JPS62120688A - コンパクトデイスクプレ−ヤ等の再生装置用カセツトアダプタ - Google Patents

コンパクトデイスクプレ−ヤ等の再生装置用カセツトアダプタ

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JPS62120688A
JPS62120688A JP61250942A JP25094286A JPS62120688A JP S62120688 A JPS62120688 A JP S62120688A JP 61250942 A JP61250942 A JP 61250942A JP 25094286 A JP25094286 A JP 25094286A JP S62120688 A JPS62120688 A JP S62120688A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアダプタ、さらに詳しく言えば、従来のカセッ
トデツキと併用することにより他の再生装置(コンパク
トディスクプレーヤなど)の発生信号を該デツキで再生
させるためのアダプタに関するものである。
最近に至り高品質の再生音を可能にする新しいフォーマ
ットが種々と市販されており、その一種がコンパクトデ
ィスク装置である。代表的なコンパクトディスクプレー
ヤはレーザ光線ビームを用いて回転ディスクを走査する
ものであり、この回転ディスクには音声信号が同心の円
形トラックを形成する「ビット」と「ランド」の形状で
記録されている。レーザ光線によってこれらの音声信号
を検出するので、ピックアツプ針によるEピット」と「
ランド」との接触が全く回避され、その結果、ディスク
を数回かけても記録信号の品質は劣化しない。したがっ
て従来のレコードとレコードプレーヤのように、針がら
旋状のトラックを走行しながら、いわゆる音溝の中にエ
ツチングされた信号の関数として振動するものと比べて
、この種のコンパクトディスクとそのプレーヤは著しい
進歩である。コンパクトディスクとそのプレーヤは従来
のレコードとプレーヤに比べて格段に小型化されている
ため、関係業界により「コンパクトディスク」と「コン
パクトプレーヤ」と名づけられた。
コンパクトディスクとそのプレーヤが市販されるまで、
カーステレオなどのオーディオ装置は音声信号の再生源
として通常、カセットテープといわゆる8トラック式カ
ートリッジテープを用いていた。カセットテープとカー
トリッジテープはいずれもハイファイ選曲を録音した磁
気テープを使用する。またこの種のカセットテープとカ
ートリッジテープに対応するオーディオ装置はテープデ
ツキを備えており、このテープデツキはカセットテープ
またはカートリッジテープを装填すると磁気テープ上に
記録済みの諸信号を再生した後これらの信号をオーディ
オサウンドに変換するものである。さらに消費者は録音
済みのカセットテープとカートリッジテープを楽しむた
めカーステレオ等の高品質オーディオ装置に対してばく
大な金額を投資しているのが現状である。
コンパクトディスクの出現によって、今後のカーステレ
オはコンパクトディスクプレーヤを備えて、消費者が家
庭用と同一のコンパクトディスクを自動車の中で楽しめ
ることが期待される。現在、一部のメーカーが携帯式(
ポータプル)コンパクトディスクプレーヤを製作してい
るが、この種のプレーヤに対応するカーステレオ装置は
現時点では入手困難である。したがって、携帯式コンパ
クトディスクプレーヤを自動車の中で使用する場合は、
一般に高価格でハイファイ再生機能を持つ従来型カース
テレオ装置が聴けないばかりか、コンパクトディスクの
再生音を楽しむために通常のへッドフォンの使用が必要
となり、ヘッドフォンを適当なプラグとヘッドフォンジ
ャックを介してコンパクトディスクプレーヤに接続しな
ければならない。
車の運転中に運転者かへッドフォンを着用する危険性は
明白であろう。
またコンパクトディスクプレーヤとカーステレオの両方
の装置を所育する消費者が両方の装置を聴くために2種
類のソフトの購入を必要とすることは明らかである。す
なわち、この消費者はコンパクトディスクプレーヤ用の
コンパクトディスクのほかに、カーステレオ用のカセッ
トテープまたはカートリッジテープを買い揃える必要が
ある。
このようなソフトの二重投資による不利益と費用問題は
容易に理解され上う。
さらにカセットデツキを備えたオーディオ装置のハイフ
ァイ機能を利用して別の再生装置の発生音(例えばテレ
ビ受信機のサウンドチャンネルや短波ラジオ、CB装置
などの発生音)を再生したいという要望もあろう。この
ような他の再生装置が簡単なヘッドフォンジャックを備
えている場合、本発明はこの種の要望にこたえるもので
ある。
したがって本発明の目的はカーステレオ等のカセット(
またはカートリッツ)デツキ付きオーディオ装置を他の
再生装置とともに操作して、他の再生装置の発生信号を
カセット式オーディオ装置で再生させるためのアダプタ
を提供することにある。
本発明の別の目的はカーステレオ等のカセット式オーデ
ィオ装置に使用可能であり、それによって前述のソフト
の二重投資を回避し得るアダプタを提供すること(ごあ
る。
