JPS6211672Y2 - - Google Patents

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JPS6211672Y2
JPS6211672Y2 JP11294982U JP11294982U JPS6211672Y2 JP S6211672 Y2 JPS6211672 Y2 JP S6211672Y2 JP 11294982 U JP11294982 U JP 11294982U JP 11294982 U JP11294982 U JP 11294982U JP S6211672 Y2 JPS6211672 Y2 JP S6211672Y2
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JP
Japan
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doll
legs
bent
bottom cover
board
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JP11294982U
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JPS5916695U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は人形保持枠に係り、さらに詳しくは脚
を有する人形をその脚を介して容器内に確実に支
持することができるように構成した人形保持枠に
関するものである。
例えば、筒状の透明なケースと底蓋とを有する
容器内に人形を外から見えるようにして収容する
には、搬送や陳列の際に収容された人形が移動し
ないように保持する必要がある。
本考案は厚紙等から連続した状態で打ち抜か
れ、ケースの底蓋と同一形状の基板を有し、その
左右に対称な状態で各々動物等の人形の脚部が嵌
合できる切欠部を有する左右対称な折曲部を連続
した構成の保持枠を筒体の底蓋に嵌め込むことに
より、人形等を固定するために、ゴムバンド、針
金を使用しなくとも、簡易な構造で、組立てが容
易でしかも人形等を自然な形で保持することを目
的とする。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本考案の
詳細を説明する。
第1図以下は本考案の一実施例を説明するもの
で、図において符号1で示すものは有底円筒状に
形成された透明ケースで、その開放された下端に
は底蓋2が嵌合される。底蓋2内には人形保持枠
3が収容されている。人形保持枠3は第3図に示
すように底蓋2とほぼ同一形状に形成され、底蓋
2の内のり寸法とほぼ等しい基板4を有し、その
左右の対称な位置には折線5を介して折曲部6,
7が連続して形成されている。この人形保持枠3
の材質は厚紙などが好適であるが、比較的肉厚の
合成樹脂シートなどでも良い。
左右の折曲部6,7は全体としての形状は基板
4とほぼ同一であるが、その外方端から内方に向
つてそれぞれ切欠部6a,6b及び7a,7bが
形成されている。これら切欠部6a,6b及び7
a,7bは基板4及び折曲部6,7のそれぞれの
中心を通る軸線に対して対称に形成されている。
そして、一方の折曲部6の切欠部6a,6bはそ
の中央部を舌片6cによつて分けられている。こ
の舌片6cの長さは切欠部6a,6bの深さの半
分よりやや大きい程度である。
他方の折曲部7の切欠部7a,7bも舌片7c
によつて分けられているが、この舌片7cの長さ
は切欠部7a,7bとほぼ同一である。
なお、切欠部6a,6b及び7a,7bの幅は
それぞれほぼ等しい。
一方、基板4には折曲部6,7の中心を結ぶ直
線と直交した方向、その外周縁に外側に向かつて
舌片8,8が突設されている。舌片8,8と基板
4の連結部には折線9が形成されている。これら
舌片8,8の長さは底蓋2の深さとほぼ同一であ
る。
次に、以上のように構成された人形保持枠3を
用いた人形の収納方法について説明する。
まず、基板4上に犬の形状を模して形成された
人形10の前足11,11と後足12,12とを
載置する。このとき、人形10が舌片8,8のい
ずれかに向かうようにセツトする。そして、まず
長い舌片7cを有する折曲部7を折線5から折り
曲げて基板4上に重ねる。このとき前足11,1
1と後足12,12とがそれぞれ切欠部7a,7
b中に嵌合できるようにする。
つまり、切欠部7a,7bに前後の足11,1
2を挾んだことになる。
続いて他方の折曲部6を折線5から基板4上に
重なるように折り曲げる。この時にも切欠部6
a,6bによつて前後の足11,12を挾むよう
にする。
この結果、人形10の足11,12は2枚の折
曲部6,7によつて二重に支持された状態とな
る。
続いて舌片8,8を折線9から上方に折り曲
げ、人形10をセツトした状態で底蓋2内に嵌合
させる。そして、透明ケース1を人形にかぶせて
底蓋2内に嵌合させ、底蓋2との間をセロフアン
テープなどにより連結させればよい。
なお、舌片8は透明ケース1の外側と底蓋2の
内側との間に位置させる。これは、透明ケース1
と底蓋2との間の嵌め合いが固くなり、セロフア
ンテープによる連結の前においても透明ケース1
と底蓋2は仮固定させた状態となるからである。
なお、上記の実施例にあつては、人形10が犬
の形状をしており、前後の足11,12を有する
ため、各折曲部6,7に切欠部を6a,6b及び
7a,7bというように2個ずつ形成したが、通
常の人形のように2本の脚を有する場合には、そ
れぞれの折曲部に形成された切欠部は1個ずつで
あつてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、基板に左右対称な状態で連結する折曲部を形
成し、各折曲部には人形の脚が嵌合する切欠部を
形成し、基板の外周縁でかつ折曲部間を結ぶ直線
と直交する方向には舌片を突設した構造を採用し
ているため、それぞれの折曲部を基板上に折り曲
げて、それぞれの切欠部中に人形の脚を嵌合させ
れば、人形を位置ずれすることなく自然な形で確
実にセツトすることができ、しかも組立が大変容
易である。
また、材質は厚紙等を選ぶことができ、材料費
も成形費も安く、極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図は人形もセツトした状態の外観斜視図、第2図
は分解斜視図、第3図は人形保持枠の展開図、第
4図は人形セツトした状態の縦断側面図である。 1……透明ケース、2……底蓋、3……人形保
持枠、4……基板、5,9……折線、6,7……
折曲部、6a,6b,7a,7b……切欠部、6
c,7c,8……舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状に形成された透明ケースが嵌合する底蓋内
    に収容される基板を有し、この基板の周縁の対称
    な位置にはそれぞれ人形の脚が嵌合する切欠部が
    形成された折曲部が連続して形成され、前記基板
    の外周縁には舌片が突設されていることを特徴と
    する人形保持枠。
JP11294982U 1982-07-26 1982-07-26 人形保持枠 Granted JPS5916695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11294982U JPS5916695U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 人形保持枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11294982U JPS5916695U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 人形保持枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5916695U JPS5916695U (ja) 1984-02-01
JPS6211672Y2 true JPS6211672Y2 (ja) 1987-03-19

Family

ID=30261650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11294982U Granted JPS5916695U (ja) 1982-07-26 1982-07-26 人形保持枠

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JP (1) JPS5916695U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226375Y2 (ja) * 1985-08-29 1990-07-18
WO1993008097A1 (en) * 1991-10-18 1993-04-29 Kabushikigaisha Daiwa Riken Kogyo Toothpick stand

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5916695U (ja) 1984-02-01

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