JPS62139648A - 心臓生体代行機器用外部心嚢モジユ−ル - Google Patents
心臓生体代行機器用外部心嚢モジユ−ルInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、心臓生体代行機器用外部心嚢モジュールに関
し、特に、2個の押板により作動する互いに対面状態の
2個のダイヤフラムにより形成されるポンプにより信頼
性の高い作動を得るようにした構成に関する。
し、特に、2個の押板により作動する互いに対面状態の
2個のダイヤフラムにより形成されるポンプにより信頼
性の高い作動を得るようにした構成に関する。
従来の技術
従来の外部心嚢モジュールとしては、1983年11月
18日に出願されたフランス特許出願第85−1836
8号及び1985年12月12日に出願されたフランス
特許出願第85−18425号がある。
18日に出願されたフランス特許出願第85−1836
8号及び1985年12月12日に出願されたフランス
特許出願第85−18425号がある。
前述の特許出願は、右側心臓部と左側心臓部を各々受は
持つ2個のポンプを有し、これらのポンプを制御するた
めの装置を有する総合的な心臓生体代行機器の2つの実
施例を開示しており、前記生体代行機器は、まず一方に
おいて、下記の構成よりなる機能的に分離不能なユニッ
トからなっているニー (a)、置換すべき自然心臓の空隙内に収容され、右心
房、肺動脈及び左心房に各々接続するように適合した少
なくとも3個の孔よりなるエンベロープ体を備えた心嚢
モジュールを有し、右心房及び肺動脈に接続するための
前記6孔は前記エンベロープ体内に収容された第1ポン
プのための入口及び出口として各々供するための複数の
弁を有し、前記心嚢モジュールは置換すべき自然心臓の
右側部の機能を遂行する。
持つ2個のポンプを有し、これらのポンプを制御するた
めの装置を有する総合的な心臓生体代行機器の2つの実
施例を開示しており、前記生体代行機器は、まず一方に
おいて、下記の構成よりなる機能的に分離不能なユニッ
トからなっているニー (a)、置換すべき自然心臓の空隙内に収容され、右心
房、肺動脈及び左心房に各々接続するように適合した少
なくとも3個の孔よりなるエンベロープ体を備えた心嚢
モジュールを有し、右心房及び肺動脈に接続するための
前記6孔は前記エンベロープ体内に収容された第1ポン
プのための入口及び出口として各々供するための複数の
弁を有し、前記心嚢モジュールは置換すべき自然心臓の
右側部の機能を遂行する。
(b)、前記心嚢及び外部モジュール間には下記の構成
よりなる機能リンクを有している:前記心嚢モジュール
のエンベロープ体ヲ貫通し、前記外部心嚢モジュールに
設けられた前記第2ポンプの入口孔及び左心房に対応す
る孔に接続された第1ダクトと、 血液が反対lこ流れるよう設けられた第1及び第2ポン
プの各側部間における気体通路をなすための第2ダクト
と、 前記各ポンプ参゛互いに反対に作動するための制御装置
。
よりなる機能リンクを有している:前記心嚢モジュール
のエンベロープ体ヲ貫通し、前記外部心嚢モジュールに
設けられた前記第2ポンプの入口孔及び左心房に対応す
る孔に接続された第1ダクトと、 血液が反対lこ流れるよう設けられた第1及び第2ポン
プの各側部間における気体通路をなすための第2ダクト
と、 前記各ポンプ参゛互いに反対に作動するための制御装置
。
第1実施例において、心嚢モジュールのエンベロープ体
は、大動脈と接続するための第4孔を有し、前記機能リ
ンクは、心嚢モジュールのエンベロープ体を貫通し、大
動脈に対応する第4孔及び外部心嚢モジュールに設けら
れた第2ポンプの出口孔に接続されている。
は、大動脈と接続するための第4孔を有し、前記機能リ
ンクは、心嚢モジュールのエンベロープ体を貫通し、大
動脈に対応する第4孔及び外部心嚢モジュールに設けら
れた第2ポンプの出口孔に接続されている。
又、第2実施例において、外部心嚢モジュールlこ設け
られた第2ポンプの出口孔は、腹部の大動脈に直接接続
され、この出口孔は心嚢モジュールの第4孔及び機能リ
ンクの第3ダクトの必要性を省略している。
られた第2ポンプの出口孔は、腹部の大動脈に直接接続
され、この出口孔は心嚢モジュールの第4孔及び機能リ
ンクの第3ダクトの必要性を省略している。
前述の各実施例において、心嚢モジュール及び外部心嚢
モジュールは、ダイヤフラム及び押板ポンプで構成され
ている。
モジュールは、ダイヤフラム及び押板ポンプで構成され
ている。
発明が解決しようとする問題点
本発明は2個の押板により作動する対面状態の2個のダ
イヤフラムを有し、血液がこのダイヤフラムの間を流過
することによって、血柱症のない安定した動作が得られ
る心臓生体代行機器用外部心嚢モジュールを提供するこ
とを目的とする。
イヤフラムを有し、血液がこのダイヤフラムの間を流過
することによって、血柱症のない安定した動作が得られ
る心臓生体代行機器用外部心嚢モジュールを提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明による心臓生体代行機器用外部心嚢モジュールは
、置換されるべき自然心臓の空隙内に収容され、右心房
、左心房及び肺動脈に各々接続するための少なくとも3
個の孔を有するエンベロープ体を備えると共に、置換す
べき自然心臓の右側心臓の機能を遂行し、前記エンベロ
ープ体内に収容された第1ポンプに対する入口孔及び出
口孔に設けられた複数の弁とを有する心嚢モジュールと
、 受側患者内の生理学的に中立な場所内に収容され、置換
すべき自然心臓の左側心臓の機能を遂行すると共に、 エンベロープ体内に収容された押板とダイヤフラムを備
えた形式の第2ポンプよりなり、各々弁を備えた入口孔
及び出口孔とを有する外部心嚢千ジュールと、 少なくとも前記心嚢モジュールの前記エンベロープ体を
貫通すると共に、前記外部心嚢モジュール内に設けられ
た第2ポンプの入口孔及び左心房に対応する孔に接続さ
れる第1ダクトと、血液を互いに反対側に通過させる第
1及び第2ポンプの各側部間の気体接続を行うための第
2ダクトとを備え各モジュール間に設けられた機能リン
クとを備えた構成である。
、置換されるべき自然心臓の空隙内に収容され、右心房
、左心房及び肺動脈に各々接続するための少なくとも3
個の孔を有するエンベロープ体を備えると共に、置換す
べき自然心臓の右側心臓の機能を遂行し、前記エンベロ
ープ体内に収容された第1ポンプに対する入口孔及び出
口孔に設けられた複数の弁とを有する心嚢モジュールと
、 受側患者内の生理学的に中立な場所内に収容され、置換
すべき自然心臓の左側心臓の機能を遂行すると共に、 エンベロープ体内に収容された押板とダイヤフラムを備
えた形式の第2ポンプよりなり、各々弁を備えた入口孔
及び出口孔とを有する外部心嚢千ジュールと、 少なくとも前記心嚢モジュールの前記エンベロープ体を
貫通すると共に、前記外部心嚢モジュール内に設けられ
た第2ポンプの入口孔及び左心房に対応する孔に接続さ
れる第1ダクトと、血液を互いに反対側に通過させる第
1及び第2ポンプの各側部間の気体接続を行うための第
2ダクトとを備え各モジュール間に設けられた機能リン
クとを備えた構成である。
作用
本発明による心臓生体代行機器用外部心嚢モジュールに
おいては、モジュール内に設けられたポンプが2個のダ
イヤフラムからなり、これらのダイヤフラムが押板によ
ってモータの作用下で作動するため、血液が常にこのポ
ンプ内を流過しており、それlこより血栓症を効果的に
防止することができる。
おいては、モジュール内に設けられたポンプが2個のダ
イヤフラムからなり、これらのダイヤフラムが押板によ
ってモータの作用下で作動するため、血液が常にこのポ
ンプ内を流過しており、それlこより血栓症を効果的に
防止することができる。
又、各部品の潤滑作用が十分に得られているため、機械
的ストレスが少なく、高信頼性を確保できる。
的ストレスが少なく、高信頼性を確保できる。
又、2個のモータが極めて低回転であるため、振動等が
少なく、患者に安心感をもたせることができる。
少なく、患者に安心感をもたせることができる。
実施例
以下、図面と共に本発明による心臓生体代行機器用外部
心嚢モジュールの好適な実施例)こついて詳細に説明す
る。
心嚢モジュールの好適な実施例)こついて詳細に説明す
る。
第1図から第20図は、本発明を示すためのもので、第
1図は原理的な静脈と動脈を有する自然心臓の概略的な
正面図、第2図は患者に設けた本発明による心臓生体代
行機器を概略的に示す構成図、第3図は大動脈が接続さ
れる場合の外部心嚢モジュールの本発明による第1実施
例を示す分解斜視図、第4図から第7図は、第3図の外
部心嚢モジュールの各断面図、第8図から第12図は、
大動脈が接続される場合の外部心嚢モジュールの本発明
による第2実施例を示す第3図から第7図に対応する概
略図、第13図は、第3図から第7図及び第8図から第
12図の2グループに分けられる2つの実施例のための
外部心嚢モジュールの押板の取付構造を示す拡大断面図
、第14図は第13図の取付構造の他の実施例を示す断
面図、第15図から第20図は、第3図から第12図に
示される外部心嚢モジュールの押板を作動するための他
の機構を示す断面図である。