また本発明の目的はカセット式オーディオ装置を他のフ
ォーマット対応に「変換」するための比較的低価格のア
ダプタを提供することにある。
本発明のさらに別の目的はコンパクトディスクプレーヤ
(または異なるフォーマットの再生装置)とカセットデ
ツキとをカセット式オーディオ装置の配線変更や改造す
ることなく対応可能とするアダプタを提供することにあ
る。
本発明の上記以外の目的、利点、特徴は次に詳述する説
明の中で明瞭になり、またその新規性は特許請求の範囲
の欄に指摘しである。
本発明のアダプタは、コンパクトディスクプレーヤ等の
他の再生装置の発生信号をカセットデツキを備えたオー
ディオ装置によりオーディオサウンドとして再生させる
ためのものである。このアダプタはカセットデツキ用の
標準カセットとほぼ同一の形状を持つハウジングを備え
ている。この説明書において、「カセット」とは通常の
オーブンリール磁気カセットテープ(いわゆる「標準」
すなわち「フィリップス」型カセット、またはいわゆる
「マイクロ」カセットなど)を意味するほか、当業者に
周知のいわゆる8トラツクカートリツジをも意味するも
のである。
本発明のアダプタのハウジングはカセットデツキのリー
ル軸を少くとも1個収容するための少くとも1個の開口
部を備えるとともに、カセットデツキに内設した標準型
再生ヘッドと接触し得るような位置に録音ヘッドをも内
蔵している。また2本のリードワイヤ等の導線は、その
一方の端部を他の再生装置の標準ヘッドフォンジャック
と対応したプラグに結合するとともに、その反対端をオ
ーディオ回路を経て録音ヘッドに接続している。
このアダプタをカセットデツキに装填して該デツキと他
の再生装置の両者を作動させると、他の再生装置の発生
信号は前記導線とオーディオ回路を経て録音ヘッドに導
入され、この録音ヘッドからカセットデツキの再生ヘッ
ドに印加された後、オーディオ装置で再生される。
上記導線はハウジングの外周壁に設けた開口部により該
ハウジングの中へ挿通されることが好適であり、この開
口部は該導線がカセットデツキの内部機構をフロント・
ローディング式、サイドローディング式のいずれの場合
にも阻害しないように配置されている。一実施例におい
て、この開口部はアダプタのハウジングの背面かどに設
けてあり、この背面かどは外周壁のうちの側壁部分と背
面壁部分との接合部で形成されているほか、この背面壁
部分は録音ヘッドを内蔵した正面壁部分と対向している
標準カセットをカーステレオに装填したとき、この背面
かどは従来のカセットデツキのエントリイを介して容易
に手のとどくところにあるので、前述の導線をこのエン
トリイから突出させて他の再生装置と接続するには全く
支障はない。また他の実施例では、この種の外周壁開口
部は切込みを備えており、この切込みは背面壁部分の全
長にわたるとともに、一対の側壁部分の両方またはその
一方に沿って部分的に延びている。
次に詳述する説明は例示として呈するものであって、本
発明を例示した実施態様にのみ制約するものではなく、
添付図面を参照することで最も良く理解されるであろう
さて各図面について説明する。各図において類似部分は
全て同一数字をもって示しである。各図面において、ア
ダプタ(10)はハウジング(12)を備えており、こ
のハウジング(12)は天井壁(14)、底壁(16)
、正面壁(18)、背面壁(20)、右側壁(19)、
左側壁(21)から形成されている。背面壁(20)、
右側壁(19)、左側壁(21)、はそれぞれ外周壁の
背面壁部分、右側壁部分、左側壁部分と考えることがで
きる。望ましい実施態様において、アダプタ(10)を
カセットデツキに装填する必要性から、ハウジング(1
2)の形状は従来のフィリップス型(すなわち標準)オ
ープンリールカセットと同一である。しかしアダプタ(
10)の装着相手となるカセットデツキの型式によって
はハウジング(10)の形状もデツキに対応して変わる
ことは理解されよう。
したがってハウジング(12)の形状は記録済みの音声
信号を磁気テープから再生する必要性にかんがみ従来の
8トラツクカートリツジ、マイクロカセット、他の市販
カセット(まtこはカートリッジ)型のいずれにも形成
できる。
望ましい実施態様では、ハウジング(12)は一対の開
口部(22)、(24)を備えており、これらの開口部
は図示のように天井壁(14)と底壁(16)とを貫通
している。この開口部(22)、(24)はアダプタ(
10)を通常のカセットデツキの中に装填したとき該デ
ツキに内蔵した従来型リール軸を収容するようになって
いる。アダプタ(10)の装着相手となるカセットデツ
キが8トラツクカートリツジプレーヤのように単一リー
ル軸付きの場合、両開口部(22)、(24)のうち−
開口部のみを設ければ十分である。
ハウジング(12)の天井壁(14)と底壁(16)は
さらに第1図に示すように孔(32)、(34)、(3
6)、(38)が設けてあり、これらの孔は通常のカセ
ットに設けた孔とほぼ同一である。孔(32)または孔
(34)はカセットデツキに通常搭載した普通型キャプ
スタンを収容するためのものであり、このキャプスタン
はカセットに収納されているテープを走行させ該デツキ
の再生ヘッドを通過させる働きをする。
