JPS62134939U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す側断面図で
ある。 １０……調整装置付きホイールシリンダ、１２
……シリンダ本体、１４……シリンダ孔、１６…
…ピストン、２０……液圧室、２４……調整装置
、３８……調整ねじ、４０……可動部材、４０２
ａ……傾斜溝、３８ｃ，４０ｃ……放射状ラチエ
ツト面、４２……案内部材、４２ｂ……段部、４
８……調整ばね（弾力装置）。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダ孔を形成したシリンダ本体と、シリン
   ダ孔に摺動自在に挿入され液圧室を区画するとと
   もに回り止めを施されるピストンと、該ピストン
   にねじ結合され前記液圧室側に延びる調整ねじと
   、該調整ねじに接合可能に対向して配置される可
   動部材と、該可動部材の軸方向移動を案内可能に
   シリンダ孔内に配設される案内部材と、前記可動
   部材を前記調整ねじに接合する方向に付勢する弾
   力装置と、前記可動部材と前記案内部材とに設け
   られ当該可動部材の軸方向への移動に基づいて当
   該可動部材を軸回り方向に回動させる案内装置と
   、前記可動部材と前記調整ねじとの接合部に設け
   られ前記ピストンの所定量を越える移動により生
   ずる前記可動部材の回動により当該調整ねじを相
   対的に一方向のみに回動させる一方向クラツチ装
   置とを備え、前記案内装置は、軸心に対して傾斜
   する傾斜溝と、当該傾斜溝内に所定のクリアラン
   スをもつてはまり合う段部とを有する調整装置付
   きホイールシリンダにおいて、前記案内装置にお
   ける傾斜溝と段部との当接位置を、前記一方向ク
   ラツチ装置における前記可動部材と調整ねじとの
   当接位置よりも、径方向に見て軸心側にした調整
   装置付きホイールシリンダ。