JPS62132195A - 原子炉の中性子吸収部材の降下を自動的に開始させる装置 - Google Patents

原子炉の中性子吸収部材の降下を自動的に開始させる装置

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JPS62132195A
JPS62132195A JP61283019A JP28301986A JPS62132195A JP S62132195 A JPS62132195 A JP S62132195A JP 61283019 A JP61283019 A JP 61283019A JP 28301986 A JP28301986 A JP 28301986A JP S62132195 A JPS62132195 A JP S62132195A
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JP61283019A
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モーリス フアジヨウ
アライン ドウバール
ジヤン−フランソワ ギロ
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Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C9/00Emergency protection arrangements structurally associated with the reactor, e.g. safety valves provided with pressure equalisation devices
    • G21C9/02Means for effecting very rapid reduction of the reactivity factor under fault conditions, e.g. reactor fuse; Control elements having arrangements activated in an emergency
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S294/906Atomic fuel handler
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、原子炉の炉心内への中性子吸収部材の降下を
自動的に開始させる装置に関する。
特に本発明の装置は、原子炉の炉心を収容する容器内を
循環する冷却液のレベルが最低レベル以下に下がったと
き中性子吸収部材をこれの制御線描から自動的に釈放す
ることができる。
口0発明の背景 原子炉においては、その炉心内の核分裂反応の緊急停止
(スクラム)は炉心内へ中性子吸収部材を降下させるこ
とによって行われる。
加圧水型原子炉においてそれら吸収部材は一般的にクラ
スタまたは制御ロッドの形になっている。
これらは制御バーに懸架され、そしてこのバー自体が電
磁リンクによって操作部材に結合されている。そのリン
クの破断を制御することによって吸収部材は自動的に炉
心内へ降下し、従って分裂反応の緊急停止を行うことが
できる。この緊急停止システムの信頼性が非常に高いレ
ベルになっていることは実験的に証明されている。
ハ8発明が解決しようとする問題点 しかし、緊急停止を制御する情報は複雑な電子及び機械
装置のチェーンを通り、従って炉心内への吸収部材の時
下か行われないという可能性が全く無いわけではない。
そのような可能性は殆んど有り得ないのであるが、それ
でもなお、冷却状態が原子炉の緊急停止を必要とするよ
うな事態に至った場合に直接の機械的作動によって吸収
部材を制御バーから自動的に切離せるようにする緊急停
止システムを備えることが望ましいのである。
二0問題点を解決するための手段 そこで本発明は、−次回路の漏洩のために原子炉容器内
の冷却液レベルが著しく低下した場合に中性子吸収部材
が炉心内へ降下するのを自動的にm1始させることがで
きる装置を提供する。
この目的のために本発明は、原子炉の炉心を収容する容
器内を循環する冷却液のレベルが所定の最低レベル以下
に落ちたとき、通常支持部材に懸架されている中性子吸
収部材が該炉心内へ降下するのを自動的に開始させる装
置において、該支持部材に装架され、そして該吸収部材
を該支持部材に懸架させる、閉じ位置と開き位置とをと
ることができる、少なくても2つのフィンガをもったグ
リッパまたはトング、及び、上がり位置と下がり位置と
の間を垂直方向に動けるように該支持部材と関連して設
けられる少なくても1つのフロートを備え、このフロー
トはこれの上がり位置において該トングを閉じ位置に錠
止し、そして下がり位置において該トングを卯き位置に
させるように制御する、装置を提供する。
