JPS62131818A - 車輌用幌開閉装置 - Google Patents

車輌用幌開閉装置

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JPS62131818A
JPS62131818A JP27213885A JP27213885A JPS62131818A JP S62131818 A JPS62131818 A JP S62131818A JP 27213885 A JP27213885 A JP 27213885A JP 27213885 A JP27213885 A JP 27213885A JP S62131818 A JPS62131818 A JP S62131818A
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vehicle
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半田 昇
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孝彦 田中
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車輌用幌を開閉する車輌用暁闇ffl装置に
関する。
「従来の技術」 従来の車輌用幌開閉装置としては、手動式の装置および
油圧式の装置が知られている。しかし、手動式の装置は
操作が煩わしく、特に女性には不向きである。また、油
圧式の装置は、油圧ポンプおよび作動シリングなどを必
要とし、幌開閉システムが大型となる。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明は上記の問題を解決するためになされたものであ
り、操作が容易であると共tこ、小型な車輌用幌開閉装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] しかして、本発明によれば、車輌の両側に設けられた幌
を開閉するための駆動軸を減速機構を介してそれぞれ回
動する2個のモータと、前記両モータの回転方向をそれ
ぞれ切替える切替リレーと、前記両切替リレーをそれぞ
れ切替駆動する坊替すレー駆動用トランクスタと、前記
幌の開放または閉成をそれぞれ指令する幌開放指令スイ
ッチおLび幌閉成指令スイッチと、前記幌開放指令スイ
・ノチまたは幌閉成指令スイッチのいずれかが所定時間
操作されたか否かを判定する操作時間判定手段と、前記
幌開放指令スイッチお上び幌閉成指令スイッチのいずれ
が操作されたかを判定する開閉指令判定手段と、車速信
号の立上りを判定する車輌走行判定手段と、前記切替リ
レーの作動、および電源回路の閉成を自己保持する自己
保持手段と、前記幌開放指令スイッチまたは幌閉成指令
スイッチのいずれかが所定時間操作され、かつ車速信号
の立上りがない場合に、前記自己保持手段を作動させ幌
の開閉を行なう作動手段とを備えることを特徴とする車
輌用幌開閉装置が提供される。
「作用」 上記梼成によれば、幌開放指令スイッチまたは幌閉成指
令スイッチが所定時間操作されたとき、幌の開放または
閉成が行なわれるので、誤ってこれらの指令スイッチが
瞬時に操作される場合、またはノイズパルスが発生する
場合に誤作動を生じることがなく、しかも、車輌の停止
時に幌の開閉が行なわれるため、幌が走行風を受ける場
合には開閉作動が防止される。
「実施の態様」 本発明の第一の実施の態様によれば、前記両モータの少
なくとも一方の付勢を断続可能なモータ断続用トランジ
スタと、前記両モータの少なくとも一方のモータに具備
され、そのモータの回転に同期したパルスを発する回転
同期センサと、前記回転同期センサによるパルスが検出
された時前記両モータの一方のモータの回転速度を低下
させ、前記両モータの回転速度を同期させる回転同期補
正手段とを備える車輌用幌開閉装置が提供され、この第
一の態様によれば、早い方のモータの回転速度が遅い方
のモータの回転速度と等しくされ幌の左右のIll!閏
速度が同一にされる利、くがある。
本発明の第二の実施の態様によれば、前記両軸に具備さ
れ、その両軸が所定値aまでそれぞれ回動されたことを
検出する位置センサと、前記両位置センサの一方からの
信号が発せられた時開駆動軸の位置補正を行なう位置補
正手段とを備える事柄用幌開閉装置が提供され、この第
