JPS62126523A - ブラウン管 - Google Patents

ブラウン管

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JPS62126523A
JPS62126523A JP26486485A JP26486485A JPS62126523A JP S62126523 A JPS62126523 A JP S62126523A JP 26486485 A JP26486485 A JP 26486485A JP 26486485 A JP26486485 A JP 26486485A JP S62126523 A JPS62126523 A JP S62126523A
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partition plate
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funnel
ray tube
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英希 高橋
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一夫 小林
Hajime Hoshino
星野 肇
Masahiro Miyazaki
宮崎 正広
Akio Yamaguchi
山口 明雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラクン管内部の方向性微粒子連へい板に係
り、特にカラーブラウン管内部の微粒子が、ファンネル
ガラスの内部からネックガラス管の内部へ移動できない
ようにし、逆にネックガラス管内部からファンネルガラ
ス内部へ容易だ移動できるようにすることに電子銃を封
入したネックガラス内部の無塵埃化をはかるのに好適な
微粒子方向性遮へい板に関する。
〔従来の技術〕
従来のカラーブラウン管の微粒子連へい板は、第件図に
示すように、ネック管ガラス1には電子銃38が収納さ
れる。電子銃38の陽極電極2にはシールドカップ24
が取付けられる。パネルガラス26には、赤、青、緑の
けい光体ドツトあるいはストライプ状のドツトが黒鉛々
どの不発光性物質の孔だ埋め込まれて構成されたけい光
面とけい光面電極層とで構成されたけい光膜27が形成
される。多数の孔を有するシャドウマスク28の側面に
補強用フレーム31が取p付けられ、バイメタル33を
介してパネルガラス26に固定される。フレーム31に
磁気シールド34も取り付けられる。ファンネルガラス
29の内壁面及び外面にはそれぞれ導電性塗膜4.及び
30が塗布される。フレーム39と導電性塗膜4とは、
スプリングコンタクト32で等電位になる。シールドカ
ップ24に取り付けられたコンタクトスプリング25に
より、シールドカップ24と導電性塗膜4は等電位に保
持される。かくして、電子銃38の陽極2.シールドカ
ップ24.導電性塗膜4.シャドウマスク28.けい光
ff1t砥z7はそれぞれ陽極2と等電位に保たれる。
上記のように構成されたカラーブラウン管の内部は高真
空に保たれる。
そして、1!子銃38の陽極2から放出された赤。
青、緑の電子ビームがそれぞれ、シャドウマスク28の
色選別電極入射し、それぞれの孔を通過し、けい光膜2
7のけい光体ドツトに射突することによりけい光を発す
るカラートッドが構成され、カラー画像が表示される。
電子銃38は、カソード。
第1電極、第2電極より成る3極部と、複数個の電極よ
り成る主レンズ部とで構成される。
それぞれの構成電極には1口金35より電位が賦与され
る。主レンズを構成する複数の電極にはそれぞれ異なる
電位が賦与される。電子銃の小形化を達成するため、I
I電子銃構成電極間には極めて高い電界が加えられるう
ところで、i!電子銃構成する電極間真空ギャップの耐
電圧は微粒子の影響を受けて著しく低下することが知ら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ブラウン管内部の微粒子は、けい光面膜27゜シャドウ
マスク28.磁気シールド34.導電性塗膜4の付着物
、あるいは剥離破片で構成されるので、パネルガラス2
6,7アンネルガラス29の内部に微粒子の発生源があ
る。このため、カラーブラウン管の製造工程では、打撃
、加振、空気吹付、純水洗浄等の各種除塵処理が行なわ
れているものの、ブラウン管内の微粒子を完全に除去す
ることは難しい。ファンネルガラス側の微粒子が、ネッ
ク管ガラ°ス1とシールドカップ24との間隙を通過し
ないようにするため、仕切板37を配置することが提案
された。しかし、ネック管ガラス1の内部には電子銃3
8に付着した微粒子や電子銃封入時に侵入した微粒子が
存在するため、これら;ま仕切板37によりネックガラ
ス1の内部に閉じ込められる欠点があった。このことは
、電子銃、′)耐電圧不良を招くという欠点や電極間の
電流急増をもたらし、ひいては電子ビームのフォーカス
不良を招くという欠点がある。尚、この種の装置として
は、特公昭47−32227号公報を挙げることができ
る。
本発明の目的は、ブラウン管内部の微粒子が7アンネル
ガラス側から電子銃を封入したネック管ガラス側へ侵入
することを阻止し、ネック管ガラス側からファンネルガ
ラス側へ容易に侵入できる様にすることにより、安定し
た耐電圧と画像スポットの良好なフォーカスの得られる
