JPS62135A - 無線ペ−ジング通信方式 - Google Patents

無線ペ−ジング通信方式

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Publication number
JPS62135A
JPS62135A JP60138021A JP13802185A JPS62135A JP S62135 A JPS62135 A JP S62135A JP 60138021 A JP60138021 A JP 60138021A JP 13802185 A JP13802185 A JP 13802185A JP S62135 A JPS62135 A JP S62135A
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JP
Japan
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base station
radio
portable
portable radio
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP60138021A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Ito
伊藤 貞男
Masato Araki
荒木 誠人
Eiji Morikami
盛上 栄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication of JPS62135A publication Critical patent/JPS62135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は主として建設・土木工事などの工事現場で多数
の作業従事者間或いは作業指揮者と従事者間で使用され
る微弱な電波を用いる無線通信システムに関するもので
ある。
(従来技術とその問題点) これらの工事においては、多数の工事関係者が共同で危
険な工事を行う必要があり、工事中に工事指揮者が従事
者に指示を行ったり、或いは工事従事者間で連絡をとり
合うことは、作業の安全性の確保の上で必須のものであ
り、このため従来より無線を用いたページング通信シス
テムが用いられている。
このシステムの概要は第1図に示すように、通常は現場
近くの携帯無線機(例えば2)を用いているが無線基地
局1に居る場合もある工事指揮者の発する指令と、実際
に工事を担当する複数の従事者との間で、携帯無線機(
例えば3〜7)を用いて通信を行っている。
システムの基本は、同時送受話、連続送信であり、携帯
無線機は、ハンドフリーで使用する。親局(無線基地局
)の下に携帯無線機を主として使用する子局が複数台で
一つのシステムを作る。親局と携帯無線機間で通話の使
用顧度が少ない場合、多数の携帯無線機を収容でき、−
グループ内の携帯無線機は、同一周波数として、1台の
携帯無線機が送信中は、他の携帯無線機は通話しないで
送信待ちとするように1周波数を多局で共用する方式が
使用されている。
サービスエリアは、親局アンテナから約半径75mが通
例であるが、これ以上のサービスエリアを必要とすると
きは、アンテナ分散、各種中継機(分散送受信機、双方
向ブースター等)を使用して広域サービスエリアを確保
することができる。
トンネル内、ビル内等では、漏洩同軸ケーブル。
開放同軸ケーブル等の開放ケーブルを使用して、必要な
サービスエリアを得ることができる。
また、親局と携帯無線機間で通話の使用頻度が多い場合
、−グループ内の携帯無線機は、例えば二周波の電波を
送信可能とし、一方の周波数を他の携帯無線機が使用し
ているときは別の周波数に切替えて送信するというやや
高級な携帯無線機を使用する方式も実用されている。
しかしながら、以上いずれも第1図に示す従来のシステ
ムにおいては、工事従事者の所存する携帯無線機は、無
線送受信が可能なチャネル数即ち送信出来る電波の周波
数は前述した通り1波又は2波と非常に限られた数であ
った。これは、原発振器である水晶発振器用の水晶発振
子の数と送信周波数とが1対1に対応するという方式を
使用していたため、経済性の理由、又は携帯機の形状が
大きくなるのを防ぐことを目的として、通常水晶発振子
は2個以内としていたことによる。
このようなシステムを工事従事者が使用している場合、
複数の従事者を監督する指揮者の指示は、各携帯無線機
で受信できるが、従事者自身が応答したいときには、混
信を防ぐため他の携帯無線機が応答していないとき即ち
電波を使用していないときを見計らって応答する必要が
あった。さもないと、もし多くの従事者が同時に各自の
携帯無線機を使用したとすると、送信周波数が高々2チ
