JPS6214003A - エツジ像の境界位置及び角度検出装置 - Google Patents
エツジ像の境界位置及び角度検出装置Info
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- JPS6214003A JPS6214003A JP15363485A JP15363485A JPS6214003A JP S6214003 A JPS6214003 A JP S6214003A JP 15363485 A JP15363485 A JP 15363485A JP 15363485 A JP15363485 A JP 15363485A JP S6214003 A JPS6214003 A JP S6214003A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、例えば物体のエツジ像である明暗の境界の位
置及び角度を充電的に検出する装置に関する。
置及び角度を充電的に検出する装置に関する。
(発明の背景)
エツジ像の境界位置を光電的に検出する装置と1、て例
えば特開昭60−63402で示される装置かある。こ
の装置は、第3A図に示す如く検出部(I)が円の中心
(QVc配置された円形の中心受光素子(A0)と、円
周上に均等に配置された4個の受光面積の等しい、受光
素子(A+ 、 A2 、 A3 、 A4 )とから
なる。第3B図はその信号処理回路のブロック図であり
、増幅手段(Bo )は中心受光素子(A0)の増幅手
段である。この増幅手段(B0)は、中心受光素子(A
0)の出力信号を円周上に配置された受光素子(At−
A4)の1個の出力信号の4倍に等1、い増幅信号に増
幅する。
えば特開昭60−63402で示される装置かある。こ
の装置は、第3A図に示す如く検出部(I)が円の中心
(QVc配置された円形の中心受光素子(A0)と、円
周上に均等に配置された4個の受光面積の等しい、受光
素子(A+ 、 A2 、 A3 、 A4 )とから
なる。第3B図はその信号処理回路のブロック図であり
、増幅手段(Bo )は中心受光素子(A0)の増幅手
段である。この増幅手段(B0)は、中心受光素子(A
0)の出力信号を円周上に配置された受光素子(At−
A4)の1個の出力信号の4倍に等1、い増幅信号に増
幅する。
受光素子(Al −A4 )からの出力信号と1.てI
+〜工4が得られ、増幅手段(B0)からの増幅信号と
1、てI0が得られるとすると、加算手段(C0)の出
力信号はIl+I2+I3+I4となり、減算手段(D
0)の出力信号はII +I2+I3+ I4− Io
となる。
+〜工4が得られ、増幅手段(B0)からの増幅信号と
1、てI0が得られるとすると、加算手段(C0)の出
力信号はIl+I2+I3+I4となり、減算手段(D
0)の出力信号はII +I2+I3+ I4− Io
となる。
(F0)はアナログ指示メータ、(G0)はゼロクロス
コンパレータ等のパルス化回路で6る。
コンパレータ等のパルス化回路で6る。
次にこの検出装置の動作原理について説明する。
第3A図に示すようにエツジ像の明暗の境界(I)が中
心受光素子(A0)の中心、つまυ円の中心(0)Kあ
る場合を考える。
心受光素子(A0)の中心、つまυ円の中心(0)Kあ
る場合を考える。
受光素子(At−A4) の各受光面積をSとすると
、光の照射されている面積は受光素子(A+〜A4)の
合計が28、中心受光素子(A0)がもとなる。
、光の照射されている面積は受光素子(A+〜A4)の
合計が28、中心受光素子(A0)がもとなる。
第3B図の信号処理回路に於いて、前述のように増幅手
段(B0)の増幅率はIo=4xI+であるため、減算
手段(D0)の出力信号I+ + I2+I3+l4−
