JPS6211680B2 - - Google Patents

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JPS6211680B2
JPS6211680B2 JP54119590A JP11959079A JPS6211680B2 JP S6211680 B2 JPS6211680 B2 JP S6211680B2 JP 54119590 A JP54119590 A JP 54119590A JP 11959079 A JP11959079 A JP 11959079A JP S6211680 B2 JPS6211680 B2 JP S6211680B2
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JP
Japan
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parts
desensitizer
color
oxide
diethylamino
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Application number
JP54119590A
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Japanese (ja)
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JPS5642685A (en
Inventor
Akio Myamoto
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPS5642685A publication Critical patent/JPS5642685A/en
Publication of JPS6211680B2 publication Critical patent/JPS6211680B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/128Desensitisers; Compositions for fault correction, detection or identification of the layers

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  • Color Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は減感剤組成物に関する。更に詳細には
無色の発色剤を呈色させる顕色剤の機能を減少さ
せるか又は消滅させる減感剤組成物に関する。 電子供与性の又はプロトン受容性の無色の有機
化合物(以下発色剤と称する)と電子受容性又は
プロトン放出性の固体酸(以下顕色剤と称する)
との接触反応により発色像を得ることは古くから
知られている。この現象を具体的に利用したもの
として、感圧複写紙(例えば米国特許2505470
号、同2505489号、同2550471号、同2548366号、
同2712507号、同2730456号、同2730457号、同
3418250号、同3672935号)、感熱記録紙(例えば
特公昭43−4160号、同43−7600号、同45−14039
号、米国特許2939009号)等がある。 更に顕色剤を塗布したシートに発色剤を含むイ
ンキを供給して着色像を得る印刷方法も知られて
いる(ドイツ特許出願(OLS)1939962号)。 顕色剤とは前に定義された性質を有するもの
で、クレー類、フエノール樹脂、芳香族カルボン
酸の金属塩等を包含する。 一般にこれら顕色剤は、支持体の全面に均一に
塗設されるため、顕色剤シートの記録不要部分に
は減感剤を含む組成物を印刷機等を使用して塗布
し、減感する方法が広く採用されている。減感剤
としては有機アミン又はその第4級塩(米国特許
2777780号)、モノアルキルアミン、アラルキルア
ミン、又はエタノールアミンとエチレンオキシド
が化学的に結合した第3級アミン(特公昭46−
35697号)、スピロアセタール系ジアミン及びスピ
ロアセタール系ジアミンとオキシラン基を有する
化合物との反応物(ドイツ特許公開公報
(OLS)2343800号)、ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール等の多価アルコールな
どが知られている。これらについては、後述す
る。 これらの減感剤はいずれも減感効果が不充分で
特に米国特許第282834号、同3193404号、同
3278327号、特公昭36−14873号、特開昭48−
95420号、同52−148526号等に記載されているジ
フエニルメタン系発色剤に対しては有効でなかつ
た。即ち、減感剤を塗布した前記顕色剤シートに
ジフエニルメタン系発色剤を接触させた場合、初
期には減感されている如くみえるが経時的に発色
像が出現する。減感剤の塗布量を増加することで
若干の改良が可能であるがこの場合、減感剤塗布
面上に着色インキで筆記又は印刷すると、着色イ
ンキの印字像が著るしく変退色を受けたり、にじ
んだりする。 更に、感圧複写紙に於て、発色剤を含むマイク
ロカプセル層と減感剤塗布量の多い顕色剤シート
を共に重ね放置すると、減感剤がマイクロカプセ
ルの壁を膨潤させ、場合によつては壁膜を破壊す
る等の欠点があつた。 特公昭50−29365号等には減感剤と酸化チタン
を併用することが開示されているが、この場合も
減感効果が不充分であり、特にジフエニルメタン
系発色剤に対してはほとんど減感効果を示さな
い。 本発明の目的は、ジフエニルメタン系発色剤に
対しても充分な効果を発揮する減感剤組成物を提
供することである。 本発明者は種々の研究を行なつた結果、(A)アル
カリ土金属の酸化物、炭酸塩又は水酸化物の少な
くとも一種と(B)酸化チタンを減感剤と併用するこ
とにより前記目的を達成できることを見出した。
ここに云うアルカリ土金属とは周期律第族金属
でベリリウム、マグネシウム、カルシウム、スト
ロンチウム、バリウム、ラジウムを指す。アルカ
リ土金属の中でも特にマグネシウム、カルシウ
ム、バリウムが望ましく又これらの酸化物、水酸
化物、が特に望ましい。 アルカリ土金属の酸化物、炭酸塩、水酸化物の
具体例としては、 酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、塩基性
炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、
炭酸バリウム、酸化バリウム、水酸化バリウム、
酸化ベリリウム、水酸化ベリリウム等があげられ
る。なお、本発明のアルカリ土金属の酸化物、炭
酸塩又は水酸化物は減感剤組成物中に0.5〜35%
(重量%、以下同じ)好ましくは2〜25%混合さ
れる。又酸化チタンは減感剤組成物中3〜45%、
好ましくは5〜40%混合される。 本発明に使用する減感剤は例えば米国特許
2777780号、特公昭44−27255号、同45−21448
号、同46−22651号、同46−29546号、特開昭47−
32915号、特公昭47−38201号、同48−4050号、特
開昭48−6805号、特公昭49−4484号、同49−
19647号、同49−23008号、同49−23850号、特開
昭49−43708号、同49−72009号、同49−77709
号、同49−77710号、同49−15513号、同49−
83509号、ドイツ特許出願(OLS)2343800号、
同2359079号、同2361856号、に記載されている減
感剤をあげることができるが、例えば次の如き具
体例をあげる事ができる。ドデシルトリメチルア
ンモニウムクロライド、オクタデシルアンモニウ
ムクロライド等の第4級アンモニウム塩;ドデシ
ルアミン等の分子量の大きいアミン;2・4・4
−トリメチル−2−オキサゾリン等の置換オキサ
ゾリン;キシレンジアミン、N−アミノプロピル
ピペリジン等の分子中に環状構造を有するジアミ
ンもしくはポリアミン誘導体とアルキレンオキシ
ドとの反応物;ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフエニールエーテル、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリオキシプロピレンアルキルアミン、グル
タミン酸−γ−アルキルエステル残基を有する重
合体、スピロアセタール系ジアミン、N−(アミ
ノアルキル)−ラクタム類、アミン類のグリシジ
ルエーテル付加体等がある。本発明の化合物はプ
ロピレンオキシド、スチレンオキシド等エチレン
オキシド以外のアルキレンオキシド付加体を減感
剤とする系において特に有用である。 これらの減感剤とアルカリ土金属の酸化物、炭
酸塩又は水酸化物と酸化チタンを同時に使用する
ことにより、ジフエニルメタン系発色剤に対する
減感効果の改善が認められる。 本発明の減感剤組成物は減感剤、前記アルカリ
土金属化合物及び酸化チタンのみで構成されてい
ても良いしさらに他の成分を含んでいても良い。
他の成分の含有率は0〜80%が望ましい。 本発明の減感剤組成物に含まれる他の成分とは
例えば、E.A.Apps著「Printing Ink
Technology」LEONARD HILL(LONDON)
1961年発行の2〜9章に詳述されている一般印刷
インキ用材料等をあげることができる。例えば、
ケトン樹脂、ポリアミド樹脂、マレイン酸樹脂、
フエノール樹脂、エポキシ樹脂、アルキツド樹
脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、ニトロセルロー
ズ、エチルセルローズ、ブチラール樹脂、ポリビ
ニルアルコール、ゼラチン、シエラツク、の如き
天然又は合成の高分子化合物(これらは減感剤組
成中0〜40%好ましくは5〜25%含まれる)、硫
酸バリウム、タルク、カオリン、ベントナイト、
有機ベントナイト等の無機物(これらは減感剤組
成中0〜50%、好ましくは0.3〜40%含まれる)、
アマニ油、桐油、大豆油、綿実油等の植物油(こ
れらは減感剤組成物中0〜50%好ましくは0〜20
%含まれる)、メタノール、エタノール、酢酸エ
チル、トルエン、ヘキサン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、等の有機溶剤(こ
れらは0〜60%、好ましくは0〜20%含まれ
る)、パラフインワツクス、ミクロクリスタリン
ワツクス、カルナウバワツクス等のワツクス類
(これらは0〜10%、好ましくは0〜5%含まれ
る)、デンプン、デキストリンの如き裏移り防止
剤(これらは0〜10%、好ましくは0〜5%含ま
れる。)などが減感剤組成物に包含される。本発
明の減感剤組成物は前述の諸成分を混合、溶解又
は必要に応じて三本ローラーミル、サンドミル等
を使用し練肉する事にて当業者にとつては容易に
調製することができる。減感剤組成物は印刷機を
使用したり、スプレー等による噴霧、クレヨン又
は消しゴム状物質で手書きするなどの方法により
顕色剤シートに供給される。 減感剤組成物の塗布量は0.8〜10.0g/m2、好
ましくは1.5〜6.0g/m2である。 本発明の減感剤組成物が適用できる顕色剤の具
体例を示すとクレー類(例えば、酸性白土、活性
白土、アタパルジヤイト、カオリン等)、フエノ
ール樹脂、芳香族カルボン酸の多価金属塩等をあ
げることができる。 フエノール樹脂とは、具体的には、フエノール
−アルデヒド重合体(いわゆるノボラツク型)及
びフエノールアセチレン重合体である。 これらの例示化合物を挙げれば、p−フエニル
フエノールホルムアルデヒド重合体、p−フルオ
ロフエノール−ホルムアルデヒド重合体、p−ク
ロロフエノール−ホルムアルデヒド重合体、p−
ブロモフエノール−ホルムアルデヒド重合体、p
−ヨードフエノール−ホルムアルデヒド重合体、
p−ニトロフエノール−ホルムアルデヒド重合
体、p−カルボキシフエノール−ホルムアルデヒ
ド重合体、o−カルボキフエノール−ホルムアル
デヒド重合体、p−カルボアルコキシフエノール
類−ホルムアルデヒド重合体、p−アロイルフエ
ノール−ホルムアルデヒド重合体、p−低級アル
コキシフエノール−ホルムアルデヒド重合体、p
−アルキル(C1〜C12)フエノール(例えば、p
−メチルフエノール、p−エチルフエノール、p
−n−プロピルフエノール、p−イソプロピルフ
エノール、p−n−アミルフエノール、p−イソ
アミンフエノール、p−シクロヘキシルフエノー
ル、p−1・1−ジメチル−n−プロピルフエノ
ール、p−n−ヘキシルフエノール、p−イソヘ
キシルフエノール、p−1・1−ジメチル−n−
ブチルフエノール、p−1・2−ジメチル−n−
ブチルフエノール、p−n−ヘプチルフエノー
ル、p−イソヘプチルフエノール、p−5・5−
ジメチル−n−アミルフエノール、p−1・1−
ジメチル−n−アミルフエノール、p−n−オク