二の態様によれば、両モータと連結された駆動軸の位相
のずれが補正され、幌の左右が同じ時期に車輌に対して
閉成されまたは開放されるという利点がある。
本発明の第三の実施の!!様によれば、前記回蟹同期セ
ンサが発するパルスの幅を検出することにより前記両モ
ータのロックを検出するモータロック検出手段と、その
モータロック検出手段の信号が存在するとき、前記自己
保持手段の作動を停止させる自己保持停止手段とを備え
る車輌用幌開閉装置が提供され、この第三の態様によれ
ば、幌に異物が挟まりモータがロックされたwpまたは
幌の開放または閉成が完了した際に自動的に自己保持手
段の作動が停止され、モータが停止されるという利点が
ある。
「実施例」 次に、本発明の車輌用幌m+h装置の一実施例を図面に
よって説明する。
第1図に示されるように、本実施例の阜輌用暁闇閉装置
は、制御用マイクロコンピュータ1を主要素とする作動
回路200と、第一のモータ2を主要素とする第一のモ
ータ駆動回路300と、第二のモータ3を主要素とする
第二のモータ駆動回路400と、幌開放指令スイッチ4
および幌閉成指令スイッチ5を具備する幌開閉指令スイ
ッチ回路500とよりなる。前記スイッチ4.5は押ボ
タンスイッチであり、操作時のみ閉じられる。
作動回路200において、6,7,8.9は制御m用V
イクロコンピュータ1 (以下単にMPUIという)の
入力保護ダイオードであり、作動回路200の入力部の
端子10.11に正方向サージが印加された時MPU1
の入カポ−)SW4.SW6をダイオード6.7により
シn−)させ、又、負方向サークが印加された時ダイオ
ード8,9によりシ慶−トさせることによりMPUIを
保護している。14.15,16.17も入力保護ダイ
オードであり、作動回路200の入力部の端子12.1
3への負方向サークをダイオード15゜17が、端子1
2.13からの正方向サージをダイオード14.16に
よりシタートさせ、MPU1の入カポ−)SW3.SW
5を保護する。抵抗18.19.20.21.22はプ
ルアップ抵抗である。抵抗23とコンデンサ24.およ
び抵抗25とコンデンサ26は回転同期センサ27゜2
8のチャタリングによるノイズを消去する積分回路であ
る。抵抗29.30はMPUIの入カポ−)SW5.S
W3の保護抵抗である。MPUIのりセットボー)R3
TIこ接続されたコンデンサ31はパワーオンリセッシ
用コンデンサであり、充電抵抗はMPU1の内部に設け
られており、ダイオード32はコンデンサ31の放電用
ダイオードである。33はMPUIを作!1ilJさせ
るためのりaツク信7号を発生するセラミック発振子で
あり、34.35はそのセラミック発振子33の発振を
安定にするためのコンデンサである。MPU1の電源入
カポ−)VDDに接続された抵抗36およびツェナーダ
イオード37は、電源端子43に加えられる通常12V
の車輌用電源電圧からMPtJlを作!1iIllさせ
るための電圧(5■)を作るための定電圧回路を構成し
ている。38は安定用コンサ、39はセラミックコンデ
ンサなどの高周波コンデからなる高周波ノイズカット層
コンデンサである。
電源端子43に接続されたセラミックブザー40は幌開
閉装置の作動状態を揉作者に知らせるためのブザーであ
り、そのブザー40には駆動用トランジスタ41のコレ
クタが直列に接続され、トランジスタ41のベースはベ
ース電流制限用抵抗42を介してMPUIのブザー出カ
ポ−)BZに接続されている。作動回路200の入力端
子46に接続されたツェナーダイオード44および抵抗
45は、幌開閉指令スイッチ回路500の幌開放指令ス
イッチ4が閉じられたことを検知するための回路を構成
しており、端子46には幌開放指令スイッチ4が閉じら
れた時車輌の電源正極(■)の電圧が印加されるので、
MPUIの作動電源と同一の電圧にするための定電圧回
路である。ツェナーダイオード44と並列に接続された
コンデンサ47はノイズ防止用積分回路をなしており、
ツェナーダイオード44の非接地端とMPUIの入カポ
−)0/Cの間には入力保護のための抵抗48いう)を
与えるためのプルグラン抵抗49が接続されている。M
PU1の出カポ−)FETIにベース抵抗51を介して
そのベースが接続されたトランジスタ50と、出カポ−
)FET3にベース抵抗53を介してそのベースが接続
されたトランジスタ52とは、MPUIの出力ボートF
