JPS62140978A - 強化トラバ−スガイド - Google Patents
強化トラバ−スガイドInfo
- Publication number
- JPS62140978A JPS62140978A JP28189085A JP28189085A JPS62140978A JP S62140978 A JPS62140978 A JP S62140978A JP 28189085 A JP28189085 A JP 28189085A JP 28189085 A JP28189085 A JP 28189085A JP S62140978 A JPS62140978 A JP S62140978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traverse guide
- traverse
- nylon
- high speed
- life
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トラバースガイドに関し、更に詳しくは糸条
、特に合成繊維糸条の高速紡糸或は直接紡糸延伸工程等
に使用される高速巻取機のトラバースガイドに関する。
、特に合成繊維糸条の高速紡糸或は直接紡糸延伸工程等
に使用される高速巻取機のトラバースガイドに関する。
最近の合成繊維製造においては、製品品質面。
製造コスト面から高速化がすすみ、既に毎分６．０００
〜７，０００ｍのものが実用に供されている。
〜７，０００ｍのものが実用に供されている。
この様な高速化に際し、そのポイントは、高速捲取機に
於いて、いかＫしてトラバース綾振り速度を速くするか
である。
於いて、いかＫしてトラバース綾振り速度を速くするか
である。
従って、このトラバース装置として、
（１） 円筒にらせん状のエンドレスな溝を設け、こ
の溝に係合するトラバースガイドによってトラバースさ
せる装置。
の溝に係合するトラバースガイドによってトラバースさ
せる装置。
（２） 走行方向の異る２本のベルトにそれぞれ糸ガ
イドを設け、−刀から他方へ交互に糸条を受渡ししてト
ラバースさせる装置。
イドを設け、−刀から他方へ交互に糸条を受渡ししてト
ラバースさせる装置。
（３１２枚以上の回転方向の異る羽根によって糸条な受
は渡しトラバースさせるヅ装置。
は渡しトラバースさせるヅ装置。
等が高速化対応として考案されているが、設備コスト、
級振り糸条の集束性（単糸バラクの防止）の点から円筒
らせん状エンドレス溝によるいわゆるスクロールカムト
ラバース装置の採用が有利である。
級振り糸条の集束性（単糸バラクの防止）の点から円筒
らせん状エンドレス溝によるいわゆるスクロールカムト
ラバース装置の採用が有利である。
この装置は、第１図に示すように、カム溝Ｏを穿設した
カム本体■とカム本体＠線と平行に設けられるトラバー
スレール■、■及びカム溝係合部■、トラバースレール
係合部■、ａｌ器チップ■を有するトラバースガイドに
て構成されるもので、カム■の回転運動により、カム溝
ＯＫ係合し、かつトラバースレール■、■に規制された
トラバースガイドが往復運動して、糸条■をトラバース
させるものである。
カム本体■とカム本体＠線と平行に設けられるトラバー
スレール■、■及びカム溝係合部■、トラバースレール
係合部■、ａｌ器チップ■を有するトラバースガイドに
て構成されるもので、カム■の回転運動により、カム溝
ＯＫ係合し、かつトラバースレール■、■に規制された
トラバースガイドが往復運動して、糸条■をトラバース
させるものである。
このトラバースガイドの間係合部構成材料としてナイロ
ン６．ナイロン６６が知られているが、特に対象糸条が
太デニール（５００ｄｅ〜２．１００ｄｅ）の場合、綾
振り時高張力と高速＊ｆ！による磁器ガイド部のｊ［Ｉ
１発発熱上りトラフ％ −スガイド、特に磁器ガイド支
持部の強度低下が著しく短期間で破損するという問題が
ある。すなわち、毎分６ ＋ ０００ ｍ ／”の捲敗
速度で、綾角６．６５°、捲取張力０．２５１９ ／市
の条件下で、ポリエステル７５ ｄｅ （２４フイラメ
ント）と、ポリエステル１ ＋５００ｄｅ （２５０７
イア ） ７ ） ） ノ捲取を比較すると、磁器チッ
プ温度が前者ではせいぜ室温＋２０℃に対し、後者では
裕に室温＋１００℃を超え、トラバースガイドの寿命も
前者の２０〜３０８九対し、後者では２０〜３０時間と
著しく短かい。
ン６．ナイロン６６が知られているが、特に対象糸条が
太デニール（５００ｄｅ〜２．１００ｄｅ）の場合、綾
振り時高張力と高速＊ｆ！による磁器ガイド部のｊ［Ｉ
１発発熱上りトラフ％ −スガイド、特に磁器ガイド支
持部の強度低下が著しく短期間で破損するという問題が
ある。すなわち、毎分６ ＋ ０００ ｍ ／”の捲敗
速度で、綾角６．６５°、捲取張力０．２５１９ ／市
の条件下で、ポリエステル７５ ｄｅ （２４フイラメ
ント）と、ポリエステル１ ＋５００ｄｅ （２５０７
イア ） ７ ） ） ノ捲取を比較すると、磁器チッ
プ温度が前者ではせいぜ室温＋２０℃に対し、後者では
裕に室温＋１００℃を超え、トラバースガイドの寿命も
前者の２０〜３０８九対し、後者では２０〜３０時間と
著しく短かい。
本発明は、耐摩耗性、耐衝撃性等の機械的強度と耐熱強
ＵＫすぐれ、寿命の延長され、即ち。
ＵＫすぐれ、寿命の延長され、即ち。
高速安定性に優れたトラバースガイドを提供することを
目的とする。
目的とする。
本発明は、トラバースカムのカム溝に係合するカム溝係
合部と、トラバースカムのカム軸に千行く設けられたト
ラバースレールに係合するレール係合部と、糸条を抽束
する磁器チップとを有するトラバースガイドにおいて、
