JPH0139518Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0139518Y2
JPH0139518Y2 JP5036785U JP5036785U JPH0139518Y2 JP H0139518 Y2 JPH0139518 Y2 JP H0139518Y2 JP 5036785 U JP5036785 U JP 5036785U JP 5036785 U JP5036785 U JP 5036785U JP H0139518 Y2 JPH0139518 Y2 JP H0139518Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate part
inner plate
support shaft
paper
roll support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5036785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61165695U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5036785U priority Critical patent/JPH0139518Y2/ja
Publication of JPS61165695U publication Critical patent/JPS61165695U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0139518Y2 publication Critical patent/JPH0139518Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Sanitary Thin Papers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトイレツトペーパーホルダの改良に関
する。
〔従来の技術〕
従来この種トイレツトペーパーホルダとして
は、実公昭57−40877号公報のものがある。この
公報に記載のものは、器外を外部材、この外部材
の背面の開口より外部材内に嵌め込まれる内部材
及び内部材を嵌め込んだ後で外部材背面の開口を
塞ぐ背面により、横断面型の中空体を組み立て
るようにすると共に、内部材に巻紙支持軸と弾性
部材を設けて、弾性部材の弾発力により巻紙支持
軸を水平に支持架装するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、上述の構成のものにあつては、器体を
構成する部材が3部材あり、これを個別に製作し
た後に組み立てを行う必要がある他、弾性部材に
よる巻紙支持軸の水平架装が必ずしも確実ではな
いなどの問題点があつた。
本考案は、上述の従来技術の問題点を一掃する
ためなされたもので、その目的とするところは、
組立が容易且つ動作の確実なトイレツトペーパー
ホルダを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案に係るトイ
レツトペーパーホルダは、背板部と、該背板部に
垂設された両内側板部と、該内側板部との間に隙
間を有するよう前記内側板部を折り返して形成さ
れた外側板部とからホルダ本体を一対的に形成す
ると共に、前記内側板部及び外側板部にそれぞれ
開口を設け、前記外側板部に着脱自在に設けられ
るカバー体にばね受けを固着し、該ばね受けに一
端を保持されたコイルばねの他端を巻紙支持軸の
中空部内に挿入して前記中空部内において係止
し、もつて、前記巻紙支持軸を上方へ起伏自在と
なるように保持した点に特徴がある。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第4図に
基ずいて説明する。1は本考案に係るトイレツト
ペーパーホルダで、2はそのホルダ本体である。
該ホルダ本体2は背板部3と、該背板部3の左右
両側の内側板部4,4と、これら内側板部4,4
をそれぞれ外方へ折り返してなる外側板部5,5
とからなり、その平面形状は〓型を呈しており、
熱可塑性樹脂により一体成型されている。即ち、
背板部3は方形に形成されており、適宜な形状の
取り付け孔6が設けられている。この背板部3の
両側から前方に内側板部4,4が垂設されてい
る。これら両内側板部4,4の相対応する位置に
略方形の開口7,7が設けてある。そして、内側
板部4,4の前方側の先端部は外側へ背板部3方
向に折り返えされており、内側板部4,4との間
に空間部8,8を有する如く外側板部5,5が形
成されている。
前記外側板部5,5には、第1図及び第4図に
示すように、相対応する位置に円形の開口9,9
が設けられている。特に、開口7,7と開口9,
9とが一直線状になるようにしてある。前記開口
9,9の周縁には外方に凹んだ段部10が形成さ
れるとともに、係合凸部11が設けられている。
12は前記外側板部5,5の開口9,9に着脱
自在に設けられる熱可塑性樹脂より成る円形のカ
バー体で、その周縁部近傍にはリブ13が略円環
状に設けられている。14はこのリブ13の一部
を切り欠いて形成された係合凹部で、前記係合凸
部11と嵌合係止するよう構成されている。
15は前記カバー体12,12のリブ13側の
下方に接着剤等により固着されたばね受けで、上
方のみ空間となるよう3方に立ち上がり部16,
17,18が立設されれており、底部19にはば
ね受け孔20が開設されている。21は一端を前
記ばね受け孔20に挿入係止され、他端が巻紙支
持軸22の中空部23内において係止されるコイ
ルばねである。
前記巻紙支持軸22は例えばジユラコン(商品
名)等の合成樹脂より成る中空の偏平体で、その
内部には開口24が形成されており、下面の中程
より端部にかけて上り勾配のテーパ面25が形成
されている。また、基部19の両外側にはボス2
6,26が突されている。27は中空部23の内
部に設けられるばね係止部である。
従つて、巻紙支持軸22は、テーパ面25の下