1図は原理的な静脈と動脈を有する自然心臓の概略的な
正面図、第2図は患者に設けた本発明による心臓生体代
行機器を概略的に示す構成図、第3図は大動脈が接続さ
れる場合の外部心嚢モジュールの本発明による第1実施
例を示す分解斜視図、第4図から第7図は、第3図の外
部心嚢モジュールの各断面図、第8図から第12図は、
大動脈が接続される場合の外部心嚢モジュールの本発明
による第2実施例を示す第3図から第7図に対応する概
略図、第13図は、第3図から第7図及び第8図から第
12図の2グループに分けられる2つの実施例のための
外部心嚢モジュールの押板の取付構造を示す拡大断面図
、第14図は第13図の取付構造の他の実施例を示す断
面図、第15図から第20図は、第3図から第12図に
示される外部心嚢モジュールの押板を作動するための他
の機構を示す断面図である。
第1図において、人間の心臓1は、心嚢空隙2(破線2
で簡単に示される)内に収容されると共に、互いに区分
され且つ硬い状態の2個の心臓部からなり、右側心臓部
CDは右心房と右心室とからなると共に、左側心臓部C
Gは左心房Oaと左心室とからなる。
で簡単に示される)内に収容されると共に、互いに区分
され且つ硬い状態の2個の心臓部からなり、右側心臓部
CDは右心房と右心室とからなると共に、左側心臓部C
Gは左心房Oaと左心室とからなる。
左側心臓部CDの心房ODは、上位大動脈VC8及び下
部大動脈VCIを経て血液を受けると共に、右側心臓部
CDの心室は肺動脈を経て肺に流れる血液を通過させる
。
部大動脈VCIを経て血液を受けると共に、右側心臓部
CDの心室は肺動脈を経て肺に流れる血液を通過させる
。
同様に、左側心臓部CGの心房は、左肺静脈vPG及び
右肺静脈VPDによって肺から来る血液を受け、左側心
臓部CGの心室は大動脈AOにより受ける血液を送出す
る。
右肺静脈VPDによって肺から来る血液を受け、左側心
臓部CGの心室は大動脈AOにより受ける血液を送出す
る。
本発明による結合されていない複数のポンプを有する生
体代行機器の要旨とするところは、単一の力強いユニッ
トを構成するための2個のポンプCD及びCaによって
構成され、この心臓1は機能上は2個の独立した組立体
から構成されている。事実、機能的な観点からみると、
右側心臓CDは、零ではないが心臓1のビート周波数が
極めて低い時を除き、その流速が可変である血流を押す
単純な通路である。血管システムの血流率が増加し、さ
らにこれらのビート周波数の増加となる場合、肺回路の
血流における右心臓部の参加は運動エネルギーの故に右
心臓部に到着する血流の速度の増加によって減少するこ
とになる。他方、左心臓部CGは、その力強い心室によ
り、生体の全ての容管及び組織における血液の配分を確
実にするための推進ポンプとしての心臓の作用をなす。
体代行機器の要旨とするところは、単一の力強いユニッ
トを構成するための2個のポンプCD及びCaによって
構成され、この心臓1は機能上は2個の独立した組立体
から構成されている。事実、機能的な観点からみると、
右側心臓CDは、零ではないが心臓1のビート周波数が
極めて低い時を除き、その流速が可変である血流を押す
単純な通路である。血管システムの血流率が増加し、さ
らにこれらのビート周波数の増加となる場合、肺回路の
血流における右心臓部の参加は運動エネルギーの故に右
心臓部に到着する血流の速度の増加によって減少するこ
とになる。他方、左心臓部CGは、その力強い心室によ
り、生体の全ての容管及び組織における血液の配分を確
実にするための推進ポンプとしての心臓の作用をなす。
さらに、この発明の要旨とするところは、右心臓部CD
の心室及び左心臓部CGの心室の各収縮が必ずしも同時
ではなく位相が異なると云う事実に基づいている。
の心室及び左心臓部CGの心室の各収縮が必ずしも同時
ではなく位相が異なると云う事実に基づいている。
第2図に概略的に示されているように、心臓生体代行機
器は、結合はされていないがチューブ状の機能リンク5
によって互いに接続された2個の心嚢モジュールとして
のポンプモジュール6及び外部心嚢モジュールとしての
ポンプモジュール4によって構成されている。
器は、結合はされていないがチューブ状の機能リンク5
によって互いに接続された2個の心嚢モジュールとして
のポンプモジュール6及び外部心嚢モジュールとしての
ポンプモジュール4によって構成されている。
このポンプモジュール3は、自然心臓1の右心臓CDと
置換されるものであると共に、心嚢空隙2内に収容され
ている。このポンプモジュール3は、自然心房の切断を
した後、右心房OD(大静脈vC工とvC8のりザーバ
ー)、肺動脈AP。
置換されるものであると共に、心嚢空隙2内に収容され
ている。このポンプモジュール3は、自然心房の切断を
した後、右心房OD(大静脈vC工とvC8のりザーバ
ー)、肺動脈AP。
左心房OG (肺動脈VPGとVPD(7)IJザーハ
ー)及び大動脈AOに対して各々接続するための接続手
段を有するエンベロープ体よりなる。
ー)及び大動脈AOに対して各々接続するための接続手
段を有するエンベロープ体よりなる。
肺動脈AP及び左心房ODへ接続するための6孔は、エ
ンベロープ体内に設けられたポンプに対する入口孔及び
出口孔として作用する6弁を有すると共に、置換すべき
自然心臓の右側心臓部の機能を遂行するように構成され
ている。
ンベロープ体内に設けられたポンプに対する入口孔及び
出口孔として作用する6弁を有すると共に、置換すべき
自然心臓の右側心臓部の機能を遂行するように構成され
ている。
次に、外部心嚢モジュールであるポンプモジュール4は
、自然心臓1の左側心臓部aaの役割を遂行すると共に
、心嚢空隙2の外部、すなわち生理学上の中立位置であ
る例えば胸部又は腹部に設けられている。
、自然心臓1の左側心臓部aaの役割を遂行すると共に
、心嚢空隙2の外部、すなわち生理学上の中立位置であ
る例えば胸部又は腹部に設けられている。
このポンプモジュール4は、6弁を有する入口孔及び出
口孔を有するポンプを収容する袋状のエンベロープ体(
ケーシング)を有している。
口孔を有するポンプを収容する袋状のエンベロープ体(
ケーシング)を有している。
次に、何の問題もなく受側である患者の生体代行機器の
ダイヤフラムを貫通する機能リンク5は次の構成よりな
っている。
ダイヤフラムを貫通する機能リンク5は次の構成よりな
っている。
a、外部心嚢モジュール4に設けられたポンプの入口孔
及び左心房OGに対応する心嚢モジュール3の孔を接続
するダクトと、 b、付加的なものとして、外部心嚢モジュール4のポン
プの出口孔が腹部の大動脈に直接接続されていない場合
に、外部心嚢モジュール4内に設けられたポンプの出口
孔及び大動脈AOに対応する心嚢モジュール5の孔を接
続するためのダクトと、 c、血液が逆に通過する心嚢モジュール3及び外部心嚢
モジュール4の各ポンプの側部間の気体通路を形成する
ためのダクト。
及び左心房OGに対応する心嚢モジュール3の孔を接続
するダクトと、 b、付加的なものとして、外部心嚢モジュール4のポン
プの出口孔が腹部の大動脈に直接接続されていない場合
に、外部心嚢モジュール4内に設けられたポンプの出口
孔及び大動脈AOに対応する心嚢モジュール5の孔を接
続するためのダクトと、 c、血液が逆に通過する心嚢モジュール3及び外部心嚢
モジュール4の各ポンプの側部間の気体通路を形成する
ためのダクト。
さらに、制御装置(図示せず)は、これらの2個のポン
プを反対方向に作動すると共に、前記6孔に設けられた
6弁を制御する。
プを反対方向に作動すると共に、前記6孔に設けられた
6弁を制御する。
第2図では、外部心嚢モジュール4のポンプの出口孔が
腹部の大動脈に直接接続されており、この場合、心嚢モ
ジュール3は大動脈と接続するための孔は有しておらず
、機能リンク5は2個のダクトのみを有している。
腹部の大動脈に直接接続されており、この場合、心嚢モ
ジュール3は大動脈と接続するための孔は有しておらず
、機能リンク5は2個のダクトのみを有している。
従って、外部心嚢モジュール4は置換すべき自然心臓の
左心臓部と置換するように構成されている。それ故、重
要なポンプ作動を遂行し且つ高度の疲労に耐えることが
必要である。さらに、このポンプシステムは、例え、こ
の外部心嚢モジュール4が腹部のような生理学的に中立
な場所に配設されても、極めて信頼性が高く、わずかな
外科手術で埋設ができ、必要であれば直ちに交換が行え
なければならない。又、前記外部心嚢モジュール4は結
構広い容積の場所内に配設されると云う事実に鑑み、こ
のポンプシステムは必らずしも面積的な苦労を伴うこと
はなく、且つ、極めて高い品質基準を得ることができる
。
左心臓部と置換するように構成されている。それ故、重
要なポンプ作動を遂行し且つ高度の疲労に耐えることが
必要である。さらに、このポンプシステムは、例え、こ
の外部心嚢モジュール4が腹部のような生理学的に中立
な場所に配設されても、極めて信頼性が高く、わずかな
外科手術で埋設ができ、必要であれば直ちに交換が行え
なければならない。又、前記外部心嚢モジュール4は結
構広い容積の場所内に配設されると云う事実に鑑み、こ
のポンプシステムは必らずしも面積的な苦労を伴うこと
はなく、且つ、極めて高い品質基準を得ることができる
。
