JPS6212700Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212700Y2 JPS6212700Y2 JP5996280U JP5996280U JPS6212700Y2 JP S6212700 Y2 JPS6212700 Y2 JP S6212700Y2 JP 5996280 U JP5996280 U JP 5996280U JP 5996280 U JP5996280 U JP 5996280U JP S6212700 Y2 JPS6212700 Y2 JP S6212700Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- journal
- attached
- spring
- cylinder body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアウトリガーに於けるペデスタル振れ
止め装置に関する。
止め装置に関する。
アウトリガーに於てペデスタルは球面軸受を介
しシリンダロツド先端に装着されているためペデ
スタルを格納した時は車体の振動に伴ないペデス
タルが動いて軸受部を傷つける虞れが存し、ペデ
スタル格納時に於けるペデスタルの動きを止める
装置が必要になる。
しシリンダロツド先端に装着されているためペデ
スタルを格納した時は車体の振動に伴ないペデス
タルが動いて軸受部を傷つける虞れが存し、ペデ
スタル格納時に於けるペデスタルの動きを止める
装置が必要になる。
従来この種の装置としては、実開昭51−11861
号に於いて開示され、第１図に示すようにシリン
ダロツドａの先端中心部に開口した孔ｂに、ペデ
スタルｃを吊下げ支持したボルトｄを遊嵌し、該
ボルトｄの上端側に装備せしめたコイルスプリン
グｅをナツトｆで固定し、コイルスプリングｅの
力でペデスタルｃをシリンダロツドａの先端に圧
接せしめて球面軸受ｇにおける摩擦抵抗を増大し
ペデスタルｃの動きを抑制するようにしたものが
ある。然し、該装置では、シリンダロツドａ先端
にボルトｄ、コイルスプリングｅ等を組込まねば
ならず構造が複雑で製作費が嵩み、組立作業性が
悪いと共に球面軸受ｇにおける摩擦抵抗を適正な
ものとする調整が面倒である。更に、前記摩擦抵
抗以上の振動が加わつた場合、ペデスタルｃの動
きを抑制し得ないという欠点がある。
号に於いて開示され、第１図に示すようにシリン
ダロツドａの先端中心部に開口した孔ｂに、ペデ
スタルｃを吊下げ支持したボルトｄを遊嵌し、該
ボルトｄの上端側に装備せしめたコイルスプリン
グｅをナツトｆで固定し、コイルスプリングｅの
力でペデスタルｃをシリンダロツドａの先端に圧
接せしめて球面軸受ｇにおける摩擦抵抗を増大し
ペデスタルｃの動きを抑制するようにしたものが
ある。然し、該装置では、シリンダロツドａ先端
にボルトｄ、コイルスプリングｅ等を組込まねば
ならず構造が複雑で製作費が嵩み、組立作業性が
悪いと共に球面軸受ｇにおける摩擦抵抗を適正な
ものとする調整が面倒である。更に、前記摩擦抵
抗以上の振動が加わつた場合、ペデスタルｃの動
きを抑制し得ないという欠点がある。
本考案のアウトリガーに於けるペデスタル振れ
止め装置は以上の問題を解決するためになしたも
ので、アウトリガー用シリンダのロツド先端を球
形のジヤーナルに形成し、該ジヤーナルをジヤー
ナル抜止板とペデスタルで挾込んでペデスタルを
首振自在に装着し、前記シリンダの本体の端面、
ジヤーナル抜止板のシリンダ側面のいずれか一方
に少なくとも３個以上のスプリングを取付け、ペ
デスタル格納時に該スプリングが挾圧されるよう
構成したことを特徴とするものである。
止め装置は以上の問題を解決するためになしたも
ので、アウトリガー用シリンダのロツド先端を球
形のジヤーナルに形成し、該ジヤーナルをジヤー
ナル抜止板とペデスタルで挾込んでペデスタルを
首振自在に装着し、前記シリンダの本体の端面、
ジヤーナル抜止板のシリンダ側面のいずれか一方
に少なくとも３個以上のスプリングを取付け、ペ
デスタル格納時に該スプリングが挾圧されるよう
構成したことを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第２図及び第３図は本考案の一実施例を示すも
ので、シリンダ本体１を走行体（図示せず）側に
水平に取付け、先端に球形のジヤーナル２を形成
したシリンダロツド３をシリンダ本体１内に挿入
し、シリンダロツド３の先端にジヤーナル２をペ
デスタル４と抜け止用中空円板６によつて挾込む
ことによりペデスタル４を首振り自在に装着した
アウトリガーにおいて、ペデスタル４に設けた球
面軸受５の一部をなすジヤーナル抜け止用中空円
板６に、第４図に示すようなシリンダ本体１側に
一部を立上らせシリンダロツド３の伸縮方向にバ
ネ性を発揮する形状のスプリング７を４個、円周
方向に略等間隔でボルト８により固着し、仮想線
で示すペデスタル格納時に、スプリング７がシリ
ンダ本体１の端部に押付けられ、各スプリング７
が所要量撓むよう構成している。
ので、シリンダ本体１を走行体（図示せず）側に
水平に取付け、先端に球形のジヤーナル２を形成
したシリンダロツド３をシリンダ本体１内に挿入
し、シリンダロツド３の先端にジヤーナル２をペ
デスタル４と抜け止用中空円板６によつて挾込む
ことによりペデスタル４を首振り自在に装着した
アウトリガーにおいて、ペデスタル４に設けた球