Io=Q となる。仮に境界(Oが中心0よシ手前で
あると、Boの出力が勝って減算手段(D0)の出力信
号がマイナスとなシ、境界(I)が中心(qよシ過ぎる
と、COの出力が勝って減算手段(D0)の出力信号は
プラスとなる。
段(B0)の増幅率はIo=4xI+であるため、減算
手段(D0)の出力信号I+ + I2+I3+l4−
Io=Q となる。仮に境界(Oが中心0よシ手前で
あると、Boの出力が勝って減算手段(D0)の出力信
号がマイナスとなシ、境界(I)が中心(qよシ過ぎる
と、COの出力が勝って減算手段(D0)の出力信号は
プラスとなる。
従って、エツジ像の境界C1)が中心(Qを通る位置に
来たときに限って、減算手段(D0)の出力信号がゼロ
となシ、これをアナログ指示メータ(F0)又ハパルス
化回路(G0)によって検出すれば、境界(I)の位置
が検出される。尚、この装置では、円周上の受光素子(
Al−A4)は4個設けられているが、基本的には2個
の整数倍あればよく、ただ境界<1>がどの方向から接
近1.て来ても検出できるようにするためには多い方が
よい。
来たときに限って、減算手段(D0)の出力信号がゼロ
となシ、これをアナログ指示メータ(F0)又ハパルス
化回路(G0)によって検出すれば、境界(I)の位置
が検出される。尚、この装置では、円周上の受光素子(
Al−A4)は4個設けられているが、基本的には2個
の整数倍あればよく、ただ境界<1>がどの方向から接
近1.て来ても検出できるようにするためには多い方が
よい。
それは、ともか〈従来の装置では、境界(粉の傾き角度
を検出することは不可能であった。
を検出することは不可能であった。
(発明の目的)
本発明は、この欠点を解決(7、エツジ像の境界の位置
および傾き角度を同時に光電的に検出できる装置を提供
することを目的とする。
および傾き角度を同時に光電的に検出できる装置を提供
することを目的とする。
(発明の概要)
そのため、本発明は、円の中心(0)K配置された中心
受光素子(A0)と、円周上に均等に配置されたn個(
nは偶数)の扇形受光素子(A1、A2・・・・・・A
n)と、前記中心受光素子の出力信号を同一照度に於い
て前記扇形受光素子1個の出力信号のn倍に等しい増幅
信号Ioに増幅する増幅手段(B0)と、前記扇形受光
素子の各出力信号(II 、 I2.……In)の総和
をとる加算手段(C0)と、該加算手段(C0)からの
加算信号(Il+I2+・・・……In)と前記増幅手
段(B0)からの増幅信号(工0)との差をとる減算手
段(D0)と、前記扁形受光素子のうち互いに対向する
2個の素子の和をとるm(=n/2)個の加算手段(C
1、C2・……Cm)と、差をとるm個の減算手段(D
I 、 D2・・・・・・Dm )と、前記減算手段(
DI 、 Dz・・・・・・珈0からの出力信号を対応
する加算手段(c+ 、C2・……Cm)からの出力信
号でそれぞれ除するm個の除算手段(El 、 E2・
・・・・・Em )とからなシ、とからなシ、 前記減算手段(D0)の出力信号によってエツジ像の境
界位置を検出I7、前記除算手段(E1、E2・・・・
・Em )の出力によって前記境界の傾き角度を検出す
る装置を提供する。
受光素子(A0)と、円周上に均等に配置されたn個(
nは偶数)の扇形受光素子(A1、A2・・・・・・A
n)と、前記中心受光素子の出力信号を同一照度に於い
て前記扇形受光素子1個の出力信号のn倍に等しい増幅
信号Ioに増幅する増幅手段(B0)と、前記扇形受光
素子の各出力信号(II 、 I2.……In)の総和
をとる加算手段(C0)と、該加算手段(C0)からの
加算信号(Il+I2+・・・……In)と前記増幅手
段(B0)からの増幅信号(工0)との差をとる減算手
段(D0)と、前記扁形受光素子のうち互いに対向する
