JPS62119780A - カセツト - Google Patents

カセツト

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Publication number
JPS62119780A
JPS62119780A JP25947185A JP25947185A JPS62119780A JP S62119780 A JPS62119780 A JP S62119780A JP 25947185 A JP25947185 A JP 25947185A JP 25947185 A JP25947185 A JP 25947185A JP S62119780 A JPS62119780 A JP S62119780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
mirror
tape
electrophotographic film
leader tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP25947185A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Otsuka
秀一 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP25947185A priority Critical patent/JPS62119780A/ja
Publication of JPS62119780A publication Critical patent/JPS62119780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はリーダテープが接続されたテープ状体を収容し
たカセットに関する。
(従来の技術〕 レコーダにより記11 /再生される磁気テープがロー
ル状にケース内へ収容されているカセットは、音声記録
用や音声および映像記録用として広く背反している。
また特開昭59−79234号にはテープ状の電子写真
フィルムがロール状にケース内へ収容されているカセッ
トが開示されている。
電子写真フィルムは上記特開昭59−79234号にも
示されるように、その特性から文書資料の保存、ヰ★索
システムに適用した際等には、従来の銀塩感光材料のフ
ィルムを用いたものでは実質的に得ることができない種
々の利点を存している。
この電子写真フィルムは上記のようにカセット化される
ことで、電子写真記録装置やリーグ等に簡単に装填する
ことができ、管理・保管・取扱等が容易となるので、よ
り実用に即したものとなることが期待される。
ところで、カセットに収容される上記磁気テープ及び電
子写真フィルム等のテープ状体には、端部にリーダテー
プが接続されるのが一般的である。
リーダテープはカセット保管時にリーダテープをカセッ
ト外部に露出させることで上記テープ状体が外部に露出
するのを防いでテープ状体を保護することと、テープ状
体の端°部に記録不可能部分を形成しないようにするこ
と等を目的として接続されている。
また、磁気テープを収容したコンパクトカセットでは、
テープ状体の種類に応じてノーマルポジション以外のテ
ープ状体を収容したカセットケースに被識別手段である
検出孔を配設し、被識別手段のを無、被識別手段の位置
・個数の相異によって、カセットが装填されるレコーダ
がテープ状体の種類を識別することができるようになっ
ている。
しかしながら、このようにカセットケースに検出孔を配
設して識別手段とすることは、カセットケースがカセッ
トの構成部品の中では最も大型部品であり、この部品が
複数種類必要となることは、コストの面で不利となる弱
点がある。
〔発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事実を考慮し、カセットに収容されたテー
プ状体の種類等の識別を、コスト等の面で有利なり一ダ
テーブによってなすことができるカセットを得ることが
目的である。
c問題点を解決するための手段〕 本発明に係るカセットでは、カセットが装填される装置
に配設された検出手段によって光学的に検出可能な被識
別手段がテープ状体と接続されたリーダテープに配設さ
れた構成となっている。
〔作用〕
上記構成のカセットでは、リーダテープに配設された被
識別手段が装置に配設された検出手段で光学的に検出さ
れて、テープ状体の種類等の識別がなされる。
(実施例〕 第1図乃至第24図には、本発明実施例に係るカセット
及び同カセットが装填される投影兼撮影装置の実施例が
示されている。
第1図には投影兼撮影装置の全体外観斜視図が示されて
おり、第2図には同装置の正面図が示されている。第1
図に示される投影兼撮影装置では、投影兼撮影装置本体
10と、ハウジング12Aが投影兼撮影装置本体100
)置台を兼ねている複写装置12とが一体とされて構成
されている。なお、第2図に実線部分で示されるように
、投影兼撮影装置本体10を単体で使用することも可能
である。
以下、さらに詳細に説明する。
(、カセット) 第3図及び第4図には投影兼撮影装置に装填される本実
施例のカセットが示されている。第3図は上面側から見
た外観斜視図であり、第4図は裏面側から見た外観斜視
図である。
カセット14には、カセットケース16の前面にガード
パネル18が配設されている。ガードパネル18は、左
右方向両端部がカセットケース16に軸支されており、
矢印A方向へ回動可能とされている。第4図に示される
ように、カセットケース16には、前面及び裏面に開口
する凹部20が形成されている。凹部20には、カセッ
トケース16の内部に収容されているテープ22の中間
部が、カセットケース16を左右方向に横断している。
凹部20に位置しているテープ22は、ガードパネル1
日が矢印入方向へ回動されると、カセットケース16の
前面に露出される。
第5図に示されるように、テープ22は、リーダテープ
24、磁気テープ26及び電子写真フィルム2日が、長
手方向に沿ってスプライシングチーブ30によって継合
されて構成されている。テープ22は両端部が、カセッ
トケース16に収容されている一対のリール32にそれ
ぞれ係止されて、該リール32にS装されている。
リーダテープ24は透明で、長手方向に沿ってその全長
に光を透過しない黒色の帯状模様25が3本手行して印
刷されている。
なお、リーダテープ24は帯状模様25の本数の異なる
ものが餞種用意されており、異なる感度の数種の電子写
真フィルム2日に対応して夫々に使い分けて接続される
ようになっている。
第6図に示されるように、電子写真フィルム28には、
上部側に長手方向に沿って一定間隔で、プリップマーク
34が印刷されている(前記第5図ではプリップマーク
34の図示は省略されている。)、第7図(第6図の■
−■線矢視図)に示されるように、電子写真フィルム2
8には、透明なポリエチレン等のベース36 (厚さ約
75μ)の上に、蒸着等により薄層化された透明な導[
138が形成されている。さらにその上には、中間JW
40を介して、光を受けると導電性となる感光)42 
(厚さ約9μ)が形成されている。感光層42は光導電
FI43(厚さ約8μ)と、この光導11層43を保護
する保護層44 (W−さ約1μ)とからなる。電子写
真フィルム2日は、カセットケース16の凹部2δに位
置した状態で、光R電層43の面がガードパネル18に
対面するように配置されている。なお、本実施例のカセ
ット14は、保管状態ではリーダテープ24が凹部20
に位置するように取り扱われる。また電子写真フィルム
は第7図で示した実施例に限らず、公知のものが使用で
きる。
第5図に示されるように、リール32のボス部46には
、接点金具48が取り付けられている。
接点金具48は、電子写真フィルム28の透明なm?l
[3Bと、カセットケース16の上面に露出している外
部接点50(第3図参照)とを電気的に接続している。
第4図に示されるように、ボス部46は底面が開口した
筒形状とされており、内壁には等間隔で突出壁52が形
成されている。ボス部46は、カセットケース16の底
面にIJ口された透孔54に位置して、カセットケース
16の外部に露出されている。
第4図に示されるように、カセットケース16の底面に
は、位置決め用のピンが当接される一対の位置決め突起
56Aと、位置決め用のピンが挿入される一対の有底の
位置決め孔56Bと、ブレーキ解除用のピンが挿入され
る透孔58とが形成されている。な台、透孔58にピン
が挿入されると、第5図に示されるリール32のフラン
ジ部60外周に形成されている矩形状の突起62と係合
してリール32の回転を阻止しているブレーキ機構が、
解除されるようになっている。
(投影兼1最影装置の光学系) 第8図乃至第10図には、投影兼撮影装置の光学系が概
略的に示されている。
第8図に示されるように、撮影光学系は、原稿台64に
