JPS6211A - 新規抗生物質プラノチオシンaまたはbを含有してなる組成物 - Google Patents

新規抗生物質プラノチオシンaまたはbを含有してなる組成物

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JPS6211A
JPS6211A JP61010801A JP1080186A JPS6211A JP S6211 A JPS6211 A JP S6211A JP 61010801 A JP61010801 A JP 61010801A JP 1080186 A JP1080186 A JP 1080186A JP S6211 A JPS6211 A JP S6211A
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planothiosin
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柳沼 慧
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規抗生物質プラノチオシンA、(pla−n
othioein A) 、プラ/−F−オシy B 
(planothiocin B)を含有してなる組成
物に関するものである。
本発明の抗生物質プラノチオシンAおよびプラノチオシ
ンBは、下記第1表tこ示す物理化学的性質および生物
学的性質を有する新規な金儲ペプチド系抗生物質である
以上の諸性質より本発明の抗生物質プラノチオシンAお
よびプラノチオシンBは金儲ペプチド系抗生物質と認め
られるもので、また公知の同様な金儲ヘフチド系抗生物
質としては、チオヌトレプトン(もhiostrept
on )、チオペグチン類(thiope−pt in
s )、スルフオマイシン類(5ulforrryci
ns)、ジオマイシン類(sianycins)、A−
!;9、ペグチオマイシン類(pepthiomyci
ns)、サーモチオシン(therrllo−thio
c in)、スボランギオマイシン類(sporang
io −mycins)l アルチオマイシy (al
thiomycin)、A−71773、ノンヘプタイ
ド(nosiheptide)、L−/33乙S、アク
チッチオン:/ (actinothiocin)、A
−10ql17が知られており、これらの中で、抗生物
質プラノチオシンAと同一アミノ酸組成を有する物質と
してはノンヘプタイドが挙られ、また抗生物質プラノチ
オシンBと同一アミノ酸組成を有する物質はない。また
抗生物質プラノチオシンAとノンへブタイド1こついて
、ノンヘプタイドはグ/Amμ(E’%=/、21I)
および4’4’(1)mμ(ECIn 1%=10171)に極大吸収を有するが、へ抗生物7
m 質プラノチオシンAにはその吸収はなく、またノンヘプ
タイドは淡黄色結晶であり、抗生物質プラノチオシンA
は無色または白色結晶であり、さらにシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーでのRf値は明瞭に異なり〔ノンヘプ
タイドのCHCl3:メP/ −1v(3:/)のRf
 = 0. ff 7 、酢酸エチ)v=メタノール:
水(10: 2 : / )ノRf=0゜77〕、以上
の通り、抗生物質プラノチオシンA、プラノチオシンB
は公知のいずれの金儲ペプチド系抗生物質とも一致しな
いものであり、よって本発明の抗生物質プラノチオシン
A、Bともに新規な物質と認められるものである。
本発明の新規抗生物質プラノチオシンAまたはプラノチ
オシンB産生放線菌は、福井県三方郡美浜町のトウガラ
シ畑の土壌より分離した放線菌であって、アクチノプラ
ネス(Act 1nopl anes )属に属するも
のと同定し、アクチノプラネス・ニス・ピー・A/2!
