JPS62138434A - アルフア−1−プロテイナ−ゼ阻害剤の製造法 - Google Patents

アルフア−1−プロテイナ−ゼ阻害剤の製造法

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JPS62138434A
JPS62138434A JP61284445A JP28444586A JPS62138434A JP S62138434 A JPS62138434 A JP S62138434A JP 61284445 A JP61284445 A JP 61284445A JP 28444586 A JP28444586 A JP 28444586A JP S62138434 A JPS62138434 A JP S62138434A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血漿または血漿分画からアルファー1−ブロ
テイナーゼ阻害剤(PI)および抗トロンビンーm (
AT−III)の少なくとも一方を分離する改良された
方法に関しかつその目的の1つとは前記方法を提供する
ことである。本発明の他の目的は、以下の説明から明ら
かとなるであろう。
以下の説明において、特記しないかぎり、部および百分
−(イは屯沿による。
アルファー1−プロテイナーセ11+1害剤は分子1′
11が54,000の糖蛋白質である。この蛋白質は?
l−・のポリペプチド鎖から成り、それにいくつかのオ
リゴtil+類のrI+、位が共有結合している。ヒト
P■は内因性セリンプロイテイナーゼ類による組織の破
壊の制御において1つの役割を演する。血漿中のトリプ
シン阻害容脅の90%に及ぶPIの週休欠損は、肺気腫
のlij期の発現に関連することが示された。気腫に関
連するエラスチンの劣化は、エラスチン分解酵素と天然
に産出する組織および血漿プロイテイナーゼ阻害剤との
局所的不均衡から生ずる。PIはヒト1洋1藏および白
血球のエラスd、、Vo1.88.No、2,346−
350.1979]。
PIをを血漿からrti−#するために、ある数の力n
、か用いられてきた。これらの力υ、の大部分は実験室
規模の単離に向けられてきており、−力他の方法は商業
的レベルの生産に関係する。
パンネル(Panne l l)ら、ハイオケミス1−
’J 二(Biochemstry)、Vol。
3.5439−5445.(1974)は、アルブミン
に劣った血漿をブールレ、そして固体の硫酸アンモニラ
z、(0,60〜0.80飽和)で分別する方υ、を用
いた。生ず、る沈殿をIIf溶化し、透析し、そしてD
EAE−セルロースのカラムに適用した。0 、05〜
O、15モルノN aClの直線の勾配で溶離するPI
の分画をプールし、e縮し、透析し、次いでDEAE−
セルロースのカラムニ適用した。0.05〜0.20モ
ルのNaC1のlI′1線の勾配で溶離するPIの分画
を束め、プールし、そしてelrn、てPIを得た6サ
クラトバラ(Sak I at va l a)ら、バ
イオケミカル多ジャーナル(Biochem去、)、、
Vol、157,339−351 (1976)の方7
ノ:において、4Jtfmアンモニウム(80%の飽和
)を使用してヒト血漿を分画して沈殿を得、これを溶解
し、透析し、そしてDEAE−セルロースのクロマトグ
ラフィーにかけた。0.5モルのNaClの抽出液をコ
ンカナ八リンA−セルロースのカラムに適用した。アル
ファーD−メチルグリコピラノシI・の溶離液をeli
iL、そして+tjひDEAE−セルロースのカラトに
適用した。
0.0〜0.2(ニルのNaClの溶摩液はPIを含有
した。
1、シアニ(Musiani)ら、バイオケミスート丈
二(Biochem、)、Vol、15,798−80
4ページ(1976)は、55%の飽和の硫酸アンモニ
ウトの沈殿物を使用してPIに富んだ分画を分離し、そ
れをu(溶化し1次いでDEAEイオン交換体、コンカ
ナバリンA−セファロース(Sepharose)、(
!77デツクス(Sephadex)G−100および
免疫吸収カラムの連続的クロマトグラフィ一工程にかけ
て精製されたPIを得た。
とI・血漿からのPIの大規模精製は、クレス(K r
 e s s)ら、調製/ヘイオケミストリ−(ヱre
parative  Biochemistry)、V
o I 、6.541−552 (1973)に開示さ
れている。ヒI・血漿の80%の硫酸アンモニラ1、処
理からの沈殿物を透析し、そしてDEAE−セルロース
のクロマトグラフィーにかけた。tltられた濃縮物を
+1ひ透析し、そしてセファデフクス(Sephade
x)G−100でケル離退しだ。PI含イj分画をDE
−52セルロースのクロでトゲラフイーに2回かけてP
Iを得た。
グレイザー(Glaser)ら、1bid、。
Vol、5.No、4,333−348ページ(195
7)は、コーンフラクションIV−1からPIを30%
の全体の収−(くで弔離した。Wi解したIV−1をD
EAE−セルロース、コンカナバリンA−セファロース
、コンカナバリンA−セファロース(S e p h 
a r o s e)およびG−150セフアデツクス
(Sephadex)のクロマトグラフィーにかけてP
Iを得た。
ポリエチレングリコール(PEG)に基づく統合された
血漿分画系は、へオ(Hao)ら、1977年9Jj7
〜9[1に米国/ヘージニア州レストンついての技術に
関する国際研修会の会報(旦工Aon)に開示された。
発表された方V、において。
コーン低温沈殿をPEGと40g/Iのjliで混合し
た。すべてのfi業は5°Cで実施した。
