JPS6211896A - 無響水槽 - Google Patents
無響水槽Info
- Publication number
- JPS6211896A JPS6211896A JP60151832A JP15183285A JPS6211896A JP S6211896 A JPS6211896 A JP S6211896A JP 60151832 A JP60151832 A JP 60151832A JP 15183285 A JP15183285 A JP 15183285A JP S6211896 A JPS6211896 A JP S6211896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- water tank
- sound
- aquarium
- anechoic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水槽試験等に用いる無響水槽に関する。
比較的小さな空間で反射のない自由音場を形成すること
のできる無響水槽は、各種の水中音響実験において使用
されている。
のできる無響水槽は、各種の水中音響実験において使用
されている。
第５図に従来の無響水槽を示す。第５図において、１は
水槽、２は水槽に貯えられた液体。
水槽、２は水槽に貯えられた液体。
０８は楔、４は楔の固定枠を示す。楔０８はその頂線が
互に直交するように配置して水槽１の内壁全面にわたり
固定枠４によって取付けられている。楔０３は通常耐水
性のある木材で製作され。
互に直交するように配置して水槽１の内壁全面にわたり
固定枠４によって取付けられている。楔０３は通常耐水
性のある木材で製作され。
水槽に用いる場合の楔０３の長さは１〜２ｍ程度のこと
が多く、低周波域まで吸音する場合はど楔の長さが長く
なる。そして、水槽１の内壁に一鱈を第５図のように取
付ることにより、水槽卓で発生させた音波の壁面による
反射を吸収する。
が多く、低周波域まで吸音する場合はど楔の長さが長く
なる。そして、水槽１の内壁に一鱈を第５図のように取
付ることにより、水槽卓で発生させた音波の壁面による
反射を吸収する。
しかし、上記従来の無響水槽においては次のような不具
合があった。
合があった。
■ 長年月にわたシボ中に設置していることによる櫟の
腐蝕。
腐蝕。
◎ 櫟が大形で重量が大きく、製作工数が高く。
その取付、除去が困難なこと。
θ 低周波域の吸音性があまり良くないこと。
本発明は上記不具合のない無響水槽を提案するものであ
る。
る。
本発明による無響水槽は、ワイヤー等の芯線と、この芯
線の全長にわたってその放射方向に設けられる多数のガ
ラス繊維等の細線とよりなる吸音体を水槽の内壁に浴っ
て張設置〜だことを要旨とするものである。
線の全長にわたってその放射方向に設けられる多数のガ
ラス繊維等の細線とよりなる吸音体を水槽の内壁に浴っ
て張設置〜だことを要旨とするものである。
水槽内で発生する音波は、水槽壁に張設する吸音体＃牛
の細線に当たり、細線が運動させられ、流体との摩擦、
捷だけ細線相互の摩擦により、音波のエネルギが熱エネ
ルギに変換され。
の細線に当たり、細線が運動させられ、流体との摩擦、
捷だけ細線相互の摩擦により、音波のエネルギが熱エネ
ルギに変換され。
吸音作用を発生する。
以下１本発明による無響水槽の１実施例を第１図ないし
第４図に基づき説明する。
第４図に基づき説明する。
第１図は１本発明の無響水槽の断面図を示し。
図中において、１は水槽、２は流体 ３ａはガラス繊維
製の細線、３は細線３ａが一定単位で集合する吸音体要
素、４は芯線である連結ワイヤー。
製の細線、３は細線３ａが一定単位で集合する吸音体要
素、４は芯線である連結ワイヤー。
５はワイヤ固定治具、６はフレームを示す。又。
ワイヤ４および夫々の吸音体要素３の集合が吸音体であ
る。
る。
第２図および第３図は本発明の吸音体を示し。
図中において、７は細線植付用芯、８は位置固定用止め
具を示す。
具を示す。
第４図は吸音体要素３の断面形状を示す。
第２図及び第３図に示すように細線３ａは細線植付用芯
７の全長にわたってその放射方向に植設されていて、こ
の芯７は止め具８によりワイヤー４に固定されている。
７の全長にわたってその放射方向に植設されていて、こ
の芯７は止め具８によりワイヤー４に固定されている。
そｌ−で、第１図に示すように水槽１に内壁または、水
槽１に別途設置したフレーム６に固着したワイヤ固定治
具５に、ワイヤー４が一直線になるように引張り固定さ
れている。本実施例においては、吸音体要素３をワイヤ
ー４に連結配置した吸音体を構成し、このワイヤー４の
両端のみを水槽１に固定しているので、取付、除去、吸
音体の取替が容易にできる。
槽１に別途設置したフレーム６に固着したワイヤ固定治
具５に、ワイヤー４が一直線になるように引張り固定さ
れている。本実施例においては、吸音体要素３をワイヤ
ー４に連結配置した吸音体を構成し、このワイヤー４の
両端のみを水槽１に固定しているので、取付、除去、吸
音体の取替が容易にできる。