チルフエノール、p−1・1・3・3−テトラメ
チルブチルフエノール、p−イソオクチルフエノ
ール、p−n−ノニルフエノール、p−イソノニ
ルフエノール、p−1・1・3・3−テトラメチ
ルアミルフエノール、p−n−デシルフエノー
ル、p−イソデシルフエノール、p−n−ウンデ
シルフエノール、p−イソウンデシルフエノー
ル、p−n−ドデシルフエノール)とホルムアル
デヒドとの重合体、前記p−アルキルフエノール
(アルキル基の炭素数は1〜12)の異性体、並び
に前記アルキルフエノールおよびその異性体の2
種またはそれ以上を含む混合物とホルムアルデヒ
ドとの共重合体等が挙げられる。また、前記p−
置換フエノールにm−置換基が加わつても同様に
挙動し、m−置換基が加わることは重要でない。 芳香族カルボン酸の多価金属塩は、例えば、米
国特許3864146号、同3983292号、同3934070号、
同3983292号、特願昭53−25158号等に記載されて
いる。 上記芳香族カルボン酸の多価金属塩における芳
香族のカルボン酸はカルボキシ基に対し、オルト
またはパラ位に水酸基を有するものが有用であ
り、中でもサリチル酸誘導体が好ましく、水酸基
に対し、オルトまたはパラ位の少くとも一方に、
アルキル基、アリール基、アラルキル基の置換基
を有し置換基の炭素原子数の総和が8以上である
ものが特に好ましい。 特に好ましい芳香族カルボン酸の例としては、
3・5−ジ−t−ブチルサリチル酸、3・5−ジ
−t−アミルサリチル酸、3・5−ビス(α・α
−ジメチルベンジル)サリチル酸、 3・5−ビス(α−メチルベンジル)サリチル
酸、 3−(α−メチルベンジル)−5−(α・α−ジ
メチルベンジル)サリチル酸、 3・5−ジ−t−オクチルサリチル酸、 3−シクロヘキシル−5−(α・α−ジメチル
ベンジル)サリチル酸 等がある。 また上記芳香族カルボン酸と金属塩を作る金属
としてはマグネシウム、アルミニウム、カルシウ
ム、スカンジウム、チタン、バナジウム、クロ
ム、マンガン、鉄、コバルト、ニツケル、銅、亜
鉛、ガリウム、ゲルマニウム、ストロンチウム、
イツトリウム、ジルコニウム、モリブデン、カド
ミウム、インジウム、錫、アンチモン、バリウ
ム、タングステン、鉛、ビスマス等が挙げられ
る。これらの金属の中特に効果のあるものは、亜
鉛、スズ、アルミニウムなどである。 これらの中で最も効果のあるものは亜鉛であ
る。 本発明の減感剤組成物は従来減感することが困
難であつたジフエニルメタン系発色剤に対して、
極めて効果的に適用できるがもちろん他の発色剤
に対しても充分な効果を発揮する。 次にこれら発色剤の具体例を示す。 ジフエニルメタン系化合物としてp−トリル−
〔4・4′−ビス−(ジメチルアミノ)−ベンズヒド
リル〕−スルホン、フエニル−〔4・4′−ビス−
(ジメチルアミノ)−ベンズヒドリル〕−スルホ
ン、4−クロル−フエニル−〔4・4′−ビス−(ジ
メチルアミノ)ベンズヒドリル〕スルホン、3−
ニトロ−4−メチル−フエニル−〔4・4′−ビス
−(ジメチルアミノ)−ベンズヒドリル〕−スルホ
ン、特開昭52−148526号に記載されているミヒラ
ーヒドロールのオキシムエーテル体、等、トリア
リールメタン系化合物として3・3−ビス(pジ
メチルアミノフエニル)−6−ジメチヲアミノフ
タリド即ちクリスタルバイオレツトラクトン、
3・3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)フ
タリド、3−(p−ジメチルアミノフエニル)−3
−(1・2−ジメチルインドール−3−イル)フ
タリド、3−ビス−(1・2−ジメチルインドー
ル−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、
3・3−ビス(1・2−ジメチルインドール−3
−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3・3
−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−
5−ジメチルアミノフタリド、3・3−ビス−
(2−フエニルインドール−3−イル)−5−ジメ
チルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフ
エニル−3−(1−メチルビロール−2−イル)−
6−ジメチル−アミノフタリド等、キサンテン系
化合物として、ローダミンB−アニリノラクタ
ム、ローダミンB−p−ニトロアニリノラクタ
ム、ローダミンB−p−クロロアニリノラクタ
ム、3−ジメチルアミノ−7−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロ−6−メチ
ルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6・8−ジ
メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ア
セチルメチルアミノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−メチルアミノフルオラン、3・7−ジ
エチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−メチルベンジルアミノ−フルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−フエニルアミノ−
3−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−クロロエチルメチルアミノフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−ジクロロエチルアミノフルオ
ラン等;チアジン系化合物として、ベンゾイルロ
イコメチレンブルー、p−ニトロベンジルロイコ
メチレンブルー等;スピロ系化合物として、3−
メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−
スピロ−ジナフトピラン、3・3′−ジクロロ−ス
ピロ−ジナフトピラン、3−ベンジルスピロ−ジ
ナフトピラン、3−メチル−(3−メトキシ−ベ
ンゾ)−スピロピラン、3−プロピル−スピロ−
ジベンゾピラン等、或いはこれらの混合物を挙げ
ることができる。 発色剤は溶媒に溶解してカプセル化するか又は
バインダー溶液に分散して支持体に塗布される。 溶媒としては天然又は合成油を単独又は併用し
