JPS62112550A - 脊椎矯正用椅子 - Google Patents

脊椎矯正用椅子

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JPS62112550A
JPS62112550A JP24995985A JP24995985A JPS62112550A JP S62112550 A JPS62112550 A JP S62112550A JP 24995985 A JP24995985 A JP 24995985A JP 24995985 A JP24995985 A JP 24995985A JP S62112550 A JPS62112550 A JP S62112550A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通常の事務用椅子等として使用することがで
きる脊椎矯正用椅子に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
脊椎矯正器具は種々提供されているが、従来のものは、
はとんどが矯正専用の器具であるため、事務用等の一般
の椅子として使用するのには不便であり、また高価であ
る等の問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、普段は事務用椅子等として使用することがで
き、しかも構造が簡単で、かつ安価に製造できる脊椎矯
正用椅子を提供することにより、上述のような従来の問
題点を解決することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第1発明は、座の後上部に背もたれを設けた椅
子において、前記背もたれに、その両側端より両側方に
向って延出する腕かけ部材を設けたことを特徴としてい
る。
また、本発明の第2発明は、上記第1発明の構成に、さ
らに、腕かけ部材を昇降させる昇降手段を、背もたれを
支持する背もたれ支持部材に設けたことを特徴としてい
る。
〔作 用〕
本発明の第1発明及び第2発明によると、普段は、事務
用椅子等の一般用の椅子として使用することができ、し
かも着座状態で、両腕を腕かけ部材に掛けて、上体を後
方にそらせることにより、脊椎を矯正することができる
とともに、胸筋の引張、背筋の圧縮等の作用を通じて、
人体の筋肉疲労を回復することができる。
また、第2発明によると、腕かけ部材に両腕を掛けた状
態で、昇降手段を作動させ、鋺かけ部材を昇降させるこ
とにより、肩部を懸吊して、脊椎等の矯正作用を向上し
得る利点がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明する
第1図乃至第4図は、本発明を公知の事務用椅子に適用
した第1実施例を示す。なお、以下の第1実施例から第
5実施例までは、本発明の第1発明を具体化したもので
あり、第6実施例及び第7実施例は、第2発明を具体化
したものである。
(1)は、平面形が十字形の脚、(2)は、脚(1)の
中央に立設された円筒形の脚柱、(3)は、脚柱(2)
の上端に、適宜の締め付けねじ(4)をもって高さ調節
可能に嵌合された脚杆、(5)は、脚杆(3)の上端に
回転自在に取付けられた支店、(6)は、支店(5)の
上面に固着されたほぼ水平な座、(7)は、支店(5)
と、この支店(5)より後方に延出した後起立する左右
1対の背杆(8)とよりなる背もたれ支持部材で、両背
杆(8)は、支店(5)に対して、若干後傾可能となっ
ている。
背杆(8)の上端部には、背もたれ(9)の背面に固着
されたブラケット(10)の両側片(LOa)が、左右
方向を向く水平な軸(11)をもって枢着されている。
背もたれ(9)の前面中央には、前方に向って突出する
脊椎抑圧用の膨出部(9a)が形成されている。
以上の構成は、公知の事務用椅子のものと同一であり、
本実施例は、このような公知の構成に、次のような構成
を付加したことを特徴としている。
すなわち、第1実施例においては、背もたれ(9)の背
面に、背もたれ(9)の両側端より両側方に水平に延出
する左右方向の腕かけ部材(12)を、適宜の止めねじ
(13)をもって固着しである。
(14)は、腕かけ部材(12)の中央部下縁に形成さ
れた切欠きで、腕かけ部材(12)を背もたれ(9)の
背面に取付けた際、この切欠き(14)に、上記ブラケ