ヤネルしかないため、1人ないし2人の従事者が交信す
ることはできても3Å以上になるとチャネルがないため
干渉をひき起こし、円滑な交信はできなかった。
さらに、携帯無NIA機として二つの無線チャネルを有
する場合、携帯無線機のチャネル切替えは携帯者自身が
手動で例えばチャネル1をチャネル2に切替える等の手
操作を行う必要があり、工事遂行上、不便であり、安全
性の面でも問題があった。
さらに、親局と携帯無線機間で使用頻度が多く、かつ工
事の安全性等の必要性よ、り従事者が指揮者の指示内容
を常時聴取する外、他の従事者が行う指揮者との通話内
容をモニタし、当人の作業の参考にすること、また必要
なとき、いつでも個々の従事者が指揮者又は他の従事者
と交信できることが要請される場合がある。この場合、
システム構成は次のように複雑かつ経済性の面で高価に
なることはさけ得なかった。
即ち、混信を防ぐためには、工事従事者には夫々送信周
波数の相異なる携帯無線機(即ち、別種類の携帯無線機
)を夫々携帯させ、第2図(a)のような周波数割当で
通信を行う必要がある。この場合には、携帯無線機から
送信される電波の周波数を異ならせるためには携帯無線
機内部に別種類の水晶振動子を具備し、また回路定数・
調整法等も他と異にするため、携帯無線機製造の面で部
品手配の繁雑さ、設計図面の複雑化、調整法の不揃い等
の如く価格の上昇を招く要因が多かった。
以上のように経済的に不利な状況に加え、第2図(al
に示されるシステムには他システムからの電波妨害に弱
いという本質的な欠点があった。
即ち、使用する電波周波数の数が多い〔第2図(a)で
は合計5波〕ため、本システムの別システムからの妨害
に弱いことは容易に理解される0例えば、第1図の例で
は使用中の電波の周波数は2波であるのに対し、第2図
<a>では5波であるから確率的に2.5倍だけ電波妨
害に弱いことになる。しかも、第2図(a)から明らか
なように、5波のうちf、〜f4の任意の1波に電波干
渉(混信)が発生すると、工事者全員に悪影響を及ぼし
、F、が干渉を受けると指揮者を除く工事従事者全員に
混信被害があり、通話不能となる欠点があった。
この妨害をいくらかでも軽減する方策として、基地局に
は予備の周波数F2を、各携帯無線機9〜12に対して
はそれぞれ予備の周波数g+−・・−g4を持たせる方
法があるが、前述した通り、経済性の理由或いは携帯無
線機の形状の大きさ等の理由から、これ以上多数の予備
チャネルを持たせることが出来なかった。加えて、たと
えこの様な対策を施したとしても、工事中の従事者が作
業を中断してどの無線チャネルが電波干渉を受けている
のかを発見しかつ手動で予備チャネルに切換えることは
繁雑であり、実用上妨害を回避することは不可能な状態
であった。
(発明の目的) 本発明は、多数の携帯無線機のうちの任意数の携帯無線
機相互間毎に独立の通話路を形成し、他の通話路と干渉
のない通話を行うことのできる無線ページング通信方式
を提供するものである。
(発明の構成と作用) 以下図面により本発明の詳細な説明する。
第2図(blよ本発明方式の基本構成を示す配置図であ
る。第2図(b)で、8は無線基地局で指揮者が駐在し
、9〜16は工事従事者が夫々所有する携帯無線機とす
る。これらの携帯無線機は最近開発され、種々の無線・
システムとりわけ移動無線システムで多用されているマ
ルチ・チャネル・ア゛クセス(以下rMCAJという)
技術を用いる。このMCA技術とは携帯無線機の送信可
能なチャネル数(従って送信周波数の数)を多数設定す
ることを可能としたものであり、技術的には1000チ
ヤネル程度のものまで実用されている。従って、従来送
信周波数を定める水晶を1個〜2個有していたのに対し
、1000個有するものと同等の働きを有することにな
り、従来のように送信周波数の異なる別種類の携帯無線
機を製造する必要はなく、同一種類の携帯無線機を製造
することで十分目的を達することが出来る。
さて、このMCA技術を携帯無線機に適用し、夫々の携
帯無線機は100チヤネルの無線チャネルを使用可能で
あると仮定すると、従来のシステムでは通信不能であっ
た多数の工事従事者(第2図山)の例では8人)から基
地局に居る指揮者への同時通話が可能となる。ここでは
、基地局8から携帯無線機9〜16宛に後述の制御信号
を伝送するために周波数felの制御チャネル(以下、
下り制御チャネルと略記する。)を用い、携帯無線機9
〜16から基地局8宛に後述の制御信号を伝送するため
に周波数fc2の制御チャネル(以下、上り御チャネル
と略記する。)を用い、かつ各携帯無線機9〜16の信
号伝送は第4図の如き時分割で相互に区別するように構
成されている。ここで、STは各フレームを区別するス
タート信号であり、各フレームに携帯無線機9.10.
