JPS6214549A - 車載用信号多重伝送システム起動方式 - Google Patents
車載用信号多重伝送システム起動方式Info
- Publication number
- JPS6214549A JPS6214549A JP15347885A JP15347885A JPS6214549A JP S6214549 A JPS6214549 A JP S6214549A JP 15347885 A JP15347885 A JP 15347885A JP 15347885 A JP15347885 A JP 15347885A JP S6214549 A JPS6214549 A JP S6214549A
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- Japan
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- signal
- vehicle
- multiplex transmission
- command
- transmission system
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車内部に複数の端末装置を設置しスイッ
チ信号やセンサ信号等の各種信号を多重化して伝送する
車載用信号多重伝送システム起動方式に関するものであ
る。
チ信号やセンサ信号等の各種信号を多重化して伝送する
車載用信号多重伝送システム起動方式に関するものであ
る。
近時、自動車内部の電気的配線系であるワイヤハーネス
が複雑化し、且つ肥大化しているため、該ハーネスの設
計、製造、取付は作業等に種々の問題が生じている。ま
た、車内のスペースをできるだけ広く取ろうとする要望
も強く、ハーネスの設置スペースに限界があり、更に車
体の重量軽減のためにハーネス重量の増加を極力押さえ
なければならないという問題もある。
が複雑化し、且つ肥大化しているため、該ハーネスの設
計、製造、取付は作業等に種々の問題が生じている。ま
た、車内のスペースをできるだけ広く取ろうとする要望
も強く、ハーネスの設置スペースに限界があり、更に車
体の重量軽減のためにハーネス重量の増加を極力押さえ
なければならないという問題もある。
上記問題点を解決する方法として最も有効な方法は、′
自動車技術、VOL、38 、NO2。
自動車技術、VOL、38 、NO2。
(昭59−2−1)、P215〜220」或いは特開昭
55−157019号公報に開示するように、数本の信
号線によってハーネス内の多信号を多重化してシリアル
伝送する車載用信号多重伝送システムが考えられている
。
55−157019号公報に開示するように、数本の信
号線によってハーネス内の多信号を多重化してシリアル
伝送する車載用信号多重伝送システムが考えられている
。
上記車載用信号多重伝送システムにおいて、常時システ
ムにバッテリーから電源を供給すると、エンジンが停止
し発電機が作動しない間のバッテリーの放電が著しくな
り、長時間駐車している場合等、いわゆるバッテリー上
がりを起こす可能性がある。該バッテリー上がりを肪ぐ
ため、システム消費電流を数ミリアンペア程度に抑えな
ければならないが、この程度の通電電流ではシステムを
構成する端末装置で使用されるマイクロプロセッサ等の
ディジタル演算回路を常時作動させることは一般に困難
である場合が多い。
ムにバッテリーから電源を供給すると、エンジンが停止
し発電機が作動しない間のバッテリーの放電が著しくな
り、長時間駐車している場合等、いわゆるバッテリー上
がりを起こす可能性がある。該バッテリー上がりを肪ぐ
ため、システム消費電流を数ミリアンペア程度に抑えな
ければならないが、この程度の通電電流ではシステムを
構成する端末装置で使用されるマイクロプロセッサ等の
ディジタル演算回路を常時作動させることは一般に困難
である場合が多い。
このため、従来は、第2図に示すような車載用信号多重
伝送システムにおいて、該システムの稼働を要求する最
少条件であるイグニッションスイッチ、ホーン、ハザー
ド等の複数のスイッチ21の信号の論理和をとり、該論
理和信号に応じてリレー素子、トランジスタ等のパワー
スイッチング素子29を制御し、システムを構成する端
末装置22〜28にバッテリー30からパワー線31を
通して電源を供給する方式が考えられている。
伝送システムにおいて、該システムの稼働を要求する最
少条件であるイグニッションスイッチ、ホーン、ハザー
ド等の複数のスイッチ21の信号の論理和をとり、該論
