JPS62131543A - ダイオ−ド - Google Patents
ダイオ−ドInfo
- Publication number
- JPS62131543A JPS62131543A JP27284585A JP27284585A JPS62131543A JP S62131543 A JPS62131543 A JP S62131543A JP 27284585 A JP27284585 A JP 27284585A JP 27284585 A JP27284585 A JP 27284585A JP S62131543 A JPS62131543 A JP S62131543A
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- plated electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプレーナ型PN接合を有するダイオードに関し
、特に、゛1気化学的反応によって起こる、銀電極のマ
イグレーシーンの防止をしこペレット構造に関する。
、特に、゛1気化学的反応によって起こる、銀電極のマ
イグレーシーンの防止をしこペレット構造に関する。
近年のエレクトロニクスの発展には目覚しいものかあり
、半導体部品にも更に高信頼性が請求されている。とこ
ろがこれらの技術の発展に伴ない、従来では予想もつか
なかった、あるいは見過されていた異常現象がクローズ
アップされ始めた。その一つに電極材料の電気化学的マ
イグレーシーンによる′RL極間短絡故障があり、半導
体部品の信相性向上に大きな障害となっている。
、半導体部品にも更に高信頼性が請求されている。とこ
ろがこれらの技術の発展に伴ない、従来では予想もつか
なかった、あるいは見過されていた異常現象がクローズ
アップされ始めた。その一つに電極材料の電気化学的マ
イグレーシーンによる′RL極間短絡故障があり、半導
体部品の信相性向上に大きな障害となっている。
従来は、例えばDID (Double Heatsi
nkDi ode )型ガラス封止ダイオードの場合、
第3図(b)に示す様にN型半導体基板13上のシリコ
ン酸化膜15に7オトレジストで窓をあけ、P型領域1
4を作り、N型半導体基板側には、主として蒸着により
銀電極16を、P型領域14側は主としてメッキにより
銀盛上げメッキ電極17をそれぞれ形成したダイオード
ペレット18を、第3図(c)に示すように、一対の導
出電極19a、19bにより圧着し、ガラス管20で気
密封止する構造となっていた。
nkDi ode )型ガラス封止ダイオードの場合、
第3図(b)に示す様にN型半導体基板13上のシリコ
ン酸化膜15に7オトレジストで窓をあけ、P型領域1
4を作り、N型半導体基板側には、主として蒸着により
銀電極16を、P型領域14側は主としてメッキにより
銀盛上げメッキ電極17をそれぞれ形成したダイオード
ペレット18を、第3図(c)に示すように、一対の導
出電極19a、19bにより圧着し、ガラス管20で気
密封止する構造となっていた。
上述した従来のダイオードにおいて、PN接合の降服特
性を利用する場合、銀盤上げメッキ電極17側が0m位
となる様バイアスされる、このとき、ガラスパッケージ
の気密不良があると、外部から水分が浸入することがあ
る。
性を利用する場合、銀盤上げメッキ電極17側が0m位
となる様バイアスされる、このとき、ガラスパッケージ
の気密不良があると、外部から水分が浸入することがあ
る。
電極材料として用いている銀は水への溶解度が適度に高
く、銀酸化物の生成エネルギが他の元素に比べ低いため
、銀盤上げメッキ電極17と銀電極16間に与えられた
電界により、 APイオンは■極からO極へ向かい、O
H−イオンはe極から■極へ向かって、シリコン酸化膜
15上を移動する。
く、銀酸化物の生成エネルギが他の元素に比べ低いため
、銀盤上げメッキ電極17と銀電極16間に与えられた
電界により、 APイオンは■極からO極へ向かい、O
H−イオンはe極から■極へ向かって、シリコン酸化膜
15上を移動する。
その結果e極では銀が結晶状に成長しはじめる。
銀が成長をはじめると、電界は結晶の先端に集中するた
めに、増々結島の成長が促進され、ついには電極間を短
絡させるに至る。
めに、増々結島の成長が促進され、ついには電極間を短
絡させるに至る。
この様に、従来のダイオードでは、電極間に絶縁物であ
るシリコン酸化膜がめるため、”d!材料によるマイグ
レーションを起こしやすく、素子の信頼性を低下させる
と云った欠点があった。
るシリコン酸化膜がめるため、”d!材料によるマイグ
