JPS62120011A - ピンタイプ小型トランス用捲線工具 - Google Patents

ピンタイプ小型トランス用捲線工具

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Publication number
JPS62120011A
JPS62120011A JP26067585A JP26067585A JPS62120011A JP S62120011 A JPS62120011 A JP S62120011A JP 26067585 A JP26067585 A JP 26067585A JP 26067585 A JP26067585 A JP 26067585A JP S62120011 A JPS62120011 A JP S62120011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
pin
hole
conductor
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26067585A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kobayashi
務 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BESUTETSUKU KK
Original Assignee
BESUTETSUKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BESUTETSUKU KK filed Critical BESUTETSUKU KK
Priority to JP26067585A priority Critical patent/JPS62120011A/ja
Publication of JPS62120011A publication Critical patent/JPS62120011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子機器用直流安定化電源装置等に組み込ま
れるピンタイプ小型トランスの製造工程において、ボビ
ンに捲きつけた複数のトランスコイル銅線の各端部を、
ボビン下部に10本程度設けであるプリント基板挿入用
ピンに1〜3回程度捲きつける際に用いる捲線工具に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ピンタイプ小型トランスaの製造工程においては、幾層
にも重ねてボビンfに巻いたコイル部eから幾本も銅線
Cを引き出し、その各銅線Cを夫々所定のピンbに1〜
3回程度捲き付け、捲きつけた部分をハンダ付けによっ
て固定していた。この−、第6図に示す如く、銅線Cの
捲きつけ高さは突起gより低くする必要があった。
従来の捲線工具には、第8図に示す様にビット21とス
リーブ22からなり、ビット21にピン挿入孔23とリ
ード線を挿入する溝24を有する捲線工具がある。この
捲線工具は本来結線のためのハンダ付けを不要とする配
線作業工具用であり用途が全く異なるもので、前記の捲
付は作業に用いた場合には、第8図(ニ)の如く1本の
ピンに1本の銅線しか捲けず、しかも1〜3回だけ捲き
付けることは容易でなく、捲付始端がボビンfに密着さ
せにくい上に捲付終端c m′がはねてピンbに密着せ
ず、ハンダ付は作業においてハンダ付不良の原因となる
こともあり、さらに、ビット21の溝24に銅線Cを挿
入してからピンbに捲付けるものであるから、作業が面
倒である等の問題点があり、本発明に関する捲線作業に
は殆ど使用不可能であった。
そのため、ピンbに銅線Cを捲く作業はラジオペンチや
プライヤーを用いた手作業によるのが現状であった。
しかし上記の手捲作業では熟練を要する上に、ラジオペ
ンチやプライヤーによってピンや銅線を損傷することが
あり、しかもトランス製造工程全体に占める時間的割合
が大きく、生産性向上を妨げる最大要因となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は前記事情に基づいてなされたものであり、プリ
ント基板挿入用のピンにトランスコイルより引き出した
銅線を容易且つ迅速に捲き付は得る捲線工具を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明によるピンタイプ小型
トランス用捲線工具の概要は、棒状を成すビットの先端
面より基部方向へ孔部を穿設すると共に、ビット先端面
に孔部と離れて爪部を突設してあることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下に本発明による捲線工具の実施例について図面を参
照しつつ具体的且つ詳細に説明すると、第1図に示す如
く把持可能な棒状を成すハンドル1の先部に丸棒形状を
成すビット2を植設し、該ビット2の先端面3よりハン
ドル1側に向けてトランスaのボビンfに植設されたピ
ンbが挿入可能となる孔部4を穿設すると共に、ビット
2の先端面3に孔部4と間隔をおいて爪部5を突設する
ここで孔部4はその内径をピンbよりも僅かに太くする
と共に、孔部4の深さをピンb全長が入り得る長さとし
、ピンbを孔部4に挿入した状態においてピンbと爪部
5との間隙dはコイル部eより引き出してピンbに捲き
付ける銅線Cの太さにほぼ等しくする。又先端面3より
突出する爪部5の高さhはピンbに捲き付ける銅線Cの
太さと本数に応じて増減するもので、1本の銅線Cを捲
き付ける場合には、銅線Cの太さにほぼ等しくし、2本
の場合には、銅線02本分の太さにほぼ等しくする。さ
らに、ビット2を出来るだけ細くしてピンb間隔の狭い
ものに対しても使用可能とするため、ビット2に設ける
孔部4はビット2に対して偏心させである。
本発明捲線工具は上記構造であり、第7図の如くピンb
にトランスコイル鋼線Cを接触させ、銅線Cを適当な長
さ即ちピンbとの接触部分から銅線先端C′までの長さ
を1回捲きなら ピン1周径度、2回捲きなら2周径度
の長さに切断した後、ビット2の孔部4にピンbを挿入
し、ビット2をボビンf側に押しつけつつピンbを軸と