少なくともレール係合部が２．８以上の相対粘度（９５
，５０±０．０３％の硫酸を溶媒として１．０Ｉｌｌｄ
ｌ濃度。
合部と、トラバースカムのカム軸に千行く設けられたト
ラバースレールに係合するレール係合部と、糸条を抽束
する磁器チップとを有するトラバースガイドにおいて、
少なくともレール係合部が２．８以上の相対粘度（９５
，５０±０．０３％の硫酸を溶媒として１．０Ｉｌｌｄ
ｌ濃度。
２５．０±０．０１℃で測定）を有するナイロン４６で
構成きれていることを特徴とする強化トラバースガイド
である。
構成きれていることを特徴とする強化トラバースガイド
である。
本発明のトラバースガイドは従来知られたスフルールカ
ムトラバース装置用トラバースガイドであり、トラバー
スのカム溝に係合するカム溝係合部とトラバースレール
に係合するレール係合部と、糸条を捕束する磁器チップ
を有する。
ムトラバース装置用トラバースガイドであり、トラバー
スのカム溝に係合するカム溝係合部とトラバースレール
に係合するレール係合部と、糸条を捕束する磁器チップ
を有する。
間係合部および磁器チップは一体的に成形されているこ
とが好ましいが、レール係合部とカム溝係合部とを別体
成形されたものが一体的に組合せられていてもよい。
とが好ましいが、レール係合部とカム溝係合部とを別体
成形されたものが一体的に組合せられていてもよい。
本発明のトラバースガイドは、少な（とも磁器チップを
保持する部分であるレール係合部が相対粘度２．８以上
のナイロン４６で構成されていることが必要である。太
デニール糸条の高速巻取においては細デニール糸の巻取
においてみられるトラバースガイドの摺動部の摩耗はほ
とんどみられず、ｍ器チップの摩擦発熱により磁器チッ
プとその保持部であるレール係合部との結合力が失われ
ることが原因となってトラバースガイドの走行糸条の把
持機能の喪失、トラバースガイドの破損がおこるから少
な（とも磁器チップを保持する部分であるレール係合部
を構成する材料として相対粘度２．８以上のナイロン４
６を使用する。本発明で使用するナイロン４６はその（
り返し単位がテトラメチレンアジパミド単位から実質的
に構成されるポリアミドである。
保持する部分であるレール係合部が相対粘度２．８以上
のナイロン４６で構成されていることが必要である。太
デニール糸条の高速巻取においては細デニール糸の巻取
においてみられるトラバースガイドの摺動部の摩耗はほ
とんどみられず、ｍ器チップの摩擦発熱により磁器チッ
プとその保持部であるレール係合部との結合力が失われ
ることが原因となってトラバースガイドの走行糸条の把
持機能の喪失、トラバースガイドの破損がおこるから少
な（とも磁器チップを保持する部分であるレール係合部
を構成する材料として相対粘度２．８以上のナイロン４
６を使用する。本発明で使用するナイロン４６はその（
り返し単位がテトラメチレンアジパミド単位から実質的
に構成されるポリアミドである。
このナイロン４６はその成形後の相対粘度が２．８以上
であることが必要である。相対粘肢は脱脂乾燥後の試料
０．２５ ＃に９５．５０±０．０３％の硫酸２５．０
−を加えて論豊した試料溶液及び溶媒硫酸各２０Ｍｔが
２５．０±０．０１℃に調整した恒温水槽内に入れた粘
度管中を落下する秒数ｔ、Ｔを測定し、次式から求めた
ものである。
であることが必要である。相対粘肢は脱脂乾燥後の試料
０．２５ ＃に９５．５０±０．０３％の硫酸２５．０
−を加えて論豊した試料溶液及び溶媒硫酸各２０Ｍｔが
２５．０±０．０１℃に調整した恒温水槽内に入れた粘
度管中を落下する秒数ｔ、Ｔを測定し、次式から求めた
ものである。
相対粘度＝ｔ／Ｔ
相対粘度が２．８未満ではトラバースガイドの絶対寿命
が短く、かつ個体間の寿命のバラツキが大きい４．トラ
バースガイドは生産用捲取機に供された場合、破Ｍ４後
交換を行なったのでは断糸処理のための作業人員、屑の
発生等の点から極めて不利であり、予め交換周期を設定
し破損前に交換することが必須でそのため統計的に求め
たＲｋ短寿命から更に安全をみた周期が実用上の寿命と
なるため絶対寿命が短くかつ寿命のバラツキが大きいこ
とはすぐれた素材とはなりえない。これに対し相対粘度
２．８以上では、絶対寿命が長く、かつ個体間寿命のバ
ラツキが少なく有利である。
が短く、かつ個体間の寿命のバラツキが大きい４．トラ
バースガイドは生産用捲取機に供された場合、破Ｍ４後
交換を行なったのでは断糸処理のための作業人員、屑の
発生等の点から極めて不利であり、予め交換周期を設定
し破損前に交換することが必須でそのため統計的に求め
たＲｋ短寿命から更に安全をみた周期が実用上の寿命と
なるため絶対寿命が短くかつ寿命のバラツキが大きいこ
とはすぐれた素材とはなりえない。これに対し相対粘度
２．８以上では、絶対寿命が長く、かつ個体間寿命のバ
ラツキが少なく有利である。
本発明のトラバースガイドは従来のナイロン６、ナイロ
ン６６およびそれらよりも熱変形源１［）光分高い芳香
族ポリエステル書ポリエーテルエーテルケトン、ポリエ
ーテルイミド、ポリスルホン等を構成材料とするものに
比し、高速時のトラバースガイド寿命が著しく延長され
、しかも個体間寿命のバラツキ・ｈＸ＄少な（、高速捲
取機上有利に使用できる。
ン６６およびそれらよりも熱変形源１［）光分高い芳香
族ポリエステル書ポリエーテルエーテルケトン、ポリエ
ーテルイミド、ポリスルホン等を構成材料とするものに
比し、高速時のトラバースガイド寿命が著しく延長され
、しかも個体間寿命のバラツキ・ｈＸ＄少な（、高速捲
取機上有利に使用できる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお相対粘度は前述の条件によった。