またリバース付きカセットデツキではダブルキャプスタ
ンが設けられているので、これらの孔(32)、(34
)は該キャプスタンの各々を収容するように構成される
。一方、孔(36)、(38)はカセットデツキに通常
装備したガイドビンを収容するためのものであり、また
これらのガイドビンはカセットを該デツキに装着した際
にカセットを適所に配置ささるように働く。
ハウジング(12)の正面壁(18)には、第2図に最
も良く示すように、開口部(26)、(28)、(30
)が設けである。従来のカセットテープにおいて開口部
(26)は普通型カセットデツキの再生ヘッド(または
録音/再生ヘッド)に装填したときこの再生へラドをカ
セット収納テープと接触させ、それにより磁気テープ上
の信号が再生(または録音)されるようにしである。一
方、アダプタ(10)において、録音ヘッド(40)は
ハウジング(1z)に内設されており、かつこの録音ヘ
ッド(40)はアダプタ(10)をカセットデツキに装
着したとき前述の再生ヘッドと接触するように、開口部
(26)の中に配置しである。
この録音ヘッド(40)は音声信号の2チャンネル(す
なわち左右のチャンネル)録音が可能なステレオ録音ヘ
ッドとすることが好ましく、また録音ヘッド(40)は
「オートリバース」付きカセットデツキに通常搭載する
従来型録音ヘッドと互換性を保つことか好ましい。した
がってオートリバースモード用のデュアル再生ヘッドを
備えたオートリバース付きカセットデツキと連動するた
めに、録音ヘッド(40)は互換性を保持したデュアル
再生ヘッドを備えている。また録音ヘッド(40)をハ
ウジング(12)の開口部(26)に近設させる方法は
任意で適当なものとする。録音ヘッド(40)の設置方
法は本発明自体の構成部分ではない。後述するように、
音声信号は録音ヘッド(40)へ送り込まれた後、アダ
プタと接続したカセットデツキの標準型再生ヘッドにこ
の録音ヘッド(40)から伝送される。そしてこのカセ
ットデツキを装備したオーディオ装置に関する限り、こ
の種の伝送信号はあたかもカセットテープから再生(あ
るいはピックアップ)された信号と同様に処理されてい
る。
正面壁(18)の開口部(28)、(30)はカセット
デツキに通常装備した普通型ピンチローラを収容するた
めのものである。カセットデツキの操作を順方向走行に
するか逆方向走行にするかによって(例えばカセットデ
ツキのオートリバース機構を収容するため)、これらの
開口部のうちいずれか一方のみがピンチローラを収容す
ることになる。また、ピンチローラをどちらの開口部に
挿通するかは、アダプタをデツキに装填する際に上下の
位置を守るか、上下を逆にするかで定まる。
第1図に示すように、ハウジング(12)の左背面すみ
には切欠き(46)が設けである。この切欠き(46)
は第3−4図に示してあり、また第5図に更に詳細lこ
示しである。この切欠き(46)は外周壁の背面壁部(
20)と左側壁部(21)にそれぞれ部分的に延びてい
ることは理解されよう。二心ケーブル等の導線(42)
はこの切欠き(46)を経てハウジング(12)の中に
挿通されているほか、このハウジング(10)に内蔵し
九オーディオ回路(後述する)に接続しである。もちろ
んこの導線(42)は可撓性を有するうえ、移動を制約
されていないので、切欠き(46)内で移動し得る。こ
の切欠き(46)はその両端部を面取り加工することが
好ましく、その結果導線(42)を切欠き(46)の一
方の端部に近接させたとき導線(42)を釈放可能に固
定することができる。
この導! (42)は2本の絶縁電線を備えており、こ
の導線はその一端部を上述のオーディオ回路に結合する
とともに、その反対端部にプラグ(44)を備えている
。このプラグ(44)は市販の標準型ステレオ用「ミニ
プラグ」を用いており、このプラグは再生装置の媒体が
カセットデツキと異なり接続不能のとき該再生装置のジ
ャックに挿入できるようにしである。例えば、この再生
装置は通常のコンパクトディスクプレーヤ、できれば携
帯式コンパクトディスクプレーヤとする。プラグ(44
)は任意の所望のフォーマットによる他の再生装置とも
当然ながら接続可能にしであるので、このプラグ(44
)は該再生装置が再生した音声信号を導線(42)に供
給する機能を持つ。一方、導線(42)はこのように再
生された音声信号を第6図に示すオーディオ回路を介し
て録音ヘッド(40)に送り込む。
次に第6図について説明する。図面において、導線(4
2)は2本の独立した電線を備えており、電線の各々は
別個の音声信号チャンネルを伝送する。
アダプタ(10)を使用する場合、コンパクトディスク
プレーヤ(または他の再生装置)はステレオ用左チャン
ネルおよび右チャンネル音声信号を発生するものと想定
する。従来通り、左チャンネルと右チャンネルの音声信
号の伝達は、別々の電線で行われる。導線(42)と接
続したオーディオ回路は左チャンネルと右チャンネル別
々の周波数特性平衡回路を備えており、各平衡回路は図
示したようにRC回路を含有している。また抵抗器R1
とコンデンサC1とを備えた周波数平衡回路は一方の電
線に接続されるが、抵抗器R7とコンデンサC7を備え
た周波数平衡回路は別の電線に接続されている。
