JPS62118887A - クレアチンキナーゼ用対照及び標準血清の製法及び該血清 - Google Patents

クレアチンキナーゼ用対照及び標準血清の製法及び該血清

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JPS62118887A
JPS62118887A JP61267907A JP26790786A JPS62118887A JP S62118887 A JPS62118887 A JP S62118887A JP 61267907 A JP61267907 A JP 61267907A JP 26790786 A JP26790786 A JP 26790786A JP S62118887 A JPS62118887 A JP S62118887A
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    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/48Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving transferase
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/96Stabilising an enzyme by forming an adduct or a composition; Forming enzyme conjugates

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はジスルフィド変性による、溶液の形のクレアチ
ンキナーゼの安定化法並びに安定化クレアチンキナーゼ
の使用法に関する。
従来技術 クレアチンキナーゼの測定は臨床化学分析において重要
である。この種の分析の対照及びクレアチンキナーゼ活
性の測定用自動分析装置の較正のために、既知クレアチ
ンキナーゼ活性含量を有する対照及び標準血清(Kon
troll−undKichseren )を提供する
ことは必要である。このことは対照もしくは標準血清中
の成分が所定の時間の間安定であり、かつこの時間の間
クレアチンキナーゼ活性があまシ変化しないということ
が前提である。更に、対照もしくは標準血清中に含有さ
れるクレアチンキナーゼは患者材料中に含有されるクレ
アチンキナーゼと同じ挙動を示すということも重要であ
る。
対照もしくは標準血清は通常人崩消、動物庇清又は牛崩
清アルブミンを基礎として構成される。良好な測定性及
び′8確性及び最適な装置較正を得るために、クレアチ
ンキナーゼ含量を外来クレアチンキナーゼ活性の添加に
より高めなければならない。
この外来クレアチンキナーゼ活性は対照庇清中で不安定
であるということはすでに公矧である。従って、対照崩
消中でのクレアチンキナーゼ活性を安定化するための実
験は多くなされている。酵素固有の不安定性のために、
酵素を含有する対照及び標準血清を貯蔵安定性改良のた
めに凍結乾燥させることは通常行なわれる。使用のため
には凍結乾燥対照及び標準血清を再構成する。一般に、
この再構成し、凍結乾燥物質から得られた溶液は比較的
短かい安定性を有し、この安定性はそれぞれのパラメー
ターにより約24時間〜約5日間である。冷蔵庫温度で
の貯蔵は多くの場合前提である。一般に行なわれるよう
に、自動分析装置で同時、もしくは短時間の間隔で多く
のパラメーターに関して対照もしくは較正を行なう場合
、史に多くの制限がある。
この場合にはこの対照もしくは椋準血消七使用すること
のできる時間は最も短かい安定性を有するパラメーター
により決定される。
冷蔵庫貯蔵、すなわち温度2〜8°Cにおいて、液体媒
体中での長期安定性は少なくとも1年であるのがよい。
しかしながら今日まで、この出】題は解決さfLず、従
って浴液の形で存在し、ただちに使用可能であシ、かつ
充填物を開側した後も長時間、すなわち数週間冷蔵庫中
での貯蔵において安定である対照もしくは標準血清に対
する要求がある。
従って、再構成した対照もしくは標準血清の使用可能期
間を延長するための実験及び対照もしくは標準血清パラ
メーターの安定性を、凍結乾燥がもはや必斐でなくなる