方から上方に向かつて力を受けると、コイルばね
21が捩れて、水平位置から略90゜上方へ擺動す
る。この場合、ボス26,26が立ち上がり部1
6,17に規制されて巻紙支持軸22の横振れは
極力抑えられる。又、テーパ面25への押圧力が
押除されると、コイルばね21の弾性力により水
平位置に復帰する。そして、基端側が立ち上がり
部18に規制されているので、巻紙支持軸22は
上方から力が加えられても、水平位置より更に下
方へ擺動することはない。
28は紙切板で、内側板部4,4間より僅かに
狭い幅を有し、前後方向にゆるやかに湾曲してお
り、前記内側板部4,4間の上部に揺動自在に枢
着されている。
上述のように構成したトイレツトペーパーホル
ダー1において、ペーパー装着前においては巻紙
支持軸22はコイルばね21によつて保持されて
いる。トイレツトペーパー29下方から上方(第
3図、第4図における矢印U方向)に移動させて
いくと、その最上端部30が巻紙支持軸22の下
面に当接し、コイルばね21の力に抗して該支持
軸22が上方へ擺動する。そして、トイレツトペ
ーパー29の巻芯孔31が巻紙支持軸22と一致
し該支持軸22に加えられた外力が除去される
と、コイルばね21の弾発力により巻紙支持軸2
2は元の水平位置に復元して、トイレツトペーパ
ー29は所定位置に支持装架される。
(考案の効果) 本考案は上述のように、背板部と、該背板部に
垂設された両内側板部と、該内側板部との間に隙
間を有するよう前記内側板部を折り返して形成さ
れた外側板部とからホルダ本体を一体的に形成す
ると共に、前記内側板部及び外側板部にそれぞれ
開口を設け、前記外側板部に着脱自在に設けられ
るカバー体にばね受けを固着し、該ばね受けに一
端を保持されたコイルばねの他端を巻紙支持軸の
中空部内に挿入して前記中空部内において係止
し、もつて、前記巻紙支持軸を上方へ起伏自在と
なるように保持しており、背板部と内側板部と外
側板部とからなるホルダ本体を一体的に形成して
いるので構成が極めて簡単かつ組立も容易とな
る。しかも、巻紙支持軸は、ホルダ本体とは着脱
自在に構成されたカバー体に取り着けてあるの
で、組立が容易である。又、巻紙支持軸はコイル
ばねによつてカバー体に保持されているから、上
方への起伏並びに水平方向への復帰が極めて確実
に行えるといつた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はトイ
レツトペーパーホルダーの全体を示す分解斜視
図、第2図は断面平面図、第3図は断面正面図、
第4図は断面側面図である。 1……トイレツトペーパーホルダー、2……ホ
ルダ本体、3……背板部、4……内側板部、5…
…外側板部、7,9……開口、12……カバー
体、15……ばね受け、21……コイルばね、2
2……巻紙支持軸、23……中空部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背板部と、該背板部に垂設された両内側板部
    と、該内側板部との間に隙間を有するよう前記内
    側板部を折り返して形成された外側板部とからホ
    ルダ本体を一体的に形成すると共に、前記内側板
    部及び外側板部にそれぞれ開口を設け、前記外側
    板部に着脱自在に設けられるカバー体にばね受け
    を固着し、該ばね受けに一端を保持されたコイル
    ばねの他端を巻紙支持軸の中空部内に挿入して前
    記中空部内において係止し、もつて、前記巻紙支
    持軸を上方へ起伏自在となるように保持したこと
    を特徴とするトイレツトペーパーホルダ。
JP5036785U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH0139518Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5036785U JPH0139518Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5036785U JPH0139518Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61165695U JPS61165695U (ja) 1986-10-14
JPH0139518Y2 true JPH0139518Y2 (ja) 1989-11-27

Family

ID=30568431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5036785U Expired JPH0139518Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0139518Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61165695U (ja) 1986-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0139518Y2 (ja)
JPS6211672Y2 (ja)
JPH0365288U (ja)
JPH077839Y2 (ja) 紙巻器
JPS633343U (ja)
JPS58180118U (ja) 容器
JPH0259115U (ja)
JPS6117011Y2 (ja)
JPS604556Y2 (ja) 紙挾み玩具
JPS5916207Y2 (ja) 卓上カレンダ−
JPS61117110U (ja)
JPH03123394U (ja)
JPS59183886U (ja) ポンプ装置の包装装置
JPS61182142U (ja)
JPH03122316U (ja)
JPH02114625U (ja)
JPS6176653U (ja)
JPS6349334U (ja)
JPH03109313U (ja)
JPS6252507U (ja)
JPS6398116U (ja)
JPH0339480U (ja)
JPS61105094U (ja)
JPH034059U (ja)
JPS6273797U (ja)