電子銃をもつブラウン管を提供するにある。
〔問題を解決するだめの手段〕
ブラウン管はファンネル部と電子銃を有するネック管と
から成り、ネック管に電子ビームが通過する貫通孔を有
する仕切板を設け、仕切板はネック管側から貫通孔に向
ってファンネル部側に突出した傾斜面を形成して、上記
問題点を解決した。
〔作用〕
電子銃側にある微粒子は、傾斜面より貫通孔に集められ
1貫通穴を通過してファンネル部側に落下し、ファンネ
ル部側からの微粒子は傾斜面より電子銃側に落下するの
を阻止できるので、電子銃側の耐電圧を向上させること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図に示すカラーブラウン管
のネック管1により説明する。
ネット管1の内部にビートガラス3で支持された複数の
電極で構成された電子銃が封入される。
電子ビームは、電子銃の陽極2から同図の上方向。
すなわちファンネル側へ射出される。陽極2は、破断線
Aより上の部分を断面図で示した。ネック管1の上部内
壁には、導電性塗膜4が形成される。
本発明による仕切板5には、電子ビーム貫通孔6Aを形
成する円筒7および、ネック管内壁に対する固着面を形
成する円筒8が設けられる。
円筒8の外周縁から中央に突出した円筒7の部分にかけ
てファンネル側へ漏斗状に突出るようにして仕切板5が
構成される。仕切板5の構成部品の一実施例の斜視図を
第2図に示す。仕切板5には三色の電子ビームの貫通孔
として、ファンネル側へ突出した円筒7A、7B、7C
で縁取りされた開孔が設けられる。仕切板5の外周をな
す円筒8の外側面はネックg1の内壁に対する固着面を
形成する。
第1図において円筒8の内面にトラップリング9が密着
固定される。トラップリング9の一実施例の斜視図を第
3図に示す。トラップリング9は。
円筒8の内面に対する固着面を与える円筒9人と円錐9
B及び円筒9Cとで構成される。円錐9Bには三カ所以
上の複数カ所にスプリングコンタク)10が取シ付けら
れる。スプリングコンタクト10の他端には、折り曲げ
られた留め金1OAが設けられる。導電性塗膜4と同質
材料を接着剤として1円筒8はネック管1の内壁面に固
着されて導電性塗膜1と等電位に保持される。第1図に
おいてトラップ電極11には、電子ビームの貫通孔6B
が設けられ、かつ円筒9の内径より短かい外径を有する
円筒13で縁取りされた円形の金属板である。トラップ
電極11の一実施例の斜視図を第4図に示す。トラップ
電極11にはファンネル側へ突出した円筒12A、12
B、12cで縁取りされた孔が設けられて、三色の電子
ビームの貫通孔が形成され、トラップ電極11の外周に
は円筒13で縁取りされる。トラップ電極11は、第1
図に示す如く、陽極2に固着される。カラーブラウン管
の製造工程では、けい光膜27.シャドウマスク28.
磁気シールド34及び各種構成部品が収納されたパネル
ガラス26と導電性塗膜4゜30が塗布されたファンネ
ルガラス29及び片端が開放されたネックσ1とからな
る構成体を組立てる。
このネック管1の開放端より、ネック管1の内部へ仕切
板5を挿入し、導電性塗膜4と重なる様にして円筒8を
ネック管1の内壁に接着剤で固着する。次に、ネック管
1の開放端より複数の電極で構成された電子銃をトラッ
プ電極11の外周円筒13をスプリングコンタクトIO
K接触摺動させながらトラップリング9の内部に挿入す
る。この際、仕切板5の貫通孔6人とトラップ電極11
の連通孔6Bが互いに同軸上に位置するようにトラップ
電極11の位置を固定することにより、電子ビームが両
者を貫通でき、さらにトラップ電極11は仕切板5と同
電位に保持される。
次に、1!子銃の口金35のガラスとネック管1とを高
温に加熱して1両者を溶融接合した後1口金35に取り
付けたガラス管36から真空排気し。
ここを封止してカラーブラウン管の内部を真空に保持す
る。
以上のように構成されたカラーブラウン管において、仕
切板5はファンネルガラス側からネック管ガラス側へ移
動する微粒子を阻止する効果がある。仕切板5および円
筒7は、ファンネルガラス側に突出しているので、仕切
板5に堆積した微粒子が貫通孔6人から電子銃側へ落下
することを防止する障壁となる効果がある。
仕切板5の外周円筒8は、導電性塗膜4と十分に固着す
ることにより、仕切板5とネック管1の内壁間の間隙を
塞ぐ効果がある。
カラーブラウン管の姿勢が1口金35を上方。
パネル面26を下になる様に配置されたとき、電子銃側
の空間にある微粒子の一部は仕切板5のファンネルガラ
ス側に突出した傾斜面表面を転がり。
貫通孔6Aよりファンネル29側へ落下する効果がある
カラーブラウン管および電子銃38の姿勢が水平方向に
なる様に配置されれば、仕切板5に堆積した微粒子は、
トラップリング9と円筒8からなる空間および隙間に閉
じ込められて、を子銃側へ移動しない効果がある。トラ
ップ電極11は、ファンネル側から貫通孔6人を通過し
て電子銃側へ侵入する微粒子や、仕切板5に堆積した微
粒子の一部を捕捉する効果がある。
従来の電子銃の陽極に設けられたスプリングコンタクト
25がないため、これが導電性塗料4と接触する際に生
じた引かき破片を皆消できる効果がある。また電子銃の
陽極に設けられたシールドカップ電極24がないため、
を子銃を小形化できる効果がある。
次に1本発明の別の実施例を第5図ないし第13図によ
り説明する。
第5図はネック管ガラスの熱膨張率に等しいガラス材質
で構成された仕切板14は、電子ビーム貫通孔としての