60分間纜押した後、第1分画を遠心分離により除去し
た。追加の60 g/ lのPEGを1:′Kiみに添
加した(最P:濃度はぼ10%)。次いで、プロトロン
ビン複合体(PTC)を10%のPEGト澄みからDE
AE−セルロースへの八ツチカ〃:に吸ノ、により抽出
し、そして追加のg/lのPEGを添加して10〜20
%のPEG沈殿を得た。
このようにして得られた4つの分画は0〜4%のPEG
沈殿、4〜lO%のPEG沈殿、10〜20%のPEG
沈殿および20%のPEI:澄みを11t、そして、そ
れぞれ分画A、B、CおよびDと表示した。これらのP
EGの濃度は低温−1−やみのもとの体積にノ、(づく
ことを指摘すべきである。
4つのPEG分画中の蛋白質類の分布は次の通りであっ
た:フィプリノゲンは分画A中における1′要蛋白賀で
あり、アルブミンは1:、要II′J染物質であった。
アルブミンそれ1゛1体はこれらの条件ドに沈殿しない
ので、分画A、BおよびCにおける汚染アルブミンの大
部分は−1−Klみの共沈および/またほの連行から得
られた。分画Bはプラスミノゲン、補体のC3成分、I
gGおよびIgMに冨んでいた。さらに、ヘーター脂賀
11−白賀類はこの分画中にイf在した。分画Cは認ら
れうるH、Hのアルファ2マクログロブリンを含有し、
そしてプロトロンビンとプロトロンビン複合体を構成す
る他の17)IJ、+因r−とに富んでいた。PTCの
よりすぐれた収−4べは10〜20%のPEG沈殿より
もむしろ10%のPEGI:澄みから得ることかできる
ことを2渚は発見した。分画りはアルブミンに富むが、
またアルファー1−酸なQ nr白賀のすべてならびに
PI、抗トロンビン−m (AT  m) 、セルry
フラスミン(Cp)、ハフトゲロブリン、トラノスフェ
リン(Tf)およびC1エストラーゼ阻害剤(CI阻害
剤)の大部分を含有した。いくつかの追加の蛋白質類は
、また、プレアルブミン、レチノール結合性蛋白質(R
BP)、1−ランスコルチンおよびアイギオテンシノゲ
ンを包む分画りから単離された。一般に、より小さい大
部分は分画り中に存在した。
コーン(Co a n)およびブロックウェイ(Bro
ckway)、米国特許第4,379,087号および
同第4.439,358t3・は、血漿分画、例えば、
コーンフラクションIV−1からアルファー1−プロテ
イナーゼ阻害剤を分離する方法を開示しており、この方
法において、血漿の水溶液をべ1i備し、そしてこのよ
うな溶液を約6.5〜8.5のpHおよび約2〜50℃
の温度に約0゜2〜24時間保持し、前記溶液を、その
容へりにノ、(づいて約8−1O%〜約23%(W/V
)の範囲のJ、iのポリ縮合ポリグリコール、例えば、
ポリエチレングリコールと、約4.6〜約7.5のPH
において混合し、ここでポリ縮合ポリグリコールの1.
iをpHの0.5の増加につき約2〜3%で増加させる
。好ましい実施態様において、前述の方法で4.6〜5
.7の範囲のpHにおいてコーンフラクションIV−1
を含イjする水溶液の100m1につき約lO〜15g
のポリ縮合ポリグリコールを使用し、ポリ縮合ポリグリ
コールの部対血漿分画の部の比は約2:1−1:lであ
る。ポリ縮合ポリグリコールの処理からの混合物を遠心
し、そして1―澄み溶液を回収し、得られた」二澄み溶
液をアニオン交換樹脂とpH約5.5〜8.6において
接触させ、そして樹脂からアルファー1−ブロテイナー
ゼ阻害剤を選択的に溶離することによって、イ:Iられ
だ混合物からアルファー1−プロテイナーゼ阻害剤を分
離する。あるいは、混合物の初期の遠心後に、ポリ縮合
ポリグリコールをさらに添加して混合物からアルファー
1−プロテイナーゼ阻害剤を沈殿させることによって、
アルファー1−プロテイナーゼ阻害剤を分離することが
できる。
コーン(Co a n)らCに記)が概説しているよう
に、フラクション■−■を用いて出発して、アルファー
1−プロテイナーゼtLI害剤を製造したとき、フラク
ションIV−1の懸濁液中の平均の収率は出発のプール
した血漿からほぼ18%である。PEGの中間の純粋な
ベースト(PEG  Intermediate  P
urity  Pa5te)の沈殿はわずかに8%を生
ずるのみである。追加の損失は、また、クロマトグラフ
ィーの精製および低温殺菌の間に発生する。これはプー
ルした血漿かられずかに4〜6%の最終の容器の収率を
′j−えるだけである。
グレイサー(Glaser)らが完成した研究[アナリ
ティカル・/へイオケミスI・リ−(Anal、  B
iochem、)、上24,364−371(1982
)]は、ココーンフラクション■−がすべての血漿のア
ルファー1−ブロテイナーゼ阻害剤の30%を含有する
ことを示した。この低い収−(ぺは、フラクションIV
−1の沈殿の間のアルファー1分子の変性に歴史的に起
因されてきた。この沈殿はほぼ21%のアルコール濃度
および5.2のpHにおいて起こる。
市場におけるこの製品の潜在的要求のため、わずかに4
〜6%のこの収率は商業的に受けいられない。こうして
、より高い収−オペを得るために、アルファー1−ブロ
テイナーゼ阻害剤を源からtn離および分離する方法を
改良することが必要である。
抗トロンビン−III (AT−m)は、次の工程から
成る5工程の方法で血漿またはコーンフラクションIV
−1から調製された: (a)ポリエチレングリコール
(PEG)を使用して不必要な蛋白質類を沈殿させるこ
とによる部分的精製; (b)ヘパリン−コンカナバリ
ンA−セファロースへのバッチ式の吸着および溶離によ
るPEG上澄みがらのAT−mの単離; (C)溶離さ
れたAT−I[1の濃度および限外濾過による脱塩、(
