JPS62129304A - アクリルアミド、アクリル酸塩およびアルキルアクリルアミドの高分子量タ−ポリマ− - Google Patents

アクリルアミド、アクリル酸塩およびアルキルアクリルアミドの高分子量タ−ポリマ−

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JPS62129304A JP61280545A JP28054586A JPS62129304A JP S62129304 A JPS62129304 A JP S62129304A JP 61280545 A JP61280545 A JP 61280545A JP 28054586 A JP28054586 A JP 28054586A JP S62129304 A JPS62129304 A JP S62129304A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の概要 アクリルアミド、油溶性高級アルキルアクリルアミドお
よびアクリル酸アルカリ金属の新規な水溶性ターポリマ
ーが水またはブラインの有効な粘性付与(viscos
ification)を与えることが認められた。それ
らの合成法は適当な水溶性界面活性剤により水不溶性単
量体を水溶性単量体(類)の水溶液中に完全に可溶化さ
れることに頼る。レドックス開始剤系が高単量体濃度お
よび低反応温度に関連して使用される。選ばれる界面活
性剤およびその濃度は単量体の存在下に透明一様な均一
混合物を生じ、反応が終結に向って進むときに相分離の
ない透明一様な均一混合物に保たれる生成物を与えるも
のである。界面活性剤から分離した後得られた重合体の
分子量は十分に高く、約12〃/gより大きい固有粘度
を与える。
発明の内容 本発明に記載の重合体は式: (式中、R1は好ましくは06〜C2□、より好ましく
は06〜C2゜、最も好ましくは06〜CI 8直鎖ま
たは枝分れアルキルまたはシクロアルキル基であり;R
2はR1と同一または異なるアルキル基、あるいは水素
であり;M″′はアルカリ金属陽イオンまたはアンモニ
ウム陽イオンである) を特徴とするアクリルアミド、アルキルアクリルアミド
およびアクリル酸の金属塩のターポリマーである。好ま
しいアルキル基の典型的なしかし制限でない例はヘキシ
ル、オクチル、デシル、ドデシルおよびヘキサデシル基
である。好ましい陽イオンの典型的なしかし制限でない
例はナトリウム、カリウムおよびアンモニウムである。
アクリルアミドのモル分率、xlは好ましくは0.50
〜0、999、より好ましくは0.60〜0.995、
最も好ましくは0.70〜0.995である。n−アル
キルアクリルアミドのモル分率、y、は好ましくは0.
001〜0.01、より好ましくは0. OO2〜0.
05、最も好ましくはO,OO2〜0.02である。
アクリル酸の金属塩のモル分率、2、は好ましくは0.
0〜0.5、より好ましくは0.05〜0.4、最も好
ましくは0.1〜約0.30である。
重合体は分子量が十分に高く、25℃で2重量%のNa
Cl中で測定して少くとも12d!/gの固有粘度を与
える。従って、ターポリマーの重量平均分子量は約8百
万より大きい。
本発明の方法は水溶性単量体、アクリルアミド、と水不
溶性単量体例えば油溶性アルキルアクリルアミドとの共
重合により水およびプラインの非常に有効な粘性付与剤
(viscosificer)である共重合体を与える
ことを可能にする。この方法は適当な水溶性界面活性剤
例えばドデシル硫酸ナトリウムの使用により水不溶性単
量体を主水性媒体中へ共可溶化(cosolubili
ze)することによる。水溶性単量体の水溶液と混合す
ると界面活性剤溶液は水不溶性単量体を非常に微細な大
きさに分散するので反応混合物が等方性、透明かつ均一
であることができる。これらのミセル反応混合物は水不