まで改良するための実験が多くなされている。
こうして、I#にチオ化合物の添加によりクレアチンキ
ナーゼを酸化から、こうして活性損失から守ることが実
験されている。チオール化合物の添加の欠点は、チオー
ル化合物は還元剤として、例えばH2O2の測定のため
の程色及応に影響を与えることにより分析法を妨げるの
でこのチオール化合物を含有する血清中で多くのパラメ
ーターを同時に測定することができないということであ
る〇 ヨーロッパ特許公開第0045122号公報は、対照も
しくは標準血清中のクレアチンキナーゼ安定性の改良の
ために、好適な変性試薬、例えばジスルフィドによる酵
素の反応性8H−基の可逆的な変性が次式により可逆的
に変性することを記載している。
酵素サブユニット−8H+R−8−8−14(酵素サブ
ユニット) −8−8−R+R−8Hこのようにして酵
素の反応性日H−基は酸化及び他の崩渭阻害物質からg
IA@される。
更なる可能性は西ドイツ国特許公開 第2856988号公報に記載されておシ、該方法にお
いては凍結乾燥対照又は標準血清をエチレングリコール
又は同族体約20〜40チの水溶液で列構成する。エチ
レングリコールは対照及び標準血清マトリックスの凝固
点を、該生成物を一20℃で液体で貯蔵することができ
るようになるまで低下させる。この形で、酵素及び他の
パラメーターは生成物中で数ケ月以上安定である。低温
冷蔵庫から取シ出した後、該生成物を加温するとすぐに
使用できる。エチレングリコールは優れた殺菌剤である
ので、対照及び標準血清は冷蔵庫貯蔵において数週間安
定である。この方法で構成された生成物はデシジョン拳
コントロール(Decision Control )
という市版名で売られている。しかしながらこの方法は
1大な欠点を有する。高含量のエチレングリコールによ
り、生成物は患渚崩清と同様に挙動しない。エチレング
リコールの高い粘度は対照及び標準血清のピペット採取
における挙動を変えるので、分析誤差が生じることがあ
る。史に、種々の分析的検出法はエチレングリコールの
添加により妨害される。この生成物はなおいくつかの欠
点を有するので、対照又は標準血清として一般的に使用
することができない。
その他の提案としては1アドバンシズ・イン・ビオケミ
カル・エンジニアリング(Aavanceain Bi
ochemiaal 1mngineering ) 
” 、スプリンガー出版(Spr:Lnger−’Ve
rlag ) 、第12巻、1979年、第83〜90
頁に記載さnておシ、rII索を炭化水素に結合させる
ことにより安定化する。しかしながら、この安定化は不
十分である。
更に、ヨーロッパ特許公開第0049475号公報から
安定化のために、酵素を、官能基単位として鐸水物を有
するポリマーに共有結合させることが公知である。この
方法の欠点は、安定化反応の後、酵素のはじめの活性の
わずか約5〜10チのみが保持されるということである
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は冷蔵庫の温度で少なくとも1年間活性の
損失なしに貯蔵することができ、かつ充填容器を開封す
る際にも安定化のために凍結乾燥することなしに長時間
安定性であるようにクレアチンキナーゼを安定化するこ
とのできる方法を見い出すことである。史に、安定化さ
れたクレアチンキナーゼは液体の形で存在し、ただちに
使用可能であるのがよい。更に、本発明の目的は安定化
の際に活性がほぼ低下しないようにクレアチンキナーゼ
を安定化することである。
問題点を解決するための手段 この目的はクレアチンキナーゼを任意の順序で、 &)ジスルフィド又はチオスルホネートのモル過剰量と
反応させ、かつ b)担体として水溶性炭化水素のモル過剰量と反応させ
ることを特徴とするジスルフィド変性によるクレアチン
キナーゼの安定化法により達せられる。
対照及び標準血清中のクレアチンキナーゼを2安定価工
程、すなわちジスルフィド交換によるSR基の保護及び
水溶性炭化水素への固定による酵素安定化により、対照
もしくは標準血清中の酵素を液体の形で4〜8℃で重大
な活性低下なしに長期間貯蔵用能となるように安定化す
ることができるということが見い出された。溶液の形の
クレアチンキナーゼを添加物なしに安定化することがで
きるという点に本発明方法の大きな利点がある。こうし
