JPS6212764A - ジヒドロピリダジノン誘導体 - Google Patents

ジヒドロピリダジノン誘導体

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Publication number
JPS6212764A
JPS6212764A JP15863386A JP15863386A JPS6212764A JP S6212764 A JPS6212764 A JP S6212764A JP 15863386 A JP15863386 A JP 15863386A JP 15863386 A JP15863386 A JP 15863386A JP S6212764 A JPS6212764 A JP S6212764A
Authority
JP
Japan
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methyl
carbon atoms
compound
formula
phenyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP15863386A
Other languages
English (en)
Inventor
ウイリアム・ジョン・コーテス
ジョン・コリン・エメット
ロバート・アントニイ・スレイター
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GSK PLC
Original Assignee
GlaxoSmithKline PLC
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Filing date
Publication date
Application filed by GlaxoSmithKline PLC filed Critical GlaxoSmithKline PLC
Publication of JPS6212764A publication Critical patent/JPS6212764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はジヒドロピリダジノン誘導体に関し、特に、ジ
ヒドロピリダジノン環の6位に置換フェニル基を有する
ような化合物に関する。本発明は、さらに、該化合物の
製造法、その製造用中間体、該化合物の治療剤としての
用途および該化合物を含有する医薬組成物に関する。本
発明の化合物はホスホジェステラーゼタイプ■抑制剤で
あって、かかる抑制が有利である症状の治療に有用であ
る。
例えば、本発明の化合物は陽性変力性薬剤および血管拡
張剤であり、したがって心臓血管系疾患、とくに、うつ
血性心不全の治療に有用である。加えて、本発明の化合
物は血小板凝集を抑制し、したがって抗血栓症効果を有
する。さらに、本発明の化合物は気管支拡張剤でもあり
、したがって、喘息および気管支炎のような慢性閉塞肺
疾患の治療に有用である。本発明の化合物は主として、
うつ血性心不全の治療において有用であり、かかる治療
のために該化合物は非常に望ましい活性を有     
  1している。                 
          1発明の背景 うつ血性心不全は、伝統的には、例えば、ジゴキシンお
よびジギトキシンのような強心剤配糖体および交感神経
興奮剤で治療されている。該配糖体は治療係数が低く・
著しい毒性を有する・交感       、。
神経興奮剤は、一般に、所望の活性を有さず、経   
    I[゛ 口約に有効でない。アムリノンは変力性薬剤であると報
告されている重要な市販の化合物である。
この薬剤は、経口投与した場合、望ましくない副作用を
示し、開発は他の投与法に制限されている。
明らかに、良好な治療的効果を有する経口的に活性な変
力性薬剤についての必要性が引き続き存在する。
発明の概要 本発明は、式: 〔式中、R1は水素またはメチル:R2はヒドロキシ、
炭素数1〜4のアルコキシ、カルバモイル、炭素数1〜
4のアルコキシカルボニルおよびトリフルオロメチルか
ら選択される1または2個の基で置換された炭素数1〜
4のアルキル(ただし、窒素原子に隣接した炭素原子が
ヒドロキシで置換されず、かつ、どの炭素原子もヒドロ
キシで二置換されることはない)または−A−R4(A
は炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキレンおよびR
4は置換もしくは非置換アリールまたはへテロアリール
)、Rはシアノ、−CORまたは−SOR6(R5は炭
素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまた
は置換もしくは非置換フェニルおよびλ はNHK 、
炭素数1〜4のアルキルまたは置換もしくは非置換アリ
ールおよびに7は水素または炭素数1〜4のアルキル)
を意味し、R3がシアノである場合、k はまた炭素数
3〜6のシクロアルキル、アリルまたはプロパルギルと
することができ、R3が−COR5または一5O2に6
である場合、k はまた水素または炭素数1〜4のアル
キルとすることができる〕 炭素数1〜4のアルキルの例としては、メチル、エチル
、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、5ec−ブチルおよびtert−ブチルが挙げられ
る。炭素数1〜4のアルコキシの例としては、メトキシ
、エトキシ、n−プロポキシ、n−ブトキシおよびte
rt−ブトキシが挙げられる。炭素数1〜4のアルコキ
シカルボニルの例としては、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、n−プロポキシカルボニル、n−ブト
キシカルボニルおよびtert−ブトキシカルボニルが
挙げられる。炭素数1〜4のアルキレンの例としては、
メチレン、1,2−エタンジイル、1,3−プロパンジ
イル、1,2−プロパンジイルおよヒ1,4−ブタンジ
イルが挙げられる。炭素数3〜6のシクロアルキルの例
としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チルまたはシクロヘキシルが挙げられる。
好ましくは、K はメチルである。
好ましくは、K は2−ヒドロキシエチルまたは2−メ
トキシエチルである。
好ましくは、AはCH2またはCH2CH2である。
好適には、R4は、所望により、1または2個のアルコ
キシ、ハロゲン、ヒドロキシ、スルホンアミドまたはト
リフルオロメチル基で置換していてもよいフェニルまた
は2.3もしくは4−ピリジルまたは2−ベンズイミダ
ゾリルである。
好マシ<は、k はフェニル、4−ヒドロキシフェニル
または2−ピリジルである。
好ましくは、R2はベンジルまたは4−ヒドロキシベン
ジルである。
好適には、R3はシアノである。
好適には、艮 はアセチル、メチルスルホニルマタハフ
ェニルスルホニルである。
好適には、R2はシクロプロピル、アリルまたはプロパ
ルギルおよびR3はシアノである。
好適には、R2は水素またはメチルおよびR3はアセチ
ル、メチルスルホニルまたはフェニルスルホニルである
好ましくは、Rはメチルおよびに3はメチルスルホニル
またはフェニルスルホニルである。
特に、本発明の化合物としては、 6−(4−(N2−アセチルグアニジノ)フェニルクー
5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジ
ノン 6−[4−(N  −メチル−N2−メチルスルホニル
グアニジノ)フェニル]−5−メチル−4゜5−ジヒド
ロ−3(2H)−ピリダジノン6−[4−(N3−メチ