又、吸音体要素３の形状、配列、細線の密度。
ワイヤーに連結した吸音層の配列組合せより。
水槽の吸音特性をある程度調整することが可能である。
第２図の吸音体要素３は、 、ｌ１ｌＴＩ線３ａが芯７
から水平、放射状−に植付けられた例で、第３図は細線
３ａが、３次元的に放射状に植付けられた例である。
から水平、放射状−に植付けられた例で、第３図は細線
３ａが、３次元的に放射状に植付けられた例である。
丑だ第２〜３図における吸音体の外形も直線状、および
円形以外の適当な形状を用いてよい。
円形以外の適当な形状を用いてよい。
第４図は、吸音体要素３ａの断面外形の１例であり、こ
くでは円形と楕円形の例を示しだが。
くでは円形と楕円形の例を示しだが。
必要に応じて、その他の形状を用いてよい。
又、細線は金属、ガラス、合成樹脂などの比較的剛体で
、自己伸張性のある細線または繊維の集合体でよい。
、自己伸張性のある細線または繊維の集合体でよい。
又、第１図では、吸音体要素３及びワイヤ４等で構成さ
れる吸音体の層が２層の場合の例を示したが、暦数は一
層以上必要に応じて任意の層数とすればよい。
れる吸音体の層が２層の場合の例を示したが、暦数は一
層以上必要に応じて任意の層数とすればよい。
寸だ第１図では、２層の吸音体で、吸音体要素３の寸法
が異なる場合の例を示している。この例では吸音体の層
が相互に並列配置であるが１千鳥状配列、および、各層
に配列する吸音体要素の寸法は、必要に応じて適当に選
択してよい。
が異なる場合の例を示している。この例では吸音体の層
が相互に並列配置であるが１千鳥状配列、および、各層
に配列する吸音体要素の寸法は、必要に応じて適当に選
択してよい。
又、上述した実施例においては芯線に吸音体要素を一定
間隔おいて設けているが１間隔をおかずに隙間がないよ
うに設けてもよい。
間隔おいて設けているが１間隔をおかずに隙間がないよ
うに設けてもよい。
又、芯線に細線を直接取り付けてもよい。
本発明による無響水槽は、芯線にその全長にわたって放
射方向に設けた細線とよりなる吸音体を張設したもので
あるので、その吸音体が従来の木製模に比べて軽量でか
つ必要に応じて任意な形状に形成でき、製作コストが低
くてすみ。
射方向に設けた細線とよりなる吸音体を張設したもので
あるので、その吸音体が従来の木製模に比べて軽量でか
つ必要に応じて任意な形状に形成でき、製作コストが低
くてすみ。
その取付、除去が容易である。
第１図ないし第４図は本発明による無響水槽の実施例を
示し、第１図は水槽の横断面図、第２図および第３図は
それぞれ別タイプの吸音体の正面図、第４図の（ａ）
（ｂ）は吸音体の断面外形を示す図である。第５図は従
来水槽の横断面図である。 １・・・水槽、３・・・吸音体要素、 ３ａ・細線、４
・・・芯線（ワイヤー）。 回
示し、第１図は水槽の横断面図、第２図および第３図は
それぞれ別タイプの吸音体の正面図、第４図の（ａ）
（ｂ）は吸音体の断面外形を示す図である。第５図は従
来水槽の横断面図である。 １・・・水槽、３・・・吸音体要素、 ３ａ・細線、４
・・・芯線（ワイヤー）。 回
Claims (1)
- ワイヤー等の芯線と、この芯線の全長にわたってその放
射方向に設けられる多数のガラス繊維等の細線とよりな
る吸音体を水槽の内壁に沿って張設したことを特徴とす
る無響水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60151832A JPS6211896A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 無響水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60151832A JPS6211896A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 無響水槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6211896A true JPS6211896A (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=15527279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60151832A Pending JPS6211896A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 無響水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6211896A (ja) |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP60151832A patent/JPS6211896A/ja active Pending
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