JPS621276Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621276Y2 JPS621276Y2 JP5379781U JP5379781U JPS621276Y2 JP S621276 Y2 JPS621276 Y2 JP S621276Y2 JP 5379781 U JP5379781 U JP 5379781U JP 5379781 U JP5379781 U JP 5379781U JP S621276 Y2 JPS621276 Y2 JP S621276Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crank
- shaft
- machine frame
- lever
- main drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は玩具の植毛機に関するものにして、紙面
或は布類等を平板面に予め所要の絵図、例えば、
人の顔面等を描き、その絵図中の頭部等に簡単に
植毛することのできる安全で而も目新しく手芸の
教室にも役立つ植毛機を目的としてなされたもの
で、これを図面に示した実施例によつて説明する
と、1は箱形の機枠にして、上面に所要径の回動
円板2が装置され、該円板の周囲に設けた歯車3
にモーター4に関連されて回転する縦軸5上の歯
車6を噛合させている。7は円板2の縁に近い所
定位置に植毛用の糸条8を上方から下方に差し通
す案内小孔が穿設されている。円板2と機枠1の
上面との間の所要位置には紙板等、被植毛部材1
0を差込む所要の間隙11が設けられている。1
2は機枠1の内方に横に軸架される主動回転軸に
して、基端を適当な減速伝動歯車装置を介してモ
ーター4の主動軸に関連させ、他端にクランク1
3が取付けられ、該クランクのアーム9の外端に
設けたピンに植毛針14が取付けられている。1
5はクランク13の背面側に連結される主動回転
軸12の着根に設けたカムにして、これに作動板
16の下部に設けた嵌合孔17が嵌合されてい
る。18はカム15に基端の嵌合孔を嵌合させた
可動連接杆、19は作動板16のカム嵌合孔17
の直上に縦方向に設けた長孔にして、これに適所
を機枠に軸支されるレバー20の前端に横に設け
た支軸21が嵌合され、該レバーの操作で支軸2
1を上下変位させるようにし、これによりカム1
5による作動板16の左右作動角度を調節するよ
うにしている。22は被植毛部材10の送り金に
して、下方を作動板16に固定している。23は
植毛針14の案内、24は被植毛部材の押え金、
25はレバー20の前端部一側を作動板16の背
面側長孔孔縁に圧接させて支軸21の遊動を抑止
する押圧ばねである。26は糸条8を所定所所よ
り切断する糸切鋏にして支持具27に装置され、
鋏には開閉操作杆28が係止され、該操作杆はリ
ンク装置を介し可動連接杆18に関連させてお
り、クランク13の回転に応じて回転するカム1
5の作動で被植毛部材10の送りと植毛糸条を一
定長さ宛切断するようにしたものである。
或は布類等を平板面に予め所要の絵図、例えば、
人の顔面等を描き、その絵図中の頭部等に簡単に
植毛することのできる安全で而も目新しく手芸の
教室にも役立つ植毛機を目的としてなされたもの
で、これを図面に示した実施例によつて説明する
と、1は箱形の機枠にして、上面に所要径の回動
円板2が装置され、該円板の周囲に設けた歯車3
にモーター4に関連されて回転する縦軸5上の歯
車6を噛合させている。7は円板2の縁に近い所
定位置に植毛用の糸条8を上方から下方に差し通
す案内小孔が穿設されている。円板2と機枠1の
上面との間の所要位置には紙板等、被植毛部材1
0を差込む所要の間隙11が設けられている。1
2は機枠1の内方に横に軸架される主動回転軸に
して、基端を適当な減速伝動歯車装置を介してモ
ーター4の主動軸に関連させ、他端にクランク1
3が取付けられ、該クランクのアーム9の外端に
設けたピンに植毛針14が取付けられている。1
5はクランク13の背面側に連結される主動回転
軸12の着根に設けたカムにして、これに作動板
16の下部に設けた嵌合孔17が嵌合されてい
る。18はカム15に基端の嵌合孔を嵌合させた
可動連接杆、19は作動板16のカム嵌合孔17
の直上に縦方向に設けた長孔にして、これに適所
を機枠に軸支されるレバー20の前端に横に設け