セットされた被写体である原稿66を照射する原稿照明
手段68と、原稿66からの反射光が入射される第3ミ
ラー70と、第3ミラー70からの反射光が入射される
第2ミラー72と、第2ミラー7゛2からの反射光が入
射される第1ミラー74と、第1ミラー74からの反射
光を電子写真フィルム28の面上に結ぶ主レンズ76と
を備えている。
第9図に示されるように、投影光学系は、電子写真フィ
ルム2日を照射する投影光源部78と、電子写真フィル
ム28を透過した光を第1ミラー74に結ぶ主レンズ7
6と、第1ミラー74からの反射光が入射される第2ミ
ラー72と、第2ミラー72からの反射光が透過される
スクリーン80とを備えている。
第10図に示されるように、複写光学系は、前記同様の
投影光源部78、主レンズ76、第1ミラー74、第2
ミラー72に加えて、主レンズ76と第1ミラー74と
の間に配設されて第1ミラー74に結ばれる光像を僅か
に縮小するコンバージョンレンズ82と、第2ミラー7
2からの反射光を複写装置12(第1図及び第2図参照
)の露光台84にセットされたコピー用紙86に向けて
反射させるコピーミラー88とを備えている。
主レンズ76、第1ミラー74及び第2ミラー72は上
記3光学系に共通して用いられ、投影兼撮影装置本体1
0のハウジング10A(第1図及び第2図参照)内に固
定的に配置されている。第3ミラー70、コピーミラー
88、コンバージョンレンズ82及びスクリーン80も
投影兼撮影装置本体lOに配設されて選択的に用いられ
、前3者は他の光学系と干渉しないようにハウジングl
OA内に可動的に配置されているが、スクリーン80は
他の光学系と干渉しないのでハウジング10Aの前面に
固定的に配置されている。
(原稿台) 第1図及び第2図に示されるように、前記原稿台64は
投影兼撮影装置本体10の左側上部に配設されている。
第11図(第2図のXI−XI線矢視図)に示されるよ
うに、原稿台64には、投影兼撮影装置本体10のハウ
ジングIOAの上部に大きく形成されている上部開口部
90を覆って配置された透明のガラス板92と、ガラス
板92の上面を覆って配置され、開閉部材94で矢印B
方向へ開放可能とされた原稿押え板96とが備えられて
いる。原稿押え仮96は、カバー98と、カバー98に
貼着されたスポンジ製の緩衝材1゜Oと、緩衝材100
に貼着された白色の押えシート102とから構成されて
いる。
前記ガラス板92は、ベースフレーム134に互いに対
向して立設されたサイドフレーム104に固設された取
付ブラヶッ)106に裏面の周囲が支持されている。取
付ブラケット106の内側面は白色に塗色されている。
なお、前記開閉部材94も取付ブラケット106に固定
されている。
第12図(第2図のxn−xn線矢視相当図で、原稿押
え板96が取り外された状態で示されている。)に示さ
れるように、前記ガラス板92の上面には、前端部及び
後端部に、前記取付ブラケット106とともにガラス板
92を挟持する薄厚の枠板110が配設されている。前
端部に位置する枠板110には、原稿位置決めマーク1
12が付与されている。枠板110も内側面が白色に塗
色されている。
原稿台64にfI!!聞された原稿66 (第8図参照
)が電子写真フィルム2日へ撮影される際、取付ブラケ
ット106及び枠板110の内側が白色に塗色されてい
ることにより、電子写真フィルム2日の撮影される駒の
周辺部に白色に塗色された部分の反射光が当り、前記周
辺部が露光される。
このように駒の周辺部が露光されることにより、現像を
行って、画像が形成された駒を顕像化しても黒枠が生じ
ることがなくなる。
(原稿照明手段) 第11図、第12図及び第13図(第11図のxm、x
m線矢視図)に示されるように、前記原稿台64の下部
には、前記原稿照明手段68が配設されている。原稿照
明手段68は、照明ランプ114と、照明ランプ114
の光を反射する反射板116と、照明ランプ114の光
を原稿66フレーム104に開口されたアパーチュアマ
スク118とを備えている。
照明ランプ114は筒状で、ガラス板92の長手方向に
沿って、ガラス板92の下部両側方に配設されており、
サイドフレーム104に固設されたブラケット120に
両端部が支持されている。
反射板116もブラケット120に支持されており、第
13図に示されるように、照明ランプ114の上部、下
部及び外側側部をrglうてガラス板92の長手方向に
沿って延出されている。照明ランプ114の光は、アパ
ーチュアマスク11日の開口を通って、ガラス板92の
上面に載置される原稿66に照射される。
アパーチュアマスク118は、第11図に示されるよう
に、第3ミラー70が原稿台64に対して傾斜状態とな
って対向していることによる原稿66への不均一照明を
防止するために、第11図左側から右側へ向かって下部
側の開口端縁が下方へ向かって傾斜されて開口高さが図
面左右方向で異なるものとされている。
なお、前記反射板116もアパーチュアマスク118の
場合と同様の理由で第3ミラー70の下端部側に対応す
る部分の原稿の照度低下を防止するために照明ランプ1
14の下部側に位置する反射板116が、第12図に示
されるように、同図下方から上方へ向かって階段状に拡
幅された形状とされている。この形状は階段状に限らす
テーパ状等にしても良いことは勿論である。
また、照明ランプ114から遠距離に位置する原稿中央
部(第13図において左右の照明ランプ114間の中央
部の位置)の照度低下を防止するために、取付ブラケッ
ト106が補助反射板として機能するように、第13図
に示されるように、取付ブラケット106の中央部は他
の部分よりも下方へ長く延出されている。
第11図及び第13図に示されるように、冷却ファン1
26は互いに対向するサイドフレーム104に両端部が
支持されて、投影兼撮影装置本体IOのハウジングIO
Aの内部に配置されている。
冷却ファン126は、発熱した照明ランプ114及び照
明ランプ114で昇温されたハウジング10A内の雰囲
気を冷却するために配設されており、第13図に示され
るように、一方のサイドフレーム104の裏側に取り付
けられたモータ128で駆動回転されて、ハウジング1
0A内の温空気を第11図に示されるルーパー130か
ら排出するようになっている。
(スクリーン・ミラー・レンズ) 第1図及び第2図に示されるように、前記スクリーン8
0は、投影兼撮影装置本体10の左側前部に配置されて
おり、第11図に示されるように、投影兼撮影装置本体
10のベースフレーム134に対し、スクリーン面の垂
線が角度θf頃斜されている。スクリーン80は透過型
とされており、背面から投影された画像を、投影兼撮影
装置本体10の外部側前面から透過光として見るように
なっている。
第12図に示されるように、前記第3ミラー7.0は平
面鏡で台形状とされており、第11図及び第12図に示
されるように、ミラーフレーム136に固定されている
。ミラーフレーム136には第11図左右方向の左側端
部の両側部にブラケット138が固着されており、該ブ
ラケツ)138は互いに対向するサイドフレーム104
にビン139を介して揺動可能に軸着されている。自由
端となっているミラーフレーム136の第11図左右方
向の右側端部には、ワイヤ140の一端部が係止されて
いる。ワイヤ140は、一方のサイドフレーム104に
回動自在に軸着されたプーリ142に中間部が掛回され
て、他端部が巻取プーリ144に係止されている。
巻取プーリ144は、第13図に示されるように、シャ
フト146の一端部に固着されている。
シャフト146は、第1サブベースフレーム148に固
設された略ハツト形断面のブラケット150に、回動自
在に軸支されている。シャフト146の中間部には、ウ
オームホイル152が固着されている。ウオームホイル
152は、ブラケット150に取り付けられたモータ1
54のシャフトに固着されているウオーム156と噛合
されている。なお、第1サブベースフレーム14Bは、
互いに対向するサイドフレーム104に両端部が固定さ
れて、ベースフレーム134の上部に位置している。
第3ミラー70は、ワイヤ140が巻取プーリ144に
巻き取られ、また巻取プーリ144から巻き出されてミ
ラーフレーム136がピン139を支点として揺動する
ことでともに揺動し、第11図に実線で示される位置が
揺動上限、同図に鎖線で示される位置が揺動上限となっ
ている。一方のサイドフレーム104には、第3ミラー
70の下限位置及び上限位置で、ミラーフレーム136
と当接する下部リミットスイッチ158及び上部リミッ
トスイッチ160が取り付けられている。
第11図に示されるように、前記コピーミラー8日は第
3ミラー70の下部に配設されている。
コピーミラー88は第3ミラー70と同様に平面鏡で台
形状とされているが、第3ミラー70とは逆に第11図
左側端部の辺が短辺とされている(第8図と第10図と
