JPS62138772A - 光フアイバ磁界センサ - Google Patents

光フアイバ磁界センサ

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Publication number
JPS62138772A
JPS62138772A JP28000585A JP28000585A JPS62138772A JP S62138772 A JPS62138772 A JP S62138772A JP 28000585 A JP28000585 A JP 28000585A JP 28000585 A JP28000585 A JP 28000585A JP S62138772 A JPS62138772 A JP S62138772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
magnetic field
field sensor
temperature
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28000585A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Shioda
塩田 孝夫
Hiromi Hidaka
日高 啓視
Takeru Fukuda
福田 長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP28000585A priority Critical patent/JPS62138772A/ja
Publication of JPS62138772A publication Critical patent/JPS62138772A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光ファイバの磁歪効果による位相の変化を
検出することにより、磁界の強さを検出する光ファイバ
磁界センサに関し、更に詳細には、例えば、地磁気の測
定、血流の測定、10−6〜1O−2エルステツド(O
e)程度の微少磁界、あるいはそれが発生する微少電流
等を検出する光ファイバ磁界センサに関するものである
[従来の技術] 従来、光ファイバ磁界センサとしては、ファラデー素子
を用いて、磁界によるファラデー素子の回転角の変化を
計測するものが知られている。しかし、ファラデー素子
の感度からして、低磁界を測定することは難しい。
そこで、光ファイバの磁歪による光路長の変化を利用し
た干渉形の磁界センサが提案されている。
その構成には、第5図に表すようなマツハツエンダ型と
、第6図に表すようなマイケルソン型がある。いずれも
、センサ一部Iの磁歪効果によって、光ファイバ2を伝
播する光の位相を変化させ、その変化を光ファイバ3の
参照光との干渉を利用してデテクタ4にて検出するよう
になっている。5は光源である。また、後者のマイケル
ソン型のものは、光ファイバ2.3の先端部に光を反射
するミラー6.7を備えている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の型式の磁界センサは、磁界に感応する変化と、振
動、圧力、温度に感応する変化とを分離することが難し
い。また、センサ一部1までの光ファイバ2の外乱の影
響を強く受ける。そこで、振動の影響をなくすために光
学基盤上に設置し、また温度の影響をなくすために温度
コントロールをする必要があった。
しかし、これでは実際の配電線等に設置して微少電流を
検出することは難しい。
この発明はこのような問題を解決するものである。
[問題点を解決するための手段] この発明の光ファイバ磁界センサは、光ファイバの磁歪
効果による位相の変化を検出することにより、磁界の強
さを検出する光ファイバ磁界センサにおいて、発光・受
光部と、磁界センザ部とを分離して、その間を第1の光
ファイバによって結合し、かつこの第1の光ファイバに
沿って同一長さの第2の光ファイバを配すると共に、こ
の第2の光ファイバの受ける温度、振動等の外乱を検出
して前記磁界センサの検出値から除去する演算部を備え
てなることを特徴としている。
[作用 ] この発明による光ファイバ磁界センサは、磁界のセンサ
部側の第1の先ファイバに沿って配した第2の光ファイ
バによって、振動、温度等によって受ける光ファイバの
外乱を検出し、そしてその外部分を除去することによっ
て磁界の強さを精度よく検出する。
[実施例] 以下、この発明の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
図において、7は磁界ダンシング部、8は温度、振動セ
ンシング部であり、これらは共に前述したマイケルソン
型の干渉計として構成されている。
前者の磁界センシング部7は、伝送用光ファイバ(第1
の光ファイバ)9の先端に磁界センンング用の金属コー
トファイバlOを有しており、ここをセンサ一部+1と
している。その金属コートには、ニッケル、パーマロイ
、4.5Co−95,5Ni、11.7アルフエノール
等が用いられる。伝送用光ファイバ9には、シングルモ
ードファイバ、あるいは偏波面保持ファイバが用いられ
る。センサ一部11は、その磁歪効果によって伝送用光
ファー1′バ9内を伝播する光の位相を変化させ、その
変化は光ファイバ12の参照光との干渉を利用してデテ
クタ13にて検出される。14は光源であって、コヒー
レンスのよいHe−Neレーザあるいは半導体レーザを
用いる。干渉縞の変化は正逆いずれかのデジタル信号と
してとらえる。また、マイケルソン型であることから、
金属コートファイバIOと参照光用の光ファイバ12の
先端にはミラー15.16が備えられている。17は制
御箱である。
一方、後者の温度、振動センシング部8は、上述した磁
界センシング部7の伝送用光ファイバ9と同様で同一長
さの光ファイバ(第2の光ファイバ)18を有している
。この光ファイバ18は、伝送用光ファイバ9に沿って
配されており、温度、振動によって伝播する光の位相を
変化させて、その変化を光ファイバ19の参照光との干
渉を利用してデテクタ20にて検出するようになってい
る。
前述した磁界センシング部7と同様に、コヒーレンスの
よいHe−N eレーザあるいは半導体レーザを光源2
1として用い、干渉縞の変化を正逆いずれかのデジタル