2個の素子の和をとるm(=n/2)個の加算手段(C
1、C2・……Cm)と、差をとるm個の減算手段(D
I 、 D2・・・・・・Dm )と、前記減算手段(
DI 、 Dz・・・・・・珈0からの出力信号を対応
する加算手段(c+ 、C2・……Cm)からの出力信
号でそれぞれ除するm個の除算手段(El 、 E2・
・・・・・Em )とからなシ、とからなシ、 前記減算手段(D0)の出力信号によってエツジ像の境
界位置を検出I7、前記除算手段(E1、E2・・・・
・Em )の出力によって前記境界の傾き角度を検出す
る装置を提供する。
中心受光素子(A0)の受光面の形状は、円に限ること
なく、中心0を通る直線で2個に分割jまたとき、分割
された形状が互いに面積が等しいものであれば、例えば
四角形でも六角形でも何でもよい。面積も扇形受光素子
(A+〜A4)の1個のそれと等1.くする必要は特に
ない。
なく、中心0を通る直線で2個に分割jまたとき、分割
された形状が互いに面積が等しいものであれば、例えば
四角形でも六角形でも何でもよい。面積も扇形受光素子
(A+〜A4)の1個のそれと等1.くする必要は特に
ない。
本発明に於いて、位置を検出する原理は従来の装置と変
らないのでここでは、境界(I)の傾き角度を検出する
原理について以下説明する。
らないのでここでは、境界(I)の傾き角度を検出する
原理について以下説明する。
扇形を本明細書では第2A図に示すようVC2つの同心
円(21)、 (22)が形成する輪帯を前記同心円の
中心0を通る2つの任意の直a (23)、(24)
で分割1.て得られる扇形(25) 、 (26)と
定義すると、各扇形の面積Sは、第2B図に示す如く外
円の半径をr1、内円の半径をI2、開き角をαとする
とき、S = 1/2 (rI2− rz2)αで表す
レル。
円(21)、 (22)が形成する輪帯を前記同心円の
中心0を通る2つの任意の直a (23)、(24)
で分割1.て得られる扇形(25) 、 (26)と
定義すると、各扇形の面積Sは、第2B図に示す如く外
円の半径をr1、内円の半径をI2、開き角をαとする
とき、S = 1/2 (rI2− rz2)αで表す
レル。
他方、受光素子の出力信号工は、
単位面積当たりの受光量φ×感度R×受光面積Sで表さ
れる。
れる。
従って、今、第2C図に示すように、中心0を通るエツ
ジ像の境界(I)が基準線X@に対1.て、ある傾き角
度(dθ)を持つとき、扇形受光素子(Al)の出力信
号(I1)は、式1: %式%) で表され、扇形受光素子(A2)の出力信号(I2)は
、式2: %式%) それぞれ上記式1.2の値を代入(7、扇形受光素子(
At )、(A2)で単位面積当たシの受光量φと感度
RVC差異がなく、φC=φ2、Rr = R2と1.
で計算すると、式3: 従って、光源光量の時間的な揺らぎがあって、単位面積
当たりの受光量φが時間的に変化j7ても、そのファク
ターには影響がなく式3が成立(7、式4 : ここでθは一定であるから、dθは、 と17で得られるので、新たな演算手段な1.に単純に
この出力信号 Kθを掛けて傾き角度Δθを求めること
ができる。なお、式3からθが小さいほど出力信号 は
大きくなるので好ましいが、逆に検出可能な傾き角度の
範囲が小さくなるので好ま1、<ない。その意味でも一
対の扇形受光素子を側対も均等に配置することは好まし
いと言える。
ジ像の境界(I)が基準線X@に対1.て、ある傾き角
度(dθ)を持つとき、扇形受光素子(Al)の出力信
号(I1)は、式1: %式%) で表され、扇形受光素子(A2)の出力信号(I2)は
、式2: %式%) それぞれ上記式1.2の値を代入(7、扇形受光素子(
At )、(A2)で単位面積当たシの受光量φと感度
RVC差異がなく、φC=φ2、Rr = R2と1.
