JPS62124394A - 低温流体用輸送管 - Google Patents

低温流体用輸送管

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JPS62124394A
JPS62124394A JP60264130A JP26413085A JPS62124394A JP S62124394 A JPS62124394 A JP S62124394A JP 60264130 A JP60264130 A JP 60264130A JP 26413085 A JP26413085 A JP 26413085A JP S62124394 A JPS62124394 A JP S62124394A
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JP
Japan
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space
gas
low
temperature
outer tube
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JP60264130A
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JPH0337079B2 (ja
Inventor
酒井 純朗
俊一 村上
哲夫 石田
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Canon Anelva Corp
Original Assignee
Anelva Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−1−の利用分野) この発明は、外管の中に、低温流体を輸送する内管をi
T通させた低温流体用輸送管に関する。
(従来の技術) 従来、低温流体用輸送管は、第2図に示すように、外管
1の中に、(111に沿って周壁3に接触しないように
、内’l’i’5を貫通させ、外管lをその1・T4端
を閉塞して密封している。そして内管5の外周に、温度
の低ドとともにガスを吸着していく吸着部材6を取付け
ているや 前記吸着部材6はアルミノ珪酸1ム(商品名:モレキュ
ラーシーブ5A、13X、リンデ社製)、活性炭、シリ
カゲル等からなり、また内管5への取付けはガス放出の
小さい例えばエポキシ系接着剤で取付けるか、もしくは
メツシュによって吸着部材6を取囲むようにして取イ・
1ける。
そして真空ポンプ7によって、外管1と内管5とで形成
される空間9を、所定圧力量fまで抽気して空間9の断
熱効果を高め、その後、バルブ11を閉じて所定圧力に
維持しておき、その断熱効果が低下しないようにしてお
く。
使用に際しては、真空ポンプ7を撤去して、内f庁5の
一端を液体窒素のタンク13に接続し、他端を例えば超
高真空排気装置15や分子線エピタキシー装置17等の
冷却装置に接続して、液体窒素を内管5を通して冷却装
置に供給するようにしてい液体′ネ素の供給中、内管5
の外壁や外管1の内iB?からガスが放出された場合、
吸着部材6は内管5を通る液体窒素によって温度が低下
しているので、そのガスを吸着していく、このため空間
部9はf4空状態を維持し、その断熱効果が低下しない
。したがって液体窒素は温度上昇することなく冷却装置
に供給される。
(本発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記輸送管では、真空ポンプ7によって
外I′i?1と内管5とで形成される空間9を予めU1
気しなければならず、このため真空ポンプ等の排気装置
が必要であった。また輸送管を冷却装置に取イ・1けた
後も、一定期間経過後、前記空間9を排気装置によって
排気しなければならないので、輸送管を冷却装置内の細
部に取付けである場合、外管lに711気装置を取付け
る際、排気装置が大規模であるためその取付けが困難で
あった。さらに前記空間9のU1気のたびに、排気装置
の取付、取外し作業や、バルブの開閉作業等を行なわな
ければならない等の煩わしさがあった。
この発明は、υF気装置を使用せずに+iif記空間を
排気できるようにして、1−記問題を解消するようにし
た低温流体用輸送管を提供することをLI的とする。
(問題を解決するための手段) この発明は、」二記の[J的を達成するために、外管の
中に、低温流体を輸送する内管を貫通させ、両管の間に
密封された空間部を形成するとともに、riij記内管
の外周面に、温度の低下にともなってガスを吸着してい
く吸ii部材を取付けた低温流体用輸送管において、前
記の密封した空間部を加熱する加熱手段と、その空間部
の圧力が大気用具1:のとき、前記空間部内の気体を排
出する排出手段とを+iQけだものである。
(本発明の作用) 加熱r段によって密J、)した外管内を加熱すると、吸
着部材や外管の内壁および内管の外壁などからガスが放
出され、このガス放出と、外管内の空気の温度−1−’
tjによって外管内の圧力が大気用具1−になり、tJ
1出手段が外管内の空気およびガスをJJI出する。所
定時間経過後加熱を停止すると、外管内の温度が低下し
7ていき、吸着部材がその温度低トとともに、外管内の
残りの空気およびガスを吸着していくので外管内は真空
状態になる。そして内省に低温流体を通すと、その低温
流体によって吸着、・■材の温度かさらに低下して、吸
1i効来が増加するので、外管内の断熱効果がにる。
(未発明の効果) この発明によれば外管内の断熱効果が1−るので、低温
流体の温度をL: ’itさせることなく)輸送するこ
とかできる。また外管内の加熱により、その外管内を工
°↓空状可、にすることができるので、従来のように真
空ポンプ等のり1気装置や、さらにJJ1気のt−めの
忙わしい作業音・を必要としない。また冷ノ4j装置I
Y1のm11部にI−記輸送管を取イ・1けて、1す度
1」気を行なう場合も、ヒータで加熱するだけでよいの
で、1ノ[気を筒中に行なうことができる。
