JPS62114631A - 気中水銀の吸着分離装置 - Google Patents
気中水銀の吸着分離装置Info
- Publication number
- JPS62114631A JPS62114631A JP60251902A JP25190285A JPS62114631A JP S62114631 A JPS62114631 A JP S62114631A JP 60251902 A JP60251902 A JP 60251902A JP 25190285 A JP25190285 A JP 25190285A JP S62114631 A JPS62114631 A JP S62114631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mercury
- belt
- adsorption
- section
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し座業上の利用分野〕
本発明は、気中水銀の吸着分離装置に関する。
よジ詳しくは、ごみ焼却プラントのυFガス処理装置や
、その他水銀全含有する排水や、汚泥又は廃r:、’f
JL池などから水銀全分離回収する装置に適用さ扛る気
中水銀の吸着分離装置に関する。
、その他水銀全含有する排水や、汚泥又は廃r:、’f
JL池などから水銀全分離回収する装置に適用さ扛る気
中水銀の吸着分離装置に関する。
従来の気中水銀の吸着部1111i装置においては、木
調吸着材として、硫黄或は鋼などをアルミナや活性炭、
ゼオライトなどの粒状物にコーティングし友ものを用い
、ガスとの接触は、充填塔型式が使わnでいる。
調吸着材として、硫黄或は鋼などをアルミナや活性炭、
ゼオライトなどの粒状物にコーティングし友ものを用い
、ガスとの接触は、充填塔型式が使わnでいる。
〔発明が解決しようとする問題点J
従来技術では、吸着材として粒状物を用いる几め、ガス
との接触を充填塔型式で行うのが二股的である。この之
め、吸着操作は、充填塔内の吸着材の吸着部itが飽和
になつ九時点で停止し、吸着材を新品と取り換えて吸着
操作全再開する必要があり、連Vc操作ができない欠点
があり、又、使用済の吸着材の再生ができない欠点もあ
った。
との接触を充填塔型式で行うのが二股的である。この之
め、吸着操作は、充填塔内の吸着材の吸着部itが飽和
になつ九時点で停止し、吸着材を新品と取り換えて吸着
操作全再開する必要があり、連Vc操作ができない欠点
があり、又、使用済の吸着材の再生ができない欠点もあ
った。
本発明は、ベルト状吸着材の採用によって、従来のもの
の欠点を解決し、連続操作及び吸着材の再生使用全可能
とし志気中水銀の吸着分離装置を提供することを目的と
する。
の欠点を解決し、連続操作及び吸着材の再生使用全可能
とし志気中水銀の吸着分離装置を提供することを目的と
する。
本発明は、乾式の気中水銀の吸着分離装置において、水
銀の吸着部を水銀含■ガスライン中に設け、水銀の脱着
部を高温空気ライン中に設け、該吸着部と該脱着部の間
をベルト状吸着材を循環走行し得るように設置し、吸着
部において水銀を吸着し、脱着部において水銀を脱着す
る操作を連続的に行えるようにし九こと全特徴とする気
中水銀の吸着分離装置に関する。
銀の吸着部を水銀含■ガスライン中に設け、水銀の脱着
部を高温空気ライン中に設け、該吸着部と該脱着部の間
をベルト状吸着材を循環走行し得るように設置し、吸着
部において水銀を吸着し、脱着部において水銀を脱着す
る操作を連続的に行えるようにし九こと全特徴とする気
中水銀の吸着分離装置に関する。
本発明装置では、吸着材をベルト状とし、水銀の吸着部
と脱着部(再生部)を循環させることで、連続操作およ
び再生使用全可能とじた。
と脱着部(再生部)を循環させることで、連続操作およ
び再生使用全可能とじた。
かかるベルト状吸着材としては、アマルガム生成金属、
例えば、Au、 Ag、 Uuなどを#膜状にして使用
するか、又は、他の金属薄板あるいは金属製鎖の表面に
、前述のAu、 Ag、 Cuなどをコーティングした
もの全使用する。
例えば、Au、 Ag、 Uuなどを#膜状にして使用
するか、又は、他の金属薄板あるいは金属製鎖の表面に
、前述のAu、 Ag、 Cuなどをコーティングした
もの全使用する。
Au、 Ag、 Ouなどの金属は、500℃以下の温
度で水銀と接触すると、アマルガム(水銀化合物)全生
成し、340℃以上の温度では、水銀を分離する性質が
ある。本発明では、この特性を用いて、水銀の吸着及び
脱着を行わせている。
度で水銀と接触すると、アマルガム(水銀化合物)全生
成し、340℃以上の温度では、水銀を分離する性質が
ある。本発明では、この特性を用いて、水銀の吸着及び
脱着を行わせている。
このアマルガム生成には、 Au、 Ag、 Ouな
どの金属の表面全清浄に保つ必要があり、水銀含有排ガ
スが、例えば、ごみ焼却炉排ガスの如く、腐蝕性成分(
HCte SOXなど)を含む場合には、Au、 Ag
などの酸化物を作らない金属が望ましい。
どの金属の表面全清浄に保つ必要があり、水銀含有排ガ
スが、例えば、ごみ焼却炉排ガスの如く、腐蝕性成分(
HCte SOXなど)を含む場合には、Au、 Ag
などの酸化物を作らない金属が望ましい。
その他、水銀含有排水や水銀含有汚泥から水銀を揮散さ
せた排ガスなどの場合の如く、腐蝕性成分を含1ない場
合には、Ouのような安価な金属でさしつかえない。
せた排ガスなどの場合の如く、腐蝕性成分を含1ない場
合には、Ouのような安価な金属でさしつかえない。
本発明の実施例を、第1図に示す。
水銀の吸着部1と脱着部2との間に、ベルト状吸着材5
を駆動装[4に4.0循環走行させる。
を駆動装[4に4.0循環走行させる。
水銀を含有し文排ガス7は、吸着部11Cてベルト状吸
着材3と接触し、排ガス7中の水銀は、ベルト状吸着材
