JPS62126267A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPS62126267A JPS62126267A JP26244085A JP26244085A JPS62126267A JP S62126267 A JPS62126267 A JP S62126267A JP 26244085 A JP26244085 A JP 26244085A JP 26244085 A JP26244085 A JP 26244085A JP S62126267 A JPS62126267 A JP S62126267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- valve
- plunger rod
- stopper
- injection valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電磁式燃料噴射弁に係り、特に燃料噴射量変
化の低減と直線性悪化の防止に好適な電磁式燃料噴射弁
に関する。
化の低減と直線性悪化の防止に好適な電磁式燃料噴射弁
に関する。
従来の電磁式燃料噴射弁の構造は第１図に示すように、
コイル１、ヨーク２．コア３および可動鉄心であるプラ
ンジャ４により電磁機構を形成し、プランジャ４にはボ
ールバルブ５とプランジャロッド６が一体化してあり可
動弁を構成している。
コイル１、ヨーク２．コア３および可動鉄心であるプラ
ンジャ４により電磁機構を形成し、プランジャ４にはボ
ールバルブ５とプランジャロッド６が一体化してあり可
動弁を構成している。
本可動弁はバルブガイド７で支持されており、コイル１
に電流を印加すると磁気回路が形成され、バルブガイド
７の上部のストッパ８にプランジャロッド６が当たるま
で吸引される。電流をオフにすると吸引力がなくなるた
め可動弁は、スプリング９の反発力によってもとの状態
に戻る。以上の動作を繰り返することで燃料の計量を行
なう。この噴射弁をエンジンに装着して動作する場合に
は、２０Ｈｚから３００ Ｈｚまでの広範囲にわたる周
波数で駆動する必要があるため、噴射量特性の安定化が
必要であり、充分な耐久性が要求される。
に電流を印加すると磁気回路が形成され、バルブガイド
７の上部のストッパ８にプランジャロッド６が当たるま
で吸引される。電流をオフにすると吸引力がなくなるた
め可動弁は、スプリング９の反発力によってもとの状態
に戻る。以上の動作を繰り返することで燃料の計量を行
なう。この噴射弁をエンジンに装着して動作する場合に
は、２０Ｈｚから３００ Ｈｚまでの広範囲にわたる周
波数で駆動する必要があるため、噴射量特性の安定化が
必要であり、充分な耐久性が要求される。
本従来例では、可動弁の往復動にあたり、プランジャロ
ッド６の衝突部６ａと摺動部６ｂの外径寸法が同一であ
った。このような構成のものにおいて、衝突部６ａがス
トッパ８に衝突時略１００ｋｇの衝突百雷が作用するた
め衝突部６ａに変形が生じる。この変形は、摺動部６ｂ
にまでおよび、摺動抵抗の増加をひきおこし、燃料噴射
量の変化と燃料噴射量の直線性の悪化の原因となってい
た。
ッド６の衝突部６ａと摺動部６ｂの外径寸法が同一であ
った。このような構成のものにおいて、衝突部６ａがス
トッパ８に衝突時略１００ｋｇの衝突百雷が作用するた
め衝突部６ａに変形が生じる。この変形は、摺動部６ｂ
にまでおよび、摺動抵抗の増加をひきおこし、燃料噴射
量の変化と燃料噴射量の直線性の悪化の原因となってい
た。
他の従来例としては、特開昭５５−１６１９５６号公報
に記載のように（第２図参照）、プランジャロッド１ｏ
の衝突部１１は、摺動部１２に対して外径を大きくする
ことで、前述のような不具合を防止しているが、可動弁
の重量が増えるため可動弁の応答性を確保できない。
に記載のように（第２図参照）、プランジャロッド１ｏ
の衝突部１１は、摺動部１２に対して外径を大きくする
ことで、前述のような不具合を防止しているが、可動弁
の重量が増えるため可動弁の応答性を確保できない。
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点をなくし、可
動弁の応答性を損なうことなく、作動耐久後の燃料噴射
量変化の低減をはかるのに好適な構造を有する電磁式燃
料噴射弁を提供することにある。
動弁の応答性を損なうことなく、作動耐久後の燃料噴射
量変化の低減をはかるのに好適な構造を有する電磁式燃
料噴射弁を提供することにある。
本発明は、プランジャロッド６の衝突部６ａの寸法の変
化が摺動部６ｂに影響し、燃料噴射量の変化ならびに直
線性の悪化をひきおこしていることに着目して、可動弁
