JPS62115087A - 芳香族炭化水素の製造法 - Google Patents
芳香族炭化水素の製造法Info
- Publication number
- JPS62115087A JPS62115087A JP60252880A JP25288085A JPS62115087A JP S62115087 A JPS62115087 A JP S62115087A JP 60252880 A JP60252880 A JP 60252880A JP 25288085 A JP25288085 A JP 25288085A JP S62115087 A JPS62115087 A JP S62115087A
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- JP
- Japan
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- hydrocarbon
- zeolite
- catalyst
- reforming
- hydrocarbons
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明のI’l的
LスLの利用分野
未発明は、脂肪族;麦化水素及び/又は脂環式炭化水素
を改質して芳香族炭化水素を製造する方法に関するもの
である。
を改質して芳香族炭化水素を製造する方法に関するもの
である。
従来の技術
Zn、Cd’″gの第nb族金属を担持したゼオライト
触媒を用いて脂肪族軽?j炭化水素留分を改質して芳香
族炭化水ふを製造する方法においては。
触媒を用いて脂肪族軽?j炭化水素留分を改質して芳香
族炭化水ふを製造する方法においては。
金属上での水累化分解反応によるCI +C2の軽質ガ
スの副生及び還元に伴なう金属の飛散等の欠点がある。
スの副生及び還元に伴なう金属の飛散等の欠点がある。
第nb族金属の飛散を抑制する方法としては、第nb族
金属をIb、lVb又は■族金属と合金化することによ
って金属の蒸気圧を丁げる方法が米国特許第41285
04号(1978)及び米国特許第4097367号(
1978)に記載されている。しかしこの場合、添加し
た金属(Cu、Pd’p)が水素化能を有するため、C
I +C2の軽質ガスの生成を促進する恐れがある。
金属をIb、lVb又は■族金属と合金化することによ
って金属の蒸気圧を丁げる方法が米国特許第41285
04号(1978)及び米国特許第4097367号(
1978)に記載されている。しかしこの場合、添加し
た金属(Cu、Pd’p)が水素化能を有するため、C
I +C2の軽質ガスの生成を促進する恐れがある。
発11が解決しようと る1il!l ※本発明は、C
I +C2の軽質ガスの副生及び担持した金属の飛散を
ノ(に抑制する脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭化水
素の改質により芳香族炭化水素を製造する方法を提供す
ることを[1的とする。
I +C2の軽質ガスの副生及び担持した金属の飛散を
ノ(に抑制する脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭化水
素の改質により芳香族炭化水素を製造する方法を提供す
ることを[1的とする。
発明のり
闇題点を解決するための手段
本発明の芳香族炭化水素の製造法は、脂肪族炭化水素及
び/又は脂環式炭化水素の改質により芳香族炭化水素を
製造するに当り、触媒として周期表第nb族金属?担持
した高シリカゼオライトを予備硫化して用いることより
なる。
び/又は脂環式炭化水素の改質により芳香族炭化水素を
製造するに当り、触媒として周期表第nb族金属?担持
した高シリカゼオライトを予備硫化して用いることより
なる。
高シリカゼオライトとしては5i02/AJ1203比
が8以上ならばよく、ZSM−5型ゼオライト又はZS
M−11型ゼオライトなどが好ましい。
が8以上ならばよく、ZSM−5型ゼオライト又はZS
M−11型ゼオライトなどが好ましい。
これに対するZn、Cdのようなnb族金属の担持ち)
は、触媒全体量に対して通常0.1−10wt%とする
。
は、触媒全体量に対して通常0.1−10wt%とする
。
−を備硫化剤としてはチオフィン、H2S、 二硫化
炭素、ジメチルサルファイド等の硫黄化合物或いはこれ
らの硫黄化合物を含む原料を使用し、温度:200〜6
00℃、圧カニ常圧〜20Kg/cm2Gで、硫化度(
S/II b族金属) :0.1〜1.0となるよう
に予@硫化する6 原料とする脂肪族変化水素及び/又は脂環式炭化水7ド
としては、02〜C1Gの脂肪族炭化水−k、及び乙又
は脂環式炭化水素、即ちパラフィン、オレフィン、シク
ロパラフィン、シクロオレフィンなどのうちの・種また
は二種以)−の混合物が用いられる。
炭素、ジメチルサルファイド等の硫黄化合物或いはこれ
らの硫黄化合物を含む原料を使用し、温度:200〜6
00℃、圧カニ常圧〜20Kg/cm2Gで、硫化度(
S/II b族金属) :0.1〜1.0となるよう
に予@硫化する6 原料とする脂肪族変化水素及び/又は脂環式炭化水7ド