ッ1−(10)が嵌合するようにしである。
第1実施例は上述のような構成としであるので、普段は
、事務用椅子として使用することができる上に、長時間
着座して疲れた場合には、第2図に想像線で示すように
、着座状態のまま、両腕を腕かけ部材(I2)に上方よ
り掛けて、上体を後方にそらせることにより、脊椎を矯
正することができるとともに、胸筋の引張、背筋の圧縮
等の作用を通じて、人体の上半身の筋肉疲労を回復する
ことができる。
この場合に、上述のように、背もたれ部材(9)の前面
中央に膨出部(9a)を設けておけば、これが脊椎を押
圧して、指圧的効果を生じることができる。
また、第1実施例によると、構造が簡単で、製造が容易
であり、かつ既存の事務用椅子にも、本発明を簡単に適
用できる等の利点がある。
第5図は、本発明の第2実施例を示す。
第2実施例においては、上述の公知の事務用椅子と同一
の事務用椅子における背もたれ(9)の背面両側部に、
上向き鉤状の受片(20)をそれぞれ設け、この受片(
20)と背もたれ(9)の背面との間に。
第1実施例における腕かけ部材(12)と同様に、下縁
中央に切欠き(21)が形成された腕かけ部材(22)
を、前記切欠き(21)が背もたれ(9)のブラケット
(10)に嵌合するようにして挟み込むことにより。
着脱自在に設けである。
なお、受片(20)に若干の弾性を持たせるとともに、
受片(20)の立上り片(20a)をその中位部が前方
に突出するようにく字状に若干折曲し、腕かけ部材(2
2)を受片(20)に挟み込んだとき、受片(20)の
立上り片(20a)の中位部が腕かけ部材(22)の背
面に圧接するようにしておくのがよい。
その他の構成は、第1実施例のものと同一であり、それ
らについては、同一符号を付して、説明を省略する6 
(第3実施例以下においても同様とする。) 第2実施例によると、普段は腕かけ部材(22)を外し
て、事務用椅子として使用し、必要に応じて腕かけ部材
(22)を装着して、脊椎を矯正できるので、普段の事
務用椅子として使用する場合に、腕かけ部材(22)が
邪魔にならないという利点がある。
その他の作用、効果は、第1実施例のものと同一である
第6図及び第7図は、本発明の第3実施例を示す。
第3実施例においては、背もたれ(9)の背面両側部に
突設された上下1対ずつの突片(30)に、左右1対の
腕かけ部材(31)を、上下方向を向く軸(32)をも
ってそれぞれ開閉自在に枢着し、がっ各軸(32)の中
位部に巻設した巻きばね(33)をもって、各腕かけ部
材(31)を互いに開く方向に付勢し、さらに背もたれ
(9)の背面中央に、各腕かけ部材(31)を閉じたと
きに、その先端部に弾性係合して、腕かけ部材(31)
を閉位置に保持する弾性舌片(34a)を両側部に備え
る止め金(34)を固着しである。
また、第3実施例においては、背もたれ(9)の下端に
、左右1対の背杆(35)を差し込むことによって、背
もたれ(9)を、背杆(35)上に直接支持させている
第3実施例によると、普段、事務用椅子として使用する
場合には、第6図及び第7図に実線で示すように、各腕
かけ部材(31)をそれぞれ閉じて、背もたれ(9)の
背面に折り畳んでおき、脊椎矯正用として使用したい場
合には、止め金(34)の両弾性舌片(34a)の先端
を互いに内方に引き寄せて。
各腕かけ部材(31)の先端を弾性舌片(34a )か
ら外し、巻きばね(33)の付勢力により、両腕かけ部
材(31)を、第6図及び第7図に想像線で示すように
その一部が背もたれ(9)の両測部背面に当接し。
かつ他部が背もたれ(9)の両側端より外側方に突出す
る開位置まで開かせ、第1実施例の場合と同様の要領で
、脊椎の矯正運動をすることができる。
また□、脊椎の矯正運動が終った後は、両腕かけ部材(
31)を、もとの閉位置まで戻しておけばよい。
したがって、第3実施例においては、事務用椅子等とし
て使用する場合には、腕かけ部材(31)が邪魔になら
ず、しかも腕かけ部材(31)を簡単に使用状態とする
ことができ、さらに、腕かけ部材(31)の不使用時に
、腕かけ部材(31)が紛失したり、その置き場所を失
念したりするおそれがないという利点がある。
第8図は、本発明の第4実施例を示す。
第4実施例においては、背もたれ(9)の背面両側部に
、各々が長方形をなす左右1対の腕かけ部材(40)の
各一端を、前後方向を向く軸(41)をもってそれぞれ