第6図から第7図に示される外部心嚢モジュール4の実
施例は、前述した生体代行機器の第1実施例を示してお
り、心嚢モジュール3は大動脈に接続されている。それ
は、円板形をなしポンプ機構(第3図から第6図では示
していない)を内蔵すると共に、周辺接続のための首部
7及び8を有するエンベロープ体又はケーシング6より
なり、これらの首部7及び8は互いに1つとなっている
と共にエンベロープ体6において放射方向に形成される
軸部を形成している。
施例は、前述した生体代行機器の第1実施例を示してお
り、心嚢モジュール3は大動脈に接続されている。それ
は、円板形をなしポンプ機構(第3図から第6図では示
していない)を内蔵すると共に、周辺接続のための首部
7及び8を有するエンベロープ体又はケーシング6より
なり、これらの首部7及び8は互いに1つとなっている
と共にエンベロープ体6において放射方向に形成される
軸部を形成している。
迅速接続システムはこれらの各首部7及び8の接続部に
心嚢モジュール3を有する機能リンク5を接続すること
が−できる。これらの各首部7及び8は、シェル部35
及び36を介してエンベロープ体6の内部周辺壁の側部
に接続可能である。
心嚢モジュール3を有する機能リンク5を接続すること
が−できる。これらの各首部7及び8は、シェル部35
及び36を介してエンベロープ体6の内部周辺壁の側部
に接続可能である。
第4図、第5図及び第7図に示されているように、前記
機能リンク5は外部管9、人工共通肺静脈10及び大動
脈用人工延長管11とから構成されている。この肺静脈
10と大動脈11はこの外部管9によって包囲されて保
護されている。この肺静脈10は、柔軟なポリウレタン
よりなり、且つ、肺の内部空圧に関連しているが故に、
外部大気圧に対する気圧に適応させるように補助的な左
心房の一部の作用をなす。この機能を十分に達成するた
め、この外部管9は放射方向には硬いが、曲げストレス
下では柔軟で、縦方向にも柔軟である。この効果により
、この外部管9は伸びには柔軟である性質をもつ硬いワ
イヤで螺旋状に構成されている。
機能リンク5は外部管9、人工共通肺静脈10及び大動
脈用人工延長管11とから構成されている。この肺静脈
10と大動脈11はこの外部管9によって包囲されて保
護されている。この肺静脈10は、柔軟なポリウレタン
よりなり、且つ、肺の内部空圧に関連しているが故に、
外部大気圧に対する気圧に適応させるように補助的な左
心房の一部の作用をなす。この機能を十分に達成するた
め、この外部管9は放射方向には硬いが、曲げストレス
下では柔軟で、縦方向にも柔軟である。この効果により
、この外部管9は伸びには柔軟である性質をもつ硬いワ
イヤで螺旋状に構成されている。
肺静脈10及び大動脈11は、内部首部7の自由端部上
に固定される部品14の結合部12及び13上に各々固
定されている。機能リンク5を外部心嚢モジュール4に
接続するための迅速接続システムの一部である前記部品
14は、フランジ15、複数の開口16及びカラ一部1
7とからなる、これらの結合部12及び13は、例えば
チタンからなると共に、フランジ15及びカラ一部17
に溶接される。これらは、蒸着によって形成されるポリ
ウレタン又はカーボンによってその内部に膜が形成され
ている。
に固定される部品14の結合部12及び13上に各々固
定されている。機能リンク5を外部心嚢モジュール4に
接続するための迅速接続システムの一部である前記部品
14は、フランジ15、複数の開口16及びカラ一部1
7とからなる、これらの結合部12及び13は、例えば
チタンからなると共に、フランジ15及びカラ一部17
に溶接される。これらは、蒸着によって形成されるポリ
ウレタン又はカーボンによってその内部に膜が形成され
ている。
この機能リンク5の外部管9は、ナツト19で締められ
るスリーブ18に保持されていると共に、外部の首部8
の端部に形成されたねじ部20を有している。このスリ
ーブ18は、柔軟リング22を介してフランジ15の周
辺部に設けられる肩部21からなる。他の柔軟リング2
3はスリーブ18とねじ部20との間に設けられている
。
るスリーブ18に保持されていると共に、外部の首部8
の端部に形成されたねじ部20を有している。このスリ
ーブ18は、柔軟リング22を介してフランジ15の周
辺部に設けられる肩部21からなる。他の柔軟リング2
3はスリーブ18とねじ部20との間に設けられている
。
従って、ナツト19を締めることにより、外部の首部8
上の外部管9の緊締、内部の首部Z上における人工の肺
静脈10と人工の大動脈11の緊締を行うことができる
。
上の外部管9の緊締、内部の首部Z上における人工の肺
静脈10と人工の大動脈11の緊締を行うことができる
。
従って、このナツト19を締まり方向に回転した場合、
外部の首部8の自由端に対してスリーブ18が緊締され
、内部の首部7の自由端に対して部品14のカラ一部1
7が緊締され、接続体22及び23によって緊締が確実
化される。
外部の首部8の自由端に対してスリーブ18が緊締され
、内部の首部7の自由端に対して部品14のカラ一部1
7が緊締され、接続体22及び23によって緊締が確実
化される。
このスリーブ18とナツト19は、チタン又はステンレ
スで製作されている。
スで製作されている。
次に、ダイヤフラム26及び27を作動するための押板
24及び25は、エンベロープ体6内に配設されている
。これらの押板24及び25は、互いに対面すると共に
、エンベロープ体乙の中央面に対して平行に構成されて
いる。これらはエンベロープ体6の内部を、ポンプ動作
用の空隙28及びこれらの押板24及び25を作動する
ための機構(第5図では図示せず)を配設するための2
個の周辺空隙29及び30に分割している。これらの機
構の作用下において、これらの押板24及び25は接近
及び離間することができる。
24及び25は、エンベロープ体6内に配設されている
。これらの押板24及び25は、互いに対面すると共に
、エンベロープ体乙の中央面に対して平行に構成されて
いる。これらはエンベロープ体6の内部を、ポンプ動作
用の空隙28及びこれらの押板24及び25を作動する
ための機構(第5図では図示せず)を配設するための2
個の周辺空隙29及び30に分割している。これらの機
構の作用下において、これらの押板24及び25は接近
及び離間することができる。
前記空隙28は、弁31及び32を介して肺静脈10及
び大動脈11に連通しており、周辺空隙29及び30は
、肺静脈10及び大動脈11によって占有されることの
ない外部管9の内部容積部34と通路33を介して気体
通路を形成し、これは前記フランジ15の開口16を介
して達成されている。
び大動脈11に連通しており、周辺空隙29及び30は
、肺静脈10及び大動脈11によって占有されることの
ない外部管9の内部容積部34と通路33を介して気体
通路を形成し、これは前記フランジ15の開口16を介
して達成されている。
第8図から第12図は、部品を除去した状態の斜視図、
正面図、側面図、平面図及び第10図の■−■線に沿う
断面図を各々示しており、腹部の大動脈に直接接続され
た本発明による生体代行機器用の外部心裏モジュールの
1実施例である。この実施例では、人工の大動脈11は
省略され、肺静脈10のみが外部管9内に設けられてい
る。
正面図、側面図、平面図及び第10図の■−■線に沿う
断面図を各々示しており、腹部の大動脈に直接接続され
た本発明による生体代行機器用の外部心裏モジュールの
1実施例である。この実施例では、人工の大動脈11は
省略され、肺静脈10のみが外部管9内に設けられてい
る。
但し、ここでは、弁81を有すると共に腹部の大動脈に
接続するための迅速接続体82を有する側孔80が設け
られており、シェル83はエンベロープ体6の内側で側
孔8oに接続されている。
接続するための迅速接続体82を有する側孔80が設け
られており、シェル83はエンベロープ体6の内側で側
孔8oに接続されている。
第3図から第7図及び第8図から第12図の各モジュー
ルは類似のものであり、同一の機構及び同一のダイヤフ
ラムを有している。
ルは類似のものであり、同一の機構及び同一のダイヤフ
ラムを有している。
又、第13図、第14図、第15図、第16図及び第1
7図に全て開示されているように、各押板24又は25
は、伸びることのできない柔軟材料例えば、柔軟材をコ
ーティングした天然又は合成りロスからなる周辺リング
37を介してエンベロープ体6の内壁に設けられている
。
7図に全て開示されているように、各押板24又は25
は、伸びることのできない柔軟材料例えば、柔軟材をコ
ーティングした天然又は合成りロスからなる周辺リング
37を介してエンベロープ体6の内壁に設けられている
。
これらの周辺リング37は、各押板24,25の周辺部
の内端と硬く接合していると共に、エンベロープ体6の
外端と硬く接合している。このエンベロープ体6の内壁
に沿う各周辺リング37の外端の線は平行で且つ間隔が
設けられている。
の内端と硬く接合していると共に、エンベロープ体6の
外端と硬く接合している。このエンベロープ体6の内壁
に沿う各周辺リング37の外端の線は平行で且つ間隔が
設けられている。
従って、外部心裏モジュール4の各押板24.25が互
いに当接するような位置にあった場合には、対応する各