としては、02〜C1Gの脂肪族炭化水−k、及び乙又
は脂環式炭化水素、即ちパラフィン、オレフィン、シク
ロパラフィン、シクロオレフィンなどのうちの・種また
は二種以)−の混合物が用いられる。
反応温度は通常400〜600℃、好ましくは450〜
550℃、反応圧力は常圧〜50Kg/cm2G、好ま
しくは常圧〜10Kg/cm2Gで実施する。
550℃、反応圧力は常圧〜50Kg/cm2G、好ま
しくは常圧〜10Kg/cm2Gで実施する。
実施例1
NH4ZSM−5型高シリ力ゼオライト30gに、蒸留
水25ccに硝酸亜鉛2,7gを溶解した水溶液を真空
tで含浸した。これを120℃。
水25ccに硝酸亜鉛2,7gを溶解した水溶液を真空
tで含浸した。これを120℃。
−・昼夜乾鰻後、空気中で500℃、3時間焼成した。
16〜32メツシユに整粒した触媒1 、85gを内e
1.10 m mφの反応器に充@1−1空気fi、通
fで530℃まで昇温、同温度で1時間前処理した後、
Hetfスに切換え、Ca H4Sを各//20゜40
.70tiiパルスし、予@硫化を行った触媒を3種調
製した0次にn−へキサンを4.2cc、/ Hrの速
度で反応器に供給し、改質反応を行った。生成物は反応
装置と直結した2台のガスクロマトグラフィーを用いて
分析した。反応成績を予(1i硫化しないものと比較し
て第1表に示す。
1.10 m mφの反応器に充@1−1空気fi、通
fで530℃まで昇温、同温度で1時間前処理した後、
Hetfスに切換え、Ca H4Sを各//20゜40
.70tiiパルスし、予@硫化を行った触媒を3種調
製した0次にn−へキサンを4.2cc、/ Hrの速
度で反応器に供給し、改質反応を行った。生成物は反応
装置と直結した2台のガスクロマトグラフィーを用いて
分析した。反応成績を予(1i硫化しないものと比較し
て第1表に示す。
予備硫化することによってCr +Czの軽質ガスの生
成が抑えられ、C3及びC4留分を反応器にリサイクル
した場合の芳香族収率が増加した。
成が抑えられ、C3及びC4留分を反応器にリサイクル
した場合の芳香族収率が増加した。
第 1 表 の 1
した場合の芳香族収率
第 1 表 の 2
実施例2
Ca H4Sの代りに16g1の二硫化炭素と26μ父
のジメチルサルファイドを硫化剤として用いた以外は実
施例1と同様な試験を行った0反応酸+ktを第2表に
示す。
のジメチルサルファイドを硫化剤として用いた以外は実
施例1と同様な試験を行った0反応酸+ktを第2表に
示す。
第 2 表
実施例3
Zn担持ゼオライト300mgを内径4mmφの反応器
に充填後、実施例1と同じ前処理をし、次に水素ガスに
切換え、予備硫化しないものと。
に充填後、実施例1と同じ前処理をし、次に水素ガスに
切換え、予備硫化しないものと。
loglのチオフィンでIi化したものとに。
Cs、Cs留分からなる軽質ナフサを0.5uL1パル
スした。ギヤリヤガスとしてHeを用いた場合と、H2
を用いた場合の反応成績を第3表に示す。水素気流中で
はZn1−での水素化分解反応により芳香族生l&、’
&は箸しく低下するが、予備硫化するとZnの水素化分
解能はかなり抑制された。
スした。ギヤリヤガスとしてHeを用いた場合と、H2
を用いた場合の反応成績を第3表に示す。水素気流中で
はZn1−での水素化分解反応により芳香族生l&、’
&は箸しく低下するが、予備硫化するとZnの水素化分
解能はかなり抑制された。
実施例4
Z n It!持ゼオライトにおけるH2還元に伴なう
Znの飛散に及ぼす予備硫化の影響を調べた。試料50
0mgを内径4 m mφの反応器に充填し、水素を5
92℃、GH3V:10 、 OOO/Hrの条件で流
通し、各経過時間におけるZnの含量を調べた結果を第
1図に示す。
Znの飛散に及ぼす予備硫化の影響を調べた。試料50
0mgを内径4 m mφの反応器に充填し、水素を5
92℃、GH3V:10 、 OOO/Hrの条件で流
通し、各経過時間におけるZnの含量を調べた結果を第
1図に示す。
図の横軸は経過時間(Hr)、縦軸は初期値に対するZ
n残留率(wt%)を表わし、A線が予備硫化しない触
媒、B線は16M化した触媒の特性を示す。
n残留率(wt%)を表わし、A線が予備硫化しない触
媒、B線は16M化した触媒の特性を示す。
Y@硫化することによって、ゼオライト表面からのZn
の飛散が著しく抑制されていることがわかる。
の飛散が著しく抑制されていることがわかる。
衾」LLjL黒
脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭化水素の改質により
芳香族炭化水素を製造する際に、 Ct +C2の軽質
ガスの副生及び金属の飛散が共に抑制される。
芳香族炭化水素を製造する際に、 Ct +C2の軽質
ガスの副生及び金属の飛散が共に抑制される。
第1図はZ n 71−j持ゼオライトにおけるH2還
元に伴なうZnの飛散に及ぼす予fI硫化の!Jf/2
yを示すもので、図の横軸は経過時間(Hr)、縦軸は
初期値に対するZn残留率(wt%)を表わす。
元に伴なうZnの飛散に及ぼす予fI硫化の!Jf/2
yを示すもので、図の横軸は経過時間(Hr)、縦軸は