で計算すると、式3: 従って、光源光量の時間的な揺らぎがあって、単位面積
当たりの受光量φが時間的に変化j7ても、そのファク
ターには影響がなく式3が成立(7、式4 : ここでθは一定であるから、dθは、 と17で得られるので、新たな演算手段な1.に単純に
この出力信号 Kθを掛けて傾き角度Δθを求めること
ができる。なお、式3からθが小さいほど出力信号 は
大きくなるので好ましいが、逆に検出可能な傾き角度の
範囲が小さくなるので好ま1、<ない。その意味でも一
対の扇形受光素子を側対も均等に配置することは好まし
いと言える。
う
一般には、現在のとこ種受光素子の出力信号は微弱で増
幅することになIJ利用することは困難である。従って
、扇形受光素子(Al 、 A2・・・・An)に於い
てもそれぞれ増幅手段(B+ 、 B2 ・・・ B
n )を接続1.て各出力信号を増幅することが好まし
い。
幅することになIJ利用することは困難である。従って
、扇形受光素子(Al 、 A2・・・・An)に於い
てもそれぞれ増幅手段(B+ 、 B2 ・・・ B
n )を接続1.て各出力信号を増幅することが好まし
い。
この場合、各増幅手段(Bl〜Bn)の増幅率を、各受
光素子(Al−An)の出力信号が同一照度に於いて同
一レベルの基準増幅信号に増幅されるように個別に設定
することが好ま17い。そうすれば、仮して各扇形受光
素子(Al−An)の受光面積及び感度が個々に相違1
.ていても、不都合なく使用できる。
光素子(Al−An)の出力信号が同一照度に於いて同
一レベルの基準増幅信号に増幅されるように個別に設定
することが好ま17い。そうすれば、仮して各扇形受光
素子(Al−An)の受光面積及び感度が個々に相違1
.ていても、不都合なく使用できる。
この場合、増幅手段(B0)の増幅率も単Kn倍とする
のでは々く、中心受光素子(A0)の出力信号が前記基
準増幅信号のn倍となるように、個別に設定するので、
仮に中心受光素子(A0)の受光面積及び感度が扇形受
光素子1個のそれらと相違(2ていても不都合なく使用
できる。
のでは々く、中心受光素子(A0)の出力信号が前記基
準増幅信号のn倍となるように、個別に設定するので、
仮に中心受光素子(A0)の受光面積及び感度が扇形受
光素子1個のそれらと相違(2ていても不都合なく使用
できる。
このように、扇形受光素子(Al−An)にそれぞれ増
幅手段(B+〜Bn)を配設1.た実施態様に於いては
、各増幅手段(Bl−Bn)からの増幅信号を各出力信
号11〜Inと読み換えればよい。従って、本明細書で
は11〜Inは増幅手段があるときには、増幅信号を指
す。
幅手段(B+〜Bn)を配設1.た実施態様に於いては
、各増幅手段(Bl−Bn)からの増幅信号を各出力信
号11〜Inと読み換えればよい。従って、本明細書で
は11〜Inは増幅手段があるときには、増幅信号を指
す。
以下の実施例では、増幅手段(B+−Bn) を接続
1.た場合について説明する。
1.た場合について説明する。
(実施例)
第1A図は本発明の一実施例に用いられる検出部(I)
の平面図を示すもので、検出部(I)は中心(OIK位
置する円形の中心受光素子(A0)と、該受光素子(A
0)と同心円上に90度ごとに配設された4つの扇形の
光電変換素子(Al )、(A2)、(A3)、(A4
)によシ構成されている。
の平面図を示すもので、検出部(I)は中心(OIK位
置する円形の中心受光素子(A0)と、該受光素子(A
0)と同心円上に90度ごとに配設された4つの扇形の
光電変換素子(Al )、(A2)、(A3)、(A4
)によシ構成されている。
第1A図に示されるように受光素子(A0)の半径をr
O1受光素子(Al) 〜(A4)の外周半径をr1、
内周半径をr1、扇形の開き角の半角をθで表わすとき
、πro”==θx (rl” −r、z )の関係が
成り立つように各数値を選べば中心受光素子(A0)と
扇形の受光素子(A1)〜(A4)の各面積が等1.く
なる。
O1受光素子(Al) 〜(A4)の外周半径をr1、
内周半径をr1、扇形の開き角の半角をθで表わすとき
、πro”==θx (rl” −r、z )の関係が
成り立つように各数値を選べば中心受光素子(A0)と
扇形の受光素子(A1)〜(A4)の各面積が等1.く
なる。
IA図の検出部(I)から得られる信号の処理回路のブ
ロック図である。受光素子(A0)〜(A4)は対応す
る増幅手段(B0)〜(B4)に接続されている。増幅
手段(B0)の増幅率は増幅手段(B1)〜(B4)の