理和信号に応じてリレー素子、トランジスタ等のパワー
スイッチング素子29を制御し、システムを構成する端
末装置22〜28にバッテリー30からパワー線31を
通して電源を供給する方式が考えられている。
なお、第2図において、32は各端末装置を接続しスイ
ッチ信号やセンサ信号等の各種信号を多重化して伝送す
る多重信号伝送線である。
ッチ信号やセンサ信号等の各種信号を多重化して伝送す
る多重信号伝送線である。
しかしながら上記従来の方式では、電源を開閉するパワ
ースイッチ素子は高価で、形状寸法が大きく、信頼性に
問題(例えば大電流を開閉する安価なリレーでは、その
接点部の寿命が短い等の難点がある)がある。
ースイッチ素子は高価で、形状寸法が大きく、信頼性に
問題(例えば大電流を開閉する安価なリレーでは、その
接点部の寿命が短い等の難点がある)がある。
また、バッテリー上がりを防止するため、駐車時に電源
供給を停止すると、■積算距離計の値、■メンテナンス
情報、■今後カーエレクトロニクスの機能として増加す
るであろう自動車電話などの通信機能、サービス機能、
娯楽機能等各種情報の情報保持が困難になるという問題
点もあった。
供給を停止すると、■積算距離計の値、■メンテナンス
情報、■今後カーエレクトロニクスの機能として増加す
るであろう自動車電話などの通信機能、サービス機能、
娯楽機能等各種情報の情報保持が困難になるという問題
点もあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、昨今C−M
O3の特徴である低消費電力を応用したパワーダウンモ
ードの機能を持つマイクロプロセッサが開発され、また
、一般にC−MO8構造のICは待機時電流が数マイク
ロアンペア程度であることに着目し、上記問題点を除去
し、安価で設置スペースが少なく且つ信頼性が高く、車
両の各種情報保持が可能な車載用信号多重伝送システム
の起動方式を提供することにある。
O3の特徴である低消費電力を応用したパワーダウンモ
ードの機能を持つマイクロプロセッサが開発され、また
、一般にC−MO8構造のICは待機時電流が数マイク
ロアンペア程度であることに着目し、上記問題点を除去
し、安価で設置スペースが少なく且つ信頼性が高く、車
両の各種情報保持が可能な車載用信号多重伝送システム
の起動方式を提供することにある。
上記問題点を解決するため本発明は、電源装置及び信号
多重伝送路で接続きれた複数の端末装置を具備する車載
用信号多重伝送システムにおいて、電気負荷に駆動指令
を発する複数の指令スイッチの内システムの起動条件で
ある指令スイッチの出力信号の論理和を取りその論理和
信号を起動信号として各端末装置に起動信号線を通して
供給すると共に、電源装置から端末装置パワーを通して
常時電源を供給し、起動信号線の起動信号に応じて前記
端末装置を構成するC−MO8構造のマイクロプロセッ
サとその“周辺回路に供給するクロック信号やリセット
信号を有効或いは無効にきせるように構成した。
多重伝送路で接続きれた複数の端末装置を具備する車載
用信号多重伝送システムにおいて、電気負荷に駆動指令
を発する複数の指令スイッチの内システムの起動条件で
ある指令スイッチの出力信号の論理和を取りその論理和
信号を起動信号として各端末装置に起動信号線を通して
供給すると共に、電源装置から端末装置パワーを通して
常時電源を供給し、起動信号線の起動信号に応じて前記
端末装置を構成するC−MO8構造のマイクロプロセッ
サとその“周辺回路に供給するクロック信号やリセット
信号を有効或いは無効にきせるように構成した。
上記の如く車載用信号多重伝送システムの起動方式構成
することにより、電源装置から各端末装置への通電を常
時通電とし、電気負荷に駆動指令を発する指令スイッチ
の内システムの起動条件となる指令スイッチの出力信号
の論理和を取り、該論理和信号を起動信号としてC−M
O5構造のマイクロプロセッサとその周辺回路に供給す
るクロック信号やリセット信号を有効或いは無効とする
ので、車両の駐車中の消費電流が少なくバッテリー上が
りを防止できると共に、駐車中でも必要な各種情報の保
持が可能となる 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
することにより、電源装置から各端末装置への通電を常
時通電とし、電気負荷に駆動指令を発する指令スイッチ
の内システムの起動条件となる指令スイッチの出力信号
の論理和を取り、該論理和信号を起動信号としてC−M
O5構造のマイクロプロセッサとその周辺回路に供給す
るクロック信号やリセット信号を有効或いは無効とする