て用いることができる。溶媒の例として、綿実
油、灯油、パラフイン、ナフテン油、アルキル化
ビフエニル、アルキル化ターフエル、塩素化パラ
フイン、アルキル化ナフタレンなどを挙げること
ができる。カプセルの製造方法については、米国
特許2800457号、同2800458号に記載された親水性
コロイドゾルのコアセルベーシヨンを利用した方
法、英国特許867797号、同950443号、同989264
号、同1091076号などに記載された界面重合法な
どがある。 実施例 本発明の減感剤組成物の効果は次の顕色剤シー
ト及び発色剤シートで確認した。 顕色剤シートA 活性白土200部を水800部(重量部、以下同じ)
に分散し、ついで20%水酸化ナトリウム水溶液で
分散液のPHを10.0に調整した。これに、スチレン
含量60モル%のスチレン−ブタジエン共重合体ラ
テツクスを固形分にて40部、及び10%デンプン水
溶液60部を添加して塗布液を調製した。この塗布
液を50g/m2の原紙に、6g/m2の固形分が塗布
されるようコーテイングロツトにて塗布乾燥し
た。 顕色剤シートB 水20部に酸性白土5部、酸化アルミニウム1部
を加え、撹拌しながら20%カ性ソーダ水溶液にて
分散液のPHを10.5に調整した。10%ゼラチン水溶
液6部を添加し、さらに水8部と塩化亜鉛0.56部
を溶解した溶液を徐々に加えた。 次いで、これに、3・5−ジ−tert−ブチルサ
リチル酸2部を15%カ性ソーダ水溶液20部に80℃
で溶解したものを徐々に添加し反応させた。この
分散液にスチレン含量50モル%なるスチレン−メ
チルメタアクリレート共重合体ラテツクスを固形
分にて3部添加し塗布液とした。これを50g/m2
の原紙に4g/m2の固形分が塗布されるようコー
テイグロツドにて塗布乾燥した。 顕色剤シートC パラフエニルフエノール170部と37%ホルムア
ルデヒド水溶液70部とを塩酸(37%)10部及び水
50部の存在下、加熱還流して10時間反応させた。
冷却後、フエノール樹脂を粉末として取り出し
た。 上記の方法で得られたフエノール樹脂40部及び
ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物6部を水
54部とともに1日間ボールミルにかけた。次に、
このフエノール樹脂分散液100部とカオリン160部
及びバインダーとしてブタジエン含量50モル%な
るメチルメタアクリレート−ブタジエン共重合体
ラテツクスを固形分にて40部、水500部の中に入
れ充分撹拌混合し本発明の塗布液とした。この塗
布液を50g/mの原紙に5g/m2の固形分が塗布
されるようコーテイングロツドにて塗布乾燥し
た。 発色剤シートAの調製 等電点8.0を有する酸処理ゼラチン10部及びア
ラビアゴム10部を40℃の水60部に溶解し乳化剤と
してアルキルベンゼンスルフオン酸ナトリウム
0.2部を添加し、これに発色剤油50部を乳化し
た。 発色剤油は、ジイソプロピルビフエニル4部と
ケロシン1部からなる油に、p−トリル〔4・
4′−ビス−(ジメチルアミノ)−ベンズヒドリル〕
−スルホン3.5重量%を溶解したものである。 乳化滴の大きさが平均8ミクロンになつたとこ
ろで40℃の水100部を加えて乳化の進行を抑え
た。 撹拌を続けながら、更に30℃の水210部を加
え、20%塩酸を添加して系のPHを4.4に調整し
た。更に撹拌を続けながら液を8℃迄冷却し、次
いで20%グルタルアルデヒド1.5部を添加した。 続いて、10%カルボキシメチル澱粉溶液30部を
注ぎ、25%カ性ソーダを滴下PHを8.5に調整後、
液温を30℃に加温して硬化壁を有するマイクロカ
プセルを得た。 この液にセルロースフロツク10部を分散し、40
g/m2の紙に固型分として6g/m2塗布して発色
剤シートAを得た。 発色剤シートBの調製 ジイソプロピルナフタリン1部、ジイソプロピ
ルビフエニル1部及び1−(ジメチルフエニル)−
1−フエニルエタン2部からなる油に、クリスタ
ルバイオレツトラクトン1重量%、3−ジエチル
アミノ−7−ジエチルアミノフルオラン4重量
%、3−ジエチルアミノ−7−フエニルアミノフ
ルオラン4重量%、3−ジエチルアミノ−7・8
−ベンゾフルオラン3重量%、3・6−ビスメト
キシ−フルオラン0.5重量%及びベンゾイルロイ
コメチレンブルー2重量%を溶解して発色剤油と
し、これを50部用いて発色剤シートAと同様に製
造し、発色剤シートBを得た。 減感剤組成物の調製 ロジン変性マレイン酸樹脂(軟化点120℃、酸
化150)15部にエチレンジアミンのプロピレンオ
キシド付加物(平均分子量4100)50部を加え150
℃、1時間加熱溶解しワニスを調製した。このワ
ニス65部に第1表に示すごとく酸化チタンとアル
カリ土金属化合物を夫々添加し、三本ロールミル
にて練肉し減感剤組成物を得た。
The present invention relates to desensitizer compositions. More specifically, the present invention relates to a desensitizer composition that reduces or eliminates the function of a color developer that causes a colorless color former to develop color. An electron-donating or proton-accepting colorless organic compound (hereinafter referred to as a color former) and an electron-accepting or proton-releasing solid acid (hereinafter referred to as a color developer)
It has been known for a long time that a colored image can be obtained by a contact reaction with. Pressure-sensitive copying paper (for example, US Pat. No. 2,505,470
No. 2505489, No. 2550471, No. 2548366,
Same No. 2712507, No. 2730456, No. 2730457, Same No.
