JPS62137370A - 倒伏可能な塔 - Google Patents

倒伏可能な塔

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JPS62137370A
JPS62137370A JP60278820A JP27882085A JPS62137370A JP S62137370 A JPS62137370 A JP S62137370A JP 60278820 A JP60278820 A JP 60278820A JP 27882085 A JP27882085 A JP 27882085A JP S62137370 A JPS62137370 A JP S62137370A
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JP
Japan
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tower body
tower
hydraulic cylinder
hydraulic
ground
Prior art date
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Pending
Application number
JP60278820A
Other languages
English (en)
Inventor
多小谷 鐵三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Steel Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Steel Co Ltd filed Critical Taiyo Steel Co Ltd
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Publication of JPS62137370A publication Critical patent/JPS62137370A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地面等から垂直に立設された状態から倒伏し
て地面上に平伏した状態にすることが可能な塔に関し、
競技場、公園などにおいて、拡声器具や照明器具などの
取付は用、またはテレビ中継用のカメラ台などとして利
用される。
(従来技術及びその問題点) 従来より、競技場や公園などにおいて、場内の所要位置
に塔を立設し、これに場内放送や場内照明を行うための
拡声器具や照明器具を取付けることが行われている。従
来のこのような塔は、コンクリート、鉄パイプ、または
アングルトラス構造などから成っており、これらは、高
さを可変することはできず、使用しないときであっても
一定の高さを有した構造物となっている。例えばゴルフ
場において、夜間の競技を行うためにこのような塔を設
置する場合について考えると、広大なコース及び高い飛
球に対して均斉度のよい照明状態を作り出すために、で
きるだけ高さの高い塔の頂上部に照明器具を取付けた照
明装置を、コースの両側その他必要な箇所に多数設置す
ることとなる。
しかし、この照明装置によって夜間でも一定の条件下で
競技を行えるようになる一方、昼間においては不必要な
照明装置が高く立ち並ぶこととなるので、打ち放ったゴ
ルフ球の障害となったり、または直接的に障害とならな
い場合でも目障りとなって打者に対し心理的な悪影響を
与えるという欠点を有している。このような欠点は、特
に公式競技が行われるゴルフ場では致命的な欠陥となる
このような欠点は他の競技場においても同様に指摘でき
るとともに、公園又は街路等においては美観及び景観を
損なうこと、さらには台風又は地震等による被害を受け
やすいという欠点もある。
(発明の目的) 本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、塔を倒
伏可能なものとし、使用しない場合は地面上に倒伏させ
て低くし、または地面下に没入させ、各種競技の障害と
ならないよう、また景観を損なわないようにすることが
可能な塔を提供することを目的としている。
(発明の技術的手段) 地面1等に固定して設けられた基板3と、伸縮用の油圧
シリンダ8により伸縮可能であって下端部が水平方向の
軸5を中心に前記基板3に対して回動可能に取付けられ
た塔本体4と、一端が前記基板3に他端が前記塔本体4
にそれぞれ回動可能に取付けられた倒伏用の油圧シリン
ダ15と、前記両油圧ソリンダ8.15に圧油を供給す
る油圧源19゜21とを有し、前記ff1l伏用の油圧
シリンダ15は、前記塔本体4が収縮した状態で伸縮可
能に制御されてなるものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、本発明の塔の頂部に投光器を取
付けた照明装置として実施しゴルフ競技場に設置した場
合の一例を示している。これらの図において、地面1に