レーションを起こしやすく、素子の信頼性を低下させる
と云った欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ブレーナ型PN接合を有する半導体基板に、
銀蒸着または銀盤上げメッキ電極を形成したダイオード
において、銀盤上げメッキ電taを囲む絶縁膜上に、銀
盤上げメッキ電極と同電位の配線領域を有している。
銀蒸着または銀盤上げメッキ電極を形成したダイオード
において、銀盤上げメッキ電taを囲む絶縁膜上に、銀
盤上げメッキ電極と同電位の配線領域を有している。
次に、本発明について図面を堡照して説明する。
第1図(b)は、本発明の一実施例の定電圧ダイオード
の縦断面図である。
の縦断面図である。
N型シリコン基板1上に作られたシリコン酸化膜3をフ
ォトレジスト等で窓を開け、P型領域2を作る。次にシ
リコン酸化膜3上に、後工程で作る銀盤上げメッキ電極
5と同電位になる様な領域6を411性の材料で作る。
ォトレジスト等で窓を開け、P型領域2を作る。次にシ
リコン酸化膜3上に、後工程で作る銀盤上げメッキ電極
5と同電位になる様な領域6を411性の材料で作る。
このとき、4蛋性の材料はそれ自身のマイグレーシII
/の発生防止のため、後から拡散させたP型領域2と同
じ導電型のポリシリコンなどが良い。そのあと、N型基
叛側には主として蒸着により銀電極4を形成し、P型領
域側には主としてメッキにより銀盤上げメッキ電極5を
それぞれ形成する。
/の発生防止のため、後から拡散させたP型領域2と同
じ導電型のポリシリコンなどが良い。そのあと、N型基
叛側には主として蒸着により銀電極4を形成し、P型領
域側には主としてメッキにより銀盤上げメッキ電極5を
それぞれ形成する。
上述のダイオードを例えば、DHD型ガラスパッケージ
で封止する。
で封止する。
定電圧ダイオードの場合、PN接合の降服特性を使用す
るため、アノード側(銀盤上げメッキ電極側)がe″胤
位なる様バイアスされる。
るため、アノード側(銀盤上げメッキ電極側)がe″胤
位なる様バイアスされる。
このとき、シリコン酸化膜3上では矢印の向きに電界が
かかる。
かかる。
ガラスパッケージの気密不良等により内部へ水分が浸入
した場合、銀盤上げメッキ電極5、銀電極4から銀が水
に溶は出し、Af イオンは■電位である銀電極4から
e電位である銀盤上げメッキ電極5へ、OH−イオンは
その逆方向へ移動しようとする。
した場合、銀盤上げメッキ電極5、銀電極4から銀が水
に溶は出し、Af イオンは■電位である銀電極4から
e電位である銀盤上げメッキ電極5へ、OH−イオンは
その逆方向へ移動しようとする。
ところが、本発明による定電圧ダイオードの場合、銀盤
上げメッキ電極5と領域6は同電位になっているため、
銀盤上げメッキ電極5付近で銀が浴は出しても、′電界
によりイオンが移動することはない。
上げメッキ電極5と領域6は同電位になっているため、
銀盤上げメッキ電極5付近で銀が浴は出しても、′電界
によりイオンが移動することはない。
その結果、従来から知られていた銀の電気化学的反応に
よって起こるマイグレーシ目ンによる電極間短絡故障が
発生しにくくなる。
よって起こるマイグレーシ目ンによる電極間短絡故障が
発生しにくくなる。
第2図(b)は本発明の他の実施例のスイッチングダイ
オードの縦断面図である。ダイオードの製造方法は第1
図の定電圧ダイオードとほぼ同じであるが、第2図では
P型シリコン基板7に、後からN型領域8を作っている
。
オードの縦断面図である。ダイオードの製造方法は第1
図の定電圧ダイオードとほぼ同じであるが、第2図では
P型シリコン基板7に、後からN型領域8を作っている
。
このダイオードの場合、通常PNi合の順方向特性を使
用するため、カンード側(この場合は銀盤上げメッキ電
極11側)がe電位となる様にバイアスされる。
用するため、カンード側(この場合は銀盤上げメッキ電
極11側)がe電位となる様にバイアスされる。
この場合の作用も第1図の定電圧ダイオードと同じで、
銀盤上げメッキ電極11と領域12は同′(位となって
いるため、水分により銀盤上げメッキ電極付近で銀が浴
は出しても、電界がないため移動することはない。
銀盤上げメッキ電極11と領域12は同′(位となって
いるため、水分により銀盤上げメッキ電極付近で銀が浴
は出しても、電界がないため移動することはない。
上述の2つの夷力例の場合、銀盤上げメッキ電極と同電
位になる様配線された領域6,12にはポリシリコンを
用いて説明をしたが、マイグレーシ璽ンを起こしにくい
材料であれば、ポリシリコン以外の材料でも良い。
位になる様配線された領域6,12にはポリシリコンを