ル−N2−フェニルスルホニルグアニジノ)フェニル〕
−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノン6−(4−(N3−(2−メトキシエチル)−N
2−シアノグアニジノ)フェニルクー5−メチル−4,
5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン6−(4−(
N3−(2−ヒドロキシエチル)−N2−シアノグアニ
ジノ)フェニルJ−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノン 6− (4−N3−シクロプロピル−N2−シアノグア
ニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン 6−[4−(N3−アリル−N2−シアノグアニジノ)
フェニルクー5−メチル−+、5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン 6−[4−(N  −プロパルギル−N2−シアノグア
ニジノ)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン 6−[4−(N  −(4−ヒドロキシベンジル)−N
2−シアノグアニジノ)フェニル)−5−メチル−4,
5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン 6−[4−(N3−ベンジル−N2−シアノグアニジノ
)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン 6−(4−(N3−(4−メトキシベンジル)−N2−
シアノグアニジノ)フェニルクー5−メチル−4,5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン 6−(4−(N  −(2−ピリジルメチル)−N2−
シアノグアニジノ)フェニルクー5−メチル−4,5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンおよび 6−C4−CN3−フェネチル−N2−シアノグアニジ
ノ)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノン ならびにその医薬上許容される塩が挙げられる。
本発明の化合物はジヒドロピリダジン−3(2H)−オ
ン誘導体として示されているが、もちろん、本発明は、
その全ての互変異性体形、例えば、ジヒドロピリダシノ
ール形および−NH−C(=NR)NHR2基の全ての
互変異性体形を包含する。
さらに、本発明は、ラセミ体および分割しに形の式(I
)の化合物の全ての光学異性体を包含する。特に、kl
がメチルである場合、式(I)の化合物の(R)異性体
が好ましい。
式(I)の化合物は、ナトリウムおよびカリウムなどの
アルカリ金属または、カルシウムおよびマグネシウムな
どのアルカリ土類金属などの金属イオンと医薬上許容さ
れる塩を形成することができる。
式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩をヒト
および他の哺乳類の治療に用いるためには、該化合物は
、通常、標準的製剤方法に従い、医薬組成物として処方
される。
式[I]の化合物およびその医薬上許容される塩は前記
の疾患治療のために標準的方法で、例えば、経口的、非
経口的。経皮的、経直腸的、吸入またはバッカル投与に
よって投与することができる。
経口投与またはバッカル投与で活性な式CI)の化合物
およびその医薬上許容される塩はシロップ、錠剤、カプ
セルおよびロゼツタとして処方することができる。シロ
ップ処方は、一般に、エタノール、グリセリンまたは水
のような液体担体中の該化合物または塩の懸濁液または
溶液とフレーバーまたは着色剤とからなる。該組成物が
錠剤の形である場合、固体処方の製造に通常用いられる
いずれの医薬担体も用いることができる。かかる担体の
例にはステアリン酸マグネシウム、澱粉、乳糖およびシ
ョ糖が包含される。該組成物がカプセルの形である場合
、通常のいずれのカプセル化も適当であって、例えば、
ハードゼラチン力プセル殻中で前記のような担体を用い
ることができる。
該組成物がソフトゼラチンカプセル殻の形である場合、
分散液または懸濁液の製造に通常用いられるいずれかの
医薬担体としては、例えば、水性ガム、セルロース、ケ
イ酸塩または油のような担体を挙げることができ、ソフ
トゼラチンカプセル殻中に配合することができる。
代表的な非経口用組成物はポリエチレングリコール、ポ
リビニルピロリドン、レシチン、落花生油またはゴマ油
のような非経口的に許容される油を所望により含有する
滅菌水性または非水性担体中の該化合物または塩の溶液
または懸濁液からなる。
代表的な半開処方はこの方法で投与した場合に活性であ
る式[IJの化合物またはその医薬上許容される塩と結
合剤および/または滑沢剤、例えば、高分子グリコール
、ゼラチン、カカオバターまたは他の低融点植物性ワッ
クスまたは脂肪からなる。
代表的な経皮処方はクリーム、軟膏、ローションまたは
ペーストのような通常の水性または非水性担体または薬
剤を添加したプラスター、パッチまたはメンブレンの形
からなる。
代表的な吸入用組成物は、ジクロロジフルオロメタンま
たはトリクロロフルオロメタンのような通常の噴射剤を
用いてエアロゾルの形で投与することができる溶液、懸
濁液またはエマルジョンの形である。
好ましくは、該組成物は、患者自身が単一用量を服用で
きるような単位投与形、例えば、錠剤、カプセルまたは
計量エアロゾルとする。
各投与単位は、式〔IJの化合物またはその医薬上許容
される塩を、遊離塩基として、経口投与ニツイテハ、好
適vcハ、o、o 1my/kg 〜3rq/Kg、好
ましくは、0.05m97Kg 〜1.5m97Kg。
非経口投与については、好適には、o、oo1rrNI
/kg〜1rNi/Kg含有する。
経口投与についての1日の投与量は、好適には、式CI
)の化合物またはその医薬上許容される塩を、遊離塩基
として約0.01〜/kg〜12〜/Kg とする。非
経口投与についての1日の投与量は、好適には、式(I
)の化合物またはその医薬上許容される塩を、遊離塩基
として約0.001■/ kg 〜41ng/ kg 
、例えば、約o、o1q/kg〜1mg/kgとする。
活性成分は心臓血液抽出量を増加させるに十分なように
1日1〜4回投与することができる。本発明の組成物は
陽性変力性活性および血管拡張剤活性を有し、これらの
活性のいずれか一方または両者を有する化合物によって
治療することができる心臓血管系疾患の治療に有用であ
る。かかる疾患状態の1つはうつ血性心不全である。本
発明の化合物は、また、気管支拡張剤であって、慢性閉
塞性肺疾患、例えば、喘息および気管支炎にも有用であ
る。かかる症状は経口的、経直腸的、非経口的に投与す
るか、または吸入による投与によって治療することがで
きる。吸入による投与について、投与量はバルブで調節
され、必要に応じて投与され、成人については、都合よ
くは、0.1〜5.0 #2Fの範囲の式(I)の化合
物またはその医薬上許容される塩を投与する。
本発明の化合物は他の医薬活性化合物と共に、例えば1
組合せて、同時に、または連続的に、投与することp(
できる。都合よくは、本発明の化合物と、1つまたはそ
れ以上の他の活性化合物を医薬組成物中に配合する。式
(I)の化合物と共に医薬組成物中に含有させることが
できる化合物の例は血管拡張剤、例えば、ヒドララジン
、アンジオテンシン変換酵素抑制剤、例えば、カプトプ
リル、抗狭心症剤、例えば、硝酸インソルビット、三硝