;、2乙と称することとした(微生物受託番号通知書 
微生物受託番号「微工研菌寄第SO乙3号 FERM−
P  isO乙3」 )。
以下に本面の菌学的諸性状について述べる。
(1)形態的性状 ヌターチ・無機塩寒天培地で、30℃、70〜/グ日間
培養し観察した所見は次の通りである。
基生菌糸は波状ないし屈曲状で分校をなし、直径Oざ〜
70μであり、気菌糸は形成しない。基生菌糸より生じ
た短かい胞子のう柄tこ胞子のうを着生し、胞子のうの
形はほぼ球形ないし楕円形で、大きさはS〜10x!;
〜/Sμであり、その中に多数の胞子のう胞子を形成し
ている。胞子のう胞子はほぼ球形ないし亜球形で、直径
/〜/、5μであり、多数の鞭毛を有し、水中で運動す
る遊走子である。
CII)ジアミノピメリン酸組成 全菌体分析?こよるジアミノピメリン酸は、主成分とし
てメゾ−型が検出され、またヒドロキシ−型が少量検出
された。
(III)培養的性状 各種培地上で、30℃、/1%EI間培養し観察した所
見は第2表に示す通りである。多くの培地上で、未発育
の気菌糸を少量形成することが認められた・色の表示は
Co1or harmony manual第グ版(/
り5g年) (Container Corporaも
ion of America )による色の分類1こ
従った。
(II/)生理的性状 生理的性状は以下の通りである。
(1)炭素源の資化性 +:陽性 士:擬陽性 m:陰性 (2)生育温度範囲ニア〜lIO℃ (3)脱脂牛乳:ペプトン化;陽性、凝固;陽性(4)
メラニン様色素の生成 チロシン寒天培地;陰性 ペプトン・イースト・鉄寒天培地;陽性(5)澱粉の加
水分解:陽性 (6)ゼラチンの液化:陽性 (7)セルロースの分解;陰性 (8)カセインの加水分解:陽性 (9)チロシンの分解:陽性 (11キサンチンの分解:陰性 (11)ヒポキサンチンの分解:陰性 (+2)硫化水素の生成:陽性 (13)硝酸塩の還元:陽性 上述の通り、本面A/2!;2乙株は分校をもった基生
菌糸より生じた胞子のう柄に球形ないし楕円形の胞子の
うを形成し、胞子のう胞子は球形ないし並線形で、鞭毛
な有して運動性があり、メゾジアミノピメリン酸が菌体
より検出されることなどの性状を有しており、これらの
性状より判断すると、アクチップラネ7−属に属するも
のと認められるものである。
次に本発明の抗生物質プラノチオシンA、Bを得るに当
っては、上記のアクチノプラネス・ニス・ビー・AI2
!;2乙株を用いてなる培養物からの採取が好適である
。またその使用菌としては上記の菌はその一例であって
、本面だけでなく、抗生勧賞プラノチオシン人(以下単
に、プラノチオシンAという)または抗生物質プラノチ
オシンB(以下単に、プラノチオシンBという)を生産
する菌はすべて本発明において使用でき、例えばアクチ
ノプラネス属tこ属するプラノチオシン人また用箋する
次いで、プラノチオシンAまたはプラノチオシンBを得
るに当っては、例えばアクチノプラネス属に属するプラ
ノチオシンAまたはプラノチオシンB生産菌を抗生物質
を生産する通常の方法で培養する。培養の形態は液体培
養でも、固体培養でもよ(、工業的國は深部通気攪拌培
養を行なうのが有利である。
培地の栄養源としては、微生物の培養に通常用いられる
ものが広く使用され得る。炭素源としては同化可能な炭
素化合物であればよく、例えばグルコース、ンユクロー
ス、フクトース、マμドース、メターチ、糖蜜、グリセ
リンなどが使用される。窒素源としては利用可能な窒素
化合物であればよく、例えばコーン・ヌチープ・リカー
、大豆粉、綿実粉、小麦グルテン、ペプトン、肉エキス
、酵母エキス、乾燥酵母、カゼイン加水分解物、アンモ
ニウム塩、硝酸塩などが使用され、さらに必要を一応じ
てリン酸塩、炭酸塩、マグネシウム、硫酸塩、力μシウ
ム、カリウム、ナトリウム、銅、鉄、亜鉛、マンガン、
コバルト、などの塩類が使用される。
培養温度は菌が発育し、プラノチオシンAまたはプラノ
チオシンBを生産する範囲内で適宜変更し得るが、特t
こ好ましくは2S〜30℃である。
培養時間は、条件により得なるが、プラノチオシンAま