を比較参照のこと)、コピーミラー88はミラーフレー
ム162に固定されている。ミラーフレーム162は互
いに対向するサイドフレームLo11に第11図の左側
端部の両側部がピン164を介してI3動自在に軸着さ
れている。
コピーミラー88は、図示は省略されているが、複写装
置12の駆動系と連動されていて、第11図に実線で示
される揺動下限位置と、同図に鎖線で示される揺動上限
位置との区間で揺動されるようになっている。
ベースフレーL134には、底部開口部166が形成さ
れている。投影兼撮影装置本体lOと、第1図及び第2
図に示される複写装置12とは、この底部開口部166
及び複写装置12に形成されている複写装置開口部16
6A(第23図参照)を介して空間的に連通されている
第11図及び第12図に示されるように、前記第2ミラ
ー72は平面鏡で台形状とされており、前記第1サブベ
ースフレーム148にブラケット168を介して固定さ
れている。第2ミラー72は、スクリーン80と同様に
ベースフレーム134に対し角度θ傾斜されているとと
もに、第12図に示されるように図面上下方向に対し角
度45″″(頃斜されて配置されている。
第12図乃至第14図(第2図のXIV−Xrl/線矢
視図)に示されるように、前記第1ミラー74は平面鏡
で台形状とされており、第2サブベースフレーム170
 (第14図参照)にブラケット172を介して固定さ
れている。第1ミラー74は・第2ミラー72と同様に
ベースフレーム134に対し角度θ傾斜されているとと
もに、第12図に示されるように図面上下方向に対し角
度45 ” +1斜されている。第2サブベースフレー
ム170は、第14図に示されるように、ステー174
を介して、ベースフレーム134に角度θ傾斜した状態
で固定されている。
第14図に示されるように、前記主レンズ76は鏡筒7
6Aに組み込まれてプロセスヘッド176と一体とされ
て第2サブベースフレーム170に固定されている。主
レンズ76は光軸がベースフレーム134に対し角度θ
傾斜されている。
第14図に示されるように、前記コンバージョンレンズ
82は、第1ミラー74と主レンズ76との間に配置さ
れており、図示しない移動機構によって、主レンズ76
の光軸と一致する位置から主レンズ76と干渉しない他
の位置へ移動可能とされている。
第14図に示されるように、第2サブベースフレーム1
70と直交して立設されたバルクヘッド178には、シ
ャッタ180が配置されており、主レンズ7Gと第1ミ
ラー74との間に形成されている光路を遮断可能となっ
ている。シヤツク180は自動露光制御装置(図示せず
)に接続されている。
(投影光源部) 第14図及び第15図(第14図及び後述第21図のx
 v −X V &f!矢視図)に示されるように、前
記投影光源部78には、ランプボックス182が配設さ
れている。ランプボックス182には、第15図に示さ
れるように、光源と゛なるハロゲンランプ184と、ハ
ロゲンランプ184の後方に配置された反射板186と
、ハロゲンランプ1日4の光を集光するコンデンサレン
ズ188と、水平方向から入射したハロゲンランプ18
4の光を直角に反射して上方へ投光する下部投影ミラー
190とが備えられている。
なお、ランプボックス182は、第1図及び第15図に
示されるように、その一部が投影兼撮影装置本体10の
ハウジングIOAの側壁の一部を形成しており、ランプ
交換の際等に投影兼撮影装置本体10からN@に抜き出
すことができるようにされている。
投影光源部78は前記ランプボックス182と、筒体1
92と、筒体194(第15図参照)と、第16図(第
15図(7)XV f−XV I線矢視図)に示される
筒体194の中間部及び上部に支持されたコンデンサレ
ンズ196及び上部投影ミラー198とから構成されて
いる。筒体192は第2サブベースフレーム170に垂
設されて、第2サブベースフレーム170とランプボッ
クス182との間に位置し、内部を通過するハロゲンラ
ンプ184の光が周囲に散逸するのを防止している。
m体194は第2サブベースフレーム170に立設され
て、内方が筒体192と連通されており、第16図に示
されるように、プロセスヘッド176と対向する上部が
開口されている。上部投影ミラー198は前記下部投影
ミラー1907反射されコンデンサレンズ196で集光
されて下方から入射されるハロゲンランプ184の光を
直角に反射してプロセスヘッド176に向は投光する。
第14図に示されるように、冷却ファン200は、ラン
プボックス182に隣接して、ベースフレーム134に
固設されている。冷却ファン200は発熱したハロゲン
ランプ184及びハロゲンランプ184で昇温されたハ
ウジングIOA内の雰囲気を冷却するために配設されて
おり、ハウジングIOA内の温空気は第1図に示される
ルーパー202から排出されるようになっている。
(プロセスヘッド) 第14図及び第16図に示されるように、前記プロセス
ヘッド176は、第2サブベースフレーム170に固定
されており、第16図に示されるように前記筒体194
に隣接している。プロセスヘッド176には、第17図
及び第18図に示されるように、帯電・露光部204と
、現像部206と、乾燥部208と、定着部210とが
形成されている。
帯電・露光部204には、前記電子写真フィルム2日の
1駒の縁部に当接する突出枠212が形成されている。
突出枠212の内側は水平方向(第18図の上下方向)
に貫通した空間部から形成される帯電・露光室214と
されている。帯電・露光室214には、垂直方向(第1
8図紙面直交方向)に延びるコロナワイヤ216と、コ
ロナワイヤ216の両側に位置するコロナ電極21日と
が配設されている。突出枠212が形成されている面の
反対側の面には、前記主レンズ76が鏡筒76Aを介し
てプロヒスヘッド176に取り付けられている。なお、
主レンズ76の光軸は突出枠212の中心と一致してい
る。帯電・露光室214は、第16図に示されるように
、筒体194に支持された前記上部投影ミラー198と
対向している。
現像部206には、開口幅が前記突出枠212より僅か
に狭幅の突出枠220が形成されている。
突出枠220の内側には突出枠220の端面から僅かに
内側寄りに金属板で形成された現像電極222が配設さ
れている。突出枠220と現像電極222とで囲まれる
空間は現像室224とされている。現像電極222の上
部及び下部と突出枠220との間は現像電極222の幅
に等しく開口されていて、それぞれ現像剤流入口226
及び現像剤流出口228とされている。
現像剤流入口226は、第14図に示される電電弁23
0を介して現像剤タンク232と連通されている。現像
剤タンク232は、モーフ234で駆動されるポンプ2
36を介して現像剤が貯留された現像剤ボトル23Bと
連通されている。現像剤は、微粉状のトナー粒子を溶剤
で分散したもので、トナー粒子がeに帯電し易い様に荷
電調節剤、が添加されている。現像剤流出口228は現
像剤ボトル238と連通されている。また、現像剤流入
口226からは、加圧スクイズポンプ240から圧送さ
れた空気が吐出されるようになっている。
突出枠220の左右両側部には凹部242が形成されて
いる。凹部242の一部は開口されていて、吸引スクイ
ズポンプ244と連通されている。
なお第14図では各機器等を連結する配管パイプの図示
は省略されている。
乾燥部208には突出枠246が形成されている。突出
枠246は下部を除く上部及び左右両側部に形成されて
おり、前記突出枠212より広幅の開口幅とされている
。突出枠246の内側には突出枠246の端面から僅か
に内側寄りに壁248が形成されている。壁248と突
出枠246との間は凹部250とされている。突出枠2
46、壁248及び凹部250で囲まれる空間は乾燥室
252とされている。壁248の上部に位置する凹部2
50は開口されていて、温風吹出口254とされている
定着部210は前記突出枠246の図面右側の枠部とプ
ロセスへラド176の図面右側の端部の突出壁256と
に仕切られて形成されており、空間部が定着室258と
されている。定着室258にはキセノンランプ260及
びその反射板261が配設されている。定着室258の
開口幅は前記乾燥室252の開口幅よりもさらに広くさ
れている。
なお、上記突出枠212.220.246の端面ば同一
平面上に位置している。また、帯電・露光室214、現
像室224、乾燥室252及び定着室258には、電子
写真フィルム28の連続する各駒が同時に対向可能なよ
うになっている。
プロセスヘッド176には、図面左側の位置に、帯電・
露光部204の突出枠212の上部より僅かに高い位置
に、受光素子からなるプリップセンサ2624<配設さ
れている。プリップセンサ262は、前記筒体194(
第15図参照)と一体とされた側柱263に配設さ゛れ
たセンサ用光源264と対向している。
プリップセンサ262は、センサ用光源264からの投