た支軸21が嵌合され、該レバーの操作で支軸2
1を上下変位させるようにし、これによりカム1
5による作動板16の左右作動角度を調節するよ
うにしている。22は被植毛部材10の送り金に
して、下方を作動板16に固定している。23は
植毛針14の案内、24は被植毛部材の押え金、
25はレバー20の前端部一側を作動板16の背
面側長孔孔縁に圧接させて支軸21の遊動を抑止
する押圧ばねである。26は糸条8を所定所所よ
り切断する糸切鋏にして支持具27に装置され、
鋏には開閉操作杆28が係止され、該操作杆はリ
ンク装置を介し可動連接杆18に関連させてお
り、クランク13の回転に応じて回転するカム1
5の作動で被植毛部材10の送りと植毛糸条を一
定長さ宛切断するようにしたものである。
本案は上記のように構成されているから、ボビ
ン29より引出した糸条を回動円板2に設けた案
内小孔7を通して植毛針14に引掛けて後、被植
毛部材10を回動円板2の下側に差し込んだ後モ
ーター4を起動させると、縦軸5上の歯車6は回
動円板2に具えた歯車3と噛合しているので回動
円板2は回転を始め、同時に主動回転軸12はク
ランク13を回転して植毛針14を昇降させる。
これにより回動円板の案内小孔7を通して引き込
まれた糸条は回動板の回動と共に出没する植毛針
14に引きかけられて環縫式に被植毛部材に植設
され、この間可動連接杆18に関連されて開閉作
動する切断鋏は、鋏に引かけられる糸条を逐次切
断するので、被植毛部材10を手で移動させると
被植毛部材面には順序よく、若し下絵が描かれて
あれば、その下絵の所要部所を出没する植毛針上
に移動させれば下絵に合つた部所に植毛されるの
である。この植毛は回動円板の下側で行なわれる
ので手等を針で刺される危険はなく、又被植毛材
は従来のようにビニール製人形の頭部等と異なり
紙板のようにものであるから子供等でも自由に植
毛ができるのである。尚本案では植設する糸条の
縫目の間隔をレバー20の操作で荒目、又は密に
植毛することも容易で、即ち植設間隔を密にする
場合はレバー20を第8図鎖線で示す位置に調整
すればよく、又荒目にする場合は実線の位置にお
けば植設間隔は荒くなるので、植毛の粗密も自由
に思いのままにできる特徴がある。
ン29より引出した糸条を回動円板2に設けた案
内小孔7を通して植毛針14に引掛けて後、被植
毛部材10を回動円板2の下側に差し込んだ後モ
ーター4を起動させると、縦軸5上の歯車6は回
動円板2に具えた歯車3と噛合しているので回動
円板2は回転を始め、同時に主動回転軸12はク
ランク13を回転して植毛針14を昇降させる。
これにより回動円板の案内小孔7を通して引き込
まれた糸条は回動板の回動と共に出没する植毛針
14に引きかけられて環縫式に被植毛部材に植設
され、この間可動連接杆18に関連されて開閉作
動する切断鋏は、鋏に引かけられる糸条を逐次切
断するので、被植毛部材10を手で移動させると
被植毛部材面には順序よく、若し下絵が描かれて
あれば、その下絵の所要部所を出没する植毛針上
に移動させれば下絵に合つた部所に植毛されるの
である。この植毛は回動円板の下側で行なわれる
ので手等を針で刺される危険はなく、又被植毛材
は従来のようにビニール製人形の頭部等と異なり
紙板のようにものであるから子供等でも自由に植
毛ができるのである。尚本案では植設する糸条の
縫目の間隔をレバー20の操作で荒目、又は密に
植毛することも容易で、即ち植設間隔を密にする
場合はレバー20を第8図鎖線で示す位置に調整
すればよく、又荒目にする場合は実線の位置にお
けば植設間隔は荒くなるので、植毛の粗密も自由
に思いのままにできる特徴がある。
以上のように本案は従来の植毛ミシン玩具と異
なり平板、即ち紙や布の平板面に思いのままの植
毛ができ、而もその操作は至極簡単容易で危険が
なく従つて、玩具植毛機として目新しく、子供等
の手芸の教習にも役立つ効果がある。
なり平板、即ち紙や布の平板面に思いのままの植
毛ができ、而もその操作は至極簡単容易で危険が
なく従つて、玩具植毛機として目新しく、子供等
の手芸の教習にも役立つ効果がある。
図面は本案の実施例を示すものにして、第1図
は平面図、第2図は側面図、第3図は機枠内方の
要部装置を示す正面図、第4図は植毛針作動用ク
ランク装置の正面図、第5図は糸条切断鋏の作動
機構を示す正面図、第6図は同上の平面図、第7
図は第4図の側面図、第8図は被植毛部材の送り
