JPS62124100A - ダイクツシヨン装置等の空圧調整方法 - Google Patents

ダイクツシヨン装置等の空圧調整方法

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JPS62124100A
JPS62124100A JP26211385A JP26211385A JPS62124100A JP S62124100 A JPS62124100 A JP S62124100A JP 26211385 A JP26211385 A JP 26211385A JP 26211385 A JP26211385 A JP 26211385A JP S62124100 A JPS62124100 A JP S62124100A
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pressure
current
valve
air
time
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JP26211385A
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English (en)
Inventor
Kokichi Kato
加藤 孝吉
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Hitachi Zosen Fukui Corp
Original Assignee
Fukui Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/02Die-cushions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はプレス機械などに設けられたダイクッション
装置やカウンタ・バランサ装置などの空圧調整方法に関
する。
従来技術およびその問題点 プレス機械などのダイクッション装置の設定圧力は被加
工物の大きさ、材質等に応じて適当に調整する必要があ
る。同様にカウンタ・バランサ装置の設定圧力もスライ
ドを円滑に駆動させるためや安全性のために上型の重量
に応じて適当に調整する必要がある。従来はこれらの設
定圧力の調整は、圧力計を目視しながら手動でバルブを
操作することにより行なわれていた。
しかし手動により圧力を調整していたのでは操作が面倒
でありかつ調整ミスも生じやすかった。
この発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、設
定圧力を指示するだけで、自動的に短時間に正確な調整
ができ、しかも電空圧力制御装置のヒステリシス等によ
る誤差の発生を防止して正確な調整ができるダイクッシ
ョン装置等の空圧調整方法を提供することを目的とする
問題点を解決するための手段 この発明に去るダイクッション装置等の空圧調整方法は
、−次側が圧縮空気源に二次側が被圧力制御部にそれぞ
れ接続され制御電流によって二次圧が制御される電空圧
力制御装置、電空圧力制御装置の二次圧に対する制御電
流に関連する制御データが記憶される記憶装置、被圧力
制御の圧力を設定するだめの圧力設定手段および電空圧
力制御装置の二次圧を設定圧力にするための制御データ
を記憶装置から読み出してこれに基づいて電空圧力制御
装置を駆動する制御電流を出力する手段を設け、設定圧
力が変化しかつ変化後の設定圧力が変化前の設定圧力よ
りも低いときには、制御電流を変化後設定圧力に応じた
値よりも小さな値にして電空圧力制御Il装置の二次圧
を変化後の設定圧力よりも低い圧力まで下げ、こののち
制御電流を変化後の設定圧力に応じた値にすることを特
徴とする。圧力設定手段には、圧力設定器の伯、たとえ
ば金型宙吊を検出し、検出された金型重量に応じた設定
圧力を算出して出力する装置も含まれる。
実  施  例 以下、図面を参照してこの発明による空圧調整方法をプ
レス機械のカウンタ・バランサ装置に適用した場合の実
施例について説明する。
第1図は空圧調整方法の構成を示している。
カウンタ・バランサ装置のバランスシリンダ(1)の受
圧室(2)は空気タンク(3)に接続され、空気タンク
(3)には安全弁(4)が接続されている。そして空気
タンク(3)には圧縮空気源(5)の空圧がリリーフ付
パイロット減圧弁(6)および逆止弁(7)を介して供