上記のJ:うな特徴によって、吸収部材は通常、制御バ
ーに担持されたトングに懸架されており、このとぎトン
グフィンガはフロートによって閉じ位置に錠止されてい
る。原子炉容器内の冷却液のレベルが著しく落ちるとフ
ロートが下がり、これによってトングフィンガを解放す
るので吸収部材は重力によって自動的に炉心内へ降下す
る。
本発明の第1実施例によれば、各該トングフイ上の該カ
ム面との間に錠止部材が設置される。
好適には該フロートの動きに対する摩擦を最67′・限
にするため該錠止部材は球にされる。
本発明の第1変化形によれば、該球は非浮き球にされ、
そして該フロー1〜上に形成される下側承支部と、該支
持部材と関連して設けられる下側承支部との間に置かれ
る。
該トングフィンガは該支持部材に固定され、そして該支
持部材の垂直軸心に対して半径方向に変形できる弾性部
分を有し、該下側承支部が各該フィンガ上に形成される
該吸収部材の降下に続いて装置の再装備を行えるという
ことで特に好適な変化形において、該i・ングフインガ
が、該支持部材に対して下側通常操作位置と上側再装備
位置との間を垂直に摺動できる部品上に装架され、各該
フィンガが、該支持部材の垂直軸心に対して半径方向に
変形できる弾性部分を有し、そして該支持部材と該部品
との間に、該部品を該下側通常操作位置へ置く弾性装置
が設置される。
該球はまた、各該フィンガ上に形成される下側承支部と
下側承支部との間に設置される浮き球とすることができ
る。
好適な実施例において、該フロートの上端部から受容部
が延出し、液レベルが下がるとき、その受容器に液を保
持してフロートの重量を増すことにより、フロートの降
下を容易にすることができる。
本発明の第2実施例において、フロート自体が、該トン
グフィンガ上に形成される対向したカム面の間に置かれ
る錠止部材を形成する。この場合、球の形の少なくても
2つのフロートが備えられ、そしてその8球が、各該フ
ィンガ上に形成される下側承支部と、該支持部材と関連
して設けられる上側承支持との間に設置される。
本発明の他の特徴によれば、中性子吸収部材の降下を該
支持部材上に装架された機械的制御部材によって行わせ
ることができる。この制御部材は支持部材に対して垂直
に摺動でき、そこでそれが下方向に変位することによっ
て該フロートに当たりこれを下側位置へ動かす。
その制御部材を使って吸収部材の降下を制御できる。こ
の場合、降下制御機構が、例えば原子炉容器内の温度を
感知するパイプレートの作動によって、該制御部材の変
位を制御する。
該容器内の圧力が所定の最高値を超えたとき該吸収部材
の降下を自動的に制御するため、該制御部材の変位はま
た該容器内の圧ノコを感知する装置によって行うことが
できる。
変化形として、該容器内の圧力が所定最高値を超えたと
きの該吸収部材の白!IJIIi下が、限界圧力条件下
で破断する少なくても1つの部分を該フロートに備える
ことによって行われる。
最後に、該吸収部材の降下に続いて装置を再使用できる
ようにするということで特に好適な実施例によれば、該
フロートの下端部に、該容器内の圧力が所定の最高値以
下であるか以上であるかによって下側位置か上側位置か
をとる変形可能なダイセフラムを備えることによって、
上記と同じ結果が得られる。該ダイヤフラムはこれの中
心部が、該支持部材に対して垂直に摺動できる部品に固
定され、この部品は、該フロートが上側位置のとき該支
持部材の上側承支部に対して当たる。該圧力が最高許容
圧力以上になると該ダイアフラムは上がり位置に6つて
該フロートを下方へ引き下げる。
というのは、該ダイアフラムの中心部が該部品に固定さ
れ、この部品は上側承支部に対して当たっており従って
下方へ動けないからである。こうして、原子炉容器内の
冷却液レベルが低下した場合と同様に、該フロートの上
記降下はトングの錠止を解き、中性子吸収部材の降下を
可能にするのである。
ホ、実施例 以下、添付図面及び非制約的な実施例と関連して本発明
の更に詳細な説明を続ける。
第1図は加圧水型原子炉を非常に概略的に示す。
周知のようにこの原子炉は垂直軸心をもった円筒形の容
器10を備え、これの中に、12aで指示するような核
燃料集合体を並置して構成される炉心12が収容される
。容器12は、原子炉の冷却液である加圧水を炉心12
の底部から頂部へ循環させるように配置された送入管1
4と送出管16を備える。
炉心12内で行われる核分裂反応は、中性子吸収部材で
構成される制御ロッドまたはクラスタ18を炉心内へ挿
入することによって制御される。
各制御ロッド18は特に、炉心12を形成する核燃料集
合体12aの幾つかに備えられる案内管内を垂直に摺動
できる吸収ロッドの束で構成することができる。
各制御ロッド18の上端部が垂直なバー20の下端部に
懸架される。制御ロッド18と制御バー20との組立体
はそれぞれ炉心12の上方において垂直案内管22によ
り案内される。
各制御バー20の上端部が、容器10のドームの上方に
