JPS62124331A - フアンクラツチ装置 - Google Patents
フアンクラツチ装置Info
- Publication number
- JPS62124331A JPS62124331A JP26132885A JP26132885A JPS62124331A JP S62124331 A JPS62124331 A JP S62124331A JP 26132885 A JP26132885 A JP 26132885A JP 26132885 A JP26132885 A JP 26132885A JP S62124331 A JPS62124331 A JP S62124331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- fan
- members
- shaft member
- clutch plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はエンジンの冷却用ファン、暖房機の送風ファン
等（二使用され、詩温時のみにファンな回転さぜるＪう
に１．たファンクラッチ装置に関する。
等（二使用され、詩温時のみにファンな回転さぜるＪう
に１．たファンクラッチ装置に関する。
従来の技術
従来のファンクラッチ装置は、回転駆動される回転部材
とファンを取付はファン取付部材との間にクラッチ機構
を設け、このクラッチ機構を回転する際の遠心力によっ
て加圧された油圧で作動させるようにし、この油圧回路
に介在された弁をバイメタル感温体で開閉させ、温度上
昇時にクラッチ機構を接合状態にするようにしたもので
ある。
とファンを取付はファン取付部材との間にクラッチ機構
を設け、このクラッチ機構を回転する際の遠心力によっ
て加圧された油圧で作動させるようにし、この油圧回路
に介在された弁をバイメタル感温体で開閉させ、温度上
昇時にクラッチ機構を接合状態にするようにしたもので
ある。
発明が解決しようとする問題点
この従来のファンクラッチ装置は、構造が複雑であり、
このため信頼性が低く、また作動温＋１２も不正確にな
りやすい。
このため信頼性が低く、また作動温＋１２も不正確にな
りやすい。
本発明はこのような不都合を解消し、単純な構造で信ね
性が高く、作動の正確なファンクラッチ′！Ａｆｆｔを
実現することを目的とし１案出されたものである。
性が高く、作動の正確なファンクラッチ′！Ａｆｆｔを
実現することを目的とし１案出されたものである。
問題点を解決するための手段
上記従来のファンクラッチ装置が油圧回路をもつ複雑な
構造となっているのは、バイメタル感温体の作動出力が
小さく、クラッチ機構を直接作動させることができない
からである。
構造となっているのは、バイメタル感温体の作動出力が
小さく、クラッチ機構を直接作動させることができない
からである。
そこで本発明の発明者は、より大きな作動出力の得られ
る熱膨張性流動体を用いた流動体型サーモエレメントを
用いて実験したところ、油圧回路を省き直接クラッチ機
構を作りさせることが可能であることを発見し、本発明
を完成させた。
る熱膨張性流動体を用いた流動体型サーモエレメントを
用いて実験したところ、油圧回路を省き直接クラッチ機
構を作りさせることが可能であることを発見し、本発明
を完成させた。
すなわち本発明は、回転駆動される回転軸部材と、ファ
ンを取付け、この回転部材と別個に回転し５るファン取
付部材と、これら両部材の一に設けられるクラッチ面と
、これら両部材の他（二股けられ、このクラッチ面（二
対し接離自在となったクラッチ板と、このクラッチ板と
結合され、周囲温度上昇時に、内蔵する熱膨張性流動体
の熱膨張によりクラッチ板をクラッチ面に押付け、前記
両部材を一体的に回転するようにした流動体型サーモエ
レメントとを有することを特徴とするファンクラッチ装
置である。
ンを取付け、この回転部材と別個に回転し５るファン取
付部材と、これら両部材の一に設けられるクラッチ面と
、これら両部材の他（二股けられ、このクラッチ面（二
対し接離自在となったクラッチ板と、このクラッチ板と
結合され、周囲温度上昇時に、内蔵する熱膨張性流動体
の熱膨張によりクラッチ板をクラッチ面に押付け、前記
両部材を一体的に回転するようにした流動体型サーモエ
レメントとを有することを特徴とするファンクラッチ装
置である。
実施例
次に図示する実施例について具体的に説明するヮこのフ
ァンクラッチ装置１０において、１１は回転軸部材であ
り、エンジン（図示しない）等（二固着された軸体１２
ｆ二回転自在Ｃ二取付けられ、ベルトｌ：３により回転
駆動される。１４はファン取付部材であり、軸体１２に
回転自在に取付けられ、前面にファン１５が取付けられ
