JPS62141904A - 機関車の遠隔制御方式 - Google Patents

機関車の遠隔制御方式

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Publication number
JPS62141904A
JPS62141904A JP28019185A JP28019185A JPS62141904A JP S62141904 A JPS62141904 A JP S62141904A JP 28019185 A JP28019185 A JP 28019185A JP 28019185 A JP28019185 A JP 28019185A JP S62141904 A JPS62141904 A JP S62141904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
remote control
locomotive
control system
existing
Prior art date
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Pending
Application number
JP28019185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Minami
南 寛
Masao Tsukada
塚田 正男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP28019185A priority Critical patent/JPS62141904A/ja
Publication of JPS62141904A publication Critical patent/JPS62141904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、鉄道車輌の運転制御方式に係り、特に機関
車を編成列車を介して遠隔制御する方式に関する。
[従来の技術1 従来の鉄道車輌における遠隔制御方式は、制御指令線の
必要数を備えた連結器を装備するものであった。また、
機関車をけ/v引車とする列車編成においては、機関車
の接続換えにJ:って常には関東が先頭車となるよう1
偏成するbのであった。このため、編成列車の端部に運
転室を設りれば、握関東の接続換えを行うことなく、列
車の運用が可能となり、列車の運用効率を高めることが
可能となる。
このような観点から、従来の機関車の制御方式として、
第2図に示すよう構成したものが知られている。すなわ
ら1.第2図に示ず制御方式は、動ノコ車DLの主※?
制御器10により接触器12を介して起動抵抗器14を
順次短絡し駆動電動機1Gを制御するものである。この
場合、後尾車RLから遠隔制御を行う際には、後尾車R
Lの主幹制御器18より、所要の制御信号を中間型ML
との間で接続が行われる連結器20を介して動力車DL
に取込んで前記と同様の制御を行う。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前述した従来の制御方式によれば、既設
の連結器に余裕がなければ、りん引される全ての車輌に
新たな連結器を設けて所要のケーブルを引き通す必要が
あり、このための改j4に手間が掛ると共に改造コスト
が増大する難点がある。
そこで、本発明の目的は、編成列車の既設の引ぎ通し回
路に、互いに干渉し合わない2つの回路を使用して高周
波を搬送波とする多重伝送システムを採用することによ
り、引き通し線を増設することなく簡便かつ低コス1〜
に実施しうる機関車の遠隔制御方式を提供するにある。
[問題点を解決ザるための手段] 本発明に係る機関車の遠隔制御方式は、動力車に複数の
車輌を連結した列車編成を行い、動力車に設(プた駆動
電動機を所定の車輌から遠隔制御する方式において、車
輌相互間で連結される既設ケーブルによって構成される
回路中、互いに干渉しない2つの回路を多重伝送回路と
して構成し℃制御信号を伝送することを特徴とする。
この場合、動力車と相互に遠隔制御を行う車輌にはそれ
ぞれ多重伝送装置を設ける。
また、既設の互いに干渉しない回路としては、各車輌に
対しスピーカを接続した車内放送回路と、バッテリを接
続した車内電源回路とを好適に使用することができる。
[作用] 本発明における機関車の遠隔制御方式によれば、動力車
に設置された駆動電動機を列車編成させたいずれかの車
輪から遠隔制御を行う場合、それぞれ連結されるケーブ
ルで構成される相互に干渉しない2回路を使用し、多重
伝送方式により制御信号の伝送を行うよう構成すること
により、ケーブルの増設等を行うことなく、既設ケーブ
ルを使用して5晒の情報伝送を低コストに達成すること
ができる。
[実施例] 次に、本発明に係る機関車の遠隔制御方式の実施例につ
き添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明制御方式の一実施例を示す制御回路図
である。なお、説明の便宜上、第2図に示す制御回路と
同−構成部分には同一の参照符号を付して説明する。す
なわち、本実施例回路において、動力車DLの主幹制御
器10により接触器12を介して起動抵抗器14を順次
短絡し駆動電動懇16を制御するよう構成する点は、前
記従来の制御方式と同一である。しかるに、本実施例に
おいては、後尾車RLの主幹制御器18から所要の制御
信号を動力i’[DLへ送信リーるに際し、インタフェ
