JPS62112778A - 真空装置 - Google Patents
真空装置Info
- Publication number
- JPS62112778A JPS62112778A JP25280185A JP25280185A JPS62112778A JP S62112778 A JPS62112778 A JP S62112778A JP 25280185 A JP25280185 A JP 25280185A JP 25280185 A JP25280185 A JP 25280185A JP S62112778 A JPS62112778 A JP S62112778A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreign matter
- ion milling
- vacuum tank
- vacuum chamber
- prevented
- Prior art date
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- Pending
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、イオンミリング装置、スパッタ装置等のよう
Eこ真空槽中で加工を行う真空装置に関する。
Eこ真空槽中で加工を行う真空装置に関する。
1例として、イオンミリング装置Eこついて説明する。
従来のイオンミリング装置は、真空槽内壁及び内部機構
の表面が滑らかEこ仕上げられている。
の表面が滑らかEこ仕上げられている。
このため、イオンミリングされた物質が真空槽内壁や内
部機構の表面にスパッタされ、ある厚さになると自然剥
離し、異物源となって欠陥製品が生産されるという問題
点があった。
部機構の表面にスパッタされ、ある厚さになると自然剥
離し、異物源となって欠陥製品が生産されるという問題
点があった。
本発明の目的は、異物の発生を防止することができる真
空装置を提供することfこある。
空装置を提供することfこある。
真空槽内部はサンドブラスト加工されている。
これにより、装置内部lこ付着する異物の剥離は抑えら
れ、薄膜作成中やエツチング中等における発塵が防止さ
れる。
れ、薄膜作成中やエツチング中等における発塵が防止さ
れる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図はイオンミリング装置を示す。真空槽1の内壁、ウェ
ハホルダ2、アノード3等はすべてサンドブラスト加工
され、表面が荒く形成されている。なお、4はカンード
、5はグリッドを示す。
図はイオンミリング装置を示す。真空槽1の内壁、ウェ
ハホルダ2、アノード3等はすべてサンドブラスト加工
され、表面が荒く形成されている。なお、4はカンード
、5はグリッドを示す。
第2図はイオンミリング装置の使用時間と真空槽!内壁
に付着した異物層の厚さく異物付着量)及び付着せずl
こ散乱している異物との関係で、V−ザーダストモニタ
ーによって調べた結果を示す。
に付着した異物層の厚さく異物付着量)及び付着せずl
こ散乱している異物との関係で、V−ザーダストモニタ
ーによって調べた結果を示す。
図中、Aはステンレスの地肌である未サンドブラストの
場合を、Bは真空槽内壁に#180のサンドブラスト加
工を行った場合を示す。
場合を、Bは真空槽内壁に#180のサンドブラスト加
工を行った場合を示す。
図より明らかなように、Aで示す未サンドブラストの場
合は、4時間までは比較的ゆるやかな直線で増えるが、
5時間の使用lこよって急激に増え、その後は急な直線
で増加する。これtこ対し、Bで示すサンドブラストを
施したものは、長時間使用しても異物はわずかじか発生
しない。
合は、4時間までは比較的ゆるやかな直線で増えるが、
5時間の使用lこよって急激に増え、その後は急な直線
で増加する。これtこ対し、Bで示すサンドブラストを
施したものは、長時間使用しても異物はわずかじか発生
しない。
第3図はサンドブラスト面荒さと5時間イオンミリング
した後の剥離する異物層との関係を示す。
した後の剥離する異物層との関係を示す。
サンドブラスト荒さ#1000以下では、剥離異物は層
となって剥離せず、#500以下ではサンドブラスト面
からの異物は検出されなく、#500〜#800で部分
的に剥離する異物が認められた。
となって剥離せず、#500以下ではサンドブラスト面
からの異物は検出されなく、#500〜#800で部分
的に剥離する異物が認められた。
第4図はスパッタ装置を示す。本装置の場合も、真空p
N6の内壁、ウェハホルダ7、ターゲット8にサンドブ
ラスト加工を施すことにより、前記実施例と同様の効果
が得られる。
N6の内壁、ウェハホルダ7、ターゲット8にサンドブ
ラスト加工を施すことにより、前記実施例と同様の効果
が得られる。
このように、真空槽内壁及び内部機構をサンドブラスト
加工すると、スパッタされる表面積が大きくなるので、
自然剥離までの許容量が増す。また表面が荒れているの
で、その上1こスパッタされた物質が容易fこ剥離しな
いようになる。
加工すると、スパッタされる表面積が大きくなるので、
自然剥離までの許容量が増す。また表面が荒れているの
で、その上1こスパッタされた物質が容易fこ剥離しな
いようになる。
以上の説明から明らかなよう(こ、本発明lこよれば、
異物の発生が防止されるので、異物による欠陥製品が低
減する。
異物の発生が防止されるので、異物による欠陥製品が低
減する。
第1図はイオンミリング装置の断面図、第2図はイオン
ミリング装置の使用時間と異物発生量との関係図、第3
図はサンドブラスト面荒ささ5時間イオンミリングした
後の剥離する異物層の厚さとの関係図、嬉4図はスパッ
タ装置の断面図である。 1・・・真空槽、 2・・・ウェハホルダ、3
・・・γノード、 4・・・カソード、5・・
・グリッド、 6・・・真空槽、7・・・ウェハ
ホルダ、 8・・・ターゲット。 ヒ コ ;橿(財)?中
ミリング装置の使用時間と異物発生量との関係図、第3
図はサンドブラスト面荒ささ5時間イオンミリングした
後の剥離する異物層の厚さとの関係図、嬉4図はスパッ
タ装置の断面図である。 1・・・真空槽、 2・・・ウェハホルダ、3
・・・γノード、 4・・・カソード、5・・
・グリッド、 6・・・真空槽、7・・・ウェハ
ホルダ、 8・・・ターゲット。 ヒ コ ;橿(財)?中
Claims (1)
- 真空槽内部にサンドブラスト加工を施したことを特徴と
する真空装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25280185A JPS62112778A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 真空装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25280185A JPS62112778A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 真空装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62112778A true JPS62112778A (ja) | 1987-05-23 |
Family
ID=17242420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25280185A Pending JPS62112778A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 真空装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62112778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142758A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜形成装置の使用方法 |
JPH05198464A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-06 | Murata Mfg Co Ltd | 乾式薄膜形成法用電子部品保持具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834957B2 (ja) * | 1976-04-20 | 1983-07-29 | 松下電器産業株式会社 | 半導体レ−ザ装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP25280185A patent/JPS62112778A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834957B2 (ja) * | 1976-04-20 | 1983-07-29 | 松下電器産業株式会社 | 半導体レ−ザ装置の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142758A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜形成装置の使用方法 |
JPH05198464A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-06 | Murata Mfg Co Ltd | 乾式薄膜形成法用電子部品保持具 |
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