る。１６はクラッチ面であり、回転軸部材１１の内周面
に設けられている。１７．１７はクラッチ板であり、フ
ァン取付部材１４にピン１８．１８で取付けられ、この
ビン１８を中心にわずか（二揺動じてクラッチ面１６に
接離自在となり、バネ１９＋１９によりクラッチ面１６
から離れるような力を受けている。２（１，２（＋は流
動体型サーモエレメントであり、後端は互に強いバネ２
１．２１で離隔するようにされた支持板２２゜２２にそ
れぞれ嵌合して直列結合され、先端はクラッチ板１７．
１７の背面に形成された凹′に２３．２３に嵌合してい
る。このサーモエレメント２０はワックス、シリコンラ
バー等の熱膨張性流動体２４を内蔵し、この流動体が熱
膨張するとゴム製ダイヤフラム２５を介してピストン２
６を先端方向へ押出す。凹穴２３内にはピストン２６の
先端に当接する小ネジ２７が設けられ、この小ネジ２７
の位置を動かし、四穴２３内のピストン２６の先端位置
を調節することができる。
ァンクラッチ装置１０において、１１は回転軸部材であ
り、エンジン（図示しない）等（二固着された軸体１２
ｆ二回転自在Ｃ二取付けられ、ベルトｌ：３により回転
駆動される。１４はファン取付部材であり、軸体１２に
回転自在に取付けられ、前面にファン１５が取付けられ
る。１６はクラッチ面であり、回転軸部材１１の内周面
に設けられている。１７．１７はクラッチ板であり、フ
ァン取付部材１４にピン１８．１８で取付けられ、この
ビン１８を中心にわずか（二揺動じてクラッチ面１６に
接離自在となり、バネ１９＋１９によりクラッチ面１６
から離れるような力を受けている。２（１，２（＋は流
動体型サーモエレメントであり、後端は互に強いバネ２
１．２１で離隔するようにされた支持板２２゜２２にそ
れぞれ嵌合して直列結合され、先端はクラッチ板１７．
１７の背面に形成された凹′に２３．２３に嵌合してい
る。このサーモエレメント２０はワックス、シリコンラ
バー等の熱膨張性流動体２４を内蔵し、この流動体が熱
膨張するとゴム製ダイヤフラム２５を介してピストン２
６を先端方向へ押出す。凹穴２３内にはピストン２６の
先端に当接する小ネジ２７が設けられ、この小ネジ２７
の位置を動かし、四穴２３内のピストン２６の先端位置
を調節することができる。
このファンクラッチ装置は以上の構造であるから、次の
ように作動する。低温時（二は、図示するように、クラ
ッチ板１７．１７はバネ１９．１９によりクラッチ面１
６から引離され、駆動されている回転軸部材１１のみが
回転し、ファン取付部材１４およびファン１５は回転し
ない。周囲温度上昇時には、ファン取付部材１４等を通
じ℃サーモニレメン） ２（１，２＋１に熱が伝達され
、流動体２４ 、２４が・膨張し、ピストン２６．２６
が先端に押出される。
ように作動する。低温時（二は、図示するように、クラ
ッチ板１７．１７はバネ１９．１９によりクラッチ面１
６から引離され、駆動されている回転軸部材１１のみが
回転し、ファン取付部材１４およびファン１５は回転し
ない。周囲温度上昇時には、ファン取付部材１４等を通
じ℃サーモニレメン） ２（１，２＋１に熱が伝達され
、流動体２４ 、２４が・膨張し、ピストン２６．２６
が先端に押出される。
このためクラッチ板１７，１．７はバネ１９，１９１＝
抗して押され、クラッチ面１６に押付１られ、ファン取
付部材１４およびファン１５は回転軸部材１１と一体と
なって回転する。さらに高温になるとサーモエレメント
２０ 、２０のピストン２（５，２６はより大き（押出
されるが、支持板２２．２２を押す強いバネ２１．２１
が収縮して、この押出しは吸収される。
抗して押され、クラッチ面１６に押付１られ、ファン取
付部材１４およびファン１５は回転軸部材１１と一体と
なって回転する。さらに高温になるとサーモエレメント
２０ 、２０のピストン２（５，２６はより大き（押出
されるが、支持板２２．２２を押す強いバネ２１．２１
が収縮して、この押出しは吸収される。
この作動においてクラッチ板１７．１７がクラッチ面１
６に接触してファン１５が回転を開始する温度は、小ネ
ジ２７の位置を移動すること（二より調′節される。
６に接触してファン１５が回転を開始する温度は、小ネ
ジ２７の位置を移動すること（二より調′節される。
上記実施例では、流動体型サーモエレメントを２個直列
に結合して用いたが、１個のみ用いてもよく、また全体
の配置、構造もこの例ζ１限らず種々のものが使用し５
ることはいうまでもない。
に結合して用いたが、１個のみ用いてもよく、また全体
の配置、構造もこの例ζ１限らず種々のものが使用し５
ることはいうまでもない。
発明の効果
以上から明らかなように、本発明のファンクラッチ装置
は、従来のもののように油圧回路を用いることなく、流
動体型サーモエレメントで直接クラッチ機構を作動させ