枢着し、かつ各腕かけ部材(40)を、その先端が外側
方を向くように軸(41)のまわりに回動させたときに
、腕かけ部材(40)の下縁に係合して、腕かけ部材(
40)をその状態で支持するようにした、上向き鉤状の
受片(42)を、背もたれ(9)の背面両側部に突設し
である。
左右の腕かけ部材(40)の間隔は、そのそれぞれの先
端を、垂下状態からそれらの内方を通って上方にはね上
げ、さらに受片(42)に係合するまで自由に回動し得
るような間隔としである。
なお、各腕かけ部材(40)が垂下状態で妄りに揺動し
ないように、背もたれ(9)と各腕かけ部材(4o)と
の間における軸(41)のまわりに、スプリングワッシ
ャ(図示略)を設けたり、又はその他の適宜の停止手段
を設けるのがよい。
第4実施例によると、事務用椅子等として使用する場合
には、各腕かけ部材(40)を垂下状態に折り畳んでお
き、また脊椎矯正運動をしたい場合には1両腕かけ部材
(40)を互いに内方より約27o。
回転させて、その下縁が各受片(42)に係合し、かつ
先端部が背もたれ(9)の外側方に突出する使用状態と
すればよい。
脊椎矯正運動が終った後、両腕かけ部材(4o)を、も
との垂下状態に戻しておけば、腕がけ部材(4o)が邪
魔とならない。
したがって、第4実施例においても、第3実施例の場合
と同様の効果を奏することができる。
第9図乃至第11図は、本発明の第5実施例を示す。
この実施例においては、脚杆(3)上に、支店(5)を
回転自在に設けるとともに、この支店(5)上に、円形
の座(50)を、ほぼ垂直な回転軸(51)をもって、
回転自在に設けることにより、座(50)と、支店(5
)より後方に延出した後、起立する左右1対の背任(5
2)上に固着された背もたれ(53)とが、ほぼ垂直な
回転軸(51)を中心として、互いに相対回転可能なよ
うにしである。
なお、この実施例においては、座(50)及び背もたれ
(53)を、脚杆(3)に対しても相対回転可能としで
あるが、例えば、座(50)を脚杆(3)に固着し、そ
れらに対して支店(5)及び背もたれ(53)が相対回
転し得るようにしたり、又は支店(5)を脚杆(3)上
に固着して、背もたれ(53)を固定し、かっ支店(5
)の上に座(50)を回転自在に装着してもよい。
背もたれ(53)の前面中央には、前方に向って半球状
に突出する指圧用の複数の膨出部(54)が、左右2列
に並ぶように設けられている。
背もたれ(53)内には、左右方向を向き、−・かつ断
面形が矩形枠状をなすとともに1両端が背もたれ(53
)の側面に開口するようにした筒体(55)が内蔵され
ており、この筒体(55)の両端には、先端部が閉塞部
(56a)により閉塞された角筒状の左右1対の腕かけ
部材(56)が、外側方に向って出没自在に設けられて
いる。
筒体(55)の中央に固着された仕切板(57)と、各
腕かけ部材(56)の閉塞部(56a)の内面との間に
は。
圧縮コイルばね(58)が縮設され、各腕かけ部材(5
6)は、外側方に向って突出するように常時付勢されて
いる。
各腕かけ部材(56)の内端部後面には、後方に向って
段状に突出する突出部(56b)が形成されており、各
腕かけ部材(56)が、第11図の左方に示すような使
用位置まで突出したとき、この突出部(56b)が、筒
体(55)の開口の後縁に形成された前方を向く突片(
55a)に当接して、腕かけ部材(56)は、その使用
位置に停止させられるようになっている。
(59)は、各腕かけ部材(56)を背もたれ(53)
内に押し込んだ状態で係止するための係止装置で、筒体
(55)の後面中央に貫設した係止杆(60)の筒体(
55)内の端部に、先端にやじり状のフック部(61a
)を備える左右1対の弾性舌片(61)を連設し、各腕
かけ部材(56)を筒体(55)内に押し込んだとき、
その突出部(56b)に穿設した係合孔(62)に、上
記フック部(61a)が係合して、腕かけ部材(56)
が第11図の右方に示すような収納位置に係止されるよ
うにするとともに、筒体(55)より後方に突出する係
止杆(60)の先端に、押しボタン(63)を固嵌し、
かつ押しボタン(63)と筒体(55)の後面との間に
、係止杆(60)を取り巻く圧縮コイルばね(64)を
縮設しである。
かくして、押しボタン(63)を押すと、フック(61
a)が係合孔(62)から外れ、圧縮コイルばね(58
)の付勢力により、各腕かけ部材(56)が使用位置ま
