JPS62117318A - 薄膜形成装置の冷却方法および冷却装置 - Google Patents

薄膜形成装置の冷却方法および冷却装置

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JPS62117318A
JPS62117318A JP25830185A JP25830185A JPS62117318A JP S62117318 A JPS62117318 A JP S62117318A JP 25830185 A JP25830185 A JP 25830185A JP 25830185 A JP25830185 A JP 25830185A JP S62117318 A JPS62117318 A JP S62117318A
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JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
fluid
reaction chamber
high temperature
film forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP25830185A
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English (en)
Inventor
Morihiko Toda
戸田 守彦
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62117318A publication Critical patent/JPS62117318A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [9,明の技術分野] 本発明は、たどえば゛174嗜体!iA造装置のうち気
相成長装置φ蒸着装置φエツチング装置などの薄膜形成
装置の被薄■り形成部旧(以下ウェハ簀という)が設置
される反応室を形成l−る反応室形成部材内に冷却水を
導通することにより反応室形成部材の過熱を防1トする
ようにした薄膜形成装置の冷却力が、および冷却装置に
係り、特に2台の薄膜形成装置を交11’に運転する場
合に、非加熱運転状態にある反応室の過冷却による結露
を合理的に防ll−するための力υ、および装置に関す
るものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 通常、゛P6導体製造装置のうち曲工程における各種薄
膜形成装置においては、ウェハザを反応室(反応炉)内
部に配置されたサセプタなどの基台1−に載置したり、
あるいは取り出したりする為に、反応室形成部材を変位
自在として反応室を開放できる構成となっている。
また装置が設置される部屋は通常無塵室であり、温度・
湿度等の管理制御がなされている場合が多いが、湿度に
関しては部屋の中の作業者の数および水源(水道、加圧
冷却本川貯水槽等)の存在等の為、低い値に管理されて
いないのが現状である。
一方薄膜形成装置においては、反応室の開放時において
反応室内を乾燥窒素ガス等でパージする構造のものが多
いが、反応室が高温になり易い装置においては、反応室
形成部材内に冷却水を導通して反応室の内壁(炉壁)や
熱源固定部品等の内部構成物を水冷するようにしたもの
が一般的である。ところで2台の薄膜形成装置を交πに
使用すり、装置内に湿気を呼んで結露し、そのまま運転
すると、製品性能を損ねると共に冷却水にも2台分必要
であった。
[発明の目的1 本発明は、前記!11情にもとずきなされたもので、そ
の目的とするところは、2台の装置を交互に運転する場
合、高温状態にある装置に対しては冷却水を供給して冷
却し、非高温状態の装置に対しては」1記高温状態にあ
る装置を通過して加熱された温水を供給して過冷却を防
止するようにした薄膜形成装置の冷却方法およびおその
ための装置を提供することにある。
[発明の要点] 本発明における薄膜形成装置の冷却方法および冷却装置
は、2台の薄膜形成装置のうち、高温状態にある一側の
薄膜形成装置の反応室の流体導通路に冷却水を供給し、
次いで前記流体導通路を通過することにより加熱された
温水を非高温状態にある他側の反応室の流体導通路に供
給するようにしたことを特徴にしている。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図は薄膜形成装置として2台の縦型気相成長装置の構成
を示すものであり、ここでla、lb(以下両者を区別
しないときは符号のa、bを省略する。以下のものも同
じ)は金属製のベルジャ鼾であり、2は石英ベルジャf
で、3は被薄膜形成部材としてのウェハであり、4はカ
ーボン袈のサセプタ、5は熱源としての渦巻き状の高周
波コイル、6は反応ガスを噴出するノズル、7は反応ガ
スを外部に漏らさないようにシールするための0リング
であり、8は前記ベルジャ麿l、2と共に反応室9を形
成する基台である。
しかして、高周波発振機(図示しない)より高温度は違
うが最高1300°C程度に高周波話導加熱する。サセ
プタ4が加熱されるとサセプタ4上に置かれているウェ
ハ1y−3が伝導加熱される。
一方、反応ガスは図示しないガスコントロール装置でガ
ス量が制御されてノズル6より反応室9内へ送られる。
そして、ガス中に含まれているシリコン(Si)化合物
が熱により化学反応参熱分解等を生じシリコン(St)
が分離されウエハヂ3上へヒ非グア宇付着し、シリコン
の薄膜が成長するようになっている。
このとき、前記サセプタ4は前述したように最高130
0°C程度にも加熱されている為サセプタ4から輻射熱
は大きく、そのため反応室形成部材であるベルジャ1−
2・基台8・コイル保持部材等はかなりの温度に達する
が、前記金属製ベルジャ1および基台8は二重構造とな
っていて内部にそれぞれ形成された流体導通路10−1
0には冷却水が強制循環され、これらの加熱が防止され
るようになっている。
即ち金属ベルジャIXと基台8との流体導路10・10
