JPS62140315A - 耐雷ホ−ン碍子装置 - Google Patents

耐雷ホ−ン碍子装置

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JPS62140315A
JPS62140315A JP28152885A JP28152885A JPS62140315A JP S62140315 A JPS62140315 A JP S62140315A JP 28152885 A JP28152885 A JP 28152885A JP 28152885 A JP28152885 A JP 28152885A JP S62140315 A JPS62140315 A JP S62140315A
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horn
insulator
lightning
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lightning arrester
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哲也 中山
平子 博
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は落雷に起因する異字高電圧が送電線に印加さ
れたとき、それを速やかに大地へ放電させるとともに、
その後生じる続流アークによる地絡事故を防止するため
の架空送電線用の耐雷ホーン碍子装置に関する。
(従来の技術) 従来、送電線に対して所定の気中放電間隙をもって避雷
碍子を装設する装置として、例えば、特開昭4!11−
8.0589号公報に開示された装置があった。
この装置を第9図により説明すると、塔体の支持アーム
1の下側に吊下した吊下碍子51の下端に電線12を支
持し、同吊下碍子51の側方に避雷碍子52を取着して
いる。前記吊下碍子51の下部キャップ金具53には上
方へ向けて折曲する下部のアークホーン54が取着され
でいる。又、上部キャップ金具55には側方に延在して
、先端が上向きに折曲された支持金具56が固定されて
いて、同金具56先端に避雷碍子52が下方に傾斜して
吊下固定されている。さらに、前記避雷碍子52の下部
には下方に傾斜して上部のアークホーン57が取着され
、前記上下両アークホーン54.57は所定の気中放電
間隙Gをもって対向している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の装置は、支持金具56を上部キャ
ップ金具55に固定するために、同キャップ金具55に
特別な加工が必要であった。このため、既設の吊下碍子
51を利用して避雷碍子52を取着し、装置を構成する
のは困難であった。
又、避雷碍子52が吊下碍子51の中心軸に対し傾斜状
態で偏位して取着されていたので、その取着状態は吊下
碍子51の中心軸に対して対称とならず、装置の架設状
態は不安定であった。このため、電線12が強風で振れ
たりすると、装置が不規則な揺動をして、前記吊下碍子
51には、支持金具56を介して避雷碍子52の揺動に
よる曲げ荷重や、捻じれの力が作用していた。従って、
前記支持金具56及び吊下碍子5Iの機械的強度が低下
するとともに、支持金具56及び吊下碍子51の変形で
気中放電間隙Gが変化するという虞もあった。
この発明は上記の事情を鑑み、既設の吊下碍子装置や耐
張碍子装置に適用可能で、架設状態を安定化し、吊下碍
子や耐張碍子と避雷碍子との位置関係を適正にして、気
中放電間隙を一定に保持することができ、さらに60’
KVクラス以上の送電路以外に20〜30KVクラスの
低電圧の線路にも好適な耐雷ホーン碍子装置の提供を目
的とする。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解消するため、塔体の支持アー