溶性単量体の可視油滴または粒子を含まない。従って、
重合を水溶性開始剤により開始し、可視粒子を実質的に
含まない共重合体を与えることができる。生じた反応生
成物は反応過程中均−に保持される。
水不溶性単量体を可溶化する界面活性剤によって形成さ
れるミセルは50〜200分子程度からなる一般に小さ
い凝集体である。それらは成分を混合すると自然に生じ
、すなわちそれらは、マクロエマルションを生ずる従来
の乳化重合に要した激しい混合条件を必要としない。従
来の乳化重合法のマクロエマルション小滴は少くとも1
ミクロンである直径を有する。従って、それらは放置す
ると相分離し、生じた共重合体中に好ましくない不均一
性を生ずる傾向がある。均一なミセル反応混合物はこれ
に反して、乳化重合法に用いる配合物よりもディミキシ
ング(dimixing)すなわち相分離に対して一層
安定である。事実、ミセル共重合の過程中にかくはんを
必要としない。ミセル凝集体は全体に非常に微細に分散
して保持される。
さらに非常に分散したミセル凝集体の性質は、水不溶性
重合体の粒子またはラテックスを含まない水溶性共重合
体を生成させるような方法で共重合を起させることがで
きる。これらは細孔を閉塞する粒子を実質的に含まない
生成物を必要とする二次油回収のような用途に有害であ
ろう。
この方法に使用できる界面活性剤は水溶性界面活性剤、
例えばアルキル硫酸塩、スルホン酸塩およびカルボン酸
塩、あるいはアルキルアレーン硫酸塩、スルホン酸塩ま
たはカルボン酸塩の塩類の1種または2種以上であるこ
とができる。好ましい界面活性剤はデシル硫酸塩、ドデ
シル硫酸塩またはテトラデシル硫酸塩のナトリウムおよ
びカリウム塩である。最も好ましいものはドデシル硫酸
ナトリウムである。これらのイオン界面活性剤に対する
クラフト点温度(ミセル形成に必要な最低温度と規定さ
れる)は界面活性剤のミセルを形成させるために重合に
用いる温度より低くなければならない。非イオン界面活
性剤もまた油溶性アルキルアクリルアミドの可溶化に使
用できる。例えばエトキシル化アルコール類、エトキシ
ル化アルキルフェノール類、エチレンオキシド−プロピ
レンオキシド共重合体、並びにポリオキシエチレンエー
テル類およびエステル類などを使用できる。
非イオンおよびアニオン両官能性を含む界面活性剤例え
ばエトキシル化アルコールおよびアルキルフェノールの
硫酸塩およびスルホン酸塩もまた使用できる。
これらの界面活性剤の組合せもまた使用でき、いずれの
場合にも必要条件は界面活性剤(類)が油溶性単量体を
可溶化して透明な等方性の均一な重合混合物を与えるこ
とである。個々の場合に選ばれる界面活性剤(類)の実
際の濃度はこの要件により決定される。界面活性剤に対
する他の要件は、それが反応に対する連鎖移動剤として
強く作用するものでなく、所望の非常に高い分子量が生
成されるために早期連鎖停止反応な(重合が最大程度ま
で進むことができることである。
本発明の共重合体は特定のレドックス触媒系を用いるこ
とにより製造される。該系は水溶性第三級アミン、トリ
エチルアミンを還元剤として、水溶性過硫酸塩例えば過
硫酸アルカリ金属またはアンモニウムを酸化剤とした組
゛合せで構成される。
この個々の触媒系を正しい温度条件および重合混合物の
成分すべての正しい濃度のもとで使用し、重合を十分な
時間行なうと、アクリルアミドと油溶性アルキルアクリ
ルアミドとの、水に可溶性で、不溶性重合体の粒子また
はゲルを含まない所望の非常に高い分子量を有する共重
合体を得ることができる。過硫酸塩とトリエチルアミン
とのモル比は2〜6であるべきであり、約4のモル比が
好ましい。レドックス触媒混合物の濃度は単量体100
g当り0.1〜0.01gであり、単量体は反応溶液の
10〜50重量%を構成する。用いる界面活性剤は単量
体の約1/3またはそれ未満である。重合は酸の存在な