用いて説明をしたが、マイグレーシ璽ンを起こしにくい
材料であれば、ポリシリコン以外の材料でも良い。
以上説明した様に本発明は、シリコン酸化膜上に、銀盤
上げメッキ電極を囲む様な形状で、銀盤上げメッキ電極
と同1戎位になる様配線された領域を有することにより
、銀の電気化学的に起こるマイグレーシ璽ンによる電極
間短絡故障を防止でき、素子の色和性を高めることがで
きる効果がある。
上げメッキ電極を囲む様な形状で、銀盤上げメッキ電極
と同1戎位になる様配線された領域を有することにより
、銀の電気化学的に起こるマイグレーシ璽ンによる電極
間短絡故障を防止でき、素子の色和性を高めることがで
きる効果がある。
第1図(a)Vi、本発明の一実施例の定電圧ダイオー
ドの正面図、第1図(b)は第1図(a)のA −A’
線断面図、第2図fa)は本発明の他の実施例のスイッ
チングダイオードの正面図、第2図(b)は第2図(b
)のB−B’線断面図、第3図(a)は従来の定電圧ダ
イオードの正面図、第3図(b)は第3図(a)のc−
c′H断囲図、第3図fc)はL)Hl)型パッケージ
に封入した場合の断面図である。 1.13・・・・・・N型シリコン基板、2,14・・
・・・・P属領域、3,9.15・・・・・・シリコン
酸化膜、4゜10 、16・・・・・・@電極、5 、
11 、17・・・・・・銀盤上げメッキ′妊極、6.
12・・・・・・銀盤上げメッキ電極と同電位に配線さ
れた領域、7・・・・・・P型ソリコン基板、8・・・
・・・N型領域、18・・・・・・ダイオードベレット
、19a、19b・・・・・・導出電極、20・・・・
・・ガラス管 代理人 弁理士 内 原 晋 □ 、+
ドの正面図、第1図(b)は第1図(a)のA −A’
線断面図、第2図fa)は本発明の他の実施例のスイッ
チングダイオードの正面図、第2図(b)は第2図(b
)のB−B’線断面図、第3図(a)は従来の定電圧ダ
イオードの正面図、第3図(b)は第3図(a)のc−
c′H断囲図、第3図fc)はL)Hl)型パッケージ
に封入した場合の断面図である。 1.13・・・・・・N型シリコン基板、2,14・・
・・・・P属領域、3,9.15・・・・・・シリコン
酸化膜、4゜10 、16・・・・・・@電極、5 、
11 、17・・・・・・銀盤上げメッキ′妊極、6.
12・・・・・・銀盤上げメッキ電極と同電位に配線さ
れた領域、7・・・・・・P型ソリコン基板、8・・・
・・・N型領域、18・・・・・・ダイオードベレット
、19a、19b・・・・・・導出電極、20・・・・
・・ガラス管 代理人 弁理士 内 原 晋 □ 、+
Claims (1)
- プレーナ型PN接合を有する半導体基板に、銀蒸着また
は銀盛上げメッキ電極を形成したダイオードにおいて、
銀盛上げメッキ電極を囲む絶縁膜上に銀盛げメッキ電極
と同電位の配線領域を有することを特徴とするダイオー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27284585A JPS62131543A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | ダイオ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27284585A JPS62131543A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | ダイオ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131543A true JPS62131543A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17519574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27284585A Pending JPS62131543A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | ダイオ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62131543A (ja) |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27284585A patent/JPS62131543A/ja active Pending
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