給される。減圧弁(6)のパイロット・ポート(P)に
は圧縮空気源(5)の空圧がエアフィルタ(8)、ミス
トセパレータ(9)および電空比例弁(10)を介して
供給される。電空比例弁(10)の二次圧すなわち減圧
弁く6)のベイロット圧はソレノイド(11)に加えら
れる電流によって制御される。つまり減圧弁(6)と電
空比例弁(10)によって電空圧力制御装置(12)が
構成されている。逆止弁(7)の両端はバイパス管路(
13)によって接続され、かつこのバイパス管路(13
)は常時閉形のソレノイド操作切換弁(14)によって
開閉される。切換弁(14)はソレノイド(15)に加
えられる電流によって制御される。
電空比例弁(10)は第2図に示すようにソレノイド(
11)に加えられる電流に対して二次圧(減圧弁(6)
のパイロット圧)がほぼ比例する特性を有しており、減
圧弁(6)は第3図に示すようにパイロット圧(電空比
例弁(10)の二次圧)とほぼ等しい二次圧を出力する
特性を有している。第2図および第3図において実線は
電流またはパイロット圧を徐々に増加させた場合におけ
る特性を示し、破線は徐々に減少させた場合における特
性を示している。電流またはパイロット圧を徐々に減少
させた場合における特性が電流またはパイロット圧を徐
々に増加させた場合における特性と一致していないのは
、電空比例弁(10)および減圧弁(6)のヒステリシ
スによる。
電空比例弁(10)によって直接空気タンク(3)の圧
力を制御しないで、電空比例弁(10)の二次圧をパイ
ロット圧とする減圧弁(6)によって空気タンク(3)
の圧力を制御するようにしているのは、電空比例弁(1
0)で大流量を制御するには大容量のソレノイドが必要
となるので経済的でないからである。したがって減圧弁
(6)は大径の給排気口を有するものが使用される。
逆止弁(7)は、バランスシリンダ(1)の受圧室(2
)(空気タンク(3))の圧力が設定圧力に落ち付いた
のち、何らかの原因によってバランスシリンダ(1)の
受圧室(2)(空気タンク(3))の圧力が上昇した場
合および後述するように設定圧力変更時に一旦電空比例
弁(10)のソレノイド(11)に加えられる電流が零
、すなわち減圧弁(6)のパイロット圧が零にされる場
合に空気タンク(3)の空気が減圧弁(6)のリリーフ
機構によって放出されるのを防止して空気の節約をはか
るために設けられたものである。
バイパス管路(13)および切換弁(14)は受圧室(
2)の圧力を減圧するときに空気タンク(3)の空気を
減圧弁(6)のリリーフ・ボートから大気に排気するも
のである。したがって減圧するときには必ず切換弁(1
4)が開かれている必要がある。後述するように、今回
設定された圧力Piが前回に設定された圧力P(1−5
)よりも小さい場合には、あらかじめ定められた第1減
圧時間T1の間、電空比例弁(10)のソレノイド(1
1)に加えられる電流(以下、制御電流という)が減圧
弁(6)の二次圧を設定圧力Piにするための電流値に
され、こののち引続いてあらかじめ定められた第2減圧
時間T2の間、制御電流が零にされ、こののち電流が減
圧弁(6)の二次圧を設定圧力Piにするだめの電流値
に戻される。そして上記第1減圧時間T1の間および第
2減圧時間T2の間、切換弁(14)をl?fl <よ
うに切換弁(14)が制御される。第1減圧時間Tは予
想さ、れる最大設定圧力を予想される最小設定圧力に減
圧するのに充分な時間に設定される。第2減圧時間T2
は、M1減圧時間T1が経過し、制@電流が零にされて
から減圧弁(6)の二次圧が設定圧力Piよりも低い値
まで低下するのに充分な時間に設定される。
電空比例弁(10)およびソレノイド操作切換弁(14
)のソレノイド(11)  (15)に加えられる電流
は中央処理装置(CPU)(21)によって制御される
。CPU(21)としてはマイクロプロセッサが好まし
い。CPU(21)はそのプログラムおよび各種データ
をストアする記憶袋@(22)ならびに所定時間間隔で
割込み信号を出力するインタバル・タイマ(23)を備
えている。設定圧力Piはデジタルスイッチ(24)に
よって設定され、設定圧力Piを表わす信号は入力イン
ターフェース(25)を介してCPU(21)に入力さ
れる。CPU(21)からは、減圧弁(6)の二次圧を
設定圧力Piにするための制御信号が出力され、この制
御信号はD/△変換器(26)およびV/I変換器(2