構築されたコンクリートの基礎台2に、充分な強度を有
する略し字状の基板3が図示しないアンカーボルトなど
により固定されて設けられている。伸縮可能な塔本体4
が、その下端部において、水平方向の支持軸5およびブ
ラケット6により基板3に回動可能に取付けられている
。支持軸5の位置は、塔本体4の軸心に対して第1図の
右方へ偏倚しており、これによって、塔本体4が垂直に
立設された状態において、同図の左方向へ倒れようとす
る若干のモーメントを発生させている。
塔本体4は、例えば第3図に示すように、グ個の筒状部
材7a、 7b、 7c、 7dがテレスコープ式に相
互連結されてなる支持外筒7と、同じくダ個のシリンダ
部材8a、 8b、 8c、 8dから構成されていて
、支持外筒7の内部に該支持外筒と逆向きに配置された
テレスコープ式の油圧シリンダ8と、からなり、そして
この油圧シリンダ8における最大径のシリンダ部材8a
は支持外筒7における最小径の有底筒状部材7d内に遊
嵌されてこれに一体的に連結され、また最大径の筒状部
材7aに最小径のシリンダ部材8dが一体的に連結され
ている。塔本体4は、油圧シリンダ8のポート9に圧油
を送り込むことにより伸長し、圧油を排出することによ
り自重で収縮する。このような塔本体4の他の例として
、本願発明者が先に実願昭60−73800号として提
案したものも利用可能である。
塔本体4の頂部には、投光器10が支持ビーム11を介
して取付けられており、投光器10の裏側全面に金m1
2が取付けられている。この金網12は、地面上に倒伏
したときの上面カバーとなるものである。塔本体4の最
も外側の筒状部材7aには、塔本体4の伸縮にともなっ
て出入りする電線13を収容するための収容筒14が取
付けられている。
テレスコープ式倒伏用の油圧シリンダ15.15は、一
端が基板3のブラケット16に、他端が塔本体4のブラ
ケット17に、それぞれ回動可能に取付けられており、
この倒伏用の油圧シリンダ15によって、塔本体4はほ
ぼ垂直状態に支持されているとともに、その収縮によっ
て塔本体4は約90度傾いて池面1にほぼ平行にfpl
伏することとなる。基板3には、塔本体4が倒伏した状
態でその下面を支持するための高さ調整可能な支持スト
ッパー18が取付けられている。基板3の近辺には、油
圧シリンダ8.15に圧油を供給するための油圧源であ
る油タンク【9およびモータ20に取付いた油圧ポンプ
21が設置されており、これらの周囲には、塔本体4が
収縮して倒伏−たjt Wでこれらを囲むようにコンク
リートなどによる壁面22が造られ、これにょうて収容
室23が形成されている6壁面22の外周は土が滑らか
C″、盛り上げられていて、遠方からは地面が若干だけ
隆起して見えるようになっている。収容室23内の地面
lには、排水口24が設けられており、収容室23の上
面を覆うための縞鋼板などからなるカバー25.26が
、取付は支柱27によって着脱可能に取付けられている
さて、倒伏用の油圧シリンダ15は、塔本体4が収縮し
た状態で伸縮可能に制御されているが、そのだめの油圧
回路の一例を第4図に示す。同図において、一方のメカ
ニカルバルブ28は、塔本体4の下端部に取付けられた
ドッグ29によって、塔本体4が垂直状態に起き上がっ
たときに作動するようになっている。他方のメカニカル
バルブ30は、塔本体4内に取付けられており、最小径
の筒状部材7dの下端部によって、塔本体4が最も収縮
した状態になったときに作動するようになっている。
まず、塔本体4が収縮して倒伏している状態(第2図の
状態)において、電源を投入するとモータ20によって
油圧ポンプ21が回転しソレノイドバルブ31がオンす
る。メカニカルバルブ30が作動しているので、倒伏用
の油圧シリンダ15.15が伸長し、塔本体4は起き、
油圧シリンダ15のストローク端で支持される。このと
き、後で倒伏を自重により自りJ的に行うようにするた
め、塔本体4は垂直よりも油圧シリンダ15の方へ僅か
傾いた状態で支持される。この状態ではメカニカルバル
ブ28が作動しているので、塔本体4が伸長し始める。
これによってメカニカルバルブ30は自由状態に戻り、
油圧シリンダ15は伸長状態で保持される。塔本体4が
伸び切ったときに、塔本体4に設けられたりミントスイ
ッチ32が作動し、これによってモータ20が停止する
。投光器10は最初の電源の投入と同時に通電され、塔
本体4が伸長したときには徐々に発光を開始する。
次に、塔本体4を倒伏させるには、全ての電源を遮断し
、投光器10およびソレノイドバルブ31をオフとする
。これによって、塔本体4の油圧シリンダ8内の圧油は
、メカニカルバルブ28およびソレノイドバルブ31を
通って油タンク19へ流出し、塔本体4は自重によって
収縮する。塔本体4が最も収縮すると、メカニカルバル
ブ30が作動し、油圧シリンダ15内の圧油は、メカニ
カルバルブ30およびソレノイドバルブ31を通って油
タンク19へ流出し、油圧シリンダ15は塔本体4の自
重による傾きに押されて収縮し、塔本体4は、支持スト
ッパー18に当接した状態で収容室23内に収容される