増幅率の4倍である。増幅手段(B0)〜(B4)の出
力は第1B図中にIo〜■4とI7て示されている。
ロック図である。受光素子(A0)〜(A4)は対応す
る増幅手段(B0)〜(B4)に接続されている。増幅
手段(B0)の増幅率は増幅手段(B1)〜(B4)の
増幅率の4倍である。増幅手段(B0)〜(B4)の出
力は第1B図中にIo〜■4とI7て示されている。
増幅手段(B+)の出力■1は、加算手段(C0)、(
C+)および減算手段(Dt ) VC、増幅手段(B
2)の出力I2は加算手段(C0)、(C+)および減
算手段(Dt )に、増幅手段(B3)の出力■3は加
算手段(C0)。
C+)および減算手段(Dt ) VC、増幅手段(B
2)の出力I2は加算手段(C0)、(C+)および減
算手段(Dt )に、増幅手段(B3)の出力■3は加
算手段(C0)。
(C2)オヨび減算手段(B2)K、増幅手段(B4)
ノ出力I4は加算手段(C0)、(C2)および減算手
段(B2)に、増幅手段(B0)の出力Ioは減算手段
(D0)にそれぞれ接続されている。加算手段(C+
)の出力信号はII+4z、減算手段(Dl)の出力信
号はII−工2、加算手段(C2)の出力信号は13
+ I4、減算手段(B2)の出力信号はI3−I4、
加算手段(C0)の出力信号はII + I2 + I
3 + I4 となる。
ノ出力I4は加算手段(C0)、(C2)および減算手
段(B2)に、増幅手段(B0)の出力Ioは減算手段
(D0)にそれぞれ接続されている。加算手段(C+
)の出力信号はII+4z、減算手段(Dl)の出力信
号はII−工2、加算手段(C2)の出力信号は13
+ I4、減算手段(B2)の出力信号はI3−I4、
加算手段(C0)の出力信号はII + I2 + I
3 + I4 となる。
更に加算手段(C+ )と減算手段(Dl)の出力信号
とが除算手段(El)に、加算手段(C2)と減算手段
(B2)の出力信号とが除算手段(B2)に、加算手段
(C0)の出力信号が減算手段(D0)にそれぞれ接続
されている。除算手段(El)の出力信号は(II
−I2)/ (It + I2)、除算手段(B2)の
出力信号は(I3−I4)/(I3+I4) 、減算手
段(D0)の出力信号は1自+I2+I3+I4− I
oとなる。除算手段(El)および(B2)の出力はそ
れぞれたとえばアナログ指示メータ(Fl)、(F2)
等の適当な表示素子に接続されている。また減算手段(
D0)の出力はアナログ指示メータ(F0)等の適当な
表示素子およびゼロクロスコンパレータ等のパルス化回
路(Go )に接続されている。
とが除算手段(El)に、加算手段(C2)と減算手段
(B2)の出力信号とが除算手段(B2)に、加算手段
(C0)の出力信号が減算手段(D0)にそれぞれ接続
されている。除算手段(El)の出力信号は(II
−I2)/ (It + I2)、除算手段(B2)の
出力信号は(I3−I4)/(I3+I4) 、減算手
段(D0)の出力信号は1自+I2+I3+I4− I
oとなる。除算手段(El)および(B2)の出力はそ
れぞれたとえばアナログ指示メータ(Fl)、(F2)
等の適当な表示素子に接続されている。また減算手段(
D0)の出力はアナログ指示メータ(F0)等の適当な
表示素子およびゼロクロスコンパレータ等のパルス化回
路(Go )に接続されている。
次に本発明によるエツジ像の境界C1りの位置および傾
き角度の検出原理を説明する。第1図に示すようにエツ
ジ像の境界(誘がちょうど円形の受光素子(A0)の中
心(0) K位置する場合を考える。受光素子(A0)
〜(A4)の面積をSとすると受光素子(A3)は素子
全面積Sが明領域(非斜線部)Kあシ、受光素子(AI
)および(A2)は対称の配置であるため(AI )
および(A2)の合計で面積Sが明領域にろシ、受光素
子(Ao )は素子の半分の面積1/2Sが明領域にあ
り、受光素子(A4)は全面積が暗領域(斜線部)にあ
る。この時、加算手段(C0)の出力信号仕←Il+I
2+I3+I4)は扇形の受光素子(AI )〜(A4
)の明領域の面積の合計28に比例j2、増幅器(B0
)の出力信号工0 は円形の中心受光素子(A0)の明
領域の面積V2Sの4倍、すなわち2SK比例1.てお
夛、加算手段(C0)の出力信号と等1.くなる。従っ
て減算手段(D0)の出力信号はゼロとなる。
き角度の検出原理を説明する。第1図に示すようにエツ
ジ像の境界(誘がちょうど円形の受光素子(A0)の中
心(0) K位置する場合を考える。受光素子(A0)