ので、車両の駐車中の消費電流が少なくバッテリー上が
りを防止できると共に、駐車中でも必要な各種情報の保
持が可能となる 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る車載用信号多重伝送システムの構
成を示すブロック図である。同図において、1はシステ
ムにtSを供給するバッテリー、5−1.5−2は端末
装置である。なお、端末装置は2台以上設けられている
が、ここでは他の端末装置はその図示を省略する。
成を示すブロック図である。同図において、1はシステ
ムにtSを供給するバッテリー、5−1.5−2は端末
装置である。なお、端末装置は2台以上設けられている
が、ここでは他の端末装置はその図示を省略する。
2はイグニッションスイッチであり、該イグニッション
スイッチ2の出力端子は端末装置5−1に接続されると
共に、他の電装品にも接続される。3−1.3−2.4
−1.4−2は電気負荷に駆動指令を発する指令スイッ
チであり、指令スイッチ3−1はスイッチ3−1a〜3
−1cを、指令スイッチ3−2はスイッチ3−2a、3
−2bをそれぞれ有し、指令スイッチ4−1はスイッチ
4−1a、4−1bを、指令スイッチ4−2はスイッチ
4−2a、4−2bをそれぞれ有している。特に指令ス
イッチ3−1.3−2はハザード、ホーン、ドアスイッ
チ等のシステムの起動条件である指令スイッチである。
スイッチ2の出力端子は端末装置5−1に接続されると
共に、他の電装品にも接続される。3−1.3−2.4
−1.4−2は電気負荷に駆動指令を発する指令スイッ
チであり、指令スイッチ3−1はスイッチ3−1a〜3
−1cを、指令スイッチ3−2はスイッチ3−2a、3
−2bをそれぞれ有し、指令スイッチ4−1はスイッチ
4−1a、4−1bを、指令スイッチ4−2はスイッチ
4−2a、4−2bをそれぞれ有している。特に指令ス
イッチ3−1.3−2はハザード、ホーン、ドアスイッ
チ等のシステムの起動条件である指令スイッチである。
13−1.13−2は指令スイッチ3−1 、3−2.
4−1.4−2のONに応じて駆動される電気負荷、1
3−1a、13−2aは前記電気負荷13−1.13−
2を駆動するうトランジスタ等の駆動素子である。
4−1.4−2のONに応じて駆動される電気負荷、1
3−1a、13−2aは前記電気負荷13−1.13−
2を駆動するうトランジスタ等の駆動素子である。
7は前記端末装置5−1.5−2にバッテリー1から電
源を供給するためのパワー線、9は前記イグニッション
スイッチ2及び指令スイッチ3−1〜2.4−1〜2か
らの指令信号を入力し、多重信号伝送するための信号多
重伝送線、8はイグニッションスイッチ2と指令スイッ
チ3−1 、3−2からの信号の論理和を取ってシステ
ムを起動させる起動信号を伝送する起動信号線であり、
各端末装置5−1.5−2にワイヤーFORで接続され
る。
源を供給するためのパワー線、9は前記イグニッション
スイッチ2及び指令スイッチ3−1〜2.4−1〜2か
らの指令信号を入力し、多重信号伝送するための信号多
重伝送線、8はイグニッションスイッチ2と指令スイッ
チ3−1 、3−2からの信号の論理和を取ってシステ
ムを起動させる起動信号を伝送する起動信号線であり、
各端末装置5−1.5−2にワイヤーFORで接続され
る。
10a〜10f’は、前記イグニッションスイッチ2と
指令スイッチ3−1のスイッチ3−1a〜3−10の出
力信号の論理和をとるためのグイオード、lla、ll
bは起動信号のプルアップ抵抗器、12はイグニッショ
ンスイッチ2の出力信号を反転させるトランジスタであ
る。
指令スイッチ3−1のスイッチ3−1a〜3−10の出
力信号の論理和をとるためのグイオード、lla、ll
bは起動信号のプルアップ抵抗器、12はイグニッショ
ンスイッチ2の出力信号を反転させるトランジスタであ
る。
6−1.6−2はシステム起動条件の指令スイッチ3と
イグニッションスイッチ2との出力信号の論理和を取る
手段を除いたマイクロプロセッサ等のディジタル演算回
路を中心に構成された論理部であり、特に第3図に示す
インバータ14、ヶ。y、y<A、−z□6.5、ア7
.ヶー、116、マイクロプロセッサ17とで構成され
るクロック信号CPとリセット信号R3の制御論理回路
を具備している。該インバータ14、クロックパルス発
生回路15及びアンドゲート16等はC−MO3構造の
ICで構成され、マイクロプロセッサ17もC−MO3
素子構造である。
イグニッションスイッチ2との出力信号の論理和を取る