ム1に接地側の連結金具J1を連結し、同連結金具J1
には支持碍子を連結するとともに、同支持碍子には課電
側の連結金具J2を介して電線12を掛止し、前記接地
側の連結金具J11.こしま取付金具16を介して水平
方向成分を有するように避雷碍子17を側方へ片持ち支
持するとともに、前記避雷碍子17の重力と均衡して同
避雷碍子17を所定位置に保持するための重錘21を、
前記連結金具J1に対して取付金具20を介して避雷碍
子17と反対側に取着し、前記課電側の連結金具J2に
は課電側の放電電極を側方へ延在させるとともに、前記
避雷碍子17の先端に取着した放電電極と前記課電側の
放電電極とを、所定の気中放電間隙G1をもって対向す
るという構成を採用している。
(作用) この発明は前記手段を採用したことにより、次のように
作用する。
電線の振れや風圧などが耐雷ホーン碍子装置に作用する
と、支持碍子は接地側の連結金具J1の支点Zを中心に
揺動し、避雷碍子17は重錘21と均衡を保ちながら支
持碍子に追従して揺動する。
このとき、接地側の連結金具J1に避雷碍子17と重錘
21を水平方向成分もって側方へ片持ち支持したので、
それらの重心PI、P2の高さが前記支点Zの高さ位置
に近づき、このため、支持碍子の回動時に避雷碍子17
と重錘21を回動しようとする力が小さくて済み、取付
金具16,20、同期して避雷碍子17、重錘21が揺
動されるので、課電側の放電電極と避雷碍子17例の放
電電極との気中放電間隙は一定に保持され、放電特性が
安定する。
(実施例) 以下、この発明を一連吊下型の耐雷ホーン碍子装置に具
体化した第1実施例を第1図〜第4図に基づいて詳細に
説明する。
支持アーム】には0字金具2がボルトで固定され、同金
具2にはUクレビス3が回動可能に連結されている。同
Uクレビス3には上部ホーン取付金具4が軸5により線
路方向(第1図矢印P、 Q方向)の回動可能に連結さ
れ、同金具4には、クレビス型の懸垂碍子を複数直列に
連結してなる支持碍子としての吊下碍子7が軸6により
線路方向の相対回動可能に連結吊下されている。この実
施例では、前記U宇金具2、Uクレビス3、及ヒ上部ホ
ーン取付金具4により接地側の連結金具J1を構成して
いる。
前記吊下碍子7の下部には軸8により平行クレビス9が
線路方向の回動可能に連結され、同クレビス9の下端部
には下部ホーン取付金具10が軸11により線路方向の
相対回動可能に連結され、同金具10には電線12を支
持する懸垂クランプ13が軸14により線路方向の回動
可能に連結されている。この実施例では平行クレビス9
、下部ホーン取付金具lO1及び懸垂クランプ13によ
り課電側の連結金具J2を構成している。
第3図に示すように、上部ホーン取付金具4の左側アー
ム部4aにはポルト15により取付金具16が固定され
ている。この取付金具16は前記アーム部4aに固定さ
れる三角板部16aと同三角板部16aに直交して溶着
固定された四角板部16bとにより構成されている。そ
して、同四角板部16b前面には避雷碍子17が、水平
状態でボルト18により片持ち固定されている。
さらに、前記上部ホーン取付金具4の右側アーム部4b
にはポルト19により取付金具20が片持ち固定されて
いる。同取付金具20の先端部には第3図に示すように
、複数のブロック21aにより構成された重錘21がボ
ルト22で固定されている。そして、静止状態では第4
図に示すように避雷碍子17と重錘21の重心P1、P
2の高さ位置が、0字金具2とUクレビス3の支点Zの
高さ位置とほぼ同じになるようにしている。又、避雷碍
子17と重錘21が前記支点Zに関して静的に均衡する
ように、同支点Zを通る垂線Y−Yから避雷碍子17の
重心P1までの距離L1と、重錘21までの距離L2、
及び避雷碍子17、重錘21のそれぞれ重量Wl、W2
を設定している。
前記避雷碍子17先端の電極23には、放電電極として
のアークホーン24が下向きに止着され、同アークホー
