JPS62123027A - ガラス熔解炉への原料供給方法及び装置 - Google Patents

ガラス熔解炉への原料供給方法及び装置

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JPS62123027A
JPS62123027A JP25987885A JP25987885A JPS62123027A JP S62123027 A JPS62123027 A JP S62123027A JP 25987885 A JP25987885 A JP 25987885A JP 25987885 A JP25987885 A JP 25987885A JP S62123027 A JPS62123027 A JP S62123027A
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JP
Japan
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raw material
glass
pipe
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furnace
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Pending
Application number
JP25987885A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ogino
荻野 一夫
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Publication of JPS62123027A publication Critical patent/JPS62123027A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B3/00Charging the melting furnaces

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はガラス原料を熔解炉に供給する方法および装置
に係わるものである。
[従来の技術] ガラスの調合された原料を加熱7るとガラス化反応を生
じガラス化するが、このガラス化反応のとき容器を強く
浸蝕する。このときの侵蝕力は、原料のガラス化反応時
において顕著であるが、全てガラス化された後は左程顕
著ではない。さらにこの侵蝕力はPbO,Bad、B2
03 、P205、Naz O等を多く含有するガラス
はど顕著である。従って、熔解しようとするガラスによ
っては、ガラス化時において容器である坩堝を強く侵蝕
し、白金製坩堝を使用したときは、特に液面に相当づる
部分つまり坩堝のメタルラインと底部において白金が浸
され変質し、111部的に合金を生じて劣化し、その部
分に穴があき、ガラス漏れを生ずることがある。この対
策として従来採られてきた一方法として、炉内に石英製
用堝を配設し、炉の原料投入口に多少勾配を持たせたb
1火製セラミック管を固設し、この耐火製セラミック管
の炉外端から1!;(料を供給し、投入された原料は炉
内の熱によりガラス化しつつ耐火製セラミック管の傾斜
に沿って流下し炉内用場内に滴下し、坩堝に適量ガラス
が満たされた時点でか外にキレストして粗熔解ガラスを
得る。このガラス化反応の完了した粗熔解ガラスを原料
として白金製坩堝を用いて本熔解を行う方法である。
[発明が解決しようとする問題点] 熔解炉内坩堝中への原料の供給には、前記のような原料
がガラス化するときのガラス化反応による容器への侵蝕
が激しい場合、石英製坩堝および投入管として特に石英
管を熔解かの投入口に固設する。この石英管の炉外端か
ら供給された原料はガラス化反応を起こし融液化しガラ
ス化するが、この融液と常に接触している石英管の下部
内壁は間断なく侵蝕され、この部分は次第に肉厚が薄く
なり、最終的に穴がおいて使用に耐えなくなる。
この発明は上記石英管のもつ問題点を解決して石英管の
ライフの更なる延長をはかり、ざらにt14酸塩系ガラ
スのような液状原料を炉内に供給するのに適した方法お
よび装置を提供することを目的とするものである。
E問題点を解決するための手段] 本発明の第1はガラス原料液貯槽から流出させたガラス
原料液を熔解炉に供給するに当り、ガラス原料液を傾斜
する投入管に導き、この投入管に中心軸のまわりに回転
を与えながら熔解炉の内部に投入することを特徴とする
ものである。また第2番目の発明は、ガラス原料液貯槽
より導出させた供給管の下端を熔解炉の原料投入口に傾
斜して配設した原料投入管に挿入し、この原料投入管を
その中心軸のまわりに回転させる駆am構を付設してガ
ラス熔解炉への原料供給装置としたものである。
[作 用] この発明は上記のように熔解炉への原料の供給に際して
、原料投入管を用い、この原料投入管を直接傾斜し、又
は連結具を介して連接された円筒管の傾斜角を適宜設定
し、原料投入管を回転させる。一方、原料供給管から供