く5〜30℃の温度で少くとも6時間行なわれる。他の
レドックス型開始剤もまた本発明に使用できる。これら
過酸化物例えば過酸化水素、過酸化アルキル、または過
硫酸塩例えば過硫酸カリウムまたはアンモニウムを還元
剤例えば第三級アミン、亜硫酸塩、第一鉄または第二鉄
および(または)アゾ開始剤例えばアゾビスイソブチロ
ニトリルと組合せることにより調製することができる。
共重合体は、重合体に対する非溶剤例えばアセトンまた
はメタノールで沈降させることにより反応混合物から回
収できる。あるいは反応混合物を加熱した空気または窒
素で乾燥することにより重合体を回収することができる
。若干の用途には純重合体を反応混合物から分離するこ
とは必要でないことができ、あるいは反応混合物を希釈
して用いることができる。
前に形成した共重合体の加水分解はアルカリ金属水酸化
物を、所望の加水分解度が生じアクリルアミド、N−ア
ルキルアクリルアミド、アクリル酸の金属塩のターポリ
マーが形成される十分な時間および温度、濃度で、溶液
に添加することにより行なうことができる。あるいは、
酸官能性はそれをアクリル酸と共重合して次に化学量論
量の塩基で中和することにより重合体中に導入すること
ができる。
本発明のポリアクリルアミドは水性流液の増粘に有用で
あることが認められた。これらの増粘した流体の製造の
ため、共重合体は、該技術によく知られた多くの方法の
いずれかを用いて混合またはかくはんすることにより流
体中へ溶解することができる。これらのターポリマーは
破壊が困難であることができる泡を生じ、安定化する傾
向を有するので比較的低いかくはん条件を用いることが
望ましい。水溶液は無機塩、粒子または他の添加物を含
有することができる。約0.1〜約10.0重世%(N
aCl )の塩濃度を有する増粘ブライン溶液を製造す
る好ましい方法には、初めに比較的塩分のない水中に重
合体の濃溶液を調製し、次いでより濃厚なブライン溶液
を加えることが含まれる。
所与量の増粘を生ずるために必要なターポリマーの量は
ブラインの組成および温度による。好ましくは0.00
1〜2重量%、より好ましくは0.005〜1.0重量
%、最も好ましくは0.01〜0.5重量%の共重合体
が所望水準の粘性付与を与える。
希釈液の粘度の測定は従来のクエソト (couette)、毛管または他の粘度計で行なうこ
とができる。以下の例にはコントラヘス (con traves)低せん断粘度計モデルLS−
30をN1)l力、7プおよびN[L1ボブで用いた。
温度は±0.1℃に制御し、測定は1.285−’のせ
ん断速度に相当する回転速度で行なった。従来の水溶性
重合体と対照的に、本発明の重合体はしばしばせん断下
に長い緩和時間を示し、従って比較的長い測定時間を用
いて平衡せん断応力を与えた。
好ましい態様の説明 以下の例は本発明を説明し、それを例示としてであって
制限ではない。
比較例1 ポリアクリルアミド ガラス製機械かくはん機およびテフロン羽根を有する1
eの水ジヤケツト反応フラスコを重合容器として用いた
。2回再結晶(アセトンから)したアクリルアミド50
gを加え、フラスコを2回交互に真空排気と窒素パージ
をした。窒素は、粒子を除去するためにフィルターに、
および残留酸素を除くためにピロガロール溶液に通すこ
とにより精製した。次いで煮沸、脱イオン水500mβ
を加え、真空−N2パージをさらに2回行なった。
溶解が終り、温度が20℃になったとき、固体に232
080.020 g、次いでトリエチルアミン0、00
28 gを含む溶液0.10mAを加えた(これは4:
1のK z S z OsとTEAとのモル比を与えた
)。かくはん開始剤の添加約3時間後に中止した。反応
を一夜続けその間窒素を徐々に混合物に通した。生成物
はゴム状の多少濁りのある固体であった。その一部を鋏
で側面上数mmの片に切り、脱イオン水で希釈して2.