置かれた制御機構24に懸架され、これによってロッド
18の垂直方向変位を制御し、従って原子炉を制御する
ことができる。
周知のように制御バー20は電磁継手装置26を介して
制御機構24に懸架される。原子炉の緊急停止(スクラ
ム)が必要になった場合、継手装置26への電力供給が
停められ、これによって、制御バー20と制御ロッド1
8とで構成される組立体が降下できるようにする。そこ
で制御ロッド18が炉心12内へ完全に入って核分裂反
応を停止させる。
本発明によれば、電磁継手装置26への電力供給の停止
により制御ロッド18の降下を可能にすることに加え、
あるいはこれに代えて、各制御ロッド18の上端部を各
制御バー20の″F端部に懸架させる装置28と関連し
てその可能性が提供される。
これら装置28は原子炉の安全性を高める。後jホする
ように、それら装置28は、原子炉の緊急停止を必要と
する状態になった場合、炉心12内への制御ロッド18
の自動的降下を可能にする。
原子炉の緊急停止を必要とするそのような特殊な状態と
いうのは特に、原子炉容器1o内の水のレベルが著しく
低下した場合、そして必然的ではないが通常、容器10
内の圧力が最高許容操作圧力を超えた場合の状態である
次に第2図と第3図を参照にして、1つの装置28の第
1実施例の詳細な説明を行う。
第2図に示されるように装置28は、制御バー20の下
端部に装架される少なくても2つのフィンガ30(第3
図に示される実施例では3つのフィンガ)で形成される
グリッパまたはトングを備える。それらフィンガ30は
全て同等なものであり、そしてバー20の垂直軸心周り
の円周上に配置される。更にそれらフィンガ3oは該軸
心と実質的に平行に向けられてバー20の下端部から下
方向へ突出する。
第2図の実施例において、各フィンガ30は、バー20
の軸心に対して半径方向に撓曲できるプレートで構成さ
れる部品32を有する。この可撓性部品32の上端部が
制御バー20の下端部に固定される。
各可撓性部品32はこれの下端部にクリッパ部材34を
支持する。この部材34の外面の上端部に丸くした肩部
34aが備えられ、この肩部34aは、制御ロッド18
のヘッド内の中心四部36の上端部に形成された肩部3
6aのF側へ入ることができる。部品34の肩部34a
から下方の外面は、第2図に34bで示されるように、
下方へ向けて僅かにテーバを付けられている。
グリッパ部材34の内面は、その高さの頂部から底部ま
での相当な部分において、部材34と制御バー20の垂
直軸心との間の距離を大きくするようなカム面34Cを
形成する。更に詳細にいうと、面34cは、これの上部
分は該#〔直軸心と実質的に平行であるが、その下部分
は拡張され、これの断面が円弧形になるようにされる。
第2図と第3図の実施例において、本発明の装置28は
また、制御バー20の垂直軸線に沿ってそのバーの下端
部に形成された円筒形凹部2Oa内に収容される中空の
円筒形フロート3Bを備える。
フロート38は2つの平らなまたは半球形のプレートを
備える。半球形の場合、上側プレー1へが凸庇4して下
側プレート40が凹形にされる。上側プレートの上に受
容部39が固定され、冷7.fl液を保持できる。この
ため受容部39は上部オリフィス39aを備える。下側
プレート40の下で)〇−ト38は水平方向の孔明きプ
レート42を有する。このプレート42の中心部に円形
断面の垂直バー44が取付けられ、下方向にトングフィ
ンガ30の間へ突出する。バー44は小さい直径の上部
分と大きい直径の下部分を有し、これら2つの部分の間
でバーの直径は次第に大きくなっていく。そこでバー4
4の外面44aはカム面形成する。このためその面は平
滑なものにされる。
第2図の実施例において、鋼球46のような非浮き球が
、グリッパ部材34とバー44上に形成された対向する
カム面34cと44a上で転がるように、それら両要素
の間に設けられる。
特に第3図でよく分かるように、各法46は、それぞれ
の部材34上に形成されてカム面34bから球46の両
側へ突出する2つの平行な垂直隔壁45によって、横方
向に動かないよう保持される。
更に各法46は、バー44の下端部に固定の水平プレー
ト48によって形成される下側承支部と、各部材34に
形成され且つ両隔壁45の上端部を連結する水平隔壁4
7によって形成される上側承支部との間で、制御バー2
0の垂直軸心方向に保持される。
最後に、フロート38を収容する円筒形四部2Oaの下
端部に底皮部を形成する水平プレート50が備えられる
。このプレート50の中心部をバー44が貫通する。
通常の操作条件において、フロート38は原子炉容器内
の水レベルの下にいる。そこで、フロートにはアルゴン
のようなより低密度の流体が入れられているので、フロ
ートは、球46をプレート48によって隔壁47に係合
させる上側位置をとる。
第2図の左半分に示されるその上側位置において、球4
6はバー44の下側大径部分によって半径方向外方向へ