給された液状原料は原料投入管の回転に伴い順次投入管
内壁面の余熱された新しい面と接触し、熱によってガラ
ス化反応を受けながら投入管の傾斜に沿って下方に移動
し、投入管の炉内側端部から滴下しつつ炉内坩堝に供給
される。
[実施例] 次に本発明を実施例に基づいて説明する。第1図はこの
発明によるガラス熔解炉への原料供給方法を実施ターる
ための装置の一例を示を断面図であり、1は耐火煉瓦を
主材として構築された熔解炉、2はSiC抵抗発熱体、
3は石英製坩堝、4は粗溶融ガラス、5は石英管のごと
き原料投入管、6は熔解炉1の投入口に充填したガラス
綿、7は連結具(ステンレス製)、9は回転自在に支持
さ゛れた円筒管(ステンレス製)、10は円筒管9の回
転駆flJ機構、114ま円筒管9内に挿入された原料
供給管(ステンレス製)、12は回転駆動機構のフレー
ム(tJA材製)、18は原料供給管11の支持腕(F
A材製)、20は回転駒!IIIa横10を支持Mる基
台(鋼材製)、25は原料液貯槽(プラスチック製)で
ある。
原料投入管5は、第2図に示すごとく2つ割の半円管(
ステンレス製)のフランジにボルト・ナツト8を用いて
締付ける構造のaNN13介して円筒管9の下端に一連
に接続されている。円筒管9の回転駆!71機構10は
、フレーム12の上部に設けた円筒管支持用軸受(I製
)13.13と、円筒管9の外周に設けたプーリ(81
4%1)14と、フレーム12内の七−夕15と、モー
タ15に取付けたプーリ(鋼製)16と、両プーリ14
.16間にかけたベルト(ゴム製)17とから構成され
ており、モータ15を駆動することにより原料投入管5
、連結具7および円筒管9を一連のままそれぞれ中心軸
のまわりに回転させる。図示例では原料投入管5、連結
具7および円n管9は基台20の傾斜角調節41横によ
って下白き斜めに取付けられている。すなわち、フレー
ム12の底面における一端は基台20の軸受(鋼製)2
1にピボットされ、他端はネジ杆(m製)22のL部に
係合支持されている。ネジ+122は基台20の上面に
雌ネジ(鋼製)23に螺合され、ネジ杆22のハンドル
24を操作することにより昇降させCフレーム12の傾
斜、すなわちL2円筒管9の傾き角を調節し任意の位置
にセットできるものとなっている。
原料液貯槽25内のガラス原料液2Gは、槽底1部のコ
ック27および管(プラスチック製)28を介して支持
腕18に支持された原料供給管11内に流入し、その下
端から原料投入管5に流れて坩堝3内に滴下されている
。原料供給管11は下向き斜めの円筒管9内に挿入され
ているため、供給管11内の原料液26は流下する間に
原料投入管5からの上界する熱を受けて流動状態を良好
にしている。なお、図示例では原料供給管11のほとん
どが円筒管9内に包囲されているが、少なくとも下半部
が包囲されていれば、上記流動状態が確保できる。LE
料供給管11の下端から原料投入管5に流れた原料液2
6は、原料投入管5の回転によりその管内壁の余熱され
た新しい而と接触し熱効率よくガラス化される。
次に本発明の上記の実施例に基づく炉内への原料の供給
について記す。本発明はガラス原料中の主成分として正
燐酸!13PO4を用いる流動性を1丁する燐酸塩系ガ
ラスの原料投入に特に適している。正燐酸HtPO4を
他成分、例えばM9CO3、ZnCO3等の成分と充分
混合し、温合されたガラス原料液26は原料液貯槽25
に供給され、この原料液2Gはコック27によって随時
管28を通って原料供給管11へと供給される。そして
この原料液26は原料供給管11を通って炉内への原料
投入管5に供給される。このとぎ原料投入管5は、連結
具7を介して円筒管9を基台20内に設置ノられたハン
ドル24の操作によって10〜40度の範囲内に傾斜せ
しめる。この傾斜角は原料液26が原料供給管11およ
び原料投入管5内をこの勾配によって自然に流下りる角
度に設定するが、この傾斜角は原料液の粘性を考慮して
適宜設定する。ざらにモータ15の回転をプーリ16、
ベルト17およびプーリ14を介して円筒管9に伝え1
〜60rpmの範囲内で回転させる。同時に連結具7を
介して原料投入管5も回転することとなる。このように
して原料投入管5に供給された原料液2Gは原料投入管
5の回転につれて原料投入管5の内面の常に余熱された
部分と接触し熱効率よくガラス化しつつ類1内の坩堝3
内に粗熔解ガラスとして供給される。上記余熱は類1内
の抵抗発熱体2の輻射熱により供給される。
本発明において、原料投入管5として石英管を用いてい
るが、これは石英管としての石英中に極めて微量でもガ
ラスを着色させる不純物としての鉄分が極めて少ないた
めであり、原料液によって石英管が侵蝕されてもガラス
を着色しないためである。特に光学ガラスにおいては極
力着色を避けねばならないからである。従って、多少着
色しても差し支えないガラスの場合には他の材料、例え
ばレラミック系耐火物を用いることもできる。また1+
1堝3の材質としては石英製の他に熔解されたガラスが
多少着色しても差支えない場合には、白金製坩堝を用い
てもよい。連結具7、円筒管9についてはステンレス製
が防錆上望ましいが一般鋼材を用いることもできる。原