て、公知法の欠点は克服された。
本発明によるクレアチンキナーゼの安定化法は次にあげ
た、任意の順序で適用すべき工程からなる: a)人又は動物組織から単離したクレアチンキナーゼを
ジスルフィド又はチオスルフォネートの過剰量と反応さ
せる。この際遊離したクレアチンキナーゼのSH基はジ
スルフィドもしくはチオスルホネートと混合ジスルフイ
ドの形成下に反応する。この保護基は該当する対照又は
標準崩清を使用する時、公知薬剤を添加することにより
再び容易に切断され、酵素の活性は再び示される。
b)クレアチンキナーゼを水溶性炭化水素の過剰量と反
応させる、有利に炭化水素を公知法で活性化する。この
活性化炭化水素にクレアチンキナーゼは共有結合する。
両方の工程a】及び1:l)の順序は任意である。
しかしながら、はじめに8H基をジスルフィド又はチオ
スルホネートと反応させることにより保護し、引き続き
このように得られたクレアチンキナーゼジスルフィドを
活性化炭化水素と反一応させることが有利である。
本発明による方法に関しては種々の動物釉のクレアチン
キナーゼプレパ\−トを使用することができる。こうし
てクレアチンキナーゼは家兎筋肉、豚筋肉、豚心揄、オ
ランウータンー骨格筋肉、ニワトリ筋肉、牛心臓又は他
のものから得られ九。本発明方法において家兎筋肉又は
ニワトリ筋肉からの又は豚心臓又は牛心臓からのクレア
チンキナーゼが有利である。
本発明による方法の工程a)を実施する際、クレアチン
キナーゼとジスルフイド又はチオスルホネートと反応さ
せる。ジスルフィドとしてハ有利にシスチン、ホモシス
チン、又はシスチン誘導体、ペニシリナミンジスルフィ
ド及び/又はビス−(2−ビリジルーN−オキシド)−
ジスルフィドを使用する。シスチン誘導体としテハ有利
にシスチンメチルエステル及びシスタミンを使用する。
ジスルフィド交換をFff素対ジスルフィド1:5〜1
:20のモル比C8H&に関して)で使用する。
同様に、チオスルホネートとの反応も好適である。この
際、チオスルホネートとしてはメタンチオスルホン酸−
日一メチルエステルヲ使用する。チオスルホネートを酵
素対チオスルホネート1 : 0.5〜1 : 5のモ
Az比(SH基に関してンで使用する。
クレアチンキナーゼとジスルフィド又はチオスルホネー
トとの反応においては酵素は有利に0.01〜1m m
ob /)溶液の濃度で存在する。
特に有利であるのは0.05〜Q、5 m mol /
lの酵素濃度である。
本発明方法の工程b)I/cおいては、クレアチンキナ
ーゼもしくはクレアチンキナーゼジスルフィドを水溶性
炭化水素に共有結合させる。
有利々炭化水素はデキストランである。しかしながら、
非常に良好な結果は他の水溶性炭化水素、例えば特に溶
M性デンプンでも達せられる。例えばエビハロゲンヒF
リンとの反応により得られた単及び二糖類の高分子ポリ
マー(例えばFicoll■)も非常に好適であるとさ
れている。
最も有利な実施形においては、クレアチンキナーゼもし
くはクレアチンキナーゼジスルフィドは分子量4000
〜500000の水溶性デキストランに共有結合される
クレアチンキナーゼと担体との反応において担体として
使用した炭化水素は水中に溶けて存在する。水溶液中の
担体の濃度は有利に1〜10%の範囲である。
炭化水素を自体公知法で活性化する。活性化は有利に炭
化水素とトリクロルトリアジン、ブロムシアン又は1−
シアノ−4−ジメチルアミノ−ピリジニウム−テトラフ
ルオロボレートとの反応により行なわれる。凸性剤対炭
化水素の比は両方の成分の重量に関して1:5〜1:1
0の範囲が有利である。次いで、この活性化炭化水素を
クレアチンキナーゼと反応させる。
この際、酵素対炭化水素の比を、重量に関して1:10
〜1:30の範囲で使用するのが有利である。
本発明による両方の工程を実施することにより得らnた
クレアチンキナーゼ誘導体はこの形で溶液中全く安定化
添加物なしに長期間、すなわち少なくとも1年間、4〜
8℃で、すなわち冷蔵庫中で保存することができ、この
際酵素の活性はほとんど変化しない。
SH基がジスルフィド交換により保鰻さねている、溶急
炭化水素に結合したクレアチンキナーゼの安定性を史に
改良するために、特に有利な実施形においては、酵素を
含有する溶液を充填し、引き続き不活性保眼ガスで覆う