開孔15が設けられ、導電性塗膜16が全面に塗布され
る。仕切板14の斜視図を第6図に示す。仕切板14は
貫通孔を与える開孔15A、15B、15Cが設けられ
、ネック管1の内壁に固着される。
第7図にトラップ電極11にスプリングコンタクト18
が設けられた実施例の斜視図を示す。導電性塗膜4とト
ラップ電極11とはスプリングコンタクト18により等
電位に保持される。
第5図で第1図と異なるのは仕切板14がガラス材質で
構成されたことであり、仕切板14とネック管1との固
着が温度変化に対しても剥離や亀裂を生じない効果があ
る。
第8図は、第1図と異なるのは、第1図の仕切板5が箒
8図では仕切りリング19と仕切板21とで構成される
様にしたことである。仕切りリング19の一実施例の断
面を第9図に示す。仕切りリング19の内側面にはトラ
ップリング20が固着され、外側面はネック管ガラス1
の内壁面に固着される。仕切板21の一実施例の斜視図
を第10図に示す。仕切板21は、電子ビーム貫通孔を
与える長方形断面をなす筒21人1円板リング21B、
漏斗状傾斜部21Cとで構成される。
第11図に示されたトラップを極22の一実施例の斜視
図では、トラップ電極22は1円板22Aに円筒状の電
子ビーム貫通孔22Bおよび外周縁をなす円筒22Cが
設けられて構成される。トラップ電極22の直上に対向
させ仕切板21が配置され、互いにスプリング23を介
して固定される。
この場合、′v1子ビーム貫通孔22Bと21Aとは互
いに軸を一致させて固定される。
仕切シリング19の一実施例の斜視図を第12図に示す
。仕切りリング19は、円筒19A、円錐19B、L形
すング19Cとで構成される。
トラップリング20の一実施例の斜視図を第13図に示
す。トラップリング20は1円筒20人。
20B、20Cおよび円錐20D、20Eとで構成され
る。仕切りリング19の内部にトラップリング20が挿
入される。19Aの内径は20Bの外径よりわずかに小
さな値として、19Aの内面に20Bの外面が密着固定
される。第9図において、19A、20Aのそれぞれの
外径はネック管ガラス1の内径よりわずかに小さな値と
して。
19A、20人の外面がネック管ガラス内面に固着され
る。
ネック管ガラスの下端より電子銃が挿入され、仕切りリ
ング19のL形すング19Cの内面に仕切板21の円板
21Bが挿入圧接されることにより、゛電子銃の先端が
固定される効果がある。
この実施例では、仕切板21とトラップ電極22を電子
銃と一体に組立てることができるので。
電子ビーム貫通孔21人と22Bとの軸合せが容易にで
きる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ブラウン管内部でファンネルガラスと
パネルガラスとでdまれた空間に存在する微粒子の移動
を仕切板で遮断するようにして電子銃側空間へ侵入する
微粒子を極端に減らせる効果があり、更に電子銃側空間
に存在する微粒子はファンネル側へ移動できるようにし
て電子銃側空間に存在する微粒子を極端に減らすことが
できる効果がめる。このことKよυ、カラーブラウン管
のd子銃は、耐電圧の向上や、良好なフォーカスが得ら
れる効果がある。
また、電子銃の陽極のシールドカップをなくすことによ
り電子銃を小散化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例として示すカラーブラウン
管のネック管の要部側断面図、第2図。 第3図、第4図は、第1図に示した要部構成部品を説明
する斜視図、第5図は、本発明の他の実施例として示し
たネック管の要部断面図、第6図。 第7図は、第5図に使用した要部構成部品を説明する斜
視図、第8図および第9図は1本発明の他−実施例を示
すネック管の要部側断面図、第10図ないし第13図は
、第8図および第9図に使用した要部構成部品の斜視図
、第14図は、従来のカラーブラウン管の側断面図であ
る。 1・・・ネック管ガラス、5・・・仕切板、6A・・・
電子ビーム貫通孔、8・・・円筒、9・・・トラップリ
ング。 11・・・トラップ電極、29・・・ファンネルガラス
、38・・・電子銃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ファンネル部と電子銃を有するネック部とから成る
    ブラウン管において、上記ファンネル部内又はネック部
    内に貫通孔を有する仕切板を設け、仕切板はネック管側
    から貫通孔に向つてファンネル部側に突出した傾斜面を
    形成することを特徴とするブラウン管。 2、上記仕切板と対応し、かつ電子銃側のネック部内に
    トラップ電極を配置し、トラップ電極に貫通孔と連通す
    る連通孔を形成すると共に、トラップ電極と仕切板との
    間に空間を形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のブラウン管。 3、上記貫通孔は仕切板よりファンネル部側に突出した
    円筒に形成することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のブラウン管。 4、上記仕切板はネック管と同じ熱膨脹係数の部材を使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    、3項記載のブラウン管。
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