JPS62132752A - 高強度セメント硬化物の製造方法 - Google Patents
高強度セメント硬化物の製造方法Info
- Publication number
- JPS62132752A JPS62132752A JP27295385A JP27295385A JPS62132752A JP S62132752 A JPS62132752 A JP S62132752A JP 27295385 A JP27295385 A JP 27295385A JP 27295385 A JP27295385 A JP 27295385A JP S62132752 A JPS62132752 A JP S62132752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement paste
- high strength
- cement
- manufacture
- curing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プレキャストコンクリートパネルなどの工
場内で生産されるセメントベース１〜硬化物の製造方法
に関するものである。
場内で生産されるセメントベース１〜硬化物の製造方法
に関するものである。
従来、コンクリートパネルなどのセメン１〜ペースト硬
化物の強度を向上さぼる方法として、オートクレーブ養
ｑ法が知られている。この養生方法では、周知のように
、通常１８０℃前後、熱気圧１０気圧前後の条件下で加
熱３〜４ ｈｒ−＋等温等圧３ｈｒ→下降３〜７ｈｒ稈
瓜の処理を施している。
化物の強度を向上さぼる方法として、オートクレーブ養
ｑ法が知られている。この養生方法では、周知のように
、通常１８０℃前後、熱気圧１０気圧前後の条件下で加
熱３〜４ ｈｒ−＋等温等圧３ｈｒ→下降３〜７ｈｒ稈
瓜の処理を施している。
（発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のオートクレーブによる高強度セメントペース
ト硬化物の製造方法では、高品質な製品を得ることがで
きるものの、上記したようにオートクレーブ設備が必要
であり、加熱（３〜４ｈｒ）。
ト硬化物の製造方法では、高品質な製品を得ることがで
きるものの、上記したようにオートクレーブ設備が必要
であり、加熱（３〜４ｈｒ）。
等温等圧（３ｈｒ）、下降（３へ一７ｈｒ）の複雑で１
．′ｉ闇のかかる工程を経なければならないため、イニ
シャルコストおよびランニングコスＩ〜ともに多く必要
とし、コスト高となる欠点がある。
．′ｉ闇のかかる工程を経なければならないため、イニ
シャルコストおよびランニングコスＩ〜ともに多く必要
とし、コスト高となる欠点がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、低コス］
・でしかも特殊な添加物を使用することなしに強度の高
いセメントペースト硬化物を冑ることのできる製造方法
を提供することを目的とするものである。
・でしかも特殊な添加物を使用することなしに強度の高
いセメントペースト硬化物を冑ることのできる製造方法
を提供することを目的とするものである。
この発明に係る高強度セメントペースト硬化物の製造方
法は、セメント粉末を所望形状に圧縮成形し、この圧縮
成形体を所定時間水中に浸漬するなどにより所要量の水
を吸収させ、その後材令養牛して高強度なセメントペー
スト硬化体を得る方法である。
法は、セメント粉末を所望形状に圧縮成形し、この圧縮
成形体を所定時間水中に浸漬するなどにより所要量の水
を吸収させ、その後材令養牛して高強度なセメントペー
スト硬化体を得る方法である。
上記方法によれば、圧縮成形により製品中の空隙を硬化
１）ｎに極端に減少させることができ、その結果、硬化
後の製品の空隙を少なくでき、高い強度を付与すること
ができる。また、この方法によれば、単にセメント粉末
を圧縮し、その後吸水さけて自然養生するだけで製造が
完了するので、イニシャルコストおよびランニングコス
トともに削減することができ、低コストに製品を得るこ
とができる。また、供給する水は、最小限セメントの水
和に必要な串に制御できるので、セメント硬化物の最大
の弱点とされている乾燥収縮を大幅に減少させることが
可能となる。
１）ｎに極端に減少させることができ、その結果、硬化
後の製品の空隙を少なくでき、高い強度を付与すること
ができる。また、この方法によれば、単にセメント粉末
を圧縮し、その後吸水さけて自然養生するだけで製造が
完了するので、イニシャルコストおよびランニングコス
トともに削減することができ、低コストに製品を得るこ
とができる。また、供給する水は、最小限セメントの水
和に必要な串に制御できるので、セメント硬化物の最大
の弱点とされている乾燥収縮を大幅に減少させることが
可能となる。
次に、この発明の実施例を示す。
〔実施例〕
セメント粉末を圧縮荷重３トンで２ ｃｔｔｒφＸ４Ｃ
ＩＲの円柱体に圧縮成形した。この圧縮成形品を３つ用
意し、各々水中に１５分、６０分浸漬し、その後材令符
生した。硬化後の圧縮弾痕を測定したところ、１５分浸
）ｄしたものが、１０７７に９／ｃｉ、３０分浸漬した
ものが、１４２９Ｋｇ／ｃＩｉ、６０分浸）６したちの
が、９８４に９／ｃｉであった。
ＩＲの円柱体に圧縮成形した。この圧縮成形品を３つ用
意し、各々水中に１５分、６０分浸漬し、その後材令符
生した。硬化後の圧縮弾痕を測定したところ、１５分浸
）ｄしたものが、１０７７に９／ｃｉ、３０分浸漬した
ものが、１４２９Ｋｇ／ｃＩｉ、６０分浸）６したちの
が、９８４に９／ｃｉであった。
これに対し、セメントペース１−単体のオートクレーブ
養生した１５ｃｍφＸ ３０ ｃｒｓ円柱体で圧縮強度
は、従来高いもので１３００Ｋｇ／Ｃｉ程度であること
が判明している。
養生した１５ｃｍφＸ ３０ ｃｒｓ円柱体で圧縮強度
は、従来高いもので１３００Ｋｇ／Ｃｉ程度であること
が判明している。
従って、本発明方法において、水中浸漬時間とセメント
粉末の圧縮荷車を適宜調整すれば、オートクレーブ養生
法によるセメントペースト硬化体と同程度以上の強度の
セメントペースト硬化体を得ることができる。
粉末の圧縮荷車を適宜調整すれば、オートクレーブ養生
法によるセメントペースト硬化体と同程度以上の強度の
セメントペースト硬化体を得ることができる。