光が前記テープ22に印刷されている帯状模様25又は
プリップマーク34に遮られる毎にそれを検出するよう
になっている。
第18図に示されるように、プロセスヘッド176の前
面には押え仮266が配設されている。
押え仮266には、第19図に示されるように、前記帯
電・露光部204に形成された突出枠212の開口形状
より一回り小さい大きさの矩形状の透孔267が形成さ
れている。押え仮26Gは、この透孔267が突出枠2
12と対応するように配置されている。
押え板266には、第19A図(押え板を第19図の反
対側から見た斜視図)に示されるように、透孔267が
形成されている側の端部の上部及び下部にプロセスヘッ
ド176側へ向がって突出する爪268.269が形成
されている。爪268.269は互いに対向する内側の
面が傾斜面268A、269Aとされていて、第16図
に示されるように、付根部における上下の爪268.2
69の間隔が、電子写真フィルム2日の高さ方向の位置
決めを正確に行うために、電子写真フィルム28の幅と
等しく (厳密には電子写真フィルム28の幅より僅か
に広く)されている。爪269の先端には円柱部270
が突出形成されている。爪268.269は、第17図
に示されるプロセスヘッド176に形成された孔部27
1.272に嵌入可能となっている。
押、を板266にはプロセスヘッド176と対向する面
の裏面に円柱部273が突出形成されており、この円柱
部273にはアーム274の一端部に形成された切欠部
274Aが係合されている。
円柱部273の先端部には止め輸273Δが固着されて
いて、アーム274の抜は出しを阻止している。アーム
274の他端部にはボス部274Bが形成されている。
ボス部274Bには軸275が固着されている。
軸275はプロセスへラド176が取り付けられている
第2サブベースフレーム170に立設されたスタンド2
76に回転自在に挿通されて支持され、下端部が第2サ
ブベースフレーム170の裏面から突出されている。軸
275の下端部には第ルバー277が固着されている。
第ルバー277の先端部にはビン278が固着されてい
る。
一方、第2サブベースフレーム170の裏面には軸27
9が垂設されている。軸279には第2レバー280の
中間部が回動自在に支持されている。第2レバー280
の一端部に形成された切欠部280Aには、前記ピン2
78が係合されている。第2レバー280の他端部に形
成された長孔280Bには第2レバー280を互いに反
対方向に付勢して第2レバー280を弾性的に支持する
引張コイルばね281,282のそれぞれの一端部が係
止されている。
引張コイルばね281の他端部は第2サブベースフレー
ム170の裏面に垂設されたビン283に係止されてお
り、引張コイルばね282の他端部は第2サブベースフ
レーム170の裏面に取付けられたプル型のソレノイド
284のプランジャ284Aに係止されている。
押え仮266は、ソレノイド284が励磁されていない
時には、プロセスヘッド176から離間されている。こ
の状態では、第16図に示されるように、押え板266
は円柱部270がプロセスヘッド176に形成されてい
る孔部272に嵌合されて支持されている。
(磁気ヘッド) 第21図(第15図のXX I−XX I線矢視図)に
示されるように、プロセスヘッド176の隣には、磁気
テニプ26の記録・再生用磁気ヘッド288及び同消去
用磁気ヘッド289が配設されている0両磁気ヘッド2
8d、289はブラケット290に取り付けられていて
、ブラケット290は第2サブベースフレーム170に
固設されたベース291に載置されている。ブラケット
290は第2サブベースフレーム170に部材295を
介して支持されたシャフト29Tに案内されて移動可能
とされている。
ブラケット290は、シャフト297に巻装された圧縮
コイルばね299で矢印C方向へ付勢されているが、第
15図に示されるように、第2サブベースフレーム17
0の裏面に固設されたソレノイド301が励磁されるこ
とで、圧縮コイルばね299の付勢力に抗して矢印り方
向へ移動されるようになっている。記録・再生用磁気ヘ
ッド288及び消去用磁気ヘッド289は、前記帯電・
露光室214等と同一レベルの高さに位置している。
(テープ駆動部) 第20図(第14図のxx−xX線矢視図)及び第21
図に示されるように、第2サブベースフレーム170に
は、一対のリール台292が配設されている。リール台
292の頂部には、放射方向へ突出したリール係合突起
293が形成されている。リール台292は、ビン29
4が第2サブベースフレーム170に回転自在に軸着さ
れている。リール台292は、第2サブベースフレーム
170の裏面に配設されたモータ298 (第20図参
照)により、駆動力伝達機構300を介して駆動回転可
能とされている。
駆動力伝達機構300は、第16図及び第21図に示さ
れるように、モータ298のシャフト298Aに固着さ
れた歯車302と、第1中間歯車304と、第2中間歯
車306と、第3中間歯車308と、首振り板310と
、リール台292の下部円板部で形成された歯車312
とから構成されている。
第1中間歯車304と第2中間歯車306とは同軸的に
一体とされ、第2サブベースフレーム170に立設され
たピン314に回転自在に軸支されている0首振り[3
10は第2サブベースフレーム170と第1中間歯車3
04との間に挟まれて位置して、前記ピン314に揺動
可能に軸支されている。第3中間歯車308は首振り板
310に回転自在に軸着されている。
歯車302は第1中間歯車304と噛合し、第2中間歯
車306は第3中間歯車308と噛合し、第3中間歯車
308はモータ298の回転方向に応じていずれか一方
のリール台292の歯車312と噛合する。
第21図に示されるように、一対のリール台292には
、テープ22にバンクテンションを与よるためのバンド
ブレーキ320がそれぞれ配設されている。バンドブレ
ーキ320は一端が第2サブベースフレーム170に係
止片322を介して係止され、他端が引張コイルばね3
24を介してピン326に係止された薄鋼板製のバンド
328を備えている。バンド328にはフェルト製のブ
レーキシュー330が貼着されている。ブレーキシュー
330はリール台292の円筒部332に、引張コイル
ばね324の引張力で押圧状態で巻き付いている。
前記ピン326はアーム334の一端に立設されている
。アーム334は、中間部が第2サブベースフレーム1
70に立設されたピン336に回動自在に軸支されてい
る。アーム334の他端には突子338が形成されてい
る。バンドブレーキ320は、一対のリール台292に
左右対称に配置されている。それぞれのアーム334は
、第16図に示されるように、ピン336に嵌入されて
アーム334を第2サブベースフレーム170面から離
間させているカラー340の高さが互いに異なることか
ら、筒さ方向では段違いとなって配置されており、互い
の突子338は互いに干渉することなく重なり合ってい
る。
重なり合って位置する突子338は、それぞれカム板3
42.344と押圧当接されている。カム板342.3
44には、いずれも、大径部346、中径部348及び
小径部350が形成されている。カム板342.344
は、同一形状のものを一方を裏返し、かつ位相をずらし
た状態で軸352に固着されている。軸352は第2サ
ブベースフレーム170に形成されている軸受部354
に回動自在に挿通支持されて、下端部が第2サブベース
フレーム170の裏面から突出されている。
軸352の下端部にはウオームホイル356が固着され
ている。ウオームホイル356は第2サブベースフレー
ム170の裏面に取り付けられた軸受部材358に回動
自在に片持支持されたウオーム321と噛合されている
。ウオーム321の支軸にはプーリ323が固着されて
いる。プーリ323は、第2サブベースフレーム170
の裏面に取り付けられたモータ325のシャフトに固着
されたプーリ327と、伝動ベルト329を介して連結
されている。
(カセット装填部) 第15図及び第22図(第15図のxxn−xXII線
矢視図)に示されるように、カセット装填部は、カセッ
ト14を保持するカセットホルダ360と、第2サブベ
ースフレーム170に立設されてカセットホルダ360
を支持するカセットホルダブラケット362.364と
、カセットホルダ360とカセットホルダブラケット3
62.364とを連結する一対の第1アーム366及び
一対の第2アーム368とを備えている。
カセットホルダ360の左右両端部には、カセット14
を弾性的に押圧保持する金属板ばね製の保持部材374
が取り付けられている。保持部材374は一方の側には
2個が直列的に取り付けられており、この保持部材はカ
セット14の外部接点50と押圧当接する接点金具を兼
ねている。また、カセットホルダ360には、ローラ3