酸グリセリルおよび四硝酸ペンタエリスリトール、抗不
整脈症剤、例えば、キニジン、プロカインアミドおよび
リグノカイン、強心剤配糖体、例えば、ジゴキシンおよ
びジギトキシン、カルシウム拮抗剤、例えば、ベラパミ
ルおよびナイフニジピン、チアザイドおよびその関連化
合物のような利尿剤、例えば、ペンドロフルアザイド、
クロロチアザイド、クロロタリドン、ヒドロクロロチア
ザイド、他の利尿剤、例えば、フルセミドおよびトリア
ムテレン、および鎮静剤、例えば、ニド       
□、イ2、A、7/115イ26.、およ1.アイ2,
4、あ、。    [もう1つの態様において、本発明
は、 (21式(II): 〔式中、R1は前記と同意義である〕 で示される化合物と 式(■): 〔式中、Llは脱離基 R3は前記と同意義および艮は
−NHR(Rは前記と同意義)またはkは脱離基L を
意味する〕 で示される化合物を反応させ、ついで艮が脱離基L2で
ある場合、アミンNH2R2(R2は前記と同意義)と
反応させるか、または、 (b1式(■): R3 ■ 〔式中、L2、R1およびに3は前記と同意義である〕 で示される化合物とアミンNH2R(Rは前記と同意義
)を反応させるか、または、 (C1式(V): R3 〔式中、R1、R2およびR3は前記と同意義およびX
は置換可能な基を意味する〕 で示される化合物とヒドラジンまたはその化学的均等物
を反応させるか、または、 fd1式(■): 〔式中、R1およびに2は前記と同意義およびBは置換
可能な基を意味する〕 で示される化合物と試薬H2NR(Rは前記と同意義)
を反応させ、 ついで、所望により、医薬上許容される塩を形成するこ
とを特徴とする式(I)の化合物またはその医薬上許容
される塩の製造法を提供する。
式(If)および(II[)の化合物の間の反応におい
て、艮は−NHR2とすることができ、その場合式(I
)の化合物は直接形成される。好ましい別法において、
Kは謳離基L2であり、それは脱離基L1と同一または
異なるものとすることができる。好適なLlおよびL2
は共にベンジルチオまたは炭素数1〜6のアルキルチオ
であり、例えば、それらは、好ましくは、共にメチルチ
オである。かかる反応は、好都合には、ピリジンのよう
な溶媒中高温、例えば、還流下にて行なわれる。好適に
は、また、L およびL は、それぞれ、炭素数1〜6
のアルコキシ、フェノキシまたはベンジルオキシから選
択され、好ましくは、LlおよびL2は共にフェノキシ
である。かかる反応は、好都合には、ジメチルホルムア
ミドのような非プロトン性有機溶媒または炭素数1〜4
のアルカノ−ル、例えば、エタノール中高温にて9例え
ば、50〜150℃、好ましくは、100〜130℃に
て行なわれる。
LlおよびL2が脱離基である場合、式(II)および
(征)の化合物の反応は、式(IV)の化合物を与える
。これを単離してアミンR2NH2と反応させるかまた
はそのまま反応させることができる。
好適には、かかる反応は炭素数1〜4のアルカノール、
例えば、エタノール中高温にて、例えば、50℃〜還流
、すなわち、エタノールについては79℃にて行なうこ
とができる。好適には、そして、好ましくは、式(IV
)の脱離基L2は式(II)の脱離基と同じである。所
望により、脱離基L2の置換は、特にL がアルキルチ
オである場合、重金属の塩の存在下に行なうことができ
る。好適な重金属の塩としては、銀、水銀、カドミウム
または鉛の塩、好ましくは、硝酸銀または塩化第二水銀
が包含される。かかる場合、反応は、好ましくは、塩基
、例えば、炭酸カリウムの存在下に行なわれる。
式(V)の化合物とヒドラジンまたはその化学的均等物
の間の反応は、好適には室温または高温、例えば、15
℃〜120℃、好ましくは、約30℃〜80℃または適
当な溶媒の還流温度にて行なわれる。反応は、好都合に
は、水、炭素数1〜4のアルカノール、例えば、メタノ
ール、エタノールまたはn−プロパツールまたは氷酢酸
水溶液もしくは氷酢酸などの溶媒中にて行なわれる。好
適には、式(V)の化合物において、Xはヒドロキシ、
炭素数1〜6のアルコキシ、アミノまたは炭素数1〜6
のアルキルアミノである。
式(■)の化合物およびH,、NR3またはその塩の反
応において、Bは炭素数1〜4のアルキルチオ、メルカ
プト、炭素数1〜4のアルコキシ、フェノキシまたはベ
ンジルオキシとすることができる。好ましくは、Bは炭
素数1〜4のアルキルチオである。好都合には、かかる
反応は炭素数1〜4のアルカノールまたはジメチルホル
ムアミド中で行なうことができる。式(■)の化合物と
H2NR3の反応は、強塩基、例えば、水素化す) +
7ウムまたはカリウムt−ブトキシドのような弱い求核
性のアニオンを有する塩基の存在下に行なうことができ
る。好適には、反応は溶媒中無水条件下、好ましくは、
高温にて、例えば、60〜120℃、好都合には、炭素
数1〜4のアルカノールの還流温度にて行なわれる。強
塩基がカリウム(−ブトキシドである場合、溶媒として
【−ブタノールを用いるのが好都合である。
式(II)の化合物は、クランら、ジャーナル、オブ・
メデイシナル・ケミストリー(Curranet al
、、  J、Faedicinal Chemistr
y ) 、 17 。
273 (1974)およびヨーロッパ特許出願015
0937号より公知である。
1がメチルである式(II)の化合物の(R)および(
S)異性体(それぞれ(−)および(+)異性体)は、
ラセミ化合物をキラルフエーズクロマトグラフイーカラ
ムに通すことによって分離できる。適当なフラクション
を集め、要すれば再度クロマトグラフィーて付し、溶媒
を留去し、所望の異性体を常法にて単離する。
式(1)の化合物の分割形は、式(II)の化合物の対
応する分割形と式<II[)の化合物を前記の弐GI)
       ;の化合物と式([)の化合物の反応と
同様の方法にて反応させることにより製造できる。  
         j式(V)の化合物は式(■):1 〔式中、K1およびXは前記と同意義である〕で示され
る化合物と前記の式(III)の化合物を前記の式(I
I)と(III)の化合物の反応と同様の方法で反応さ
せることによって製造できる。式(■)の化合物は公知
であるかまたは前記のジャーナル・オブ・メデイシナル
・ケミストリー(J。
Medicinal Chemistry )  によ
る公知の方法で製造することができる。
式(VT)の化合物はヨーロッパ特許出願第84250
号より公知であるかまたは公知の方法で製造することが
できる。
式(I)の化合物の医薬上許容される塩基付加塩は、公
知の方法、例えば、式(I)の化合物の溶液と塩基の溶
液を反応させることにより製造できる。
式(I)の化合物の製造は、一般に、次式で示される。
反応式 R、R、R、L 、BおよびXは前記と同意義である。
つぎに、生物学的テスト法およびデータを挙げて本発明
をさらに詳しく説明する。
ニス・シイ・ヘエルマおよびジェイ・エッチ・マク= 
−/L/ (S、CoVerma and J、 H,
McNeil l )(ジャーナル・オブ・ファーマコ
ロジイ・アンド・エキスペリメンタル・セラポウティク
ス(J。
Pharm、& Exp、Therapeutics 
)、 200 。
352〜362 (1977))の方法に従い、心臓刺
激活性について式[IJの化合物およびその医薬上許容
される塩をテストした。雌雄どちらかのモルモット(5
00〜700g)を殺し、心臓を速かに摘出し、酸素添
加浴液を入れた解剖皿に移す。温媒体中で右心室を2片
に切断する。各月を37℃のクレブスヘンセライト液を
入れた50−の浴につるし、浴に95%酸素および5%
二酸化炭素を通気する。該心室片を周波数1.QHz、
2倍の限界電圧で電気的に刺激する。接片に1.0gの
