JPS62141932A - 舶用発電機の負荷分担制御装置 - Google Patents

舶用発電機の負荷分担制御装置

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JPS62141932A
JPS62141932A JP60280275A JP28027585A JPS62141932A JP S62141932 A JPS62141932 A JP S62141932A JP 60280275 A JP60280275 A JP 60280275A JP 28027585 A JP28027585 A JP 28027585A JP S62141932 A JPS62141932 A JP S62141932A
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JP
Japan
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load
generator
control
ratio
sharing
Prior art date
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Pending
Application number
JP60280275A
Other languages
English (en)
Inventor
松島 和夫
原 泰徳
三田 隆史
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62141932A publication Critical patent/JPS62141932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、船舶の発電機及び電動機の総合が制御システ
ム(電源制御システム)に適用される発電機の負荷分担
制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の負荷分担制御装置においては、並列運転中の発N
機の負荷を単純に所定比率で比例分担させていた。第3
図はその様子を示す図である。この第3図に示される従
来の負荷分担制面は、以下の3点に集約できる。
(1)発電機容量比分担 従来の負荷分担制′a装置は、発電機の容量比による自
a負荷分担及び周波数制御を行なうことが主体である。
例えば、1000KWと500KWの発電機容量であれ
ば、2:1の分担比となる。
(2負荷分担比率変更制御 異種の定電機を並列運転する場合、最小燃費を考慮する
と、発電機の負荷比率を(1)の容量比と変え、負荷を
アンバランスの状態で分担させたい場合に対応する。例
えば、1000KWと500KWの発電機容量で、これ
を0.5:1で負荷分担した場合等であり、その様子は
第3図に示すとおりである。
(3)  最大負荷、最低負荷設定 自助負荷分担制御は、従来アナログ回路にて構成されて
いたため、(1)、(2)の制御が通常であったが、最
近はコンピュータによる制御が増加し、ディーゼル発電
機等の低負荷対策のための最低需要負荷、又発電機エン
ジンの劣化により、最大出力が出せなくなった場合の最
大負荷設定などが可能となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来技術の問題点を示すと以下のとおりである。
負荷分担比率を変更した場合Total負荷制限される
。1000KWと500KW発電機容借で、これを0.
5:1で負荷分担した場合の様子が第3図に示されてい
るが、この例では発電機総容量が1500KWありなが
ら750KWまでの負荷しかかけることができない。
そこで本発明は、次の様な特徴を持った舶用発電機の負
荷分担制m装置を提供することを目的とする。
(1)  従来の負荷分担制御の機能は設定の方法によ
りカバーできる。
(2)負荷分担比を比率で設定するのではなく、現在の
需要電力を一方の発電機に何KW、他方に何KWなどと
容! (KW)でそのまま設定することができ、設定が
容易である。
(3)最大負荷(パワーリミット)を超えない範囲で可
能な限り負荷分担制御することができる。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記問題点を解決し、目的を達成するために次のような手
段を講じた。すなわち、舶用発電機負荷1周波数を入力
し負荷分担演算を行ない、前記発電機のガバナーを制御
するものにおいて、予め設定した比例セットロード(K
W)、パワーリミット(KW)等のデータに基いて負荷
分担演算を行ない、発電機出力限界を超えない範囲で可
能な限り現在の船内負荷を容量<KW)で負荷分担する
ようにし、これと同時に周波数制御を行なうようにした
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
り、第2図は同実施例の作用説明図である。以下第1図
および第2図を適時参照して制御□□例を説明する。
例えば今、発電機1および発電機2が並列運転しており
、定格容量が発電機1が100OKW、R11fi 2
が500 KWt−アリ、船内負荷が750KWとする
。ここで入力装置を作動させることにより、各々の発N
機にかけたい負荷を発電機1−250KW、発電機2=
500KWと設定することができる。この様子は第2図
に示されている。
船内負荷が750KW未満だった場合は、設定容逼比で
負荷分担する。つまり[発’1filJ:r発電機2j
=1:2となる。逆に750KWを超えた場合、パワー
リミットに自動追従していく。更に、パワーリミットを
超えるとパワーリミットの比で負荷分担していく。とこ
ろが、分担比を変えるだけの従来の方法では、750K
Wを超えると発電R2は500KW定格をオーバーする
。ここで、パワーリミットはどちらも定格とした。
第2図の負荷分担制御特性をA、B、C領域に分割して
説明する。
■ 領域A:比例5ET−LOAD (KW)の比で比
例負荷分担する。
■ 領t48:比例5ET−LOADからパワーリミッ
トまで自動追従する。
■ 領域C:バワーリミットの比で比例負荷分担される
更に、領域AとBの境界が比例5ET−LOADの設定
点となるが、これが本発明の新しい概念となる。つまり
、その境界における船内負荷に対して比率ではなく容量
(KW)で各発電機に負荷を設定できるということであ
る。
第2図には比較のために従来方式と本発明方式とが描か
れている。領tiiEAでは従来通りの比例分担である