d)0.5モルのクエン酸ナトリウムの存在下の60℃
およびpH7,5におけるe縮物の10時間の加熱によ
るAT−Hの低温殺菌;および(e)滅菌症過、充填お
よび低温乾燥。[C、A 、ウィンカーハウザー(Wi
 eke rhause r)ら9本エクス・サングイ
ニス(Vox  Sang、)、3旦、281−293
 (1979)]。
L、−0,アンダーソン(Anderson)ら、米国
特許第3,842,061号は、AT−m含有血液物質
1例えば、血漿からAT−Illを単離する方法を開示
しており、この方法はAT−m含有血液物質を水不溶性
の架橋した硫酸化多糖類のゲルマトリックスと接触させ
てAT−IIIを吸着させ、次いでAT−IIIをこの
吸着剤から分離することを含む。
より大きい容11Yが溶解度を増加させるかどうかを見
るために、溶解用w検液の合判を増加して開始してフラ
クションIV−1の溶解の化学を研究することにより、
われわれはPIの全体の収−f<の増加を観l111し
、そしてまた、溶解用緩衝液のpHかペース:・の添加
後と同じように多く減少しないことを観a]1シた。溶
解用緩衝液のpHを増加することにより回収+il能な
収−オペへのpHの影響をさらに検査すると、従来人〔
11f能と考えられていたよりも多くのPIがフラクシ
ョン■ IQ%液から回収された。こうして、使用する
溶解用緩衝液のpHおよび容I11は従来考えられたよ
りも臨界的であることをわれわれは発見した。コーン(
Coan)の方法をグレイサー(Glaser)の初期
のωF究とほぼ同じpHおよび容11トにおいて実施し
た。溶解用緩衝液のpHおよび容沿を増加することによ
り、われわれはプールした血漿中に存在するアルファー
1−プロテイナーゼ阻害剤のほぼ50%をフラクション
■−1中に回収して、最後の容器においてほぼ30%の
全体の収−(iを得た。これはちと(y)+−7(CO
a n) (1)方U:から500%を越える収率の増
加を表わす。
さらに、フラクションIV−1を前述の条件下に溶解し
、次いでアンダーソン(Anders。
n)ら、米国特許第3,842,061号の手順に実質
的に従うことによりAT−IIIを分離することによっ
て、従来法に従いより少州の緩衝液中に溶解したフラク
ションIV−1から出発した収率を約150〜200%
越える収率の増加が得られることをわれわれは発見した
It’11 eliに述べると、本発明はアルファー1
−プロテイナーゼ阻害剤(文献中で[アルファー1抗ト
リプシン」としても知られている)をそれを含イ1する
水溶液、例えば、血漿または血漿分画から、従来開示さ
れたよりも高い収率および純度で分離する改良された方
法である。まず、血漿分画を20−100容rliの生
理学的に許容されうる緩衝液に溶解し、そしてpHを約
9.0〜11.0に調節する。次いで、PIおよび/ま
たはAT−IIIを従来の技術により沈殿剤または吸r
i剤を使用して分離する。
1つの特定の面において、ここの記載する本発明は、工
程: (a)抗トロンビン−■を含イJする血漿または血漿分
画の群の一方の水溶液を、水不溶性の架橋した硫酸化多
糖類のゲルマトリックス吸着剤と接触させて、抗トロン
ビン−mを吸、γiし、(b)’l二程(a)からの吸
ri剤から抗トロンビン−■を溶離し、そして (C)、f:程(b)からの溶離液から抗トロンビン−
mを回収する、 を含んでなる抗トロンビン−■を含イJする血漿蛋白質
類の水溶液から抗トロンビンー■を分離する方υ、にお
いて、 (1)工程(a)において使用するため、使用する血漿
または血漿分画の屯H,Hにつき20〜100容、l、
;の緩衝溶液の中に溶解した血漿または血漿分画の一方
の水溶液を準備し、そして(2)工程(a)において使
用する1tjに、前記緩衝溶液および工程(1)から得
られる血漿または血漿分画の水溶液の一方を調節して、
得られた溶油のpHを9.0〜11.0にする、を含ん
でなることを特徴とする方法である。
他の特定の面において、ここに記載する木発す1は、工
程: (a)アルファー1−プロテイナーセ阻害剤を含有する
血漿または血漿分画の一方の水溶液を、前記水溶液の容
11Yに基づいて約8%〜23%(W/V)のポリエチ
レングリコールおよびポリプロピレングリコールから選
択されたポリ縮合ポリフルキレングリコールと、約り℃
〜約50℃の温度において約0.2〜24時間の間接触
させ、前記溶液からアルファー1−プロテイナーゼ阻害
剤を沈殿させないで不必要な蛋白質類を選択的に沈殿さ
せて、不必要な蛋白質類を含まないアルファー1−プロ
テイナーゼ阻害剤を含有する混合物を得、 (b)1°f−″(a)から混合物を回収し、そして(
C)、工程(b)において回収された混合物からアルフ
ァー1−プロテイナーゼ阻害剤を分蕩する。
を含んでなるアルファー1−プロテイナーゼ阻害剤を含
有する血漿蛋白質類の水溶液からアルファー1−ブロテ
イナーゼ阻害剤する方υ:において、(1)工程(a)
において使用するため、使用する血漿または血漿分画の
一方のB HHにつき20〜100容11′Lの緩衝溶
液の中に溶解した血漿または血漿分画の一方の水溶液を
ぺr4備し、そして (2)工程(a)において使用する前に、前記緩衝溶液
および血漿または血漿分画の得られる水溶液の一方のp
Hを調節して、得られた溶液のPHを9.0〜11.0
にする、 を含んでなることを特徴とする方法である。
本発明の方法による方法におけるアルファーl−プロテ
イナーゼ阻害剤および抗トロンビン−■の出発源は、コ
ーンフラクション(Cohn  Fract i on
) ■−1,コーンフラクション■、コーンフラクショ
ン■およびIV−1の+If /Jll Jl物(r 