ン24は、前記下部ホーン取付金具10の左側のアーム
部10aにポルト25で固定された課電側の放電電極と
してのアークホーン26と、所定の気中放電間隙G1を
もって対向している。又、前記アークホーン24の先端
には、第2図に示すように、線路直交方向く第2図R,
S矢印方向)に円弧状に湾曲形成された放電部24aが
止着され、吊下碍子7と避雷碍子17との線路直交方向
の相対移動が生したとき、気中放電間隙G1を一定に保
持するようにしている。
前記アークホーン26の先端は第1図に示すように前記
放電部24aを通る垂線Hよりも外方に延在されるとと
もに、水平面から円弧状に立ち」二げられ、吊下碍子7
と避雷碍子17との線路方向の相対移動が生じたとき、
気中放電間隙Gがほぼ一定に保持されるようにしている
。又、アークホーン26の先端の高さは、吊下碍子7と
平行クレビス9とを連結する軸8の高さよりも高い位置
にあって、吊下碍子7の課@側、軸8付近の電界が乱れ
て、吊下碍子7の沿面閃絡が生じ易くなるのを抑制して
いる。なお、前記気中放電間隙G1は開閉サージによっ
てアークホーン24.26間で放電が起きない距離と、
気中放電間隙G1の絶縁強度が吊下碍子7の絶縁強度を
上回らない距離との間で、それぞれの距離と余裕をもっ
て設定されている。
又、前記上部ホーン取付金具4のアーム部4a。
4bには、下方へ傾斜して延在された一対のアークホー
ン27.28が前記ボルト15,1.9で固定されてい
る。そして、一方のアークホーン27は前記アークボー
ン26と所定のクリアランスCをもっで対向し、他方の
アークホーン28は、王国 部ホーン取付金具10の右側アーム部10bにボルト2
9で固定され、かつ、上方向に延在したアークホーン3
0と所定の気中放電間隙G2をもって対向している。
又、前記避雷碍子17の左右には同避雷碍子17を囲繞
するようにアーキングリング31.32が設けられ、雷
サージによって避雷碍子I7が異常放電を起こした場合
、避雷碍子17からアーク中放電間隙G1の絶縁強度は
、吊下碍子7の絶縁強度に対し、ある値以上の裕度を与
えた構成となっている。又、前記気中放電間隙Gl、G
2、クリアランスC5及び前記アーキングリング31゜
32の気中放電間隙G3の間には、常に気中放電間隙G
1で放電が優先的に行われるように、次式が成立するよ
うにしている。
Gl<03<C〜G2 次に、前記のように構成した耐雷ホーン碍子装置の作用
について説明する。
一般に、塔体の支持アーム1に吊下され、電線12を支
持した吊下碍子7には、懸垂クランプ13を介して、下
向きに電線12の大きな荷重(6万Vクラスで約0.5
〜it)が作用する。従って、この装置の静止状態にお
いては、吊下碍子7、Uクレビス3、上部ホーン取付金
具4、平行クレビス9、下部ホーン取付金具10、及び
懸垂クランプ13は、前記支点Zを通る垂線Y−Y上に
直列に吊下されている。又、避雷碍子17は重錘21に
よって均衡され、水平状態で支持されている。
ところで、積雪などで電線12の荷重バランスが変化し
て、電線12が第1図において線路Q矢印方向に振れる
と、電線12の振れが懸垂クランプ13を介して吊下碍
子7に作用し、吊下碍子7部ホーン取付金具4とともに
支点Zを中心に同方向に僅かに遅れて回動され、吊下碍
子7と避雷碍子17との傾斜角度には数置の開きが生し
、アークホーン26はアークホーン24から離間する方
向へ移動する。ところが、アークホーン26の先端は放
電部24aを通る垂線Hに対して吊下碍子7と反対側に
延在されるとともに、水平面から立ち上げられているの
で、アークホーン26の先端は前記垂線Hに接近し、気
中放電間隙G1は僅かに拡がるのみで同間隙G1の絶縁
強度が吊下碍子7の絶縁強度を上回ることはない。この
ため、落雷に起因する異常高電圧が電線12に流れても
、この高電圧は気中放電間隙G1で放電され、避雷碍子
17に内蔵された非直線性抵抗素子を経て塔体の支持ア
