JPS62127673A - フ−リエ変換装置 - Google Patents

フ−リエ変換装置

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JPS62127673A
JPS62127673A JP60269006A JP26900685A JPS62127673A JP S62127673 A JPS62127673 A JP S62127673A JP 60269006 A JP60269006 A JP 60269006A JP 26900685 A JP26900685 A JP 26900685A JP S62127673 A JPS62127673 A JP S62127673A
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JP
Japan
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data
spectrum
fourier transform
autoregressive
processing
Prior art date
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JP60269006A
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Toshio Matsuura
俊雄 松浦
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は時間軸データを周波数軸データに変換するフー
リエ変換装置に関する。
[従来技術] フーリエ変換核磁気共鳴装置あるいはフーリエ変換赤外
線分光装置などにおいては、測定により得られた時間軸
データをフーリエ変換して周波数軸データに変換し、核
磁気共鳴スペクトルや赤外線吸収スペクトルを得ている
[発明が解決しようとする問題点] このようなフーリエ変換には現在はとんど高速フーリエ
変換(FFT)が採用されている。このFFT処理の最
大の長所は処理時間が極めて短いことであるが、他方で
は、 a)時間軸データのデータ長が短い場合、周波数軸デー
タが完全に再現されない b)時間軸データに周波数の非常に近い成分(波素)が
含まれている場合、これらの周波数成分を分離すること
はむずかしい C)SN比を向上させるために時間軸データの積算が必
要であり、データ採集即ち測定に時間がかかる などの問題点がある。
一方、近時、時間軸データを周波数軸データに変換する
ためのデータ処理として、自己回帰型データ処理法が提
案され、処理法の改善や変形が進められている。
この自己回帰型データ処理は、SN比及び分解能がFF
Tに比べ署しく向上するというという極めて優れた点が
ある。第3図(a)は[FTにより1qられたNMR煤
スペクトルの一例を示し、同図(b)は同じデータを用
いて自己回帰型データ処理を行って得たスペクトルを示
し、SN比及び分解能の面で自己回帰型データ処理が優
れていることが分る。ただし、自己回帰型データ処理は
、処理時間がFFTに比べ数十倍も必要であるという大
きな欠点を併せ持っている。
そこで、本発明はFFT処理と自己回帰型データ処理を
絹合わぜることにより、双方の良い点のみを残したデー
タ処理を行うことのできるフーリエ変換装置を提供する
ことを目的どじでいる。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成覆るため、本発明にかかるフーリエ変換
装置は、時間軸データを周波数軸データに変換覆るフー
リエ変換手段と、得られた周波数軸データから所望部分
領域のデータを抜き出づ手段と、抜ぎ出された部分領域
のデータを逆フーリエ変換する手段と、逆フーリエ変換
により得られた時間軸データを周波数軸へ変換J−る自
己回帰型データ処理手段とを備えたことを特徴としてい
る。
[作用1 フーリエ変換手段ににっで時間軸データが周波数データ
に変換される。1qられた周波数軸データ即ちスペクト
ルデータは、全部にわたって分解能とSN比が良好であ
る必要はなく、それが要求されるのは、スペクトル中の
ごく一部の領域である。
オペレータがその領域を指定すると、■友き出し手段は
その領域の周波数軸データを抜さ山号。抜き出された周
波数軸データは、逆フーリエ変換手段ににって時間軸デ
ータに変換される。この時間軸データを自己回帰型デー
タ処理づれば、限定された狭い領域について分解能もS
N比も良りYなスペクトルデータが得られる。この自己
回帰型データ処理は、限定された狭い領域について行う
ため、処理時間は短くてすむ。
以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳説する。
[実施例コ −5= 第1図は本発明を実施したフーリエ変換装置の一例を示
すブロック図である。図において1は核磁気共鳴装置で
、測定により得られメモリ2に格納された時間軸データ
は、F F−r処理装置3へ送られてFFT処理される
。FFTにより得られたスペクトルデータは、メモリ4
に転送される。5はそのスペクトルデータに基づきスペ
クトル中示する表示装置であり、スペクトル中の特定領
域を指定するだめの入力装置例えばライトペン6を備え
ている。
7はライトベンを用いて設定されたスペクトルの部分領
域の周波数軸データのみを読出す続出()回路で、読出
された部分領域の周波数軸データは逆FFT装置8へ送
られて逆FFTされる。逆「「Tにより得られた時間軸
データは、自己回帰型データ処理装置9へ送られて処理
され、得られた周波数軸データはメモリ10に格納され
ると共に表示装置11によって部分スペクトルとして表
示される。
第2図(a)は核磁気共鳴装置から得られた時間軸デー
タ(白肉誘導減衰信号)を示し、例えば8X1024点
(8に語)のデータから構成される。このデータをFF
T装置3で1=[Tすることにより、8に語のNMRス
ペクトルデータが得られ、このスペクトルデータはメモ
リ4に格納されると共に、第2図(b)に示寸ように表
示装置5に表示される。
オペレータはこのスペクトル中観察し、強度が小さく分
離の様子もはっきりしないJ:うな注目部分を見つけ、