たはプラノチオシンBが最高収量に達する時期を見計っ
て適当な時期に培養を終了すればよく、通常2〜q日程
度である。
このようシこして得られたプラノチオシンAまたはプラ
ノチオシンB生産菌の培養物からプラノチオシンAまた
はプラノチオシンBを採取するのであるが、プラノチオ
シンAまたはプラノチオシンBの大部分はその菌体内に
蓄積され、また一部はその上清液中にも存在する。
さらtこプラノチオシンAまたはプラノチオシンBの分
離精製手段の一例を示せば、まずプラノチオシンAまた
はプラノチオシンB生産菌を前述の如く培養して得られ
る培養物から、プラノチオシンAまたはプラノチオシン
Bを含有する菌体をドラムフィルターによる濾過分離手
段やバスケット遠心による遠心分離手段を用いて分離し
、湿潤菌体と培養p液とを得る。この培glF液は少量
のプラノチオシンA1プラノチオシンBを含有シテいよ
い。次いでこの湿潤菌体より抽出分離採取するに当って
、例えばこの湿潤菌体にアセトンを加えて抽出し、この
アセトン抽出液を減圧濃縮した後これに酢酸エチルを加
えて抽出せしめ、この抽出液を回収し、減圧濃縮して茶
褐色のオイル状シロップを得、これにヘキサンを加えて
目的物を含有する褐色の沈澱物を得、これを回収し、さ
らにこれをクロロホルム−メタノ−)V混液に溶解後減
圧濃縮を行ない、そのクロロホルムが除去され、メタノ
ール溶液となると灰白色の沈澱物を生じ、これを採取し
てプラノチオシンAおよびプラノチオシンB混合物を得
る。次いでこの粗製物を、例えばクロロホルム:メタノ
−)v:酢酸(/J:/:0/)で作成したシリカゲル
カラム上に、同一溶媒で溶解してチャージし、この溶媒
で溶出してその活性フラクションを回収する。溶出に当
ってまずプラノチオシンBを含有する活性フラクション
が得られ、次いでプラノチオシンAを含有する活性フラ
クションが得られる。次いでこの各フラクションを集め
、濃縮することにより白色結晶を生じ、この結晶を回収
し、さらtこクロロホルムーメタノー/I/混液に溶解
後減圧濃縮してクロロホルムを除去することtこよりプ
ラノチオシンA、デヲノチオシンBの精製された白色針
状結晶が得られる。さらにこれらはその結晶系を交換せ
しめてもよ(、例えば上述の如くして得られた精製され
たプラノチオシンAの白色針状結晶を、酢酸:クロロホ
ルム:メタノ−)v(J:/:/)fi液に溶解シ、こ
れを−夜室温1こて放置することにより無色柱状結晶を
析出せしめ、これを採取し、減圧乾燥してプラノチオシ
ンAの無色柱状結晶を得ればよいさらにこのよ5にして
得られたプラノチオシンAまたはプラノチオシンBは少
なくともプラノチオシンAまたはプラノチオシンBを含
有する粗製物または精製物を用いて抗菌性治療用もしく
は予防用組成物または飼料用組成物として使用される。
またこの組成物は、家畜、家禽または魚貝類用組成物で
あってもよく、例えば豚の飼料効率の向上の効果および
増俸効果などの生育促進効果を目的とする飼料用組成物
としては好適にはプラノチオシンAまたはプラノチオシ
ンBとしてその飼料?こ2〜20p pm程度含有せし
めたものでよく、またニワトリの生育促進効果を目的と
する飼料用組成物としては/〜10ppm程度含有せし
めたものでよく、さらに魚貝類の生育促進効果の目的と
してはその飼料に07〜1100pp程度含有各々の飼
料を用いればよく、これらを用いて適宜必要量のプラノ
チオシンAまたはプラノチオシンBを添加すればよい。
さらに抗菌性治療用または予防用として飼料に添加して
もよく、通常/〜500ppm程度使用すればよい。ま
たこれらの組成物は、家畜、家禽、魚貝類の食餌に良好
な形態として適宜加工したものでもよく、例えば家畜用
組成物においては、単にその飼料に混合せしめたもので
もよく、またこのプラノチオシンAまたはプラノチオシ
ンBを含有するペースト状製剤としてもよい。さらにこ
のペースト状製剤としては、例えばカルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、アラビアガム、アルギン
酸ナトリウム、セフチンなどの増粘剤を水に対して0.