ETIおよび出カポ−)FET3の電圧のオンオフを車
輌用電源電圧のオンオフに変換するためのレベル変換用
トランジスタであり、そのトランジスタ50.52のコ
レクタ出力は、抵抗56.57を介して作動回路200
の出力端子54.55にそれぞれ接続されている。トラ
ンジスタ50,52のコレクタはコレクタ抵抗58.5
9を介して電源端子43にそれぞれ接続されている。前
記抵抗56.57お上びモータ駆動回路300.400
に自薦されたツェナーダイオード60.61は無くとも
本実施例の幌開閉装置は作動するが、モータ駆動回路3
00,400の電界効果トランジスタ62・63.64
・65は電圧作動素子であり、デート電流がほとんど流
れないため、車輌内リードワイヤの端子54.55部に
おいて接触不良を生じ易いので、前記抵抗56.57お
よびツェナーダイオード60.61により、トランジス
タ50.52のオフ時に、数mA程度の電流を端子54
.55に流し、この端子54.55におけるコネクタの
接触不良が防止されている。
作動回路200の車速信号端子67とMPUIの阜速信
号入カポ−)SPの間に接続されたダイオード66は、
車Ill信号としては通常車輌用電源(12V)のオン
オフ信号が印加されるため、MPU1の入カポ−)SP
に12Vの電圧が印加されるのを防止する。MPtJl
の出カポ−) R24゜R13にベース抵抗70.71
を介して接続されたトランジスタ68.69は、MPU
1の前記ボー)R24,R13におけるオンオフ信号を
12Vの車輌用電源電圧のオンオフM号に変換するため
のレベル変換用トランジスタであり、そのトランジスタ
68.69のコレクタはコレクタ抵抗72.73を介し
て電源端子43に接続されでいる。リレー駆動用トラン
ジスタ74,75176゜77は、そのエミッタがいず
れも電W端子43にV&統され、そのコレクタ1と出力
端子78.79180.81にそれぞれ接続され、その
トランジスタ74.76のベースはベース抵抗82.8
4を介してレベル変換用トランジスタ69の=コレクタ
に接続されており、トランジスタ75.77のべ一入は
ベース抵抗83.85を介してレベル変換用トランジス
タ68のコレクタに接続されている。
リレー駆動用トランジスタ74,75,76゜77のコ
レクタと接地間に挿入されたダイオード86.87.8
8.89は、モータ駆動回路300.400の切替リレ
ーコイル90,91゜92.93から発生する逆電圧を
吸収する。電源端子43と接地間に挿入されたダイオー
ド94は、同様に電源ラインに木って米る逆電圧を吸収
するためのダイオードである。
モータ駆動回路300.400のモータ2およびモータ
3は、直a7エライトモータであり、7マチヤに、その
7マチヤの1回転毎に1回オンオフするリードスイッチ
などの回転同期センサ27゜28をそれぞれ有している
。また、そ−タ2およびモータ3は多段の歯車列からな
る減速機構を有し、その最終出力軸である幌120の駆
動軸96゜97に位置検出用スイッチ98.99を有し
ている。モータ2.3と直列に接続された高周波コイル
100,101,102.103およびこれらのコイル
の?![側と接地の間に挿入されたコンデンサ104,
105,106,107はモータ2゜3のブラシより発
する火花ノイズがラジオ等に入ることを防止している。
7ri界効果トランジスタ62.63,64.65は、
モータ2,3を速度調整のためなどにスイッチングする
モータ断続用トランジスタであり、電界効果トランジス
タ62・63.64・65のソースとドレーンは切替リ
レー接点108・109,110・111の常開端子N
Cと接地間に挿入されており、デートは端子54.55
にそれぞれ接続されている。切替リレー接点108,1
09と切替リレー接点110゜111のコモン端子CO
Mは^itフィル100・101.102・103を介
してモータ2,3に接続されており、これら切替リレー
接点108・109,110・111の常開端子Noは
電力端子112に接続されている。
モータ駆動回路400において、モータ3の上下と電B
端子43を結ぶダイオード113゜114はモータ3の
アーマチャが短絡されることを防止し、モー23のブラ
シより作動回路200に電力を供給する。幌開放指令ス
イッチ4と切替リレーフィルタ2を結ぶダイオード11
5と、幌閉成指令スイッチ5と切替リレーコイル93を
結ぶダイオード116とは、これらの指令スイッチ4.