11.−−−−−−−.16の各タイムスロットTq、
 Too、 Tl 1.−−−−−−−・、T1.とT
9a+ Tl0a:Tll11+  ・−・−’+Tl
6mが順次図示のように割当てられる。制御用チャネル
では、携帯無線局からは発呼信号等が、基地局からはチ
ャネル指定信号等が例えばサブキャリアMSK変調方式
(マーク周波数が1.200)1z、スペース周波数が
 1,800Hz)により伝送速度1,200bjt/
sで送信される。
本発明の実施例を示す第3図(a) (blの基地局8
に設けられた制御チャネル制御部C0NTと送信@ T
、。
と受信Np−xは、これらの下り制御チャネル(rc+
)と上り制御チャネル(fcz)のために用いられるも
のであり、ハイブリッド回路11.とアンテナATによ
り各携帯無線機9〜16に対する制御チャネル伝送路を
形成している。基地局では制御チャネル制御部C0NT
が通話用チャネルの使用状況をモニタしており、発呼に
対し空きチャネルがあればそのチャネルを指定する。以
下この場合の動作について説明する。
まず、基地局も動作状態にあるものとする。工事現場に
到着した従事者は、夫々携帯している携帯無線機9〜1
6の電源を投入する。これにより、発呼信号が上り制御
チャネルfc2により基地局に送られる。基地局は、発
呼信号を検知すると、全携帯無線機にID信号送出指令
を送出する。この場合、基地局から送られてきた制御チ
ャネルを受信した携帯無線機はその携帯無線機に与えら
れたID信号(ここで、TDとは電話番号又は銀行の預
金通帳番号のよう゛に他人とは異なった本人独自の番号
のことである)を基地局向けに送信し、その携帯無線機
の工事従事者が作業現場に居り、いつでも基地局より通
話チャネル指定をもらえば通話可能な状態にあることを
通知する。これに対して、基地局では携帯無線機からの
ID信号を解読して該当の携帯無線機向けの通話チャネ
ル指定を行う。
一方、携帯無線機9〜16ではこれら基地局からの下り
制御信号が受信出来る状態になっている。
例えば、携帯無線機9では下り制御信号のうち自分に与
えられる通話チャネル指定信号を受信すると、受信部の
制御回路では自分に割当られた通話チャネル(周波数的
には制御チャネルとは別個のもの)に切替えたことを示
すチャネル切替完了信号を自分の携帯無線機の送信機を
自分に許されたタイムスロットの間だけ動作させて、上
り制御チャネルで基地局向けに送信する。
他の携帯無線機10〜16においても電源オンにより発
呼動作を行えば、以上説明した携播無線機9と同様な制
御信号の相互伝達を自己の携帯無線機の上り制御チャネ
ル(送信周波数fcz)、基地局下り制御チャネル(送
信周波数fc+)を用いて行い、すべての携帯無線機が
それぞれ基地局より指定された通話チャネルで通話出来
る態勢に至る。
通話終了後、当該の携帯無線機で電源をオフにすると、
終話信号が基地局に送られ、基地局側もその携帯無線機
の通話チャネルについて「終話」にし、次の発呼動作を
待つことになる。
第5図は以上説明した基地局、携帯無線機間の動作の流
れ図であり、各携帯無線機毎に並行して独立に、これら
の動作が行われる。
第2図中)はこの状況での通話チャネル割当配置を示し
ている。即ち、携帯無線機9は基地局通話チャネルの周
波数F、を受信し、自らは通話チャネル1の周波数f、
で送信可能であり、同10は基地局通話チャネルの周波
数F1を受信し、iらは通話チャネル2の周波数f2を
送信可能であり、同11は基地局通話チャネルの周波数
F、を受信し、自らは通話チャネル3の周波数f3を送
信可能であり、以下同様にして、携帯無線機16は基地
局通話チャネルの周波数F1を受信し、自らは通話チャ
ネル8の周波数f8を送信可能である。さて、第2図(
b)の状態になった無線ページング通信システムでは、
夫々の携帯無線機の所有者は、夫々必要なときいつでも
他からの干渉なしに基地局に居る工事指揮者と通話を行
うことができる。
第3図(a)は無線基地局の構成例を示すものであり、
右の携帯無線機9〜16における通話チャネルは夫々異
なった通話チャネル(従って別間波数)が割当てられて
いるから、互いに電波干渉なく基地局と通話ができるこ
とは明白である。さて、基地局では送受信アンテナAT
から入来した受信電波は夫々の帯域濾波機を有する受信
機RX9+ ’−・JXI&に入力される。ここで、携
帯無線機9が受信機し、に、同10が同RX11+に、
ヘーーーーーー同16が同RX16に対応する・。これ
らの受信機の復調出力(音声出力)は音声混合回路VM
IXで混合され、基地局に居る指揮者へのモニタ用スピ
ーカSP出力となる。また、指揮者は自らマイクロホン
MICにより送信機T工を経て指示事項を伝えることが
出来る。ハイブリッド回路+1.とアンテナATは、制
