JPS62139747U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
要部断面図、第２図は斜視図、第３図は分解斜視
図、第４図は閉状態の側面図、第５図は開状態の
側面図、第６図は従来例の斜視図、第７図は同上
の一部断面図である。 同図中、１はグローブボツクス、２は収納箱、
４は支軸、５は蓋体、６は制動装置、７はクラツ
チ機構、８は入力歯車、９は第一歯車、１０は第
二歯車、１１は金属製シヤフト、１２はコイルス
プリング、１３は出力歯車、２３は蔓巻きバネを
夫々示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車室内収納箱と、この収納箱に開閉可能に
   枢着された蓋体と、上記収納箱と蓋体との間に設
   けられた蓋体の開閉速度を制動する制動装置と、
   この制動装置の制動力を蓋体に伝達する一方向ク
   ラツチ機構とを備えた車室内収納箱の蓋開閉機構
   において、 上記クラツチ機構を、蓋体の開閉の動きにより
   回転する第一歯車と、制動装置の入力歯車に噛合
   する第二歯車と、上記両歯車を回転可能に軸支す
   る一連の軸と、この軸に嵌められ、蓋体を開く際
   に回転する第一歯車の一方向の回転により径を拡
   径して第二歯車への回転力の伝達を断ち、蓋体が
   閉じる際に回転する第一歯車の逆方向の回転によ
   り径を縮径して第二歯車を一体的に回転させ、も
   つて制動装置の制動力により蓋体の動きを制動す
   るコイルスプリングとから構成したことを特徴と
   する車室内収納箱の蓋開閉機構。 (2) 両歯車を夫々プラスチツクで成形し、一方
   の歯車に金属シヤフトを圧入若しくはインサート
   成形して軸を一体に設けたことを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項記載の車室内収納箱の
   蓋開閉機構。