ース22を介して高周波を搬送波とする多重伝送装2送
信4324に送出するよう構成する。一方、動力車DI
においても多重伝送装置受信機26を設け、前記多重伝
送装置送信機24どの間を既設のケーブルにバイパスコ
ンデテリ′28を介して接続し、高周波による多重伝送
回路を構成する。従って、多重伝送装置受信機2Gで受
信された制御信号は、インタフェース30を介して接触
器12を作動制御し、前記と同様に駆動電動機1Gを制
御することができる。
なお、本実施例において、多重伝送回路を構成する既設
のケーブルとしては、各車輌に対しスピーカ32を接続
した車内放送回路およびバッテリ34を接続した車内電
源回路をそれぞれ構成する片線を利用したしのである。
すなわら、これらの回路は、相互干渉のない回路である
ため、多重伝送回路として利用する場合に不都合な影響
を及ぼさない。
このように、本発明によれば、既設の連結器20に設け
られたケーブルを使用し゛C5重伝逆方式による後尾車
と動力車との間における交信を円滑に達成することがで
きる。
[発明の効果] 前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
機関車の遠隔制御を行うため、制御信号を既設の連結器
に収容されたクープルを1吏用して多重伝送方式による
信号の伝送 4゜を行うものであるから、編成列車の中
間車について全く改造を行うことなく制御方式を実施す
ることができる。また、多重伝送方式を採用することに
より、信号伝送の情報良を増大づることも可能であり、
例えば交流電気機関車の変圧器タップによる制御や、デ
ィーゼル機関車の燃料弁制御等も有効に利用したり、各
車輌の多数の情報を中央に集中するモニタリングシスデ
ムの適用も可能となる。
なお、前述した実施例においては、後尾車に送信筬を設
けると共に動力車に受信機を設4−1だ場合について説
明したが、両車輌に送信機および受信機を設けることに
より、情報の相互交換を行ってより安全かつ適正な遠隔
制御を実現することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において秤々の設計変更を
なし1qることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る機関車の遠隔制御方式の一実施例
を示す制御系統図、第2図は従来の機関車の制御系統図
である。 10・・・主幹制御器   12・・・接触器14・・
・起゛動抵抗器   16・・・駆動電動機18・・・
主幹制御器   20・・・連結器22・・・インタフ
ェース 24・・・多重伝送装置送信機 26・・・多重伝送装置受信は 28・・・バイパスコンデンサ 30・・・インタフェース 32・・・スピーカ34・
・・バッテリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動力車に複数の車輌を連結した列車編成を行い、
    動力車に設けた駆動電動機を所定の車輌から遠隔制御す
    る方式において、車輌相互間で連結される既設ケーブル
    によって構成される回路中、互いに干渉しない2回路を
    多重伝送回路として構成して制御信号を伝送することを
    特徴とする機関車の遠隔制御方式。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の遠隔制御方式におい
    て、動力車と相互に遠隔制御を行う車輌にはそれぞれ多
    重伝送装置を設けてなる機関車の遠隔制御方式。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の遠隔制御方式におい
    て、既設の互いに干渉しない回路として各車輌に対しス
    ピーカを接続した車内放送回路とバッテリを接続した車
    内電源回路とをそれぞれ使用してなる機関車の遠隔制御
    方式。
JP28019185A 1985-12-14 1985-12-14 機関車の遠隔制御方式 Pending JPS62141904A (ja)

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JP28019185A JPS62141904A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 機関車の遠隔制御方式

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JPS62141904A true JPS62141904A (ja) 1987-06-25

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01202102A (ja) * 1988-02-03 1989-08-15 Daifuku Co Ltd 搬送用電車の走行制御方法
JPH08268273A (ja) * 1994-11-16 1996-10-15 Westinghouse Air Brake Co 機関車用スロットル制御装置の中央処理装置への列車指令線状態の帰還方法及び装置
JP2008072861A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Toshiba Corp 電気車の伝送装置

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