5が閉じられた時に、電界効果トランジスタ64.65
がOFFした時モータ3の発生電圧が1trL源端子4
3に印加され、それがトランクスタフ5.77又はトラ
ンジスタ74.76のエミッタ、コレクタを通じ車輌用
電源に流れ込む電流を阻止し、トランジスタ75.77
.76.74の破壊を防止する。電界効果トランジスタ
62・63および64・65のスイッチング時にモータ
2.3から発生する逆電圧を吸収するために、これらの
電界効果トランジスタ62・63および64・65のソ
ースおよびドレンと並列にバリスタ117,118がそ
れぞれ接続されている。
第2図に示されるように、車輌119の上部には前面窓
ガラス121に続けて幌120が設けられており、その
幌120は車輌119の左右両側に設けられた駆動軸9
6.97を中心に開閉可能にされている。前述の位置検
出スイッチ98゜99は幌120が開放または閉成され
る途中ではオンになっており、開放端または閉成端の1
0’前にオフとなる。
(作動) MPUIのプログラムを示す第3図、および前述の第1
図と第2図により作動説明をする。
第1図は回路が作動しない時の状態を示している。この
時、幌開放指令スイッチ4お上り幌閉或スイッチ5が開
放されており、また電力端子112からは切替リレー接
、α108,109゜110.111の常WR接1点N
oに電圧が印加されているのみであり、モータ2,3お
よび作動回路200の電源端子43には車輌の電源正極
の電圧が供給されなしまため、ノイズ等によりモータ2
゜3が誤動作することは無い、今ここで、車輌119の
幌120が全閉状態にあり、幌120を開くために幌開
放指令スイッチ4が押された時の作動を説明する。幌開
放指令スイッチ4が1nしられろと、′R電源正極らこ
のスイッチ4.ダイオード115.およびリレーコイル
92を通り接地に電流が流れ、切替りレー接点110が
オンしそのコモン端子COMが常N接点N O+、:接
触すす、切替リレー1.接点110がオンすると、電源
正極から電力端子112.切替リレー接点110の常開
後l:f、No、コモン端子COM、高周波コイル10
2お上りダイオード113から?I!vs、端子43に
電力が供給され、イヤ動回路200が作動する。MPU
1は、電源端子43に電力が供給された時コンデンサ3
1が接地側から充電され、VDDボー)よりI’tST
ボートの電圧印加が遅れることにより、リセットされる
。このリセット時に、MPUIの出力ボートr(13,
1124,FET3.FET1およびBZは全て低電位
(以下単に低電圧を“L″といい高電圧を“H”という
)になり、トランジスタ41,50.52およびトラン
ジスタ68゜69が全てオフとなり、またトランジスタ
68゜69のオフによりトランジスタ74,75,76
゜77がオフとなる。この時、MPU1は、まずステッ
プ600においで各7ラグ類お上びカウンタ類の初期設
定を行い、その後ステップ601゜602のループによ
りIIL巡信分信号L″から′H″に立上ったかチェッ
クする。0.5秒以上幌開放指令スイッチ4(または幌
閉成指令スイッチ5)が押された後はステップ604に
進む、このループは、誤ってスイッチ4またはスイッチ
5が触れられた時の幌開閉装置の誤動作、および車輌の
走行時に幌120が閏〈(または閉じる)ごとにより幌
120に走行風を受け、車輌119の走行が不安定にな
るのを防止する。次に、ステップ604で幌開放指令ス
イッチAまたは暁闇成スイッチ5のいずれが押されたか
が判断される。数例のごとく幌開放指令スイッチ4が閉
にされた時は、そのスイッチ4からグイオーV115お
よび端子46を介してMPUIの入カポ−)0/Cに電
圧が加えられ、そのポートO/Cがs H*になろ、ま
た、暁闇成指令スイッチ5が閏にされ幌灘放指令スイッ
チ4は閏である時は、前記ボー)0/Cはプルダウン抵
抗49によりL”にされる、前記入力ポート0/Cが“
H″の時は、ステップ605によりオーブンフラグをセ
ッシする0次のステップ606において車速7ラグがセ
ットされているかが判断され、その結果が正であればス
テップ600に戻り、夏下の作動は行なわれない、すな
わち、車輌119の走行中は幌120は開放または11
11虞されない。
ステップ606の判断結果が否であるときは、ステップ