ーム1に流れる。又、その後生じる続流アークは、前記
気中放電間隙G1と非直線性抵抗素子により遮断される
一方、前記支点Zに作用する避雷碍子17の重量W1に
よる力のモーメントは、支点Zに作用する重錘21の重
量W2による力のモーメントで打ち消される。従って、
吊下碍子7ば、あたかも避雷碍子17や重錘21が取着
されていないかのように揺動し、避雷碍子17や重錘2
1、取付金具16’、20、及び、上部ホーン取付金具
4、さらには吊下碍子7などに、捻じれを起こす応力集
中が生しない。その結果、装置としての機械的強度が維
持される。
さらに、強風などで電線12が線路直交方向に振れると
、吊下碍子7は支点Zを中心に同方向へ揺動するととも
に、避雷碍子17及び重錘21も吊下碍子7に追従して
同方向に揺動する。このとき、避雷碍子17及び重錘2
1の重心PI、P2の高さが支点Zの高さ位置とほぼ同
しであるため、避雷碍子17、重錘21を回動させるた
めの力が小さくなり、従って、吊下碍子7の回動に伴っ
て避雷碍子17と重錘2Iがほぼ同期して回動され、気
中放電間隙G1をほぼ一定に保持できる。又、上部ボー
ン取付金具4やUクレビス3、及び、吊下碍子7なとに
は、捻じれの応力集中がなく、あたかも避雷碍子17と
重錘21とが取着されていないかのように揺動するので
、装置の機械的強度が維持される。さらに、前述のよう
に気中放電間隙G1は、はぼ一定に保持されるが、何ら
かの原因によりアークホーン26とアークホーン24と
の対向位置が多少ずれても、アークホーン24の円弧状
放電部24aによって補正されるので、放電特性が安定
して、落雷時に気中放電間隙G1で確実に放電が行われ
、保護性能が向上される。
一方、吊下碍子7の沿面の異常な汚損その他によって絶
縁強度が低下し、同沿面でアークが発生したような場合
は、アークホーン30.28間の気中放電間隙G2で招
弧され、吊下碍子7の焼損が防止されるとともに、塔体
へのアークの伝播が防止される。
この実施例の装置は、塔体の支持アーム1に装着された
既設の吊下碍子7に対し、避雷碍子17及び重錘21の
取付金具]、6.20をアダプターとして取着して、装
置を構成したものであるが、新設の吊下碍子7に対し、
前記両爪付金具16゜20を予め取着し、避雷碍子17
及び重錘21を取着することもできる。従って、この装
置は、その適用範囲が拡大されて非常に実用的である。
又、アークホーン2Gをホーン取付金具10に対しボル
ト25で固定することから、別の取付金具等を吊下碍子
7の下端Gg設けなくてもよく、従って、碍子連接の増
加を防止でき、この点からも既設の碍子装置への通用が
容易となる。
さて、本発明実施例では、上部ホーン取付金具4に避雷
碍子17を水平に支持したので、避雷碍子17側のアー
クホーン24と、課電側のアークホーン26との気中放
電間隙G1が容易に確保できる。特に、20〜30KV
の送電線に使用される耐雷碍子装置の吊下碍子7は、そ
れほど絶縁強度が要求されないので、碍子連接の短いも
のが使用されるが、このときの気中放電間隙G1を確保
するうえで、非常に好都合である。又、避雷碍子17を
垂直に吊下する方式では、吊下碍子7と避雷碍子17と
の所要クリアランスを確保する関係で、避雷碍子17の
重心位置を吊下碍子7側へあまり近付けることは困難で
あるが、本実施例ではこの所要クリアランスと無関係に
避雷碍子17の重心W1を軸5側へ近づけることができ
、従って、重錘21の重量も軽くなり、碍子装置を小型
・軽量化できる。
又、本発明実施例では避雷碍子17と重錘21の重心P
i、P2の位置が支点Zとほぼ同じとして、吊下碍子7
の線路直交方向への揺動時の力を小さくしたので、上部
ホーン取付金具4と吊下碍子7との間に両者の線路直交
方向への相対回動を許容する平行クレビスリンクを介在
する必要がなく、それだけ碍子装置の上下方向の長さを
小さくでき、部品点数を少なくすることもできる。
さらに、本発明実施例では避雷碍子17が水平に支持さ
