JPS62117407A - アクティブフィルタの自動調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分針 本発明は、゛γクチイブフィルタの周波数特性を自動的
に調整することの出来るアクティブフィルタの自動調整
装置に関するもので１％にＩＣ（集積回路）化されたア
クティブフィルタの自動Ａ１１Ｍ装置に関する。

（ロ）従来の技術 ＩＣのプロセス技術の向上により、抵抗や小容蓋のコン
デンサなトランジスタやダイオードとともに単一のペレ
ット上にＩＣｒヒすることが出来る様になり、従来、抵
抗、コンｆンサ、コイル等のディスクリート素子で構成
されていたローパスフィルタやバイパスフィルタな、ア
クティブフィルタ形態でＩＣ内に組み込むことが可能に
なって来た。しかしながら、ＩＣ化に際して、フォトエ
ツチングの精度や拡散条件のバラツキ等により、抵抗や
コンデンサの（１１［な希１値に設定することは困難で
ある為、前記抵抗やコンデンサの値に応じて決まるフィ
ルタの遮断周波数や尖鋭度が変化するという欠点があっ
た。ＩＣに外付ビンな付加し。

該外付ビンに調整用回路素子を接続（２て調整を行なえ
ば、フィルタの諸性性な希望通りに設定することが出来
るが、外付ビンの増加や外部回路素子の増加はＩＣ化に
とって好ましいものではなく、調整工程の増加もＩＣ化
には不利である。その為。

本発明の出願人髪′よ、先にフィルタの自動調整装置を
提案し、特願昭６０−１０７７７５号と［２て出願な行
った。前記出願によれば、ａ４整用アクティブフィルタ
に基準信号な印加し、前記フィルタの出力信号と前記基
準信号とを比較し、その差に応じた制御信号な被調整ア
クティブフィルタと調整用アクティブフィルタ内の可変
容量ダイオードに印加することにより、被調整アクティ
ブフィルタな自動調整することが出来る。

←→　発明が解決しようとする間呟点 しかしながら５前記出願の如きアクティブフィルタの自
動調整は、前記フィルタの可変容置ダイオードのみによ
るｖ！４整のため前記フィ々りの素子のバラツキや温度
変化が大きい場合には調整しきれな〜・という問題がｉ
ｉｙ、　・ｉた。

に）問題点な解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成さ之１六二もので、被ａｌ
ｌ整一アクチイブフィルタと、該被調整−ｒクチイブフ
ィルタど略等し７い特性もしくは相関する特性な有する
調整用−アクティブフィルタと、該調整用アクティブフ
ィルタに入力信号な印加する手段と。

前記調整用アクティブフィルタの出力信号を増幅する増
幅回路と、核増嘔回路の出力信号と前記入力信号とを比
較し、その差に応じた第１の制−信号な発生する比較回
路と、該比較回路からの第１の制御信号のレベルな検出
［７，第２の制御信り紮発生する手段とから成る。

（力　作用 本発明に依れば、調整用アクティブフィルタの特性が正
しいときＪｋＪ、ｌＡｌ１用アクティブフィルタによる
減衰蓋と増幅回路による増幅蓋とが等しくなり、比較回
路の両入力信号のレベルが一致するので、制御１６号が
発生しない。また、ｆＡ整用フィルタの特性がズしてい
る場合は、前記減衰鎗と前記増幅駿とが一致しないので
、前記比較回路から第１の制御信号が発生する。該第１
の制御信号は、微ａ１１Ｍ！ｌＩのため前記調整用アク
ティブフィルタに供給され前記ズレな調整するとともに
、第２の制御信号な発生する手段に供給される。該手段
は前記第１の制御信号な基準成立と比較し、前記ズレが
犬きぐ粗調整が必要な場合には第２の制−信号を前記調
整用アクティブフィルタに供給［−１前記ズレを調整す
る。ｌＪ―整アクティブフィルタと前記調整用アクティ
ブフィルタとは、その特性が略等し、いか相関関係にあ
るので、前記調整用アクティブフィルタのズレが調整さ
れれば前記被調整アクティブフィルタのズレも調整され
る。