607によりオープンフラグがセットされているか否か
が判断され、今の数例にお−1では正の結果が得られる
ため、ステップ608によってMPLJIの出カポ−r
R13がH″′とされ、レベル変換用トランジスタ6つ
がオンになり、切替リレーffi動用トランジスタ74
.76がオンとされ、出力端子78.80からの電流に
より、切替リレーフィル90.92がオンにされ、切替
リレー接点108,110のコモン端子COMが常開端
子NOに接続される。そして、切替リレー接点110の
常開端子Noからコモン端子COM、高周波コイル10
2およびグイオード113を介して電源端子43に車輌
の′lL源正極から電圧が供給されるため、作動回路2
00のリレー駆動用トランジスタ74.76のオン状態
が維持され、切替リレーコイル90.92が自己保持さ
れる。このため、幌開放指令スイッチ4から0.5秒後
に手を離しても作動回路200の電源端子43には電圧
が供給され続ける。
なお、数例の場合とは逆に、幌閉成指令スイッチ5が閉
じられた時は、切替リレーコイル91と切替りレーコイ
ル93が同様に作動して自己保持がなされ、かつ切替リ
レー接点109.111のコモン端子COMが常WR端
子Noに接続されることに上りモータ2.3に流される
電流が逆になるため、これらのモータ2.3の回転方向
は幌開放指令スイッチ4がmじちれた時と逆になる。
ステップ610においては、MPUIの出カポ−) F
ET1およびFET3がH″にされ、レベル変換用トラ
ンジスタ50.52がオンにされることにより、作動回
路200の出力端子54および55から電界効果トラン
ジスタ62.63およびWLS!IL効果トフンシスタ
64,65のベースに電圧がそれぞれ加えられることに
より、これらの電界効果トランジスタ62〜65がオン
にされる。
従って、そ−タ2.3の下側が高周波コイル101.1
03、切替リレー接点109,111のコモン端子CO
M、常閏端子NCおよびN弊効果トランジスタ62・6
3およ(/64・65のソースおよびドレンを介して接
地されることにより、モータ2およびモータ3は正方向
に回転を開始し、減速B1構を介して駆動輪96.97
が回動され、幌120が開放され始める。
ステップ611は0.5秒間隔でブザー40を断続的に
オンオフし幌開放中(または閉成中)を知らせる処理で
ある。MPUIの出カポ−)BZが”H@l二されると
、駆動用トランジスタ41がオンになり、セラミックブ
ザー40が鳴り、出カポ−)BZが′L”にされると駆
動用トランジスタ41はオフとなり、ブザー40は吹鳴
を停止する。
次に、ステップ612では、モータ2の回転数がモータ
3の回転数より早くなることにより、回転同期センサ2
7からの端子10の電位がL”から“■]″に立上った
か否かを人カポ−)SW4.SW6への信号から判断し
、立上りであればMPU1の内部カウンターIを+1し
、入力ポートSW4からのパルスを数える内部カウンタ
ー■と入カポ−) SW6からのパルスを数える内部カ
ウンター■の差が2以上になり、かつ内部力ワンター■
の値の方が大の時は、MPUIの出カポ−)FET1が
“H”にされる。この結果、レベル変換用トランジスタ
50がオンされ、出力端子54の電位が”L”になるた
め、′!11界効果トランジスタ62゜63はオフし、
モータ2への電流が遮断されるためモータ2の負衡によ
りその回転数が低下される。
MPU 1の出力ボートFET3は“L”であるため、
レベル変換用トランジスタ52はオフの状態を続け、出
力端子55が’I(”であるため電界効果トランジスタ
64.65はオンの状態に保たれ、そ−タ3の回転数に
モータ2の回II!!数が同期される。
ステップ616においでモータ3の同期パルスが立上り
であるかが同様にtl断され、その結果が正であるとき
は、ステップ617.ステップ618およびステップ6
19により同様な処理が行なわれ、同期補正がなされる
。ステップ619の処理では、前述とは逆にMPUIの
出カポ−) F E T3が′H”とされ出カポ−) 
FET 1は“L″とされるため、モータ2の回転数に
モータ3の回転数が同期される。ステップ614および
ステップ618において内部カウンター1.IIの差が
2未満と判断された時、モータ2,3は再び回転される
