JPS6212202A - アンテナ追尾方式 - Google Patents

アンテナ追尾方式

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Publication number
JPS6212202A
JPS6212202A JP15028885A JP15028885A JPS6212202A JP S6212202 A JPS6212202 A JP S6212202A JP 15028885 A JP15028885 A JP 15028885A JP 15028885 A JP15028885 A JP 15028885A JP S6212202 A JPS6212202 A JP S6212202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
reception level
driving
azimuth
radio wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15028885A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kinoshita
木下 星司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15028885A priority Critical patent/JPS6212202A/ja
Publication of JPS6212202A publication Critical patent/JPS6212202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、アンテナ追尾方式に係り、特にステップトラ
ック式の自動アンテナ追尾方式に関する。
〔発明の背景〕
アンテナの一例であるパラボラアンテナのビームパター
ンは、第4図に示すようになっており、メインプローに
おいては、アンテナからの放射角度がアンテナ中心(ビ
ーム中心)から離れるに従い、アンテナでの受信レベル
は減少する。斯かるパラボラアンテナを用いたときの従
来のステップトラック式によるアンテナの追尾軌跡を第
5図に示す。
第5図において、円の中心は受信する電波の位置を示し
ており、円は電波の位置に対するアンテナ位置のずれに
よるアンテナ受信レベルを等高級で表わしたもつである
。円はアンテナビームのメインロープのみを示しており
、外円になるに従いアンテナでの受信レベルは小さくな
る。
方位角軸方向と仰角軸方向とに交互にアンテナを一定角
度づつ駆動するステップトラック式においては、方位角
軸(または仰角軸)方向にアンテナを駆動して、駆動後
の受信レベルが駆動前の受信レベル以上あれば、アンテ
ナの次回方位角軸(仰角軸)駆動方向を同方向にしてい
る。しかし、駆動後の受信レベルが駆動前の受信レベル
より小さい場合には、従来はアンテナの方位角軸(仰角
軸)位置を駆動後の位置に保ったまま仰角軸(方位角軸
)方向に駆動し、その後前回とは逆方向にアンテナを方
位角軸(仰角軸)方向に駆動している。例えば第5図に
おいて、矢線a方向にアンテナを駆動して受信レベルが
低下した場合、矢線に方向に駆動した後、矢線4とは逆
方向である矢線G方向にアンテナを駆動している。
従来は上述の様にして受信レベルが最大となる方向にア
ンテナを駆動し、目的電波を追尾している。しかるに、
斯かる従来方式は、第5図に示すように、目的とする電
波の中心付近でのアンテナ追尾の軌跡が目的電波の回り
を周回してしまう。従って、アンテナが目的電波の中心
にとどまる確率がそわほど高くならないため、追尾精度
が落ちるという欠点がある。また、ステップトラック式
の追尾方式によらない他の自動追尾方式、たとえばパラ
ボラアンテナの軸に対して対称にいくつかの示−ンを配
置し、それぞれ対称のホーンの受信レベルの差によって
アンテナの誤差信号を得てアンテナを制御するマルチホ
ーン方式等は、ステップトラック式の追尾方式に対して
より高い追尾精度が得られるものの、装置が複雑で高価
になるという欠点がある。
尚、ステップトラック式のアンテナ追尾方式に関する資
料として、信学会通信方式研究会資料、C874,17
0,1975「移動局用ステップトラック方式」がある
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来のステップトラック式の欠点
を解消し、より高い追尾精度が得られるステップトラン
ク式のアンテナ追尾方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成する為、本発明では、たとえば方位角軸
(又は仰角軸)方向にアンテナを一定角度駆動した後の
受信レベルが駆動前の受信レベルに対し小さいときには
、ただちにアンテナ位置を駆動前の位置まで戻し、アン
テナが受信レベルの大きい位置にとどまるようにする。
このため、目的電波の中心付近では、アンテナが目的電
波の中心にとどまる確率が高くなる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及至第5図を参照して
説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るアンテナ追尾方式の制
御フローチャート、第2図はアンテナ追尾装置のブロッ
ク構成図、第3図は本発明の追尾方式による追尾軌跡図
である。
先ず、第2図によりアンテナ追尾装置を説明する。目的
とする電波は、アンテナ1でとらえられ、増幅器2によ
って必要なレベルにまで増幅される。増幅器2は場合に
よっては復調器が具備される。増幅器2の出力はアンテ
ナ制御器3に入力される。アンテナ制御器3では受信レ
ベルの太/J’lによりアンテナをどのように制御する
かの判断を行ない、その結果をアンテナ駆動器4へ伝え
る。アンテナ駆動器4ではアンテナ制御部3の指令によ
ってアンテナの方位角又は仰角の駆動を行う。このアン
テナ制御器3は、例えばマイクロプロセッサを具備し、