実施例１〜６および比較例１〜１０
図ＩＫ示すトラバースガイドの材料として第１表に示す
各種合ａｍ脂な射出成型法忙て磁器チップと１体化し、
直鷺製糸法によるポリエステル１．０００デニール＜２
５０フイラメント）糸を、捲取速度６ｍ０００溝／１ｍ
ｌ、 ）ラバース長３０５■のスクロールカムトラバー
ス装置で、トラバース綾振り速度７３６．７ ｍ ／
ｗａ。
各種合ａｍ脂な射出成型法忙て磁器チップと１体化し、
直鷺製糸法によるポリエステル１．０００デニール＜２
５０フイラメント）糸を、捲取速度６ｍ０００溝／１ｍ
ｌ、 ）ラバース長３０５■のスクロールカムトラバー
ス装置で、トラバース綾振り速度７３６．７ ｍ ／
ｗａ。
捲取張力３３０１１の条件で運転した時のトラバースガ
イドの寿命を第１＊に示す。
イドの寿命を第１＊に示す。
く第 １ 表〉
注：上表中＊印は、取付運転後瞬時又は数分以内に破損
したことを示す。
したことを示す。
第１図（ａ）は本発明のトラバースガイドを使用ツブ（
６１に接する位置における側断面図、第２図は他の実施
例のトラバースガイドの同位置における側断面図である
。第１図および第２図忙おいて。
６１に接する位置における側断面図、第２図は他の実施
例のトラバースガイドの同位置における側断面図である
。第１図および第２図忙おいて。
Claims (2)
- （１）トラバースカムのカム溝に係合するカム溝係合部
と、トラバースカムのカム軸に平行に設けられたトラバ
ースレールに係合するレール係合部と、糸条を補足する
磁器チップとを有するトラバースガイドにおいて、少な
くともレール係合部が２．８以上の相対粘度（９５．５
０±０．０３％の硫酸を溶媒として１．０ｇ／ｄｌの濃
度、２５．０±０．０１℃で測定）を有するナイロン４
６で構成されていることを特徴とする強化トラバースガ
イド。 - （２）前記カム溝係合部とレール係合部と磁器チップが
一体的に成形されている特許請求の範囲第１項記載の強
化トラバースガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28189085A JPS62140978A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 強化トラバ−スガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28189085A JPS62140978A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 強化トラバ−スガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140978A true JPS62140978A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17645390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28189085A Pending JPS62140978A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 強化トラバ−スガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62140978A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0424210A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-28 | Teijin Seiki Co Ltd | トラバース装置 |
| KR100583041B1 (ko) * | 2000-01-20 | 2006-05-24 | 주식회사 효성 | 내구성이 우수한 트래버스가이드 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244945A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Kajima Corp | Apparatus to attenuate abnormal potential induced in crane |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28189085A patent/JPS62140978A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5244945A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Kajima Corp | Apparatus to attenuate abnormal potential induced in crane |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0424210A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-28 | Teijin Seiki Co Ltd | トラバース装置 |
| KR100583041B1 (ko) * | 2000-01-20 | 2006-05-24 | 주식회사 효성 | 내구성이 우수한 트래버스가이드 |
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