保持張力をかけ、この張力を60分の平衡期間中再調整
して一定に保つ。この間、浴液を頻繁に交換する。安定
なベースラインが得られたら、テスト用化合物を浴液に
加え、累積濃度反応曲線をプロットする。テストした本
発明で用いる化合物は10−4モル未満の浴液中濃度で
心室片の収縮力を50%(EC5o)増加させ、したが
って該化金物が陽性変力性薬剤としての活性を有するこ
とが証明された。
前記試験方法にて、実施例の化合物は、つぎの    
   けデータを示した。
心臓刺激活性−1nvivo(麻酔したネコ)神経節遮
断薬(メカミルアミンまたはペムピジン)およびプロプ
ラノロールで前処理した麻酔したネコにおいて、実施例
の化合物は、静脈内投与した場合、左心室のdp/dt
 max (これは左心室収縮性の指数である)の持続
性増加を示した。左心室のdp/dt maxを50%
増加させる用量を#:相対的持続性は、静脈内投与の後
、麻酔したネコで評価した。
評価二米米来長い、米米中位、米短い 血圧または心拍数で極小の変化が観察された。
ネコ心臓からのサイクリック・ヌクレオチド・ホスホジ
ェステラーゼ活性の3つのピーク(PDE(ピークエ)
、PDE(ピーク■)およびPDE(ピークI[))を
DEAE・セファロースCL−6B(45〜165ミク
ロンの大きさのビーズであるジエチルアミノエチルセル
ロース)上クロマトグラフィーに付して分離した。セフ
ァロースはファルマシア・ファイン・ケミカルズ・イン
コーポレーテイツド(Pharmacia Fine 
ChemicalsInc、)の登録商標である。ネコ
心臓ホモジネート(20mMピペス(ピペラジン−N、
N’−ビス〔2−エタンスルホン酸))、50mM酢酸
ナトリウム20m/(PH6,5)中の組織2g)から
の高速上清を均質化緩衝液で平衡にしたDEAE−セフ
ァら一スの15X1.5C11カラムに付した。
PDE活性を20 mMピペス中の0.05〜IM酢酸
す) IJウムの濃度勾配法で溶出した。つぎの特性を
有する3つの主要ピークが存在した。
PDE(ピークI)−0,15M酢酸ナトリウムにて溶
出 PDE(ピークII)−0,3M酢酸ナトリウムにて溶
出 PDE(ピークII[)−0,5M酢酸ナトリウムにて
溶出 PDE(ピークエ)は、サイクリックAMPおよびサイ
クリックGMPに対し高い親和力を有し、かつ、Ca2
+/力ルモジユリン複合体による活性化によって特徴づ
けられる。
PDE(ピーク■)は、サイクリックAMPおよびサイ
クリックGMPの両方に対し、相対的に低い親和力を示
し、かつ、Ca  /カルモジュリン複合体により影響
を受けない。
PDE(ピーク■)は、サイクリックAMPに対し高い
親和力を有する。好ましい基質はサイクリックAMPで
あるが、PDEは、また、サイクリックGMPを加水分
解できる。この活性は、また、Ca2+/カルモジユリ
ン活性化に対し非感受性である。
酵素検定 該酵素は、(3−H)サイクリック・ヌクレオチド(4
X 105  分解m1n−’)および〔l4−C)ヌ
クレオチド−5′−モノホスフェート(3×103 分
解m1n−1)  と共に、50mM)リス、5 rn
M MgC12、pi(7,5中4〜30分間。
37℃にてインキュベートすることにより検定した。煮
沸によって該検定を止め、(3−H)−5’−モノホス
フェート生成物をボロネート(boronaLe )カ
ラム(ディビス、シー・ダブリューおよびダリ、ジエイ
・ダブリュー(Davis。
C,W、and Daly、 J、W、 ) (197
9)ジャーナル・オブ・サイクリック・ヌクレオチド・
リサーチ(J、Cyclic Nucleotide 
 Res、) 、 5 。
65〜74)上長質から分離した。
100 mMヘペス(N−2−ヒドロキシエチルピペラ
ジン−N′−2−エタンスルホン酸)0.5ml、10
0 mM Na(J 、 pHs、s  ヲ用イテ反応
混合物を希釈し、該カラムに付した。該カラムを同じ緩
衝液で充分に洗浄し、0.25M酢酸6−にて5′−ヌ
クレオチドを溶出した。(14−C)回収によって判断
した生成物の回収は約80%であった。
全検定は1本実験において用いた範囲内のインキュベー
ション時間および酵素の濃度に関して一次的であった。
IC5o値の計算 IC5o値(50%活性抑制に要する抑制剤の濃度)は
、1gMサイクリックAMPおよび0.lXIC5o〜
100XIC5o の抑制剤濃度の範囲にて該酵素をイ
ンキュベートすることによってPDE(ピーク酊)につ
いて得た。
実施例の化合物を自動潅流した麻酔ネコ後四半部(定面
流にて自動潅流)にて試験した。後口半部潅流圧を15
%減少させる(血管拡張)用量をED tsで示す。
実施例 つぎに実施例および参考例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明する。
参考例1 (+)および(−)−6−(4−アミノフェニル)−5
−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ
ン アセトニトリル80rnlおよび塩化メチレン30−の
混合液に溶解したラセミ体の6−(4−アミノフェニル
)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ
ダジノン2.0gをヨビンーイボン(Jobin −Y
von )中圧液体クロマトグラフィー系において11
04kl”a(160p、s、i、)にて充填した(塩
化メチレン1.5jでスラリー化スることにより)、(
R)−N−(3,5−ジニトロベンゾイルフェニル)グ
リシンがイオン的に結合した40μmr−アミノプロピ
ルシリル化シリカゲル2.IKgOカラムに加える。該
カラムを塩化メチレン/メタノール(199:1)を用
いて80fn1m i n −’の割合にて9時間かけ
て溶出する。
280 nmの紫外線で検出する。広いピークを示す部
分からフラクションを集める。比較的初期のフラクショ
ンには(−)エナンチオマーが多く含まれている。これ
らのフラクションを合わせ、同じ溶出液を用いた同じカ
ラムで再度クロマトグラフィーに付す。
選別したカラムフラクションを蒸発し、ジエチルエーテ
ルでトリチュレートし、濾過し、得られた固体をジエチ
ルエーテルで洗浄し、80℃にて18時間乾燥して、エ
ナンチオマー約100%過剰の(−)−6−(4−アミ
ノフェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノンを得る。融点203〜204℃;〔
α〕o =−399° 〔エタノール:水:濃塩酸(1
7:2:1)中の濃度0,74%〕。
(−)異性体の試料を3−ブロモプロピオニルクロリド
と反応させ、エナンチオマー的に純粋な(−)−6−i
:4−(3−ブロモプロピオンアミド)フェニル〕−5
−メチル−4.S−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ
ンを得、その絶体配置がX−線回折研究により、(R)
であることが判明した。
最初のカラムからの比較的後のフラクションは(+)エ
ナンチオマーが多く(約75%過剰)、該フラクション
を(S)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)フェニ
ルグリシンがイオン的に結合した25〜40μm7−ア
ミノプロピルシリル化シリカゲル55gのカラム上中圧
液体クロマトグラフィー(ヨビン・イボン系)に付し、
塩化メチレン/メタノール(199:1)にて溶出する
適当なフラクションを他の実験からのフラクションと合
わせ、同じカラムで再度クロマトグラフィーに付す。
選別したカラムフラクションを蒸発し、ジエチルエーテ