ewo r k) 、およびコーンエフルエント(Co
hn  Eff 1uent)III[、D−7エフル
エント■、および低温上澄み溶液(cy。
5upernatant  5olution)から成
る血漿分画の群から選択されるアルファー1−ブロテイ
ナーゼlil’l害剤および抗トロンビン−■の少なく
とも一方を含イ1する血漿または血漿分画である。
本発明による方法の第1の利点は、先行技術において報
告されている多くの方法により得られるPIまたはAT
−IIIと比較したとき、血漿中のPIまたはAT−I
IIの合計量からの収−(lに関して、PIまたはAT
−[の回収率が高いことである。
他の利点は、先行技術において不必要な汚染物質として
PIまたはAT−IIIと一緒に頻繁に回収される他の
血漿蛋白質類の分箸を本発明による方V:が増大させる
という7α味において1本発明による方法により得られ
るPIまたはAT−IIIの純度である。
110述のように、本発明による方法の出発物質は、ア
ルファー1−プロテイナーゼ阻害剤および抗トロンビン
−■の少なくとも一方を含有する血漿または血漿分画で
ある。好ましくは、PIを含有する水溶液は、コーンフ
ラクション■−1,おヨヒコーンエフルエントII−N
II、コーンエフルエン)Iおよび低温」二澄み溶液か
ら成る血漿分画のイIYから選択される。コーンフラク
ションIV−1、およびコーンエフルエントn+mおよ
びコーンエフルエン)Iは、コーン(Cohn)エタノ
ール分画技術またはその変法に従い血漿を分画すること
により得ることができる。例えば、E、J。
コーン(Co h n)ら、ジャーナル嗜オブ・アメ(
1946);E、J、コーン(Cohn)、米国特許第
2.390.074号−オンクレイ(OChem、  
Soc、)、7ユ、541  (1949);および「
血漿蛋白質類(The  Plasma  Prote
ins)J、Vol、III、548−550ページ、
アカデミツク・プレス、ニューヨーク州ニューヨーク(
1975) 参p(+。
低温」;澄み溶液は、新鮮な凍結された血漿を5°C以
下において融解し、残留する沈殿[「低温沈殿物(cy
oprecipitate)」と呼ぶ]を許通の手段、
通常遠心分離により除去し、そして本発明による方法に
おいて使用するために上澄み溶液を(「低温上澄み溶液
」と呼ぶ)を保持することによって得ることができる。
例えば、G。
ミトラ(Mitra)ら、米国特許第4,306.06
8号参照。より好ましくは、出発物質として使用するP
IまたはAT−IIIを含有する水溶液は、コーンフラ
クションIV−1,コーンエフルエントII+mおよび
コーンエフルエント工から選択される。最も好ましくは
、PIまたはAT−mを含イjする出発水溶液はコーン
フラクションTV−1である。以ドの説明において、例
示のために強調はコーンフラクションIV−1に向けら
れるが、これに限定されない。
本発明による方7J、の第1工程は、溶媒として比較的
大きい8針の緩衝溶液中の血漿または血漿分画の水溶液
を得ることである。コーン(Coan)cr+米国特許
(米国特許第4.379.087−)および同第4,4
39,358号)の実施例1を参照すると認められるよ
うに、特許された方法はフラクションrV−1の呈(重
i、i−)に基づいて約8〜10容量の緩衝溶液を使用
し、そして得られた溶液を約6.5〜8.5のpHに保
持することを開示している。
本発明によれば、本発明の改良の1つの面は。
出発血漿または血漿分画の重h)につき20〜1OO1
より好ましくは20〜50容星、なおより好ましくは2
0〜30容呈、最も好ましくは24容州の緩衝溶液を使
用することを必要とする。本発明による方V、に従い定
められるpH範囲において任、・五の生理学的に許容さ
れうる緩衝溶液を使用できるが、トリス−(ヒドロキシ
メチル)アミンメタン[トリス(TRIS)]の使用は
好ましい。
生理学的に許容されうる塩、例えば、J1!化ナトリウ
ムは血漿または血漿分画、代表的にはコーンフラクショ
ン■−1の生ずる水溶液中に0.0〜0.20モルのの
範囲のC度を!トえる。
本発明の改良の他の面は、緩衝溶液および血漿および血
漿分画、代表的にはコーンフラクションIV−1の得ら
れた水溶液の一方のpHを調節して、得られた溶液のp
Hを9.0〜11.0にすることを必要とする。この調
節は、ペレットの形態または水溶液の形態の十分な塩基
1例えば、水酸化ナトリウムを、最初の緩衝溶液または
最初のw!衝溶液中の血漿または血漿分画の最初の溶液
に添加することにより達成できる。あるいは、このPH
の調節は、1−分な水酸化ナトリウムを最初の緩衝溶液
に添加してpHを10.0〜11.0にすることによっ
て達成できる。好ましいPHを有する最初の緩衝溶液中
のコーンフラクションIV−1の得られる水溶液のPH
は、9.0〜1O95である。
フラクション■−1の得られる水溶液が保持される時間
および温度は臨界的であると考えられないが、HI3間
と温度との間に逆の関係が存在し、ここで温度のlO’
C!ごとのLシ1において、保持時間は6分だけ減少す
べ5であり、好ましい柔性はコーンのF順に記載されて
いるようなものであり、すなわち、約45°Cにおいて
約0.5時間または約5°Cにおいて約8時間である。
実際の賽柄として、本発明による改良の実施における保
持時間は24容j、;二の緩衝液中のpH9,0〜10
,0のフラクションIV−1の得られる水溶液を約2〜
10°C1例えば、5°Cにおいて約2〜31f!p 
1ifl 、例えば、2,5時間保持し、次いで30〜
45°Cにおいて約0.5〜2時間、例えば、1〜1.