 OOOppmの重合体溶液を与えた。溶解は一夜行な
った。曇りまたは粒子が溶液中に観測されなかった。溶
液を固体NaC/!の添加により2重量%NaClの濃
度にした。
1.285−’のせん断速度で粘度は30.7 Cpで
あった。1.500ppmに希釈した部分は15.2c
pを与え、500ppmに希釈した他の部分は2.3c
pを与えた。それは28d1/gの固有粘度、0.46
のハギンス(luggins)定数を与えた。ハギンス
定数のこの値は低固有粘度を有するホモポリアクリルア
ミドに対して前に測定した値に近似する。ポリアクリル
アミドの固有粘度に対して前に報告された最高値は26
dl/gである。
実施例■ アクリルアミド/オクチルアクリルアミド/
 (99,25) /10.15モル%共重合体 例1と同手順に従ったが、成分の重量は添加順序で次の
とおりであった。
脱イオンした煮沸水500mJをドデシル硫酸ナトリウ
ムの後に加えた。完全に溶解させるため、溶液を短時間
35℃に加熱して20°Cに低下させた。粘度は開始剤
の添加約2時間後に明らかに上昇した。次いでかくはん
を終え、バブリング管を溶液の上にあげた。反応生成物
は開始剤の添加18時間後にとり出した。生成物は透明
なゴム状固体であった。重合体の1重量%への希釈は2
時間のかくはん後でも水に完全に溶解しなかった。
同様の結果は2. OOOppmで見出され、重合体は
容器を傾けたときに形成された溶液の薄いシートの不均
一な外観により知見できた弱いゲルを形成した。しかし
500ppmで透明な溶液を形成でき、その2%NaC
j!中の粘度は2.2cpであり、それは28dl/g
の還元粘度を与える。
実施例■ 加水分解したアクリルアミド/オクチルアク
リルアミド共重合体 実施例■の重合体を重合体2.000ppm  (10
0%転化の仮定基準)に希釈し、等数のNaOHモルを
加え、溶液を40℃に23時間加熱した。重合体を等体
積のメタノールで沈殿させ、もとの体積に等しい体積の
水に再溶解した。次いでそれを透析管に入れ、水に対し
て徹底的に透析した。この工程後透明な溶液が得られた
。約1. OOOppmの濃度を有する溶液を超音波処
理して粘度を低下させ、重合体を酸形にするために混合
床イオン交換カラムに通し、次いでNaOHで滴定した
。カラムからの流出液の濃度を重量分析で決定し、加水
分鮮度が14%であると認めた。固有粘度は2’13r
U/gであった。固有粘度は比較例1のホモポリアクリ
ルアミドに認められたものとははソ′同じであったけれ
ども、ハギンス定数は非常に高く、それは3.0の値を
有した。この重合体に認められたハギンス定数の高い値
はまた低粘度で、非会合(比較例1のように)であり従
って約0.8未満のハギンス定数を有する重合体よりそ
の粘性付与効率が高いことを意味する。ハギンス定数の
高い値またはアクリルアミド、オクチルアクリルアミド
およびアクリル酸ナトリウムのターポリマーが水溶液中
で会合することを示す。
実施例■〜■ 種々の加水分鮮度を有するアクリルアミ
ド−オクチルアクリルアミ ド共重合体 実施例1からの重合体の他の加水分鮮度は4N〜0. 
I N −NaOHを種々の時間使用することにより実
施例Hに用いたと同様の方法により製造した。
用いた条件は表■に要約され、それらの性質の若干は表
Hに記載される。表■のデータは第1@に示される加水
分鮮度の増加する順序に配列されている。第2欄は2%
NaC7!中500ppmの濃度で、25℃で、1.2
8s−’のせん断速度で試料の粘度を測定した結果を示
す。これらの値はすべて実施例■で与えられた非会合重
合体に認められた値より大きく、会合する加水分解共重
合体の優れた粘性付与効率を示す。次の2つの欄はコン
トラヘス粘度計により測定した2%NaCjl!中に溶
解した若干の重合体の固有粘度およびハギンス定数を与
える。3事例中2つは固有粘度に対して非常に高い値を
与える。高い加水分鮮度でハギンス定数が低下すると認
められた。
粘性付与効率の補足尺度はスクリーンファクターである
。これは重合体の溶液に対する5つの200メソシユス
クリーンの通過に要する時間と溶媒の通過に要する時間
との比である。それはエロンゲーショナルフローに対す
る流体の抵抗の尺度である。これは2%NaCl中1.