ルでトリチュレートし、沖過し、得られた固体をジエチ
ルエーテルで洗浄し、go’cにて18時間乾燥して、
エナンチオマー約100X過剰の(+)−6−(4−ア
ミノフェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダシ、  ノンを得る。融点206〜20
8℃;〔αJ、  =+376° 〔エタノール:水:
濃塩酸(17:2:l)中の濃度0.74%〕。
実施例1 6−(4−(N2−アセチルグアニジノ)フェニル〕−
5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジ
ノン 6−(4−アミノフェニル)−5−メチル−4゜5−ジ
I:I’Cl−3(2H)−ピリダジノン1.og。
N−アセチル−8−メチルインチオ尿素ヨウ化水素酸塩
1.34gおよびピリジン1o−の攪拌混合物を還流下
に30分間加熱する。蒸発後の残渣を水10−に溶解し
、炭酸カリウムを加えてpH9〜10とし、固体1.1
4gを得る。融点約225〜230℃(分解)。数回の
反応からの物質を合し、水性エタノールから再結晶して
、表記化合物を63%の回収率で得る。融点約240℃
(分解)。NMR(ジメチルスルホキシド−d、、36
0MHz  ):  1.08(d、CH3)、2.0
8(s。
C0CH5)、2.23.2゜65 (m、CH2) 
、 3.37(rn 、 CHCH3) : 7.08
.7.70 (m、アロマティック):約7.2(br
、グアージ/ NH。
NH2):  10.78(S、  ピリダジノンNH
)。
実施例2 6−(4−(N3−メチル−N2−メチルスルホニルグ
アニジノ)フェニル〕−5−メチル−4゜5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノン6−(4−アミノフェニル
)−5−メチル−4゜5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ
ダジノン3.5g。
ジメチル−N−(メチルスルホニル)ジチオイミノカー
ボネート5.14gおよびピリジン40−の攪拌混合物
を還流下で6時間加熱する。蒸発して粗6−[4−(N
−メチルスルホニル−8−メチルイソチオウレイド)フ
ェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノンを得、エタノール50!nl中の33N
メチルアミンに溶解し、該溶液を還流下に1.5時間加
熱する。蒸発後得られた残渣を塩化メチレン5otnl
に溶解し、該溶液を希塩酸および水で洗浄する。蒸発し
て固体cDm生成物1.79 g < a I N >
を得る。カラムク      ・ロマトグラフィ−(シ
リカゲル、クロロホルム−メタノール(25:1))に
付し、アセトニトリルから再結晶して、ある程度精製し
た表記化合物1、Og(17X)を得る。融点228〜
230℃。
中圧液体クロマトグラフィー(シリカゲル、クロロホル
ム−メタノール(100:0,99:1))に付し、水
性エタノールがら再結晶して純粋な      、g′
表記化合物を得る。融点235〜237℃。     
   、:実施例3                
       :6− (4−< N3−メチル−N2
−フェニルスルホニルグアニジノ)フェニル〕−5−メ
チル−ξ゛、1 4.5−ジヒドロ−3,(2H)−ピリダジノン   
      ゛、゛ 無水ピリジン40rnl中の6−(4−アミノフェニル
)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3°(2H)−ピ
リダジノン2.96gおよびジメチル−N−(フェニル
スルホニル)ジチオイミノカーボネート3.92gを還
流下に5時間加熱し、ついで減圧下に蒸発する。クロロ
ホルム50rnt中の残渣の溶液をIN塩酸25−で処
理し、固体を戸別し、有機溶液を水で洗浄し、乾燥し、
シリカゲル上で蒸発する。中圧クロマトグラフィー(シ
リカゲル、クロロホルム)に付し、中間体5−メチル−
6−(4−N−(フェニルスルホニル−5−メチルイソ
チオウレイド)フェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン1.87gを得、エーテルから集め
る。融点199〜201’C033%エタノール性メチ
ルアミン33−中の該中間体の溶液を還流下に45分間
加熱する。該冷混合物をトリチュレートして、該粗生成
物1.69gを得る。融点235〜236℃。エタノー
ルから再結晶して純粋な表記化合物1.25gを得る。
融点241〜242℃。
実施例4 6−(4−(N3−(2−メトキシエチル)−N2−シ
アノグアニジ/)フェニルクー5−メチル−4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン1)無水ジメチルホ
ルムアミド15−中の6−(4−アミノフェニル)−5
−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ
ン2.0 g (0,0098モル)およびジフェニル
シアノイミノカーボネート2.4g(0,01モル)の
溶液を115〜120℃にて6時間攪拌する。ついで、
さらにジフェニルシアノイミノカーボネート0.6g(
0,0025モル)を加え、該溶液をさらに2時間加熱
する。減圧下で溶媒を蒸発し、褐色残渣を得、沸騰エタ
ノールで洗浄し、ついで水性ジメチルホルムアミドから
再結晶して6−(4−((N  −シアノ)フェノキシ
ホルムアミジノ〕フェニル〕−5−メチル−4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン1.5gk得る。融
点164〜165℃。
この化合物もアセトニトリルから再結晶できる。
l)前記ホルムアミジン2g(0,0043モル)、2
−メトキシエチルアミン1.5−およびエタノール10
0−の攪拌混合物を還流下に2.5時間加熱する。蒸発
後、粗生成物をエタノールから集め、フラッシュクロマ
トグラフィー(シリカゲル、クロロホルム−メタノール
混液)で精製し、表記化合物1.15gを得る。融点1
96〜197℃。
実施例5 6−[4−(N  −(2−ヒドロキシエチル)、−N
2−シアノグアニジノ)フェニルクー5−メチル−4,
5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン (1)  ジメチルシアノジチオイミ7カーボネート5
.75gを無水ピリジン25−中の6−(4−アミノフ
ェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノン4gに加え、該混合物を還流下に3時間
攪拌する。反応混合物を減圧下に約半量まで蒸発させ、
エタノールで希釈し、放置して固体3.85gを得る。
r液を放置し、トリチュレートして固体をさらに1.4
2g得る。固体を合し、少量の水を含有する沸騰ピリジ
ン60s+jに溶解する。該溶液を沖過し、濃縮してス
ラリーを得、アセトンで希釈して放置する。これから6
−(4−(N−シアノ−5−メチルインチオウレイド)
フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン4.02gの結晶を得る。融点231
〜232℃(分解)。
II)6−(4−(N−シアノ−5−メチルイソチオウ
レイド)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノンIg、エタノールアミン2−
およびエタノール20−の攪拌混合物を還流下に45分
間加熱する。蒸発後の油伏物残渣を水10−とともに攪
拌し、酢酸を加えてpH4にし、固体0.75gを得る