。不活性保護ガスとしては9素が有利に使用される。一
定の炭酸塩/炭准水素塩−目標値が所望である場合、保
護ガスとして窒素及びCO2からの浬合物を使用するの
が有利である。
本発明により安定化したクレアチンキナーゼ誘導体は対
照又は標準血清の製造に使用さnる。
クレアチンキナーゼ活性の測定のためには、酵素のSH
基保tのために導入したジスルフィド橋を再び切断しな
ければならない。このことは自体公知法でチオール化合
物の添加により行なわれる。り1/アチンキナーゼ活性
の公知測定法においては一般にチオール化合物が添加さ
1、このチオール化合物は試料中に酸化されているか又
は抑制された形で存在するクレアチンキナーゼ酵素の凋
活跣化に働らく。試薬中に含有されるチオール化合・ノ
吻は、本発明により得らまた安定なりレアチンキナーゼ
誘導体をテスト実施のためめ所定の時間内(C活性鵠導
体に完全に変換するために十分である。この際チオール
化合物としては有利にN−アセチルシスティンを使用す
る。
クレアチンキナーゼ測定のための対照又は標準血清の製
造において、好適なマトリックスが違択さnる。通常、
人崩清、動物崩潰又は純粋な蛋白溶液をベースとする対
照及び標準用血清を常法で構成する。このマトリックス
に本発明ニヨ)製造した、安定化クレアチンキナーゼ誘
導体を使用目的に好適な活性で添加する。更に、対照血
清の製造のために常用の添加物、例えば保存剤及び/又
は抗生物質を添加する。対照又は標準血清はこの形で4
〜8℃で貯蔵することができる。対照又は標準血清を沫
結乾燥させ、次いで使用するために水で再構成すること
もできる。
対照又は標準血清の製造用マトリックスとして人崩渭又
は動物血清を使用する場合、血清中に内因的に含有され
る酵素活性を好適な処置によりネ活性化することは有利
である。この際、血清中の残留活性を、後に対照又は標
準血清中に所望な活性の3チ以下となるように低下させ
ることが特に有利である。
対照又は標準血清の製造のためには純粋な蛋白質溶液を
使用するのが特に有利であり、この組成は対照又は伸率
用材料の所望の利用目的により調節される。釉々の異な
る測定のための標準として使用することのできる、全般
的に使用可能な対照血清の製造のためには、すべての生
な酵素、基質及び代謝産物を蛋白質溶液に添加する。脂
質は好適な脂質フラクションの添加により増加する。
対照又は標準血清を液状で長時間貯蔵すべき時、血清を
菌による汚染に対して十分に保存するのが特に有利であ
る。このためには、有利に貯蔵のための瓶中に充填する
前に該浴液を録画又は少なくとも僅少菌数に濃過するが
、この際、孔径≦0.2μmの蓼過膜を使用する。次い
で、加液に保存剤を添加する。特に、ナトリウムアジド
を使用するのが有利である。抗生物質、例エバクロラム
フェニコール、デンタマイシン及び/又はペニシリンは
崩消の保存に好適である。
本発明のもう1つの訴題は、クレアチンキナーゼをその
ジスルフィド又はチオスルホネートとの反応生成物の形
で、かつ水溶性炭化水素に結合させて含有するクレアチ
ンキナーゼ測定用対照又は標準血清である。
対照もしくは標準血清が活性50〜1000U/、y(
25℃)のクレアチンキナーゼを含有しているのが有利
である。150〜600 U/lxlの活性を有するク
レアチンキナーゼを使用するのが特に有利である。
本発明により安定化したクレアチンキナーゼは、酵素ク
レアチンキナーゼがジスルフィド又はチオスルホネート
との反応生成物の形で、かつ水溶性炭化水素に結合して
存在することを特徴とする。この本発明によるクレアチ
ンキナーゼは特にクレアチンキナーゼの測定のための対
照及び標準血清を製造するために好適である。
安定化した可溶性クレアチンキナーゼ誘導体を有する本
発明によI)製造した対照もしくは標準血清は4〜8℃
で少なくとも1年は安定である。本発明による該血清は
液状で冷蔵庫温度においても、凍結乾燥した形において
も貯蔵することができる。凍結乾燥した対照もしくは標
準血清は水又は好適な希釈剤での再構成の後も長時間安
定である。
実施例 次に実施例につき本発明の詳細な説明する。
本発明により得られたクレアチンキナーゼ誘導体を熱負
荷実験により判定した。このためには対照又は標準液体
試料を十分に開じ、55°Cで貯蔵する。65℃で1.