両コンデンサCIと02はいずれも接地等の基準電位に
接続されている。抵抗器R+とコンデンサC1とで画成
する接続は録音ヘッド(40)の一方の端子に結合され
るか、抵抗器R2とコンデンサC3とが画成した接続は
録音ヘッド(40)の他方の端子に接続されている。こ
の録音ヘッド(40)は従来型ステレオ録音ヘッドを備
えており、このステレオ録音ヘッドが左チャンネルと右
チャンネルの音声信号を別々に受は入れて、2トラツク
に記録することは理解されよう。またアダプタ(lO)
の装着対象となる通常のカセットデツキにおいては、録
音ヘッド(40)と対応したステレオ再生ヘッドを装備
している。
したがって、録音ヘッド(40)に左チャンネルと右チ
ャンネルの音声信号を別々に加えると、アダプタ(10
)を介してカセットデツキの再生ヘッドでピックアック
されることになる。また録音ヘッド(40)と一体成形
されたハウジングを接地することが好ましく、このハウ
ジングはカセットデツキの再生ヘッドのハウジングと接
触することによりカセットデツキとアダプタ(10)間
に共通接地をつくる。
次に作用について説明する。コンパクトディスクプレー
ヤ(または他の再生装置)の出力をカセットデツキ搭載
のオーディオ装置(カーオーディオなど)により利用す
るには、まずプラグ(44)をコンパクトディスクプレ
ーヤ(または他の再生装置)のヘッドフォンジャックに
接続する。次にアダプタ(10)をカセットデツキの中
に装填する。この種のカセットデツキは、カーオーディ
オ搭載のカセットデツキに見られるように、通常「フロ
ントローディング」式か「サイドローディング−1式の
いずれかである。フロントローディング式デツキの場合
は、アダプタ(10)の正面壁(18)をまずデツキの
エントリイ切り欠きの中に挿入するが、サイドローディ
ング式デツキの場合は、アダプタ(10)の側壁(19
)を最初にデツキのエントリイ切欠きの中に挿入する。
アダプタ(10)をフロントローディング式デツキに装
填すれば、導線(42)は切欠き(46)内を移動し、
背面壁部分(20)に設けた面取り部へ移ることは理解
されよう。一方、アダプタ(10)をサイドローディン
グ式デツキに装着した場合は、導線(42)は切り欠き
(46)内を移動しついには左側壁部(21)に設けた
面取り部に達するように構成されている。化たがって、
切り欠き(46)とその中における導線の移動性によっ
てアダプタ(1o)はフロントローディング式とサイド
ローディング式のいずれのデツキにも装填可能となり導
線(42)がデツキのエントリイ切り欠きを妨害するこ
とはない。このエントリイ切り欠きに扉を設けてもやは
り導線(42)はこの扉に支障を与えることはない。
アダプタ(10)を前述のようにカセットデツキに装着
したのち、デツキを操作して、第1図の部材(54)な
どの普通型ヘッド支持体を前進させ、該カセットデツキ
の再生ヘッド(5o)を録音ヘッド(4o)と接触させ
る。同じく部材(54)上に取り付けたピンチローラ(
52)も移動し、あたかもアダプタ(1o)が従来のカ
セットテープであるかのように、このピンチローラ(5
2)が開口部(30)(第2図参照)を貫入することに
なる。次に、コンパクトディスクプレーヤ(図示してな
い)を操作すると、該プレーヤによる再生信号はプラグ
(44)を経て導線(42)に送り込まれ、第6図に示
すオーディオ回路の作用で周波数平衡されたのち、左チ
ャンネルと右チャンネル音声信号としてそれぞれ別々に
ステレオ録音ヘッド(40)に加えられる。そして、こ
れらの信号は録音ヘッド(40)からカセットデツキの
再生ヘッド(50)に伝達されたのち、カセットデツキ
と接続した普通型オーディオ装置によって処理されるこ
とになる。この要領で、コンパクトディスクプレーヤで
作った音声信号をカセットデツキを内蔵した従来型オー
ディオ装置にアダプタ(10)を介して伝送したのち、
オーディオ装置によってオーディオ音が再生される。従
って、現在のカーステレオ装置を携帯式などのコンパク
トディスクプレーヤと同時操作して該プレーヤの発生音
を再生するときにも現在のカーステレオ装置は電気的に
も構造的にも改造する必要は全くない。しかも、該カー
ステレオ装置に搭載したカセットデツキからアダプタ(
10)を取り外し、従来型カセットテープを装填すれば
、カセットテープ音再生が可能になることも理解されよ
う。
ハウジング(12)は適当なプラスチック材で形成する
とともに、中空形にし7て第6図に示すオーディオ回路
を内蔵させることも可能である。別の方法として、この
ハウジング(12)を所望によりエポキシ充填式とする
ことも可能である。またハウジング(12)における録
音ヘッド(40)の配置はこの録音ヘッドの正転、逆転
を許容するが、ヘッドの横方向、すなわち左右方向の移
動を阻止するように設定することが好ましい。この目的
を達成するために、適当な取付装置を利用できる。録音
ヘッド(40)の正転、逆転はカセットデツキの再生ヘ
ッドの様々な位置と正転、逆転に適応するものである。
録音ヘッド(40)のギャップの位置は再生ヘッド(5
0)のギャップと整合するようにしである。
本発明の別の実施例は第7A−7B図の透視図に示され
ており、この実施例は切り欠き(46)の形状について