れているので、同避雷碍子17の表面にゴムモールド形
成した絶縁筒17aの水切り作用が向上し、汚損耐電圧
が向上する。
さらに、本発明実施例では、避雷碍子17と重錘21と
を支点2に関して均衡させているので、吊下碍子7の荷
重が変化しても、避雷碍子17、及び重錘21が影響を
受は難く、この点からも碍子装置が安定化する。
次に、本発明の第2実施例を第5図に基づいて説明する
この第2実施例は二連吊下型の耐雷ホーン碍子装置に具
体化している。この実施例では、ホーン取付金具を兼用
する上部連結ヨーク33、及び下部連結ヨーク34に一
連の吊下碍子7を平行に連結し、上部連結ヨーク33に
避雷碍子17と重錘21を支点Zに関し均衡するように
装着している。
この第2実施例も前述した第1実施例の碍子装置とほぼ
同様の作用、効果がある。なお、この第2実施例におい
て、第1実施例と同一の機能を有する部材については、
同一の符号を何して説明を省略する。
次に、第6図、及び第7図に基づいて、本発明の第3実
施例を説明する。
この第3実施例は支持アーム1に対し水平方向に支持碍
子としての耐張碍子43を掛止した一連耐張型耐雷ホー
ン碍子装置に具体化したものである。これについて説明
すると、接地側の連結金具J1は支持アーム1に水平方
向の回動可能に連結されたしクレビス35と、同Uクレ
ビス35に連結されたUクレビス3と、同Uクレビス3
に連結されたホーン取付金具36とにより構成されてぃ
る。前記ホーン取付金具3Gの上側アーム部36aには
取付金具37がボルト38により固着され、同取付金具
37には水平方向に取付棒39が固定され、さらに、同
棒39の両端には避雷碍子17、及び重錘2】が支点2
に関して均衡するように装着されている。又、課電側の
連結金具j2は平行クレビス9、ホーン取付金具40、
リンク41、及び電線クランプ42により構成されてい
る。なお、この第3実施例において、第1実施例と同一
の機能を有する部材については、同一の符号を付して説
明を省略する。
この第3実施例も前述した第1実施例とほぼ同様の作用
、効果がある。
さらに、本発明の第4実施例を第8図に基づいて説明す
る。
この実施例は平行二連の耐張碍子装置に具体化したもの
であって、一対の耐張碍子45は連結ヨーク33.34
によって連結され、避雷碍子17、及び重錘21は前記
接地側の連結ヨーク33に対し取付金具46.47によ
り支点Zに関して均衡するように取着されている。又、
課電側の連結ヨーク34にはアークホーン24と対向す
るアークホーン26が支持されている。この第4実施例
も前述した第1実施例とほぼ同様の作用、効果がある。
なお、この第4実施例において、第3実施例と同一の機
能を有する部材については、同一の符号を付して説明を
省略する。
又、この発明は次のように実施することもできる。
前記ホーン取付金具4.10に対し、取付金具16.2
0の取付位置を変更し得る3個以上の孔を形成すること
発明の効果 以上詳述したように、この発明は既設の支持碍子に対し
て容易に適用できるので、工事の簡略化が可能であると
ともに、電線の振動で異常な振れ方をしないので、安定
した架設状態を保ち、支持碍子やその連結金具に無理な
応力集中が生じず、気中放電間隙を一定に保持して装置
の信頼1生、及び耐久性を向上できる。又、20〜30
KVクラスの線路にも容易に適用できるとともに、装置
を小型・軽量化でき、環境調和を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した第1実施例を示す正面図
、第2図は第1図の左側面図、第3図は避雷碍子、及び
重錘の取付構造を示す拡大分解斜視図、第4図は避雷碍
子と重錘の均衡状態を示す部分拡大正面図、第5図は本
発明の第2実施例を示す正面図、第6図は本発明の第3
実施例を示す正面図、第7図は第6図の拡大平面図、第
8図は本発明の第4実施例を示す平面図、第9図は従来