0本芙施例では、両モータ2.3が常にオンオフされな
いようにカウンター1.  ■の差が2以上のとき同期
補正が行なわれるようにされている。
ステップ620では、まず、位置検出スイッチ98.9
9のいずれかがオンすることにより、端子12または端
子13の電位が”H”からL”に変化したかが判断され
る。ステップ620の判断結果が正の時は、幌120の
左右のいずれかが開放端の10’ 前に達した場合であ
るため、ステップ621においてモータ2,3のうち位
置検出スイッチ98.99がオンに変化した側のモータ
2,3の電界効果)フンノスタ62・63または電界効
果トランジスタ64・65をオフにし、他方のモータ3
,2の位置検出スイッチ99.98がオフからオンに変
化するまで、1!界効果トランクスタロ2・63または
64・65をオフに保ち、モータ2,3からの駆動軸9
6.97の位置補正が行なわれる。
ステップ622においては、車速信号の立上りがあるか
否かが判断され、その判断結果が正の時は、(幌120
が目的の位置まで開放されるなどにより)牢f!119
の走行が開始された場合であるため、ステップ623で
電界効果トランジスタ。
62〜65をオフにし、またステップ624で切替リレ
ーコイル90,92をオフにして自己保持が解かれ、幌
120の開放作動が停止される。
ステップ626は、回転同期センサ27.28のパルス
間隔によりモータ2,3がロックしたが否かを判断する
処理であり、幌120の開放作動の途中でモータ2,3
がロックするか、または幌120が全開されることによ
りモータ2.3が停止した場合にも同様にステップ62
6の判断結果が正となり、ステップ627により電界効
果トランクスタロ2〜65がオフとされ、ステップ62
8でブザー40が1秒間オンにされ作動終了が知らされ
た後、ステップ629で切替リレーコイル90および9
2がオフとされ、自己保持が解除され、幌120の開放
作動が停止される。ステップ626における判断結果が
否の時は、ステップ631において5 m5ecの時間
待ちがされたのち、ステップ611に戻る。
上記の作動説明は幌120を全閉から開放する場合につ
いて述べたが、幌120を全開から閉成する場合は、幌
閉成指令スイッチ5が押されることにより同様な作動が
行なわれる。
「他の実施例」 上記の実施例ではモータ2およびモータ3の双方に回転
同期センサ27,28をそれぞれ設けることにより、モ
ータ2と毫−タ3のいずれか遅い方のモータの速度に早
い方のモータの速度が同一になるようにされているが、
巻線等を調整し両モータの回4!!速度に20〜30%
差を付けでおけば、回転速度の遅い方のモータの回軒同
期センサ、電界効果トランジスタおよびこれに伴う入出
力回路を省略するようにすることができる。
「効果」 以上述べたように、本発明の車輌用幌開閉装置デは幌を
rWg閉するモータと、切替リレーと、切替リレー駆動
用トランジスタと、幌開放指令スイッチお上り幌閉成指
令スイッチとを備え、さらにマイクロコンビニ−夕によ
る操作時間判定手段と、開閉指令判定手段と、車輌走行
判定手段と、自己保持手段と、作動手段とを備える構成
であるから、幌のrW4閏に操作力を必要としないと共
に、指令スイッチの瞬時の操作による誤咋動を防止する
機能および車輌定行時に幌の開閉を防止する機能などの
多種の高度な機能を持ちかつ小型な幌開閉Wta!を提
供することができるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
PjS1図は本発明の車輌用幌開閉装置の一実施例を示
す回路図、ll52図は幌を備える車輌を示す正面図、
第3図はマイクロコンピュータのプログラムを示す70
−チャートである。 1・・・制御用マイクロフンピユータ、2,3・・・モ
ータ、4・・・幌開放指令スイッチ、5・・・幌閉成指
令スイッチ、27.28・・・回転同期センサ、62゜
63.64.65・・・電界効果トランジスタ、74゜
75.76.77・・・切替リレー駆動用トランジスタ
、90.91.92.93・・・切替リレーコイル、9
8.99・・・位置検出スイッチ、108,109゜1
10.111・・・切替リレー接点。 代理人  弁理士  後 藤 力 作 手 続 補 正 書(自発)昭和6193月27.:!