で突出するようになっている。
第5実施例によると、腕かけ部材(56)の不使用時に
、それらを背もたれ(53)内に収納しておくことがで
きるので体裁がよく、しかも簡単な操作で、腕かけ部材
(56)を使用状態とすることができるという利点があ
る。
また、脊椎矯正運動をする際に、座(50)と背もたれ
(53)とが相対回転し得るので、腕かけ部材(56)
に腕をかけた状態で腰をひねるC)わゆるツイスト運動
をすることができるので、脊椎だけでなく、腰部の運動
をも行なうことができるという利点がある。
さらに、背もたれ(53)に半球状の多数の膨出部(5
4)を設けであることにより、脊椎矯正時に、これが背
中に当接して、指圧的効、果を奏することができる。
第12図乃至第15図は、本発明の第6実施例を示す。
第6実施例においては、脚杆(3)上に回転自在に枢支
された支店(70)の後部に、上下方向を向く偏平筒状
の案内筒(71)を固着し、この案内筒(71)内に、
平板状の背任(72)を上下方向に摺動自在に嵌合し、
背任(72)の上端に固着した背もたれ(73)の背面
には、第1実施例におけるのとほぼ同様の腕かけ部材(
74)を、その左右の両端部が、背もたれ(73)の両
側端よりさらに両側方に向けて延出するようにして、適
宜の止めねじ(75)をもって固着しである。
背任(72)の前面中央には、上下方向を向くラック(
76)が切設されており、このラック(76)は、案内
筒(71)の中位部前面に形成された窓孔(77)を通
して、ピニオン(78)と噛合している。
ピニオン(78)は、左右方向を向く軸(79)をもっ
て、支店(70)内に枢支されており、かつ前部におい
て、ウオーム(80)と噛合している。
ウオーム(80)は、支店(70)の下部に固着された
可逆転モータ(81)より、支店(70)の内部に向っ
て上方に突出する回転軸(82)に固嵌されている。
したがって、モータ(81)を作動させて、その回転軸
(82)とウオーム(80)とを一方向に回転させるこ
とにより、ピニオン(78)を、例えば第14図におけ
る時計方向に回転させ、ラック(76)を介して、背任
(72)、背もたれ(73)及び腕かけ部材(74)を
、一体的に下降させることができ、逆に、モータ(81
)の回転軸(82)を上述の場合と反対の方向に回転さ
せることにより、背任(72) 、背もたれ(73)及
び腕かけ部材(74)を、一体として上昇させることが
できる。
支店(70)の側面後部に設けたつまみ(83)をまわ
すことにより、支店(70)内において回動するように
しだ回動板(84)の両端部には、背もたれ(73)の
昇降の上限用のリミットスイッチ(85)と、同じく下
限用のリミットスイッチ(86)とが互いに対称に設け
られている。
回動板(84)の中央には、ピニオン(78)の軸(7
9)の端部に固着され、かつ外周部に、上記リミットス
イッチ(85) (86)作動用の突起(87a)を備
える回転板(87)が配設されている。
回転板(87)は、軸(79)を介して、ピニオン(7
8)と同期回転するようになっている。
しかして、背もたれ(73)がある高さまで上昇して、
突起(87a)がリミットスイッチ(85)を作動させ
ると、モータ(81)の回転方向が反転して、背もたれ
(73)が下降され、また背もたれ(73)が別の高さ
まで下降して、突起(87a)がリミットスイッチ(8
6)を作動させると、モータ(81)の回転方向が再度
反転させられて、背もたれ(73)は上昇するようにな
っている。
したがって、背もたれ(73)及び腕かけ部材(74)
は、ウオーム(80)とピニオン(78)とにより減速
されたモータ(81)の回転力により、ゆっくりと上昇
及び下降を連続的にくり返すことができる。
また、つまみ(83)を回動させて、回転板(87)に
対する各リミットスイッチ(85) (86)の相対位
置をずらせることにより、背もたれ(73)等の昇降範
囲を、使用者の座高に合わせて調節することができる。
支店(70)の側面には、操作パネル(88)が設けら
れており、この操作パネル(88)には、例えば電源入
切用の電源スィッチ(89)、背もたれ(73)等の連
続自動昇降作動と手動昇降作動とを切換えるための切換
スイッチ(90)、背もたれ(73)等を上昇させる方
向にモータ(81)を回転させるための手動上昇用スイ
ッチ(91)、背もたれ(73)等を下降させる方向に