5時間保持することを包含する。
フラクションIV−1は直接使用することができ、ある
いはそれをまず処理して、例えば、「冷たい(cold
)Jアセトン、エーロシル、カルシウムおよび硫酸デキ
スI・ランなどと接触させることにより、その中に含有
されている脂質を除去することができる。例えば、IV
−1のペースI・をアセトンとフラクションIV−1の
1部につき約10〜40部のアセI・ンの比率で混合す
ることができる。この処理中の温度は、冷たいアセトン
の出発温度の約−30〜−35℃に維持する。アセトン
は、また、フラクションIV−1のペーストから水を除
去し、これにより汁通の手段によりアセトンを除去する
と、PIの実質的にすべてを含有する乾燥した粉末が得
られる。
本発明による条件下にこの保持期間が経過した後、フラ
クションIV−1の得られた水溶液を、コーンらが記載
するような汀通の方法より、ポリ縮合ポリアルキレング
リコールで処理して不必要な蛋白質類を沈殿させ、そし
て不都合な蛋白質類を含まないPIを含イjする混合物
を得、このPI含イ1況合物を回収し、モしてPIを回
収された混合物から分離する。
好ましくは、ポリ縮合ポリアルキレングリコールはポリ
エリレンゲリコール(PEG)およびポリプロピレング
リコール(PPG)から逍択される。いずれを使用する
こともできるが、PEGは、例えば、ニオオン・カーバ
イド・コーボレーシ、ン(Union  Carbid
e  Co  rp、)から人手rr(能であるので好
ましい、PEGは約200〜20.000、好ましくは
約2,000−10,000.より好ましくは約3,0
00〜8,000.最も好ましくは約3.000〜4.
000の範囲の分子量を有することができ、そして粘性
溶液のiij、に基づいて約8〜23(w/V)の範囲
で使用することができる。この処理は約2〜50°Cに
約0.2〜24時間保持することができる。
形成する沈殿物は、不必要な蛋白質類を含有し、背進の
1段、例えば、遠心分離および濾過により分離すること
ができる。不都合な蛋白質類を含まないPIを含有する
混合物を回収し1次いでそれからPIを分離するために
処理する。あるいは、PEG処理からの混合物は不都合
な蛋白質類の沈殿物を含有し、そのPHを生理学的に許
容されうる酸、例えば、酢酸、クエン酸、n1酸および
リン酸の添加により4.6〜5.7、好ましくは5.1
〜5.2の範囲内に調節することができる。沈殿した混
合物はできるたけ短時間、通常約1〜60分間保持して
不必要な蛋白質類を溶液からさらに沈殿させる。なぜな
ら、PIの収率はこれらの条件下に時間とともに減少す
るからである。形成する沈殿物は、不必要な蛋白質類を
含有し、再び背進に1段により分離する。
残留する溶液のpHを、生理学的に許容されうるアルカ
リ性物質、例えば、氷耐化ナトリウムの添加により約5
.5〜8.6.好ましくは約6゜5のpHに調節する。
次いで、そのように調節した物質は、PEGを溶液のl
oomlにつき約10〜30gの呈で添加することによ
り、さらに分画する。PIを含有する沈殿物を溶液から
分離する。沈殿物をリン酸ナトリウム緩衝液中に溶解し
、そして得られた溶液を7ニオン交換媒体1例えば、D
EAE−セフアゾ、クス(Sephadex)、QAE
−セファデックス、DEAE−セファセル(Sepha
ce I)、DEAE−セルロース、DEAE−セフy
ロース(Sepharose)などと接触させる。種々
の条件をこの特定の上程に使用できる。前記媒体との接
触はバッチ式または連わ2的に実施することができる。
最良の結果のためには、アニオン交換媒体をクロマトグ
ラフィーのカラム中に配置し、モしてPIをそれから溶
離する。−鮫に、アニオン交換媒体をまずpH約5.5
〜8.6の緩衝溶液中で11衡化する。次に、アニ才゛
  ン交換媒体を1−のPI含イ1后液と、交換体の1
容j11−につき約10−15容rIiの溶液の比−(
lで接触させる。アニオン交換媒体を++jひ緩衝溶液
1通常]二と回−の緩衝溶液で洗Mlする。この洗浄溶
液の111は一般に交換体の1容j1;、につき3〜1
0容州である。
PIは勾配溶離または段階的溶離によりアニオン交換媒
体から、それを0.0〜0.3モルの11!化ナトリウ
ム、0.O1〜0.12モルののリン酸二すトリウムな
どまたはそれらの組み合わせを含右するpH5,5〜8
.6の緩衝溶液と接触させることによって除去する。
PIを含有する溶液を、例えば、アニオン交換媒体から
、分離した後、この溶液を慣用り段、例えば、透析濾過
、限界症過、凍結乾燥など、あるいはそれらの組み合わ
せにより、処理してその水分を減少しかつイオンの組成
を変化させる。
本発明の方法によって得られたPIは、沈殿物としてお