（へ）実施例 第１図は５本発明の一実施例を示す回路図で。

＋１１は所定の周波数な有する基準信号を発生する発振
回路、（２）は発振回路（１）からの基準信号が印加さ
れ、アクティブフィルタの特性を変えるための可変容置
ダイオードと抵抗とを備える調整用アクティブフィルタ
、（３）は調整用アクティブフィルタ（２）の出力信号
を増幅する増幅回路、（４）は増幅回路（３）及び発振
回路ｉｆ）の出力信号のレベルな比較し、その差に応じ
た微Ａ整のための第１制御信号を発生する比較回路、（
５）は前記制御信号が調整用アクティブフィルタ（２）
内のｉＪ変容緻ダイオ−ドのｍｌＪ御範囲の最低値μ下
の時、［ｌｌ−１の制御信号な発生する比較回路、（６
）はＭｔｌｄａ制呻（１！号が調整用゛γクチイブフィ
ルタ（２）内のＭＪ変谷１ダイオードの制御範囲の最高
値μ上の時ＪＴ−ＩＪの制御信号な発生ｒる比較回路、
（７）はＶＴＲ（ビデオテープレコ　−ダ）のヘッドの
回転に応じて発生するパルスいわゆるＲＦスイッチパル
スが印加される入力端子、（８）は比較回路（５）及び
（６）からの制御信号に応じて端子（力から供給される
ＲＦスイッチパルスをクロックとしてアップカウント又
はダウンカウントするアップダウンカウンタ、（９）は
前記アップダウンカウンタ（８）からの出力信号に応じ
て調整用アクティブフィルタ内の抵抗値な切換えて、粗
調整な行う第２制御信号を発生するデコーダ、　ＣＩＩ
及び（Ｉｌｌは比較回路（４）からの第１制−信号と、
デコーダ（９）からの第２制御信号が印加され５その特
性が調整用アクティブフィルタ（２）と等しく設定され
ている第１及び第２被調整用アクティブフィルタである
。

いま１発振回路（１）から発生する基準信号の発憑周波
数’に２ＭＨｚ、増幅回路（３）の増幅率を１２ｄＢと
すれば、１４整用アクティブフィルタ（２）の周波数特
性が第２図実線イに示す如き正しい値のとき、ｒＡ整用
アクティブフィルタ（２）により前記２Ｍ）（ｚの信号
が１２ｄＢ減衰されるので、増幅回路（３）の出力端に
おける信号は基準信号のレベルと等しくなる。この時、
比較回路（４）から発生する出力信号は調整用アクティ
ブフィルタ（２）内の可変容量ダイオードに供給され、
所定のフィルタ特性な決定するとともに比較回路（５）
及び（６）に供給され、基準電圧と比較される。前記出
力信号の電圧は調整用アクティブフィルタ（２）内の可
変容量ダイオードの制御範囲μ内の電圧であるため、比
較回路（５）は端子（至）に「Ｌ」の信号な比較回路（
６）は端子（Ｂ）にｒＬＪの信号な発生する。このため
、アップダウンカウンタ（８）は端子（７）からＲＦス
イクチパルスが供給されても、カウントせずカウンタの
状ＷＪＡｋ＆することはなく一定の基準信号を発生し、
デコーダ（９）は調整用アクティブフィルタ（２）内の
抵抗値を例えばｒｉＲ，１とするような出力信号すｖＩ
４整用アクティブフィルタ（２）と第１及び第２被調整
用アクティブフィルタｆｉｌ及びＵに供給する。Ｄ４整
用アクティブフィルタ（２）と第１及び第２被調整アク
ティブフィルタＱｌ及びＣ１１ｌとは１回路構成及び周
波数特性が等しく設定され、単一のベレット上にＩＣ化
されているので、第１及び第２被調整アクティブフィル
タｕ１及びｕＩ）の周波数特性も第２図実線イの如くな
っている。