押される。従って、各フィンガ30の部品32が可撓性
であるため、グリッパ部材346半径方向外方向へ押さ
れ、そこで肩部34aが肩部36aの下に錠止され、従
って吸収部材18は制御バー20に結合された状態に維
持される。
原子炉容器内の水レベルが、フロート38を沈んだ状態
にしておくレベルの限界値より以下に低下すると、フロ
ート38は自動的に、第2図の右半分に示されるように
、プレート50に対して方たるまで降下する。この降下
は受容器39内に保持されている冷却液によって容易に
される。球46は浮かないので、プレート48に底皮さ
れて、フロート38と共に、転がって降下する。
球46はそこで、グリッパ部材34のカム面34Cの下
側拡大部分と同じレベルになる。従って、球46により
フィンガ30に対して加えられていた半径方向外方向の
力は解かれる。この結果、フィンガ部品32が可撓性で
あることと、肩部34aが丸くされていることと、n部
36aが斜面にされていることとによって、吸収部材1
8は重力によって、第2図の右半分に示されるように降
下する。
好適に、そして第2図にも示されるように、本発明によ
り装置はまた、原子炉容器内の圧力が所定の限界値を超
えたとき吸収部材18の降下を自動的に開始させるよう
に設計される。
そのような結果は、第2図の実施例において、71コー
ト38の四半球形ベース40に強度の小さい部分40a
、例えばそのベースに加工されるノツチを設けることに
よって得られる。
第2図の右半分に示されるように、圧力が増大してそれ
らノツチ40aの限界強度を超えると、ベース40は破
断する。そこでフロート38内に水が流入し、フロート
は降下する。こうして、原子炉容器内の水レベルが下が
ってフロートが降下する場合と同じ結果が得られる。
第4図は本発明の装置28の構造の変化形を示す。この
変化形の、第2図及び第3図の実施例との唯一の相違点
は、原子炉の通常操作時にトングを錠止する球の構造で
ある。
更に詳細にいうと、第4図の実施例において、各フィン
ガ30のグリッパ部材34とフロー1〜38のバー44
との間に、部材34の上側隔壁47に対し恒常的に当っ
ている浮き球46′が設置される。
この場合、各部材34はまたその両側壁45の下端部を
連結する水平な下側隔壁49を協える。
フロートバー44の下端部に固定のプレート48はその
下側隔壁49の下に置かれる。
第4図の左半分に示される通常操作条件において、フロ
ート38の上側位置は、プレート48がフィンガ30の
下側隔壁49に対して当たることによって決められる。
この位置において球46′はバー44の下側大径部分の
レベルに位置し、従ってフィンガ30の可撓性部品32
を半径方向外方向へ撓曲させる。この結果、それらフィ
ンガで形成されるトングは、吸収部材18が制御バー2
0に懸架される閉じまたは把持位置に錠止される。
第4図の右半分に示されるようなフロート38の降下は
、許容限界値を超えてヶ原子炉容器内の水レベルが低下
するか、あるいはその容器内の圧力が上昇するかによっ
て行われる。フロートのその降下によって、同じレベル
を保っている球46′はバー44の上側小径部分に対向
することになる。従って、この球46′によりフィンガ
30に加えられていた半径方向外方向の力が解かれるの
で、吸収部材18の重力による自動降下が開始される。
先に記述したように、容器内圧力が最高操作圧力を超え
ることによって行われる装置の操作はフロート38のベ
ース40を破断することである。
しかしこの方式は、トング、従って中性子吸収部材の釈
放が行われた後、フロートを交換しなければならないか
ら、完全に満足できるものではない。
第5図は、第2図と第3図の実施例でその欠点を無くせ
るようにした変化形の概略図である。
第5図に示す装置28は第2図及び第3図の装置と全く
同じに作られるが、唯一の相違点として、フロート38
が、原子炉容器内の圧力が最高許容圧力を超えたときに
破断される部分を備えない。
しかし、容器内圧力が所定値より低いか高かによって2
つの位置をとることができるダイアフラム54をもった
補助装置52が使用される。ダイアフラム54の一方の
面(第5図では下面)に容器内圧力が掛けられる。これ
は、装置52を直接原子炉容器内におくか、あるいは適
当なダクトでダイアフラム下面と容器とをつなぐかして
行われる。
通常の圧力条件、即ち容器内圧力が許容限界値以下であ
る条件において、ダイアフラム54は第5図の実線で示
される下側位置をとる。しかし圧力がその限界値を超え
ると、ダイアフラム54は撓曲して第5図の破線で示さ
れる上側位置になる。
リンク磯構58によるダイアフラム54の中心部と、制
御バー20内でフロート38の上側プレートと接するよ
うに置かれたプランジャ56との間の結合により、容器
内の許容値以上の圧力増加によるダイアフラム54の上
記撓曲はフロート38を第5図の破線位置へ押“下げる
。この結果、既述のようにして吸収部材18の降下が自