周辺リング37はそれらの間に周辺溝を有するものであ
る。
いに当接するような位置にあった場合には、対応する各
周辺リング37はそれらの間に周辺溝を有するものであ
る。
2個のダイヤフラム26及び27は、血液の互換性を持
たせるために、例えば柔かいポリウレタンで構成される
と共に、押板24及び25並びに空隙28内の周7辺リ
ング37を完全に覆っている。
たせるために、例えば柔かいポリウレタンで構成される
と共に、押板24及び25並びに空隙28内の周7辺リ
ング37を完全に覆っている。
第13図に示される実施例によれば、前記周辺リング3
7は周辺空隙29及び30の側部に配設されたリング3
8と揃えられている。この付加的な前記リング38は、
気体(ガス)圧が発生した場合に、押板24及び25と
リング37間の接続部に発生する飛び出し力を減少させ
ることができるような安全機能を有している。
7は周辺空隙29及び30の側部に配設されたリング3
8と揃えられている。この付加的な前記リング38は、
気体(ガス)圧が発生した場合に、押板24及び25と
リング37間の接続部に発生する飛び出し力を減少させ
ることができるような安全機能を有している。
さらに、第14図に示す他の実施例において、前記リン
グ68は、鉄又は合成樹脂で構成されたジャバラ形の柔
軟なワッシャ39に置換されており、このワッシャ39
は放射方向には大きいストレスを有しておらず、その作
用は各ダイヤフラムの接合を助成すると共に、各押板2
4及び25とエンベロープ体6の内壁の接合部に各ダイ
ヤフラムと各リング37が強固に接合できるように構成
されている。
グ68は、鉄又は合成樹脂で構成されたジャバラ形の柔
軟なワッシャ39に置換されており、このワッシャ39
は放射方向には大きいストレスを有しておらず、その作
用は各ダイヤフラムの接合を助成すると共に、各押板2
4及び25とエンベロープ体6の内壁の接合部に各ダイ
ヤフラムと各リング37が強固に接合できるように構成
されている。
従って、前記各押板24及び25が各々の機構(図示せ
ず)の作用下で互いに開く方向に作動し、且つ、弁51
が開弁すると(第4図及び第9図に示される位置)、人
工静脈10から送られた血液はその容積が増大する空隙
28内に吸い込まれる。この空隙28内へ浸透するため
に、血液は分配用のシェル65を貫通する。その後、各
押板24及び25が閉まる方向に作動し、且つ、放出用
の弁32又は81が第4図及び第9図で示すように開弁
されると、空隙28内に吸い込まれた血液は、出力用の
シェル36又は83を経て人工の大動脈11又は腹部の
大動脈に送られる。
ず)の作用下で互いに開く方向に作動し、且つ、弁51
が開弁すると(第4図及び第9図に示される位置)、人
工静脈10から送られた血液はその容積が増大する空隙
28内に吸い込まれる。この空隙28内へ浸透するため
に、血液は分配用のシェル65を貫通する。その後、各
押板24及び25が閉まる方向に作動し、且つ、放出用
の弁32又は81が第4図及び第9図で示すように開弁
されると、空隙28内に吸い込まれた血液は、出力用の
シェル36又は83を経て人工の大動脈11又は腹部の
大動脈に送られる。
次に、押板ポンプの各シェル35,36及び83.6弁
31.32及び83並びにそる他の要素は生物学的に両
立性のある例えば、チタン、ステンレス及びビタリウム
等の金属、合金から構成され、これらは、多分生物学的
には両立性のない材料と思われるが、生物学的に両立性
のある層を形成しておかなければならない。これらの種
々の要素は、例えば、溶接、プラズマ、電子射突又はレ
ーザーにより組立てられる。
31.32及び83並びにそる他の要素は生物学的に両
立性のある例えば、チタン、ステンレス及びビタリウム
等の金属、合金から構成され、これらは、多分生物学的
には両立性のない材料と思われるが、生物学的に両立性
のある層を形成しておかなければならない。これらの種
々の要素は、例えば、溶接、プラズマ、電子射突又はレ
ーザーにより組立てられる。
ポンプ動作の間、各押板24及び25はほぼ接合するが
、これらは血液のために数10ミリの間隙を常に保って
いる。圧力による円椎形の変形は血液のよりよい排せつ
作用に有効であり、最終的には、血液が永久的に渦巻状
に流れることができるように、円環状の容積が常に各押
板の周辺に残される。
、これらは血液のために数10ミリの間隙を常に保って
いる。圧力による円椎形の変形は血液のよりよい排せつ
作用に有効であり、最終的には、血液が永久的に渦巻状
に流れることができるように、円環状の容積が常に各押
板の周辺に残される。
第4図及び第9図において矢印で示される方向の血流は
、ポンプが充満又は空の位置のいずれでも、入出力用の
各シェル35,36及び83の配置によって常にポンプ
の同じ内側である。
、ポンプが充満又は空の位置のいずれでも、入出力用の
各シェル35,36及び83の配置によって常にポンプ
の同じ内側である。
この液圧ポンプ出力は極めて良好で、全ての壁が常に血
流によって洗われているため血栓症の危険は極めて小さ
い。又、前述の対称的な配置によって、各ダイヤフラム
の動きは極めて小さいので、機械的な疲労は極めて少な
い。
流によって洗われているため血栓症の危険は極めて小さ
い。又、前述の対称的な配置によって、各ダイヤフラム
の動きは極めて小さいので、機械的な疲労は極めて少な
い。
前述の各押板24及び25を作動するための機械的シス
テム(機構)の例は第15図から第20図に示されてい
る。これらの押板、ダイヤフラム及びシェルは、後述す
る5例において同じものである。
テム(機構)の例は第15図から第20図に示されてい
る。これらの押板、ダイヤフラム及びシェルは、後述す
る5例において同じものである。
まず、第15図に示す第1例において、このシステムは
各押板24又は25、ねじ40及び板と一体のボールを
有するナツト41とからなっている。このボールの回転
はねじ40と永久に結合するナツト41の中で行われ、
ナツト41の各端部間で各ボールのダクト43を介して
行われる。
各押板24又は25、ねじ40及び板と一体のボールを
有するナツト41とからなっている。このボールの回転
はねじ40と永久に結合するナツト41の中で行われ、
ナツト41の各端部間で各ボールのダクト43を介して
行われる。
このねじ40は幾何学的な跡を残しつつ深溝ボールベア
リング44の周囲を回転し、最終的には、このねじ10
は、環状ステータ46を有する平偏モータのロータ45
に接続されている。
リング44の周囲を回転し、最終的には、このねじ10
は、環状ステータ46を有する平偏モータのロータ45
に接続されている。
前記各押板24及び25の軸方向の移動は、ねじ体40
を回転させるためのロータ45の回転によって得られ、
各押板は各ダイヤフラム26゜27.37.38及び6
9により回転しないように構成されている。
を回転させるためのロータ45の回転によって得られ、
各押板は各ダイヤフラム26゜27.37.38及び6
9により回転しないように構成されている。
ボールとベアリング44を有するねじ体40は、駆動圧
力がない場合にそれを極めてゆっくりと流すのに好適な
粘性を有する油(1例として)で潤滑されている。この
潤滑剤は各リング46及び47をシールしている。
力がない場合にそれを極めてゆっくりと流すのに好適な
粘性を有する油(1例として)で潤滑されている。この
潤滑剤は各リング46及び47をシールしている。
第16図に示されたシステムは、図を簡略化するため、
潤滑剤に押しつけられる圧力の状態等は避けて用いられ
ている。
潤滑剤に押しつけられる圧力の状態等は避けて用いられ
ている。
このシステムは、各押板24及び25の厚さを貫通して
切断し、高い圧力差に耐えられると共にいかなる潤滑剤
も含まないポンプ部品を有するチューブ49に接続する
ダクト48よりなり、このチューブ49は球弁51に圧
力を加えるスプリング50を内蔵している。
切断し、高い圧力差に耐えられると共にいかなる潤滑剤
も含まないポンプ部品を有するチューブ49に接続する
ダクト48よりなり、このチューブ49は球弁51に圧
力を加えるスプリング50を内蔵している。
従って、各押板24及び25がポンプ(血液供給時)の
中央から離れると共に気体(ガス)が各シール46及び
47によって閉じ込められたねじ体40の容積内に圧縮
される時、この気体(ガス)は、球弁51がスプリング
50を圧縮するため、チューブ49及びダクト48を経
て容易に逃げることができる。
中央から離れると共に気体(ガス)が各シール46及び
47によって閉じ込められたねじ体40の容積内に圧縮
される時、この気体(ガス)は、球弁51がスプリング
50を圧縮するため、チューブ49及びダクト48を経
て容易に逃げることができる。
逆に、各押板24及び25が互いにポンプの中央に近ず
くと、球弁51は閉弁状態であるため、気体(ガス)は
ねじ体40が位置する容積内には逃げることができない
。前述のねじ体40を含む容積内で発生する減圧は、こ
のシーリング用のリング46及び47を貫通し前記容積
内を浸透する潤滑剤の作用を助成することになる。
くと、球弁51は閉弁状態であるため、気体(ガス)は
ねじ体40が位置する容積内には逃げることができない
。前述のねじ体40を含む容積内で発生する減圧は、こ