5に吸着さn、浄化される。水銀を吸着し九ベルト状吸
着材3は、駆動装置4により駆動さn、連続的に脱着部
2へ送らnる。
着材3と接触し、排ガス7中の水銀は、ベルト状吸着材
5に吸着さn、浄化される。水銀を吸着し九ベルト状吸
着材3は、駆動装置4により駆動さn、連続的に脱着部
2へ送らnる。
脱着部2では、水銀脱着用の高温空気(54゜℃以上)
8と接触し、水銀を脱着する。水銀を脱着し、再び水銀
吸着をし得る状態に再生さn九ベルト状吸着材3は、連
続的に吸着部1へ走行し、υFガス7と接触をくり返す
。
8と接触し、水銀を脱着する。水銀を脱着し、再び水銀
吸着をし得る状態に再生さn九ベルト状吸着材3は、連
続的に吸着部1へ走行し、υFガス7と接触をくり返す
。
脱着部2で脱着し九本1m!を含む高温空気9μ、下部
に水銀溜5を備え九水銀凝縮器6に送らn、ここで水銀
を回収さnて、高温空気10となり燃焼用空気として焼
却炉(図示省略)に送らnる。ベルト状吸着材3は、排
ガス7のガス量および水銀Ik度により必要量を設置す
るものであり、第1図の例の3本に限定さnるものでは
ない。又、必要に応じて、ベルト状吸着材3の吸着部1
及び脱着部2の通路部分は、高圧空気11によりシール
をする。
に水銀溜5を備え九水銀凝縮器6に送らn、ここで水銀
を回収さnて、高温空気10となり燃焼用空気として焼
却炉(図示省略)に送らnる。ベルト状吸着材3は、排
ガス7のガス量および水銀Ik度により必要量を設置す
るものであり、第1図の例の3本に限定さnるものでは
ない。又、必要に応じて、ベルト状吸着材3の吸着部1
及び脱着部2の通路部分は、高圧空気11によりシール
をする。
し発明の効果〕
(1) ベルト状吸着材の使用により、連続操作が可
能となる。
能となる。
(2) ベルト状吸7M材を、吸着部と脱着部とを循
環させることで、吸着材の再生利用が可能となる。
環させることで、吸着材の再生利用が可能となる。
第1図は、本発明の一実施例とするごみ焼却炉の排ガス
処理に適用した場合の説明図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 yA 琵 − 復代理人 安 西 篤 夫
処理に適用した場合の説明図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 yA 琵 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 乾式の気中水銀の吸着分離装置において、水銀の吸着部
を水銀含有ガスライン中に設け、水銀の脱着部を高温空
気ライン中に設け、該吸着部と該脱着部の間をベルト状
吸着材を循環走行し得るように設置し、吸着部において
水銀を吸着し、脱着部において水銀を脱着する操作を連
続的に行えるようにしたことを特徴とする気中水銀の吸
着分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60251902A JPS62114631A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 気中水銀の吸着分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60251902A JPS62114631A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 気中水銀の吸着分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114631A true JPS62114631A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17229653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60251902A Pending JPS62114631A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 気中水銀の吸着分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114631A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705640A3 (fr) * | 1994-10-07 | 1997-05-07 | Carestiato Amelia Fabiola | Dispositif pour l'épuration des gaz d'échappement émis par des véhicules automobiles |
JP2009240883A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Ihi Corp | 水銀除去方法及び装置 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP60251902A patent/JPS62114631A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705640A3 (fr) * | 1994-10-07 | 1997-05-07 | Carestiato Amelia Fabiola | Dispositif pour l'épuration des gaz d'échappement émis par des véhicules automobiles |
JP2009240883A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Ihi Corp | 水銀除去方法及び装置 |
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