7)によって電流に変換される。そしてこの電流は電空
比例弁(10)のソレノイド(11)に流される。また
ソレノイド操作切換弁(14)の切換信号が出力インタ
ーフェース(28)を介して切換弁駆動回路(29)に
出力される。
第4図は、第2図の実線で示された電空比例弁(10)
の電流を増加させた場合における電流に対する二次圧(
減圧弁(6)のパイロット圧)のデータと第3図の実線
で示された減圧弁(6)のパイロット圧(m空比例弁(
10)の二次圧)を増加させた場合における二次圧のデ
ータとから求められた減圧弁(6)の二次圧に対する出
力電圧(V/I変換器(27)に入力される)の特性を
示している。
第5図は記憶装置(22)の一部を示している。
記憶装置(22)内には、第4図に示された減圧弁(6
)の二次圧に対する出力電圧のデータを記憶するエリア
(El)、第1減圧時間Tを記憶するエリア(E2)、
第2減圧時間T2を記憶するエリア(E3)、今回設定
圧力Piを記憶するエリア(E 4 ) 、前回設定圧
力P(i −1)を記憶するエリア(E5)、減圧設定
のときに第1減圧時間T1がセットされ、減圧時間T1
のタイマとして用いられるエリア([6)、エリア(E
6)にセットされた第1減圧時間T1のカウントを停止
させるためのタイマ停止フラグF1として用いられるエ
リア(E7)、および切換弁(14)の励11(開)状
態を記憶する切換弁状態フラグF2として用いられるエ
リア(E8)が設けられている。
第6図はCPUによる処理手順を示している。
CPUによる処理は、メイン処理と割込み処理とからな
る。
メイン処理においては、まず初期設定が行なわれる(ス
テップ(31))。この初期設定では、記憶装置(22
)のエリア(El)に第4図に示されている減圧弁(6
)二次圧に対する出力電圧のデータが記憶され、エリア
(E2>(E3)に第1および第2減圧時間T1、T2
がそれぞれ記憶されるとともにタイマ停止フラグF1お
よび開閉弁状態フラグF2がリセットされる。
またエリア(E4)に、予想される最大設定圧力よりも
大ぎな初期圧力値POが記憶される。
この初期設定ののちに初めて設定圧力P1がデジタルス
イッチ(24)に設定されると、この第1回目の設定圧
力P1が読み取られ(ステップ(32) ) 、記憶装
置(22)のエリア(E4)にすでに記憶されている初
期圧力値POがエリア(E5)に記憶され、エリア(E
4)に第1回目の設定圧力P1が記憶される。そしてエ
リア(E4)に記憶されている今回設定圧力P((=P
1)がエリア(E5)に記憶されている前回設定圧力P
 (i  + )  (=PO)と等しいかどうかが調
べられる(ステップ(33))。第1回目の設定圧力P
1は初期圧力値POよりもかならず小さいので、ステッ
プ(33)でNOとなり、タイマ停止フラグF1がセッ
トされる(ステップ(35))。次にバイパス管路(1
3)を閉鎖して、空気タンク(3)の空気が減圧弁(6
)のリリーフ・ポートから構成される装置防止するため
に切換弁(14)が消磁(閉)状態にされ(ステップ(
36) ) 、M空比例弁(10)の制御電流Iが零に
される(ステップ(37) )。
すると減圧弁(6)のパイロット圧も零になる。
減圧弁(6)のパイロット圧が零になったのちに、制御
電流Iが減圧弁(6)の二次圧を設定圧力P1にするた
めの電流値11にされる(ステップ(38))。すなわ
ち、記憶装置(22)のエリア(El)に記憶されてい
るデータから、減圧弁(6)の二次圧を設定圧力P1に
するための電圧を読み出し、この電圧に応じたデジタル
信号を出力する。このデジタル信号はD/A変換器(2
6)によって上記電圧をもつ信号に変換されV/I変換
器(27)に送られる。したがってV/I変模変心器7
)から減圧弁(6)の二次圧を設定圧力P1にするため
の電流が出力され、この電流は電空比例弁(10〉のツ
レノド(11)に送られる。
つぎに切換弁状態フラグF2がセットされているかどう
かが判断される(ステップ(39))。
フラグF2は初期設定でリセットされているから、ステ
ップ(41)に進み上記ステップ(35)でセットされ
たタイマ停止フラグF1がリセットされる。
こののち、今回設定圧力Pi  (=P1)が前回設定
圧力P (i  + )  (=PO)より小さいかす
なわち減圧設定か、または今回設定圧力Pi  (=P
1)が前回設定圧力P(! −1)(=PO)よりも大
きいかすなわち昇圧設定かが判断される(ステップ(4