のシーリング用のリング46及び47を貫通し前記容積
内を浸透する潤滑剤の作用を助成することになる。
実際には、このシステムの目的が、シーリング用の各リ
ング46及び47のレベルで、内側から外側に吐出する
圧力から潤滑剤を防止することであるため、球弁51は
それほど完全な緊締を行うものではない。
ング46及び47のレベルで、内側から外側に吐出する
圧力から潤滑剤を防止することであるため、球弁51は
それほど完全な緊締を行うものではない。
この潤滑剤はポンプの方向に拘わらず球弁51には到達
しない、つまり、一方において、潤滑剤の容積が各シー
ル46及び47による容積に比較して小さく、他方にお
いて、球弁51が前記容積の中央に位置しており、チュ
ーブ49の外部体が2個のリブ52からなると共に、全
体の組立体は潤滑油による湿りから護るための材料でコ
ーティングされている。
しない、つまり、一方において、潤滑剤の容積が各シー
ル46及び47による容積に比較して小さく、他方にお
いて、球弁51が前記容積の中央に位置しており、チュ
ーブ49の外部体が2個のリブ52からなると共に、全
体の組立体は潤滑油による湿りから護るための材料でコ
ーティングされている。
又、ボールベアリング44及びステータ46は、取付の
ためのいくつかの部品を有するエンベロープ体6内に設
けられており、前記エンベロープ体6は生物学上両立性
のある材料か又は、生物学上両立性のある層が形成され
たもの、又は、ポリカーボネートのような生物学上両立
性のある樹脂材料で構成されている。
ためのいくつかの部品を有するエンベロープ体6内に設
けられており、前記エンベロープ体6は生物学上両立性
のある材料か又は、生物学上両立性のある層が形成され
たもの、又は、ポリカーボネートのような生物学上両立
性のある樹脂材料で構成されている。
いずれの場合においても、このシステムは取り外す必要
がないために、レーザー、電子射突溶接−又は接着手段
によって用いることができる。
がないために、レーザー、電子射突溶接−又は接着手段
によって用いることができる。
尚、図面は不必要なねじ部を省略している。
又、理解を容易にするため、血液のポンプ供給は、ロー
タ45の一方向回転及び他方向回転によって行われる。
タ45の一方向回転及び他方向回転によって行われる。
ロータ45の往復動作により発生するポンプに対する機
械的な反応は、外部心裏モジュール4の2個のロータが
反対方向に回転するために除去されるように構成されて
いる。
械的な反応は、外部心裏モジュール4の2個のロータが
反対方向に回転するために除去されるように構成されて
いる。
ヘリカルスプリング53は、ねじ体40の中央における
各押板24及び25の軸上に設けられており、その作用
は、モジュールが供給完了(ボンプカがほぼ零)した時
に圧縮し、モジュールが空になった時に延びるが故に、
モータの必要な力を減少させることである。
各押板24及び25の軸上に設けられており、その作用
は、モジュールが供給完了(ボンプカがほぼ零)した時
に圧縮し、モジュールが空になった時に延びるが故に、
モータの必要な力を減少させることである。
この外部心裏モジュール4の2個のモータ45及び46
は、最も生理学的に好ましい特性の血圧を得るために、
一方において平均速度で制御され、他方において周期的
に制御される。
は、最も生理学的に好ましい特性の血圧を得るために、
一方において平均速度で制御され、他方において周期的
に制御される。
第16図に示される作動システムは、”TRAMSRO
L”型のヘリカルベアリングを形成するためのねじ54
、ナツト55及び遊星輪56を除き、第15図に示され
るシステムと全ての部分において一致している。
L”型のヘリカルベアリングを形成するためのねじ54
、ナツト55及び遊星輪56を除き、第15図に示され
るシステムと全ての部分において一致している。
これらの部品54.55及び56からなる組立体は、ヘ
リカルベアリング/スクリューシステムを構成している
。この技術は特に航空機において広範囲に及ぶものであ
り、その目的とするところは、同じ負荷のボールスクリ
ューにおいてより長い寿命を得ることである。しかしな
がら、ここでは、ボールスクリューよりもモータを早く
回転させると共に全体の面積及び重量を減少させるため
にその作用は機構を減速させることであるが故に通常の
使用法が採用されている。
リカルベアリング/スクリューシステムを構成している
。この技術は特に航空機において広範囲に及ぶものであ
り、その目的とするところは、同じ負荷のボールスクリ
ューにおいてより長い寿命を得ることである。しかしな
がら、ここでは、ボールスクリューよりもモータを早く
回転させると共に全体の面積及び重量を減少させるため
にその作用は機構を減速させることであるが故に通常の
使用法が採用されている。
前記組立体の機能は下記の通りである:n個のねじ溝を
有する遊星輪56は、等距離でかつ平行な状態で、ナツ
ト55の内側を回転することができるギヤ歯57をその
両端に有している。前記各遊星輪56及びナツト55内
のねじ溝の数は、ナツト55と関連して遊星輪56の長
手方向の移動が発生しないことを前提にして決定されて
いる。このねじ体のねじ溝の数及びその方向は、このね
じ体の全ての回転のためにナツトに関してねじ体の軸移
動を最小とするように決められる。この最大の軸移動は
、前述のボールスクリューの場合よりもモータの場合に
多い。
有する遊星輪56は、等距離でかつ平行な状態で、ナツ
ト55の内側を回転することができるギヤ歯57をその
両端に有している。前記各遊星輪56及びナツト55内
のねじ溝の数は、ナツト55と関連して遊星輪56の長
手方向の移動が発生しないことを前提にして決定されて
いる。このねじ体のねじ溝の数及びその方向は、このね
じ体の全ての回転のためにナツトに関してねじ体の軸移
動を最小とするように決められる。この最大の軸移動は
、前述のボールスクリューの場合よりもモータの場合に
多い。
第17図及び第18図に概略的に示された作動システム
は、ボールスクリューに関しては、第15図に示すシス
テムと同一である。前記ボールスクリューは、他方にお
いて、モータのロータに直接接続されていない。
は、ボールスクリューに関しては、第15図に示すシス
テムと同一である。前記ボールスクリューは、他方にお
いて、モータのロータに直接接続されていない。
それは極めて小さい直径の歯車59の数により歯車58
が速く回転し、これらは小形モータの多くのロータ60
に接続され、それによって高速回転でモータを用いるこ
とを可能としている。
が速く回転し、これらは小形モータの多くのロータ60
に接続され、それによって高速回転でモータを用いるこ
とを可能としている。
第19図及び第20図に示された作動システムは、常に
同じ方向に回転する2個のモータを用いていることによ
り、前述の各構成とは異っており、各モータのロータ4
5はウオームギヤ60を、駆動している。
同じ方向に回転する2個のモータを用いていることによ
り、前述の各構成とは異っており、各モータのロータ4
5はウオームギヤ60を、駆動している。
前記ウオームギヤ60は、軸63及び64の位置でロッ
クされる2個の歯車61及び62を駆動する。
クされる2個の歯車61及び62を駆動する。
前記軸63及び64は、2組のクランク65と66及び
67と68を各々駆動し、これらの4個のクランクの各
1個は、ボールベアリング73を備えたピンを介して接
続ロッド69 、70 。
67と68を各々駆動し、これらの4個のクランクの各
1個は、ボールベアリング73を備えたピンを介して接
続ロッド69 、70 。
71及び72を駆動している。
最終的に、前記4個の接続ロッドは、4個の他のボール
ベアリング74を介して、前記支持体75に固定された
4個のピンに負荷を伝達する。
ベアリング74を介して、前記支持体75に固定された
4個のピンに負荷を伝達する。
ウオームギヤ60.2個の歯車61と62及び軸63と
64を保持する4個のローラーベアリング76からなる
組立体は、全ての作動する部品に対する機械的支持体と
して用いられる格納体77内に収容されている。この格
納体77は、例えば、鉄又はチタンよりなると共にエン
ベロープ体6と一体に設けられた固定ピン78上に溶接
されている。前記各押板24と25の作動に含まれる全
ての機械的力は、固定ピン78によって支持されている
が、4個の接続ロッド/クランクシステムの対称的な動
作に鑑み、これらの力は、ロータ45の作動によるわず
かなねじれストレスを伴う純粋な引き力及び圧縮に限ら
れている。
64を保持する4個のローラーベアリング76からなる
組立体は、全ての作動する部品に対する機械的支持体と
して用いられる格納体77内に収容されている。この格
納体77は、例えば、鉄又はチタンよりなると共にエン
ベロープ体6と一体に設けられた固定ピン78上に溶接
されている。前記各押板24と25の作動に含まれる全
ての機械的力は、固定ピン78によって支持されている
が、4個の接続ロッド/クランクシステムの対称的な動
作に鑑み、これらの力は、ロータ45の作動によるわず
かなねじれストレスを伴う純粋な引き力及び圧縮に限ら
れている。
前述の4つの作動システムは、次のような利点を備えて