000ppmの重合体濃度における若干の溶液に対し表
■の最後の欄に与えられる。これらのすべてが、比較例
1の非加水分解非会合重合体に対して認められた値であ
った9より大きかった。
実施例■ 加水分解したアクリルアミド−オクチルアク
リルアミド共重合体 2βの重合容器にアクリルアミド(メタノールから2回
再結晶)73.56g、オクチルアクリルアミド1.4
4 gおよびドデシル硫酸23.78 gを加えた。容
器を交互に真空ひき、および塩基性ピロガロール溶液を
通した窒素によるフラッシュにより酸素をパージした。
次いで煮沸し脱イオンした水750gを加え、パージ工
程をさらに6回行なった。単量体を35℃に20分間か
(はん加熱することにより溶解した。次いでそれを冷却
して20℃に戻し、溶液に2時間窒素を通した。次に開
始剤、各別個に水1mA中に溶解したトリエチルアミン
0.0028gと過硫酸カリウム0.020gを加えた
。30分以内に溶液は著しく濃化し、重合をさらに18
時間行なった。次いで重合体を固体ゴム状ゲルとしてフ
ラスコからとり出した。
共重合体400gの加水分解を行なうため、ゲルを小片
に細断し、脱イオン水2,000m#中に入れた。15
0分間かくはんした後、水酸化ナトリウム13gを加え
、50゛Cの温度で90分間保持した。なお50℃にあ
る間に重合体を過剰のメタノールの添加により沈殿させ
た。それをワーリング(Waring)ブレンダーで1
0秒間洗浄し、メタノールを濾去し、重合体を2回メタ
ノール中で洗浄した。次いでそれを室温で一夜真空乾燥
器中で乾燥した。
重合体の加水分鮮度はアニオンおよびカチオンの両イオ
ン交換樹脂を通した小試料の電位差滴定により測定し、
16%であると認められた。3重量%のNaCβおよび
0.3重量%のCaC/l□を含むブライン中の固有粘
度は19Li1/gであった。
−表−− 38,0cp 6          14.0 1 4           7、1        
   2816           6.0 41            5.9        
    7559           2.6   
        6970           4.
0 一29 3.0          1) 0.20        17 0、1 0         1 4 一30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリルアミドと油溶性高級アルキルアクリルア
    ミドとの共重合体であり、2重量%NaCl中で少くと
    も約12dl/gの固有粘度を有する共重合体を製造す
    る均一ミセルルドックス共重合法であって、 (a)界面活性剤、アクリルアミド、水および油溶性高
    級アルキルアクリルアミドの、アクリルアミドの濃度が
    10〜40重量%であり、油溶性高級アルキルアクリル
    アミドの濃度が0.01〜4重量%であり、界面活性剤
    の濃度が1〜15重量%である均一混合物を形成する段
    階、 (b)不活性ガスで酸素を置換することにより前記均一
    反応混合物を脱酸素する段階、および (c)前記脱酸素均一反応混合物の共重合を、40℃以
    下に保った温度で、実質量の粒子または分離相を生成さ
    せないで起させる十分な量のレドックス触媒開始剤を前
    記脱酸素均一反応混合物に添加する段階、 を含む方法。
  2. (2)共重合体を次にアルカリ金属塩基の添加により加
    水分解して式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は好ましくはC_6〜C_2_2直鎖ま
    たは枝分れアルキルまたはシクロアルキル基であり;R
    _2はR_1と同一または異なるアルキル基、あるいは
    水素であり;M^+はアルカリ金属またはアンモニウム
    陽イオンであり、xは0.50〜0.999であり、y
    は0.001〜0.05であり、zは0.0〜0.50
    である)を特徴とするターポリマーを与える、特許請求
    の範囲第(1)項記載の方法。
  3. (3)共重合体またはターポリマーが、十分な量の共重
    合体に対する非溶剤の添加により均一反応混合物の他の
    成分から分離される、特許請求の範囲第(1)項または
    第(2)項記載の方法。
  4. (4)界面活性剤がドデシル硫酸ナトリウムである、特
    許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の方法。
  5. (5)レドックス開始剤が過硫酸カリウムまたは過硫酸
    アンモニウムとトリエチルアミンとの組合せである、特
    許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の方法。
  6. (6)アルキルアクリルアミドがオクチルまたはデシル
    アクリルアミドである、特許請求の範囲第(1)項また
    は第(2)項記載の方法。
  7. (7)アルキルアクリルアミドのモル分率が0.007
    5であり、アクリル酸の金属またはアンモニウム塩のモ
    ル分率、yが0.1〜0.3である、特許請求の範囲第
    (1)項または第(2)項記載の方法。
  8. (8)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は好ましくはC_6〜C_2_2直鎖ま
    たは枝分れアルキルまたはシクロアルキル基であり;R
    _2はR_1と同一または異なるアルキル基、あるいは
    水素であり;M^+はアルカリ金属陽イオンまたはアン
    モニウム陽イオンであり、xは0.50〜0.999で
    あり、yは0.001〜0.05であり、zは0.00
    〜0.5である) を特徴とし、2%NaCl中に溶解したターポリマーの
    固有粘度が12dl/gより大きいターポリマー。
  9. (9)ターポリマーがブライン溶液に溶解される、特許
    請求の範囲第(8)項記載のターポリマー。
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