第1図のフローチャートに従ってアンテナの制御を行な
う。
以下、第6図を参照しながら第1図のフローチャートを
説明する。
第6図の追尾初期のアンテナ位置をA点とし、初期の駆
動方向は方位角軸は右、仰角軸は上とする。まず、第1
にAAにおける受信レベルを測定し記憶する。次にアン
テナを方位角軸方向に一定角度駆動(この例では右方向
)し受信レベルを測定する。駆動前の受信レベルと駆動
後の受信レベルを比較し、駆動後の受信レベルが等しい
か又は太きいときにはアンテナ位置及び方位角軸駆動方
向をそのままに保ち受信レベルを記憶する。また、駆動
後の受信レベルが小さいときには方位角軸の駆動方向を
反転させ、さらに方位角軸方向に一定角度アンテナを駆
動させ(アンテナは元の位置に戻る)再度受信レベルを
測定し記憶する。第3図の例では駆動後の受信レベルの
方が大きいので前者となっている。
次に、アンテナを仰角軸方向に一定角度駆動(この例で
は上方向)し受信レベルを測定する。
駆動前の受信レベルと駆動後の受信レベルを比較し、駆
動後の受信レベルが等しいか又は大きいときにはアンテ
ナ位置及び仰角軸方向をそのままに保ち受信レベルを記
憶する。また、駆動後の受信レベルが小さいときには仰
角軸の駆動方向を反転させ、さらに仰角軸方向に一定角
度アンテナを駆動させ(アンテナは仰角軸駆動前の位置
に戻る)再度受信レベルを測定し記憶する。第3図の例
では、駆動後の受信レベルは小さいので後者となってい
る。上記動作を方位角軸、仰角軸交互にくり返すことに
よって第3図に示す軌跡が得られ、目的とする電波の中
心付近では十字形の軌跡を描くことになる。従って。
本実施例によるアンテナ追尾方式では、前述した従来の
ステップトラック式追尾方式に比べ、アンテナを駆動し
た後の受信レベルが小さいときに、すぐに元の位置に戻
って来る分だけ目的電波の中心付近にとどまる確率が高
くなり、より高い追尾精度が得らねる。
尚、アンテナが目的電波の中心に位置したときにアンテ
ナ追尾を停止すればさらに高精度の追尾精度を得ること
が出来、この動作も容易に実現出来る。また、アンテナ
の駆動方向は、方位角軸方向と仰角軸方向に限られるも
のではなく、他の2方向にしてもよいことは当然である
〔発明の効果〕
本発明によれば、ステップトラック方式によるアンテナ
追尾方式の追尾精度を向上させることができる。 ゛
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るアンテナ追尾方式の制
御手順を示すフローチャート、第2図はアンテナ追尾装
置のブロック構成図、第5図は本発明によるアンテナ追
尾軌跡図、第4図はパラボラアンテナのビームパターン
説明図、第5図は従来方式によるアンテナ追尾軌跡図で
ある。 1・・・・・・アンテナ、 2・・・・・・増幅器、 3・・・・・・アンテナ制御器、 4・・・・・・アンテナ駆動器。 第1図 第2 図 第3図 方イカ:h軸角良 篤牛図 アシテテ角麦 第S 図 レケイkA軸八11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アンテナをX方向及び該X方向とは別のY方向に交
    互にステップ駆動して目的電波を自動追尾するステップ
    トラック式のアンテナ追尾方式において、ステップ駆動
    前後の受信レベルを比較してステップ駆動後の受信レベ
    ルが小さい場合には、アンテナを当該ステップ駆動前の
    位置に直ちに戻すことを特徴とするアンテナ追尾方式。 2、前記X方向及びY方向は、夫々方位角軸方向及び仰
    角軸方向であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアンテナ追尾方式。
JP15028885A 1985-07-10 1985-07-10 アンテナ追尾方式 Pending JPS6212202A (ja)

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JP15028885A JPS6212202A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 アンテナ追尾方式

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JP15028885A JPS6212202A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 アンテナ追尾方式

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Publication Number Publication Date
JPS6212202A true JPS6212202A (ja) 1987-01-21

Family

ID=15493702

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15028885A Pending JPS6212202A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 アンテナ追尾方式

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JP (1) JPS6212202A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11674205B2 (en) * 2013-03-14 2023-06-13 Massachusetts Institute Of Technology Alloys comprising chromium and second metal material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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