信号としてとらえる。また、光ファイバl 8.19の
先端にはミラー22.23が備えられている。
磁界センシング部7と、温度、振動センソング部8から
の検出信号は演算器24に入力される。
この演算器24は、前者の検出値から後者の検出値を除
去し、その結果を検出信号として出力する機能を有する
。前者の検出信号には温度、振動の影響が外乱として重
畳しているため、その外部分が除去されることになる。
実際の使用に際しては、第2図に表すようにセンサ一部
IIを配電線25の外被に密着させる。
制御箱17は光ファイバ9によって結合されているため
、落雷時においてら安全である。
く実験例〉 上述した構成において、光源14.21としてト■e−
Neレーザ3mWを用い、3mの光ファイバ9の先端に
60cmのNiコートファイバIOを接続した。光ファ
イバ9は外径125μm、コア径4μmのノングルモー
ドファイバであり、同様で同じ長さの光ファイバ18と
Icm/Iピッチでねじってケーブルとした。配電線2
5における電流は300A1地落時は0.5Aであり、
これを検出することができた。センサ11は、外径14
mmの被複線25の中心から20mmの外側に設置した
(第3図参照)。磁界変化の測定結果を第4図に表す。
振動はDC〜2 K Hzまで磁界の測定が可能であり
、2 K Hzでの最低検出限界はlo−3であった。
温度は一40℃〜120℃まで磁界の測定が可能であり
、±2%の精度であった。
なお、磁界センシング部7と、温度、振動センシング部
8をマツハツエンダ型の干渉計として+7,7成するこ
とも可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明の光ファイバ磁界センサ
は、磁界のセンサ部側の第1の光ファイバに沿って配し
た第2の光ファイバによって、振動、温度等によって受
ける光ファイバの外乱を検出して、その外部分を除去す
る構成であるから、振動、温度等の影響を受けることな
く磁界の強さを精度よく検出することができ、しかも実
際の配電線等に簡単に設置して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の一実施例を説明するための
図であり、第1図はブッロソク構成図、第2図は配電線
に設置した状態の説明図、第3図はこの発明の実験例と
して用いたセンサ部の斜視図、第4図は実験結果を表す
図である。 第5図は従来のマツハツエンダ型の磁界センサの概略構
成図、第6図は従来のマイケルソン型の磁界センサの概
略構成図である。 7・・・・・・磁界センシング部、 8・・・・・・温度、振動センシング部、9・・・・・
電送用光ファイバ(第1の光ファイバ)、IO・・・・
金属コートファイバ、 11・・・・・・センサ部、  13・・・・・・デテ
クタ、14・・・・・光源、  I 5,16・・・・
・・ミラー、17・・・・・・制御箱、 18・・・・・・光ファイバ(第2の光ファイバ)、2
0 ・・・・デテクタ、  2I・・・・・・光源、2
2.23・・・・・・ミラー、  24・・・・・・演
算器、25・・・・・・配電線。 第1図 第4図 (○e)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバの磁歪効果による位相の変化を検出す
    ることにより、磁界の強さを検出する光ファイバ磁界セ
    ンサにおいて、発光・受光部と、磁界センサ部とを分離
    して、その間を第1の光ファイバによって結合し、かつ
    この第1の光ファイバに沿って同一長さの第2の光ファ
    イバを配すると共に、この第2の光ファイバの受ける温
    度、振動等の外乱を検出して前記磁界センサの検出値か
    ら除去する演算部を備えてなることを特徴とする光ファ
    イバ磁界センサ。
  2. (2)前記第1、第2の光ファイバが同一のケーブル内
    に含まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の光ファイバ磁界センサ。
JP28000585A 1985-12-12 1985-12-12 光フアイバ磁界センサ Pending JPS62138772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28000585A JPS62138772A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光フアイバ磁界センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP28000585A JPS62138772A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光フアイバ磁界センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62138772A true JPS62138772A (ja) 1987-06-22

Family

ID=17618974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28000585A Pending JPS62138772A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光フアイバ磁界センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058400U (ja) * 1991-02-14 1993-02-05 住友軽金属工業株式会社 溶融金属の可搬式撹拌装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587947A (ja) * 1981-07-06 1983-01-17 Sharp Corp 送受信装置
JPS58132670A (ja) * 1982-02-01 1983-08-08 Mitsubishi Electric Corp 集積回路配線電流測定装置
JPS6040970A (ja) * 1983-08-17 1985-03-04 Hitachi Cable Ltd 光磁束計

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