その注目部分の始点psと終点peをライ[〜ペンで指
定する。読出し回路9は、指定己れた始点と終点で挟ま
れる部分領域Ω2に含まれる例えば512個の周波数軸
データをメモリ4から読出し、逆FFT装置8へ送る。
逆FFT装置8は、このデータに逆FFT処理を施し、
同数の時間軸データに変換する。第2図(C)は、逆「
FTにより得られた周波数軸データを例示している。
得られた512個の周波数軸データは、自己回帰型デー
タ処理装置9へ送られ、自己回帰型デ−夕処理を受()
る。この自己回帰型データ処理としては、例えば[]野
幹雄著「スペクトル解析」 (朝倉出版)に紹介されて
いるいくつかの方法を用いることができる。この自己回
帰型データ処理により得られた部分領域久のスペクトル
データは、メモリ10に格納され、更に表示装置11に
例えば第2図(d)に示すように表示される。この図か
ら分るように、部分領域のスペクトルは自己回帰型デー
タ処理により分解能が高<SN比も良好になり、この領
域に含まれるスペクトルピークの様子が明確となる。し
かも、自己回帰型データ処理を施すのは、予めオペレー
タによって指定された限られた領域の限られた数のデー
タについてであり、データ処理の所用時間は短くてづむ
例えば、8に詔の全データについで自己回帰型データ処
理を行なうと、例えば数時間程度の処理時間がかかるが
、上記実施例ではそれを512語に限定しでいるため、
その16分の1程度の処理時間で分解能及びSN比の良
好なスペクトルを得ることが可能である。
尚、上記実施例では2つの表示装置を用い1=が、1つ
の表示装置に両方のスペクトルを表示するようにすれば
比較対応が容易となる。
又、上記実施例にお(プる個々の装置構成をコンピュー
タに置き換えて実行させることが可能であることは言う
までもない。
「効果] 以上の説明から明らかなように、本発明では、フーリエ
変換手段によって全域の周波数軸データを得、その中の
限定された領域に存在する周波数軸データを抜き出し、
これを逆フーリエ変換した後、自己回帰型データ処理を
施して限定された狭い領域につい−C周波数軸データを
得るようにしたため、短い処理時間で、全域についての
スペクl〜ルと、必要な部分領域について分解能もSN
比も向上したスペクトルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したフーリエ変換装置の一例を示
すブロック図、第2図はその動作を説明するための波形
図、第3図はFFTで得られるスペク1〜ルと自己回帰
型データ処理で得られるスペクトルを比較するための図
である。 1:核磁気共鳴装置 2.4.10:メモリ 3:FF下処理装置 5.11+表示装置 6:ライトベン 7:読出し回路 8:逆FFT装置 9:自己回帰型データ処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 時間軸データを周波数軸データに変換するフーリエ変換
    手段と、得られた周波数軸データから所望部分領域のデ
    ータを抜き出す手段と、抜き出された部分領域のデータ
    を逆フーリエ変換する手段と、逆フーリエ変換により得
    られた時間軸データを周波数軸へ変換する自己回帰型デ
    ータ処理手段とを備えたフーリエ変換装置。
JP60269006A 1985-11-29 1985-11-29 フ−リエ変換装置 Granted JPS62127673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60269006A JPS62127673A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 フ−リエ変換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60269006A JPS62127673A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 フ−リエ変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62127673A true JPS62127673A (ja) 1987-06-09
JPH056870B2 JPH056870B2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=17466350

Family Applications (1)

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JP60269006A Granted JPS62127673A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 フ−リエ変換装置

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JP (1) JPS62127673A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01312449A (ja) * 1988-06-10 1989-12-18 Shimadzu Corp 分析データ処理装置
JP2017501413A (ja) * 2013-12-24 2017-01-12 ユニヴェルシテ デクス−マルセイユUniversite D’Aix−Marseille 核磁気共鳴分析方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01312449A (ja) * 1988-06-10 1989-12-18 Shimadzu Corp 分析データ処理装置
JP2017501413A (ja) * 2013-12-24 2017-01-12 ユニヴェルシテ デクス−マルセイユUniversite D’Aix−Marseille 核磁気共鳴分析方法

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JPH056870B2 (ja) 1993-01-27

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