モータ(81)を回転させるための手動下降用スイッチ
(92)等が設けられている。
(93)は電源コードである。
なお、電気回路については、以上の説明から自明の事項
であるので、その図示及び説明は省略する。
この実施例においては、モータ(81)、ウオーム(8
0)、ピニオン(78)、ラック(76)等により、腕
かけ部材(74)を昇降させる昇降手段(94)が形成
され、この昇降手段(94)は、背もたれ支持部材であ
る支店(70)に設けられている。
第6実施例によると、腕かけ部材(74)に腕をかけた
ままの状態で、背もたれ(73)と腕かけ部材(74)
とを一体に昇降させることにより、肩部を懸吊して、脊
椎等の矯正作用をさらに向上し得るという利点がある。
また、昇降手段(94)により、背もたれ(73)を、
使用者の座高に応じた所望の高さまで移動して、そこで
停止させることにより、背もたれ(73)の高さ調節も
簡単にできるという利点もある。
第16図乃至第19図は、本発明の第7実施例を示す。
第7実施例においては、逆ロート状とした脚(ioo)
の上端に、座(101)と背もたれ(102)とを一体
とした本体(103)を回転自在に装着し、かつ背もた
れ(102)を左右方向に貫通する上下方向に長い長孔
(104)を通して、両端が背もたれ(102)の両側
端より外側方に向って突出するようにした腕かけ部材(
105)を、背もたれ支持部材でもある本体(103)
内に設けた昇降手段(106)により昇降させるように
しである。
昇降手段(106)は、背もたれ(+02)内の上端部
と下端部とにそれぞれ内設された上下1対の横杆(10
7) (108)と、上下の端部が各横杆(107) 
(ioo)にそれぞれ固着され、かつ腕かけ部材(1,
05)を摺動自在に上下に貫通する左右1対の案内杆(
109)と、上下の横杆(107) (10g)の各中
央部をもって回転自在に枢支され、かつ腕かけ部材(1
05)の中央部に設けられた雌ねじ管(110)と螺合
するとともに、各案内杆(109)と平行をなすねじ棒
(111)と、ねじ捧(111)の下端部に固嵌された
かさ歯車(112)と。
本体(103)の底抜(103a)上に設けられたモー
タ(113)と、モータ(113)の回転軸(113a
)に固嵌され、かつかさ歯車(112)と噛合するかさ
歯車(114)とがらなっている。
かくして、モータ(113)の回転軸(113a)を一
方向又はその逆方向に回転させることにより、かさ歯車
(114)及びかさ歯車(112)を介してねじ捧(1
1,1)を回転させ、ねじ捧(111)と雌ねじ管(i
+、o)との螺合により、腕かけ部材(105)を昇降
し得るようになっている。
一方の案内杆(1,09)の上下部には、第6実施例に
おけるリミットスイッチ(as) (86)と同様の上
限用のリミットスイッチ(115)と、下限用のリミッ
トスイッチ(116)とが、例えばばね(図示時)をも
って案内杆(109)を挟持するように公知のドッグ(
117)により、それぞれ高さ調節可能として装着され
ている。
上限用のリミットスイッチ(+15)は、腕かけ部材(
105)が下降したときに、また下限用のリミットスイ
ッチ(116)は、腕かけ部材(105)が上昇したと
きに、長孔(104)より手を挿入して、それぞれ高さ
を調節することができる。
(118)は、背もたれ(102)の両側面における長
孔(104)の開口を閉塞するように、その開口縁部に
止着された防塵用のゴム製カバーで、腕かけ部材(+0
5)が昇降する際、その一部が内方に撓曲し、他部が長
孔(104)における腕かけ部材(+05)以外の部分
を閉塞し得るようになっている。
(119)は、座(101)の側面に固着された操作パ
ネルで、そこには、第6実施例におけるのと同様の作用
をする電源スィッチ(120)、切換スイッチ(121
)、手動上昇用スイッチ(122)、手動下降用スイッ
チ(123)等が設けられている。(124)は電源コ
ードである。
第7実施例においては、腕かけ部材(105)が背もた
れ(102)に対して昇降する点が相違するだけで、そ
れ以外は第6実施例の場合と同様の作用。
効果を奏することができる。
〔変形例〕
以上7つの実施例につき説明したが、本発明においては
、さらに幾多の変化変形が可能である。
例えば、上述の7つの実施例中の各部の構成を適宜置換
したり、付加して新たな構成とすることができる。