動的に開始される。勿論単一の装置52で幾つかの吸収
部材18を同時に制御できる。
第5図で述べた原理は第1図の実施例のまた別の変化形
で使用される。以下、この変化形を第6図から第9図ま
でを参照にして説明する。この変化形の長所は、吸収部
材の安全降下の優で装置の再装備ができることであり、
これはこれまで記述してきた実施例では行われないこと
である。
特に第6図で示されるように、2つの位置をとることが
できるダイアフラム54′はこの場合フロート38の下
側プレートに直接合体される。
更に詳述すると、ダイアフラム54′はこれの周縁が孔
明き上側円錐形プレート60と孔明き下側円錐形プレー
ト62との間に把持される。ダイアフラム54′が、通
常操作条件のときの下側位置と、原子炉容器内の圧力が
最高許容限界値を超えて上昇したときの上側位置との間
で動けるようにするため、プレート60と62の円錐形
の向きは相互に逆方向にされる。
ダイア“フラム54′の中心部にスタッド64が固定さ
れ、そして第7図でよく分かるように下側プレート62
の中心通孔62aを貫通して下方へ突出する。スタッド
64は、周縁にリング66aを備えた星形部品66を支
持する。リング66aは通常、ダイアフラム54′が第
6図の左半分に示されるように下側位置にあるとき、制
御バー20上に形成された肩部20bに対して当たって
いる。肩部20bは部品66の周縁リング66aの上側
に位置し、従って部品66はそこより上に上昇できない
第7図に詳細に示されるように、フロート38の降下を
行わせるため下側プレート62はまた、星形部品66の
台腕の上方に位置し且つ中心孔62aに続く半径方向ス
ロット62bを備える。
フロート38のベースまたは下側プレート62とバー4
4との間に星形部品66が存在するため、バー44は第
7図でよく分かるように垂直ロッド68によって下側プ
レート62に結合される。また第7図に見られるように
垂MOツド68は星形部品66の腕を案内して半径方向
スロット62bに整合させる。
第6図の実施例の装置の再装備を行えるようにするため
、この実施例ではトングフィンガ30は制御バー20の
下端部に直接固定されず、代って成る高さだけ垂直方向
に店勅できるように装架される。そのためにフィンガ3
0の上端部が、制御バー20を巻くリング70に固定さ
れる。このリング70は圧縮ばね72によってバー20
の下側承支部74に対して押され係合する。同じくばね
72が当たる所の上側承支部76がリング70の上方向
変位を限定する。
トングが垂直方向に可動であることを考慮して、球46
が通常当たる所の(第6図の左半分)上側承支部はこの
実施例ではフィンガ30上に形成されず、制御バー20
の下端部に固定の管状部品77上に形成される。この部
品77の下端部で構成されるその承支部は第6図におい
て番号47′で指示される。
原子炉容器内の水レベルが下がったときの第6図と第7
図の装置28の釈放は第2図と第3図で先に記述したの
と同様に行われる。
原子炉容器内の圧力が最高許容限界値を超えた場合、ダ
イアフラム54′は変形して上側プレートまたは壁60
に対して係合する上側位置をとる。部品66の周縁リン
グ66aが制御バー20の承支部20bで抑えられるた
め、ダイアフラム54′の上記変形は部品66を持上げ
ることはせず、代って第6図の右半分に示されるように
フロート38を押下げる。こうして先述した条件と同じ
になって、フィンガ30で作られるトングの錠止を解き
、この結果吸収部材18は重力によって炉心内へ落ちて
いく。
第6図はまた、制御バー20に固定され、そして通常こ
のバーの下端部と吸収部材18の上端部との間で圧縮さ
れているばね78により吸収部材18の切離しを助勢す
る変化形を示す。
上記のようにして、フィンガ30とリング70を備えた
トングが上方へ変位できるため、どんな条件が生じても
装置の再装備が可能になる。
第8図は、吸収部材が降下し、原子炉容器から水が除去
された後の第6図の装置の各要素の占める位置を示す。
この条件において、フロート38は下側位置に在り、従
って中心バー44により球46を介してフィンガ30に
加えられる半径方向の力は無い。そして第8図の破線で
示されるように、フィンガ30を半径方向内方向へ変形
させることができる成る間隙が存在する。そこで、グリ
ッパ部材34の外側テーバ而34bが吸収部材18のヘ
ッドに形成された四部36の上端部に作られた斜面36
8に当たるまで制御バー20を降していくとき、フィン
ガ30は上記のように変形できる。
即ち、グリッパ部材34と球46との間に上記間隙が在
るため、制御バー20の降下が続くとフィンガ30は半
径方向内方向に変形されて第8図の鎖線で示す位置にな
る。こうして、吸収部材のヘッドの肩部36aに達する
ことができる。この到達した時点でフィンガ30はこれ
の可撓性によって第8図の実線位置へ戻るから、肩部3
4aは肩部36aの下になる。
吸収部材の上昇をできなくするためには、原子炉容器内