3418250, 3672935), thermal recording paper (e.g., Tokko No. 43-4160, 43-7600, 45-14039)
No., U.S. Patent No. 2939009), etc. Furthermore, a printing method is also known in which a colored image is obtained by supplying ink containing a color former to a sheet coated with a color developer (German Patent Application (OLS) No. 1939962). Color developers have the properties defined above and include clays, phenolic resins, metal salts of aromatic carboxylic acids, and the like. Generally, these color developers are applied uniformly over the entire surface of the support, so a composition containing a desensitizer is applied using a printing machine or the like to the areas of the color developer sheet that do not require recording, and desensitized. This method is widely used. Desensitizers include organic amines or quaternary salts thereof (U.S. patent
No. 2777780), monoalkylamine, aralkylamine, or tertiary amine in which ethanolamine and ethylene oxide are chemically bonded (Special Publication No. 1977-
35697), spiroacetal diamines and reaction products of spiroacetal diamines and compounds having an oxirane group (German Patent Publication (OLS) No. 2343800), polyethylene glycols,
Polyhydric alcohols such as polypropylene glycol are known. These will be described later. All of these desensitizers have insufficient desensitizing effects, and in particular, US Pat.
No. 3278327, Special Publication No. 14873, No. 14873, Special Publication No. 14873, No. 48-
It was not effective against the diphenylmethane coloring agents described in No. 95420 and No. 52-148526. That is, when a diphenylmethane color former is brought into contact with the color developer sheet coated with a desensitizer, initially it appears to be desensitized, but a colored image appears over time. Slight improvement is possible by increasing the amount of desensitizer applied, but in this case, if you write or print with colored ink on the desensitizer-coated surface, the printed image of the colored ink will noticeably change and fade. The image may smudge or smudge. Furthermore, if a microcapsule layer containing a color former and a developer sheet coated with a large amount of desensitizer are placed together on pressure-sensitive copying paper, the desensitizer will swell the walls of the microcapsules and, in some cases, In the past, there were drawbacks such as destruction of the wall membrane. Japanese Patent Publication No. 50-29365 discloses the combined use of a desensitizer and titanium oxide, but the desensitizing effect is insufficient in this case as well, and in particular, there is almost no desensitization for diphenylmethane color formers. Shows no effect. An object of the present invention is to provide a desensitizer composition that exhibits sufficient effects even on diphenylmethane color formers. As a result of various studies, the present inventor has found that the above object can be achieved by using (A) at least one of alkaline earth metal oxides, carbonates, or hydroxides and (B) titanium oxide in combination with a desensitizer. I found out what I can achieve.
The alkaline earth metals mentioned here are periodic group metals, including beryllium, magnesium, calcium, strontium, barium, and radium. Among the alkaline earth metals, magnesium, calcium, and barium are particularly desirable, and their oxides and hydroxides are particularly desirable. Specific examples of alkaline earth metal oxides, carbonates, and hydroxides include magnesium oxide, magnesium carbonate, basic magnesium carbonate, magnesium hydroxide, calcium carbonate, calcium oxide, calcium hydroxide,
barium carbonate, barium oxide, barium hydroxide,
Examples include beryllium oxide and beryllium hydroxide. In addition, the alkaline earth metal oxide, carbonate or hydroxide of the present invention is contained in the desensitizer composition in an amount of 0.5 to 35%.
(wt%, the same applies hereinafter) Preferably 2 to 25% is mixed. In addition, titanium oxide is 3 to 45% in the desensitizer composition,
Preferably 5 to 40% is mixed. The desensitizing agent used in the present invention is, for example,
No. 2777780, Special Publication No. 44-27255, No. 45-21448
No. 46-22651, No. 46-29546, Japanese Unexamined Patent Publication No. 1973-
32915, JP 47-38201, JP 48-4050, JP 48-6805, JP 49-4484, JP 49-
19647, 49-23008, 49-23850, JP-A-49-43708, 49-72009, 49-77709
No. 49-77710, No. 49-15513, No. 49-
No. 83509, German Patent Application (OLS) No. 2343800,
The desensitizers described in No. 2359079 and No. 2361856 can be mentioned, and the following specific examples can be given. Quaternary ammonium salts such as dodecyltrimethylammonium chloride and octadecyl ammonium chloride; High molecular weight amines such as dodecylamine; 2, 4, 4
-Substituted oxazolines such as trimethyl-2-oxazoline; Reaction products of alkylene oxides and diamines or polyamine derivatives having a cyclic structure in the molecule such as xylene diamine and N-aminopropylpiperidine; polyoxyethylene alkylamines and polyoxyethylene alkyl Ether, polyoxyethylene alkyl phenyl ether, polyethylene glycol, polypropylene glycol, polyoxypropylene alkylamine, polymers having glutamic acid-γ-alkyl ester residues, spiroacetal diamines, N-(aminoalkyl)-lactams, Examples include glycidyl ether adducts of amines. The compounds of the present invention are particularly useful in systems using alkylene oxide adducts other than ethylene oxide, such as propylene oxide and styrene oxide, as desensitizers. By simultaneously using these desensitizers, alkaline earth metal oxides, carbonates, or hydroxides, and titanium oxide, an improvement in the desensitizing effect on diphenylmethane color formers is observed. The desensitizer composition of the present invention may be composed only of the desensitizer, the alkaline earth metal compound, and titanium oxide, or may further contain other components.
The content of other components is preferably 0 to 80%. Other ingredients contained in the desensitizer composition of the present invention include, for example, "Printing Ink" by EAApps.