次に、素子のバラツキ５＠度変化等により調整用アクテ
ィブフィルタ（２）の周波数特性が＠２図一点鎖線口の
如くずれたとすると５発振回路ｔｉ＞からの２ＭＨｚの
基準信号が調整用アクティブフィルタ（２）において３
６ｔＬＢ減衰され、増幅回路＋３１　において１２ｄ［
３増幅されるので、増幅回路（３）の出力端には基準信
号に対し′１：２４ｄＢ減衰された出力信号が発生する
。その為、増幅回路（３）の出方端に得られる交流信号
のレベルは１発振回路ｔｌｌの出力端に得られる交流信
号のレベルよりも小とをり、比較回路（４）の出力端に
はそのレベル差に応じた制御信号が発生する。前記制御
信号の成田が、調整用アクティブフィルタ（２）内の可
変容量ダイオードの制御電圧の最低値（ｖＬ）μ下の場
合には比較回路（５）は、「Ｈ」の信号を端子囚に発生
する。このため、アップダウンカウンタ（８）は端子（
力から供給される映像信号中の垂直同期信号の約６　Ｈ
前で発生するＲＦスイッチパルスなダウンカウントし、
デコーダ（９）は調整用アクティブフィルタ（２）内の
抵抗例えば抵抗値＆ｒ−ＨＲＪとする様な出方信号な発
生する。このため、前記出力信号が調整用アクティブフ
ィルタ（２）と、第１及び第２被１［アクティブフィル
タｔｌｌ及びＵｔ＋に印加され、各々の抵抗値がｕＩ４
整され、それらの特性は第２図一点鎖線口から一点鎖線
ハに調整される。従って５比較回路（４）の制御信号の
耐圧は調整用アクティブフィルタ（２）内の可変容量ダ
イオードの制御１を圧範囲内に納められ、前記比較回路
（４）からの制御信号が、調整用アクティブフィルタ（
２）と第１及び第２被調整アクティブフィルタａυ及び
ｔｔｔ＋に印加されるので、各々の可変容量ダイオード
が調整され、それらの特性は第２図一点鎖線ハから実線
イの状態に調整される。

尚、端子（力から供給されるＩＩＦスイッチパルスの立
ち上がり、立ち下がりは、映像信号中の画面に表示され
ない部分に位置し−〔いるため、抵抗値な調整するとき
のフィルタの特性の乱れが画面に表われるのな防止でき
る。又、同様に比較回路（４）かもの制御信号の電圧が
調整用アクティブフィルタ１２）内の可変容量ダイオー
ドの制御電圧の最高値（Ｖ、）μ上の場合には、比較回
路（６）はｒｌ（Ｊの信号な端子（ｆ３）に発生する。

このため、アップダウンカウンタ（８）はＲＦスイッチ
パルスなアップヵクントシ、デコーダｆ８）　ハｉｌｌ
整用アクティブフィルタ（２）内の抵抗値な初期値ｒｉ
ＲＪから上げる様な信号。

例えば抵抗値をｒＲＪとする様な出力信号を発生する。

従って前記出力信号がａ４整用アクティブフィルタ（２
）と第１及び第２被ａｉｍＩＩ用アクティブフィルタｌ
ＩＩ及び（１１）に印加され、各々の抵抗値が調整され
る。

調整用アクティブフィルタ（２）、第１及び第２被−整
アクティブフィルタ００及び＋１１＋としては、第３図
に示す如き回路が用いられるっ前記アクティブフィルタ
は、第１及び第２トランジスタＱ２及び０湯と、第１及
び第２町変抵抗部０４）及びα啼と第３抵抗（１６１と
、デコーダ０７）と、第１及び第２可変容奮ダイオード
０樟及び（１１とを有するっ尚５第１可変抵抗部０舶は
抵抗−乃至（ハ）と、スイッチ回路（ハ）乃至１２５１
から成り、第２可変抵抗部０唱ま抵抗（至）乃至（至）
と、スイッチ回路（至）乃至６υかも成る。第３図のア
クティブフィルタの高域遮断周波数ω。は とをる。そして、第１及び第２可変抵抗部Ｑ４）及び＋
１５）の抵抗値は、デコーダ０７）の発生する制ｍｌ（
阿りに応じて設定されるから、前記制御信号に応じてア
クティブフィルタの高域遮断周波数ω。が決まる。

例えば第１−［ＩＴ変低抵抗部Ｉ４）の抵抗α珍乃至ｆ
ｆ、６の値も１全て等しくＲとし、第２可変抵抗部０１
の各抵抗値も同様にＲと１７．第１０「変抵抗部（１４
１と第２町変抵抗部Ｏりの抵抗値が連動して切変鍬られ
るような構成にする。すなわち、デコーダαηから（Ｈ
、Ｌ　、　Ｈ）の信号が発生すると、第１可変抵抗部（
１４）のスイッチ回路（ハ）及び（至）と第２町変抵抗
部ｕ鴎のスイッチ回路四及びｃ３υがオンｌ７．第１及
び第２可変抵抗部Ｉ及びａ９の抵抗値が夫々「ＬＲ」に
なる。この時の第３図のアクティブフィルタの周波数特
性を、第２図実線イとする。又、デコーダ０７）から（
Ｈ，Ｈ。

