JPS62120413A - 高炉操業方法 - Google Patents
高炉操業方法Info
- Publication number
- JPS62120413A JPS62120413A JP26047985A JP26047985A JPS62120413A JP S62120413 A JPS62120413 A JP S62120413A JP 26047985 A JP26047985 A JP 26047985A JP 26047985 A JP26047985 A JP 26047985A JP S62120413 A JPS62120413 A JP S62120413A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- blast furnace
- gas
- preheated
- coke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、低燃料比の高炉操業方法に関する。
高炉操業では、銑鉄を操業する際に発生する高炉ガスを
製鉄所内の燃料として、あるいfi1部をコークス炉ガ
ス等と混合して外部に供給している。
製鉄所内の燃料として、あるいfi1部をコークス炉ガ
ス等と混合して外部に供給している。
この操業では、製鉄所内外のエネルギー状況により、コ
ークスを多量に消費してガスを多量に発生させた方が有
利な場合と、低燃料比、即ち、コークス消費を可能な限
り抑えて、ゲス発生を抑制した方が有利な場合とがある
。
ークスを多量に消費してガスを多量に発生させた方が有
利な場合と、低燃料比、即ち、コークス消費を可能な限
り抑えて、ゲス発生を抑制した方が有利な場合とがある
。
従来、後者の低燃料:比操業を行なう方法として、送a
湛度を高くして熱補償を行うとともに、装入物分布を調
整してガスと固体の接触効率を向上し、かつ熱損失を低
下する方法がおこなわれている。第3図は熱料比を下げ
て操業した場合の炉内温度分布、ガス組成分布、還元率
分布の変化の一例を示す。同図から、燃料比が低下する
につれて炉内を上昇するがス盪が減少するので、熱帽比
(降下する固体の熱害qj /上昇するガスの熱害i)
が大きくなり、炉内の温度分布か全体的に低下している
ことかわかる。
湛度を高くして熱補償を行うとともに、装入物分布を調
整してガスと固体の接触効率を向上し、かつ熱損失を低
下する方法がおこなわれている。第3図は熱料比を下げ
て操業した場合の炉内温度分布、ガス組成分布、還元率
分布の変化の一例を示す。同図から、燃料比が低下する
につれて炉内を上昇するがス盪が減少するので、熱帽比
(降下する固体の熱害qj /上昇するガスの熱害i)
が大きくなり、炉内の温度分布か全体的に低下している
ことかわかる。
またがス組成も全体的Kがス利用率CO□/(C0+
C02)の高い側に移行していることかわかる。
C02)の高い側に移行していることかわかる。
第4図は、炉内温度500〜1100℃の範囲、即ち炉
内でがス還元が渣先的に進行して、大きな吸熱を伴うカ
ーゼンのンリーーシ冒ンロス反応があまり進まない領域
の炉内全容積に対する比率と、炉煩がス利用率の変化を
示している〇この図から、低燃料比化に伴って熱流比か
増大し、ある値まではがス還元帯か拡大するか、それ以
上ではかえって縮少し炉頂のガス利用率が低下し、ソリ
ー−シ璽ンロス量が増大し、その結果溶銑温度の低下を
引き起こすおそれかあることがわかる。即ち溶銑温度を
考慮すれば、従来法では392辱/Tが下限の低燃料比
であることがわかる。
内でがス還元が渣先的に進行して、大きな吸熱を伴うカ
ーゼンのンリーーシ冒ンロス反応があまり進まない領域
の炉内全容積に対する比率と、炉煩がス利用率の変化を
示している〇この図から、低燃料比化に伴って熱流比か
増大し、ある値まではがス還元帯か拡大するか、それ以
上ではかえって縮少し炉頂のガス利用率が低下し、ソリ
ー−シ璽ンロス量が増大し、その結果溶銑温度の低下を
引き起こすおそれかあることがわかる。即ち溶銑温度を
考慮すれば、従来法では392辱/Tが下限の低燃料比
であることがわかる。
この発明は、低燃料比化に伴う炉内温度の低下を避は乙
ことにより、より低い燃料比での操業を行なえるように
した高炉操業方法を得んとするものである。
ことにより、より低い燃料比での操業を行なえるように
した高炉操業方法を得んとするものである。
この発明は、高炉頂部から鉄鉱石及びコークス等の装入
物を投入し、高炉羽口から予熱空気を吹込んで銑鉄を製
造する際に、高炉シャフト中段に500〜1100℃の
予熱ガスを吹込み、装入物を予熱して炉内温度分布を改
善し、もってガス還元の進行に必要な温度領域を確保す
る方法である。
物を投入し、高炉羽口から予熱空気を吹込んで銑鉄を製
造する際に、高炉シャフト中段に500〜1100℃の
予熱ガスを吹込み、装入物を予熱して炉内温度分布を改
善し、もってガス還元の進行に必要な温度領域を確保す
る方法である。
第1図はこの発明に係る高炉?示す。この高炉1は、炉
頂から鉱石、コークス等の装入物を投入し、熱風炉2で
予熱嘔れた空気等を羽口から吹込むことにより、銑鉄及
びスラグ?剥造するものであるか、更に炉頂からの高炉
ガスの一部を燃焼炉3に導き、ここで空気により燃焼さ
せて、500〜1100℃の予熱ガスとし、これをシャ
フト中段から吹込む。この場合、高炉がスの燃焼に際し
て、必要により予熱空気、コークス炉ガスを混焼して安
定燃焼を図ってもよい。また予熱がス温度を500〜1
100℃に限定した理由は、500℃未満では装入物の
予熱が十分行なわれず、1+000を越えるとソリエー
シヲンロス′lIf力1増加して、溶銑温度を低下させ
るおそれがあるためである。
頂から鉱石、コークス等の装入物を投入し、熱風炉2で
予熱嘔れた空気等を羽口から吹込むことにより、銑鉄及
びスラグ?剥造するものであるか、更に炉頂からの高炉
ガスの一部を燃焼炉3に導き、ここで空気により燃焼さ
せて、500〜1100℃の予熱ガスとし、これをシャ
フト中段から吹込む。この場合、高炉がスの燃焼に際し
て、必要により予熱空気、コークス炉ガスを混焼して安
定燃焼を図ってもよい。また予熱がス温度を500〜1
100℃に限定した理由は、500℃未満では装入物の
予熱が十分行なわれず、1+000を越えるとソリエー
シヲンロス′lIf力1増加して、溶銑温度を低下させ
るおそれがあるためである。
この操業方法によれば、予熱ガス吹込みKよる炉内温度
分布の改善を図ることができる。ulJち第2図の曲線
aは燃料比392に#/Tの温度分布を示すが、これよ
りも更に燃料比を低下させると、曲線すに示すように、
温度が低下し、ガス還元率が下が9、ンリューシ冒ンロ
ス反応量(直接還元量)が増大する。このため羽ロレペ
ルでも還元率が低く、未溶融の鉱石が降下して操業の継
続が困難となる。
分布の改善を図ることができる。ulJち第2図の曲線
aは燃料比392に#/Tの温度分布を示すが、これよ
りも更に燃料比を低下させると、曲線すに示すように、
温度が低下し、ガス還元率が下が9、ンリューシ冒ンロ
ス反応量(直接還元量)が増大する。このため羽ロレペ
ルでも還元率が低く、未溶融の鉱石が降下して操業の継
続が困難となる。
そこで本発明では予熱ガス(例えば800℃)を吹込み
、吹込みレベルまでの装入物を予熱すると、炉内温度は
曲線Cの如く変化する。このためガス還元率を高く確保
し、結果としてより一層の低燃料比操業を行なうことが
できる。
、吹込みレベルまでの装入物を予熱すると、炉内温度は
曲線Cの如く変化する。このためガス還元率を高く確保