Technology” LEONARD HILL (LONDON)
Examples include general printing ink materials detailed in Chapters 2 to 9 published in 1961. for example,
Ketone resin, polyamide resin, maleic acid resin,
Natural or synthetic polymer compounds such as phenolic resins, epoxy resins, alkyd resins, melamine resins, urea resins, nitrocellulose, ethyl cellulose, butyral resins, polyvinyl alcohol, gelatin, and silicone resins (these may be present in the desensitizer composition from 0 to 40% preferably 5 to 25%), barium sulfate, talc, kaolin, bentonite,
Inorganic substances such as organic bentonite (these are contained in the desensitizer composition in an amount of 0 to 50%, preferably 0.3 to 40%),
Vegetable oils such as linseed oil, tung oil, soybean oil, cottonseed oil (these should be present in the desensitizer composition in an amount of 0 to 50%, preferably 0 to 20%)
%), organic solvents such as methanol, ethanol, ethyl acetate, toluene, hexane, methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone (0 to 60%, preferably 0 to 20%), paraffin wax, microcrystalline Waxes such as wax and carnauba wax (these contain 0 to 10%, preferably 0 to 5%), anti-set-off agents such as starch and dextrin (these contain 0 to 10%, preferably 0 to 5%) 5%) and the like are included in the desensitizer composition. The desensitizer composition of the present invention can be easily prepared by those skilled in the art by mixing and dissolving the above-mentioned components, or milling them using a three-roller mill, a sand mill, etc. as necessary. can. The desensitizer composition is supplied to the color developer sheet by using a printing machine, by atomizing with a spray, or by handwriting with a crayon or eraser-like substance. The coating amount of the desensitizer composition is 0.8 to 10.0 g/m 2 , preferably 1.5 to 6.0 g/m 2 . Specific examples of color developers to which the desensitizer composition of the present invention can be applied include clays (for example, acid clay, activated clay, attapulgite, kaolin, etc.), phenolic resins, polyvalent metal salts of aromatic carboxylic acids, etc. can be given. Specifically, the phenolic resin is a phenol-aldehyde polymer (so-called novolac type) and a phenolic acetylene polymer. Examples of these compounds include p-phenylphenol formaldehyde polymer, p-fluorophenol-formaldehyde polymer, p-chlorophenol-formaldehyde polymer, p-
Bromophenol-formaldehyde polymer, p
- iodophenol-formaldehyde polymer,
p-nitrophenol-formaldehyde polymer, p-carboxyphenol-formaldehyde polymer, o-carboxyphenol-formaldehyde polymer, p-carbalkoxyphenol-formaldehyde polymer, p-aroylphenol-formaldehyde polymer, p- Lower alkoxyphenol-formaldehyde polymer, p
-alkyl ( C1 - C12 ) phenols (e.g. p
-Methylphenol, p-ethylphenol, p
-n-propylphenol, p-isopropylphenol, p-n-amylphenol, p-isoaminephenol, p-cyclohexylphenol, p-1,1-dimethyl-n-propylphenol, p-n-hexylphenol, p -isohexylphenol, p-1,1-dimethyl-n-
Butylphenol, p-1,2-dimethyl-n-
Butylphenol, p-n-heptylphenol, p-isoheptylphenol, p-5・5-
Dimethyl-n-amylphenol, p-1・1-
Dimethyl-n-amylphenol, p-n-octylphenol, p-1.1.3.3-tetramethylbutylphenol, p-isooctylphenol, p-n-nonylphenol, p-isononylphenol, p- 1,1,3,3-tetramethylamylphenol, p-n-decylphenol, p-isodecylphenol, p-n-undecylphenol, p-isoundecylphenol, p-n-dodecylphenol) and formaldehyde , an isomer of the p-alkylphenol (the alkyl group has 1 to 12 carbon atoms), and 2 of the alkylphenol and its isomer.
Examples include copolymers of formaldehyde and mixtures containing one or more species. In addition, the p-
The addition of m-substituents to substituted phenols behaves similarly, and the addition of m-substituents is not critical. Polyvalent metal salts of aromatic carboxylic acids are disclosed in, for example, US Pat. No. 3,864,146, US Pat.
It is described in Japanese Patent Application No. 3983292, Japanese Patent Application No. 53-25158, etc. The aromatic carboxylic acid in the polyvalent metal salt of an aromatic carboxylic acid is preferably one having a hydroxyl group at the ortho or para position with respect to the carboxy group, and salicylic acid derivatives are particularly preferred; at least on one side of
Particularly preferred are those having a substituent such as an alkyl group, an aryl group, or an aralkyl group, and the total number of carbon atoms of the substituents is 8 or more. Examples of particularly preferred aromatic carboxylic acids include:
3,5-di-t-butylsalicylic acid, 3,5-di-t-amylsalicylic acid, 3,5-bis(α・α
-dimethylbenzyl) salicylic acid, 3,5-bis(α-methylbenzyl)salicylic acid, 3-(α-methylbenzyl)-5-(α,α-dimethylbenzyl)salicylic acid, 3,5-di-t-octylsalicylic acid , 3-cyclohexyl-5-(α·α-dimethylbenzyl)salicylic acid and the like. In addition, the metals for forming metal salts with the above-mentioned aromatic carboxylic acids include magnesium, aluminum, calcium, scandium, titanium, vanadium, chromium, manganese, iron, cobalt, nickel, copper, zinc, gallium, germanium, strontium,
Examples include yttrium, zirconium, molybdenum, cadmium, indium, tin, antimony, barium, tungsten, lead, and bismuth. Among these metals, zinc, tin, aluminum, etc. are particularly effective. The most effective of these is zinc. The desensitizer composition of the present invention is effective against diphenylmethane color formers, which have conventionally been difficult to desensitize.