いる: 1、 その形状及び極めて小さい移動により、各ダイヤ
フラム25と26にかかる金属疲労は極めて少ない。
いる: 1、 その形状及び極めて小さい移動により、各ダイヤ
フラム25と26にかかる金属疲労は極めて少ない。
2、ミスの防止のため、全ての可動部品へ恒久的な潤滑
を施し、2個のポンプ用板の一方が他の板のリズムを増
加するいかなる不都合もなく作動すると云う可能性によ
り、ストレスが極めて低く機械的な信頼性が良い。
を施し、2個のポンプ用板の一方が他の板のリズムを増
加するいかなる不都合もなく作動すると云う可能性によ
り、ストレスが極めて低く機械的な信頼性が良い。
3、 漏れがダイヤフラム上で検出された場合に一方の
モータを停止させ、且つミスを防ぐために、相互移動に
よる各ダイヤフラムの信頼性を高めている。
モータを停止させ、且つミスを防ぐために、相互移動に
よる各ダイヤフラムの信頼性を高めている。
4.1個のモータが停止した極めて一時的な干渉に相当
する場合のみを除き、駆動トルクからの機械的な反応が
なく、低回転では極めて低いノイズレベルであることに
より、患者に対して安心を与えることができる。
する場合のみを除き、駆動トルクからの機械的な反応が
なく、低回転では極めて低いノイズレベルであることに
より、患者に対して安心を与えることができる。
5、低い心臓血流率であり、急激な増加はないため、患
者の手術後徐々に作動を開始できる。
者の手術後徐々に作動を開始できる。
前述の3つのシステムにより、ストロークが任意に調整
できる各押板のストロークを作動することによって、血
流率をリズムとは分離して徐々に増加することができる
。
できる各押板のストロークを作動することによって、血
流率をリズムとは分離して徐々に増加することができる
。
6、血液の恒久的な循環動作及び入出力用シェルの位置
により極めて良好な液圧出力が得られる。
により極めて良好な液圧出力が得られる。
l 前述の理由により血栓症の効果的な予防ができる。
8、初期に容易に装着でき、外部の血液循環下で患者に
取付の義務を課することなく容−易に置換することがで
きる。
取付の義務を課することなく容−易に置換することがで
きる。
又、種々のミスは下記のようにして防止することができ
る。
る。
1、 ダイヤフラムの悪化について、
第13図及び第14図に関し、各押板の背部29と60
に漏れがあり、ポンプ動作が不可能の場合には、3つの
分離した厚さを経て血液が流れることが明らかである: つまり、生理上両立性のポリウレタンのダイヤフラム2
6と27及び2個のリング67と38(又は39)。従
って、安全性は各ダイヤフラム26,27及びリング3
7及びリング38(又は39)間の漏れを検出すること
からなっている。
に漏れがあり、ポンプ動作が不可能の場合には、3つの
分離した厚さを経て血液が流れることが明らかである: つまり、生理上両立性のポリウレタンのダイヤフラム2
6と27及び2個のリング67と38(又は39)。従
って、安全性は各ダイヤフラム26,27及びリング3
7及びリング38(又は39)間の漏れを検出すること
からなっている。
この検出は湿度又は媒体(血液は電解質)の導電度を又
は血液中の特殊な化学要素を測定することによって行う
ことができる。
は血液中の特殊な化学要素を測定することによって行う
ことができる。
この検出は、各押板及びエンベロープ体間の破損前に良
好に行われる。
好に行われる。
もし、このダイヤフラム26又は27とリング37間で
漏れが検出された場合、アラーム信号が発生され、患者
はすみやかに精密な技術検査にいくことになる。
漏れが検出された場合、アラーム信号が発生され、患者
はすみやかに精密な技術検査にいくことになる。
もし、前述と同様に漏れがダイヤフラム26又は27と
リング37と同様にリング67と38(又は39)で同
時に発生した場合、モータは停止し、漏れはそれ以上ひ
どくならないように構成されている。
リング37と同様にリング67と38(又は39)で同
時に発生した場合、モータは停止し、漏れはそれ以上ひ
どくならないように構成されている。
もし、例外的なこととして、各リング67と68(又は
39)が既に破損し、各ダイヤフラム24と25の完全
な破損が発生した場合、極めてまずいことになり、モー
タは自動的に停止する。事実、各ダイヤフラム間の血液
循環は、ポンプ動作なしに、漏れを停止するところの迅
速な血栓症に導かれる。
39)が既に破損し、各ダイヤフラム24と25の完全
な破損が発生した場合、極めてまずいことになり、モー
タは自動的に停止する。事実、各ダイヤフラム間の血液
循環は、ポンプ動作なしに、漏れを停止するところの迅
速な血栓症に導かれる。
前述した種々の注意は、ダイヤフラムが不完全であるこ
とにおいて患者のサバイバルに対してかなり絶対的な保
証を与えることになり、第2グループのダイヤフラムは
置換の間では破損しない。
とにおいて患者のサバイバルに対してかなり絶対的な保
証を与えることになり、第2グループのダイヤフラムは
置換の間では破損しない。
λ 機械的なミス
例えば、ボールベアリングの詰まりのような重大な機械
的なミスが、数日から数週間の間でその交換が行われる
まで、ポンプ動作が不能となるような過電流が発生した
ような場合、このような事態をおさめるため、第19図
及び第20図におけるシステムの4個の接続ロッドのう
ち1個のみの破損が、生体代行機器を制御すると共に各
押板を作動する2個のグループを永久に比較するマイク
ロプロセッサ−によって検出することができる。
的なミスが、数日から数週間の間でその交換が行われる
まで、ポンプ動作が不能となるような過電流が発生した
ような場合、このような事態をおさめるため、第19図
及び第20図におけるシステムの4個の接続ロッドのう
ち1個のみの破損が、生体代行機器を制御すると共に各
押板を作動する2個のグループを永久に比較するマイク
ロプロセッサ−によって検出することができる。
又、最も発生しそうなミスは潤滑油の漏れであり、これ
に対して最も効果的な特別の予備行為がとられている。
に対して最も効果的な特別の予備行為がとられている。
この潤滑油は全体の気体容積に比較するとその量は少な
(、それはポンプ用ダイヤフラムを化学的に攻撃するも
のでもなく、電気的に導電性を有しているものでもない
。
(、それはポンプ用ダイヤフラムを化学的に攻撃するも
のでもなく、電気的に導電性を有しているものでもない
。
従って、それはその場所における存在を検出することが
できるケミカルマーカーであり、アラーム信号を発する
こさができる。この場合、多数の有機物質又はシリコン
が好適である。
できるケミカルマーカーであり、アラーム信号を発する
こさができる。この場合、多数の有機物質又はシリコン
が好適である。
次に、血液ダクト内の空気を排出するための装置を用い
る外部必要モジュール4のための最初の装置又は置換法
は次の通りである。
る外部必要モジュール4のための最初の装置又は置換法
は次の通りである。
第3図によれば、部品14のカラ一体17はその中に適
合する首部7の上部フランジ84を受けるように設計さ
れている。
合する首部7の上部フランジ84を受けるように設計さ
れている。
患者は下に横たわると、ポンプの軸は垂直となり、カラ
一体17の壁によりU状に形成された頂部は上方を向い
ている。
一体17の壁によりU状に形成された頂部は上方を向い
ている。
結果的に、フランジ部84は精密にその中に適合し、例
えそれが底部に対して適用されていない場合でも、それ
自身及びカラ一体17の間で位置決めされる。
えそれが底部に対して適用されていない場合でも、それ
自身及びカラ一体17の間で位置決めされる。
透明板85は溝部86内に適合し、血液ダクト12及び
13が閉弁される。
13が閉弁される。
又、他の透明板87はその溝部88によってフランジ部
84内に適合する。このフランジ部84の表面は例えば
グリースのような粘性物質がコーティングされ、板87
の摺動を良くし、その上昇を防止している。
84内に適合する。このフランジ部84の表面は例えば
グリースのような粘性物質がコーティングされ、板87
の摺動を良くし、その上昇を防止している。
従って、各板85と87がその場所に適合した時、フラ
ンジ体84をカラ一体17内に挿入することが可能とな
り、もしこれらの板85と87が互いに接合した場合、
各部品17と84により設定されるU形間隙内にはもは
やいかなる空気も存在しない。従って、もしこの血液ポ
ンプ及び各チューブ12及び13が血液で満たされ各板
85と87によって閉じられたとき(各板の透明度は空
気泡のないことを確認できる)、各板85と87を持ち
上げることは血液回路の中にいかなる空気をも入れさせ
ない。次に、各板85と87の総厚に等しい厚さでフラ
ンジ84をカラ一体17に接合させれば十分である。
ンジ体84をカラ一体17内に挿入することが可能とな
り、もしこれらの板85と87が互いに接合した場合、
各部品17と84により設定されるU形間隙内にはもは
やいかなる空気も存在しない。従って、もしこの血液ポ
ンプ及び各チューブ12及び13が血液で満たされ各板
85と87によって閉じられたとき(各板の透明度は空
気泡のないことを確認できる)、各板85と87を持ち
上げることは血液回路の中にいかなる空気をも入れさせ