2.6及び6週間貯蔵した後、活性を測定し、負荷の開
始時でのクレアチンキナーゼ活性と比較する。35℃で
貯蔵した試料の検出が3週間後、なお少なくとも90チ
を示すならば、対照及び標準血清の酵素活性は冷R庫で
の貯蔵に関して少なくとも1年間は安定であることを示
す。
例1 A)安定クレアチンキナーゼ誘導体の製法家兎筋肉−ク
レアチンキナーゼ164mWを1ノあたシシスチン2m
 mobを含有する炭酸塩緩衝液(10mM、 pH8
,0ン20dIC治かし、室温で1時間数置する。炭酸
塩緩衝液(10mM。
pH8,0)に対して透断を行なう。
デキストランT40 6&を水40+aj中に溶かし、
水浴中で士O℃に冷却する。低温冷却したジメチルホル
ムアミド10d中に2.4.6−トリクロルー1.5.
5−)リアジン600〜を溶かし、配合物に務加する。
p14佃を0.5NNaOHを添加することにより5.
OKa節し、保持する。反応の終了後、すなわちPI(
変化がおこらなくなった時、活性化デキストランをその
都度容積2倍過剰量の低温冷却アセトンで沈殿させるこ
とにより精袈する。アセトン沈殿をその都度氷水で溶か
す。
クレアチンキナーゼ溶液(1dあた9蛋白質約8.61
119ン部分址をトリクロルトリアジン活性化デキスト
ラン溶液(17,21n9/d J同容積と混合する。
該溶液を24時間室温で放置する。
その・鎌、グリシン緩衝液(IM、pH8,0J10容
量−を添加し、該溶液を新たに1夜放置する。
比較のために、8H基が保護されていない、新たrC製
造した家兎筋肉−クレアチンキナーゼ溶液を、前記のよ
うに直接活性化デキストランT40に結合する。ここで
も蛋白質対デキストランの比は1:2である。
杓活性化司能なりレアチンキナーゼ活性の収量は次のよ
うである:シスチンとの反応によるSH−保騙後92チ
及びシスチンによるSH−保護及びデキストランT40
への固定の後ろ4%。
B)対照及び標準血清の製造 対照加消のためのマトリックスは6%十鹿沼アルブミン
溶液である。全般的な対照もしくは標準血清の製造のた
めにはすべての主要な酵素(例えば、α−アミラーゼ、
AP、 GOT%GFT 。
r−GT、 LDH,HBDH,リパーゼ)、基質(脂
質又は脂質7ラクシヨン)、代謝物質(例えば、アルブ
ミン、クレアチニン、グルコース、尿素、尿酸、コレス
テリン、燐脂質、トリグリセリド〕及び電解質(例えば
、Na、に、Oa、Li、Fe。
Mg、C1、燐酸塩)を該蛋白質溶液に添加する。
脂質?好適な脂質フラクションを添加することにより増
量する。対照又は積率m渭のpH(iJを約7.0 K
關節する。
菌による汚染のない液状で対照又は標′fs鹿消を長期
間保存するためには、対照崩清マトリックスを孔径肌2
μのフィルター膜で濾過して菌を僅かにし、1)あた9
ナトリウムアジF 250■及び1Jあたシダ9ンタマ
イシン100■を添加して保存する。
該対照薄情マド11ツクスにそれぞれ次のものを添加す
る; &)!兎筋肉クレアチンキナーゼ、天然b)家兎筋肉ク
レアチンキナーゼ、5I(Sをシスチンで保製、 0)  )リクロルトリアジン活性デキストランT40
に共有結している、SH基を保護していない家兎筋肉タ
レアチンキナーゼ、 d)  SH基をシスチンで保護し、トリクロルトリア
ジン活性化デキストランT4Dに共有結合している家兎
筋肉クレアチンキナーゼ。
すべての崩清に関して、クレアチンキナーゼ活性を約5
00 U/lに調節する。こnら4つの対照もしくは標
準鹿沼に関して、熱負荷の安定性実yIl!:と行なう
。個々の溶液を小さい瓶中に5−まで充填し、十分に密
閉し、35℃で液状で貯蔵する。クレアチンキナーゼ活
性全毎週、5〜6週間の量測定し、負荷の最初のクレア
チンキナーゼ活性と比較する。
クレアチンキナーゼ活性を臨床化学に関するドイツ協会
(die deutscha ()esellaaha
ft furkLiraische Ohemie )
の推奨する最適f7jAs法(011n、Ohem、第
22巻、1976年、第650〜662jj)により2
5℃で測定する。
4つの対照崩清の負荷試駆の結果を第1図中にまとめる
。前記4つのクレアチンキナーゼプレバレートの負荷後