It can be applied very effectively, and of course, it also exhibits sufficient effects on other coloring agents. Next, specific examples of these color formers will be shown. p-tolyl as a diphenylmethane compound
[4,4'-bis-(dimethylamino)-benzhydryl]-sulfone, phenyl-[4,4'-bis-
(dimethylamino)-benzhydryl]-sulfone, 4-chloro-phenyl-[4,4'-bis-(dimethylamino)benzhydryl]-sulfone, 3-
Nitro-4-methyl-phenyl-[4,4'-bis-(dimethylamino)-benzhydryl]-sulfone, the oxime ether form of Michler's hydrol described in JP-A-52-148526, etc., thoria 3,3-bis(pdimethylaminophenyl)-6-dimethioaminophthalide, ie, crystal violet lactone, as a lylmethane compound;
3,3-bis(p-dimethylaminophenyl)phthalide, 3-(p-dimethylaminophenyl)-3
-(1,2-dimethylindol-3-yl)phthalide, 3-bis-(1,2-dimethylindol-3-yl)-5-dimethylaminophthalide,
3,3-bis(1,2-dimethylindole-3
-yl)-6-dimethylaminophthalide, 3.3
-bis(9-ethylcarbazol-3-yl)-
5-dimethylaminophthalide, 3,3-bis-
(2-phenylindol-3-yl)-5-dimethylaminophthalide, 3-p-dimethylaminophenyl-3-(1-methylvirol-2-yl)-
Examples of xanthene compounds such as 6-dimethyl-aminophthalide include rhodamine B-anilinolactam, rhodamine B-p-nitroanilinolactam, rhodamine B-p-chloroanilinolactam, 3-dimethylamino-7-methoxyfluoran, 3-diethylamino-7-methoxyfluorane, 3-diethylamino-6-methoxyfluorane, 3-diethylamino-7-chlorofluoran, 3-diethylamino-7-chloro-6-methylfluorane, 3-diethylamino-6. 8-Dimethylfluorane, 3-diethylamino-7-acetylmethylaminofluorane, 3-diethylamino-7-methylaminofluorane, 3,7-diethylaminofluorane, 3-diethylamino-
7-dibenzylaminofluorane, 3-diethylamino-7-methylbenzylamino-fluoran, 3-diethylamino-7-phenylamino-
3-methylfluorane, 3-diethylamino-7
-chloroethylmethylaminofluorane, 3-diethylamino-7-dichloroethylaminofluorane, etc.; as thiazine compounds, benzoyl leucomethylene blue, p-nitrobenzyl leucomethylene blue, etc.; as spiro compounds, 3-
Methyl-spiro-dinaphthopyran, 3-ethyl-
Spiro-dinaphthopyran, 3,3'-dichloro-spiro-dinaphthopyran, 3-benzylspiro-dinaphthopyran, 3-methyl-(3-methoxy-benzo)-spiropyran, 3-propyl-spiro-
Examples include dibenzopyran and mixtures thereof. The color former is dissolved in a solvent and encapsulated, or dispersed in a binder solution and applied to the support. As a solvent, natural or synthetic oils can be used alone or in combination. Examples of solvents include cottonseed oil, kerosene, paraffin, naphthenic oil, alkylated biphenyl, alkylated terphel, chlorinated paraffin, alkylated naphthalene, and the like. Methods for manufacturing capsules include methods using coacervation of hydrophilic colloid sol described in U.S. Patent Nos. 2800457 and 2800458, and British Patent Nos. 867797, 950443, and 989264.
There are interfacial polymerization methods described in No. 1, No. 1091076, etc. Examples The effects of the desensitizer composition of the present invention were confirmed using the following color developer sheet and color former sheet. Color developer sheet A: 200 parts of activated clay and 800 parts of water (parts by weight, same below)
Then, the pH of the dispersion liquid was adjusted to 10.0 with a 20% aqueous sodium hydroxide solution. A coating solution was prepared by adding 40 parts of a styrene-butadiene copolymer latex having a styrene content of 60 mol % in terms of solid content and 60 parts of a 10% starch aqueous solution. This coating solution was applied to a 50 g/m 2 base paper using a coating slot and dried so that the solid content was 6 g/m 2 . Color Developer Sheet B 5 parts of acid clay and 1 part of aluminum oxide were added to 20 parts of water, and the pH of the dispersion was adjusted to 10.5 with a 20% caustic soda aqueous solution while stirring. Six parts of a 10% aqueous gelatin solution was added, and then a solution containing 8 parts of water and 0.56 parts of zinc chloride was gradually added. Next, 2 parts of 3,5-di-tert-butylsalicylic acid was added to 20 parts of a 15% caustic soda aqueous solution at 80°C.
The solution was gradually added and reacted. To this dispersion, 3 parts of a styrene-methyl methacrylate copolymer latex having a styrene content of 50 mol% was added as a solid content to prepare a coating liquid. This is 50g/m 2
It was coated on base paper with a coating rod and dried to a solid content of 4 g/m 2 . Color developer sheet C 170 parts of paraphenylphenol and 70 parts of a 37% formaldehyde aqueous solution are combined with 10 parts of hydrochloric acid (37%) and water.
In the presence of 50 parts, the mixture was heated to reflux and reacted for 10 hours.
After cooling, the phenolic resin was taken out as a powder. 40 parts of the phenolic resin obtained by the above method and 6 parts of the naphthalene sulfonic acid formalin condensate were mixed with water.