が、負荷させたい電力を(KW)で設定するため設定し
易い。領域Bでは、従来方式では定格を超えて発散する
が、本発明方式ではパワーリミットに向って収束する。
つまり第2図でいうと従来方式では船内負荷750KW
までしか制御できなかったのに対し、本発明方式では船
内負荷1500KWまで制御範囲が広がったことになる
@域Cでは、従来方式では領域Bと同様に定格をざらに
超えて発散するが、本発明方式ではパワーリミットの比
で負荷分担させるため、過剰負荷を全発電機に均等に分
配することができくプラントの)過負荷に対する抗力が
ある。
このように本発明の負荷分担制御によれば、設定したパ
ワーリミットを広い負荷領域で超えずに制御可能である
。更に、パワーリミットを超えた場合も比例5ET−L
OADに無関係にパワーリミットの比で負荷分担するた
め、各発電機に過剰負荷を均等に分散できる。また、負
荷分担比は比率ではなく容ffi (KW)で設定する
ため、設定が容易で様々な負荷状態、発電機コンディシ
ョンに対応し易い。
本発明はソフトウェアで対応可能であるが、これを実現
するためのハードウェアとして第1図のようなものが考
えられる。第1図中1は入力装置であり、キーボード1
1およびDISPLAY12を備えている。2は制御装
置であり、CPU21、A/D変換器22.出力回路2
3を備えている。3は母線、41.42〜は発電機、5
1゜52〜は電力計、61.62〜はガバナ、7は周波
数計である。そこで以下操作方法も含め、負荷分担制御
装置の動作、仕様を述べる。
■ DISPLAYllにて、発電機41.42〜の運
転状態、各発電1141.42〜の負荷量(KW)及び
船内負荷、更に周波数等を知ることができる。これらの
データは、制御部@2のA/D変換器22.CPU21
を経由して供給される。
■ 船内負荷のデータをもとに、各発電機41゜42〜
に撮り分けたい負荷量(KW)、パワーリミット(KW
)を入力装置1のキーボード11にて設定する。
■ CPU 21は設定値、電源周波数、各発電機41
.42〜の負荷データより各発電機41゜42〜に対す
る適正負荷を算出する。この適正負荷は本発明のソフト
ウェア仕様に基いて算出される。
■ 周波数偏差及び各発電機41.42〜の負荷偏差を
算出し、カバナー61.62〜への出力信号を決定する
。この信号は出力回路23により各R1R11ガバナー
61.62〜に対して出力される。
これにより適正負荷、定格周波数に収束させることがで
きる。
次に、本発明の適用方法の例について述べる。
■ 船内負荷が把握できている場合、配分したい負荷を
直・接(K W )で設定する。例えば、船内負荷が1
500KWで、3台並列運転のとき、発電機1=700
KW、発電機2 = 500 KW、発電機3=300
KWという具合に、直接負わせたい負荷を設定する。
■ パワーリミットの比で比例分担したい場合は、比例
5ET−LOAD−パワーリミットと設定する。
■ 比例分担の領域を大きくとりたい場合は、比例5E
T−LOADを大きな値で設定する。
■ 通常航海中、排エコT/G (ターボ発電機)とD
/G (ディーゼル発電機)との並列運転を行ない、ま
ず排エコ。T/Gに設定し、残りの負荷をD/Gに設定
することにより、省エネ運転が可能とlよる。
■ ディーゼル船における荷役中の場合、排エコT/G
とD/Gの並列運転を考えると、排エコT/Gは、主機
が停止しているため排エコからの蒸気はありえないので
、ボイラー燃焼による蒸気にて排エコT/Gを運転させ
ている。これは、排エコT/Gの発停操作に手間がかか
るため通常ボイラーを用いて排エコT/Gを運転させる
。ところがボイラー燃焼により排エコT/Gから給電す
ると、D/Gに比べ燃費が非常に悪いため、ボイラの最
小蒸発量に見合うべく排エコT/Gの供給電力をある値
におさえ、残りをD/Gに設定することにより省エネ運
転が可能となる。
更に排エコT 、/ Gの装備されているプラントでは
情報として、蒸気圧タービンバルブリフト状態等のデー
タを新たに入力することにより、排エコT/Gの最適負
荷量をコンピュータで推定できるので、最適負荷分担制
御の可能性が有る。
〔発明の効果〕
本発明によれば次のような効果を奏する。
(1) 船内負荷(KW)に対する制御部間が広がる。
(2) パワーリミットを超えた場合、パワーリミット
の比で比例負荷分担されるため、プラントにとって過負
荷に対する抗力がある。
(3〉 設定値は(KW)で入力するため直接負わせた
い負荷を設定できる。
(4) 設定値の与え方により負荷分担の可能性が広が
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例の作用説明図、第3図は従来技術の説明
図で、ある。 1・・・入力装置、2・・・制御11装置、41.42
〜・・・発電機、51.52〜・・・電力計、61.6
2〜・・・ガバナ、7・・・周波数計。 出願人復代理人 弁理士 鈴江式彦 第1図 手続補正書61.2.26 昭和  年  月  日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 舶用発電機負荷、周波数を入力し負荷分担演算を行ない
    、前記発電機のガバナーを制御するものにおいて、予め
    設定した比例セットロード(KW)、パワーリミット(
    KW)等のデータに基いて負荷分担演算を行ない、発電
    機出力限界を超えない範囲で可能な限り現在の船内負荷
    を容量(KW)で負荷分担する手段と、この手段の実行
    と同時に周波数制御を行なう手段とを具備したことを特
    徴とする舶用発電機の負荷分担制御装置。
JP60280275A 1985-12-13 1985-12-13 舶用発電機の負荷分担制御装置 Pending JPS62141932A (ja)

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ID=17622718

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184298A (ja) * 1989-01-05 1990-07-18 Toshiba Corp 誘導発電機の制御システム
JP2014131469A (ja) * 2012-12-17 2014-07-10 Ge Aviation Systems Llc 発電機同士の間の電力を割り当てるための回路および方法

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