。融点202〜203℃(分解)。全部で1.12gの
この固体を水性メタノールから再結晶して表記化合物0
.79gを得る。融点205.5〜207℃(分解)。
実施例6 6−(4−(N3−シクロプロピル)−N2−シアノグ
アニジ/)フェニル〕−5−メチル−4゜5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノン6−[:4−(N−シアノ
−3−メチルインチオウレイド)フェニルクー5−メチ
ル−4,5−ジヒ)’Cl−3(2H)−ピリダジノン
1g、シクロプロピルアミン3m/、エタノール20.
dおよびピリジン4−の攪拌混合物を還流下に2時間加
熱する。
得られた混合物に十分な水を加え、溶液を得、それを活
性炭処理し、濾過し、濃縮する。残渣をエタノールで希
釈して固体0.88g(85%)を得る。融点242〜
243.5℃。2回の反応からの生成物を合し、水性エ
タノールから再結晶し、表記化合物を85%の回収率で
得る。融点243〜244.5℃。
実施例7 6−[4−(N3−アリル−N2−シアノグアニジノ)
フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン エタノール5〇−中の6−〔4−[(N  −シアノ)
フェノキシホルムアミジノ〕フェニル〕−5−メチル−
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン1.5g
およびアリルアミン2.6gの溶液を還流下に2時間攪
拌する。得られた懸濁液を室温で放置して黄色沈殿1.
07gを得、沸騰アセトニトリル200−にとる。該溶
液を活性炭処理し、濾過し、濃縮してスラリーを得、0
℃にて放置する。これは白色結晶の表記化合物0.55
gを与える。融点224〜226℃。
実施例8 6−(4−(N3−プロパルギル−N2−シアノグアニ
ジノ)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノン エタノール10〇−中の6−(4−[(N2−シアノ、
)フェノキシホルムアミジノJフェニル〕−5−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン2.0
gおよびプロパルギルアミン0.5gの溶液を還流下に
2時間攪拌する。さらにプロパルギルアミ、ン0.5g
を加え、混合物を還流下に1時間攪拌する。反応混合物
を減圧下に蒸発させ、残渣の褐色油状物をシリカゲル上
フラッシュカラムクロマトグラフィー(溶出液クロロホ
ルム−メタノール、100 : 1.60:1および5
0 : 1)に付す。所望のフラクションを合し、減圧
下に蒸発させ、淡黄色固体0.35gを得、それをアセ
トニトリルから再結晶し、表記化合物0.14gを得る
。融点200〜290℃(ゆっくり分解)。ν(ヌジョ
ール):3400〜2600.2175.2120.1
668.1610.1595.1560CI11−’、
δ(DMSO−d6):  とりワケ1゜10(3H,
d、CH,CH)、3.14(IH。
t 、−CTCと)、4.04(2H,d、−CH,C
;CH)。
実施例9 6−[4−(N3−(4−ヒドロキシベンジル)−N2
−シアノグアニジノ)フェニル)−5−メチル−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン 6−(4−[(N2−シアノ)フェノキシホルムアミジ
ノ〕フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノン2gならびに4−ヒドロキシベン
ジルアミン1gおよびエタ/−ル100rnlの溶液の
攪拌混合物を還流下に3.5時間加熱し、固体1.5g
を得る。融点240〜242℃。こレヲ熱エタノール性
クロロホルムで熟成し、該熟成物を活性炭処理し、蒸発
させる。残渣をエタノールから集め、表記化合物0.4
3gを得る。
融点248〜252℃(分解)。
実施例10 6−(4−(N3−ベンジル−N2−シアノグアニジノ
)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン 6−(4−(N−シアノ−5−メチルイソチオウレイド
)フェニルクー5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン2g、ベンジルアミン2rn!およ
びピリジン100−の攪拌混合物を還流下に2時間加熱
する。蒸発後残渣をエタノールでトリチュレートし、得
られた固体1.6gをフラッシュクロマトグラフィー(
シリカゲル、クロロホルム−メタノール混液)に付し、
表記化合物0.85gを得る。融点228〜229℃。
実施例11 6−(4−(N3−(4−メトキシベンジル)−N2−
シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4.5−
ジヒドロ−3(2H)ピリダジノン実施例10と同様の
方法で6−[4−(N−シアノ−5−メチルイソチオウ
レイド)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン2gと4−メトキシベンジル
アミン3gを反応させて粗生成物1.9gを得、熱エタ
ノールで熟成して表記化合物1,4gを得る。融点23
1〜233℃。
実施例12 6−〔4−(N3−(2−ピリジルメチル)−N2−シ
アノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン実施例10と同様の
方法で、6−(4−(N−シアノ−5−メチルインチオ
ウレイド)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−□ピリダジノン2gと2−(アミノメチ
ル)ピリジン2.6gを反応させて油状物を得、熱クロ
ロホルムに溶解し、該溶液を放置して、固体0.6gを
得る。アセトニトリルから再結晶して表記化合物0゜1
2gを得、一方、沖液および母液のカラムクロマトグラ
フィー精製(シリカゲル、クロロホルム−メタノール混
液)でさらに0.18gを得る。
融点212〜214℃(塩化メチレンから再結晶)。
実施例13 6−[4−(N3−フェネチル−N2−シアノグアニジ
ノ)フェニル]−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノン 6−(4−(N−シアノ−5−メチルイソチオウレイド
)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン2g、フェネチルアミン8.4−お
よびピリジン40−の攪拌混合物を還流下に3時間加熱
する。該混合物を減圧下に蒸発し、油状物を得、それを
IN酢酸17−でトリチュレートして、固体1.1gを
得る。融点209〜210℃。エタノールから再結晶し
て純粋な表記化合物0.64gを得る。融点215〜2
17℃。
実施例14 (R)−6−(4−(N−ベンジル−N2−シアノグア
ニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノンI)ピリジン中の(R)−6
−<4−アミノフェニル)−5−メチル−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ピリダジノン4gおよびジメチルシ
アノジチオイミノカーボネートの攪拌混合物を加熱して
(R)−6−[4−(N−シアノ−5−メチルイソチオ
ウレイド)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノンを得る。
11)ピリジン中の(R)−6−(4−(N−シアノ−