し、結果としてより一層の低燃料比操業を行なうことが
できる。
なおこの実施例では、尚炉ガスの一部を循環使用するの
で、高炉ガスの発熱量は低下することになるが、カロリ
ーの低い高炉ガスを消費してカロリーが高く尚価なコー
クスを節約することになるので、その経済的効果が顕著
である。
で、高炉ガスの発熱量は低下することになるが、カロリ
ーの低い高炉ガスを消費してカロリーが高く尚価なコー
クスを節約することになるので、その経済的効果が顕著
である。
この発明によれは、装入物を予熱して低燃料比操業を行
なえるので、コークス消費量を少なくできる顕著な効果
を奏する。
なえるので、コークス消費量を少なくできる顕著な効果
を奏する。
第1■は本発明の高炉操業方法の一例を示す図、第2図
は本発明の高炉操業方法の作用効果の説明図、第3図は
従来操業法で燃料比を低減した場合における炉内温度分
布と還元率分布の変化を示す図、第4図は従来操業法で
燃料比を低減した場合における炉頂ガス利用率とガス還
元帯体積の変化を示す図である。 1・・・高炉、2・・・熱風炉、3・・・燃焼炉。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦0 2004
00 u 8001αX) 12oO1400革渡(
0C)
は本発明の高炉操業方法の作用効果の説明図、第3図は
従来操業法で燃料比を低減した場合における炉内温度分
布と還元率分布の変化を示す図、第4図は従来操業法で
燃料比を低減した場合における炉頂ガス利用率とガス還
元帯体積の変化を示す図である。 1・・・高炉、2・・・熱風炉、3・・・燃焼炉。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦0 2004
00 u 8001αX) 12oO1400革渡(
0C)
Claims (1)
- 高炉頂部から鉄鉱石及びコークスを投入し、高炉羽口か
ら予熱空気を吹込んで銑鉄を製造する際に、高炉シャフ
ト中段に500〜1100℃の予熱ガスを吹込む高炉操
業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26047985A JPS62120413A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 高炉操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26047985A JPS62120413A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 高炉操業方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120413A true JPS62120413A (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=17348523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26047985A Pending JPS62120413A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 高炉操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62120413A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008214735A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-18 | Jfe Steel Kk | 高炉の操業方法 |
WO2010126171A1 (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | Jfeスチール株式会社 | 高炉操業方法及びそのための低発熱量ガスの燃焼方法並びに高炉設備 |
JP2010275623A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-12-09 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
JP2011106802A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-06-02 | Jfe Steel Corp | 燃焼バーナによる低発熱量ガスの燃焼方法および高炉操業方法 |
JP2011106803A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-06-02 | Jfe Steel Corp | 燃焼バーナによる高炉ガスの燃焼方法および高炉操業方法 |
JP2011153371A (ja) * | 2009-04-30 | 2011-08-11 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
JP2011214022A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
JP2012177141A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60159104A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-20 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉操業方法 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26047985A patent/JPS62120413A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60159104A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-20 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉操業方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011153371A (ja) * | 2009-04-30 | 2011-08-11 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
CN102459652A (zh) * | 2009-04-30 | 2012-05-16 | 杰富意钢铁株式会社 | 高炉操作方法和用于其的低发热量气体的燃烧方法以及高炉设备 |
JP2011106802A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-06-02 | Jfe Steel Corp | 燃焼バーナによる低発熱量ガスの燃焼方法および高炉操業方法 |
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JP2012177141A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
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