に再び水を入れてフロート38を制御バー20内でまた
上昇させることにより球46を上側位置にしてフィンガ
30をトング閉じ位置に錠止する。こうして制御!l1
gM構24により吸収部材を持上げることができる。
第9図は、第6図と第7図において既述した装置を使っ
て、容器に水が入っているとぎにも前記再装備が可能な
ことを示す。この第9図の場合、フロート38は上側位
置に在り、従って球46も上側位置に在り、トングを閉
じまたは把持位置に通常的に錠止している。
そこで制御バー20を前記のように下げると、グリッパ
部材34の下側テーパ部分が吸収部材18のヘッドに形
成された凹部の上端部の斜面に接触する。しかしこのと
き球46は、トングを錠止し、従ってフィンガ30の半
径方向内方向変形を妨げる位置にある。
第9図で分かるように、制御バー20を下げ続けていく
と、環状部品70とフィンガ30で構成されるトングは
圧縮ばね72によって持上げられるようになる。トング
の持上げによって、グリッパ部材34のカム面34Gの
下部分が球46と同じレベルになる。カム面34cのそ
の下部分は上部分より制御バーの垂直軸心から離れてい
るので、球46によりフィンガ30に対して加えられる
半径方向外方向の力は解かれる。そこでフィンガ30は
内方向へ動いて肩部36aに達することができる。
この到達が行われると同時にばね72が再び伸びてリン
グ70を押返し、制御バー20の1部74に係合させる
。こうして装置は再装置され、制御機構24(第1図)
によって吸収部材18を持上げることができる。
第10図と第11図は本発明による装置28の第2実施
例を示す。この実施例において、トングを閉じまたは把
持位置に錠止する球38′はまた、原子炉容器内水レベ
ルが許容最低値以下に低下したとき装置の釈放とトング
のIjilきを行わせるフロートの作用をする。
第10図と第11図の実施例において、装置28は、制
御バー20の下端部に固定される、ここでは2つのフィ
ンガ30によって構成されるトングを備える。各フィン
ガ30は第1実施例のそれと本質的に同じ構造である。
しかし第10図に示されるように、上側隔壁47は無く
され、浮き球38′は、制御バー20の軸心に沿って摺
動できるように装架される垂直バー80の下端部に形成
される上側承支部80aに対して当たる。
第10図及び第11図の実施例の第1実施例との相違点
はまた、浮き38が、従ってそのバー44が無くされる
ことである。この結果、フィンガ30の内側に形成され
るカム面34Cと接触する球の形の2つのフロート38
′は相互に直接光たる。
第10図と第11図の実施例において、その浮き球38
′はこれの両側が、フィンガ30に形成された両側隔壁
45の内側を開動する2つの平行な垂直隔壁80bによ
って保持される。
第10図に示されるように、原子炉容器内の水レベルが
通常である場合、浮き球38′は上側承支部80aに対
して係合する上がり位置をとる。
従ってその底皮部80aも、円錐ベアリング面80Cが
制御バー20の下端部に形成された円錐ベアリング面2
0Gに対して当たる。このとき球38′は、トングフィ
ンガ30の内側に形成されたカム面34cの上部分のレ
ベルになる。この条件においてトングは閉じまたは把持
位置に錠止される。
しかし、原子炉容器内の水レベルが浮き球38′の上記
レベルより下に落ちると、その球38′はトングフィン
ガの下側隔壁49に当たる。
この条件において、球38′はカム面34cの下部分の
レベルになる。制御バー20の垂直軸心からカム面34
Gまでの距離はこれの上部分のレベルにおけるより下部
分のレベルにおける方が大きく、従ってトングの錠止は
自動的に解かれ、そこで吸収部材18は自重によって切
離される。
第10図の実施例においてその切離しは、肩部36aと
34a間の接触が転がり球82によって行われることに
より、容易にされる。
第2図の実施例と同様に第10図と第11図の装置28
も、原子炉容器内圧力が許容限界値を超えたとき錠止状
態から釈放されるようにできる。
そのためには、各法38′の壁に強度の小さい部分38
′a、例えばその壁に付けられる溝を備えてもよい。
第5図を参照して先に述べたような型式の装置によりバ
ー80を介して球38′を下方向へ押下げるようにして
も、上記と同じ釈放を行うことができる。
また変化形として、その他の何等かの外部装置(図示せ
ず)、例えば容器内の温度を感知するパイプレートによ
ってバー80を操作して、吸収部材18の降下を開始さ
せることもできよう。
いうまでもなく本発明はここに挙げてぎた実施例に限定
されるものでなく、その可能な全ての変化形及び組合せ
を包含するものである。
この観点から留意されるべきこととして、本発明による
装置は各制御バー20とこれに対応する吸収部材18と
の間に設置されるように設計されているが、それはまた
制御機構24の下流のその他の任意の地点に設けること
ができ、特に電磁装置26の個所で使用できる。