ない。次に、各板85と87の総厚に等しい厚さでフラ
ンジ84をカラ一体17に接合させれば十分である。
g3発明の効果
本発明による心臓生体代行機器用外部心裏モジュールは
、以上のように構成されているため次のような効果を得
ることができる。
、以上のように構成されているため次のような効果を得
ることができる。
(1)、エンベロープ体の中を横切るように血液が流れ
ているため、血栓症を効果的に防止できる。
ているため、血栓症を効果的に防止できる。
(2)、各押板が各対応するダイヤフラムのほぼ中央に
位置しているため、各ダイヤフラムの周辺は柔軟となり
、各ダイヤフラムの作動が確実に得られる。
位置しているため、各ダイヤフラムの周辺は柔軟となり
、各ダイヤフラムの作動が確実に得られる。
(3)、ダイヤフラムとリングとの間にセンサーを設け
るため、ダイヤフラムの疲労を検出し、血液供給の正常
動作をチェックできる。
るため、ダイヤフラムの疲労を検出し、血液供給の正常
動作をチェックできる。
又、血液漏れを検出し、ポンプ機能をチェックすること
ができる。
ができる。
(4)、ダイヤフラムの軸移動が小さいため、金属疲労
が少なく、安定動作が得られる。
が少なく、安定動作が得られる。
(5)、全ての可動部品へ恒久的な潤滑油が施こされて
いるため、機械的ストレスが小さく、高い信頼性が得ら
れる。
いるため、機械的ストレスが小さく、高い信頼性が得ら
れる。
(6)、 2個のモータを用いた場合の干渉がなく、
低回転であるため、ノイズが少なく患者に対して安心感
を与えることができる。
低回転であるため、ノイズが少なく患者に対して安心感
を与えることができる。
(7)、心臓血流率が低いため、患者の手術後の作動開
始が早くできる。
始が早くできる。
図面は本発明による心臓生体代行機器用心裏モジュール
を示すためのもので、第1図は原理的な静脈と動脈を有
する自然心臓の概略的な正面図、第2図は患者に装着し
た状態を示す概略的構成図、第3図は心裏モジュールの
第1実施例を示す分解斜視図、第4図及び第5図は第3
図の断面図、第6図及び第7図は第4図及び第5図のV
l−Vl線及び■−■線による断面図、第8図から第1
2図は心裏モジュールの第2実施例を示すもので、第8
図は分解斜視図、第9図は正面図、第10図は側面図、
第11図は第9図の平面図、第12図は第10図の■−
■線による断面図、第13図は心裏モジュールの要部の
拡大断面図、第14図は第16図の他の実施例を示す拡
大断面図、第15図及び第16図は断面図、第17図は
他の実施例を示す要部の断面図、第18図は第17図の
平面図、第19図は他の実施例を示す断in図、第20
図は第19図のXV−XV線による断面図である。 1は自然心臓、2は心裏空隙、CDは右側心臓部、CG
は左側心臓部、AOは大動脈、3はポンプモジュール(
心裏モジュール)、4はポンプモジュール(外部心裏モ
ジュール)、5は機能リンク、6はエンベロープ体(ケ
ーシング)、7.8は首部、17はカラ一部、18はス
リーブ、19はナツト、24.25は押板、26.27
はダイヤフラム、35.36はシェル部、37は周辺リ
ングである。 りγ4 たr5 りγ15 りで19 寸46 ケ20
を示すためのもので、第1図は原理的な静脈と動脈を有
する自然心臓の概略的な正面図、第2図は患者に装着し
た状態を示す概略的構成図、第3図は心裏モジュールの
第1実施例を示す分解斜視図、第4図及び第5図は第3
図の断面図、第6図及び第7図は第4図及び第5図のV
l−Vl線及び■−■線による断面図、第8図から第1
2図は心裏モジュールの第2実施例を示すもので、第8
図は分解斜視図、第9図は正面図、第10図は側面図、
第11図は第9図の平面図、第12図は第10図の■−
■線による断面図、第13図は心裏モジュールの要部の
拡大断面図、第14図は第16図の他の実施例を示す拡
大断面図、第15図及び第16図は断面図、第17図は
他の実施例を示す要部の断面図、第18図は第17図の
平面図、第19図は他の実施例を示す断in図、第20
図は第19図のXV−XV線による断面図である。 1は自然心臓、2は心裏空隙、CDは右側心臓部、CG
は左側心臓部、AOは大動脈、3はポンプモジュール(
心裏モジュール)、4はポンプモジュール(外部心裏モ
ジュール)、5は機能リンク、6はエンベロープ体(ケ
ーシング)、7.8は首部、17はカラ一部、18はス
リーブ、19はナツト、24.25は押板、26.27
はダイヤフラム、35.36はシェル部、37は周辺リ
ングである。 りγ4 たr5 りγ15 りで19 寸46 ケ20
Claims (10)
- (1)、右側心臓部及び左側心臓部を各々受けもつ2個
のポンプを有すると共に、分離不能な機能ユニットを有
する下記の構成からなる心臓生体代行機器用外部心嚢モ
ジュール: a、置換されるべき自然心臓の空隙内に収容され、右心
房、左心房及び肺動脈に各々接 続するための少なくとも5個の孔を有する エンベロープ体を備え、右心房及び肺動脈 に接続するための各孔は、前記エンベロー プ体内に収容された第1ポンプに対する入 口孔及び出口孔を供するための複数の弁を 有すと共に、置換すべき自然心臓の右側心 臓の機能を遂行するための心嚢モジュール と: b、受側患者内の生理学的に中立な場所内に収容され、
置換すべき自然心臓の左側心臓 の機能を遂行すると共に、エンベロープ体 内に収容された押板とダイヤフラムを備え た形式の第2ポンプよりなり、各々弁を備 えた入口孔及び出口孔を有している外部心 嚢モジュールと、 c、少なくとも前記心嚢モジュールの前記エンベロープ
体を貫通すると共に、前記外部 心嚢モジュール内に設けられた第2ポンプ の入口孔及び左心房に対応する孔に接続さ れる第1ダクトと: 血液を互いに反対側に通過させる第1及 び第2ポンプの各側部間の気体接続を行う ための第2ダクトとを備え、前記各モジュ ール間に設けられた機能リンクとを備え、 前記第1及び第2ポンプは互いに逆に作 動すると共に、前記外部心嚢モジュール内 の第2ポンプは、一方において、前記第2 ポンプの入口孔及び出口孔と連通すると共 に互いに対面して配設された2個の柔軟な ダイヤフラムを少なくともその一部に有す る格納体を有するエンベロープ体を備え、 他方において、前記格納体の押板の側部に 各々配設された機構の作用下で、前後往復 運動を与えると共にダイヤフラムとして前 記格納体のいずれかの側部に位置し、互い に対向して設けられた2個の押板を有する。 - (2)、大動脈に接続した心嚢モジュールの孔と第2ポ
ンプの外部孔を接続するダクトである前記第1ダクトは
、前記第2ダクト内に設けられ、前記第2ポンプのエン
ベロープ体は前記第2ダクトに接続するための外部首部
を有し、前記各内部ダクトを接続するための内部首部及
び通路は前記エンベロープ体の内部で前記各首部の間に
設けられ、前記機構を有する前記エンベロープ体の各部
品が前記第2ダクトの内部と結合できるようにしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の心臓生体代行
機器用外部心嚢モジュール。 - (3)、前記モジュールは、それらの各首部で前記各内
部ダクトと第2ダクトとを同時に接続するための迅速接
続システムを有することを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の心臓生体代行機器用外部心嚢モジュール。 - (4)、前記各ダイヤフラムは、前記機構の作用下で各
々が同時に最大に接近した位置の時に少なくとも1個の
周辺溝を形成するように構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の心臓生体代行機器用外部
心嚢モジュール。 - (5)、前記各押板は対応するダイヤフラムの少なくと
もほぼ中央に位置し、このダイヤフラムを部分的にのみ
覆い、エンベロープ体の内壁とその周辺間におけるダイ
ヤフラムの自由部分を残存させていることを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載の心臓生体代行機器用外部心
嚢モジュール。 - (6)、前記ダイヤフラムが最大接近位置にある時、前
記ダイヤフラムの周辺部分のエンベロープ体への固着は
前記ダイヤフラムを支持する面から後退していることを
特徴とする特許請求の範囲第5項記載の心臓生体代行機
器用外部心嚢モジュール。 - (7)、前記格納体と前記第2ポンプの入口孔及び出口
孔との間の接続は、シェル構造によって行われているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の心臓生体代
行機器用外部心嚢モジュール。 - (8)、対応する押板により覆われていない前記ダイヤ
フラムの周辺部は、柔軟材料よりなる少なくとも1個の
リングによって強固に設けられていることを特徴とする
特許請求の範囲第5項記載の心臓生体代行機器用外部心
嚢モジュール。 - (9)、前記各押板を作動するための前記各機構は、回
転時にロックするねじとナット形であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の心臓生体代行機器用外部
心嚢モジュール。 - (10)、前記各押板を作動するための前記各機構は、