2))。第1回目の設定圧力P1は初期圧力値POより
も小さいからすなわち減圧設定であるから、第1減圧時
間T1が記憶装置(22)のエリア(E6)にセットさ
れ(ステップ(43) ) 、空気タンク(3)の空圧
を減圧できるように、切換弁(14)が励磁(開)状態
にされてバイパス管路(13)が開かれるとともに切換
弁状態フラグF2がセ“ットされる(ステップ(44)
)。そしてステップ(32)に戻る。そしてデジタルス
イッチ(24)に第1回目の設定圧力P1と異なる第2
回目の設定圧力P2が設定されていなければ再び第1回
目の設定圧力P1が読み取られ、記憶装置(22)のエ
リア(E4)に記憶されている第1回目の設定圧力P1
がエリア(E5)に記憶され、エリア(E4)に、今回
再び読みとられた第1回目の設定圧力P1が記憶される
。今回設定圧力Pi  (=P1)は、前回設定圧力P
 (! −+ )(=P1)と等しいので(ステップ(
33)でYES)、制御電流Iを第1回目の設定圧力P
1に対応する値r1のままにして(ステップ(34))
、ステップ(32)に戻る。そして第1回目の設定圧力
P1と異なる第2回目の設定圧力(P2)が設定される
までステップ(32)  (33)(34)がくりかえ
される。
第1回目の設定圧力P1よりも大きい第2回目の設定圧
力P2がデジタルスイッチ(24)に設定された場合に
は、ステップ(38)で制@電流Iが減圧弁(6)の二
次圧を第2回目の設定圧力P2にするための値■2にさ
れる。またステップ(42)で昇圧設定と判断され、ス
テップ(32)に戻る。そして第2回目の設定圧力と異
なる第3回目の設定圧力がデジタルスイッチ(24)に
設定されるまでは、制御電流Iの値は、そのままの状態
に保たれる(ステップ(32)(33)  (34)参
照)。
メイン処理のステップ(43)において、記憶装置(2
2)のエリア(F6)にセットされた第1減圧時間T1
は、割込み処理によって1クロツクずつ減算され、エリ
ア(F6)にセットされた第1減圧時間T1が零、すな
わち第1減圧時間T1が経過すると、第2減圧時間T2
の間、制御電流Iが零にされる。そして第2減圧時間T
2が経過すると、制御電流Iが零にされる前の値に戻さ
れ、切換弁(14)が消磁される。割込み処理は、イン
ターバルタイマ(23)からの所定間隔ごとの割込み信
号によって実行される。
割込み信号がCPU(21)に入力すると、記憶袋@<
22)のエリア(F6)に第1減圧時間T1の残り時間
を表わす数値が記憶されているかいないかを調べ、零以
外の数値が記憶されてぃれば(ステップ(51)でYE
S)すなわち上記ステップ(43)で第1減圧時間T1
がセットされかつその第1減圧時間T1が経過していな
ければ、タイマ停止フラグF1がセットされているかい
ないかを調べる(ステップ(52))。タイマ停止フラ
グF1がセットされていなければ、すなわちメイン処理
においてステップ(35)〜(41)の処理を実行中で
なければ記憶装置(22)のエリア(F6)に記憶され
ている第1減圧時間T1の残り時間を表わす数値を1だ
け減らす(ステップ(53))。これによりエリア(F
5)に記憶れた数値が零、すなわち第1減圧時間T1が
経過すれば(ステップ(54)でYES)、制ml流l
をエリア(F3)に記憶されている第2減圧時間T2の
間、零にする(ステップ(55)(56))。第2減圧
時間T2が経過すれば、制御ll電流Iを零にする前の
値、すなわち減圧弁(6)の二次圧を設定圧力Piにす
るための値に戻され(ステップ(57)) 、こののち
、切換弁(14)のソレノイドが消磁され切換弁(14
)が閉じられるとともに開閉弁状態フラグ(F2)がリ
セットされる(ステップ(58) )。
メイン処理のステップ(39)において切換弁状態フラ
グF2がセットされている場合すなわち今回の圧力設定
よりも前の圧力設定においてセットされた第1減圧時間
T1のうち、最新にセットされたものが経過していない
場合には、ステップ(40)に進んで、ステップ(36
)で消磁された切換弁(14)が励磁状態にされる。ま
た割込み処理のステップ(52)においてタイマ停止フ
ラグF1がセットされている場合、すなわちメイン処理
においてステップ(36)〜(40)の処理が実行され
ている場合には、第1減圧時間T1はカウントされない
。以下、この理由を説明する。
受圧下(2)の圧力を減圧する場合には空気タンク(3