御チャネルと音声伝送に共用されている。
この携帯無線機では100チヤネルの無線チャネルが使
用可能としたから、後述する電波干渉対策が不要な場合
、技術的には100人の工事従事者が夫々携帯無線機を
所有し基地局の指揮者と通信することが可能なことを示
している。
次に、無線基地局と携帯無線機間で使用頻度が多く、か
つ工事の安全性等の必要性より、従事者が指揮者の指示
内容を常時聴取する外、他の従事者が行う指揮者との通
話内容をモニタし当人の作業9参考にすること、また必
要なとき、いつでも個々の従事者が参加する3者以上の
通話を可能とすることが要請される場合のシステム構成
を第3図中)に示す。同図と第3図(a)との相違は基
地局の一受信部の音声混合回路VMIXの出力にあり、
出力の一部は基地局モニタ用スピーカSPの出力に加え
られ、他は基地局従事者のマイクロホンMICの出力と
ハイブリッド回路Hzにより混合され、送信機T。
に加えられ、各携帯無線機向けに送信される。各携帯無
線機では、この基地局送信電波を受信することにより、
指揮者はもとより他工事従事者の通話を傍聴することが
できる。技術的にはこの例では最大101人の同時通話
が可能となることがわかる。
なお、第3図(b)の基地局構成を適用すると、工事指
揮者は必ずしも基地局に居る必要はなく、基地局はモニ
タ者のみ在駐か又は無人とし、他の工事従事者の居る工
事現場近くに居て直接指揮をとっても上述と全く同様な
通信を実施可能なことは本図より明らかであろう。
さて、従来システムで解決困難な問題であった電波妨害
が、第3図(alまたは(b)のシステムにおいて発生
したときの対策を説明する。
1例として、携帯無線機9の送信周波数f、に近い干渉
電波の周波数が発生したとすると、携帯無線機9の所有
者の通話内容は、工事指揮者8では受信不能となる。こ
の状態は第3図(a)の無線基地局構成図で干渉妨害検
出器DTで発見される。すなわちこの妨害検出器DTは
無線周波数F、、 f、、 F2゜−・−+ffiを巡
回して切換受信し妨害の有無を検知する機能を有し公知
のものである。さて、この干渉妨害検出器DTで周波数
が妨害を受けていることを検出するとこの情報を基地局
の制御チャネル制御部C0NTへ伝え、制御チャネル制
御部C0NT内のcpUを操作して例えば、携帯無線機
9の通話チャネルf、に妨害があるときには、その携帯
無線機9への、下り制御チャネル・タイムスロットT9
により、その携帯無線機9へ通話信号の搬送周波数をf
lからg、へ、切換えるように指示する。また、同時に
基地局の受信機Rxqの受信周波数をf、からgIへ変
更させて受信状態に移行させる。
以上の説明は、携帯無線機9の送信周波数f、に近い干
渉電波が発生した場合であったが、他の携帯無線機又は
複数の携帯無線機等で干渉が発生した場合も全く同様で
ある。
次に無線基地局の送信周波数F1の近傍で電波干渉が発
生した場合にも、干渉妨害検出器DTで発見され、制御
チャネル制御部C0NTから基地局送信周波数変更指令
信号が基地局送信機Taxへ送られ、送信周波数がF、
からF2へ変更される。これと同時に下り制御チャネル
を通じ、各携帯無線機に対し受信周波数をF、からF2
へ変更するように受信周波数変更指令信号が送られる。
この制御信号を受信した各携帯無線機は、受信周波数を
F、からF2へ変更する。かくして、各通話は干渉妨害
のない新開波数を用いて続行することができる。
なお、上述の制御信号は、通話信号を一時切断しその間
に送出する方法や音声信号帯域の上又は下側帯波を用い
、音声信号に何等影響することなく送出する方法等を用
いることもできる。
以上述べたように、干渉対策のため予備チャネルを設け
る必要がある場合に、同時通話者数は減少させる必要が
ある。すなわち、電波干渉が携帯機チャネルに1波の場
合には、同時通話者数は99人に、同じく2波ある場合
は98人に、一般にn波発生したときは(100−n)
人減少させねばならない。しかし、以上説明したように
、減少の割合は大きくなく、はとんど無視する仁とがで
きる。MCA技術を用い携帯無線機に更に多数の無線チ
ャネルにアクセス可能とすればこの影響は更に小さくな
ることは明白である。
最後に第3図(a)又は(b)の実施例に用いられてい
る干渉妨害検出器DTの1例について説明する。まず、
基地局、携帯無線機間で通話路が設定された段階でのこ
の受信機の干渉波の検出方法は希望波(S)を無変調と
し、このとき音声帯域内に落ち込む雑音(N)と干渉雑
音(I)のレベル(N+1)を判定し、これにより所要
のS/N + 1が満足されているかどうかの確認を行
う方法を採っている。また、通話中の干渉検出の原理は
第6図に示すとおりである。
すなわち、干渉によって生ずる希望波(O波)と干渉波