70 カ回動自在に配設されている。カセットホルダブ
ラケット362.364は一対のリール台292の両側
部に位置しており、第22図に示されるように、第1ア
ーム366の一端部が長孔378に移動可能に取り付け
られているとともに、第2アーム368の一端部が揺動
可能に軸着されている。
第1アーム366と第2アーム368とは互いに交差し
て配置され、交差部においてピン380で互いに揺動可
能に連結されている。第1アーム366の他端部はカセ
ットホルダ360に揺動可能に軸着されている。第2ア
ーム368の他端部は、第22A図に示されるように、
カセットホルダ360に形成されている長孔382に移
動可能に取り付けられている。
一方の第2アーム368のカセットホルダブラケット3
64との軸着部側には第21図に示されるようにセクタ
歯車384が形成されており、セクタ歯車384は歯車
385と噛合され、歯車385は第15図に示されるよ
うにロータリーダンバ386と噛合されている。歯車3
85及びロータリーダンパ386は、いずれもカセット
ホルダブラケット364に取り付けられている。
さらに、第2アーム36日には、カセットホルダブラケ
ット362.364との軸着部側の端部からレバー38
7が延出されており、このレバー387には引張コイル
ばね365の一端部が係止されている。引張コイルばね
365の他端部はカセットホルダブラケット362.3
64に係止されている。これにより、第2アーム368
はカセットホルダブラケット362.364への軸着部
を中心として第22図時計方向へ揺動するように付勢さ
れているが、図示しないストッパ機構により第22図の
状態に拘束されている。
カセットホルダ360の上部に位置する投影兼撮影装置
本体10のハウジングIOAには開口10Bが形成され
ており、この開口10Bにはカバー372が配設されて
いる。カバー372は互いに軸着されたブラケット38
9.391を介してハウジングIOAに揺動可能に取り
付けられており、ねじりコイルばね393で第22図反
時計方向へ付勢され、通常は第22図に示されるように
開口10Bを覆っている。また、この状態ではカバー3
72の裏面には前記ローラ370が当接している。
第21図に示されるように、第2サブベースフレーム1
70には、リール台292の周囲にそれぞれ2本づつの
カセット位置決めビン388.390が立設されている
。カセット位置決めビン388は頂面がカセットケース
16の裏面に形成されている位置決め突起56Aに当接
してカセットの高さ方向の位置決めを行い、カセット位
置決めビン390は位置決め孔56Bに嵌入してカセッ
トの左右方向(一対のリール台292を結ぶ方向)の位
置決めを行う。
また、第20図に示されるようにリール台292や駆動
力伝達機構300の歯車等を覆うカバー395には、カ
セット14のブレーキ機構を解除するブレーキ解除ビン
392が立設されている。
(複写装置) 第23図(第2図のxxm−xxm線矢視図)に示され
るよ゛うに、複写装置12には、ロール状のコピー用紙
86(CPC用紙)が配置されている給紙部394と、
ロール状のコピー用紙86をシート状に切断するカッタ
ー396と、切断されたコピー用紙86を帯電させる帯
電器398と、帯電されたコピー用紙86を露光位置に
支持する露光台84と、露光されたコピー用紙86を現
像する現像器402と、現像されたコピー用紙86を定
着する定着器404とを備えている。
給紙部394には対をなす送りローラ406が配設され
ており、ロール状のコピー用紙86を巻戻して矢印E方
向へ搬送するようになっている。
送りローラ406には図示しないクラッチが配設されて
いる。帯電器398にはコロナ放電を行うコロナワイヤ
408が配置されている。露光台84は前記コピーミラ
ー88の下部に配置され、第24図に示されるように、
駆動シャフト410に列設された中高のローラ412と
、従動シャフト414 (第23図参照)に列設された
中高のローラ416と、ローラ412及びローラ416
に巻掛けられた無端ベルト418とを備えている。
現像器402は、対をなす送りローラ420と、トナー
が貯留されたトナータンク422と、トナータンク42
2からのトナーが周面に付着されるトナーローラ424
と、トナーローラ424と対向して配置された送りロー
ラ426とを備えている。定着器404は対をなす押圧
ローラ428と、パックアラプロニラ429とから構成
されている。
定着器404の下流側には、定着の終了したコピー用紙
86を案内する排紙通路430と、排紙通路430を通
過したコピー用紙86を案内するスロープ432と、複
写装置12の前面に開口したペーパースタッカー434
とが配設されている。
なお、第23図中、符号436はコピー用紙86を案内
するガイド板、符号P、Lはコピー用紙86のパスライ
ンである。
また、給紙部394の送りローラ406、露光第84の
駆動シャフト410、現像器の送りローラ420.42
6及びトナーローラ424、定着器404の押圧ローラ
428及びバックアップローラ429は、図示しない駆
動装置によって同時に動力が伝達される。
また、前記コピーミラー88は図示しない付勢手段によ
って第23図反時計方向へ付勢されているが、複写装置
12が駆動されていない時には、複写装置の駆動装置で
作動されるカム機構に連結されたワイヤによって牽引さ
れて第23図に鎖線で示される位置に待機している。駆
動装置が駆動されると、カム機構によってワイヤが緩み
出され、付勢手段によって第23図の位置まで移動され
るようになっている。
(操作部) 第1図及び第2図に示されるように、投影兼撮影装置本
体12には、投影兼撮影装置の操作を行うコントロール
キーボード438が配設されている。コントロールキー
ボード438には、操作ボタン及び数字や装置の作動状
態を表示する表示手段等が配設されている。
(実施例の作用) 次に本実施例の投影兼撮影装置の作用を説明する0本実
施例の投影兼撮影装置では、原稿を1映してその画像を
カセットに収容されている電子写真フィルムに記録する
カメラ機能と、カセットに収容されている電子写真フィ
ルムに記録された画像をスクリーンに拡大して投影する
リーグ機能と、同様に電子写真フィルムに記録されてい
る画像をコピー用紙に拡大してコピーするコピー機能と
を備えている。以下、これらについて順次説明する。
始めに投影兼撮影装置へカセットを装填する操作につい
て説明する。
投影兼撮影装置に電源がいれられると、カセットホルダ
360を係止しているストッパm構(図示せず)が解除
され、第2アーム368が引張コイルばね365に付勢
されてカセットホルダブラケット362.364との軸
着部を中心として第22図に示される位置から時計方向
へ揺動して起き上がる。これにより、第22A図に示さ
れるように、第2アーム368の他端部はカセットホル
ダ360に形成されている長孔382を移動し、第1ア
ーム366の一端部はカセットホルダブラケット362
°、364に形成されている長孔378を移動して、カ
セットホルダ360が上昇する。
カセットホルダ360はローラ370がカバー372の
裏面と転がり接触しつつカバー372をねじりコイルば
ね393の付勢力に抗して揺動させ、カバー372を押
し開いて投影兼撮影装置本体10のハウジングIOAか
ら飛び出す、このカセットホルダ360の移動の際には
、第15図に示されるロータリーダンパ386が作用し
て減衰力が発生しているので、カセットホルダ360が
第22A図の位置で停止する時に衝撃が発生することは
ない。
カセット14は第22A図の矢印方向からカセットホル
ダ360に挿入される。カセットホルダ360へのカセ
ット14の挿入が完了した後、カバー372が人手によ
り下方へ押し込まれる。カバー372が下方へ移動され
ると、第2アーム368は引張コイルばね365の付勢
力に抗して第22A図に示される位置から反時計方向へ
揺動されて倒伏される。これにより、第22図に示され
るように、第1アーム366及び第2アーム368は、
前記とは逆方向に長孔378及び長孔382をそれぞれ
移動して、カセットホルダ360が投影兼撮影装置本体
10のハウジングIOAへ収められる。
カセットホルダ360は、カバー372が投影兼撮影装
置本体10のハウジングIOAに形成されている開口部
fOBを覆い塞いだ位置で、図示しない前記ストッパ機
構に係止される。従って、人手による押し込み動作が解
除されても、カセットホルダ360が飛び出してくるこ
とはなく、この状態で投影兼撮影装置本体10へのカセ
ット14の装填が完了する。
この状態ではカセット14は、第21図に示されるカセ
ット位置決めピン388,390により、投影兼撮影装
置本体10の所定位置に正確に位置決めされている。ま
た、この状態では第15図に示されるように、カセット
ケース16の裏面は前記位置決めビン388.390に
持ち上げられて、カセットホルダ360の底面から離間
されている。