初期値に対するZn残留率(wt%)を表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭化水素の改質に
より芳香族炭化水素を製造するに当り、触媒として周期
表第IIb族金属を担持した高シリカゼオライトを予備硫
化して用いることよりなる芳香族炭化水素の製造法。 2 高シリカゼオライトがSiO_2/Al_2O_3
比が8以上のゼオライトである特許請求の範囲第1項記
載の芳香族炭化水素の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60252880A JPS62115087A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 芳香族炭化水素の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60252880A JPS62115087A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 芳香族炭化水素の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62115087A true JPS62115087A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17243445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60252880A Pending JPS62115087A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 芳香族炭化水素の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62115087A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599343A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-29 | Mobil Oil | Method of inverting hydrocarbon material containing sulfur and nitrogen and catalyst used for said method |
JPS55125195A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-26 | Shell Int Research | Production of aromatic hydrocarbon and hydrogen |
JPS56103288A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-18 | Mobil Oil | Quality improvement of reformed matter |
JPS58110420A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-07-01 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | 珪素置換ゼオライト組成物及びその調製方法 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP60252880A patent/JPS62115087A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599343A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-29 | Mobil Oil | Method of inverting hydrocarbon material containing sulfur and nitrogen and catalyst used for said method |
JPS55125195A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-26 | Shell Int Research | Production of aromatic hydrocarbon and hydrogen |
JPS56103288A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-18 | Mobil Oil | Quality improvement of reformed matter |
JPS58110420A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-07-01 | ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン | 珪素置換ゼオライト組成物及びその調製方法 |
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