JPS62133903A

JPS62133903A - ブラシ類

Info

Publication number: JPS62133903A
Application number: JP27564485A
Authority: JP
Inventors: 平沼　基弘
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-12-07
Filing date: 1985-12-07
Publication date: 1987-06-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は歯ブラシ、ヘアブラシ、ボディブラシ、洗顔ブ
ラシ、清掃ブラシ等のブラシ類の発明に係り、１本のブ
ラシで毛が多種多様に硬度の差を出し、かつ美観的にす
ぐれ、毛の乾燥性に極めてすぐれたブラシを提供するに
ある。

（ロ）従来技術及び問題点従来技術よりなるブラシの硬度の構成は、１本のブラシ
では前後にのみ硬軟の作用を果すか、又は左右にのみ硬
軟の作用を果すかのどちらかで、従って仕様の必要に応
じてブラシが２本必要であるとするもので極めて不経済
で、非合理的であり、かつ毛の乾燥性に劣るものであっ
た。

（ハ）発明の目的、構成、作用そこで本発明は、上記の欠点を解消し、１本のブラシが
左右前後に於て硬軟の作用を多種多様に果しえ、清掃効
果とマッサージ効果とを同時に高め、更に毛の乾燥性を
きわめて効率よく果しえて、ブラシそのものを常に清潔
に保ち得る等の目的のために開発されたものである。

まず構成を図面に基づいて説明すると、第１図は本発明
の正面図ー切欠柄軸よりなるーで、第２図は背面図で、
第３図は平面図で、第４図、第５図、第６図は各切断断
面図であることよりして明らかなように植毛部Ｄに於て
、相対する植毛面の面の植毛面の面１の部分を幅方向に
向って高くなる傾斜状に形成し、かつ柄軸Ｈ、縦方向に
向っての植毛面の面１２を高くしてなる傾斜状に形成し
、又幅方向に於ても高く形成し、そして右側の植毛面の
面３２を高く、幅方向に於ても高く形成し、かつ柄軸Ｈ
縦方向に向っての植毛面の面３を低くしてなる傾斜状に
形成し、同時に幅方向に向っては高くしてなる傾斜状に
形成し、相対する植毛面の面を幅方向、縦方向に傾斜し
て植毛部Ｄの植毛面を構成しー従って左右の構成を任意
にかえて構成してよいー毛を植設し、カットし、又は揃
えてなることを特徴とするものである。

そして本発明は相対する植毛面の面１、１１、１２と３
、３１、３２の面積を小さくすれば植毛面に第７図、第
８図、第９図、第１０図にみられるように相対する平坦
面の植毛面２が形成されるし、更には相対する植毛面の
面の比をかえればー層変化に富んだ多様な植毛面が構成
されてなることわも特徴とするものである。換言すれば
所要に応じて植毛面の面の面積の比を同一にしたり、大
きくしたり、小さくしたりすることを特徴とするもので
ある。

上記のように構成されてなるから、本発明の作用効果は
左右前後のいずれに於てもその硬度は、きわめて変化に
富んだ作用を果しえるので、マッサージ圧を常にことな
ったものとすると同時にブラッシング圧をも多種多様に
変化せしめきわめて効率よくその効果を呈し、同時に植
毛面の面の構成から毛の乾燥性をスムーズにし、ブラシ
類を衛生的に清潔に保ちえて耐久性をも増大せしめるの
である効果を有する。

（ニ）実施例既述したように本発明は植毛部Ｄの植毛面の傾斜面１、
１１、１２と３、３１、３２とをそれぞれ相対するよう
に構成してなるものである。そして第７図は他の実施例
の一つで、相対する傾斜状の植毛面の面１、１１、１２
と３、３１、３２との面積を小さくして平坦面の植毛面
２を構成したものである。

本発明の毛は合成樹脂毛、天然毛、金属毛等を使用して
もよいし、柄の材質も木、合成樹脂等によってもよいか
ら、所要に応じて本発明の構成を１回の成型でつくられ
るブラシとして利用しても勿論よい。

そして本発明の利用分野はブラシ類に係るものであるの
で、形状を必要に応じて大、小に形成し、ブラシ類に適
用できることを特徴とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の正面図で、第２図は背面図で、第３図
は平面図で、第４図はＡ−Ａ′断面図で、第５図はＢ−
Ｂ′切断断面図で、第６図はＣ−Ｃ′切断断面図で、第
７図は他の一実施例の平面図で、第８図はＥ−Ｅ′切断
断面図で、第９図はＦ−Ｆ′切断断面図で、第１０図は
Ｇ−Ｇ′切断断面図である。１、１１、１２・・・幅、縦方向に傾斜する植毛面３、
３１、３２・・・幅、縦方向に傾斜する植毛面２、２１
・・・平坦面４・・・・・・長い毛　５・・・中ほどの毛６・・・・
・・短い毛Ｄ・・・・・・植毛部Ｈ・・・・・・切欠柄軸

Claims

【特許請求の範囲】

（１）植毛部Ｄに於て、相対する植毛面に面１、１＾２
、１＾３と３、３＾１、３＾２とを幅方向、縦方向にそ
れぞれ傾斜状に構成し、毛を揃えてなることを特徴とす
るブラシ類。
（２）相対する植毛面の面１、１＾１、１＾２と３、３
＾１、３＾２との面積を小さくして傾斜状に構成し、平
坦面状の相対する植毛面の面２、２＾１を構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のブラシ類。
（３）相対する植毛面の面１、１＾１、１＾２と３、３
＾１、３＾２との面積を小さくしてすり鉢に構成し、平
坦面状の相対する植毛面の面２、２＾２を構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のブラシ類。