これらのメカニカルバルブ28.30、およびソレノイ
ドバルブ31は、漏れのない構造のものが用いられる。
なお、33はチェノクバ)レブ、34はストップバルブ
、35は柵である。
」二連の実施例においては、塔本体4が収縮し且つ倒伏
するので、投光器10を使用しないときは、塔本体4を
収容室23内へ収容し、外部からは見えないようにでき
るので、ゴルフ競技の障害となったり目障りとなったり
することがない。金網12およびカバー25.26が収
容室23の上面を覆っているので、ゴルフボールやその
他の障害物が収容室23内に、べるのを防止できる。塔
本体4を収縮し且っ倒伏した状態で収容するので、収容
室23は浅いものでよくて地面lに深い穴を堀る必要が
なく、また小さな面積でよいため、施工が容易であり、
新設および既設のいずれのゴルフ場においても容易に設
面できる。メカニカルバルブ28.30による油圧シー
ケンスによって、塔本体4の立設と収納とを自動的に容
易に行える。支持軸5が塔本体4の軸心から外側へずれ
ており、塔本体4が僅か傾いて立設されているため、倒
伏用の油圧シリンダ15は単動型でも自動的に収縮を行
うことができる。
塔本体4が倒伏するため、投光器10のメンテナンスが
行い易い。塔本体4を途中まで倒した状態でストップバ
ルブ34を閉めて油圧シリンダ15を停止させ、投光器
10を目の高さの位置において作業を行うようにすると
なおやり易い。塔本体4の近辺に、油圧源その他必要な
機器を配置し、これらへの電源の投入または遮断を行う
だけで制御できるから、クラブハウスと多数の照明装置
との間には7本の動力用のケーブルを配設するだけでよ
く、そのための工事が容易である。倒伏用の油圧シリン
ダ15はテレスコープ式であるので、塔本体4を倒伏状
態から起こし始める初期の大負荷が加わるときにはその
出力が大きく、油圧シリンダ15が伸長して出力が小さ
くなったときは小負荷しか加わらず、倒伏用に都合が良
い。
上述の実施例において、油圧回路および電気的な制御回
路は種々変更することが可能である。収容室23は地面
1を堀り下げて設けてもよい。投光器10に代えて、ま
たは投光器IOとともに、拡声器やテレビ中継用のカメ
ラ台を取付けてもよい。ゴルフ場以外の競技場、または
公園、街路などにおいて本装置を設置することができる
。また、地面1ではなく、ビルの匣上などにも設置する
ことが可能である。
(発明の効果) 本発明によると、塔本体が倒伏可能であるため、使用し
ない場合は地面に倒伏させて低くし、または地面下に没
入させて各種競技の障害とならないよう、また景観を損
なわないようにすることができる。塔本体は収縮した状
態で倒伏するので、倒伏した塔本体を収容するのには小
面禎の、且つ浅い収容室でよく、そのための施工が容易
である。
本発明は、照明装置、拡声装置、アンテナ塔、またはテ
レビ中継台などに応用でき、利用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は塔本体が収縮し
た状態を示す側面図、第2同は塔本体が倒伏した状態を
示す平面図、第3図は塔本体の構造の一例を示す模式図
、第4図は油圧回路の一例を示す図である。 1・・・地面、3・・・基板、4・・・塔本体、5・・
・支持軸(軸)、8.15・・・油圧シリンダ、19・
・・油タンク(油圧源)、21・・・油圧ポンプ(油圧
源)。 出廓人  太陽鉄工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地面等に固定して設けられた基板と、伸縮用の油圧シリ
    ンダにより伸縮可能であって下端部が水平方向の軸を中
    心に前記基板に対して回動可能に取付けられた塔本体と
    、一端が前記基板に他端が前記塔本体にそれぞれ回動可
    能に取付けられた倒伏用の油圧シリンダと、前記両油圧
    シリンダに圧油を供給する油圧源とを有し、前記倒伏用
    の油圧シリンダは、前記塔本体が収縮した状態で伸縮可
    能に制御されてなる倒伏可能な塔。
JP60278820A 1985-12-10 1985-12-10 倒伏可能な塔 Pending JPS62137370A (ja)

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JP60278820A JPS62137370A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 倒伏可能な塔

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JP60278820A JPS62137370A (ja) 1985-12-10 1985-12-10 倒伏可能な塔

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ID=17602604

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