JPS6213888A - ホ−ス - Google Patents

ホ−ス

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Publication number
JPS6213888A
JPS6213888A JP15104385A JP15104385A JPS6213888A JP S6213888 A JPS6213888 A JP S6213888A JP 15104385 A JP15104385 A JP 15104385A JP 15104385 A JP15104385 A JP 15104385A JP S6213888 A JPS6213888 A JP S6213888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
base
thickness
tube wall
flanges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15104385A
Other languages
English (en)
Inventor
功 小澤
冨田 利之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP15104385A priority Critical patent/JPS6213888A/ja
Publication of JPS6213888A publication Critical patent/JPS6213888A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] ゛ 本発明のホースは、自動車のエアフィルタからキャ
プレタへ空気を供給するインレットホースおよびガソリ
ン注入口からタンク迄を結ぶインレットホースなど、ホ
ース内の内圧に対する強度、耐振性及び柔軟性が必要と
されるホースに利用される。
[従来の技術] 従来、例えば自動車のインレットホースは、第5図に示
すように、少なくとも一部に蛇腹部32を具備する形状
とされている。そしてその蛇腹部32の伸縮により、エ
ンジンの振動等によるホース両端の変位に追従可能とし
、耐振性を付与している。
[発明が解決しようとする問題点] 上記したインレットホースにおいては、エンジンに送る
混合気の濃度を高くする場合などにホース内の内圧が上
昇する。従ってインレットホースには耐圧性が必要であ
り、ホース管壁の厚さを厚りスルことで対処している。
しかしながら管壁を厚くすると、蛇腹部の伸縮が困難と
なって耐振性に劣るようになり、耐圧性と耐振性とは管
壁の厚さにおいては、相反する関係となっている。この
ために両者の吊り合いがとれた形状とすることは、設計
者にとって難しい問題であった。
本発明はこの問題点に鑑みてなされたものであり、耐圧
性及び耐振性に優れたホースを提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明のホースは、パイプ状のホース基体と、該ホース
基体の少なくとも一部に一体的に形成され、軸方向に互
いに間隔を隔てて並び径方向外方へ突出する複数の鍔部
とからなり、 該ホース基体の内壁面に作用する圧力の一部を該鍔部で
受ける構成としたことを特徴とするものである。
ホース基体には、樹脂、ゴムなどからなるパイプ状のも
のを用いることができる。その断面形状は特に制限され
ず、円形、楕円形など種々選択できる。
本発明の最大の特徴は上記ホース基体の少なくとも一部
の外表面に、周方向に連続し、基体と一体的に形成され
た複数個の鍔部を有するところにある。即ち、鍔部が形
成された位置では、ホース管壁が厚くなったのと同じ作
用となり、ホース基体の内壁面に作用する圧力の一部を
この鍔部で受けることにより耐圧性を付与するものであ
る。この鍔部の数、並ぶ間隔、厚さ、及びホース基体表
面からの高さなどを種々変更することにより、耐圧性の
程度を自由に変更することができる。一般には、数は多
い方が、並ぶ間隔は狭い方が、厚さは厚い方が、高さは
高い方が耐圧性は向上する。
又、鍔部はホース基体全域にわたって形成してもよいし
、部分的に形成することもできる。
複数の鍔部が形成されているホース基体の部位の形状は
、従来と同様に蛇腹形状としてもよいし、軸方向と垂直
な断面が一定形状のパイプ状とすることもできる。とこ
ろで蛇腹形状のホースにおいては、径方向外方へ突出す
る山部よりも径方向内方へ突出する谷部の方が一般に内
圧の影響を受は易い。従って蛇腹形状とした場合には、
鍔部はその谷部に設けると本発明の効果をより発揮でき
る。
又、鍔部は全部の谷部に設けてもよいし、一部の谷部の
みに設けることもできる。
本発明のホースでは、鍔部により耐圧性が向上するので
、隣接する2つの鍔部の間に位置するホース基体管壁の
厚さは、耐圧性を著しく低下させない範囲で、取付部等
一定長にわたって鍔部が設けられていない部分の管壁の
厚さより薄くすることが、耐振性に鑑み望ましい。これ
により蛇腹形状では、外方へ突出する山部の管壁の厚さ
等が薄くなり、伸縮性に富むようになる。又、パイプ形
状であれば軸方向の伸縮性の向上はほとんど望めないが
、軸方向と略直角方向の変位の動きは容易となる。従っ
てホース両端の変位への追従が容易となり、耐振性が向
上する。
なお、本発明のホースの内面形状は従来用いられている
ホースと同一であり、従来と全く同様な型成形などで1
造することができる。
[発明の作用及び効果] 本発明のホースでは、ホース内の内圧が高くなったとし
ても、鍔部によりホースの径方向の膨張は最小限におさ
えられ耐圧性が良い。又、鍔部は所定の間隔をあけて並
んでいる。従って隣接する2つの鍔部の間の部分でホー
スは容易に変形し、エンジンなどの振動により両端が変
位した場合の追従が容易であって耐振性が良い。更に鍔
部を蛇腹部の谷部に設けたり、鍔部と鍔部の間の部分の
管壁の厚みを薄くしたりすれば耐振性が一層向上する。
又、ホースの内周面の軸方向に垂直な断面を一定形状と
すれば、蛇腹部をもつものに比べ型抜きが容易となる効
果も有する。
[実施例] (第1実施例) 第1図及び第2図に本発明の第1の実施例のホース1を
示す。このホース1は、外径5Q+agm、長さ350
m−の円筒状であり、ゴム材から・射出成形により製造
されたものである。ホース1は両端部と中央部に外表面
が平坦な取付部11を有し、この取付部11がパイプ状
の金具等に挿入されてホースはそれぞれエアフィルタ、
車体、キャブレタに取付けられる。従って取付部11は
該金具等で径方向に押圧されるので、耐圧性を付与する
必要は無く、ホース基体そのままの形状とされている。
両端の取付部11と中央の取付部11で挾まれた部分に
は、それぞれ蛇腹部12が形成されている。
そして蛇腹部12の外表面谷部には、第2図に詳細を示
すように鍔部13が形成されている。なお取付部11の
管壁の厚みaは5III11であるが、それに比べ蛇腹
部12の管壁の厚みbは3Il1mと薄くされている。
又、鍔部13の厚みは2111111.隣接する2つの
鍔部13の間の間隔は8.5IIl1w1蛇腹部12の
谷部表面からの山部及び鍔部13の高さは9mowとさ
れている。
(第2実施例) 第3図及び第4図に本発明の第2の実施例のホース2を
示す。このホース2は蛇腹部をもたない事以外は、第1
実施例のホースと同一材料で同じ形状に製造されている
。即ち、取付部21と鍔部22とから構成され、取付部
21の管壁の厚みa及び隣接する鍔部22の間の管壁の
厚みb′はそれぞれ5mm、2IIlfflとされてい
る。又、隣接する2つの鍔部22の間の間隔は2.2m
m、鍔部22の高さは91I1mである。
(従来例) 第5図に従来用いられているホース3を示す。
このホース3は鍔部をもたないこと、及び取付部31と
蛇腹部32の管壁の厚さが同一の4a+mであること以
外は、第1実施例のホースと同一の材料で、同一の形状
に製造されている。
(評価) 上記した第1実施例、第2実施例及び従来例のホースに
ついて、それぞれ軸方向に圧縮した場合のバネ定数、及
び大気圧より1気圧高い圧力でホース内壁面を径方向に
加圧したときの膨張量(径方向の膨張した長さ)を測定
し、表に示す。
表より、第1実施例のホースは、管壁を一部分薄くした
にもかかわらず膨張量は従来例のホース膨■ とほとんど変らない。即ち耐圧性は低下していない。し
かも管壁を薄くしたが故に、バネ定数は約1/3と小さ
くなっており、従来例のホースより柔軟であり、耐振性
に優れている。又、第2実施例のホースは、Ill脹量
が従来例及び第1実施例のホースの1/2以下と特に耐
圧性に優れている。
そして隣接する鍔部の間の管壁が21111と薄くされ
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の第1実施例のホースを示し、
第1図は部分断面で示すその正面図、第2図は第1図の
要部拡大断面図である。第3図及び第4図は本発明の第
2実施例のホースを示し、第3図は部分断面で示すその
正面図、第4図は第3図の要部拡大断面図である。第5
図は従来例のホースの部分断面で示す正面図である。 図中、11.21.31は取付部、12.32は蛇腹部
、13.22は鍔部をそれぞれ示す。 特許出願人   豊田合成株式会社 代理人    弁理士 大川 宏 同     弁理士 丸山明夫 第1図 第2図 第3図 第5図  3

