JPS62117250A - 高圧放電灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、放電空間を取り囲みかつセラミック壁と２個
の主電極とを設けた放電容器を具え、前記主電極間でこ
の放電灯の作動状態にて放電が起こり、これらの主電極
のうちの少なくとも１個が、導入１１別旧ご接続され該
導入部子イが放電容器の′１９′閉部を通して挿通され
この密閉部によって介在する空間で取り囲まれさらに溶
融ガラス結合によって気密に密閉部に接続され、この導
入部材には、密閉部まで到達する突起を設けた高圧放電
灯に関するものである。「セラミック壁」という言葉は
、例えば、単結晶サファイア又は多結晶の、緻密に焼結
した酸化アルミニウノ・のような、結晶性酸化物から成
る壁をここでは意味するものと理解すべきである。この
密閉部は、放電容器の壁それ自体によって構成される。

これに代わって、放電容器に別個独立の密閉部材を設け
、この別個独立の密閉部材を、例えば焼結によって、又
は溶融ガラス結合によって、放電容器の壁に接続するこ
とも可能である。放電容器の充填物は、１種又は２種以
上の金庫のほか、１種又は２種以上の希ガスと、１種又
は２種以上のハロゲン化物とを含むこともできる。この
充填物をさらにある程度過剰１存在させることができる
。

特願昭５８−２９５８６号（特開昭５８−１５７０４９
号）（欧州特許出願第８７’８３０Ａｌ）は、冒頭の没
落に述べた種類の放電月゛を開；ｉ：；−４−ろ。この
既知の放電灯は能率的な光源である。、この既知の放電
灯では、突起が導入Ｍｃ材の全周にわたって及んでいる
。その結果溶融ガラス結合の制限が作られ、この溶融ガ
ラスを放電容器の充填物から遮蔽することが成し遂げら
れる。

放電灯の性質は、可成りの程度まで、主電極の各々の相
対的の位置によって決定される。導入部材を密閉部材を
通して挿通させる程度に５よって、後者、すなわち主電
極の各々の相対位置が決定される。それ故、溶融ガラス
結合を設ける段階中に、密閉部材中の導入部材の位置を
固定することが必要である。この目的のため、一方では
、導入部材に、密閉部材に衝合する手段を設けるのと、
他方では、例えば重畳によって外面に及ぼす力によって
衝合位置に導入部材を固定するのとが普通である。この
溶融ガラス結合が設けられた後には、外面に及ぼず力、
例えば重量を取り除くべきである。

これは、比較的はねのおれる困難な製造方法をもたらす
。通常の製造の別の様相は、外面の力を加えることによ
る導入部付の位置が、そのとき処理が行なわれる変形に
より、一般に変動することがμ出されるということであ
る。かくして主電極の位置の精度に悪影響を及ぼす。

本発明の目的は、冒頭の段落に記載された種類の放電灯
をもっと簡単かつもっと正確に・製造する二とができる
手段を提供することである。この目的のため、本発明に
よる放電灯は、導入８３　Ｆ４を、その突起による留め
ｉ茨合によってセラミックの密閉部を通して挿通させた
ことを特徴とする。

本発明の利点は、放電灯を製造する間、導入部材を、一
時的に外面から働かせる力によって、固定する必要がな
いということである。さらに他の利点は、導入部材それ
自体に（折合止めを設ける必要がないということである
。本発明を、溶融ガラス結合を制限するための構造に用
いることができるが、しかしその構造に固定されない。

かくして、溶融ガラスを制限する構造を別個に形成する
ことができる。溶融ガラスを制限する構造を望ましくな
い電灯容器の１１１１１ｉ造に本発明を用いるこ吉もて
きる。

好適の実施例において、導入部材をピン形にし、かつこ
のピン形の導入部材の突起を、弯曲することによって得
る。ピンを比較的僅かな努力で曲げることができる。さ
らに、かくして形成したピン形の導入部を才を、セラミ
ック部の中に設ける場合に、不良の危険が小さい。これ
は、例えばこのピン形？ａ＜分を削る（又はこする）こ
とによってこの突起を形成する場合とは大いに違うので
ある。削って作った突起は、事実、セラミック部分との
１や擦の影びのもとで折れてしまい、その結用留め嵌合
が完全に又は部分的に失われる。

別の好適の実施例では、ピン形の導入部材に、曲げによ
って１１られかつこの導入部材の長手方向の軸の両側面
に位置する２個の突起を設ける。これらの突起は、この
導入部材の第３点と共に、この導入部材の３点留め嵌合
を得ることを保証する。