5〜S%程度使用し、またタルク、リン酸水素カルシウ
ム、リン酸水素マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケ
イ酸アルミニウム、メタケイ酸マグネシウム、メタケイ
酸アルミニウム、酸化チタン、無水ケイ酸、ヌテ7リン
酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウムなどのペース
トの流動性を減少せしめてペーストに適度の硬さを与え
、ペーストを安定にかつ均一に分散せしめる賦形剤を全
量に対し、70〜50%程度使用し、さらにグμコース
、フラクトース、ンユクロース、D−ソIレビトール、
ガラクトース、マルチット、ソルビットなどの家畜の好
む甘味剤を2O−AO%使用し、さらtこ香料を使用し
て水性ペースト状製剤として、得ればよいヶ、さらにこ
のペースト状製剤tこ限られることなく、公知の製剤手
段により、錠剤、顆粒、ペレット、シロップなどの種々
の経口投与用の剤形とすればよい。
このようにして得られる組成物を家畜、家禽または魚貝
類に投与することにより、抗菌性治療用または予防用と
して効果を示すのみならず、家畜、家禽、魚貝類の生育
促進効果を示し、さらにこれらの効果により特に魚貝類
の場合にはその産卵の効果を改善せしめてなるものであ
った。
さらにプラノチオンンA、プラノチオシンBは家畜、家
禽、魚貝類の臓器やその他の組繊細胞内に残留すること
なく、かつその急性毒性の徴候は全く見られず、かつ催
奇形作用も示さないものであった。
次に本発明の実施例および参考例を挙げて具体的tこ述
べるが、本発明はこれ1こより何んら限定されるもので
はない。
実施例/ カルボキンメチルセルロース2%水溶液3!;mlに、
マルチッ)4’□rを溶解し、これに炭酸カルシウム2
v1りpり221および後述参考例の如くして得られた
プラノチオシンAの白色針状結晶の微細粉末/22を充
分に混合練和し、その後さらtこステアリン酸マグネシ
ウム//fを加えて充分に混合練合し、これをチューブ
tこ充填してプラノチオシンA含有ペースト状製剤を得
た。
水晶は膝用のペースト状製剤となし、膝用の抗菌性治療
用または予防用組成物として、そのS〜/S?(プラノ
チオシンA含量約0.3 N/、 3 t )を豚に経
口投与するものである。
実施例コ 市販品たる豚用飼料(商品名−日本農産社製、−q )
v xイ完全飼’lr ) / kgに、プラノチオシ
ンAの白色針状結晶の微細粉末Z5?を充分に混合せし
め、さらにこれを同一の豚用飼料タタ勿に加えて混合し
、プラノチオシンA含有豚用飼料組成物を得た。
水晶と子豚(5週日)に10週間食餌せしめたところ、
対照(プラノチオシンAを含有してない同一の豚用飼料
)tこ比べ約g〜/1%の生育促進効果を認めた。
また王妃と同様に、プラノチオシンAの代りにプラノチ
オシンB /、 、t tを用いて膝用の生育促進効果
を有する膝用飼料組成物を得た。
実施例3 市販品たるニワトリ用飼料(クミアイ化学社製、成鶏用
77号マツシュの微粉末)20kqにリグニン粉末60
0?およびプラノチオシンAの白色針状結晶の微細粉末
0/S?を充分均一に混合せしめ、さらにこれに水g%
を添加して均−tこ混合せしめた後、打錠機にて径I 
X II m*のペレットとなし、これを705℃、5
時間攪拌してプラノチオシンAを含有するニワトリ用飼
料組成物を得た水晶をニワトリに食餌せしめたところ、
プラノ摂取量の相当量が排泄されたものであった。
実施例を 後述参考例の如くして得られたプラノチオシンAおよび
プラノチオシンBを含有する混合物(純度約6O%)/