(U波)のビート成分をI検波し、そのレベルを判定す
ることによって干渉の有無を判断している。
本発明方式の装置化にあたっては、このほかマイクロプ
ロセッサ等を使用して制御のソフトウェア化を図り、マ
ルチチャネルアクセスに必要な各種機能を実現すること
ができる。
(発明の効果) 本発明を従来の無線ページングシステムの代替に使用す
ることにより、今迄携帯無線機の所有チャネルが僅かだ
ったために多数の従事者が同時に通話を始めると干渉が
発生し通信不能となった問題点を除去すると同時に、無
線チャネルの切替を手操作で行っていた煩わしさから開
放され、工事の効率化や安全性の向上の面で大きな貢献
をもたらすことができることは明らかである。
また、従来のように送信周波数の異なる多種類の携帯無
線機を製造することに比較して、本発明のようにMCA
技術を用いて同一種類の携帯無線機を製造することによ
りシステムを簡易に構成し得ることは、工数の減少及び
使用する部品の種類の減少等量産効果の面で、効果大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図(alは従来の無線ページング方式
の1例を示す配置図、第2図(b)は本発明による無線
ベージングシステムの1例を示す配置図、第3図(a)
 (b)は本発明に用いる無線基地局の構成例を示すブ
ロック図、第4図は本発明において無線基地局と携帯無
線機間の制御信号の伝送例を示すタイムチャート、第5
図は本発明方式の動作を説明するためのフローチャート
、第6図は本発明に用いられる干渉妨害検出の原理を説
明するための波形図である。 1・・・無線基地局、 2.3.4.5.6.7・・・
携帯無線機、 8・・・マルチ・チャネル・アクセスの
無線基地局、9.10.11.12.13.14.15
.16・・・携帯無線機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の携帯無線機がマルチ・チャネル・アクセス技術を
    用いて無線基地局と同時接続可能なるように配置され、
    該無線基地局における前記マルチ・チャネル・アクセス
    技術による制御により前記多数の携帯無線機の少なくと
    も2機相互間毎に独立の通話路を形成するように構成さ
    れた無線ページング通信方式。
JP60138021A 1985-06-26 1985-06-26 無線ペ−ジング通信方式 Pending JPS62135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60138021A JPS62135A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 無線ペ−ジング通信方式

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JP60138021A JPS62135A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 無線ペ−ジング通信方式

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JPS62135A true JPS62135A (ja) 1987-01-06

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ID=15212200

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JP (1) JPS62135A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5452236A (en) * 1990-02-08 1995-09-19 John Chatillon & Sons, Inc. Instrument for controlling the application of mechanical loads to biological and bicompatible test subjects

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5452236A (en) * 1990-02-08 1995-09-19 John Chatillon & Sons, Inc. Instrument for controlling the application of mechanical loads to biological and bicompatible test subjects

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