5−メチルインチオウレイド)フェニル〕−5−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンおよび
ベンジルアミンの攪拌混合物を加熱して(R)−6−[
4−(N3−ベンジル−N2−シアノグアニジノ)フェ
ニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノンを得る。
実施例15 N’−[4−(3−エトキシカルボニル−2−メチルプ
ロピオニル)フェニル〕−N −ベンジル−N2−シア
ノグアニジン ジメチルホルムアミド中のジフェニルシアノイミノカー
ボネートおよび3−(4−アミノベンゾイル)酪酸エチ
ルの混合物を加熱してN1−[4−(3−エトキシカル
ボニル−2−メチルプロピオニル)フェニル)−(N2
−シアノ)フェノキシホルムアミジンを得る。エタノー
ル中加熱攪拌下でこの化合物とベンジルアミンを反応さ
せ、表記化合物を得る。
実施例16 成分       %φ 6−〔4−(N3−メチル−N2− メチルスルホニルグアニジノ) フェニル)−4,5−ジヒドロ− 5−メチル−3(2H)−ピリ ダジノン           0.5 3.0 7.
14大豆油中の2%ψ 大豆レシ チン          90.4588.284.4
1水添植物シヨートニングおよび          
      (蜜ロウ          9.05 
8.8 8.45以上の成分を配合することによって経
口投与用医薬組成物を調製する。
ついで、該処方を個々のソフトゼラチンカプセルに充填
する。
実施例17 非経口投与用医薬組成物は、25−のポリエチレングリ
コール300中に実施例10の表記化合物0.02gを
加熱して溶解することにより調製する。ついでこの溶液
を注射用水E、P、で10〇−に希釈する。該溶液をつ
いで0.22:クロン暎フィルターで沖過して滅菌し、
滅菌容器中に封入する。
ポリエチレングリコール300中の実施例10の化合物
0.04 g含有組成物も同様の方法にて調製される。
WfF出願人  スミス・クライン・アンド・フレンチ
・ラボラドリース・リミテッド

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素またはメチル;R^2はヒドロキ
    シ、炭素数1〜4のアルコキシ、カルバモイル、炭素数
    1〜4のアルコキシカルボニルおよびトリフルオロメチ
    ルから選択される1または2個の基で置換された炭素数
    1〜4のアルキル(ただし、窒素原子に隣接した炭素原
    子がヒドロキシで置換されず、かつ、どの炭素原子もヒ
    ドロキシで二置換されることはない)または−A−R^
    4(Aは炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキレンお
    よびR^4は置換もしくは非置換アリールまたはヘテロ
    アリール);R^3はシアノ、−COR^5または−S
    O_2R^6(R^5は炭素数1〜4のアルキル、炭素
    数1〜4のアルコキシまたは置換もしくは非置換フェニ
    ルおよびR^6はNHR^7、炭素数1〜4のアルキル
    または置換もしくは非置換アリールおよびR^7は水素
    または炭素数1〜4のアルキル)を意味し、R^3がシ
    アノである場合、R^2はまた炭素数3〜6のシクロア
    ルキル、アリルまたはプロパルギルとすることができ、
    R^3が−COR^5または−SO_2R^6である場
    合、R^2はまた水素または炭素数1〜4のアルキルと
    することができる〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
  2. (2)R^1がメチルである前記第(1)項の化合物。
  3. (3)R^3がシアノである前記第(1)項または第(
    2)項の化合物。
  4. (4)R^3がアセチル、メチルスルホニルまたはフェ
    ニルスルホニルである前記第(1)項または第(2)項
    の化合物。
  5. (5)R^2が2−ヒドロキシエチルまたは2−メトキ
    シエチルである前記第(1)項〜第(4)項のいずれか
    1つの化合物。
  6. (6)AがCH_2またはCH_2CH_2である前記
    第(1)項〜第(4)項のいずれか1つの化合物。
  7. (7)R^4が所望により1または2個のアルコキシ、
    ハロゲン、ヒドロキシ、スルホンアミドまたはトリフル
    オロメチル基で置換されてもよいフェニル、または2、
    3もしくは4−ピリジルまたは2−ベンズイミダゾリル
    である前記第(1)項〜第(4)項および第(6)項の
    いずれか1つの化合物。
  8. (8)R^4がフェニル、4−ヒドロキシフェニルまた
    は2−ピリジルである前記第(1)項〜第(4)項、第
    (6)項および第(7)項のいずれか1つの化合物。
  9. (9)R^2がシクロプロピル、アリルまたはプロパル
    ギルである前記第(3)項の化合物。
  10. (10)R^2が水素またはメチルである前記第(4)
    項の化合物。
  11. (11)6−〔4−(N^2−アセチルグアニジノ)フ
    ェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)
    −ピリダジノンまたはその医薬上許容される塩である前
    記第(1)項の化合物。
  12. (12)6−〔4−(N^3−メチル−N^2−メチル
    スルホニルグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,
    5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその医
    薬上許容される塩である前記第(1)項の化合物。
  13. (13)6−〔4−(N^3−メチル−N^2−フェニ
    ルスルホニルグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4
    ,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその
    医薬上許容される塩である前記第(1)項の化合物。
  14. (14)6−〔4−(N^3−(2−メトキシエチル)
    −N^2−シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル
    −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたは
    その医薬上許容される塩である前記第(1)項の化合物
  15. (15)6−〔4−(N^3−(2−ヒドロキシエチル
    )−N^2−シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチ
    ル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまた
    はその医薬上許容される塩である前記第(1)項の化合
    物。
  16. (16)6−〔4−(N^3−シクロプロピル−N^2
    −シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5
    −ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその医薬
    上許容される塩である前記第(1)項の化合物。
  17. (17)6−〔4−(N^3−アリル−N^2−シアノ
    グアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒド
    ロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその医薬上許容さ
    れる塩である前記第(1)項の化合物。
  18. (18)6−〔4−(N^3−プロパルギル−N^2−
    シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−
    ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその医薬上
    許容される塩である前記第(1)項の化合物。
  19. (19)6−〔4−(N^3−(4−ヒドロキシベンジ
    ル)−N^2−シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メ
    チル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンま
    たはその医薬上許容される塩である前記第(1)項の化
    合物。
  20. (20)6−〔4−(N^3−ベンジル−N^2−シア
    ノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジヒ
    ドロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその医薬上許容
    される塩である前記第(1)項の化合物。
  21. (21)6−〔4−(N^3−(4−メトキシベンジル
    )−N^2−シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチ
    ル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまた
    はその医薬上許容される塩である前記第(1)項の化合
    物。
  22. (22)6−〔4−(N^3−(2−ピリジルメチル)
    −N^2−シアノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル
    −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたは
    その医薬上許容される塩である前記第(1)項の化合物
  23. (23)6−〔4−(N^3−フェネチル−N^2−シ
    アノグアニジノ)フェニル〕−5−メチル−4,5−ジ
    ヒドロ−3(2H)−ピリダジノンまたはその医薬上許
    容される塩である前記第(1)項の化合物。
  24. (24)(R)異性体がエナンチオマー的に優勢である
    R^1がメチルである前記第(1)項〜第(23)項の
    いずれか1つの化合物。
  25. (25)R^1がメチルである前記第(1)項〜第(2
    3)項のいずれか1つの化合物の(R)異性体。
  26. (26)治療の方法に用いる前記第(1)項〜第(25
    )項のいずれか1つの化合物。
  27. (27)変力性剤として用いる前記第(1)項〜第(2
    5)項のいずれか1つの化合物。
  28. (28)前記第(1)項〜第(25)項のいずれか1つ
    の化合物および医薬上許容される担体からなることを特
    徴とする医薬組成物。
  29. (29)経口投与用の単位投与形である前記第(28)
    項の化合物。
  30. (30)(a)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1は前記と同意義である〕 で示される化合物と式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、L^1は脱離基、R^3は前記と同意義および
    Rは−NHR^2(R^2は前記と同意義)または脱離
    基L^2を意味する〕 で示される化合物を反応させ、ついでRが脱離基L^2
    である場合、アミンNH_2R^2(R^2は前記と同
    意義)と反応させるか、または (b)式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、L^2、R^1およびR^3は前記と同意義で
    ある〕 で示される化合物とアミンNH_2R^2(R^2は前
    記と同意義)を反応させるか、または (c)式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 〔式中、R^1、R^2およびR^3は前記と同意義お
    よびXは置換可能な基を意味する〕 で示される化合物とヒドラジンまたはその化学的均等物
    を反応させるか、または (d)式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 〔式中、R^1およびR^2は前記と同意義およびBは
    置換可能な基を意味する〕 で示される化合物と試薬H_2NR^3(R^3は前記
    と同意義)を反応させ、 ついで、所望により、医薬上許容される塩を形成させる
    ことを特徴とする式( I )の化合物またはその医薬上
    許容される塩の製造法。
  31. (31)式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、R^1は水素またはメチル;R^3はCOR^
    5またはSO_2R^6(R^5は炭素数1〜4のアル
    キル、炭素数1〜4のアルコキシまたは置換もしくは非
    置換フェニルおよびR^6はNHR^7、炭素数1〜4
    のアルキルまたは置換もしくは非置換アリール;および
    R^7は水素または炭素数1〜4のアルキル);および
    L^2は脱離基を意味する〕 で示される化合物。
  32. (32)式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 〔式中、R^1は水素またはメチル;R^2はヒドロキ
    シ、炭素数1〜4のアルコキシ、カルバモイル、炭素数
    1〜4のアルコキシカルボニルおよびトリフルオロメチ
    ルから選択される1または2個の基で置換された炭素数
    1〜4のアルキル(ただし、窒素原子に隣接した炭素原
    子がヒドロキシで置換されず、かつ、どの炭素原子もヒ
    ドロキシで二置換されることはない場合)または−A−
    R^4(Aは炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキレ
    ンおよびR^4は置換もしくは非置換アリールまたはヘ
    テロアリール);R^3はシアノ、−COR^5または
    −SO_2R^6(R^5は炭素数1〜4のアルキル、
    炭素数1〜4のアルコキシまたは置換もしくは非置換フ
    ェニルおよびR^6はNHR^7、炭素数1〜4のアル
    キルまたは置換もしくは非置換アリールおよびR^7は
    水素または炭素数1〜4のアルキル)を意味し、R^3
    がシアノである場合、R^2はまた炭素数3〜6のシク
    ロアルキル、アリルまたはプロパルギルとすることがで
    き、R^3が−COR^5または−SO_2R^6であ
    る場合、R^2は水素または炭素数1〜4のアルキルと
    することができる;およびXは置換可能な基を意味する
    〕 で示される化合物。
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