面軸受５の一部をなすジヤーナル抜け止用中空円
板６に、第４図に示すようなシリンダ本体１側に
一部を立上らせシリンダロツド３の伸縮方向にバ
ネ性を発揮する形状のスプリング７を４個、円周
方向に略等間隔でボルト８により固着し、仮想線
で示すペデスタル格納時に、スプリング７がシリ
ンダ本体１の端部に押付けられ、各スプリング７
が所要量撓むよう構成している。
以上の如き構成であるので、ペデスタル格納時
にはペデスタル４には各スプリング７の反撥力が
作用してペデスタル４の動きが抑制される。又、
ペデスタル４に大きな振動力が加わつたとして
も、いずれかのスプリング７の撓み量が増加し、
該スプリングの反撥力が増大するのでペデスタル
の動きは最小限に抑えられる。なお、シリンダ本
体１を垂直に取付けた場合でも同様な効果を発揮
できる。
にはペデスタル４には各スプリング７の反撥力が
作用してペデスタル４の動きが抑制される。又、
ペデスタル４に大きな振動力が加わつたとして
も、いずれかのスプリング７の撓み量が増加し、
該スプリングの反撥力が増大するのでペデスタル
の動きは最小限に抑えられる。なお、シリンダ本
体１を垂直に取付けた場合でも同様な効果を発揮
できる。
なお、スプリング７の個数は３個以上であれば
よい。又スプリング７はシリンダ本体１の端部に
取付けるようにしてもよく、以上の他ペデスタル
４とシリンダ本体１の双方に取付けるようにして
もよく、要はペデスタル格納時に少なくとも３個
のスプリングがシリンダロツド３の周りで互いに
所定間隔を隔て位置する状態でシリンダ本体１と
ペデスタル４により挾圧されるようにすればよ
い。
よい。又スプリング７はシリンダ本体１の端部に
取付けるようにしてもよく、以上の他ペデスタル
４とシリンダ本体１の双方に取付けるようにして
もよく、要はペデスタル格納時に少なくとも３個
のスプリングがシリンダロツド３の周りで互いに
所定間隔を隔て位置する状態でシリンダ本体１と
ペデスタル４により挾圧されるようにすればよ
い。
尚、スプリング７はシリンダ本体１側に取付け
てもよい。
てもよい。
以上述べた如く本考案によれば、
(i) スプリングをペデスタル或はシリンダ本体に
外側から取付けるだけでよく、構造が簡単で製
作が容易である、 (ii) 大きな振動力が作用した場合にでも確実にペ
デスタルの動きを抑止し得る、 (iii) アウトリガー作動時にはスプリングの作用が
全くなくなるので、ペデスタルの自在性を損う
ことがない、 等の優れた効果を発揮する。
外側から取付けるだけでよく、構造が簡単で製
作が容易である、 (ii) 大きな振動力が作用した場合にでも確実にペ
デスタルの動きを抑止し得る、 (iii) アウトリガー作動時にはスプリングの作用が
全くなくなるので、ペデスタルの自在性を損う
ことがない、 等の優れた効果を発揮する。
第１図は従来装置の説明図、第２図乃至第４図
は本考案の説明図で、第２図は構成並びに作動状
態の説明図、第３図は第２図の−矢視図、第
４図はスプリングの斜視図である。 １……シリンダ本体、３……シリンダロツド、
４……ペデスタル、５……球面軸受、７……スプ
リング。
は本考案の説明図で、第２図は構成並びに作動状
態の説明図、第３図は第２図の−矢視図、第
４図はスプリングの斜視図である。 １……シリンダ本体、３……シリンダロツド、
４……ペデスタル、５……球面軸受、７……スプ
リング。
Claims (1)
- アウトリガー用シリンダのロツド先端を球形の
ジヤーナルに形成し、該ジヤーナルをジヤーナル
抜止板とペデスタルで挾込んでペデスタルを首振
自在に装着し、前記シリンダの本体の端面、ジヤ
ーナル抜止板のシリンダ側面のいずれか一方に少
なくとも３個以上のスプリングを取付け、ペデス
タル格納時に該スプリングが挾圧されるよう構成
したことを特徴とするアウトリガーに於けるペデ
スタル振れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5996280U JPS6212700Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5996280U JPS6212700Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56161848U JPS56161848U (ja) | 1981-12-02 |
| JPS6212700Y2 true JPS6212700Y2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=29654422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5996280U Expired JPS6212700Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212700Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP5996280U patent/JPS6212700Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56161848U (ja) | 1981-12-02 |
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