同様に本発明の装置の適用は加圧水型原子炉に限られる
ものでなく、その他の任意の型式の原子炉に応用できる
ものである。
本発明の装置の構造に関していえば、トングフィンガは
必ずしも半径方向に可撓な部品を備える必要はなく、そ
れらフィンガを支持する制御部材の下端部に、フィンガ
が半径方向に自由に動けるように装架するようにしても
よい。
更に、トングフィンガの錠止を球の形の部材によって行
うのは摩擦を小さくするという点で特に好適なものであ
るが、しかし球の使用は何等制約的なものでなく、錠止
部材として例えばローラ等も使用できる。また一般的に
いってai擦が非常に小さければよいのであれば、それ
ら球に代えて、トングフィンガ上のカム面と単点接触す
る単一の部材を使用することもできよう。
また各実施例において、そこに記述した以外の条件で装
置の錠止の釈放を行えるように、中心バーをフロート上
に当て、何等かの外部機構により制御することも可能で
ある。
最後に、ここに記述してきた全ての実施例においてその
グリッパまたはトングの把持操作は、フィンガが相互に
1lllt ffflする方向の半径方向動作で行われ
るようになっているが、この構成は逆にすることもでき
る。この場合、錠止は、トングのフィンガを通常的に包
み、そして制御バー20の周りで虐動する管状部材によ
って行われよう。この部材はフロートであってもよいし
、あるいはまた、球のような補助錠止部材を支持するも
のであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を向えることができる加圧木型原
子炉の立面断面概略図、 第2図は、第1図の原子炉に備えられる本発明の装置を
使用した中性子吸収部材とこれの制御バ−との間のリン
クの拡大長手方向断面図で、更に詳細には、第2図の左
半分が、吸収部材が制御バーに懸架されているときに装
置が通常的に占める位置に在るところを示し、そして右
半分が、原子炉容器内の冷却液レベルの低下または圧力
の増大により吸収部材の降下が開始されるところを示す
、図面、 第3図は第2図のH−II線に沿った断面図、第4図は
第2図の実施例の変化形を示す第2図と同様な図面、 第5図は第2図と第4図の実施例の他の変化形の部分長
手方向断面図、 第6図は第2図と第4図の実施例の更に伯の変化形の第
2図及び第4図と同様な図面、第7図は第6図の装置の
部分を示す一部断面分解斜視図、 第8図は原子炉容器内に冷却液が無い場合の第6図の装
置の再装備を示す断面図、 第9図は原子炉容器内に冷fJl液が在る場合の第6図
の装置の再装備を示す第8図と同様な図面、第10図は
本発明の第2実施例の第2図、第4図、及び第6図と同
様な図面、 第11図は第10図のXI−XI線に沿った断面図であ
る。 10・・・原子炉容器、12・・・炉心、18・中性子
吸収部材、20・・・制御バー、24・・・制御機構、
26・・・電磁継手Vi置、28・・・中性子吸収部材
降下自動開始装茸、30・・・トングフィンガ、32・
・・可撓性部品、34・・・グリッパ部材、34c・・
・カム面、38・・・フロート、38′・・・浮き球、
38′a・・・溝、39・・・液受容部、40・・・フ
ロート下側プレート、40a・・・ノツチ、44・・・
垂直バー、44a・・・カム面、46.46’・・・球
、47・・・隔壁、47′・・・承支部、48・・・水
平プレート、49・・・隔壁、52・・・補助装置、5
4.54’・・・ダイアフラム、56・・・プランジャ
、58・・・リンク機構、64・・・スタッド、66・
・・星形部品、68・・・垂直ロッド、70・・・リン
グ、72・・・ばね、74・・・承支部、78・・・ば
ね、80・・・垂直バー、80a・・・承支部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子炉の炉心を収容する容器内を循環する冷却液
    のレベルが所定の最低レベル以下に落ちたとき、通常支
    持部材に懸架されている中性子吸収部材が該炉心内へ降
    下するのを自動的に開始させる装置において、該支持部
    材に装架され、そして該吸収部材を該支持部材に懸架さ
    せる、閉じ位置と開き位置とをとることができる、少な
    くても2つのフィンガをもつたグリッパまたはトング、
    及び、上がり位置と下がり位置との間を垂直方向に動け
    るように該支持部材と関連して設けられる少なくても1
    つのフロートを備え、このフロートはこれの上がり位置
    において該トングを閉じ位置に錠止し、そして下がり位
    置において該トングを開き位置にさせるように制御する
    、装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の装置において、各該トン
    グフィンガが、該フロート上に形成されるカム面と対向
    するカム面を備え、該フィンガ上の各該カム面と該フロ