〜(A4)の面積をSとすると受光素子(A3)は素子
全面積Sが明領域(非斜線部)Kあシ、受光素子(AI
)および(A2)は対称の配置であるため(AI )
および(A2)の合計で面積Sが明領域にろシ、受光素
子(Ao )は素子の半分の面積1/2Sが明領域にあ
り、受光素子(A4)は全面積が暗領域(斜線部)にあ
る。この時、加算手段(C0)の出力信号仕←Il+I
2+I3+I4)は扇形の受光素子(AI )〜(A4
)の明領域の面積の合計28に比例j2、増幅器(B0
)の出力信号工0 は円形の中心受光素子(A0)の明
領域の面積V2Sの4倍、すなわち2SK比例1.てお
夛、加算手段(C0)の出力信号と等1.くなる。従っ
て減算手段(D0)の出力信号はゼロとなる。
また、この時に第1図に示される境界<1)がX軸と成
す角度Δθは除算手段(B+)の出力信号(It−I2
)/(Il+I2 )に直接比例して前述の式4よシ
lθ=θ×←I+−I2)/(II+I2)の形で求め
られる。
す角度Δθは除算手段(B+)の出力信号(It−I2
)/(Il+I2 )に直接比例して前述の式4よシ
lθ=θ×←I+−I2)/(II+I2)の形で求め
られる。
以上説明1.たよりに境界(I)が円形受光素子(A0
)の中心(0)を通る位置に来たときに減算手段(D0
)の出力信号がゼロとなるため、このゼロ信号により境
界(I)の位置が中心(0)上にあることを決定できる
。また、この時にパルス化回路(G0)よシパルスが出
力されるので、パルス化回路(G0)K信号処理回路を
接続することによってデジタル処理が可能である。そ(
2て、この時同時に除算手段(鮨)からは、境界<1>
の基準線X軸に対する傾き角度Δθに直接比例1、た信
号出力が得られるのでθを掛けてΔθが知れる。
)の中心(0)を通る位置に来たときに減算手段(D0
)の出力信号がゼロとなるため、このゼロ信号により境
界(I)の位置が中心(0)上にあることを決定できる
。また、この時にパルス化回路(G0)よシパルスが出
力されるので、パルス化回路(G0)K信号処理回路を
接続することによってデジタル処理が可能である。そ(
2て、この時同時に除算手段(鮨)からは、境界<1>
の基準線X軸に対する傾き角度Δθに直接比例1、た信
号出力が得られるのでθを掛けてΔθが知れる。
以上の説明では、境界(l′)が受光素子(AI )お
よび(A2)内にある場合について述べたが、境界(I
)が受光素子(A3)および(A4)内Vcある場合に
は、同様に(2て除算手段(B2)の出力から第1図中
の基準線Y軸に対する傾き角度lθと12で検出される
。
よび(A2)内にある場合について述べたが、境界(I
)が受光素子(A3)および(A4)内Vcある場合に
は、同様に(2て除算手段(B2)の出力から第1図中
の基準線Y軸に対する傾き角度lθと12で検出される
。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、エツジ像の明暗の境界
(わが、中心(qを通る位置VC6るか否かを光電的に
検出でき、同時に中心0を通る位置に於いて境界(わが
基準線に対(、てどの位置いているか傾き角度を光電的
に検出することができる。
(わが、中心(qを通る位置VC6るか否かを光電的に
検出でき、同時に中心0を通る位置に於いて境界(わが
基準線に対(、てどの位置いているか傾き角度を光電的
に検出することができる。
第1A図は本発明の実施例の装置に用いられる検出部の
平面図、第1B図は本発明の実施例の装置の信号処理を
示すブロック図、第2A図、第2B図および第2C図は
いずれも説明図、第3A図は従来例の検出部の平面図、
第3B図は従来例のブロック図である。 (主要部分の符号の説明) ■ ・検出部
平面図、第1B図は本発明の実施例の装置の信号処理を
示すブロック図、第2A図、第2B図および第2C図は
いずれも説明図、第3A図は従来例の検出部の平面図、
第3B図は従来例のブロック図である。 (主要部分の符号の説明) ■ ・検出部
Claims (1)
- 円の中心に配置された中心受光素子(A_0)と、円周
上に均等に配置されたn個(nは偶数)の扇形受光素子
(A_1、A_2、……An)と、前記中心受光素子の
出力信号を同一照度に於いて前記扇形受光素子1個の出
力信号のn倍に等しい増幅信号I_0に増幅する増幅手
段(B_0)と、前記扇形受光素子の各出力信号(I_
1、I_2……In)の総和をとる加算手段(C_0)
と、該加算手段(C_0)からの加算信号(I_1+I