)の空気を減圧弁(6)のリリーフ・ボートから排気さ
せるために切換弁(14)を励磁(開)状態にしてバイ
パス管路(13)を問いておく必要がある。この空圧調
整方法では、切換弁(14)を励磁(開)状態にするか
消磁(閉)状態にするかどうかの判断は、今回設定圧力
Pi と前回設定圧力P(i−+)(ただし第1回目の
圧力設定の場合は前回設定圧力とし−ては初期圧力値が
用いられる)とを比較することにより行なわれている(
ステップ(42)〜(44)参照)。このため、たとえ
ば前回の圧力設定が減圧設定であり、受圧苗(2)の圧
力が前回の設定圧力P(i−、)になるように徐々に減
圧されている途中に(このときには、前回の圧力設定に
おいてレッドされた第1減圧時間T1は経過していない
)、受圧室く2)の現在圧力PSよりも低くかつ前回の
設定圧力P(i−1)よりも高い設定圧力pi(P(i
  +)<pi <PS)がデジタルスイッチ(24)
に設定された場合においては、ステップ(42)で昇圧
設定と判断され、ステップ(43)  (44)の第1
減圧時間T1のセットおよび切換弁(14)の励磁は行
なわれない。このような場合において、受圧室(2)の
圧力を今回設定された圧力Piまで減圧するには、前回
の圧力設定においてセットされた第1減圧時間T1が経
過するまで切換弁(14)を励磁しておけばよい。しか
しながら、制御電流が、減圧弁(6)の二次圧を今回設
定された圧力Piにするための値にされる前に制御電流
は一旦零にされるので、この場合に空気タンク(3)の
空気が減圧弁(6)のリリーフ・ボートから排気される
のを防止するためにステップ(3G)において切換弁(
14)は消磁(閉)される。そこで、今回の圧力設定よ
りも前の圧力設定においてセットされた第1減圧時間T
1のうち、最新にセットされたものが経過していない場
合には、制御電流が、減圧弁(6)の二次圧を今回設定
された圧力Piにするための値にされた後にステップ(
39)  (40)で切換弁(14)を励磁(開)にす
るとともに、割込み処理のステップ(52)によって、
ステップ(36)で切換弁(14)が消磁されてからス
テップ(40)で励磁されるまでの間は、第1減圧時間
T1のカウントをしないようにしているのである。
第7図は、今回設定された圧力Piが前回設定された圧
力P(!+)よりも低い場合、すなわち減圧設定の場合
における受圧室(2)の圧力P3(タンク(3)の圧力
)、制御電流Iおよび切換弁(14)の開閉状態の関係
を示している。
時点t1で設定圧力がP(!+)からPlに変化すると
、上記ステップ(37)により制御電流Iが零にされて
から(時点し2)、上記ステップ(38)により制御電
流■が減圧弁(6)の二次圧を設定圧力Piにする−た
めの値Iiにされる(時点t3)。これにより、制御電
圧はI(i−1)からIiに変化する。こののち、上記
ステップ(43)(44)により第1減圧時間T1がセ
ットされるとともに切換弁(14)が開かれる(時点t
4)。これにより、受圧室(2)の圧力PSが徐々に低
下していく。しかしながら、受圧室(2)の圧力PSを
減圧させているため、第1減圧時間T1が経過した時点
t5では、受圧室(2)の圧力PSは、雪空比例弁(1
0)および減圧弁(6)のヒステリシスや排気エアの断
熱膨張によって、設定圧力Piとはならず、Piよりも
αだけ大きな値となる。第1減圧時間T1が経過すると
、上記ステップ(55056)により、制御電流Iが第
2減圧時間T2の間、零にされる。これにより受圧室(
2)の圧力PSが設定圧力Piよりも低い値まで低下す
る。第2減圧時間T2が経過するとく時点t6)、上記
ステップ(57)により、制御電流IがIiに戻され、
ステップ(58)により切換弁(14)が閉じられる。
これにより、受圧室(2)の圧力PSが設定圧力Pi 
まで昇圧される。この場合には、受圧室(2)の圧力P
Sを昇圧させているので、圧力PSは設定圧力P1に等
しくなる。
カウンタ・バランサ装置においては、受圧室(2)の圧
力PSがある圧力(以下最低許容圧力という)よりも低
くなってしまうと、各種トラブルが発生することがある
。そこで、減圧弁(6)の二次圧が最低許容圧力となる
場合の制御電流Iの値ILをあらかじめ求めておき、上
記ステップ(55)において、制m電流Iを零にしたの
ちただちに制御電流IをILにし、あらかじめ定められ
た所定時間が経過したのちにステップ(57)に進んで