前述の実施例と異なっている。この実施例において、切
り欠き(46)はアダプタ(1G)の外周壁の一方のか
どから他方のかどまで延びている。
第7A−7B図に特に示すように、この切り欠き(46
)は背面壁部(20)の全長に及ぶうえ、側壁部(19
)および側壁部(21)にも部分的に延びている。
図面に明示したように、この切り欠き(46)の両端部
は面取り加工してあり、これらの面取り部は外周壁の左
右両側壁部に配設してあり、さらに面取り寸法の各々は
背面壁部(20)における切り欠き(46)幅より大き
くしである。これにより、導線(42)は切り欠き(4
6)の全長にわたって滑動骨脂であり、かつアダプタ(
10)の背面壁部(20)の任意個所に配置できる。こ
の導線(42)はまた、アダプタ(10)の左右側壁部
の一方に設けた切り欠き(40)部分の中に移動、貫入
できるので、この導線を切り欠き(46)の該部分に配
置すれば、この導線は左側壁部(21)の面取り部また
は右側壁部(19)の面取り部のいずれか一方で釈放可
能に拘束されることになる。したがって、導線(42)
を切り欠き(46)の面取り部の一方に配置するか、ま
たはアダプタ(10)の外周壁の左右側壁部の一方に設
けた切り欠き(46)部分に配置すれば、アダプタ(1
0)はサイドローディング式カセットデツキに装填可能
となることは理解されよう。この切り欠き(46)を左
右両側壁部に部分的に設ければ、アダプタ(10)は左
右サイドローディング式のカセットデツキのいずれにも
装着可能になり、導線(42)がカセットデツキのエン
トリイ切り欠きを妨害することはない。
この切り欠き(46)はまた、図示したように、背面壁
部(20)の全長にわたるが、その中間部は外周壁の左
右画ずみの付近で面取り加工されている。
これらの追加面取り部は、第5図に示す背面壁部(20
)の面取り部とほぼ同一のRをとり、かつ各すみ部に配
置しである。したがって、導線(42)は背面壁(20
)から外へ突出しながら、しかも外周壁の左右画すみに
近設した上記面取り部の一方によって拘束されることに
なるので、アダプタ(10)はフロントローディング式
カセットデツキに装填可能となる。
第1−7図に示す実施例はフロントローディング式カセ
ットデツキあるいはサイドローディング式のいずれにも
適合可能なことは理解されよう。
いずれの方式の実施例においても、導線(42)をアダ
プタ(10)の外周壁に挿通しているが、アダプタ(1
0)をカセットデツキに装着した際に導線(42)がカ
セットデツキの動作部を妨害しないような仕組みになっ
ている。
本発明のさらに別の実施例を第8図に示す。この実施例
はカセットデツキに搭載したオートシャットオフ検出機
構に対応するうえ、以前「オートリバース」と呼ばれた
自動反転機構(再生モード時にリール軸の停止を検出す
ることでカセットテープの終りを知らせる)にも対応し
たアダプタを意図している。例えば、テープが従来のカ
セットの左リールから右リールへ送られると、テープ送
り装置は停止または反転する(テープの反転のために)
ので、左リール軸の回転は検出不能となる。
これと反対に、テープをカセットの右リールから左リー
ルへ送ると、カセットデツキのオートシャットオフまた
は自動反転機構が作動中でも右リール軸の回転が検出不
能になる。通常、テープを左から右へ走行させると、右
リール軸はテープ巻取り軸として働き、左リール軸は空
転のみである。
すなわち左リール軸は送り出し側リール軸として働くと
ともに、左リールテープの送り出し作用で回転する。こ
れと反対に、テープを右から左へ走行させると、左リー
ル軸はテープ巻取り軸として作動するが、右リール軸は
空転するのみで、テープの送り出しリール軸となる。第
1−7図に示す実施例において、カセットデツキの左右
画リール軸はアダプタ(10)の開口部(22)、(2
4)に挿通されているが、作用としては一方のリール軸
のみが駆動される仕組みである。他方のリール軸はテー
プの送り出しが全くないので回転しない。したがって、
上記のオートシャットオフ機構または自動反転機構は、
送り出し側のリール軸が回転しないため、連続作動され
ることになる。
第8図の実施例はオートシャットオフ機構または自動反
転機構に生じるこのような連続作動の欠点を解決するも
のである。この実施例では回転式リール(60)、(6
2)がアダプタ(10)のハウジング(12)に内設さ
れており、これらのリールのハブ(68)、(70)は
カセットデツキの駆動軸の各々と噛合する通常の歯を備
えている。さらに、リール(60)、(62)の外周に
は歯(64)、(66)が設けてあり、リール(60)
、(62)に巻付けたエンドレスバンド(72)の開口
部と係合するようになっている。リール(60)をカセ
ットデツキの駆動軸により駆動すると、このリール(6
0)の回転に順応してエンドレスバンド(72)も回転
するので、その結果、リール(62)も駆動される。
これと反対に、リール(62)をカセットデツキの駆動
軸により駆動すると、リール(62)の回転に順応して
エンドレスバンド(72)も回転し、それによりリール
(60)も駆動されることは明らかである。
以上の説明からエンドレスバンド(72)はリールのハ