_2+……In)と前記増幅手段(B_0)からの増幅
信号(I_0)との差をとる減算手段(D_0)と、前
記扇形受光素子のうち互いに対向する2個の素子の和を
とるm(=n/2)個の加算手段(C_1、C_2……
Cm)と、差をとるm個の減算手段(D_1、D_2…
…Dm)と、前記減算手段(D_1、D_2……Dm)
からの出力信号を対応する加算手段(C_1、C_2…
…Cm)からの出力信号でそれぞれ除するm個の除算手
段(E_1、E_2……Em)とからなり、前記減算手
段(D_0)の出力信号によってエッジ像の境界位置を
検出し、前記除算手段(E_1、E_2……Em)の出
力によって前記境界の傾き角度を検出する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15363485A JPH0629717B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | エツジ像の境界位置及び角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15363485A JPH0629717B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | エツジ像の境界位置及び角度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214003A true JPS6214003A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0629717B2 JPH0629717B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15566796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15363485A Expired - Lifetime JPH0629717B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | エツジ像の境界位置及び角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629717B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021676A (en) * | 1989-10-10 | 1991-06-04 | Unisys Corp. | Document-skew detection with photosensors |
JPH06123609A (ja) * | 1990-03-26 | 1994-05-06 | Motorola Inc | 自動パッケージ検査方法 |
EP0690137A2 (en) | 1994-06-06 | 1996-01-03 | Kawasaki Steel Corporation | Method of decarburizing refining molten steel containing Cr |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP15363485A patent/JPH0629717B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021676A (en) * | 1989-10-10 | 1991-06-04 | Unisys Corp. | Document-skew detection with photosensors |
JPH06123609A (ja) * | 1990-03-26 | 1994-05-06 | Motorola Inc | 自動パッケージ検査方法 |
EP0690137A2 (en) | 1994-06-06 | 1996-01-03 | Kawasaki Steel Corporation | Method of decarburizing refining molten steel containing Cr |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0629717B2 (ja) | 1994-04-20 |
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