よび緩衝溶液中で再構成して、あるいは溶液またはその
濃縮物として、プロテアーセ阻害右効iI′LのPIお
よび製薬学的にlil容されうる111体を含右する製
薬学的製剤に配合し、治療1診断または他の目的に使用
することができる。、り脈内投り°−のための+iij
記製剤全製剤するためには、M1成物を生理学的に適合
性の物質、例えば、11!化すI・リウム、グリシンな
どを含有しかつ生理学的条ヂ1と適合する緩衝したpH
を有する水の中に通常M解する。一般に、静脈内に役′
Fする組成物のためのガイ1ニラインは政府の条例によ
り確ヴされる。
PI濃縮物は感染性微生物1例えば、肝炎およびエイズ
(AIDS)のウィルスに関して非感染性であることが
望ましい、これに関して、e縮物を処理してこのような
微生物を不活性化し、そして前記微生物に対する感染性
を減少する。これは、例えば、緘I”AN過、紫外線照
射、化学的ウィルス不活性化剤との処理、凍結乾燥した
状態における熱処理(例えば、60〜85°C)、ある
いは「低温殺菌」の1または2以上によってよって達成
することかできる。低温殺菌は、PI含含有液をPIを
肝炎に非感染性とするために十分な温度にかつ十分な時
間、例えば、約60°C以」二の温度に約10時間まで
の期間の間加熱することである。この低温殺菌または「
湿式」熱処理の間P1、 を安定化するために、クエン
酸イオン源を加熱の間PIを安定化するために1−分な
11)で添加する。
−・般に、約20mgの合1;1の蛋白質がPIの濃縮
物中に存在する場合、その溶液のクエン酸イオンを約0
.25〜0.5モルとする。この加熱上程の間のこの混
合物のpHは好ましくは約6.0〜7.0であるべきで
ある。
加熱の間のPIの最大の安定化を達成するために、安定
剤として炭水化物を?ド独であるいはり工l酸ナトリウ
ムと組み合わせて使用することが望ましい。この1]1
的のために、炭水化物として、?11111類、三糖類
および三糖類、例えば、アラビノース、グルコース、ガ
ラクi・−ス、マルト−ス、フルクト−ス、リポース、
マンノース、ラムノース、スクロースなど、あるいは糖
アルコール、例えば、ソルビト−ルおよびマンニト−ル
などをPI溶液の1mlにつき約0 、5〜2 、4 
g(r)j、+Lテ使用することができる。
+iii述のように、本発明の低温殺菌した生成物は治
療の[1的のために使用できる製薬学的製剤中に混入す
ることができる。しかしながら、 「製薬学的製剤]と
いう用品は、治療の目的のみならず、またこの分野にお
いて知られている試薬または診断の[目的にあるいは組
織培養に使用する本発明に従う蛋白質組成物を含イjす
る製剤を包含する。治療の用途を意図する製薬学的製剤
は、治療学的j11のPl、例えば、予防手段または?
li′I療的廿康の手段のために必要なプロテイナーゼ
阻害州のPIを含有するべきである。製薬学的製剤を試
薬または診断剤として使用しようとする場合、それは試
薬!1iまたは診断剤11℃のPIを含有すべきである
火り刻 前述の発明を以ドの例示的実施例によりさらに明らかに
する。
コーンフラクションTV −1ハ、 前述のコーンフラ
クション技術に従う分画により11Iた。
アッセイ PIはそのエラスターゼ阻害容、l、i、により、エラ
スターゼのための色、も原基質を使用して[1一定する
。N−スクシニル−し−7ラニルーL−アラニル−L−
アラニル−p−二トロアニリド(S A3pNA)をエ
ラスターゼで加水分解すると、405nmにおける吸収
が増加する。この増加を37°Cにおいて通常連続的に
監視する。試料(PI)の存在下および不存在下に時間
とともの吸収の直線変化を比較する。次いで、阻害剤の
星をエラスターゼおよびPIの既知の分子品:、既知の
1;lの化学量論および使用したエラスターゼの既知;
;′Lに基づいて計算する。
PIは、また、同様な方法においてそのトリプシン阻害
容量により推定することができる。
として使用してロウリイ(Lowry)ffl白賀アン
セイを用いた[ロウリイ(L o w r y)ら。
1、Vol、193,265−275ページ]。
ごらに、抗トロンビンe度を280nmにおける吸収か
ら6.5の吸光111数を使用して計算した。
実施例1 アルファー1−プロテイナーゼ阻害剤法立支U D−ン(Coan)ら、米国特許第4.379.087
号の実施例1に概説されているアルファー1−プロテイ
ナーゼ1lri害剤の単離についての分画「、順に実質
的に従い、フラクションIV−1のペーストを、0.1
モルのトリスおよび0.02モルの塩化ナトリウムを含
有するpH8,2の緩衝溶液の8容星中に溶解した。得
られた懸濁液または混合物を5°Cにおいて2.511
ν間纜拌し、40〜45°Cに加熱し、そして1−1.