カセットケース16がカセットホルダ360の底面から
上方へ移動されたことで、保持部材374がカセットケ
ースエ6の上面に押圧当接される。
これにより、カセットケース16は上側から弾性的に保
持されるとともに、電子写真フィルム2Bは投影兼撮影
装置を介して接地される。
カセット14はカセットホルダ360が前記のように押
し込まれる過程で、ガードパネル18が図示しない部材
と当接されて、第4図に鎖線で示される位置まで回動さ
れるので、カセット装填状態ではテープ22がカセット
ケース16の前面に露出される。カセットケース16の
凹部20には、第16図に示されるように筒体194が
位置しており、テープ22はプロセスヘッド176と押
え板266との間に形成されている間隙に位置している
また、同時に、この過程で、カバー395に立設されて
いるブレーキ解除ピン392(第20図参照)が、カセ
ットケース16の裏面に形成されている透孔58へ進入
して、リール32の回転を阻止していた図示しないブレ
ーキ機構が解除されるので、カセット装填状態では、リ
ール32は、時計方向・反時計方向のいずれの方向へも
回転可能となっている。さらにカセット装填状態では、
リール32には、ボス部46の突出壁52に、第21図
等に示されるリール台292のリール係合突起293が
係合されている。
以上のようにカセット14が装填される過程では、リー
ダテープ24の帯状模様25の本数が計数される。即ち
、前述したように、本実施例のカセット14は保管状態
ではり一ダテーブ24がカセットケース16の凹部に位
置しており、カセット14が上方から下方へ移動される
ことでリーダテープ24はテープ幅方向に移動して、セ
ンサ用光源264とプリップセンサ262との間隙を通
る。センサ用光源264は投影兼撮影装置の電源が入れ
られると同時に投光を開始し、プリップセンサ262も
検出可能状態とされている。従って、プリップセンサ2
62はカセット14が装填されろ過程で、リーダテープ
24に印刷°された3本の帯状模様25を順次検出して
、その数で電子写真フィルム2日の感度が識別され、図
示しない制御装面によって自動露光制御装置(図示せず
)の露光条件や現像電極224へのバイアス電圧条件が
制御される。
次に電子写真フィルムを位置合せする操作について説明
する。
電子写真フィルム28は、電子写真フィルム28に画像
を記録する場合、電子写真フィルム28に記録された画
像を投影又はコピーする場合のいずれの場合であっても
、該当する駒がプロセスヘッド176の帯電・露光室2
14の前面に位置させられる。電子写真フィルム28の
各駒の、データは、記録・再生用磁気ヘッド288を介
して、電子写真フィルム28と継合された磁気テープ2
6に記録されており、記録・再生用磁気ヘッド288を
介して再生して読み取ることができる。
なお、記録・再生がなされる場合には、ソレノイド30
1が励磁され、記録・再生用磁気ヘッド288が圧縮コ
イルばね299の付勢力に抗して第21図矢印り方向へ
移動されて、磁気テープ26に密接される。
帯電・露光室214に位置させるべき駒が決定したら、
コントロールキーボード438のボタン操作で、その駒
が指定されると、第21図に示されるテープ駆動部のモ
ータ298 (第20図参照)が駆動回転される。モー
タ298の回転は、歯車302を介して第1中間歯車3
04に伝達され、さらに第2中間歯車306、第3中間
歯車308に伝達される。
第21図において、右側のリール台292が駆動側とさ
れて矢印方向の反時計方向へ駆動回転される場合には、
歯車302は矢印方向の時計方向へ駆動回転される。歯
車302の回転により、第1中間歯車304とともに反
時計方向へ回転される第2中間歯車30Gが第3中間歯
車308をピン314を回転中心として反時計方向へ揺
動する。
第3中間歯車308の揺動により、首振り仮310も同
様に揺動し、第3中間歯車308は時計方向へ回転され
る。この位置では、第3中間歯車308は図面右側のリ
ール台292に形成されている歯車312と噛合するの
で、リール台312は第3中間歯車308により駆動回
転される。
第21図において、左側のリール台292が駆動側とさ
れて時計方向へ駆動される場合には、歯車302が前記
とは逆に反時計方向へ駆動回転されることで、首振り板
310が前記とは逆方向に揺動して第3中間歯車308
が左側のリール台292の歯車312に噛合する。
一方のリール台292が駆動回転されると、リール台2
92と係合されている一方のり−ル32が回転されて、
このリール32にテープ22が巻き取られる。他方のリ
ール32からは、テープ22が巻き出され、このリール
32はテープ22に牽引されて従動回転される。リール
台292にはバンドブレーキ320によって適度の制動
力が作用しているので、牽引されるテープ22には従動
側のリール台292を介して適度のバックテンションが
作用しており、テープ22がたるみ出したり、テープ2
2が破損したりすることはない。
なお、バックテンションの調節はモータ325が駆動さ
れ、プーリ327、伝動ベルト329、プーリ323、
ウオーム321、ウオームホイル356、軸352を介
してカム板342.344が所定角回動されてバンドブ
レーキ320でリール台292に最適な強さの制動力を
与えることでなされている。
即ち、カム板342.344が回動されることで、突子
338が大径部346、中径部348又は小径部350
に倣って変位するので、アーム334は突子338の変
位置に応じて揺動し、これによって引張コイルばね32
4の張力を制御している。カム板342.344の回動
角は、テープ速度やテープの巻残り量等から略一定のバ
ックテンションが得られるように、自動制御されている
リール台292の駆動回転によってテープ22が走行を
開始し、電子写真フィルム28がプロセスヘッド176
を通過すると、−駒に対応して形成されているプリップ
マーク34の通過がプリップセンサ262によって検知
される。この実施例ではプリップマーク34は検知され
た数がカウントされ、カウント開始部からの序数によっ
て指定の駒が特定されるようになっており、指定の駒が
帯電・露光室214に位置したところで、モータ298
の駆動が停止されて、リール台292が停止される。
次に原稿の画像を電子写真フィルムに記録する操作につ
いて説明する。
この場合には、始めに第11図等に示される原稿台64
の原稿押え板96がひらかれて、原稿6G (第8図参
照)は撮影すべき面が下向きとされて、位置決めマーク
112 (第12図参照)に合されてガラス板92の上
面にmW Hされる。次いで、原稿押え板96が閉じら
れると、原稿66が原稿台64に固定されるとともに、
原稿66の裏面及び/又は周囲が白色の押えシート10
2で覆われる。
原稿66のセットが完了すると、コントロールキーボー
ド438のボタン操作でカメラモードが選択される。カ
メラモードが選択される・と、第11図等に示されるモ
ータ154が駆動され、ウオーム156、ウオームホイ
ル152、シャフト146を介して巻取プーリ144が
回転される。巻取プーリ144が回転されると、ワイヤ
140がプーリ144から巻き戻され、ワイヤ140は
中間部がプーリ142に案内されて延び出され、第3ミ
ラー70が第11図に鎖線で示される位置から時計方向
へ揺動される。モータ154はミラーフレーム136が
下部リミットスイッチ158に当接すると停止され、第
3ミラー70は第11図に実線で示される位置に停止す
る。
第3ミラー70が停止すると、コントロールキーボード
438に撮影準備が完了した旨が表示される0次いで、
コントロールキーボード438のスタートボタンが押さ
れると、第19図に示されるソレノイド284が励磁さ
れる。
ソレノイド284が励磁されると、プランジャ284A
が矢印F方向へ作動され、引張コイルばね281.28
2が付勢力に抗して伸長される。
これにより、第2レバー280が軸・279を中心とし
て矢印G方向へ回動されるので、第2レバー280はピ
ン278を介して矢印H方向へ回動され、軸275を同
方向へ回動させる。軸275の回動により、アーム27
4は矢印J方向へ回動されて押え板266を矢印に方向
へ押圧する。
押え板266は円柱部270が孔部272に案内されて
矢印に方向へ移動され、電子写真フィルム28を突出枠
212.220.246の端面へ押圧当接させる。押え
板266が移動される際、電子写真フィルム28の位置
が高さ方向で狂いを生じている場合には、爪268.2
69の傾斜面268A、269Aが電子写真フィルム2
8の上縁を押し下げ、または下縁を押し上げるように作
用する。押え板266は電子写真フィルム28をプロセ
スヘッド176に押圧当接させている状態では、爪26
8.269が孔部271.272に嵌入されていて、プ
ロセスヘッド176に正確に位置決めされている。また
押え板266は、この状態では引張コイルばね281.