以上説明したＪ：うに、この発明は、セメント粉末を所
望形状に圧縮成形し、この圧縮成形体を所定時間水中に
浸漬するなどにより所要Ｒの水を吸収させ、その後材令
養生して高強度なセメントペースト硬化物を１りる方法
である。
望形状に圧縮成形し、この圧縮成形体を所定時間水中に
浸漬するなどにより所要Ｒの水を吸収させ、その後材令
養生して高強度なセメントペースト硬化物を１りる方法
である。
従って、本発明方法によれば、圧縮成形により製品中の
空隙を硬化前に極端に減少させることができ、その結果
、硬化後の製品の空隙を少なくでき、高い強度を付与す
ることができる。また、本発明方法によれば、単にセメ
ント粉末を圧縮し、その１１２吸水させて自然養生する
だけで製造が完了するので、イニシャルコストおよびラ
ンニングコス１−ともに削減することができ、低コスト
に製品を１ｑることができる。また、この方法によれば
、セメントに吸収させる水は、最小限セメント水和に必
要な量に容易に制御できるので、セメント硬化物の最大
の弱点とされている乾燥収縮を大幅に減少させることが
可能となる。
空隙を硬化前に極端に減少させることができ、その結果
、硬化後の製品の空隙を少なくでき、高い強度を付与す
ることができる。また、本発明方法によれば、単にセメ
ント粉末を圧縮し、その１１２吸水させて自然養生する
だけで製造が完了するので、イニシャルコストおよびラ
ンニングコス１−ともに削減することができ、低コスト
に製品を１ｑることができる。また、この方法によれば
、セメントに吸収させる水は、最小限セメント水和に必
要な量に容易に制御できるので、セメント硬化物の最大
の弱点とされている乾燥収縮を大幅に減少させることが
可能となる。
Claims (1)
- セメント粉末を圧縮成形し、この圧縮成形体に水を吸収
させ、これを材令養生して高強度セメントペースト硬化
物を得ることを特徴とする高強度セメントペースト硬化
物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27295385A JPS62132752A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 高強度セメント硬化物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27295385A JPS62132752A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 高強度セメント硬化物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132752A true JPS62132752A (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0566893B2 JPH0566893B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=17521080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27295385A Granted JPS62132752A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 高強度セメント硬化物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62132752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014037337A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Katei Kagaku Kogyo Kk | 水硬性組成物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51515A (ja) * | 1974-06-25 | 1976-01-06 | Kubota Ltd | Sekimensementonamagenbanno shizenyojoho |
| JPS57163511A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | Tokuhito Shibata | Manufacture of precast concrete board |
| JPS5841755A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-11 | 松下電工株式会社 | 波形石綿セメント板の製造法 |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP27295385A patent/JPS62132752A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51515A (ja) * | 1974-06-25 | 1976-01-06 | Kubota Ltd | Sekimensementonamagenbanno shizenyojoho |
| JPS57163511A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-07 | Tokuhito Shibata | Manufacture of precast concrete board |
| JPS5841755A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-11 | 松下電工株式会社 | 波形石綿セメント板の製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014037337A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Katei Kagaku Kogyo Kk | 水硬性組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0566893B2 (ja) | 1993-09-22 |
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