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パイプ状のホース基体と、 該ホース基体の少なくとも一部に一体的に形成され、軸
    方向に互いに間隔を隔てて並び径方向外方へ突出する複
    数の鍔部とからなり、 該ホース基体の内壁面に作用する圧力の一部を該鍔部で
    受ける構成としたことを特徴とするホース。
  2. (2)ホース基体は蛇腹部を有し、鍔部は該蛇腹部の少
    なくとも一部の谷部外表面に形成されている特許請求の
    範囲第1項記載のホース。
  3. (3)複数の鍔部が形成されているホース基体の部位は
    軸方向と垂直な断面が一定である特許請求の範囲第1項
    記載のホース。
  4. (4)隣接する2つの鍔部の間に位置するホース基体管
    壁の厚さは、鍔部が軸方向の所定長に渡つて形成されて
    いない部分の管壁の厚さより薄い特許請求の範囲第2項
    あるいは第3項記載のホース。
JP15104385A 1985-07-09 1985-07-09 ホ−ス Pending JPS6213888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15104385A JPS6213888A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 ホ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP15104385A JPS6213888A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 ホ−ス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6213888A true JPS6213888A (ja) 1987-01-22

Family

ID=15510049

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JP15104385A Pending JPS6213888A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 ホ−ス

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JP (1) JPS6213888A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255511A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Nitta Corp コルゲートチューブおよびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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