ブ(68)と(70)とを機械的に連結する回転伝達装
置として働くことが理解されよう。この機械的連結によ
ってリール同士の回転駆動が伝達されるので、リール(
60)の駆動にリール(62)が順応して回転するか、
またはその逆となる。したがって、リール(60)、(
62)にハウジング(12)の開口部(22)、(24
)と同心性を持つハブ(68)、(70)を備えれば、
アダプタ(10)を装着したカセットデツキにおいてオ
ートシャットオフ機構または自動反転機構の連続作動が
防止される。 所望により、リール(60)と(62)
との機械的連結のために、他の機械的リンク装置または
回転伝達装置を使用できることは明らかであろう。例え
ば、エンドレスバンド(72)の代わりに、米国特許出
願番号第717,450号明細書に記載したような回転
歯車伝達装置も使用可能である。さらに別の方法として
、エンドレスバンド(72)を摩擦駆動バンド(または
ケーブル)として設けるとともに、リール(60)、(
62)の外周から歯(64)、(66)を省くことも可
能である。この場合、エンドレスバンドはリールのハブ
を機械的に連結する摩擦駆動機構として働くので、リー
ル同士の運動伝達のために簡単なテープをリール(60
)、(62)に巻付けることも可能である。
この発明を添付図面に示す実施態様について説明したが
、この発明の精神と範囲に反することなしに、多くの変
更および修正を実行できることは当業者によって了承さ
れよう。例えば、ハウジング(12)の形状を標準型す
なわちフィリップス型カセット、8トラツクカートリツ
ジ、マイクロカセットなどの他のテープ容器に変えるこ
ともできる。
ハウジングに形状に応じて、適当な開口部をハウジング
に刻設し、この種の開口部でカセットデツキの駆動軸、
キャプスタン、ピンチローラ、ガイドビンなどの要素を
収容する。また、導線(42)を切り欠き(46)の中
に遊挿した状態で完全に支障なくアダプタ(10)をフ
ロントローディング式またはサイドローディング式カセ
ットデツキのいずれにも装着できるが、この切り欠き(
46)を背面壁(2o)にのみ設けるか、または側壁部
(21)にのみ設ければ、アダプタ(10)はフロント
ローディング式デツキ専用またはサイドローディング式
デツキ専用になる。
さらに、第7A−7B図に示した切り込み(46)の中
間面取り部を省くこともできる。また、アダプタ(10
)を「リアローディング」弐カセットデツキに装着する
には、ハウジング(12)の導線(42)の拘束部を適
宜変更することができる。
本書に添付した特許請求の範囲は前述の説明および他の
均等の変更と修正とを包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアダプタの平面図であり、かつこのア
ダプタを従来のカセットデツキに装填した状態を略図で
示している。 第2図は第1図のアダプタの正面図である。 第3図は第1図のアダプタの背面図である。 第4図は第1図のアダプタの左側面図である。 第5図は第1図のアダプタの背面ずみの透視図である。 第6図は第1図のアダプタの電気回路の略図である。 第7A−7B図は本発明のアダプタの別の実施態様の透
視図である。 第8図はオートシャットオフ機構または自動反転機構付
きのカセットデツキをアダプタと連動させるためにこの
アダプタに内設した機構を示す図面である。 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘッドフォンジャックを内蔵した再生装置からの発
    生信号を、少なくとも1個のリール軸と再生ヘッドとを
    備えたフロントローディング式またはサイドローディン
    グ式のカセットデッキを搭載したオーディオ装置により
    オーディオサウンドとして再生するためのアダプタにお
    いて、上記カセットデッキ用の標準カセットと同一の形
    状を有するとともに、上記少なくとも1個のリール軸を
    収容するための開口部を少なくとも1個備えており、さ
    らにその外周壁に開口部を設けたハウジングと、 上記アダプタを上記カセットデッキに装填したとき上記
    カセットデッキの再生ヘッドと接触するような位置で上
    記ハウジングに内設された録音ヘッドと、 上記ハウジングに内設されており、音声信号を上記録音
    ヘッドへ伝送するために上記録音ヘッドに接続されたオ
    ーディオ回路装置と、 上記外周壁に刻設した上記開口部に挿通されるとともに
    その一端部を上記オーディオ回路装置に接続する一方、
    その反対端には上記再生装置のヘッドフォンジャックに
    合致するプラグを備えた導線装置とを含有し、 上記カセットデッキがフロントローディング式とサイド
    ローディング式のいずれの場合でも、上記開口部に挿通
    した上記導線装置が上記カセットデッキの内部機構を妨
    害することなく、しかも上記カセットデッキから導出さ
    れるように、上記外周壁の上記開口部が配置されている
    ので、上記アダプタを上記カセットデッキに装着し、ま
    た上記プラグを上記ヘッドフォンジャックに接続したと
    き、上記再生装置からの発生信号が上記録音ヘッドに印