5時間保持し、そしてアッセイ前に5℃に冷却した。こ
れを「試ネ゛iAJと表示した。
フラクションIV−1からのアルファー1−プロテイナ
ーゼ阻害剤の溶解度を増加するために、フラクション■
−1のペーストを24容量の0.1モルのトリス、0,
02モルの塩化ナトリウム、pH8,2、の中に2.4
.4させた。−Lのように、得られた混合物を5℃で2
.5時間攪拌し、40〜45°Cに加熱し、そして1〜
1.511!?間保持し。
そして7ンセイ前に5°Cに冷却した。これを「試孝′
[B」と表示した。
ベースI・の添加前にトリス/1!1溶液のw検液(s
aline  buffer)のPHの調節についての
必要性を試験するために実験を実施した。フラクション
IV−1のペーストを24容iikの0.1モルのトリ
ス、0.02モルの塩化すトリウム(pH=lO,3〜
10 、5)の中に溶解させた9ベースI・の添加後得
られたpHは9.3〜9.5であることかわかった。こ
れはペーストの添加後の7.7〜8゜0の範囲である1
、の24容:1りの懸渇液に匹敵する。得られた混合物
を5°Cで2.5時間攪拌し、40〜45℃に加熱し、
そして1−1.5時間保持し、そしてアッセイ前に5°
Cに冷却した。これを「試料C」と表示した。
これらの3種類の条件を、また、0.1モルのトリス、
0.02モルの塩化ナトリウム中に溶解し、pHを混合
の間10.0−10.3に維持したフラクションTV−
1のペーストと比較した。得られた混合物を5°Cで2
.5時間攪拌し、30〜35℃に加熱し、そして1〜1
.5時間保持し、そしてアッセイ前に5°Cに冷却した
。これを「試料DJと表示した。
次いで、これらの試料、A−D、は、PEGの添加によ
り不必要な蛋白質類を沈殿させ、PIを7ニオン交換樹
脂に吸着させ、そしてPIを7ニオン交換樹脂から溶離
することによって、処理して、前述のように、その中に
含有されるPIを分離した。
前述のように調製した試料のアッセイの結果を、下表I
に要約する。
実施例2 抗トロンビン−■法の変υ、 C,A、ウィンカーハウザー(Wickerhause
r)ら、ボックスφサングイニス(又ユx  Sang
、)、36,281,284 (1979)に概説され
ている抗トロンビン−■の巾離についての手順に実質的
に従い、フラクション■−1のペーストを、0.1モル
のトリスおよび0.02モルの塩化ナトリウL・を含有
するpH8,2の緩衝溶液の8容11″L中に溶解した
。得られた懸濁液または混合物を5℃において2.5時
間攪拌し、40〜45°Cに加熱し、モして1−1゜5
時間保持し、そしてアッセイ前に5°Cに冷却した。こ
れを「試料E」と表示した。
フラクションIT−1からのアルファー1−ブロテイナ
ーゼ阻害剤の溶解度を増加するために、フラクション■
〜1のペーストを24容量の0.1モルのトリス、0.
02モルの塩化ナトリウム、pH8,2、の中にPH濁
させた。上のように、得られた混合物を5°Cで2 、
511+j間撹拌し、40〜45°Cに加熱し、そして
1〜1.5時間保持し、そしてアンセイ+ii+に5°
Cに冷却した。これを「試ネ′]F」と表示した。
ペーストの添加前に)・リス/1に溶液の緩衝液(sa
line  buffer)(7)PH(7)訓諭につ
いての心安性を試験するために実験を実施した。フラク
ション■−工のペーストを24 ’i’l”j、の0.
1モルのトリス、0,02モルの塩化ナトリウム(pH
= 10.3〜10 、5)の中に溶解させた。ペース
トの添加後得られたpHは9.3〜9.5であることが
わかった。これはペーストの添加後の7.7〜8.0の
範囲であるLの24容ムYの@濁液に匹敵する。得られ
た混合物を5°Cで2.5時間攪拌し、40〜45℃に
加熱し、そして1〜1.5時間保持し、そしてアッセイ
前に5°Cに冷却した。これを「試料G」と表示した。
これらの3種類の条件を、また、061モルのトリス、
0.02モルの塩化ナトリウム中に溶解し、pHを混合
の間10.0−10.3に維持したフラクション■−1
のペーストと比較した。得られた混合物を5℃で2.5
時1fil攪拌し、30〜35°Cに加熱しかつその温
度にt−t、S時間保持し1次いでアッセイ前に5°C
に冷却した。これを「試お)HJと表示した。
前述のように調製した試料のアッセイの結果を、ド表I
Iに要約する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工程: (a)使用する血漿または血漿分画の一方の重量につき
    20〜100容量の生理学的に適合性の緩衝溶液の中に
    溶解したアルファ−1−プロティナーゼ阻害剤および抗
    トロンビン−IIIの少なくとも一方を含有する血漿また
    は血漿分画の群の溶液を準備し、 (b)工程(a)から得られる溶液のpHを9.0〜1
    1.0に調節し、そして (c)工程(b)からの溶液を沈殿剤および吸着剤の一
    方と接触させることにより、工程(b)からの溶液から
    アルファ−1−プロティナーゼ阻害剤および抗トロンビ
    ン−IIIの少なくとも一方を分離する、 を含んでなることを特徴とするアルファ−1−プロティ
    ナーゼ阻害剤および抗トロンビン−IIIの少なくとも一
    方を含有する血漿蛋白質類の水溶液からアルファ−1−
    プロティナーゼ阻害剤および抗トロンビン−IIIの一方
    を分離する方法。 2、工程: (a)抗トロンビン−IIIを含有する血漿または血漿分
    画の群の一方の水溶液を、水不溶性の架橋した硫酸化多
    糖類のゲルマトリックス吸着剤と接触させて、抗トロン
    ビン−IIIを吸着し、 (b)工程(a)からの吸着剤から抗トロンビン−III
    を溶離し、そして (c)工程(b)からの溶離液から抗トロンビン−III
    を回収する、 を含んでなる抗トロンビン−IIIを含有する血漿蛋白質
    類の水溶液から抗トロンビン−IIIを分離する方法にお
    いて、 (1)工程(a)において使用するため、使用する血漿