る構成であるので、構造が単純であり、部品点数が少な
く高い信頼性が得られる。また作動機構が直接的である
ため、作動温度も正確である。
は、従来のもののように油圧回路を用いることなく、流
動体型サーモエレメントで直接クラッチ機構を作動させ
る構成であるので、構造が単純であり、部品点数が少な
く高い信頼性が得られる。また作動機構が直接的である
ため、作動温度も正確である。
さらに図示例のように、構造が単純であることを利用し
、サーモエレメントを複数個用いる構造とすると、反り
（二１個のサーモエレメントが故障を生じ作動をしなく
ても、ファンクラッチ装置そのものは、多少の特性変化
をきたすことはあっても、確実に作動し、より一層高い
信頼性が実現される。
、サーモエレメントを複数個用いる構造とすると、反り
（二１個のサーモエレメントが故障を生じ作動をしなく
ても、ファンクラッチ装置そのものは、多少の特性変化
をきたすことはあっても、確実に作動し、より一層高い
信頼性が実現される。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は正断面図、第
２図は平面半断面図である。 １０・・・・・ファンクラッチ装置、 ＩＪ・・・・
・・回転軸部材、１４・・・・ファン取付部材、 １
５・−・・・・ファン、 １６・・・・・クラッチ面
、 １７・・・・・・クラッチ板、 ２０・・・
・・・流動体型サーモエレメント、 ２４・・・・・
・熱膨張性流動体。
２図は平面半断面図である。 １０・・・・・ファンクラッチ装置、 ＩＪ・・・・
・・回転軸部材、１４・・・・ファン取付部材、 １
５・−・・・・ファン、 １６・・・・・クラッチ面
、 １７・・・・・・クラッチ板、 ２０・・・
・・・流動体型サーモエレメント、 ２４・・・・・
・熱膨張性流動体。
Claims (1)
- １、回転駆動される回転軸部材と、フアンを取付け、こ
の回転軸部材と別個に回転しうるフアン取付部材と、こ
れら両部材の一に設けられるクラツチ面と、これら両部
材の他に設けられ、このクラツチ面に対し接離自在とな
つたクラツチ板と、このクラツチ板と結合され、周囲温
度の上昇時に、内蔵する熱膨張性流動体の熱膨張により
クラツチ板をクラツチ面に押付け、前記両部材を一体的
に回転するようにした流動体型サーモエレメントとを有
することを特徴とするフアンクラツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26132885A JPS62124331A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | フアンクラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26132885A JPS62124331A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | フアンクラツチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124331A true JPS62124331A (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=17360284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26132885A Pending JPS62124331A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | フアンクラツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62124331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012251591A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Kubota-Ci Co | 更生管路および管路更生工法 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26132885A patent/JPS62124331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012251591A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Kubota-Ci Co | 更生管路および管路更生工法 |
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