    加され、さらに上記録音ヘッドから上記再生ヘッドに送
    られた後、上記オーディオ装置により再生されることを
    特徴とするアダプタ。 2、特許請求の範囲第1項に記載のアダプタにおいて、 上記外周壁における上記開口部が隅に配置してあること
    を特徴とするアダプタ。 3、特許請求の範囲第2項に記載のアダプタにおいて、 上記外周壁が背面壁部と一対の側壁部とを有し、また上
    記外周壁の上記開口部が切り欠きを備えており、上記切
    り欠きが上記背面壁部と上記側壁部の一方とが接合した
    かどに配置してあるとともに各壁部の一部に延びており
    、さらに上記切り欠きの両端部に面取り部が設けてあり
    、各面取り寸法を上記切り欠き幅より拡大することで上
    記導線装置を各面取り部で解放可能に拘束することを特
    徴とするアダプタ。 4、特許請求の範囲第3項に記載のアダプタにおいて、
    上記導線装置が一対の絶縁電線を備えており、この絶縁
    電線が上記背面壁に開口した切り欠き部分にのみ遊挿さ
    れるか、または上記の一方の側壁に開口した切り欠き部
    分にのみ遊挿されることを特徴とするアダプタ。 5、特許請求の範囲第1項に記載のアダプタにおいて、
    上記外周壁に設けた上記開口部が該壁面の一方のかどか
    ら他方のかどへ延びることを特徴とするアダプタ。 6、特許請求の範囲第5項に記載のアダプタにおいて、 上記外周壁が背面壁部と一対の側壁部とを有し、また上
    記外周壁に設けた上記開口部が切り欠きを備えており、
    上記切り欠きが上記背面壁部の全長に及ぶとともに、各
    側壁部に沿って部分的に延び、さらに上記切り欠きの両
    端に面取り部が設けられており、各面取り寸法を上記切
    り欠き幅よりも拡大することにより上記導線装置を解放
    可能に拘束していることを特徴とするアダプタ。 7、特許請求の範囲第1項に記載のアダプタにおいて、
    上記ハウジングが 天井壁および底壁と、 上記天井壁と底壁とを貫通する第1開口部および第2開
    口部と、 上記第1開口部および第2開口部とそれぞれほぼ同心性
    を保持した第1リールハブおよび第2リールハブと、 上記第1リールハブを上記の少くとも1個のリール軸で
    駆動すると上記第2リールハブが応動するように上記第
    1リールハブと第2リールハブとを連結する連結装置と
    を備えることを特徴とするアダプタ。 8、特許請求の範囲第7項に記載のアダプタにおいて、 上記連結装置がエンドレスバンドを備えており、該エン
    ドレスバンドが上記ハウジングに内部配置されるととも
    に上記第1リールハブおよび第2リールハブの周囲に巻
    付けてあることを特徴とするアダプタ。 9、特許請求の範囲第1項に記載のアダプタにおいて、 上記カセットデッキがオートリバース用デュアル再生ヘ
    ッドを備えたオートリバース型であることを特徴とし、
    さらに上記アダプタに内設した上記録音ヘッドが上記デ
    ュアル再生ヘッドに対応するデュアル録音ヘッドを備え
    ることを別の特徴とするアダプタ。 10、ヘッドフォンジャックを内蔵した再生装置からの
    発生信号を、少くとも1個のリール軸と再生ヘッドを有
    するカセットデッキを備えたオーディオ装置によりオー
    ディオサウンドとして再生するためのアダプタにおいて
    、 上記カセットデッキ用の標準カセットとほぼ同一の形状
    を有するほか、少なくとも1個のリール軸を収容する開
    口部を少なくとも1個備えており、また背面壁と一対の
    側壁とを有するとともに上記背面壁と上記両側壁中の一
    方とが接合したかどに切り欠きを設け、上記切り欠きが
    上記背面壁の全長に及ぶとともに上記一方の側壁に沿っ
    て部分的に延び、さらに上記切り欠きの両端部を面取り
    加工し、その面取寸法を上記切り欠き幅よりも大きくし
    たハウジングと、上記ハウジングに内設してあり、上記
    アダプタを上記カセットデッキに装着したとき、上記カ
    セットデッキの再生ヘッドと接触するように配置した録
    音ヘッドと、 上記ハウジングに内設してあり、音声信号を上記録音ヘ
    ッドに伝達するために上記録音ヘッドに接続されたオー
    ディオ回路装置と、 上記切り欠きに挿通されているとともに上記面取り部の
    いずれにおいても解放可能に保持されており、またその
    一端部は上記オーディオ回路装置に接続されているが、
    その反対の端部には上記再生装置のヘッドフォンジャッ
    クに対応するプラグを備え半導体装置とを有しており、
    上記アダプタを上記カセットデッキに装填し、上記プラ
    グを上記ヘッドフォンジャックに接続し、さらに上記再
    生装置と上記カセットデッキの両方を操作した場合、上
    記再生装置からの発生信号が上記録音ヘッドに印加され
    、さらに上記録音ヘッドから上記再生ヘッドに送られた
    後、上記オーディオ装置により再生されることを特徴と
    するアダプタ。 11、特許請求の範囲第10項に記載のアダプタにおい