    または血漿分画の重量につき20〜100容量の緩衝溶
    液中に溶解した血漿または血漿分画の一方の水溶液を準
    備し、そして (2)工程(a)において使用する前に、前記緩衝溶液
    および工程(1)から得られた血漿または血漿分画の水
    溶液の一方を調節して、得られた溶液のpHを9.0〜
    11.0にする、を含んでなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、工程: (a)アルファ−1−プロティナーゼ阻害剤を含有する
    血漿または血漿分画の一方の水溶液を、前記水溶液の容
    量に基づいて約8%〜23%(w/v)のポリエチレン
    グリコールおよびポリプロピレングリコールから選択さ
    れたポリ縮合ポリアルキレングリコールと、約2℃〜約
    50℃の温度において約0.2〜24時間の間接触させ
    、前記溶液からアルファ−1−プロティナーゼ阻害剤を
    沈殿させないで不必要な蛋白質類を選択的に沈殿させて
    、不必要な蛋白質類を含まないアルファ−1−プロティ
    ナーゼ阻害剤を含有する混合物を得、 (b)工程(a)から混合物を回収し、そして(c)工
    程(b)において回収される混合物からアルファ−1−
    プロティナーゼ阻害剤を分離する、 を含んでなるアルファ−1−プロティナーゼ阻害剤を含
    有する血漿蛋白質類の水溶液からアルファ−1−プロテ
    ィナーゼ阻害剤する方法において、(1)工程(a)に
    おいて使用するため、使用する血漿または血漿分画の一
    方の重量につき20〜100容量の緩衝溶液の中に溶解
    した血漿または血漿分画の一方の水溶液を準備し、そし
    て (2)工程(a)において使用する前に、前記緩衝溶液
    および血漿または血漿分画の得られた水溶液の一方のp
    Hを調節して、得られる溶液のpHを9.0〜11.0
    にする、 を含んでなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 4、アルファ−1−プロティナーゼ阻害剤を含有する血
    漿蛋白質類の水溶液が、コーンフラクションIV−1、コ
    ーンフラクションIV、コーンフラクションIVおよびIV−
    1の再加工物、およびコーンエフルエントII+III、コ
    ーンエフルエント I 、および低温上澄み溶液から成る
    血漿分画の群から選択される特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5、アルファ−1−プロティナーゼ阻害剤を含有する血
    漿蛋白質類の水溶液が、コーンフラクションIV−1、コ
    ーンフラクションIV、コーンエフルエントII+IIIおよ
    びコーンエフルエント I から成る群より選択される特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 6、アルファ−1−プロティナーゼ阻害剤を含有する血
    漿蛋白質類の水溶液がコーンフラクションIV−1である
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 7、工程(1)において、血漿および血漿分画の一方の
    重量あたり20〜50容量の緩衝溶液を使用する特許請
    求の範囲第3項記載の方法。 8、工程(1)において、血漿および血漿分画の一方の
    重量あたり20〜30容量の緩衝溶液を使用する特許請
    求の範囲第3項記載の方法。 9、工程(1)において、血漿および血漿分画の一方の
    重量あたり24容量の緩衝溶液を使用する特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 10、緩衝溶液および得られる水溶液の一方のpHを調
    節して、得られる溶液のpHを9.0〜10.5にする
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 11、緩衝溶液および得られる溶液の一方のpHを、調
    節して、得られる溶液のpHを9.0〜10.5にする
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 12、緩衝溶液および得られる溶液の一方のpHを調節
    して、得られる溶液のpHを9.0〜10.5にする特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 13、工程(c)から得られるアルファ−1−プロティ
    ナーゼ阻害剤および抗凝固有効量の抗トロンビン−III
    の少なくとも一方を処理して、感染性微生物を不活性化
    しかつそのの感染性を減少し、アルファ−1−プロティ
    ナーゼ阻害剤をこのような感染性微生物に対して非感染
    性とし、これによりアルファ−1−プロティナーゼ阻害
    剤を治療および予防の目的に対して有用とする追加の工
    程を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 14、特許請求の範囲第1項記載の方法により製造され
    たプロテアーゼ阻害有効量のアルファ−1−プロティナ
    ーゼ阻害剤および抗凝固有効量の抗トロンビン−IIIの
    少なくとも一方と、製薬学的に許容されうる坦体とを含
    んでなることを特徴とする製薬学的組成物。 15、特許請求の範囲第13項記載の方法により製造さ
    れたプロテアーゼ阻害有効量のアルファ−1−プロティ
    ナーゼ阻害剤および抗凝固有効量の抗トロンビン−III
    の少なくとも一方と、製薬学的に許容されうる坦体とを
    含んでなることを特徴とする製薬学的組成物。
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