M出昭和61年 6月23日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌の左右両側に設けられた駆動輪を中心に開閉
    可能な幌を開閉する車輌用幌開閉装置において、 前記両駆動輪を減速機構を介してそれぞれ回動する2個
    のモータと、 前記両モータの回転方向をそれぞれ切替える切替リレー
    と、 前記両切替リレーをそれぞれ切替駆動する切替リレー駆
    動用トランジスタと、 前記幌の開放または閉成をそれぞれ指令する幌開放指令
    スイッチおよび幌閉成指令スイッチと、前記幌開放指令
    スイッチまたは幌閉成指令スイッチのいずれかが所定時
    間操作されたか否かを判定する操作時間判定手段と、 前記幌開放指令スイッチおよび幌閉成指令スイッチのい
    ずれが操作されたかを判定する開閉指令判定手段と、 車速信号の立上りを判定する車輌走行判定手段と、 前記切替リレーの作動、および電源回路の閉成を自己保
    持する自己保持手段と、 前記幌開放指令スイッチまたは幌閉成指令スイッチのい
    ずれかが所定時間操作され、かつ車速信号の立上りがな
    い場合に、前記自己保持手段を作動させ幌の開閉を行な
    う作動手段とを備えることを特徴とする車輌用幌開閉装
    置。
  2. (2)前記両モータの少なくとも一方の付勢を断続可能
    なモータ断続用トランジスタと、 前記両モータの少なくとも一方のモータに具備され、そ
    のモータの回転に同期したパルスを発する回転同期セン
    サと、 前記回転同期センサによるパルスが検出された時前記両
    モータの一方のモータの回転速度を低下させ、前記両モ
    ータの回転速度を同期させる回転同期補正手段とを備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車輌用
    幌開閉装置。
  3. (3)前記両駆動軸に具備され、その両駆動軸が所定位
    置までそれぞれ回動されたことを検出する位置センサと
    、 前記両位置センサの一方からの信号が発せられた時両駆
    動輪の位置補正を行なう位置補正手段とを備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の車
    輌用幌開閉装置。
  4. (4)前記回転同期センサが発するパルスの幅を検出す
    ることにより前記両モータのロックを検出するモータロ
    ック検出手段と、 そのモータロック検出手段の信号が存在するとき、前記
    自己保持手段の作動を停止させる自己保持停止手段と を備えることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    車輌用幌開閉装置。
JP27213885A 1985-12-03 1985-12-03 車輌用幌開閉装置 Granted JPS62131818A (ja)

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JP27213885A JPS62131818A (ja) 1985-12-03 1985-12-03 車輌用幌開閉装置
US06/937,238 US4766356A (en) 1985-12-03 1986-12-03 Device for opening and closing a vehicle top
DE8686116826T DE3666192D1 (en) 1985-12-03 1986-12-03 A device for opening and closing a vehicle top
EP19860116826 EP0227974B1 (en) 1985-12-03 1986-12-03 A device for opening and closing a vehicle top

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JPH032684B2 JPH032684B2 (ja) 1991-01-16

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