JPS62139678A

JPS62139678A - ゴルフ用テイ

Info

Publication number: JPS62139678A
Application number: JP60281411A
Authority: JP
Inventors: 杉原　輝雄; 遠藤　璋
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-12-15
Filing date: 1985-12-15
Publication date: 1987-06-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ○産業上の利用分野本発明は、ゴルフプレーにあたり、ティ・グランドの所
定位置で且つグランド面より所望の高さ位置でゴルフボ
ールを保持するためのゴルフ用ティに関するものである
。

○従来の技術第１３図を参照して頂面を皿状にくぼませてゴルフボー
ルを載置しやすい形状とした球座部（１１）の下方に脚
部（ｌＯ）を連設し、適宜の深さだけ脚部（ｌＯ）を地
中に埋め込み球座部（１１）の頂面上にゴルフボールを
載置し支持して、ゴルフボールを所望の高さに維持する
ものが公知である。

○発明が解決しようとする問題点上述の公知のゴルフ用ティにおいては、ティに支持され
るゴルフボールをクラブで打つ際、ゴルフボールに対す
る衝撃力の一部はティに加わる。

従って、運動エネルギーが消費されることにより、ゴル
フボールの飛距離が短くなったり、飛行するゴルフボー
ルに慣性回転力を与えてゴルフボールの落下点でバック
スピンを住じる欠点がある。更に、ティに与えた衝撃力
によりティが地面より抜けて飛び出しティグランドにテ
ィが飛散してティグランドを汚したり、プレーヤを負傷
させるおそれがある等の欠点がある。

本発明は、公知技術の上記欠点を除去するとともに、テ
ィ・ショットに当たっての飛距離をのばし得るゴルフ用
ティを提供することを目的とするものである。より詳し
くは、ティ・ショットに１際し、ゴルフ用ティも同時に
飛行させて衝撃力がゴルフ用ティに殆ど作用しないよう
にゴルフ用ティを提供することを目的とするものである
。

■上記目的達成の手段本願第１項発明は、軟質筒状体の下面を接地面とし上面
をボール支持面としたゴルフ用ティを、ティグランドに
載置しティグランド上のゴルフボールを打つことにより
、ゴルフ用ティを、ゴルフボールの飛行と同時に飛行さ
せ、且つ、ティグランドの至近距離に落下させるもので
ある。

本願第２項発明は、軟質筒状体の上面のボール支持面お
よび下面の接地面に多数の切欠を設け、ティグランドへ
の載置時の直立性を良（するとともにゴルフボールの支
持を確実にするものである。

本願第３項発明は、軟質筒状体の筒面に多数の貫通小孔
を形成し、ゴルフ用のティの飛距離をより短くしティグ
ランドのより近傍位置へ落下させるものである。

■実施例第１図および第２図に示す第１実施例は、本願第１項発
明を示し、外径１８ｍｍμ、厚さｌ、　２ｍｍの断面リ
ング状のゴム製の軟質筒状体（１）をもって構成し、第
２図のスモールティは高さを７ｍｍ　、第１図のラージ
ティは高さを２７ｍｒｎとし、上面と下面とを同一形状
とし、上面のボール支持面（ａ）と下面の接地面（ｂ）
とを振り替え自在とした。なお、貫通孔（２）を円筒形
状とし軟質筒状体（１）の周面も円筒形状としたが、両
者または片方を、三角柱、四角柱・・・・・・その他の
多角柱としてもよい。また、変形可能な軟質隔壁（３）
を軟質筒状体（１）の貫通孔（２）に設けて軟質筒状体
（１）を補強してもよい。

第３図および第４図の第２実施例は、本願第２項発明を
示し、軟質筒状体（１）は、第１項発明の前述の第１実
施例と同様にゴム製の筒状（チューブ状）とするもので
あるが、上面のボール支持面Ｃ２）および下面の接地面
（ｂ）に多数の切欠（４）を形成する。

本願第３項発明は、第５図および第６図の第３実施例、
第７図および第８図の第４実施例のごとく、第１実施例
（第１，２図）、第２実施例（第３．４図）に示す軟質
筒状体（１）の周面に多数の貫通小孔（６）を形成する
。

なお、第９図および第１Ｏ図の第５実施例に示すごとく
、上下方向の多数の芯線（７）と横方向の多数のリング
（８）とをゴム接着剤（９）等に一体化して網状筒体を
形成することによっても切欠（４）および貫通小孔（６
）を有する軟質筒状体（１）を構成することができる。

この場合、芯線（７）、リング（８）は変形自在であり
、かつ、ボールを支持するに十分な強度を持つように直
径および材質を選定する。

また、第１実施例乃至詔４実施例における軟質筒状体（
１）についても、変形自在でかつボールを支持するに十
分な強度を持つ厚さ、材質を選ぶものであり、材質は合
成ゴム、ゴムに限定されるものでなく、軟質合成樹脂ホ
ースのごとく、軟質合成樹脂製品とじうろことは勿論で
ある。

いずれの場合においても、ゴルフボールに比し軽量とす
る必要があるので、貫通孔（２）を大きくして軟質筒状
体（１）の肉厚を薄くするとともに、ｆ１ｍ材料を選定
することが、ゴルフティ、をティグランド近傍に落下さ
せるために必要である。