制御電流■をIiにするようにしてもよい。上記所定時
間は、受圧室(2)の圧力PSが設定圧力Piよりもα
だけ大きいときから、制m電流■[にした場合に、圧力
PSが設定圧力Piよりも低くなるのに充分な時間に設
定される。このようにすると、受圧室PSの圧力PSを
設定圧力Piよりも低くした場合に圧力PSが最低許容
圧力よりも低くなってしまうといったことを防止するこ
とができるとともに、タンク(3)内の空気の節約を図
ることができる。
上記実施例ではデジタル・スイッチ(24)に圧力が設
定されているが、他の圧力設定装置を用いてもよい。ま
た、金型重量を検出し検出された金型重量に応じた設定
圧力を算出して出力する設定圧力発生装置によって設定
圧力を入力するようにしてもよい。さらに、減圧弁(6
)を省いて電空比例弁(10)のみで電空圧力制御装置
を構成してもよい。
発明の効果 この発明によるダイクッション装置等の空圧調整方法で
は、ダイクッション等の圧力を設定圧力に自動的に調整
することができる。また、設定圧力が変化しかつ変化後
の設定圧力が変化前の設定圧力よりも低いときには、制
御電流を変化後の設定圧力に応じた値よりも小さな値に
して電空圧力制御装置の二次圧を変化後の設定圧力より
も低い圧力まで下げ、こののち制御電流を変化後の設定
圧力に応じた値にしているので、電空圧力制御装置のヒ
ステリシス等による誤差の発生が防止でき、正確な圧力
調整が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの発明の実施例を示すもので第1図
は概略構成を示すブロック図、第2図は電空比例弁の電
流と二次圧との関係を示す図、第3図はリリーフ付パイ
ロット減圧弁のパイロット圧と二次圧との関係を示す図
、第4図は記憶装置に記憶される設定圧力に対する出力
電圧のデータを示す図、第5図は記憶装置の一部を示す
図、第6図はCPUの処理手順を示すフローチャート、
第7図は減圧設定の場合の受圧室の圧力と制御電流と切
換弁の開閉状態との関係を示すタイム・チャートである
。 (1)・・・バランスシリンダ、(2)・・・受圧室、
(3)・・・空気タンク、(5)・・・圧縮空気源、(
6)・・・リリーフ付パイロット減圧弁、(10)・・
・電空比例弁、(12)・・・電空圧力制御装置、(2
1)・・・CPU、(22)・・・記憶装置、(24)
・・・デジタルスイ1ツチ、(25)・・・入力インタ
ーフェース、(26)−D/A変換器、(27)−V/
 1変換器。 以  上 特許出願人  福井礪械 株式会社 電 几(mA) 第2図 ノYイロット圧力(kgンcm”)(電5望比イ51(
弁の2;丸圧)第8図 C剌王D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一次側が圧縮空気源に二次側が被圧力制御部にそれぞれ
    接続され制御電流によって二次圧が制御される電空圧力
    制御装置、電空圧力制御装置の二次圧に対する制御電流
    に関連する制御データが記憶される記憶装置、被圧力制
    御部の圧力を設定するための圧力設定手段および電空圧
    力制御装置の二次圧を設定圧力にするための制御データ
    を記憶装置から読み出してこれに基づいて電空圧力制御
    装置を駆動する制御電流を出力する手段を設け、設定圧
    力が変化しかつ変化後の設定圧力が変化前の設定圧力よ
    りも低いときには、制御電流を変化後の設定圧力に応じ
    た値よりも小さな値にして電空圧力制御装置の二次圧を
    変化後の設定圧力よりも低い圧力まで下げ、こののち制
    御電流を変化後の設定圧力に応じた値にするダイクッシ
    ョン装置等の空圧調整方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10603709B2 (en) * 2014-06-11 2020-03-31 Aida Engineering, Ltd. Die cushion device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10603709B2 (en) * 2014-06-11 2020-03-31 Aida Engineering, Ltd. Die cushion device

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