かくして、この留め嵌合が、設けられた溶融ガラス１．
１１合の広がりに略々Ｆ７を及ぼさないため、それは溶
融ガラスｉ′、（５合の気密にも悪８杉ぴを反ぼさない
。

導入部材が、留め嵌合によってセラミック密閉部を通し
て挿通させた薄壁の管部を具える場合には、突起のすべ
ての種類の幾何学的形状を用いることができるけれども
、好ましくは、この管部の外面に、管部の周囲に沿って
分布される数個の互いに分離した突起を設ける。この管
部の長手方向の軸線に直角の共通平面内にこれらの突起
を、そのときは、配置する。しかしながら、これに代わ
って、長手方向の軸線に沿って見ると、これらの突起を
外面に沿って分布させる。かくして、一方においては、
固定に十分な留め嵌合を提供し、他方においては、密閉
部と導入部材との間の気密の溶融ガラス結合のほんの少
しの拡がりに対するほんの部分的の遮ｌ折を提供するこ
とが可能であると判明した。

互いに対向して正反対に配列された２個の突起で、十分
であることが判った。円周に沿った分布を好適に選択す
ることにより、３個の突起で密閉部における導入部材の
中輔合わせが又可能である。

好ましくは、この管８１への突起が、薄壁の管部の切除
されない金庫塑性変形によって得られ、そのｒｉ〜宋１
個又は２個以上の突起が破われるという事実によって、
留め嵌合を失うことがあり得ない３、その−に、管部壁
に穿孔が起こる可能性は、そのような作業によって最小
になる。管部の穿孔の場合、この管部は一役に導入ｙ＊
＜材として好適ではないと考えなければならない。

本発明による放電灯を図面についてさらに説明する。

第１図は、外被ｌと、電灯キャップ２とを具える放電灯
を示す。この外被ｌの内部には、放電空間３ｂを取り囲
む放電容器：３を配置し、かつ２個の主電極４及び５を
設ける。この主電極４は、導入部ｒ、４１１　Ｏに接続
され、この導入部材４０は、可撓性を有する電流導体６
′を通して、剛性を有する電流導体６に電気的に接続さ
れる。もう一方の主電極５は、導入部材５０に接続され
、この導入部（Ａ５０は、補助導体７を通して、剛性を
有する電流導体８に電気的に接続される。

第２図にて断面図を示す円筒状のセラミック壁３ａを持
った放電容器３の一部分が、ピン形の導入部１′、、１
′５０に接続された主電極５を示している。このピン形
の導入部祠５０は、密閉部３０を通して通過し、この密
閉部３０によって、介在する空１１旧０で取り囲まれて
いる。この密閉部３０は、放電容器３の円筒状のセラミ
ック壁３ａの外部に一部分突出している別個のセラミッ
ク密閉部材から成る。前記の導入１°；１ｓ　、＋；’
ｒ’　５０には、密閉部３０まで各々到達する突起５１
及び５２を設ける。ピン形の導入部材５０の端末５３が
、密閉〆■ζ（〕３０に支承され、かつ導入部材５０が
密閉部（Ａ３０を通して３点留めｎχ合によって通過す
るのを突起５１及び５２と共に保証する。この導）い部
材５０は、介在する空間１０中に延在する溶融ガラス結
合９によって、密閉部３０に気密に連結されている。

第２図に示す構造の多くの実際の放電容器においては、
放電容器３の壁３ａは、密閉部材と同様に、多結晶の、
緻密に焼結した酸化アルミニウムから構成した。この壁
３ａと密閉品目３０とは共に、焼結；こよって気密に接
合（連結）された。電極４及び５は、３００μｍの（黄
断面と、３　ｍｍの長さとををするタングステンピンか
ら構成した。これらの電極間の距：雛は１３ｍｍであっ
た。導入δ３財５０は、０．７２ｍｍの横断面を有する
ニオブのピンであり、密閉部材３０は各々０．７６ｍｍ
の内径を持った。この放電容器３の円筒部は、２．５ｍ
ｍの内径を持−っだ。この放電界：（羽の充填物には、
７３市屯％の水銀を含むｌｏｍｇの水銀ナトリウムアマ
ルガムと、３００にの温度で５　：ｉ　Ｋ　Ｐａの圧力
のキセノンとを入れた。外被中でそのような放電容器を
用いることによって、約１，４１１の安定化パラストと
直列に接続され、５０１１Ｚ、２２０ｖの供給電圧にお
いて作動させる場合に、約３０（すの電力を消費する放
電灯が円られる。

第３図にて断面図を示すセラミック壁３ｄを持った放電
界２に３の一部分は、主電極４を有し、この主電極４は
、導入部材４０に（！（続されている電極軸１本４ａ上
の電極コイル４１〕から成□、でいる。、二の導入部材
４０は、密閉８Ｗ３０を通しで通過していて、この密閉
８１つ財３０によって介在する空間１０で取り囲まれて
いる。この密閉ｉ’１ｌｓ３０は、別個独立のセラミノ
ク密閉１゛１“１４財から成り、このセラミンク密閉部
材は、放電容器の璧３ａに、焼結によって固佇されてい
る。