    て、 上記ハウジングが天井壁および底壁とを備えているほか
    、上記の少なくとも1個の開口部が、上記天井壁および
    底壁とを貫通しており、また上記ハウジングが上記録音
    ヘッドを内蔵して少なくとも1個の正面開口部を備えた
    正面壁を有することを特徴とするアダプタ。 12、特許請求の範囲第10項に記載のアダプタにおい
    て、 上記導線装置が一対の被覆電線を備えており、該被覆電
    線が上記背面壁に刻設した上記切り欠き部分にのみ遊挿
    されるか、または上記の一方の側壁に刻設した上記切り
    欠き部分にのみ遊挿されることを特徴とするアダプタ。 13、特許請求の範囲第10項に記載のアダプタにおい
    て、 上記アダプタの装填対象となる上記カセットデッキが別
    のリール軸と、キャプスタンと、ピンチローラとを備え
    たことを特徴とし、 また上記ハウジングが上記の別のリール軸を収容するた
    めに上記天井壁と底壁とを貫通する別の開口部と、上記
    キャプスタンを収容するために上記天井壁と底壁とを貫
    通するさらに別の開口部と、上記アダプタを上記カセッ
    トデッキに装填した際に上記ピンチローラを収容するた
    めに上記正面壁に刻設された別の正面開口部とを備えて
    いることを別の特徴とするアダプタ。 14、特許請求の範囲第13項に記載のアダプタにおい
    て、 上記カセットデッキの上記複数個のリール軸を収容する
    ために上記天井壁と底壁に刻設した複数個の開口部とそ
    れぞれ同心性を保持する複数個のハブを備えて上記ハウ
    ジングに内設された第1リール部材と第2リール部材と
    をさらに有するとともに、上記第1リール部材をリール
    軸で駆動すると、上記第2リール部材を応動ささるよう
    に上記第1リール部材と第2部材とを連結する回転伝達
    装置をもさらに含有することを特徴としたアダプタ。 15、特許請求の範囲第10項に記載のアダプタにおい
    て、 上記オーディオ回路装置が周波数特性補償回路を備えて
    いることを特徴とするアダプタ。 16、特許請求の範囲第15項に記載のアダプタにおい
    て、 上記再生装置が2チャンネルの音声信号の発生作動を行
    い、また上記導線装置が上記2チャンネルの音声信号を
    相互に独立して伝達し、さらに上記プラグが上記2チャ
    ンネルの音声信号を上記導線装置に印加し、また上記周
    波数特性補償回路が2本のRC回路、すなわち各チャン
    ネルにつき1回路を備えたことを特徴とするアダプタ。 17、特許請求の範囲第16項に記載のアダプタにおい
    て、 上記録音ヘッドが2チャンネル録音ヘッドを備えており
    、各チャンネルを専用のRC回路に接続してあらかじめ
    周波数を補償した音声信号を該RC回路から導入させる
    ことを特徴とするアダプタ。
JP61250942A 1985-11-13 1986-10-23 コンパクトデイスクプレ−ヤ等の再生装置用カセツトアダプタ Granted JPS62120688A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US890355 1978-03-27
US79770685A 1985-11-13 1985-11-13
US797706 1985-11-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62120688A true JPS62120688A (ja) 1987-06-01
JPH0456391B2 JPH0456391B2 (ja) 1992-09-08

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JP61250942A Granted JPS62120688A (ja) 1985-11-13 1986-10-23 コンパクトデイスクプレ−ヤ等の再生装置用カセツトアダプタ

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JP (1) JPS62120688A (ja)

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10014362B4 (de) * 2000-03-25 2006-07-13 Rüdiger, Peter Vorrichtung zur Wiedergabe von Informationen

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JPS53154606U (ja) * 1977-05-12 1978-12-05
JPS55144776U (ja) * 1979-04-05 1980-10-17
JPS58127401U (ja) * 1982-02-19 1983-08-29 セイコーインスツルメンツ株式会社 電子携帯機器

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