の活性度(%)を、負荷後tり活性度を負荷前の出発活
性度で割、j5.100をかげたもの(%)として表わ
す。
例2〜6 例1に記載さnているように実施する。シスチンのかわ
9に次のジスルフィドを例1におけると同様に、同じ濃
度(2m Mol /lンで使用する。
シスタミン シスチンメチルエステル ホモシスチン ペニシラミンジスルフィド及びWX\ α−(2−ビリジルーN−オキシド)ジスルフィド。
個々の5I(−保圓クレアチンキナーゼ(aX) −プ
レバレートをトリクロルトリアジン(TOT) −デキ
ストランT4Qに個定し、対照もしくは標準液中に装入
した後、3週間負荷後の安定性をSH−保獲成分として
のシスチンに比較して測定する。結果は次の表及び第2
図から明らかである。第2図は例中に記載したOK一対
照もしくはa準加液の負荷試験における安定性を示す。
シスチン             67シスタミン 
           27シスチンメチルエステル 
        26ホモシスチン         
  64ペニシラミンジスルフイド         
30例7 安定化aXの製造、しかしこの際8H保設を例1〜6に
記載したようにジスルフィド交換によるのではなく、チ
オスルホネートとの反応により行なう。
家兎筋肉−0K17■をグリシン緩衝液(10mM、 
p)17.8 ) 2*中に浴かし、メタンチオスルホ
ンM−8−メチルエステル浴液(グリシン緩衝液1Qm
M中20 mm、 p)17.8 ) 50μノと0℃
で30分間反応させる。
セファデックスG25−カラムの精製を行ない、炭酸塩
緩衝液pl(8,0,10nMに対して透析し、得られ
たcK−M導体を例1と同様にしてTOT−活性化デキ
ストランT40に固定する。
6週間の負荷後、例1〜6により製造した対照/標準鹿
沼中のOK−活性は58%である。
例8〜11 種々の動物種のOK−プレバレートを使用する。El 
H−N asデキストランへの固定及び対照又は標準穐
清の製造を例1により実施する。
液体対照血清を35°Gで3週間貯蔵した後の開始時活
性度の検出は、使用したOK−プレバレートにおいて次
のようである: 65℃貯′#、3週間後 0に″諒      の活性(チ) 家兎筋肉            37豚筋肉    
        52 豚心臓             57オラン・ウータ
ン骨格筋      49ニワトリ筋肉       
   42例12 天然もしくはSR保穫された家兎筋肉−OKを使用する
EiH−保護は例1に示したように、シスチンとの反応
により行なわれる。
酵素の固定はBr0N−活性化デキストランT40で行
なうが、この際主にマーシャル(Marshall )
により記載された標準法(活性化及び固定化)を使用す
る( American Ohem−1cal 5oc
iety Symposium 8eriea第123
巻(1980年)、第125〜140頁】。
Br0N対デキストランの比は1:3である。蛋白質対
デキストランの比は1:6である。
再活性化可能なりレアチンキナーゼ活性の収率は次のよ
うである:SH保護酵素に関して(シスチンとの反応後
)92%、8H−保護され、かつデキストランに固定さ
れた酵素に関して62%及び天然で、デキストランに固
定された酵素64%。
例1と同様にして、対照血清マトリックスにそjぞれ次
のものを約500 U/l酢加する:a)家兎筋肉−O
K、天然 b)シスチンによりSH−保護された家兎筋肉0K c)SH保護はされていないが、BrCN活性化デキス
トランT40に固定された家兎筋肉−OK d)シスチンによりSH−保護され、かつBrCjN活
性化デキストランT40に固定された家兎筋肉−OK 第2図は負荷試駆の結果を示す。
例13 天然及びSH−保設家兎筋肉一〇Kf使用する。SH−
株数を例1によりシスチンとの反応により行なう。
酵素の固定は、T、J、 マーシャル(Marghal
l、 )(American Chemical 5o
ciety Symposiumseries H12
3巻、1980年、第125〜140頁)によりブキス
トランT40で行なう。
このデキストランT40はJ、コーン(Kohn )及
びM、ウィルチェック(WilOMk ) (API)