この導入部ｌ７ｔ４０には、全体で３個の略々球状の突
起４１を設け、これらの突起４１は一平面内に位置し、
それらの各々は密閉部３０まで到達しＣいて、この導入
部材４０の外周に沿って均等に分布している。

この導入部材４０は、溶融ガラス結合９によって密閉部
３０に気密に連結される。この溶融ガラス結合９は、介
在する空［１旧Ｏに延在する。この導入部材４０は、ニ
オブ又はモリブデンから成る壁の薄い管おとして構成さ
れ、この管部は球状突起４１の区域において切除されな
い金庫作業によって塑性変形されている。

実施例では、このニオブから成る壁の薄い管部は、２ｍ
ｍの外径と、１．６８ｍｍの内径とを有する。

これらの突起の各々は、０．０７ｍｍの外側表面につい
ての最大半径寸法と、０．５ｍｍのこの管の外側に沿っ
て測った中心線とを有する。多結晶の、緻密に焼結した
酸化アルミニウムから成るこのセラミック密閉部３０は
２．０６ｍｍの内径を有する。

以−Ｌ要するにに発明は、１ツタ電空間Ｄｉｒ）を取り
囲みかつ２個の主電極（・１，５）を設けた放電容器（
３）を具える高圧放電灯に関するものである。

これらの主電極（４，５＞の各々は、導入部＋］（、刊
、５０）に接続され、この導入部材（４０，５０）　　
は、密閉１″１ｌｓ（３０）によって、隙間空間（１０
）で取り囲」、れかつこの密閉部＜３ｏ）に、溶融ガラ
ス結合（９）によって気密に接続される。本発明によれ
ば、導入Δ６財（５０）を、セラミックの密閉ｉ’；Ｉ
Ｓ　Ｉ、ｔ　（３０）を通して、留め１１χ合によって
挿通させるように、この密閉部（３０）まで到達する突
起（５１）を、この導入部＋４　（５０）に設ける。か
くして、この導入品目（５０）が固定され、その活眼こ
の放電灯の・製造が可成り簡単になる（第２図）。

４、図１ｆｉｉ　ノｎｎ　、ｉｔｊな１悦明第１図は本
発明による高圧放電灯を示し、第２図は、第１図に示す
高圧放電灯の第１の実施例の放電容器の８１−分断面図
４詳細に示し、第３図は、第１図に示す高圧放電灯の第
２の実施例の放電容器のｐｒｙｓ分断面図を詳細に示す
。

ｌ・・・外被　　　　　　　２・・・電灯キャップ３・
・・放電容器 ３ａ・・・円筒状のセラミック璧 ３ｂ・・・放電空間　　　　　４．５・・・主電極＝ｌ
ａ・・・電極軸棒 ６．８・・・剛性を有する電流導体 ）ｊ′・・・可撓性を有する電流導体 ７・・・油動導体　　　　　９・・・溶融ガラス結合ｌ
Ｏ・・・介在する空間

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、放電空間を取り囲みかつセラミック壁と２個の主電
   極とを設けた放電容器を具え、前記主電極間でこの放電
   灯の作動状態において放電が起こり、これらの主電極の
   うちの少なくとも１個が、導入部材に接続され該導入部
   材が放電容器の密閉部を通して挿通されこの密閉部によ
   って介在する空間で取り囲まれさらに溶融ガラス結合に
   よって気密に密閉部に接続され、この導入部材には、密
   閉部まで到達する突起を設けた高圧放電灯において、 導入部材を、その突起による留め嵌合によ ってセラミックの密閉部を通して挿通させたことを特徴
   とする高圧放電灯。 ２、導入部材をピン形にすることと、このピン形の導入
   部材の突起を弯曲することによって得ることとを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の高圧放電灯。 ３、ピン形の導入部材に２個の突起を設け、該突起を、
   弯曲によって得てこの導入部材の長手方向の軸の両側面
   に配置させたことを特徴とする特許請求の範囲第２項記
   載の高圧放電灯。 ４、導入部材が、留め嵌合によってセラミック密閉部を
   通して挿通させた壁の薄い管部を具えることと、この管
   部の外面に数個の互いに分離した突起を設け、該突起を
   管部の円周に沿って分布させたこととを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の高圧放電灯。 ５、管部の突起を、壁の薄い管部の切除されない金庫塑
   性変形によって得ることを特徴とする特許請求の範囲第
   ４項記載の高圧放電灯。