には、それぞれ流体導入口11−11と流体導出口12
−12とが形成されており、各装置の2つの流体導入口
11−11と流体導出口12−12はそれぞれ一つに結
ばれている。
冷却水供給装置としてのポンプ21と冷却機22とは、
第1切換弁23−第2切換弁24・第3切換弁25を介
して金属ベルジャlと基台8とに接続されている。以下
その接続方式を説明する。ポンプ21のnl出管路には
冷却機22が接続され、冷却機22の流出側は第1切換
弁23の流入側に接続されている。第1切換jp23の
e流出側は金属ベルジャla・基盤8aの流体導入口1
1aeilaならびに第2j7]換弁24のg!出側に
接続され、第1切換弁23のf流出側は金属ベルジャl
bφ基盤8bの流体導入口11b・11bならびに第2
切換弁24のh流出側に接続されている。
第2切換弁24のi流入側は金属ベルジャlb・基盤8
bの流体導出+112 b・12bならびに第3切換弁
25のn流入側に接続され、第2切換弁24のj流入側
は金属ベルジヤ1a参基台8aの流体溝11目1711
2 a会12aならびに第3切換弁25のm流入側に接
続されている。
第3切換弁25の流出側はポンプ21の吸込管路に接続
されている。なお、第1切換弁23争第2切換弁24・
 第3切換弁25は7L磁弁であって配線26により不
図示の制04部へ接続されている。
続いて前述した実施例の動作を説明する。図は2台の気
相成長装置のうちbをHした側が高温状態でありaをイ
・1した側は非高温状態にある状態を示している。また
3個の切換弁23ないし25はいづれも図示の状態にあ
る。
従ってポンプ21から吐き出されん却機22により冷却
された冷却水は、第1切換弁23のf流出側を通って金
属ベルジャib−基盤8bへ流体導入IZ11 l b
−1lbから流入して両者を冷却する。このとき冷却水
は第2切換−j? 24のh流出側に達するがhi出側
はブロックされているため波れない。流体導通路1Ob
@10bを通過して金属ベルジャ1bおよび基台8bを
冷却して熱交換した結果、温水となった冷却水は流体導
出f112b・12bから第2切換弁24のi−gを通
って、金属ベルジャlae基台8aへ流体導入口ら 11a−11kから流入し、流体導通路10a−10a
を通ッテ流体導出[112a e 12 aから第3切
換弁25のm流入側を通ってポンプ21に吸いこまれ1
サイクルになる。このとき、非高温状態にある金属ベル
ジャla・基台8a中を流れるため、前記金属ベルジャ
1a−基台8aを過冷却することなく、湿気を招くこと
はない。なお前記流体導出口12aからの流れは第2切
換弁24のj流入側に達するがj流入側はブロックされ
ているため流れない。
2台の気相成長装置の交互運転によりa側が高温そして
b側が非高温になった場合には3個の切換弁23ないし
25を図示の状態から他側へ切り換える。これより冷却
機22により冷却された冷却水は第1切換弁23を通っ
て金属ベルジャlas基台8aへ流体導入口11a・l
laから流入し熱交換した温水は流体導出口12a@1
2aから流出し次いで第2切換弁24のp−qを通って
金属ベルジャ1b・基台8bの流体導入口11bから流
入し、両者を過冷却することなく通過17た後流体導出
口12bから第3切換弁25を通ってポンプ21にRる
[発明の効果] 本発明における薄膜形成装置の冷却方法および冷却装置
は以上説明したように、2台の薄膜形成装置において高
温状態にある装置に先に冷却水を供給し、ここで加熱さ
れて温水状態になった冷却水を非高温状態にある装置に
供給するようにしたため、高温状態にある反応室内壁は
充分冷却されウオールデボを防11−シて良好な薄膜形
成がii能になると共に、J)高温状態にある反応室内
壁は過冷却されることなく、その内壁面への水滴等の凝
着を阻11−でき良好かつ安定した薄膜形成が口r能に
なる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例における一部を断面した機構図t
ある。 9ae9b・・・反応室、10a争10b・・・流体導
通路、21・・・ポンプ、22・・・冷却機、23・・
・第1切換弁、24・・・第2切換弁、25・・・第3
切換弁。 io−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2台の薄膜形成装置のうち、高温状態にある一側の
    薄膜形成装置の反応室の流体導通路に冷却水を供給し、
    次いで前記流体導通路を通過することにより加熱された
    温水を非高温状態にある他側の反応室の流体導通路に供
    給するようにした薄膜形成装置の冷却方法 2)反応室に流体導通路を有する2台の薄膜形成装置と
    、ポンプおよび冷却機を備えた冷却水供給装置と、前記
    冷却水供給装置の冷却水送出側を前記2台の薄膜形成装
    置のそれぞれの流体導通路の入口に交互に切換え接続す
    る第1切換弁と、前記それぞれの流体導通路の出口を前
    記冷却水供給装置の冷却水戻り側に交互に切換え接続す
    る第3切換弁と、前記の両流体導通路の入口と出口をそ
    れぞれ交互に連通・遮断する第2切換弁とからなる薄膜
    形成装置の冷却装置。
JP25830185A 1985-11-18 1985-11-18 薄膜形成装置の冷却方法および冷却装置 Pending JPS62117318A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0272618A (ja) * 1988-09-07 1990-03-12 Tel Sagami Ltd 縦型熱処理装置
JPH02260631A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置
US20100269754A1 (en) * 2009-04-28 2010-10-28 Mitsubishi Materials Corporation Polycrystalline silicon reactor

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