1゜Bioahem、 Biotech、 )、第9巻
、1984年、第285〜305頁によ50DAF−B
P、で活性化さnたものである。
例1と同様にして対照血清マトリックスにそnぞれ次の
もの1約500 U/l添加する:a)家兎筋肉−OK
、天然、 b〕 シスチンによ#)sH−保掻さnた家兎筋肉、c
)SH−保護はされていないが、0DAP−活性化デキ
ストランT40に固定された家兎筋肉−OK。
(130DAP−活性化デキストランT40に固定され
たSH−保護家兎筋肉−〇に0 対照鹿沼瓶の1部を付加的に窒素(保欣ガス雰囲気)で
覆う。
第3及び第5a図は、他の例と向禄に対照血清を!15
°Cで液体で貯蔵する際の負荷実験の結果を示す。第6
ahはaK−安定化への個々の処置の相乗作用を示す。
例14 例13に記載したように実施する。SH保護家兎筋肉−
0K(シスチンによる8H−保護)を使用し、蛋白質対
デキストランの比を1:3〜1:20で変化させる。
蛋白質対デキストラン比に依存する8H保膜され、デキ
ストランT40に固定された酵素プレバレートの活性収
率を次の表中にまとめる。
蛋白質:デキストラン   活性度収率の比     
  (開始時活性度%)1  :3         
 65 1  :6          54 1:10”         55 1  :20         48 第4図は負荷実験の結果を示す。対朋鹿沼プレバレート
を空気雰囲気下に35℃で液体で貯蔵する。
例15及び16 独々の動物種のOK−プレバレートを使用する。8 H
−保護及びデキストランの固定は例13によフ実施する
空気雰囲気下に35℃で液体の対照自消を3週間貯蔵し
た後、開始時活性の検出は個々の酵素に関して約70チ
である。
活性度収率   35℃で3週間後 OK−源 (開始時活性度の%)  の活性度(%)家兎筋肉  
  65      71豚心臓     59   
   72牛心臓     61      71例1
7 固定していない、天然家兎筋肉−OK、BE(−保護を
有する家兎筋肉−0K(シスチンで変換)及びTOT%
Br0N及び0DAPにより水溶性デキストランT40
に固定された、天然家兎筋肉−0IC,8H−保護を有
する家兎筋肉−OKをそれぞれ新鮮人侮消100ゴに溶
かす。OK−活性を300〜600 U/lに調節する
安定なaX−誘導体の製造は例1.12.13もしくは
14により行なわれる。蛋白質:デキストランの比は1
:10もしくは1:20を使用する。
必要であれば、すべての主要な酵素、基質及び代謝産物
を回aK添加し、′全般的”対照もしくは檄珈薄情が得
られる。
対照薄情のp)1値は2 NHCノで約6.0に調節す
る。
得られた溶液を透明に濾過し、瓶中に4dの量で充填し
、かつ凍結乾燥する。@!結乾燥試料を冷蔵庫fA度で
貯蔵する。
試料の1部を35℃で3過間保持する。安定性を試験す
るために、温度負荷及び温度非負荷試料中のOK−活性
を水4wIで再構成した後で測定する。
対照/標準崩消の…値は、水でプレバレートを再構成し
た後約7.0である。負荷試料中のOKi性(%)の検
出を非負荷試料と比較し第1表に記載した。
試料の1部を水で再構成した後、これに保存、のために
ナトリウムアジド2501n9/l及びrフタマイシン
100■/lt−添加L、3d間4℃で貯蔵する。種々
の試料中のaX−活性を毎週測定し、貯蔵試料中のOK
−活性の検出(%)を開始時の値に比較して第1表に示
す。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による実施例の結果を示すグラフ図で
ある。第1図は実施例1に記載したOK一対照もしくは
標準通渭プレバレートの負荷試験における安定性を示し
、縦軸に活性度、横軸に65℃における貯蔵期間(週ン
を示す。 第2図は実施例2に記載したaX一対照もしくは標準薄
情プレバレートの負荷試験における安定性を示し、第1
図同様縦軸に活性度、横軸に35℃における貯蔵期間(
週)を示す。第3図は実施例13に記載されたOK一対
照もしくは標準崩清ゾレパレートの負荷試験における安
定性を示し、♀素被覆による影響を示している。 第3a図はOK−安定化のための個々の処置の相乗作用