例を示す正面図である。 1・・・支持アーム、2・・・接地側の連結金具J1を
構成するU字金具、3・・・連結金具J1を構成するU
クレビス、4・・・連結金具J1を構成する上部ホーン
取付金具、5.6・・・軸、7・・・支持碍子としての
吊下碍子、9・・・課電側の連結金具J2を構成する平
行クレビス、10・・・課電側の連結金具J2を構成す
る下部ホーン取付金具、12・・・電線、13・・・課
電側の連結金具J2を構成する懸垂クランプ、16.2
0・・・取付金具、17・・・避雷碍子、21・・・重
錘、24・・・放電電極としてのアークホーン、26・
・・課電側の放電電極としてのアークポーン、G1・・
・アークホーン24..26間の気中放電間隙、PI、
P2・・・避雷碍子I7、及び重錘21の重心、Z・・
・支点、Wl、W2・・・避雷碍子17、及び重錘21
の重量、Jl・・・接地側の連結金具、J2・・・課電
側の連結金具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塔体の支持アーム(1)に接地側の連結金具(J1
    )を連結し、同連結金具(J1)には支持碍子を連結す
    るとともに、同支持碍子には課電側の連結金具(J2)
    を介して電線(12)を掛止し、前記接地側の連結金具
    (J1)には取付金具(16)を介して水平方向成分を
    有するように避雷碍子(17)を側方へ片持ち支持する
    とともに、前記避雷碍子(17)の重力と均衡して同避
    雷碍子(17)を所定位置に保持するための重錘(21
    )を、前記連結金具(J1)に対して取付金具(20)
    を介して避雷碍子(17)と反対側に取着し、前記課電
    側の連結金具(J2)には課電側の放電電極を側方へ延
    在させるとともに、前記避雷碍子(17)の先端に取着
    した放電電極と前記課電側の放電電極とを、所定の気中
    放電間隙(G1)をもって対向したことを特徴とする耐
    雷ホーン碍子装置。 2 支持アーム(1)には接地側の連結金具(J1)を
    構成するU字金具(2)、Uクレビス(3)、及び上部
    ホーン取付金具(4)が順次回動可能に連結され、同上
    部ホーン取付金具(4)には支持碍子としての吊下碍子
    (7)が連結吊下され、同吊下碍子(7)には課電側の
    連結金具(J2)を構成する平行クレビス(9)、下部
    ホーン取付金具(10)、及び電線(12)の懸垂クラ
    ンプ(13)が順次回動可能に連結され、避雷碍子(1
    7)は前記上部ホーン取付金具(4)のアーム部(4a
    )に対し、取付金具(16)を介して水平に片持ち支持
    され、上部ホーン取付金具(4)のアーム部(4b)に
    は取付金具(20)を介して重錘(21)が支持され、
    前記下部ホーン取付金具(10)のアーム部(10a)
    には課電側の放電電極としてのアークホーン(26)が
    取付けられた特許請求の範囲第1項に記載の耐雷ホーン
    碍子装置。 3 重錘(21)はその重量が調節可能である特許請求
    の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 4 避雷碍子(17)と重錘(21)の重心(P1)、
    (P2)の高さは、U字金具(2)とUクレビス(3)
    の支点(Z)の高さとほぼ同じ位置である特許請求の範
    囲第2項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 5 アークホーン(26)の先端の高さは吊下碍子(7
    )と平行クレビス(9)とを連結する軸(8)の高さよ
    りも高い位置にある特許請求の範囲第2項に記載の耐雷
    ホーン碍子装置。
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