JPS62134413A - 無排気式廃棄物焼却システム - Google Patents

無排気式廃棄物焼却システム

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JPS62134413A
JPS62134413A JP27413285A JP27413285A JPS62134413A JP S62134413 A JPS62134413 A JP S62134413A JP 27413285 A JP27413285 A JP 27413285A JP 27413285 A JP27413285 A JP 27413285A JP S62134413 A JPS62134413 A JP S62134413A
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JP
Japan
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gas
alkaline solution
absorbed
combustion
carbon dioxide
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Application number
JP27413285A
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English (en)
Inventor
Kiichi Taga
田賀 喜一
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年種々の廃棄物の最終処分が問題となって居り、これ
を焼却したときも、有害物質の環境への放出が憂慮され
ている。たとえば放射性物質、□C’、1、乾電池など
である。その他ふつうの可燃性廃棄物でも、燃焼が完全
でなく種々な有害物質や、黒煙、悪臭などを出すことが
多い。一般に燃焼したときに発生する燃焼ガスによって
、大気に放出される危険本発明は、これを解消するもの
であって、燃焼に利用する空気の代りに、純酸素ガスを
使用するものである。これによって燃焼ガスは、はとん
ど炭酸ガスと水蒸汽となる。これらのガスはアルカリ溶
液によって吸収されるが、また水蒸汽は冷却によって一
部液化される。これによってアルカリ溶液や、凝縮水中
に入る有害物質の処理は容易である。またススやダスト
もアルカリ溶液中に沈でんし、容易に分離される。
残留の少量の未吸収ガスは、窒素ガスその他のガスであ
って、微量であるため精製操作が容易であるうさらに可
燃性のない廃棄物のときは、石油や天然ガスなどを熱源
として、廃棄物を分解処理する。また場合によっては、
熱源として純水素ガスを利用する。このときは水素の酸
素による燃焼のため、大部分が水蒸汽の排出ガスとなり
、アルカリ吸収液をやめて、冷却のみによって凝縮除去
もできる一部1.−ニーの1ろな拡酸晋ル如田のン去り
寸−空気の場合と異なり、熱をうばう窒素ガスがないた
め、温度が非常に高くなる。これを防止して希望の温度
に保つため、冷却された排ガスの一部を調整ガスとして
、燃焼室に循環して温度を制御する。始動で排ガスのな
いときは、この調整ガスとして、ボンベによる炭酸ガス
や、ボイラによる水蒸汽を利用するのである。
このようにすれば燃焼室温度を自由に制徘できて、廃棄
物の分解に必要で、かつある限度を越さぬ最高温度以内
に保つことができ、この温度範囲を正確に保持できる。
また廃棄物、が多量の水分を含み、ふつうでは燃焼が困
難なときも、酸素燃焼のため容易である。
また炭酸ガスや水蒸汽を吸収したアルカリ溶液は、加熱
によって炭酸ガスや水蒸汽を放出して、その吸収能力を
復活し再利用する。
汚染物質はアルカリ溶液中に蓄積されるので、定期的ま
たは定常的に適当な精製操作をして除去する。
つぎに図面によって詳細を説明すると、第1図において
、第1図は本発明の全体gI構造図あって、1は焼却炉
である。これはロータリーキルン式など種々の型式が考
えられるが、本図では固定床のハースファーネスとし、
小規模の焼却炉として簡便なものを示した。
火格子のあるものは、格子のスキ間からの落下に注意を
要する。2は廃棄物を入れるバンカーである。3は廃棄
物のフィーダである。
これで焼却炉1に、廃棄物の定量を供給する。4は焼却
炉の羽口であって、燃焼用の酸素を送り入む。これは焼
却炉1の低部周辺に数多く設ける。5は廃棄物を焼却し
た残りの灰分を取り出すホッパーである。6は燃焼層を
カクハンしたりナラシたりして一様な燃焼を促進するレ
ーキであって、同時に灰分をホッパー5に送り出す役目
を果す。これは高熱にさらされるため耐熱合金を使用す
るとともに、水冷などによって内部から冷却する。なお
廃棄物が液状のときは、バーナ式のものでよく、焼却炉
はずっと簡単になる。7は燃焼ガスを冷却する冷却器で
ある。冷却媒体としては、水を使用して蒸汽を発生した
り、または高圧空気を通してガスタービンに利用したり
する。8はガス吸収器であって、排ガス中の炭酸ガスや
水蒸汽などをアルカリ溶液で吸収するつ9はアルカリ溶
液の循環ポンプである。10はアルカリ溶液を噴霧する
スプレィノズルである。11はアルカリ溶液の吸収力を
 4復活する再生器であって、アルカリ溶液の加熱によ
って炭酸ガスや水蒸汽などが放出される。この炭酸ガス
や水蒸汽は、ふつうクリーンな状態となっている。12
は、この再生器11の原動力となる加熱器である。これ
には冷却器7で発生した水蒸汽や熱風を利用することが
できる。13は冷却器であって、アルカリ溶液を冷却し
て吸収能力を高めるものである。14は循環ガスブロア
ーであって、未吸収の残留ガス、この内には酸素ガスも
ある酸素タンクであって、ふつう大量の酸素を要するた
め、液体酸素を使用する。この液化酸素の冷熱と、冷却
器7による動力によって、。
液体酸素を再生することもできる。16は未吸収の残留
ガスの一部を処理するガス精製器である。ガス量は少い
ので容易に完全な処理ができる。このガスは大気に放出
される。このシステムはガスの蓄積を防ぐものであろう
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構造図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 種々の廃棄物の焼却に際して、燃焼ガスに 有害成分の生成による環境の汚染防止のため、燃焼に純
    酸素を使用し、発生する燃焼ガスは大部分、炭酸ガスや
    水蒸汽とし、これをアルカリ溶液にて吸収せしめ、直接
    には大気に放出しない無排気式廃棄物焼却システム。
JP27413285A 1985-12-04 1985-12-04 無排気式廃棄物焼却システム Pending JPS62134413A (ja)

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JP (1) JPS62134413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132821A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Rad Systems Kk フィルタの乾燥減容装置及び乾燥減容方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132821A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Rad Systems Kk フィルタの乾燥減容装置及び乾燥減容方法

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