連結ロッド形であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の心臓生体代行機器用外部心嚢モジュール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8518514A FR2591488B1 (fr) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | Module extra-pericardique pour prothese cardiaque totale comportant deux modules de pompage decouples associes en une unite fonctionnellement indissociable. |
FR8518514 | 1985-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139648A true JPS62139648A (ja) | 1987-06-23 |
JPH0753175B2 JPH0753175B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=9325774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61295108A Expired - Lifetime JPH0753175B2 (ja) | 1985-12-13 | 1986-12-12 | 心臓生体代行機器用外部心嚢モジユ−ル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4822356A (ja) |
EP (1) | EP0228950B1 (ja) |
JP (1) | JPH0753175B2 (ja) |
CA (1) | CA1274652A (ja) |
DE (1) | DE3672790D1 (ja) |
FR (1) | FR2591488B1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2625903B1 (fr) * | 1988-01-14 | 1997-06-13 | Univ Paris Curie | Prothese cardiaque totalement implantable a membranes flottantes, a raccord rapide et a elements sensibles amovibles |
IT1240357B (it) * | 1990-03-20 | 1993-12-10 | Mini Ricerca Scient Tecnolog | Dispositivo per assistenza ventricolare cardiaca, particolarmente per il ricupero della funzione miocardica depressa e per il mantenimento delle funzioni vitali dell'organismo |
KR100693392B1 (ko) * | 2000-06-22 | 2007-03-12 | 주식회사 바이오메드랩 | 실린더리칼 캠을 이용한 체내 이식형 좌심실 보조장치 |
ITMI20051420A1 (it) * | 2005-07-22 | 2007-01-23 | A N B Technology S R L | Dispositivo di assistenza cardiocircolatoria |
CN102671248B (zh) * | 2012-04-12 | 2014-11-12 | 上海交通大学 | 可植入式仿生柔性搏动血泵 |
CN105381510A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-03-09 | 天津汇康医用设备有限公司 | 隔膜泵头 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4105016A (en) * | 1976-11-18 | 1978-08-08 | Donovan Jr Francis M | Heart pump |
US4195623A (en) * | 1977-07-21 | 1980-04-01 | Phillips Steven J | Parallel aorta balloon pump and method of using same |
US4167046A (en) * | 1977-12-12 | 1979-09-11 | Andros, Inc. | Blood pumping device |
US4457673A (en) * | 1980-11-28 | 1984-07-03 | Novacor Medical Corporation | Pump and actuator mechanism |
DE3342534C2 (de) * | 1982-11-22 | 1986-03-20 | Helmut Ludwig 1000 Berlin Steiner | Elektromechanischer Blutpumpenantrieb |
US4565497A (en) * | 1982-12-03 | 1986-01-21 | Novacor Medical Corporation | Pump actuator |
US4557673A (en) * | 1982-12-03 | 1985-12-10 | Novacor Medical Corporation | Implantable pump |
FR2554350B1 (fr) * | 1983-11-09 | 1986-02-21 | Aerospatiale | Systeme de raccord rapide entre un vaisseau sanguin et une prothese cardiaque |
FR2555056B1 (fr) * | 1983-11-18 | 1986-02-28 | Aerospatiale | Prothese cardiaque totale comportant deux pompes decouplees associees en une unite fonctionnellement indissociable, et valves electrocommandees pour une telle prothese |
US4547911A (en) * | 1983-12-02 | 1985-10-22 | Strimling Walter E | Implantable heart pump |
FR2591487B1 (fr) * | 1985-12-12 | 1988-03-25 | Aerospatiale | Prothese cardiaque totale comportant deux pompes decouplees associees en une unite fonctionnellement indissociable. |
-
1985
- 1985-12-13 FR FR8518514A patent/FR2591488B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-12-10 DE DE8686402747T patent/DE3672790D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-10 EP EP86402747A patent/EP0228950B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-12 JP JP61295108A patent/JPH0753175B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-12 CA CA000525675A patent/CA1274652A/fr not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-15 US US06/942,074 patent/US4822356A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3672790D1 (en) | 1990-08-23 |
EP0228950A1 (fr) | 1987-07-15 |
EP0228950B1 (fr) | 1990-07-18 |
FR2591488B1 (fr) | 1990-08-10 |
CA1274652A (fr) | 1990-10-02 |
FR2591488A1 (fr) | 1987-06-19 |
US4822356A (en) | 1989-04-18 |
JPH0753175B2 (ja) | 1995-06-07 |
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