料液貯4ff25の材質はポリ塩化ビニール、ポリスチ
ロール等のプラスチック或いはステンレスなど1燐1f
2H:+PO4によって腐蝕されないものであればよい
。更にモータ15の回転を円筒管9に伝えるために本実
施例のプーリ14.16とベルト17の代りにギAアと
ヂエンを用いてしよい。さらに、前記実施例において、
原料投入管5の回転および傾斜角の調節は連結具7を介
して連接された円筒管9にて行われたが、原料投入管5
の長さを原料液貯槽側に延長し、原料投入管5を連結具
7、円筒管9を用いずに直接回転駆動機構10上に軸受
13.13を介して取付けてもよい。
本発明の実施例の応用例として第3図に示す装置がある
。すなわち、炉内に坩堝3を用意せず、原料投入管5か
らガラス化したガラスが滴下する位置の炉底に貫通孔2
9を設け、炉床と接触することなく炉内を通過したガラ
スを炉床直下の炉外水槽30に受は粗熔解ガラスを得る
装置である。水槽30には、連続して滴下するガラスが
保有する熱をづみやかに取り入るために冷u1水31は
常に供給する。この粗熔解ガラスは低粘性にて滴下され
るため1〜5+am直径の粒状となる。調合されたガラ
ス原料を白金’l jlf堝を用いて直接熔融するとガ
ラス原料のガラス化反応のときの強い化学侵蝕力によっ
て白金が浸され白金製坩堝のライフ、を短くMるが、こ
の粗熔解されたガラス化反応の終了したガラスつまり粗
熔解ガラスを用いることによって白金製坩堝のライフを
延長することができる。
[発明の効果1 この発明は上記のような構成を有し、原料投入管を回転
せしめることによって、ガラスの原料は原料投入管の回
転と共に原料投入管内壁の余熱された常に新しい面と接
触し熱効率良くガラス化され、且つ原料投入管内壁全体
が使われることによって、原料投入管のライフを回転さ
せないときと対比して3〜4倍に延長覆ることができる
。さらに原料投入管の傾斜角を熔解しようとするガラス
の原料液の粘性および必要とする供給量に合わせて任意
に選定することができ、炉内投入管端から滴下するガラ
スのガラス化の程度および滴下速度を任意に調節するこ
とができ、投入管内での原料液の滞在時間を必要最小限
に留めることによって投入管の侵蝕を極力押えることが
できる。特に原料投入管としてガラスを着色させる鉄分
の極めて少ない石英管を用いるときには各波長において
極めて透過痘の高いガラスを得ることができ、高価な石
英管を有効に仕えるという経済的効果に加えて、石英管
の熱間での繁雑な交換作業回数も減らせるという大きな
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は連結
具の斜視図、第3図は熔解炉の直下に炉外水槽を設けた
場合の部分的断面図である。 1・・・熔解炉、2・・・抵抗発熱体、3・・・石英製
坩堝、4・・・ガラス、5・・・原料投入管(石英管)
、6・・・ガラス綿、7・・・連結具、9・・・円筒管
、1o・・・回転駆動機構、11・・・原料供給管、1
2・・・フレーム、14.16・・・プーリ、15・・
・モータ、11・・・ベルト、20・・・基台、22・
・・昇降用ネジ、23・・・雌ネジ、25・・・原料液
貯槽、26・・・原料液、21・・・フック、28・・
・管。 出 願 人  ホーヤ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラス原料液貯槽から流出させたガラス原料液を、
    傾斜する原料投入管に導き、この原料投入管に中心軸の
    まわりに回転を与えながら熔解炉の内部に前記ガラス原
    料を投入することを特徴とするガラス熔解炉への原料供
    給方法。 2 ガラス原料液貯槽より導出させた供給管の下端を熔
    解炉の原料投入口に傾斜して配設した原料投入管に挿入
    し、この原料投入管を中心軸のまわりに回転させる回転
    駆動機構を付設したことを特徴とするガラス熔解炉への
    原料供給装置。
JP25987885A 1985-11-21 1985-11-21 ガラス熔解炉への原料供給方法及び装置 Pending JPS62123027A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01119522A (ja) * 1987-10-30 1989-05-11 Alps Electric Co Ltd 回転型溶解炉
FR2699096A1 (fr) * 1992-12-11 1994-06-17 Trepaud Sa Procédé et installation de fusion de cendres volantes.
JP2013032239A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Hoya Corp 原料溶解炉

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926049A (ja) * 1972-01-07 1974-03-08

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