すなわち、第12図乃至第15図に示す第6実施例にお
いて、腕かけ部材(74)を、第6図及び第7図に示す
ような折り畳み式のものとしたり、座(6)を支店(7
0)上に回転自在に装着する等の変形が可能である。
また、上述の実施例中に開示してない構成としては、座
及び背もたれを固定式の脚をもって支持させたり、又は
脚を除去して座いすどする等の変形も可能である。
〔発明の効果〕
第1発明及び第2発明によると、普段は事務用又は−膜
室具用の椅子等として使用することができるとともに、
必要に応じて、脊椎矯正運動を行うことができ、長時間
着座するための椅子として最適である。
また、構造が簡単で、安価に製造できるという利点もあ
る。
第2発明によると、さらに肩部を)論量して脊椎等の矯
正作用を向上し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の正面図、第2図は、同
じく側面図、 第3図は、同じく平面図、 第4図は、同じく要部の背面図、 第5図は1本発明の第2実施例の要部を後方より見た斜
視図、 第6図は、本発明の第3実施例の要部の背面図、第7図
は、第6図のA−A線拡大横断面図、第8図は1本発明
の第4実施例の要部の背面図、第9図は1本発明の第5
実施例の正面図。 第10図は、同じく側面図、 第11図は、第9図のB−B線拡大横断面図、第12図
は、本発明の第6実施例の側面図、第13図は、同じく
背面図、 第14図は、第13図のC−C線拡大縦断面図、第15
図は、第13図のD−D線拡大縦断面図、第16図は、
本発明の第7実施例の正面図。 第17図は、同じく側面図、 第18図は、第17図のE−E線断面図、第19図は、
第18図のF−F線断面図である。 (+、)(100)脚        (2)脚註(3
)脚杆         (5) (70)支店(6)
 (50) (1,01)座      (7)背もた
れ支持部材(8) (35) (52) (72)背任
   (9) (53) (73) (102)背もた
れ(12) (22) (31) (40) (56)
 C”7.A) (]、05)腕かけ部材(94)(1
06)昇降手段    (at)(o3)モータ第13
図 第15図 第18図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座の後上部に背もたれを設けた椅子において、前
    記背もたれに、その両側端より両側方に向って延出する
    腕かけ部材を設けたことを特徴とする脊椎矯正用椅子。
  2. (2)腕かけ部材が、背もたれに固着されている特許請
    求の範囲第(1)項に記載の脊椎用椅子。
  3. (3)腕かけ部材が、背もたれに、着脱自在に設けられ
    ている特許請求の範囲第(1)項に記載の脊椎矯正用椅
    子。
  4. (4)腕かけ部材が、背もたれに、折り畳み可能に装着
    されている特許請求の範囲第(1)項に記載の脊椎矯正
    用椅子。
  5. (5)腕かけ部材が、背もたれの両側方に出没自在に設
    けられている特許請求の範囲第(1)項に記載の脊椎矯
    正用椅子。
  6. (6)背もたれが、その前面適所に、前方に向って突出
    する脊椎押圧用の膨出部を備えている特許請求の範囲第
    (1)項乃至第(5)項のいずれかに記載の脊椎矯正用
    椅子。
  7. (7)座と背もたれとが、ほぼ垂直な軸線を中心として
    互いに相対回転可能となっている特許請求の範囲第(1
    )項乃至第(6)項のいずれかに記載の脊椎矯正用椅子
  8. (8)座の後上部に背もたれを設けた椅子において、前
    記背もたれに、その両側端より両側方に向って延出する
    腕かけ部材を設け、かつ前記腕かけ部材を昇降させる昇
    降手段を、前記背もたれを支持する背もたれ支持部材に
    設けたことを特徴とする脊椎矯正用椅子。
  9. (9)腕かけ部材が、背もたれと一体となって、背もた
    れ支持部材に対して昇降するようになっている特許請求
    の範囲第(8)項に記載の脊椎矯正用椅子。
  10. (10)腕かけ部材が、背もたれに対して昇降するよう
    になっている特許請求の範囲第(8)項に記載の脊椎矯
    正用椅子。
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