の応答性に影響を与える可動部重量の増加を防止してこ
の目的を達成する。
化が摺動部６ｂに影響し、燃料噴射量の変化ならびに直
線性の悪化をひきおこしていることに着目して、可動弁
の応答性に影響を与える可動部重量の増加を防止してこ
の目的を達成する。
第３図で本発明の詳細な説明すると、図示のように衝突
部及び摺動部の内径、外径をそれぞれφｄｘ。
部及び摺動部の内径、外径をそれぞれφｄｘ。
φｄ２．φｄδとしたとき、ｄｔ＜ｄａ＜ｄａの構成を
満足させるものである。
満足させるものである。
以下、本発明の一実施例を第３図により説明する。本発
明では、プランジャロッド６の衝突部６ａ及び摺動部６
ｂの外径、φｄ２、φｄａをストッパ１５の内径φｄ１
と比較したとき、ｄｘ＜ｄ２＜ｄｓの関係を形成し、バ
ルブガイド７との摺動抵抗の変化を防止した。具体的な
構成例を示すと、 ■ 衝突部の外径を摺動部の外径に対して２％小さくし
た。
明では、プランジャロッド６の衝突部６ａ及び摺動部６
ｂの外径、φｄ２、φｄａをストッパ１５の内径φｄ１
と比較したとき、ｄｘ＜ｄ２＜ｄｓの関係を形成し、バ
ルブガイド７との摺動抵抗の変化を防止した。具体的な
構成例を示すと、 ■ 衝突部の外径を摺動部の外径に対して２％小さくし
た。
■ 可動部の重量は３．４ ％の減少にあたり、応答性
は従来の特性に対して問題ない。
は従来の特性に対して問題ない。
本実施例によれば、作動耐久後の燃料噴射量の変化を低
減することができる。
減することができる。
第１図は、従来技術の燃料噴射弁の縦断面図、第２図は
、別の従来技術の燃料噴射弁の可動部を示した縦断面図
、第３図は１本発明の燃料噴射弁の可動部を示した縦断
面図である。 １・・・コイル、２・・・ヨーク、３・・・コア、４・
・・プランジャ、５・・・ボールバルブ、６．１０・・
・プランジャロッド、６ａ、１１・・・衝突部、６ｂ、
１２・・・摺動部、７・・・バルブガイド、８・・・ス
トッパ、９・・・スプ）リング、１３・・・空間部、１
４・・・フィルタ、１５・・・燃料入口孔、１６・・・
スワールオリフィス、１７・・・ノズル。
、別の従来技術の燃料噴射弁の可動部を示した縦断面図
、第３図は１本発明の燃料噴射弁の可動部を示した縦断
面図である。 １・・・コイル、２・・・ヨーク、３・・・コア、４・
・・プランジャ、５・・・ボールバルブ、６．１０・・
・プランジャロッド、６ａ、１１・・・衝突部、６ｂ、
１２・・・摺動部、７・・・バルブガイド、８・・・ス
トッパ、９・・・スプ）リング、１３・・・空間部、１
４・・・フィルタ、１５・・・燃料入口孔、１６・・・
スワールオリフィス、１７・・・ノズル。
Claims (1)
- １．噴射弁本体の内部に電磁コイルおよび固定鉄心を含
むコイル組立て体を固定し、燃料噴射用通路開口部に弁
座を設け、この弁座を開閉する弁体と可動鉄心を結合し
た可動弁を前記電磁コイルにより励磁される固定鉄心の
吸引力と、可動弁と固定鉄心の間に介装されたスプリン
グの反発力とにより往復運動させる電磁式燃料噴射弁に
おいて、可動鉄心と一体であるプランジヤロツドが衝突
するストツパの内径をφｄ＿１、プランジヤロツドのス
トツパ側の外径をφｄ＿２、燃料噴射用通路開口側の摺
動部の外径をφｄ＿３としたとき、ｄ＿１＜ｄ＿２＜ｄ
＿３となる関係をもつことを特徴とする電磁式燃料噴射
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26244085A JPS62126267A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26244085A JPS62126267A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62126267A true JPS62126267A (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=17375816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26244085A Pending JPS62126267A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62126267A (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26244085A patent/JPS62126267A/ja active Pending
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