282の作用で、電子写真フィルム28を弾性的に押圧
している。
また上記と同時に、コロナワイヤ216とコロナ電極2
18との間に電圧が印加されてコロナ放電が発生し電子
写真フィルム2日の感光層42の表面が均一にeに帯電
される。
上記コロナ放電が行われている間に、原稿照明手段68
の照明ランプ114が点灯され、原稿66が照明ランプ
114に照射される。照明ランプ114から出た直射光
及び反射板116で反射された反射光はアパーチュアマ
スク118の開口を通って原稿66に照射されるので、
原稿66は各部が均一に照射される。上記コロナ放電が
終了すると同時に、シャッタ180が開放され、さらに
同時に図示しない自動露光制御装置で光量の積算が開始
される。自動露光制御装置は、光量の積算値が所定値と
なった時点で信号を発してシャッタ180を閉じる。ま
た、同時に信号を発して照明ランプ114を消灯する。
シャッタ180が開放されている間は、第8図に示され
る光学系によって、原稿66の画像光は第3ミラー70
に入射され、さらに第2ミラー72、第1ミラー74、
主レンズ76を経て、電子写真フィルム28の面上へ照
射されている。T!1子写真フィルム28には、上記照
射によって、原稿66の画像パターンに応じて感光層4
2上の電荷が減少して、感光層42上に静電潜像が形成
される。
なお、自動露光制御装置を用いることで、原稿下地濃度
のばらつきや照明ランプ114に印加される電圧変動等
による画像濃度の変動要因が補正されて、常に適正な露
光が行われる。
シャッタ180が閉じられた後、図示しない制御装置に
よりソレノイド284が消磁されると、引張コイルばね
281に付勢されて第2レバー280が反矢印G方向へ
回動される。第2レバー280の回動で、アーム274
は反矢印J方向へ回動され、切欠部274Aが止め輪2
73Aを押圧して、押え板266を反矢印に方向へ移動
させて、電子写真フィルム28から離間させる。
その後、モータ298が駆動され、電子写真フィルム2
8が一駒だけ移動され、露光された前記駒が現像室22
4の前面に位置する。移動量はプリップマーク34を検
知することで制御されている。電子写真フィルム28が
停止すると、ソレノイド284が励磁されて、押え板2
66が前記と同様に電子写真フィルム28をプロセスヘ
ッド176に押圧する。また同時に、第14図に示され
る吸引スクイズポンプ244が駆動されて、凹部242
に負圧を発生させる。
さらに同時に、現像剤ボトル238からポンプ236で
現像剤タンク232に汲み上げられている現像剤が、電
磁弁230が開とされて現像剤流入口226から現像室
224へ流入される。現像室224へ流入した現像剤は
、流下して現像剤流出口228から現像剤ボトル238
へ戻されるが、流下する過程でeに帯電しているトナー
粒子が、電子写真フィルム28の■に帯電している部分
に付着して静電潜像を顕像化゛する。この際、現像電極
222によってエツジ効果が防止される。
現像室224の突出枠220から左右に漏れ出した現像
剤は、凹部242から吸引スクイズポンプ244で吸引
される。電磁弁230が閉じられると現像剤の供給が停
止され、同時に加圧スクイズポンプ240が駆動される
。加圧スクイズポンプ240が駆動されると、現像剤流
入口226から現像室224に風が送られ、電子写真フ
ィルム28の非帯電面等に付着している余剰の現像剤が
吹き落されて液切される。
なお、加圧スクイズポンプ240による送風は、現像室
224に現像剤が充分に残っている間は弱風とされてお
り、現像剤の高速な吹き落しによる画像の劣化が防止さ
れる。送風が開始されて所定時間経過後に強風とされス
クイズ効率があげられる。
加圧スクイズポンプ240が停止されると、ソレノイド
284が消磁されて押え板266が電子写真フィルム2
8から離間される、その後、モータ298が駆動され、
電子写真フィルム28が一駒だけ移動され、現像された
前記駒が乾燥室252の前面に位置する。電子写真フィ
ルム28が停止すると、ソレノイド284が励磁されて
、押え板266が電子写真フィルム28をプロセスヘッ
ド176に押圧する。同時に温風吹出口254から温風
が吹き出されて、電子写真フィルム28上の現像剤が乾
燥される。
温風の吹き出しが終了すると、前記同様にして押え板2
66が電子写真フィルム28から離間された後に、前記
同様にして電子写真フィルム2日が一駒だけ移動され、
前記駒が定着室258の前面に位置する。さらに、前記
同様にして電子写真フィルム28が押え板26Gでプロ
セスヘッド176に押圧されて後に、キセノンランプ2
60が発光し、この際の放射エネルギで、トナー粒子が
電子写真フィルム28上に定着される。この後、前記同
様にして押え板266が電子写真フィルム28から離間
される。
なお、上記では電子写真フィルム28の一駒に着目して
各プロセスを説明したが、連続した各駒に連続して逼影
を行うこともできる。この場合には、各駒に対応して各
プロセスが同時進行される。
次に電子写真フィルムに記録されている画像を第9図に
示される光学系により投影する原作について説明する。
この場合には、投影すべき電子写真フィルム28の駒を
プロセスヘッド176の帯電・露光室214の前面に位
置させる。本実施例の装置では、コントロールキーボー
ド438のボタン操作がなされない場合には、自動的に
リーダモードが選択されている。リーダモードが選択さ
れている時には、第3ミラー70は第11図に示される
ように、ミラーフレーム136が上部リミットスイッチ
160に当接した鎖線で示される位置に待期している。
コントロールキーボード438のスタートボタンが押さ
れると、シャッタ180が開放され、投影光源部78の
ハロゲンランプ184が点灯し、さらに冷却ファン20
0が駆動される。ハロゲンランプ184の光は、反射板
186で反射された光とともに、コンデンサレンズ18
8で集光され、下部投影ミラー190で反射されて上方
へ向い、さらにコンデンサレンズ196で再度集光され
、ついで上部投影ミラー19Bで反射されて、電子写真
フィルム28の背面に到達する。
なお、下部投影ミラー190はコールドミラーとされて
いて熱線が透過されるため、電子写真フィルム28に到
達する光は比較的低温となっている。
電子写真フィルム28に到達した光は、さらに電子写真
フィルム28を透過し、電子写真フィルム28に記録さ
れている画像が主レンズ76により第1ミラー74に結
ばれる。第1ミラー74に結ばれた光像は該ミラーで反
射されて第2ミラー72に到り、さらに該ミラーで反射
されてスクリーン80を透過し、スクリーン80上に投
影される。
なお、リーダモードでは、コントロールキーボード43
8のボタン操作で、電子写真フィルム28を連続駒送り
してその投゛影画像を短時間で連続的に見ることができ
る。この場合、電子写真フィルム2日の移動時にはシャ
ッタ180は閉じとされて、残像現象によるちらつきが
防止されるようになっている。
次に電子写真フィルムに記録されている画像を第10図
に示される光学系によりコピーする操作について説明す
る。
この場合には、前記投影がなされている時にコントロー
ルキーボード438のコピーボタンが押されると、複写
装置12の駆動装置が駆動され、前述した機構によって
、コグ−ミラー88がピン164を支点として第11図
の反時計方向に揺動を開始され、さらに、第14図に示
されるように、スクリーン80上の画像サイズより若干
縮小するためのコンバージョンレンズ82が主レンズ7
6と第1ミラー74との間に移動される。さらに同時に
、前記駆動装置の駆動によって、第23図に示される複
写装置の送りローラ406等が駆動される。
また、同時に帯電器398に通電が開始されて、IF電
器398はコロナワイヤ408によってコロナ放電を発
生する。ロール状のコピー用紙86は送りローラ406
によって巻き戻され、n先台84へ向う送りの途中で、
帯電器398の直下を通過する時に帯電される。送りロ
ーラ406は、コピー用紙86を所定の長さ送り出した
ところで図示しないクラッチが切られて回転が停止され
る。
ついで同時にコピー用紙86がカッタ396により切断
され、切断前の先端部側がシート状とされる。
ついで、シート状とされ表面全面が帯電されたコピー用
紙86は駆動シャフト410が駆動されている露光台8
4の無端ベルト418によっ・て送られる。コピー用紙
86の先端部が露光台84の所定の位置に到達すると、
露光台84に配設されている図示しないリミットスイッ
チによってその到着が検知されて複写装置12の駆動装
置が停止される。駆動装置が停止された時には、コピー
ミラー88は第11図に鎖線で示される位置(第23図
に実線で示される位置°)で停止している。
、コピー用紙86が露光台84の上で停止すると同時に
、シャッタ180が図示しない自動露光制御装置により
、所定時間開放され、電子写真フィルム2日に記録され
ている画像が、主レンズ76及びコンバージョンレンズ
82によって第1ミラー74に結ばれる。第1ミラー7
4に結ばれた光像は、コンバージョンレンズ82の作用
によって、前記リーダモードの場合よりも僅かに縮小さ
れたものとなっている。第1ミラー74に結ばれた光像
は該ミラーで反射されて第2ミラー72に到り、さらに
該ミラーで反射されてコピーミラー88に到り、さらに
また該ミラーで反射されて露光台84の上のコピー用紙
86に照射される。露光されたコピー用紙86には静電
潜像が形成される。
シャッタ180が閉じられると、再度複写装置12の駆