手段を除いたマイクロプロセッサ等のディジタル演算回
路を中心に構成された論理部であり、特に第3図に示す
インバータ14、ヶ。y、y<A、−z□6.5、ア7
.ヶー、116、マイクロプロセッサ17とで構成され
るクロック信号CPとリセット信号R3の制御論理回路
を具備している。該インバータ14、クロックパルス発
生回路15及びアンドゲート16等はC−MO3構造の
ICで構成され、マイクロプロセッサ17もC−MO3
素子構造である。
上記構成の車載用信号多重伝送システムにおいて、起動
信号線8は2値表示であり、スレシホールドレベルはバ
ッテリー1の電圧の1/2とし、ハイレベルの時システ
ム停止、ロウレベルの時システム稼働とする。先ずシス
テム停止時、即ちイグニッションスイッチ2と指令スイ
ッチ3−1゜3−2が全てOFFなら起動信号線8の起
動信号SPはハイレベルであり、クロックパルス発生回
路15からのクロックパルスCPは停止されロウレベル
となる。ここでリセット信号R3はハイレベルで有効と
している。
信号線8は2値表示であり、スレシホールドレベルはバ
ッテリー1の電圧の1/2とし、ハイレベルの時システ
ム停止、ロウレベルの時システム稼働とする。先ずシス
テム停止時、即ちイグニッションスイッチ2と指令スイ
ッチ3−1゜3−2が全てOFFなら起動信号線8の起
動信号SPはハイレベルであり、クロックパルス発生回
路15からのクロックパルスCPは停止されロウレベル
となる。ここでリセット信号R3はハイレベルで有効と
している。
この状態の時、バッテリー1の放電電流はC−MO8素
子構造のマイクロプロセッサ17や周辺ICやRAMの
待機時電源電流の和であり、その電流の大きさはマイク
ロアンペアのオーダである(一般にRAMによるデータ
の保持も数マイクロアンペア程度で可能である)。ここ
でシステム起動条件の一つであるイグニッションスイッ
チ2がONになればトランジスタ12がONになり起動
信号線8の起動信号SPがロウレベルになる。
子構造のマイクロプロセッサ17や周辺ICやRAMの
待機時電源電流の和であり、その電流の大きさはマイク
ロアンペアのオーダである(一般にRAMによるデータ
の保持も数マイクロアンペア程度で可能である)。ここ
でシステム起動条件の一つであるイグニッションスイッ
チ2がONになればトランジスタ12がONになり起動
信号線8の起動信号SPがロウレベルになる。
第3図において、起動信号SPがロウレベルになるとリ
セット信号R3はロウレベル(即ちリセット解除)、ク
ロック信号CPはクロックパルス発生回路15のタイミ
ングパルスとなり、マイクロプロセッサ17は作動を開
始し、端末装置5−1はイグニッションスイッチ2のO
N状態を入力し信号多重伝送線9を介してイグニッショ
ンスイッチ2のON状態を他の端末装置5−2へ伝送す
ることが可能となる。また、この状態で指令スイッチ3
−1.3−2或いは4−1.4−2のONに応じて、駆
動素子13−1a或いは13−23を介して電気負荷1
3−1或いは13−2にバッテリー1から電気負荷13
−1.13−2に駆動電流が供給され、該電気負荷が起
動される。
セット信号R3はロウレベル(即ちリセット解除)、ク
ロック信号CPはクロックパルス発生回路15のタイミ
ングパルスとなり、マイクロプロセッサ17は作動を開
始し、端末装置5−1はイグニッションスイッチ2のO
N状態を入力し信号多重伝送線9を介してイグニッショ
ンスイッチ2のON状態を他の端末装置5−2へ伝送す
ることが可能となる。また、この状態で指令スイッチ3
−1.3−2或いは4−1.4−2のONに応じて、駆
動素子13−1a或いは13−23を介して電気負荷1
3−1或いは13−2にバッテリー1から電気負荷13
−1.13−2に駆動電流が供給され、該電気負荷が起
動される。
上記のように車載用信号多重伝送システムを構成するこ
とにより、イグニッションスイッチ2、指令スイッチ3
−1.3−2のスイッチ3−1a〜3−1c、3−2a
、3−2bの少なくとも一つがONとなると起動信号線
8の起動信号がロウレベルになることから、クロックパ
ルス発生回路15からクロックパルスCPが供給され、
リセット信号R8が無効となる。
とにより、イグニッションスイッチ2、指令スイッチ3
−1.3−2のスイッチ3−1a〜3−1c、3−2a
、3−2bの少なくとも一つがONとなると起動信号線
8の起動信号がロウレベルになることから、クロックパ
ルス発生回路15からクロックパルスCPが供給され、
リセット信号R8が無効となる。
また、イグニッションスイッチ2と指令スイッチ3−1