(発明の実施例) 第1図において、21は外管で、その中に輔に沿って周
壁23に接触しないように内管25が頁通し、その周壁
23と内管とで空間部27を形成している。外管21は
その両端を閉塞して密」・I状態になっている。そして
内管25の外周に、温度の低下とともにガスを吸着して
いく吸着部材29が取付けられている。吸着部材29は
従来と同様なので、その説明は省略する。
+iif記外管21の外周には加熱手段たるヒータ30
が設けられており、さらにその外管21に逆止弁31が
接続され、空間部27の圧力が大気圧以上になったとき
のみ開ブCして、その空間部27内のガスを排出するよ
うになっている。
いま、内/l″i′25の一端を液体窒素のタンクに、
他端を分子線エピタキシ装22等の冷却装置に接続しく
第2図払照)、ヒータ30に電圧を印加して前記空間部
27を加熱する。この加熱によって、吸着部材29や外
/i?2 (の内壁および内/i?25の外壁からH2
Oなどのガスか放出され、このガスと、空間部27の空
気の温度上′j1によって空間r:B27の圧力が大気
用具1−になる。そして空間部27の空気およびガスが
適正ゴp31を介して抽気されるので、空間部27に存
在する空気およびガス品が減少していく。
所定時間経過後、ヒータ30による加熱を停止すると、
空間部27の温度が低下していく、この温度低ドによっ
て、吸着部材29が空u11部27に残存している空気
およびガスを吸着していき、その空間部27は真空状y
aiになり、断熱効果が高くなる。このように、ヒータ
30の加熱で空間部27を真空状態にすることができる
ので、排気装置が必要でなく、従来のように排気装置の
数例、取外し作業等の煩わしさがない。
そして、内管25に液体窒素を通すと、空間部27の温
度がさらに下り、吸着部材29がさらに空気およびガス
を吸着していき、空間部27は高真空となり、空間部2
7の断熱効果が一段と高くなる。したがって液体窒素等
の低温流体を温度−1−昇させることなく輸送すること
ができる。
また分子線エピタキシ装置に複数設近されている冷却装
置間に、−に記の輸送管を適用したところ、分子線エピ
タキシ装置自体のベーキングと並行して空1j(1部2
7をベーキングすることにより、特別な処理時間を間す
ることなく真空を維持することかできた。
なお、]二記実施例ではヒータ30を外管21の外周に
、没けているが、空間部27に設けてもよく、また逆1
【三方を用いているが、これに限定されるものではなく
、空間部27の圧力が大気圧以上になったとき、その空
+?J1部27を排気するものであればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の断面図、第2図は従来の断面図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外管の中に、低温流体を輸送する内管を貫通させ、両管
    の間に密封された空間部を形成するとともに、前記内管
    の外周面に、温度の低下にともなってガスを吸着してい
    く吸着部材を取付けた低温流体用輸送管において、前記
    の密封した空間部を加熱する加熱手段と、その空間部の
    圧力が大気圧以上のとき、前記空間部内の気体を排出す
    る排出手段とを設けたことを特徴とする低温流体用輸送
    管。
JP60264130A 1985-11-25 1985-11-25 低温流体用輸送管 Granted JPS62124394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60264130A JPS62124394A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 低温流体用輸送管

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JP60264130A JPS62124394A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 低温流体用輸送管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62124394A true JPS62124394A (ja) 1987-06-05
JPH0337079B2 JPH0337079B2 (ja) 1991-06-04

Family

ID=17398880

Family Applications (1)

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JP60264130A Granted JPS62124394A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 低温流体用輸送管

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JP (1) JPS62124394A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53113391U (ja) * 1977-02-17 1978-09-09
JPS60113892A (ja) * 1983-11-18 1985-06-20 日立電線株式会社 冷媒輸送管

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53113391U (ja) * 1977-02-17 1978-09-09
JPS60113892A (ja) * 1983-11-18 1985-06-20 日立電線株式会社 冷媒輸送管

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JPH0337079B2 (ja) 1991-06-04

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