を示す。WOは週間の略語である。第4図は例14に記
載したOK一対照もしくは標準薄情ゾレパレートの安定
性を示し、安定化OK−誘導体の製造の際に蛋白質対デ
キストランの比を変化させる(1 :3.1 :6.1
 :FIG、1 大CK / 5E(−保護及びp C7−ゾキストラ/
同定FIG 、 2 寛CK/3F(−保護及び固定B二CNFIG、3 FIG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クレアチンキナーゼを任意の順序で、 a)ジスルフイド及び/又はチオスルホネートのモル過
    剰量と反応させ、かつ b)担体として水溶性炭化水素のモル過剰量と反応させ
    ることを特徴とするジスルフイド変性によるクレアチン
    キナーゼの安定化法。 2、ジスルフイドとしてシスチン、ホモシスチン、シス
    チンメチルエステル及び/又はシスタミンを使用する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、チオスルホネートとしてメタンチオスルホン酸−s
    −メチルエステルを使用する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 4、酵素を0.1mmol/lの濃度で使用する特許請
    求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の方
    法。 5、炭化水素をトリクロルトリアジン、ブロムシアン又
    は1−シアノ−4−ジメチルアミノ−ピリジニウム−テ
    トラフルオロボレートで活性化する特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項記載の方法。 6、酵素対炭化水素の比が重量に関して1:10〜1:
    30である特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項記載の方法。 7、炭化水素としてデキストランを使用する特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 8、分子量4000〜500000のデキストランを使
    用する特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、家兎筋肉から単離されたクレアチンキナーゼをシス
    テインと反応させ、引き続き1−シアノ−4−ジメチル
    アミノ−ピリジニウム−テトラフルオロボレートで活性
    化した水浴性デキストランと反応させ、この際蛋白質対
    デキストランの比は1:20である特許請求の範囲第1
    項から第8項までのいずれか1項記載の方法。 10、安定化クレアチンキナーゼ溶液を不活性 保護ガ
    スで覆う特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれ
    か1項記載の方法。 11、不活性保護ガスとして窒素を使用する特許請求の
    範囲第10項記載の方法。 12、ジスルフイド又はチオスルホネートとの反応及び
    水溶性炭化水素との反応により得られたクレアチンキナ
    ーゼ誘導体を好適なマトリックスに添加し、かつ該溶液
    を場合により好適な保存剤及び/又は殺菌剤の添加によ
    り安定化することを特徴とするクレアチンキナーゼを測
    定するための対照及び標準血清の製法。 13、クレアチンキナーゼをジスルフイド又はチオスル
    ホネートとの反応生成物の形で、かつ水溶性炭化水素に
    結合させて含有するクレアチンキナーゼ測定用対照又は
    標準血清。 14、クレアチンキナーゼの活性が50〜1000U/
    lである特許請求の範囲第16項記載の対照又は標準血
    清。
JP61267907A 1985-11-12 1986-11-12 クレアチンキナーゼ用対照及び標準血清の製法及び該血清 Granted JPS62118887A (ja)

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