It was put through a ball mill for one day along with 54 copies. next,
100 parts of this phenol resin dispersion, 160 parts of kaolin, and a methyl methacrylate-butadiene copolymer latex with a butadiene content of 50 mol% as a binder were added to 40 parts of solids and 500 parts of water, and mixed with thorough stirring. It was made into a coating liquid. This coating solution was coated on a 50 g/m base paper using a coating rod and dried so that the solid content was 5 g/m 2 . Preparation of color former sheet A: 10 parts of acid-treated gelatin having an isoelectric point of 8.0 and 10 parts of gum arabic are dissolved in 60 parts of water at 40°C, and sodium alkylbenzene sulfonate is added as an emulsifier.
0.2 part was added thereto, and 50 parts of color former oil was emulsified therein. The coloring agent oil is an oil consisting of 4 parts diisopropyl biphenyl and 1 part kerosene, and p-tolyl [4.
4′-bis-(dimethylamino)-benzhydryl]
- 3.5% by weight of sulfone dissolved therein. When the size of the emulsified droplets reached an average of 8 microns, 100 parts of water at 40°C was added to suppress the progress of emulsification. While stirring, 210 parts of water at 30°C was further added, and 20% hydrochloric acid was added to adjust the pH of the system to 4.4. The liquid was further cooled to 8°C while stirring, and then 1.5 parts of 20% glutaraldehyde was added. Next, 30 parts of 10% carboxymethyl starch solution was poured, and 25% caustic soda was added dropwise after adjusting the pH to 8.5.
The liquid temperature was increased to 30°C to obtain microcapsules with hardened walls. Disperse 10 parts of cellulose floc in this solution,
A color forming agent sheet A was obtained by coating 6 g/m 2 of the solid material on a paper of 6 g/m 2 . Preparation of color former sheet B 1 part of diisopropylnaphthalene, 1 part of diisopropyl biphenyl and 1-(dimethylphenyl)-
In an oil consisting of 2 parts of 1-phenylethane, 1% by weight of crystal violet lactone, 4% by weight of 3-diethylamino-7-diethylaminofluorane, 4% by weight of 3-diethylamino-7-phenylaminofluorane, 3-diethylamino- 7.8
- Dissolve 3% by weight of benzofluorane, 0.5% by weight of 3,6-bismethoxy-fluoran and 2% by weight of benzoylleucomethylene blue to obtain a color former oil, and produce in the same manner as color former sheet A using 50 parts of this, Color former sheet B was obtained. Preparation of desensitizer composition Add 50 parts of propylene oxide adduct of ethylenediamine (average molecular weight 4100) to 15 parts of rosin-modified maleic acid resin (softening point 120°C, oxidation 150) to 150 parts.
A varnish was prepared by dissolving the mixture by heating at ℃ for 1 hour. Titanium oxide and an alkaline earth metal compound as shown in Table 1 were added to 65 parts of this varnish, respectively, and milled in a three-roll mill to obtain a desensitizer composition.

【表】 試験方法 上述した顕色剤シートに上で得た減感剤組成物
を各々4.0g/m2になるように印刷塗布した。 得られた試料の減感剤組成物を塗布した部分と
発色剤シートを対向させ600Kg/m2荷重圧を加え
発色操作を行ない、デンシトメーター(マクベス
RD−100型)を使用し反射視覚濃度を測定し減感
効果を評価した。更にこのサンプルを暗所に1ケ
月間放置した後の視覚濃度を同様に測定した。結
果を第2表に示す。
[Table] Test method The desensitizer compositions obtained above were applied by printing onto the developer sheet at a concentration of 4.0 g/m 2 . The part of the obtained sample where the desensitizer composition was applied was opposed to the coloring agent sheet, and a 600 kg/ m2 load pressure was applied to perform the coloring operation.
RD-100 model) was used to measure the reflected visual density and evaluate the desensitization effect. Furthermore, the visual density was measured in the same manner after this sample was left in a dark place for one month. The results are shown in Table 2.

【表】 本発明の減感剤組成物の有用性は第2表より明
らかである。表中の数値は減感効果を表わしてお
り、値が低いほどその効果が高いことを示してい
る。アルカリ土金属の酸化物、炭酸塩、水酸化物
と酸化チタンを併用した場合、従来殆んど減感で
きなかつたジフエニルメタン系の発色剤に対して
も強い減感効果を示し、しかも経時的に復像する
こともなかつた。
[Table] The usefulness of the desensitizer composition of the present invention is clear from Table 2. The numerical values in the table represent the desensitizing effect, and the lower the value, the higher the effect. When titanium oxide is used in combination with alkaline earth metal oxides, carbonates, or hydroxides, it exhibits a strong desensitizing effect even against diphenylmethane-based coloring agents, which could hardly be desensitized in the past. It was never reconstructed.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 減感剤と(A)マグネシウム、カルシウムもしく
はバリウムより選ばれるアルカリ土金属の酸化
物、炭酸塩、又は水酸化物の少なくとも一種と(B)
酸化チタンを同時に含有することを特徴とする、
無色の化合物を発色させる顕色剤の機能を減少さ
せるか又は消滅させる減感剤組成物。
1. A desensitizer, (A) at least one oxide, carbonate, or hydroxide of an alkaline earth metal selected from magnesium, calcium, or barium, and (B)
characterized by containing titanium oxide at the same time,
A desensitizer composition that reduces or eliminates the function of a color developer that develops color in colorless compounds.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943708A (en) * 1972-08-30 1974-04-24
JPS5262512A (en) * 1975-11-18 1977-05-24 Fuji Photo Film Co Ltd Method of desensitized printing

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