.3−2のスイッチ3−1a〜3−1c、3−2a、3
−2bの全てがOFFになっると起動信号[8の起動信
号がハイレベルになることから、クロックパルス発生回
路15からのクロックパルスCPが停止し、リフト信号
R8が有効となる。
.3−2のスイッチ3−1a〜3−1c、3−2a、3
−2bの全てがOFFになっると起動信号[8の起動信
号がハイレベルになることから、クロックパルス発生回
路15からのクロックパルスCPが停止し、リフト信号
R8が有効となる。
以上、上記実施例によれば、低消費電力を特徴とするC
−MO8素子の待機時電流が一般にマイクロアンペア程
度であることに着眼して、電源供給手段として電源回路
を開閉するリレー等の開閉手段を避け、常時通電方式に
してシステム起動条件である指令スイッチの出力信号の
論理和を取り、該論理和信号を起動信号としてマイクロ
プロセッサ17とその周辺回路にクロックパルス発生・
回路15からのクロックパルスCPを供給或いは停止す
るるようにしてので、車両駐車中のバッテリー1の上が
りを防ぐことができ、且つ駐車中でも各種情報の保持が
可能となる。
−MO8素子の待機時電流が一般にマイクロアンペア程
度であることに着眼して、電源供給手段として電源回路
を開閉するリレー等の開閉手段を避け、常時通電方式に
してシステム起動条件である指令スイッチの出力信号の
論理和を取り、該論理和信号を起動信号としてマイクロ
プロセッサ17とその周辺回路にクロックパルス発生・
回路15からのクロックパルスCPを供給或いは停止す
るるようにしてので、車両駐車中のバッテリー1の上が
りを防ぐことができ、且つ駐車中でも各種情報の保持が
可能となる。
なお、上記実施例では、マイクロプロセッサ17及びそ
の周辺回路をC−MO8素子構造のものを用いる例を示
したが、低消費電力及び待機時電流の小さいマイクロプ
ロセッサ及びその周辺回路を具備する端末装置であれば
、本発明に係る車載用信号多重伝送システム起動方式は
適用できる。
の周辺回路をC−MO8素子構造のものを用いる例を示
したが、低消費電力及び待機時電流の小さいマイクロプ
ロセッサ及びその周辺回路を具備する端末装置であれば
、本発明に係る車載用信号多重伝送システム起動方式は
適用できる。
以上説明するように本発明によれば、電源装置から各端
末装置への通電を常時通電とし、電気負荷に駆動指令を
発する指令スイッチの内システムの起動条件となる指令
スイッチの出力信号の論理和を取り、該論理和信号を起
動信号としてマイクロプロセッサとその周辺回路に供給
するクロック信号やリセット信号を有効或いは無効とす
るので、車両の駐車中の消費電流が少なくバッテリー上
がりを防止できると共に、駐車中でも必要な各種情報の
保持が可能となる等の優れた効果が得られる。
末装置への通電を常時通電とし、電気負荷に駆動指令を
発する指令スイッチの内システムの起動条件となる指令
スイッチの出力信号の論理和を取り、該論理和信号を起
動信号としてマイクロプロセッサとその周辺回路に供給
するクロック信号やリセット信号を有効或いは無効とす
るので、車両の駐車中の消費電流が少なくバッテリー上
がりを防止できると共に、駐車中でも必要な各種情報の
保持が可能となる等の優れた効果が得られる。
第1図は車載用信号多重伝送システムの構成を示すブロ
ック図、第2図は従来の車載用信号多重伝送システムの
構成を示すブロック図、第3図はクロック信号CPとリ
セット信号R8の制御論理回路構成を示すブロック図で
ある。 図中、1・・・・バッテリー、2・・・・イグニッショ
ンスイッチ、3−1.3−2.4−1.4−2・・・・
指令スイッチ、5−1.5−2・・・・端末装置、6−
1.6−2・・・・論理部、7・・・・パワー線、8・
・・・起動信号線、9・・・・信号多重伝送線、10a
〜10f’・・・・ダイオード、11a、llb・・・
・プルアップ抵抗器、13−1.13−2・・・・電気
負荷、14・・・・インバータ、15・・・・クロック
パルス発生回路、16・・・・アンドゲート、17・・
・・マイクロプロセッサ。
ック図、第2図は従来の車載用信号多重伝送システムの
構成を示すブロック図、第3図はクロック信号CPとリ
セット信号R8の制御論理回路構成を示すブロック図で
ある。 図中、1・・・・バッテリー、2・・・・イグニッショ
ンスイッチ、3−1.3−2.4−1.4−2・・・・
指令スイッチ、5−1.5−2・・・・端末装置、6−
1.6−2・・・・論理部、7・・・・パワー線、8・
・・・起動信号線、9・・・・信号多重伝送線、10a
〜10f’・・・・ダイオード、11a、llb・・・