?を、幼魚用飼料(日本配合飼料社ts)100kgに
均一に混合して、ハマチ用飼料組成物を得た。
実施例5 後述参考例の如くして得られたプラノチオシンAおよび
プラノチオシンBを含有する混合物(比率;プラノチオ
シンA:プラノチオシンB−43ニア)を、飼料(子豚
人工乳;組成:粗蛋白質2.2Ilグ%、粗脂肪5.7
グ%、粗繊維07t%、粗灰分乙/乙%、カルンウム1
2!;、!Iン0り5;DCP2/、3g%、TDNl
r7≠/%)C第1区として無添加の対照区、as p
pm添加区、Sppm添加区、第2区として無添加の対
照区、10ppm添加区、20ppm添加区の割合にて
添加し、これらの飼料をもって2S日令の子豚(7群7
0頭)をq週間飼育した。
その結果、飼育期間中の子豚の7頭当りの平均体重、そ
の平均増体量、増俸指数は第3表に示す通り、良好な生
育促進効果を示すものであった。
注1=平均体重士標準偏差値(幻) 注2=平均増体量士標準偏差値(#) ※※:/96危険率で有意差あり ※ :5%危険率で有意差あり 実施例乙 後述参考例の如くして得られたプラノチオシンAおよび
プラノチオシンBを含有する混合物(比率;プフノチオ
シンA:ブラノチオシンB=L?3ニア)を、飼料(幼
雛用飼料;組成:粗蛋白質200%、粗脂肪3.≠%、
粗繊維3.11%、粗灰分左S%、カルシウム/、03
%、りンOざ3%、無機態リン0. II 3%1TD
N7(1)、3%、G E 3 ’A 9Cal/10
00? )に、雌区として無添加の対照区、o、spp
m添加区、rppm添加区、10ppm添加区1.20
ppln添加区、雄区として無添加の対照区、o、 s
 p p m添加区、tppm添加区、10pPm添加
区1.20ppm添加区の割合1こて添加し、これらの
飼料をもって幼雛(7区25羽雌雄別)をグ週間飼育し
た。
その結果、第を表tこ示す通りで、良好な生育促第≠表 注I:平均体重士標準偏差値(?) 注2:平均増体量士標準偏差値(?) ※8:/%危険率で有意差あり ※ :5%危険率で有意差あり なお、雌区においては、有意差は認められたものの、多
少雌鶏に特有のバフツキがみられた。
参考例/ グルコース2%、可溶性スターチ2%、酵母エキス/%
、カセイン加水分解物(商品名:NZ−Atnine 
TypeA) /%、Ca Co 30.−2%の組成
を有する水性培地を調整し、これを滅菌した。その培地
100dをsoom!容三角フラスコに分注し、これに
アクチノプラネス・ニス・ピーAI2!;2乙株の斜面
培地からの細胞を移植し、これをロータリーシェーカー
上、2!;Or pm、30℃で≠日間振盪培養して種
母を得た。
次いで、シュクロース3%、大豆粉2%、CaCO30
3%、CoC1,・乙H20000/%、Mg5O,・
7H200,00/%の組成を有する滅菌培地2OLを
含有する30を容ジャーファーメンタ−に、上記の種母
200dを移植し、30℃、20Orpmで攪拌し、毎
分201の無菌空気を通気しながら、4!B間培養した
。得られた培養物は、遠心分離により、その湿潤菌体と
上清液とに分離し、この湿潤菌体に7七トン10tを加
えて3時間攪拌後、濾過してアセトン抽出液を得た。得
られたアセトン抽出液は減圧濃縮して2tとなし、これ
をpH65tこ調整後、酢酸エチp2Lを加えて激しく
全件し、そ−の酢酸エチル抽出液を回収し、さらにこの
抽出液を減圧濃縮して茶褐色のオイIし状シロップを得
た。次いでこのオイル状シロップに、ヘキサン約200
m1を加えて褐色沈澱を生ぜしめ、遠心分離してこの沈
澱物を回収し、さらにこの沈澱物をクロロホルム:メタ
ノ−/L/ (!; : /) 、200mlに溶解し