ゴルフプレーに際し、本発明のゴルフ用ティは、従来品
のごとく土中に埋め込むことなく、ティグランドの所定
位置に置く、ゴルフ用ティの下面の接地面（ｂ）はティ
グランドに接地し、上面のボール支持面＜ａ＞上でゴル
フボールを支持する（第１１図参照）。

インパクト時にクラブによりゴルフボールに付与された
衝撃力は、一部はゴルフ用ティにも加わるが、従来品の
ごとくゴルフボールの飛行に抵抗することなく、ゴルフ
ボールとともにゴルフ用ティも飛び、ゴルフティの存在
によりクラブよりの衝撃力を消費することはない。従っ
て、飛行距離を延ばすことができ（例えば、クラブ１番
を使用の場合で約２０ｍ）、また飛行方向、飛行距離の
変化がなく、バンクスピンが生じないので、ゴルフボー
ルの到着点をより正確にすることができる。

また、ゴルフ用ティは、ゴルフボールよりも軽く貫通孔
があるので、ティグランドの近くに落下する。貫通小孔
（６）を有する場合は、半径１ｍｍ同門落下した。

スモールティにおいては、第１２図のごとく、ゴルフ用
ティに矢印Ａ方向の衝撃力が加わることになるが、仮想
線に示すごとく、変形するので、ゴルフ用ティが破損す
ることはない。また、ゴルフ用ティよりゴルフボール（
１２）に対しては何らの衝撃力も作用しないから、ゴル
フボールに慣性回転力を付与しない。

接地面（ｈ）に切欠（４）が存在することにより、ティ
グランドに小石が存在しても切欠（４）を通して小石を
逃がすことができ、周面（５）をほぼ垂直とした状態で
ゴルフ用ティを所定位置に立てることができる。

また、ボール支持面（ａ）に切欠（４）が存在すること
により、軟質筒状体（１）の上端を外側方へ湾曲させゴ
ルフボールをより確実に支持する。

■発明の効果不願第１項発明は、グランドへの挿し込み方式の従来の
ティと異なり、ティグランド上に載置するものであるか
ら、ゴルフボールの打ち出しに際しクラブによる衝撃力
に抵抗することなくゴルフボールの飛行と同時に飛び出
す。従ってインパクト時に衝撃力がティで消費されるこ
とがなく、ゴルフボールの飛距離をのばすことができ、
所望の飛距離に対して従来よりも飛距離の短いクラブ（
例えば１番−２番のごとく）を用いることができて、飛
行方向が正確、飛行距離が正確でまた慣性回転力が付与
されないのでバックスピンがなく、より目的のポイント
へゴルフボールを飛行させ得る効果がある。

ゴルフボールと同時にゴルフ用ティを飛ばすものである
が、貫通孔を有し且つ軽量であるから、ティグランド近
傍に落下しゴルフ用ティの回収を容易にして再使用を可
能とするとともにゴルフ場を汚す心配がない。

不願第２項発明においては、ボール支持面および接地面
に切欠を設けたことにより、ティグランドに凹凸があっ
たり小石があってもほぼ垂直状態で載置することができ
るとともに、上端部が外側方へ湾曲することにより、ゴ
ルフボールを確実ニ支持する効果がある。

本１頭第３項発明においては、貫通小孔の存在により軽
量にするとともに空気通過による抵抗によりゴルフ用テ
ィの飛行距離を短（し、ティの飛散を一定範囲（例えば
半径１ｍの円内のティグランド）とし、ゴルフ用ティの
回収を容易にする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は第１実施例のゴルフ用ティを示す
斜視図で、第１図はラージティ、第２図はスモールティ
である。第３図および第４図は第２実施例のゴルフ用ティを示す
正面図で、第３図はラージティ、第４図はスモールティ
である。第５図および第６図は第３実施例のゴルフ用ティを示す
斜視図で、第５図はラージティ、第６図はスモールティ
である。第７図および第８図は第４実施例のゴルフ用ティを示す
正面図で、第７図はラージティ、第８図はスモールティ
である。第９図および第１θ図は第５実施例のゴルフ用ティを示
す正面図で、第９図はラージティ、第１０図はスモール
ティである。第１１図は、本発明のゴルフ用ティの使用状態を示す説
明図である。第１２図は、ショートティのインパクト時の変形を示す
説明図である。第１３図は、従来方式のゴルフティを示す正面図である
。１・・・・・・軟質筒状体２・・・・・・貫通孔４・・・・・・切　欠５・・・・・・周　面６・・・・・・貫通小孔ａ・・・・・・ボール支持面ｂ・・・・・・接地面出願人　　　上　　　山　　　　孝遠　　　　藤（：、又：、− 第１図第３図第５図第７図第９図第１０図弔１１図

Claims

【特許請求の範囲】第１項下面を接地面とし上面をボール支持面とし上下方向の貫
通空間を有する軟質筒状体であって、下面をティグラン
ド上に載置し打撃時に上面上に載置したゴルフボールと
ともに飛行することを特徴とするゴルフ用ティ。第２項下面を接地面と上面をボール支持面とした軟質筒状体で
あり、下面および上面に多数の切欠を形成したことを特
徴とするゴルフ用ティ。第３項下面を接地面と上面をボール支持面とした軟質筒状体で
あり、下面および上面に多数の切欠を形成し、筒面に多
数の貫通小孔を形成したことを特徴とするゴルフ用ティ
。