・プルアップ抵抗器、13−1.13−2・・・・電気
負荷、14・・・・インバータ、15・・・・クロック
パルス発生回路、16・・・・アンドゲート、17・・
・・マイクロプロセッサ。
Claims (1)
- 電源装置及び信号多重伝送路で接続された複数の端末装
置を具備する車載用信号多重伝送システムにおいて、各
種電気負荷に駆動指令を発する複数の指令スイッチの内
システムの起動条件である指令スイッチの出力信号の論
理和を取りその論理和信号を起動信号として前記各端末
装置に起動信号線を通して供給すると共に、前記電源装
置から前記端末装置にはパワー線を通して常時通電し、
前記起動信号に応じて前記端末装置を構成するマイクロ
プロセッサとその周辺回路に供給するクロック信号やリ
セット信号を有効或いは無効にさせる手段を設けたこと
を特徴とする車載用信号多重伝送システム起動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15347885A JPS6214549A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 車載用信号多重伝送システム起動方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15347885A JPS6214549A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 車載用信号多重伝送システム起動方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214549A true JPS6214549A (ja) | 1987-01-23 |
JPH0553340B2 JPH0553340B2 (ja) | 1993-08-09 |
Family
ID=15563448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15347885A Granted JPS6214549A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 車載用信号多重伝送システム起動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7181145B2 (en) | 2003-10-11 | 2007-02-20 | Hyundai Motor Company | Optical communication multiplex device for vehicle and communication method using same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751541A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-26 | Nippon Denso Co Ltd | Multi-computer device used aboard automobile |
JPS5871235A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-27 | Toyota Motor Corp | 車両用電源供給システム |
JPS5929535A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車載装置 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15347885A patent/JPS6214549A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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JPS5751541A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-26 | Nippon Denso Co Ltd | Multi-computer device used aboard automobile |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0553340B2 (ja) | 1993-08-09 |
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