    ート上の該カム面との間に錠止部材が設置される、装置
  3. (3)特許請求の範囲第2項の装置において、該錠止部
    材が、該フロート上に形成される下側承支部と、該支持
    部材と関連して設けられる上側承支部との間に挟置され
    る非浮き球である、装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項の装置において、該トング
    フィンガが該支持部材に固定され、そして該支持部材の
    垂直軸心に対して半径方向に変形できる弾性部分を有し
    、該上側承支部が各該フィンガ上に形成される、装置。
  5. (5)特許請求の範囲第3項の装置において、該トング
    フィンガが、該支持部材に対して下側通常操作位置と上
    側再装備位置との間を垂直に摺動できる部品上に装架さ
    れ、各該フィンガが、該支持部材の垂直軸心に対して半
    径方向に変形できる弾性部分を有し、該支持部材と該部
    品との間に、該部品を該下側通常操作位置へ置く弾性装
    置が設置される、装置。
  6. (6)特許請求の範囲第2項の装置において、該錠止部
    材が、各該フィンガ上に形成される下側承支部と上側承
    支部との間に設置される浮き球である、装置。
  7. (7)特許請求の範囲第1項の装置において、該フロー
    トが、該トングフィンガ上に形成される対向カム面の間
    に置かれる錠止部材を構成する、装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項の装置において、該フロー
    トの上端部から受容部が延出し、これの上端部の開口か
    ら導入された液を保持できる、装置。
  9. (9)特許請求の範囲第7項の装置において、該フロー
    トが、各該フィンガ上に形成される下側承支部と、該支
    持部材と関連して設けられる上側承支部との間に設置さ
    れる球である、装置。
  10. (10)特許請求の範囲第1項の装置において、機械的
    制御部材が、該支持部材に対して垂直に摺動できるよう
    に該支持部材上に装架され、該制御部材は、これの下方
    向変位によって該フロートに当たりこれを下側位置へ動
    かす、装置。
  11. (11)特許請求の範囲第10項の装置において、該制
    御部材の変位が降下制御機構によって制御される、装置
  12. (12)特許請求の範囲10項の装置において、該制御
    部材の変位が、該原子炉容器内の圧力を感知し、この圧
    力が所定の最高値を超えたとき該制御部材の下方向変位
    を制御する装置によって制御される、装置。
  13. (13)特許請求の範囲第1項の装置において、該フロ
    ートが、該容器内の圧力が所定の最高値を超えたとき破
    断できる部分を備える、装置。
  14. (14)特許請求の範囲第3項の装置において、該フロ
    ートが、これの下端部を形成し、そして該容器内の圧力
    が所定の最高値以下であるか以上であるかによって下側
    位置か上側位置かをとる変形可能なダイアフラムを備え
    、このダイアフラムは、該支持部材に対して垂直に摺動
    できる部品に固定され、この部品は、該フロートが上側
    位置のとき該支持部材の上側承支部に対して当たる、装
    置。
JP61283019A 1985-11-28 1986-11-27 原子炉の中性子吸収部材の降下を自動的に開始させる装置 Pending JPS62132195A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8517594 1985-11-28
FR8517594A FR2590715B1 (fr) 1985-11-28 1985-11-28 Dispositif de declenchement automatique de la chute d'un element absorbant dans le coeur d'un reacteur nucleaire

Publications (1)

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EP (1) EP0232635B1 (ja)
JP (1) JPS62132195A (ja)
CA (1) CA1268866A (ja)
DE (1) DE3674189D1 (ja)
FR (1) FR2590715B1 (ja)
NO (1) NO864663D0 (ja)

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EP0232635B1 (fr) 1990-09-12
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