■）の信号が発生すると、第１及び第２０１′変抵抗部
０４）及び霞のスイッチ回路が全てオンになり、第１及
び第２町変抵抗部α荀及び（１最の抵抗値が夫々「↓Ｒ
」になる。その為１周波数特性は第２図−点鎖線二の如
く高域に移動するユ同様にデコーダ（１？）から（Ｈ、
Ｉ４．Ｌ）の信号が発生すると１周波数特性は第２図一
点鎖線口の如く低域に移動する。

又、抵抗値の設定により定められた周波数特性な有する
アクティブフィルタは更に制御端子（Ｃ）から供給され
る制御信号により、可変８ｔダイオード０樽及び−の値
な変化させれば、ｍ記周波数特性の近傍の特性を得るこ
とができる。尚、デコーダ０ηの出力信号は、第１図の
アップダウンカウンタ（８）の出力信号に対応するもの
であろうすなわち１例えばアップダウンカウンタ（８）
の出力信号が初期直（１０）のときデコーダ（ｌηの出
力信号は（Ｈ，Ｌ。

■）になり、（１１）のとき（Ｈ，Ｈ，Ｈ）とをり、（
０１）のとぎ（Ｈ，Ｌ、Ｌ）とをる。

第１図の［Ｉ用アクティブフィルタ（２）と第１及び第
２被調整アクティブフィルタｆｉＯ及びＣ１］）とは、
実施例の如く必ずしも同一の構成及び同一の特性とする
必要は無く、所定の相関関係な持っていれば十分である
。その場合、前記所定の相関関係を保てる様、デコーダ
（９）の出力端と第１及び第２被１１４整アクティブフ
ィルタａ１及び（１１）との間に所定の変換回路な挿入
する必要がある。

（ト）　発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、被調整アクティブフ
ィルタと略同−の特性もしくは相関する特性を有する調
整用アクティブフィルタを、前記被調整アクティブフィ
ルタとともＫＩＣ化し、前記調整用アクティブフィルタ
の特性ずれに応じて発生する制御信号な前記被調整アク
ティブフィルタに印加する様にしているので、アクティ
ブフィルタの特性を自動調整出来る。その為１整工程の
削減、ＩＣの外付ビン及び外付部品数の削減を計ること
が出来る。又、フィルタ特性の１瞥を抵抗と可変Ｗｉｔ
ダイオードの２つＫより行うため。

素子のバラツキや温度変化が大きい場合も調整が可能で
あり、可変容置ダイオードの制御範囲が狭い場合でも所
望の周波数特性な有するアクティブフィルタが提供でき
るっ更に、実施例の如く抵抗のｖ４整時点ｋＲＦスイッ
チパルスで決めているため抵抗の調整によるフィルタ特
性の乱れが画面」―に悪影響な及ぼすことを防止できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は５本発明の一実施例を示す回路図、第２図は本
発明の説明に供する為の特性図、及び第３図はアクティ
ブフィルタの具体回路例を示す回路図である。 主な図番の説明 ｉｌｌ・・発振回路、（２）・・・調整用アクティブフ
ィルタ、　　ｆ４）、ｔ５）、（６）・・・比較回路、
　（８）・・・アクプダウンカウンタ、（９）・・・デ
コーダ、Ｈ，αＢ・・・被調整アクティブフィルタ。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代哩人　升浬士　　佐　野　靜　失 策１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）被調整アクティブフィルタと、該被調整アクティ
   ブフィルタと略等しい特性もしくは相関する特性を有す
   る調整用アクティブフィルタと、該調整用アクティブフ
   ィルタに入力信号を印加する手段と、前記調整用アクテ
   ィブフィルタの出力信号を増幅する増幅回路と、該増幅
   回路の出力信号と前記入力信号とを比較し、その差に応
   じた第１の制御信号を発生する比較回路と、該比較回路
   からの第１の制御信号のレベルを検出し、第２の制御信
   号を発生する手段とから成り、前記比較回路からの第１
   の制御信号を被調整アクティブフィルタと調整用アクテ
   ィブフィルタに供給して微調整を行うとともに、前記第
   ２の制御信号を被調整アクティブフィルタと調整用アク
   ティブフィルタに供給して粗調整を行うことを特徴とす
   るアクティブフィルタの自動調整装置。