してビット2を左又は右回りに回動させると、爪部5が
銅線Cを常にピンbに押しつけ乍ら曲げるので、銅線C
を確実にピンbに捲きつけることが出来、同時にビット
先端面3が常に銅線Cをボビンe側に押しつけるので、
銅線先端C′もはねず、しかも隙間なく捲きつけられる
。また、1本のピンbに2本の銅線Cを捲きつける場合
には、爪部5の高さhを銅線Cの直径の約2倍とすれば
よい。
尚、本発明は前記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨の範囲内において種々の変形例を包含す
る。ビット2の先端面3に突設する爪部5は、第2図の
如くビット2の先端面3の爪部5が突出すべき場所に細
孔6を穿設し、その細孔6に針状コロ7やスプリングピ
ンを、その端部が先端面3より突出する様に圧入して形
成することも可能であり、又第3図に示す如く、細孔6
に挿入する針状コロ7を摺動可能な太さにすると共に、
ビット外周8より孔部4を避けて細孔6に至るネジ穴9
を設け、そのネジ穴9に針状コロ7を固定する止めネジ
10を螺着してあり、爪部5の突出高さhを調節し得る
ようにしてもよく、あるいは第4図の如く針状コロ7の
代りに偏心ピン11を細孔6に遊嵌し、ビット2に対し
て偏心ピン11を回動することにより間隔dを調節し、
止めネジ10で偏心ピン11を固定することも可能であ
る。さらに、第5図に示す如く、上下動可能な多軸二二
ット12に、トランスaのピンbのピッチに対応して本
発明捲線工具のビット2を配置し、各ビット2の上部に
は左回り、又は右回りの所定の回転を伝えるユニバーサ
ルジヨイント、ワイヤーケーブル、コイルスプリング等
の回転動力伝達部品を取付け、各ビット先端部を銅線の
本数、直径等に対応して形成し、各ビット2を多軸ユニ
ット12に対して多少の上下動を可能にするフローティ
ング機構13を設け、1個のトランスaに植設されてい
る10本前後のピンbに夫々1本乃至2本の銅線Cを同
時に捲き付は得るようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明による捲線工具は上記の如く、トランスコイルよ
り引き出しである銅線をピンに接触させ適当な長さに切
断してから、ピンをビットの穴部に入れ、ビットをボビ
ン側に押しつけつつピンを軸としてビットを回動させる
だけで、ピンに銅線を確実に且つ迅速に捲き付けること
が出来る。
又本発明工具は構造が簡単でかるから小型化も容易であ
り、増々小型化の傾向にあるピンタイプ小型トランスの
製造にも使用出来る。
さらに本発明工具の使用により、ピンに銅線を確実に且
つ迅速に捲き付けることがネックになっていたピンタイ
プ小型トランスの生産性を著しく高めることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明による捲線工具の正面図、第1図
(ロ)はそのビット先端の拡大側面図、第1図(ハ)は
その拡大断面図、第2図乃至第5図は他の実施例を示す
もので、第2図(イ)、第3図(イ)、第4図(イ)は
ビット先端の拡大側面図、 第2図(ロ)、第3図(ロ
)、第4図(ロ)、第5図は要部拡大断面図、第6図(
イ)(ロ)はピンタイプ小型トランスの平面図、正面図
、第7図(イ)(ロ)は本発明による捲線工具を用いた
捲線作業の概略工程図で、第7図(ハ)は第7図(イ)
のA−A線矢視の断面図、第7図(ニ)は第7図(ロ)
のB−B線矢視の断面図、第7図(ホ)は1本のピンに
1本の銅線を2回捲きつけた場合の仕上状態を示す正面
図、第7図(へ)は、1本のピンに2本の銅線を1回捲
きつけた場合の仕上状態を示す正面図、第8図(イ)(
ロ)(ハ)は従来の捲線工具を示すもので、第8図(イ
)はそのビットの正面図、第8図(ロ)は同じくスリー
ブの正面図、第8図(ハ)はビットをスリーブに挿入し
て示す側面図、第8図(ニ)は従来の捲線工具による仕
上状態を示す正面図である。 2・・・ビット、3・・・ビットの先端面、4・・・孔
部、5・・・爪部 第  1  図 第  2  図 (イ)                    (ロ
)第  3  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  棒状を成すビット2の先端面3より基部側へ孔部4を
    穿設すると共に、ビット先端面に孔部と離れて爪部5を
    突設してあることを特徴とするピンタイプ小型トランス
    用捲線工具。
JP26067585A 1985-11-20 1985-11-20 ピンタイプ小型トランス用捲線工具 Pending JPS62120011A (ja)

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JPS62120011A true JPS62120011A (ja) 1987-06-01

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ID=17351206

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JP26067585A Pending JPS62120011A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 ピンタイプ小型トランス用捲線工具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08288167A (ja) * 1996-01-18 1996-11-01 Murata Mfg Co Ltd コイル部品の製造方法
CN104190819A (zh) * 2014-09-02 2014-12-10 中江县凯讯电子有限公司 网络变压器加工装置

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JPS57107017A (en) * 1980-12-25 1982-07-03 Toko Inc Lead wire winding method for electronic component

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