、減圧濃縮し、これによりクロロホルム分を留去するこ
とにより灰白色の沈澱物を生じた。この沈澱物を遠心分
離により回収し、乾燥して、プラノチオシンAおよびプ
ラノチオシンBを含有する混合物211OmIi(純度
約40eI6)を得た。さらにこの混合物よりプラノチ
オシンAおよびプラノチオシンBは、以下の如くして分
離精製されるものである。
参考例コ 参考例/で得られたプラノチオシンAおよびプラノチオ
シンBを含有する混合物770〜を、あらかじめクロロ
ホルム:メタノ−/L’ : 酢酸(/3”、/:0.
/)で作成したシリカゲルカラム(/2Qrrt)上に
、同一溶媒で溶解してチャージし、さらに同一溶媒で溶
出した。/フラクション/I?にて分画を行ない、フラ
クションfり〜15にプラノ咲オシンBを含有する活性
フラクションが得うレ、フラクションf/乙〜≠乙にプ
ラノチオシンAを含有する活性フラクションが得られた
。次いで、この各活性フラクションを集め、各々濃縮し
て、白色結晶を生せしめ、これを遠心分離により回収し
、さらtこクロロホルム:メタノ−/I/ (2:/)
混液20ゴに溶解し、室温に放置してクロロホルム分ヲ
徐々tこ除去して、プラノチオシンAおよびプラノチオ
シンBの各々白色針状結晶が析出し、この結晶を炉取し
、乾燥して、プラノチオシンA5りη、プラノチオシン
823〜ヲ得た。
さらに、これらは以下の如くしてその結晶系を変換した
ものとしてもよい。
上記で得られたプラノチオシンAの白色針状結晶30r
rt t’酢酸:クロロホIレム:メタノ−/L/(J
:/:/)混液10ゴに溶解し、これを−夜室温に放置
せしめ、無色柱状結晶を析出せしめ、これをrP取し、
乾燥してプラノチオシンAの無色柱状結晶2りηを得た
【図面の簡単な説明】
第1図はプラノチオシンAのメタノール中における紫外
部吸収スペク)/し、第2図はプラノチオシンAのメタ
ノール−酸性中における紫外部吸収スペクトル、第3図
はプラノチオシンAのメタノール−アルカリ性中におけ
る紫外部吸収スペクトル、第4図はプラノチオシンAの
赤外部吸収ヌベクトル、第S図はプラノチオシンBのメ
タノール中における紫外部吸収スペクトル、第4図はプ
ラノチオシンBのメタノ−p−酸性中における紫外部吸
収スペクトル、第7図はプラノチオシンBのメタノ−μ
mアルカリ性中における紫外部吸収スペクトル、第g図
はプラノチオシンBの赤外部吸収スペクトルを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗生物質プラノチオシンAまたはプラノチオシン
    Bを含有してなる抗菌性治療用もしくは予防用組成物ま
    たは飼料用組成物。
  2. (2)組成物が家畜、家禽または魚貝類用組成物である
    特許請求の範囲第2項記載の組成物。
JP61010801A 1986-01-21 1986-01-21 新規抗生物質プラノチオシンaまたはbを含有してなる組成物 Granted JPS6211A (ja)

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10154879A Division JPS5626899A (en) 1979-08-09 1979-08-09 Novel antibiotic substance, planothiocin a and b, their preparation, and composition containing the same

Publications (2)

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