動装置が駆動され、露光台84の駆動シャフト410が
駆動されて露光されたコピー用紙86が現像器402へ
と送られる。現像器402では、コピー用紙86は送り
ローラ420によって、トナーローラ424と送りロー
ラ426との間隙へ送られ、トナーローラ424の周面
に付着されているトナーが露光面に付着され、静電潜像
が顕像化される。
現像されたコピー用紙86はさらに定着器404へと送
られ、押圧ローラ428で押圧されてトナーが定着され
る。定着器404を通過したコピー用紙86は、排紙通
路430に至り自重により落下し、さらにスロープ43
2を滑走してペーパースタッカー434に排紙される。
(実施例の効果) このように本実施例のカセット14では、電子写真フィ
ルム28と接続されるリーダテープ24には帯状模様2
5が印刷されており、この帯状模様25は数種の異なる
感度の電子写真フィルム28に夫々対応して本数が異な
るものとされているので、投影兼撮影装置に配設された
プリップセンサ262によりその本数が識別されて、感
度に応じた適切な制御がなされるようになっている。
このため、カセットケース16には被識別手段を配設す
る必要がないので、1種類のカセットケース16を異な
る感度の全ての電子写真フィルム28に用いることが可
能となる。リーダテープ24自身は製作も容易で、コス
トも低く、帯状模様25を印刷することも低コストで容
易で、なおかつ長尺のままロール状で在庫しておけばス
ペースをとらないため、予め大量に生産しておいてもさ
ほどの不利益を生じることはなく、生産管理も容易とな
って、カセット14を製作すためのトータルコストは極
めて低減される。
特に本実施例では、帯状模様25がリーダテープ24の
長手方向に沿ってその全長にわたり印刷されているので
、長尺状に製作されたリーダテープ24から必要長さを
切断する際の長さ精度が粗くとも支障を生じることはな
い、このことはまた、プリップセンサ262に対するリ
ーダテープ24の長手方向の位置精度が要求されないと
云う良効果につながっている。
また、本実施例では、プリップマーク34を検出するプ
リップセンサ262で帯状模様25を検出することがで
きるので、別途検出手段を配設する必要がなく、投影兼
撮影装置側のコスト上昇も僅かに抑えることができる。
なお、上記実施例では、帯状模様25を識別して電子写
真フィルム28の感度を知るようにしたが、電子写真フ
ィルム28の駒数(フィルム長さ)を知って、これをコ
ントロールキーボード438の表示手段に表示したり、
これらを同時に知ったり、あるいは他の情報を得ること
も種々可能である。
他の情報を得る例としては、例えば装填が終了した時点
で上記実施例の3本の帯状模様25が全て検出された場
合にのみ、カセット14が正しく装填されたことを識別
し、これ未満の場合には装填が正しくなされていないか
、あるいはテープ22に何らかのトラブルが発生してい
ることを識別してコントロールキーボード438の表示
手段にその旨を表示するようにすることが可能である。
また、装填不良があった場合でも、検出されない帯状模
様25は最上部の1本である場合がほとんどなので、検
出された帯°状模様25の数が偶数か奇数かで装填の適
否を識別するようにしても良い。
また、リーダテープ24に一本の帯状模様25のみを印
刷しておき、正しく装填がなされた場合ニノミ、カセッ
ト14の停止位置においてこの帯状模様25がプリップ
センサ262によって検出されるようにしても良い。
なお、電子写真フィルム28の感度、駒数、装填の適否
等を同時に識別するようになすことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るカセットでは、カセッ
トが装填される装置に配置された検出手段によって光学
的に検出可能な被識別手段がテープ状体と接続されたり
一ダテープに配設されているので、カセットに収容され
たテープ状体の種類等の識別をリーダテープによってな
すことができる効果を存する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第24図は本発明が適用された投影兼撮影装
置の実施例を示し、第1図は投影兼撮影装置本体と複写
装置とが組み合された投影兼撮影装置の外観斜視図、第
2図は複写装置を想像線で示した同じく投影兼撮影装置
の外観正面図、第3図、は本実施例装置に装填されるカ
セットの外観斜視図、第4図は第3図を裏面側からみた
カセットの外観斜視図、第5図はカセットに収容されて
いるテープ及びリールの斜視図、第6図は電子写真フィ
ルムの一部詳細図、第7図は電子写真フィルムの断面を
示す第6図の■−■線矢視図、第8図は投影兼撮影装置
の撮影光学系を示す斜視概念図、第9図は同じく投影光
学系を示す斜視概念図、第10図は同じく複写光学系を
示す斜視概念図、第11図は投影兼撮影装置本体の内部
構造を示す第2図のXT−XI線矢視図、第12図は原
稿台の原稿押え板を取り外して示した投影兼撮影装置の
平面図で第2図のxn−xn線矢視相当図、第13図は
投影兼撮影vi置木本体内部構造を示す第11図のx 
m −X m ’b’A矢視図、第14図は同じく第2
図のX I V−X I V線矢°視図、第15図は同
じく第14図及び第21図のxv−xv線矢視図、第1
6図は同じく第15図のXV I−XV I線矢面図、
第17図は電子写真フィルムの各工程を処理するプロセ
スヘッドの斜視図、第18図は同じは投影兼撮影装置本
体の内部構造を示す第14図のxx−xX線矢視図、第
21図は同じく第15図のXXI−XXI線矢視図面図
22図は同じく第15図のxxn−xxn線矢視図面図
22A図は第22図の作動状態を示すxxn−xxn線
矢視相当図、第23図は複写装置の内部構造を概略的に
示す第2図のxxm−xxm線矢視図面図24図は複写
装置の露光台を示す斜視図である。 14・・・カセット、 16・・・カセットケース、 22・・・テープ、 24・・・リーダテープ、 25・・・帯状模様、 26・・・磁気テープ、 28・・・電子写真フィルム、 30・・・スプライシングテープ、 3 2  ・  ・  ・  リ  − ル 、176
・・・プロセスヘッド、 262・・・プリップセンサ、 264・・・センサ用光源。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リーダテープが接続されたテープ状体を収容した
    カセットにおいて、カセットが充填される装置に配設さ
    れた検出手段によって光学的に検出可能な被識別手段が
    前記リーダテープに配設されたことを特徴とするカセッ
    ト。
  2. (2)リーダテープが光透過性の材料からなり、被識別
    手段が非光透過性を有する模様とされた特許請求の範囲
    (1)記載のカセット。
  3. (3)被識別手段がリーダテープの長手方向に沿って配
    設された帯状模様である特許請求の範囲(2)記載のカ
    セット。
  4. (4)帯状模様がリーダテープの幅方向に複数条配設さ
    れた特許請求の範囲(3)記載のカセット。
  5. (5)被識別手段はその有無又は数が検出されて種類が
    識別される特許請求の範囲(1)記載のカセット。
  6. (6)カセットはリーダテープ幅方向に移動されて装置
    に装填され、帯状模様はカセット移動中に検出手段を通
    過する際に検出されてその有無又は数によって種類が識
    別される特許請求の範囲(3)又は(4)記載のカセッ
    ト。
  7. (7)カセットはリーダテープ幅方向に移動されて装置
    に装填され、帯状模様はカセット移動中に検出手段を通
    過する際にその数を検出されてその数が所定数検出され
    た場合にのみ装填が正しくなされたことを識別される特
    許請求の範囲(4)記載のカセット。
  8. (8)カセットはリーダテープ幅方向に移動されて装置
    に装填され、帯状模様はカセット移動中に検出手段を通
    過する際に検出されてその数が偶数か奇数かを検出され
    、それが帯状模様の数のそれに一致した場合にのみ装填
    が正しくなされたことを識別される特許請求の範囲(4
    )記載のカセット。
  9. (9)カセットは装填が終了した時点で被識別手段が検
    出された場合にのみ装填が正しくなされたことを識別さ
    れる特許請求の範囲(1)乃至(3)のいずれかに記載
    のカセット。
  10. (10)テープ状体が電子写真フィルムである特許請求
    の範囲(1)乃至(9)のいずれかに記載のカセット。
  11. (11)検出手段が電子写真フィルムの駒位置を検出す
    るために電子写真フィルムに付与されたプリップマーク
    を検出するプリップセンサと共用される特許請求の範囲
    (10)記載のカセット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002037497A1 (fr) * 2000-11-02 2002-05-10 Sony Corporation Cartouche de bande monobobine et dispositif d'enregistrement et de reproduction dans lequel ladite cartouche est utilisee

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