装置の説明図、第9図は第7図の背面図である。 1……機枠、2……回動円板、3……歯車、5
……縦軸、6……歯車、7……案内小孔、8……
糸条、9……クランクアーム、10……被植毛部
材、11……間隙、12……主動回転軸、13…
…クランク、14……植毛針、15……カム、1
6……作動板、17……嵌合孔、18……可動連
接杆、19……長孔、20……レバー、21……
支軸、22……被植毛部材の送り金、23……植
毛針の案内、24……被植毛部材の押え金、25
……押圧ばね、26……糸切鋏、28……開閉操
作杆。
は平面図、第2図は側面図、第3図は機枠内方の
要部装置を示す正面図、第4図は植毛針作動用ク
ランク装置の正面図、第5図は糸条切断鋏の作動
機構を示す正面図、第6図は同上の平面図、第7
図は第4図の側面図、第8図は被植毛部材の送り
装置の説明図、第9図は第7図の背面図である。 1……機枠、2……回動円板、3……歯車、5
……縦軸、6……歯車、7……案内小孔、8……
糸条、9……クランクアーム、10……被植毛部
材、11……間隙、12……主動回転軸、13…
…クランク、14……植毛針、15……カム、1
6……作動板、17……嵌合孔、18……可動連
接杆、19……長孔、20……レバー、21……
支軸、22……被植毛部材の送り金、23……植
毛針の案内、24……被植毛部材の押え金、25
……押圧ばね、26……糸切鋏、28……開閉操
作杆。
Claims (1)
- 周縁に歯車3を設けた所要径の回動円板2を、
箱形機枠1の上面に装置すると共に、機枠1との
間の所要個所に被植毛部材を差込む間隙を設け、
回動円板2の縁に近い上面適所に糸条の案内小孔
7を設け、周縁の歯車3にモーター軸に関連され
る縦軸5上に取付けた歯車6を噛合させ、機枠1
の内方にモーターの主動軸に一端を関連させた主
動回転軸12を横に配設し、他端にクランク13
を取付け、該クランクのアーム9に設けたピンに
植毛針14の下方を取付け、クランク13の背面
に取付けた主動回転軸12の着根部に、カム15
をクランクと一体に設け、該カム上に、作動板1
6に設けた嵌合孔17を嵌合し、更に可動連接杆
18の基端の透孔を嵌合し、回動円板2の下方に
当る機枠1の内方所定位置に糸切鋏26を装置
し、これを作動させる開閉操作杆28をリンク装
置を介し可動連接杆18に関連させ、作動板16
に設けた長孔19に、適所を機枠に軸着したレバ
ー20の前端一側に設けた支軸21を嵌合させる
と共に、レバーの前端を押圧ばね25によつて長
孔19の孔縁に圧接させ、作動板16の一側適所
に被植毛部材の送金22の下方を取付けたことを
特徴とする、玩具植毛機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5379781U JPS621276Y2 (ja) | 1981-04-16 | 1981-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5379781U JPS621276Y2 (ja) | 1981-04-16 | 1981-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57169384U JPS57169384U (ja) | 1982-10-25 |
JPS621276Y2 true JPS621276Y2 (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=29850417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5379781U Expired JPS621276Y2 (ja) | 1981-04-16 | 1981-04-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621276Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-16 JP JP5379781U patent/JPS621276Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57169384U (ja) | 1982-10-25 |
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